JP2846162B2 - 音場シミュレータ - Google Patents
音場シミュレータInfo
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
設計段階にある音場の音環境を、設計データを基にして
シミュレートし、試聴者に模擬体験させることのできる
音場シミュレータに関する。
オ、試聴室などの各音場を設計する初期段階において
は、音場を構成する部屋形状の基本的な性質を把握する
ために、音線法や虚像法などの幾何音響解析を行うこと
が多い。
響感といった音響イメージを、幾何学的音響解析による
数値データから正確に把握することは容易ではない。
ンサートホールの音響効果を聴覚的に体験できる音場シ
ミュレータの提案が行われている。このような提案とし
ては、例えば特開平3−38695号公報、特開平1−
239674号公報、特開平3−15896号公報、特
開昭61−262000号公報、特開昭60−1403
95号公報などがある。
コンサートホールなどの音場内において、音源からの音
が受音点でどのように聞こえるかを設計データを基にし
てシミュレートし、可聴室内に模擬音場を作り出すよう
になっている。
における音環境を前記可聴室内において実際に体験し、
設計された音場が試聴者の音響イメージと一致するか否
かの評価を行うことができる。
ミュレータは、次のような問題があった。
は、設計された音場の音環境を、他のコンサートホール
などの音場の音環境と比較することにより、設計段階の
音場を客観的に評価することができる。
を、発注者のイメージに近いコンサートホール、例えば
サントリーホールやNHKホールなどの音環境と聞き比
べることができれば、設計段階のコンサートホールの音
場を適格に評価でき、設計変更などの効果的な資料とす
ることができる。
音場の音環境を時間をあけずに連続して聞き比べなけれ
ば客観的で正確な評価を行うことは難しいが、従来の音
場シミュレータでは、このような連続的な比較評価を行
うことは全くできないという問題があった。
なされたものであり、その目的は、試聴者が可聴室内で
複数の音場を比較体験することのできる音場シミュレー
タを提供することにある。
め、本発明は、音場内の所定音源からの音が所定受音点
でどのように聞こえるかを、音場の設計データを基にし
てシミュレートし可聴室内に模擬音場を形成する音場シ
ミュレータにおいて、既設の音場のシミュレーションデ
ータと設計段階の音場のシミュレーションデータをイン
パルスレスポンスデータとして記憶する音場メモリと、
前記可聴室内で試聴者が任意の音場を選択操作するよう
形成された音場選択手段と、前記音場選択手段により選
択された音場のシミュレーションデータを前記音場メモ
リから読みだし、実際に入力される音声信号と前記読み
出されたシミュレーションデータとに基づき、可聴室内
に模擬音場を形成する音場形成手段と、を含み、前記音
場選択手段の操作により試聴者が前記可聴室内で前記既
設の音場と設計段階の音場を比較体験できることを特徴
とする。
音場メモリ内に複数の音場のシミュレーションデータを
記憶しておき、可聴室内で試聴者が任意の音場を選択す
るよう形成されている。
音場を比較体験することができ、特に現在設計段階の音
場の音環境と、既に存在する他のコンサートホールなど
の音場と連続して聞き比べることにより、設計段階の音
場を客観的にかつ正確に比較評価し、効果的な設計変更
用の資料として活用することができる。
細に説明する。
の好適な一例が示されている。実施例の音響シミュレー
タは、コンサートホールなどの所定の音場を設計する音
響設計用CADシステム10と、設計された音場のデー
タから、可聴室100内に模擬音場を作り出す演算処理
システム40とを含む。
10により設計されたコンサートホールなどの音場の一
例が示されている。
このような音場の設計を行うと共に、この音場内におい
て、音源12からの音が所定の受音点14でどのように
聞こえるかを、音場の設計データを基にして演算し、演
算したシミュレーションデータを演算処理システム40
のメモリ42内に書き込み記憶する。
ュレーションデータは、音場内において音源12からイ
ンパルス音波が出力されるとき、受音点14に受音され
るインパルスレスポンスとして算出することができる。
このインパルスレスポンスは、音源12から受音点14
へ直接到達する直接音と、次に天井,壁面などの反射面
から反射されて到来する初期反射音群と、残響音群とを
含む(前記反射音の密度は時間の経過と共に高くなり、
やがて個々に分離不能な反射音群、いわゆる残響音とな
る)。このとき見られる各インパルスレスポンスは、音
場内における音の吸収,反射などの各種効果を総合的に
表す。
は、受音点14に置けるこのようなインパルスレスポン
スを、受音点を中心とした半球面を方向別に12分割
し、各方向毎に演算し、メモリ42内に書き込み記憶し
ている。
100は、そのフロア中央に試聴者が着座する試聴席1
10が設置されている。そして、この試聴席110の前
方には、直接音用スピーカ120R,120Lが配置さ
れ、さらにこの試聴席110を中心とした半球面上に
は、前記音場の12分割領域と対応するよう12個の反
射音用スピーカ122−1,122−2…122−12
が配置されている。なお、実施例では水平方向を8分
割、天井方向を4分割するよう前記各スピーカ122−
1,122−2…122−12が配置されている。
モニター112上には、音響設計用CADシステム10
により演算設計された図2に示す音場の設計画像が、A
Vシステム30により画像表示されるようになってい
る。
モリ42に記憶された音場12のシミュレーションデー
タに基づき、ドライソース20からの音を信号処理し、
アンプ44を介し一対の直接音用スピーカ120R,1
20Lから直接音を出力し、12個の反射音用スピーカ
122−1,122−2…122−12から各方向別の
インパルスレスポンスに対応した反対音を出力させる。
これにより、可聴室100内には、図2に示す音場の音
源12からの音を、受音点14で聞いたときと同様の模
擬音場が創生されることになり、試聴者は設計段階の音
環境を実際に体験することができる。
音源としては、無響音室で収録したドライソース20を
用いることが好ましいが、実施例の音場シミュレータで
は、可聴室100内に設置された集音マイク124で集
音した音声(その場での肉声や、生演奏)からも、これ
をドライソースとして同様にして模擬音場を創生するよ
うになっている。
細な回路図が示されている。
1のメモリ領域42aと、第2のメモリ領域42bとを
含む。
示す音場内においてスピーカを使用しないモノ音源の場
合のシミュレーションデータと、スピーカを使用するマ
ルチ音源の場合のシミュレーションデータとが記憶され
ている。
ータは、音響設計用CADシステム10を用い、音源1
2をステージ中央に位置させ、この音源12が無指向性
の音源であると仮定した場合に、計算により得られるシ
ミュレーションデータである。
ンデータは、図2に示す音場内において使用するスピー
カ設定位置を音源とした場合のデータである。左右2チ
ャンネルのスピーカを使用する場合には、各スピーカ設
定位置をそれぞれ音源として作成したシミュレーション
データを用いる。この場合、スピーカの指向性、周波数
特性を考慮し、シミュレーションデータを作成する必要
がある。
合のシミュレーションデータの一例が示されている。同
図(a)は全インパルス応答の波形であり、同図(b)
は、直接音のインパルス波形200であり、同図(c)
は、12分割された各方向からの初期反射音のインパル
ス波形210、残響音のインパルス波形220である。
これら各初期反射音210のインパルス波形は、演算処
理システム40による演算の負担を軽減するために、音
源12からの音波パルス出力時から500msの間のイ
ンパルス応答として記憶されている。そして、500m
s以降の残響音は、図中点線で示すように同一パターン
のインパルス応答220として求められ、各チャンネル
毎に設定されている。なお、この残響音のインパルス応
答は、必要に応じ、初期反射音のインパルス応答と一定
時間重ね合うようにして形成してもよい。
は、設計中の音場以外の、複数の音場のシミュレーショ
ンデータを記憶する。
つのホールなど音場の設計データを基にして、各ホール
のシミュレーショデータを、モノ音源の場合とマルチ音
源の場合のそれぞれについてシミュレート演算し、記憶
している。なお、図6はバルコニータイプのホール、図
7はワインヤードタイプのホール、図8は試聴室の各音
場の斜視図である。
プレーヤー20a,DATプレーヤー20b,カセット
プレーヤー20c,ディスクプレーヤー20d,ビデオ
デッキ20eを含み、各出力は切替器22へ入力される
ようになっている。また、この切替器22には、可聴室
100内に設置されたマイク124の出力が、アンプ1
26を介して入力されるようになっている。そして、切
替器22は、これら各入力を、図示しない中央制御装置
の制御により任意に選択し、選択された入力信号に含ま
れる音声信号を演算処理システム40へ入力すると共
に、その映像信号をAVシステム30へ入力するように
形成されている。
ル信号処理器60と、このデジタル信号処理器用のDS
Pコントローラー50とを含む。そして、DSPコント
ローラー50は、可聴室100内に設置された操作盤1
30からの入力信号により、メモリ42から任意のシミ
ュレーションデータを読出し、その読出したシミュレー
ションデータに基づき、デジタル信号処理器60を制御
するよう構成されている。
10に座った試聴者が簡単に操作できるように形成され
ており、具体的には任意の音場を選択する第1の操作部
132と、選択された音場のモノ音源またはマルチ音源
のいずれかを選択する第2の操作部134とを含む。し
たがって、例えば第1の操作部132で、第1のメモリ
領域42aに記憶された設計段階の音場を指定し、第2
の操作部134でモノ音源を選択すると、DSPコント
ローラー50は、メモリ42の第1のメモリ領域42a
から、現在設計段階のコンサートホールの音場の、モノ
音源に対応するシミュレーションデータを読み出すこと
になる。そして、DSPコントローラー50は、このよ
うにして読出したシミュレーションデータに基づき、デ
ジタル信号処理器60を演算制御する。
介して入力される音声信号と、DSPコントローラー5
0から入力される制御信号とに基づき、直接音と、12
チャンネル分の初期反射音群および残響音群を合成再生
し、これらをデジタルアンプ44を介し、対応する直接
音用スピーカ120R,120L、間接音用の12チャ
ンネル分のスピーカ群122−1,122−2…122
−12へ向け出力する。
は、図2に示す音場をシミュレートした模擬音場が創生
され、試聴室110に座った試聴者は、図2に示す音場
内において、モノ音源12の音を受音点14においてど
のように聞けるかの音環境を実体験することができる。
音場のイメージデータは、ホール室形データメモリ32
から読出され、切替器34を介してモニタ112上に画
像表示される。すなわち、前記データメモリ32には、
メモリ42内に記憶された各音場の三次元イメージデー
タがそれぞれ記憶されており、操作盤130によって選
択された音場に対応するイメージデータがその都度メモ
リ32から読出され、切替器34を介し、モニタ112
上に表示されるようになっている。
ディスクプレーヤー20dやビデオデッキ20eから
は、音声信号と共に映像信号も出力されるが、このよう
な映像信号をディスプレイ112上に表示したい場合に
は、図示しない中央制御装置からの指令により切替器3
4に、切替器22からの入力を選択させるように制御す
ればよい。
デジタル信号処理器60およびデジタルアンプ44の詳
細な構成が示されている。
2を介して入力される音声信号をAD変換器62を介し
て第1および第2の初期遅延生成部64,68へ入力し
ている。前記AD変換器62は、切替器22を介して入
力される音声信号が、デジタル信号である場合にはこれ
をそのまま出力し、入力される音声信号がアナログ信号
である場合にはこれをデジタル変換した後、出力するよ
うに形成されている。
42から読出される図4(B)のインパルス応答に基づ
き、直接音の到達時間分だけ音声信号に遅延処理を施
し、これを直接音制御部66R,66Lと、12チャン
ネル分の反射音生成部66−1,66−2…66−12
へ向け出力する。
る音声信号と、図4(b)に示すインパルス応答とを畳
み込み演算し、直接音を生成する。そして、このように
して得られた直接音を、DAアンプ44R,44Lを介
し、スピーカ120R,120Lへ向け出力し、可聴室
100内に直接音を発生させる。
6−1,66−2…66−12は、第1の初期遅延生成
部64から入力されるドライソースの音信号に、メモリ
42から読出された図4(c)に示す各チャンネルの初
期反射音用インパルス応答を畳み込み演算し、各方向か
ら聞こえる12チャンネル分の初期反射音を生成する。
そして、このようにして生成された12チャンネル分の
初期反射音は、DAアンプ44−1,44−2…44−
12を介し、対応する12チャンネル分の反射音用スピ
ーカ122−1,122−2…122−12を介して可
聴室100へ向け出力される。
入力されるドライソースの音信号に所定の遅延処理を施
し、12チャンネル分の残響音生成部70−1,70−
2…70−12へ向け出力する。
−2…70−12は、第1の初期遅延生成部64から入
力されるドライソースの音信号に、メモリ42から読出
された図4(c)に示す残響音用のインパルス応答を畳
み込み演算し、12チャンネル分の残響音を生成し、こ
れを各チャンネルの反射音生成部66−1,66−2…
66−12、デジタルアンプ44−1,44−2…44
−12を介し、対応する間接音用のスピーカ122−
1,122−2…122−12から可聴室100へ向け
出力する。
作用を説明する。
者が、本実施例の音場シミュレータを用いてコンサート
ホールの音場を体験する場合を想定する。
可聴室100の試聴席110に座り、操作盤130の第
1の操作部132を操作し、第1のメモリ領域42a内
に記憶されている設計段階の音場(図2に該当)を選択
する。次に、第2の操作部134を操作し、音源12と
してスピーカなどを用いないモノ音源を選択する。
は、メモリ42の第1のメモリ領域42aから、設計段
階にある音場内においてスピーカを使用しないモノ音源
12を用いた場合のシミュレーショデータを読出し、デ
ジタル信号処理器60を制御する。
ドライソース20から入力される音信号から、直接音を
演算し、直接音用スピーカ120R,120Lから出力
すると共に、入力される音信号から12チャンネル分の
初期反射音および残響音を演算し、対応する反射音用ス
ピーカ122−1,122−2…122−12から出力
させる。
計段階のコンサートホールの模擬音場が形成されるた
め、試聴席110に座った試聴者は、図2に示す音場の
モノ音源12からの音が受音点14でどのように聞こえ
るかを模擬体験することができる。
内において、スピーカを用いないモノ音源と、スピーカ
等を用いたマルチ音源とを聞き比べ、両者を比較検証し
たい場合には、第2の操作部134を操作し、マルチ音
源を選択すればよい。
は、メモリ42内の第1のメモリ領域42a内に記憶さ
れた設計段階の音場の、マルチ音源用のシミュレーショ
ンデータを読出し、デジタル信号処理器60を同様に制
御する。
示す音場のスピーカ設置位置に、それぞれ所定の指向
性,周波数特性を持った複数のスピーカを設置した場合
に、受音点14でどのように音が聞こえるかの模擬音場
が創生され、試聴者は、モノ音源とマルチ音源が存在す
る場合の音場を比較体験することができる。
トホールと、図6〜8に示す他のコンサートホールとを
聞き比べて評価したい場合には、試聴者は、手元の第1
の操作部132を操作し、任意の音場、例えば図6に示
すコンサートホールの音場を選択すればよい。これによ
り、DSPコントローラー50はメモリ42の第2のメ
モリ領域42bから選択された図6に示す音場のシミュ
レーションデータを読出し、デジタル信号処理器60を
制御する。
操作部132の操作とほぼ同時に、選択された図6に示
すコンサートホールの模擬音場が創生され、試聴者は、
図2に示す設計段階のコンサートホールと、図6に示す
コンサートホールとを比較体験し、両者を聞き比べて比
較評価することができる。
聴室100内にいる視聴者が手元の操作盤130を操作
するのみで、図2に示す設計段階のコンサートホールの
音場と、図6〜8に示す既に存在する4つのコンサート
ホールなどの音場との切替を瞬時に行い、各音場を時間
をおかずに連続的に比較体験し評価できるため、この比
較評価結果を、設計に効果的にフィードバックすること
ができる。
のではなく、本発明の要旨の範囲内で各種の変形実施が
可能である。
音場内の所定音源からの音が受音点でどのように聞こえ
るかをシミュレートし、可聴室内に模擬音場を形成する
音場シミュレータにおいて、既設の音場のシミュレーシ
ョンデータと設計段階の音場のシミュレーションデータ
をインパルスレスポンスデータとして記憶する音場メモ
リと、前記可聴室内で試聴者が任意の音場を選択操作す
るように形成された音場選択手段とを設けることによ
り、前記音場選択手段の操作により試聴者が前記可聴室
内で既設の音場と設計段階の音場を瞬時にかつ、連続し
て比較体験することかでき、音場の評価を客観的にかつ
正確に行うことができる。特に、本発明によれば、設計
段階のコンサートホールなどの音場を、すでに出来上が
った他のコンサートホールの音場と、時間を置かずに瞬
時に聞き比べることができるため、その評価をより客観
的に行うことができ、設計のフィードバックの効果的な
資料として活用することができる。
ある。
設計段階の音場の全体斜視図である。
ある。
響音のインパルスレスポンスの波形図である。
アンプの詳細な構成を示すブロック回路図である。
である。
図である。
ピーカ 130 操作盤
TD005101
Claims (1)
- 【請求項1】 音場内の所定音源からの音が所定受音点
でどのように聞こえるかを、音場の設計データを基にし
てシミュレートし可聴室内に模擬音場を形成する音場シ
ミュレータにおいて、既設の音場のシミュレーションデータと設計段階 の音場
のシミュレーションデータをインパルスレスポンスデー
タとして記憶する音場メモリと、 前記可聴室内で試聴者が任意の音場を選択操作するよう
形成された音場選択手段と、 前記音場選択手段により選択された音場のシミュレーシ
ョンデータを前記音場メモリから読みだし、実際に入力
される音声信号と前記読み出されたシミュレーションデ
ータとに基づき、可聴室内に模擬音場を形成する音場形
成手段と、 を含み、前記音場選択手段の操作により試聴者が前記可
聴室内で前記既設の音場と設計段階の音場を比較体験で
きることを特徴とする音場シミュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259581A JP2846162B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 音場シミュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259581A JP2846162B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 音場シミュレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573081A JPH0573081A (ja) | 1993-03-26 |
JP2846162B2 true JP2846162B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=17336107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3259581A Expired - Lifetime JP2846162B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 音場シミュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2846162B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3264141B2 (ja) * | 1995-05-29 | 2002-03-11 | 株式会社日立製作所 | 音環境シミュレータ |
JP2011053481A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Panahome Corp | 住宅の部屋内での最適受聴位置提案システム及び最適受聴位置の提案方法 |
CN114034379B (zh) * | 2021-11-08 | 2023-04-14 | 北京理工大学 | 一种基于直达声场的封闭空腔噪声试验平台搭建方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03194599A (ja) * | 1989-12-25 | 1991-08-26 | Fujita Corp | 室内音響シミユレーションシステム |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP3259581A patent/JP2846162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0573081A (ja) | 1993-03-26 |
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