JP2845820B2 - 携帯通信装置収納袋 - Google Patents

携帯通信装置収納袋

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JP2845820B2 JP8180950A JP18095096A JP2845820B2 JP 2845820 B2 JP2845820 B2 JP 2845820B2 JP 8180950 A JP8180950 A JP 8180950A JP 18095096 A JP18095096 A JP 18095096A JP 2845820 B2 JP2845820 B2 JP 2845820B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯通信装置を収
納する携帯通信装置収納袋に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用電話機、ページャー{例え
ばポケットベル(商品名)}等の携帯通信装置が急速に
普及している。ところが、これらの携帯通信装置を構成
する電子部品等は、微弱な電磁波を発生するものが多
く、特に発着信時には多大な電磁波を発生する。この電
磁波は、ノイズとして電子装置やペースメーカ等に悪影
響を及ぼすので、航空機内や病院内では、携帯通信装置
の電源をオフにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯通
信装置の電源をオフにする操作が忘れられることは多
く、これらの携帯通信装置が発生する電磁波ノイズの影
響が懸念されている。また、この電磁波は、人体へ悪影
響を及ぼすことも指摘されている。しかしながら、携帯
通信装置が発生する電磁波が人体に届かないようにする
試みはなんらなされていない。
【0004】そこで、本発明は、携帯通信装置が発生す
る電磁波が外部へ漏洩するのを良好に防止することので
きる携帯通信装置収納袋を提供することを目的としてな
された。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、携帯
通信装置を収納可能な袋本体と、該袋本体に設けられ上
記袋本体内に収納された上記携帯通信装置が発生する電
磁波を遮断する電磁波シールド部材と、を備えたことを
特徴とする携帯通信装置収納袋を要旨としている。
【0006】このように構成された本発明では、携帯通
信装置を袋本体内に収納すると、電磁波シールド部材
は、その携帯通信装置が発生する電磁波を遮断する。こ
のため、携帯通信装置を袋本体内に収納するだけで、上
記電磁波が外部へ漏洩するのを防止することができる。
従って、航空機内や病院内等、非所望な場所では携帯通
信装置を本発明に収納するようにすれば、上記電磁波が
電磁波ノイズとして悪影響を及ぼすのを防止することが
できる。また、携帯通信装置を携帯時に本発明に収納す
るようにすれば、上記電磁波が人体に悪影響を及ぼすこ
とも防止することができる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記袋本体が携帯通信装置全体を包囲可能に
構成され、上記電磁波シールド部材が、上記袋本体の内
面に被着された導電布であることを特徴としている。
【0008】このように構成された本発明では、袋本体
が携帯通信装置全体を包囲可能に構成され、その内面に
導電布が被着されているので、携帯通信装置全体を導電
布で包囲することができる。また、導電布は良好な電磁
波シールド性を有しており、携帯通信装置が発生する電
磁波を確実に遮断することができる。すなわち、本発明
では、袋本体の内面に導電布を被着しただけのきわめて
簡単な構成により、携帯通信装置の上記電磁波の漏洩を
確実に防止することができる。
【0009】このため、本発明では、請求項1記載の発
明の効果に加えて、きわめて構成が簡略化され、製造コ
ストも低減することができるといった効果が生じる。従
って、本発明の携帯通信装置収納袋は、航空機,病院等
の入口で配布して使い捨てにすることもできる。
【0010】請求項3記載の発明は、携帯通信装置を収
納可能な袋本体を備えた携帯通信装置収納袋であって、
上記袋本体が、その内部に収納された上記携帯通信装置
が発生する電磁波を遮断する電磁波シールド部材を用い
て構成されたことを特徴としている。
【0011】このように構成された本発明では、携帯通
信装置を袋本体内に収納すると、その袋本体を構成する
電磁波シールド部材は、その携帯通信装置が発生する電
磁波を遮断する。このため、携帯通信装置を袋本体内に
収納するだけで、上記電磁波が外部へ漏洩するのを防止
することができる。従って、請求項1記載の発明と同様
に、上記電磁波がノイズとして悪影響を及ぼしたり、人
体に悪影響を及ぼしたりするのを防止することができ
る。また、本発明では、電磁波シールド部材が袋本体の
構成材料となっているので、製造が容易で耐久性にも優
れている。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の構成に加え、上記電磁波シールド部材
が、上記袋本体内に収納された上記携帯通信装置に向け
て外部から送信された電磁波をも遮断することを特徴し
ている。このように構成された本発明では、携帯通信装
置を袋本体内に収納すると、電磁波シールド部材は、そ
の携帯通信装置に向けて外部から送信された電磁波(例
えば通信用の電波)をも遮断する。このため、携帯通信
装置を袋本体内に収納するだけで、外部の交換器等から
送信された呼出信号等をその携帯通信装置が受信するの
を防止することができる。よって、携帯通信装置が着信
状態となって多大な電磁波を発生するのを防止すること
ができる。
【0013】従って、本発明では、請求項1〜3のいず
れかに記載の発明の効果に加えて、上記電磁波がノイズ
として悪影響を及ぼしたり、人体に悪影響を及ぼしたり
するのを一層良好に防止することができるといった効果
が生じる。また、本発明では、非所望な時間や場所では
携帯通信装置をこの携帯通信装置収納袋に収納するよう
にすれば、呼出音が発生するのを確実に防止することが
できる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の構成に加え、上記袋本体が、上記携帯通
信装置をアンテナを残して包囲可能なことを特徴として
いる。このように構成された本発明では、携帯通信装置
を、アンテナを残して袋本体内に収納することができ
る。このため、携帯通信装置を袋本体内に収納したまま
でもアンテナを介して通信を行うことができる。この場
合、携帯通信装置は、通信用の電波は送受信可能である
が、内部の電子部品等が発生する電磁波の漏洩は良好に
防止することができる。従って、本発明では、請求項1
〜3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、上記電磁
波によるノイズの発生や人体への悪影響を防止しつつ通
信を行うことができるといった効果が生じる。また、本
発明は、携帯通信装置に接続したイヤホーン等を袋本体
外に取り出し可能に構成することもでき、この場合、一
層良好に通信を行うことができる。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の構成に加え、上記電磁波シールド部材が
透明材料により構成され、上記携帯通信装置の操作部ま
たは表示部が上記袋本体の外部から目視可能なことを特
徴としている。
【0016】このように構成された本発明では、電磁波
シールド部材が透明材料によって構成されており、携帯
通信装置を袋本体に収納しても操作部または表示部を外
から見ることができる。このため、本発明では、携帯通
信装置を袋本体に収納したままで、その携帯通信装置に
対する種々の操作を行うことができる。
【0017】従って、本発明では、請求項1〜5のいず
れかに記載の発明の効果に加えて、携帯通信装置の操作
時にもその携帯通信装置を袋本体から出す必要がなく、
上記電磁波の漏洩を一層良好に防止することができると
いった効果が生じる。請求項7記載の発明は、請求項1
〜6のいずれかに記載の構成に加え、上記電磁波シール
ド部材の少なくとも一部が音声を透過可能な材料によっ
て構成されたことを特徴としている。
【0018】このように構成された本発明では、電磁波
シールド部材の少なくとも一部が音声を透過可能な材料
によって構成されており、携帯通信装置を袋本体に収納
してもその携帯通信装置への音声の入出力を容易に行う
ことができる。このため、本発明では、携帯通信装置を
袋本体に収納したままで通話を行うことができる。
【0019】従って、本発明では、請求項1〜6のいず
れかに記載の発明の効果に加えて、通話時にも携帯通信
装置を袋本体から出す必要がなく、上記電磁波の漏洩を
一層良好に防止することができるといった効果が生じ
る。また、携帯通信装置が音声によってダイヤル等の操
作が行えるものである場合、携帯通信装置を袋本体に収
納したままでこれらの操作を行うことが可能となり、本
発明の効果が一層顕著に現れる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1(A)は、本発明が適用された携
帯通信装置収納袋(以下、単に収納袋という)1の構成
を表す斜視図であり、(B)はその横断面図である。な
お、本実施の形態は、請求項1,2,および4に記載の
発明に対応する。
【0021】図1(A)に示すように、収納袋1は、携
帯通信装置としての携帯用電話機99全体を収納可能な
袋本体3を備えている。袋本体3は略長方形の布を縫製
して構成されており、その開口部3a周囲には、紐5を
挿通可能な挿通路7が形成されている。挿通路7は開口
部3aに沿ってその開口部3aを一周して構成され、一
部に切れ目7aを有している。紐5は挿通路7を通って
円環状に構成され、切れ目7aから外側に飛び出してい
る。このため、紐5を引っ張ることにより、開口部3a
を収縮させて携帯用電話機99の飛び出しを防止するこ
とができる。
【0022】図1(B)に示すように、袋本体3の内面
には導電布9が被着されている。このため、携帯用電話
機99を収納袋1に収納した後、紐5を引っ張って開口
部3aを収縮させると、携帯用電話機99全体を導電布
9で包囲することができる。導電布9は良好な電磁波シ
ールド性を有しており、携帯用電話機99内部の電子部
品等が発生する微弱な電磁波、および、携帯用電話機9
9に向けて外部から送信された電磁波(例えば通信用の
電波)を確実に遮断することができる。
【0023】このため、収納袋1では、携帯用電話機9
9を上記のように袋本体3内に収納するだけで、外部の
交換器等から送信された呼出信号等を携帯用電話機99
が受信するのを防止することができる。従って、非所望
な時間や場所では携帯用電話機99をこの収納袋1に収
納するようにすれば、呼出音が発生するのを確実に防止
することができる。
【0024】また、収納袋1では、携帯用電話機99が
発生する電磁波が外部へ漏洩するのを防止することもで
きる。従って、航空機内や病院内等、非所望な場所では
携帯用電話機99を収納袋1に収納するようにすれば、
上記電磁波がノイズとして悪影響を及ぼしたり、上記電
磁波が人体に悪影響を及ぼしたりするのを防止すること
もできる。更に、収納袋1では前述のように携帯用電話
機99が呼出信号を受信して着信状態となるのも防止す
ることができるので、携帯用電話機99は多大な電磁波
を発生せず、上記ノイズの発生や人体への悪影響を一層
良好に防止することができる。
【0025】また、収納袋1は布製の袋本体3の内面に
導電布9を被着しただけのきわめて簡単な構成であり、
製造コストもきわめて低い。そこで、講演会場、コンサ
ート会場等の入口で収納袋1を無償で配布してもよい。
すると、収納袋1を配布された客は自分の携帯用電話機
99等をその収納袋1に収納して講演,音楽等を聴く。
この場合、きわめて確実に呼出音の発生を防止すること
ができる。同様に、航空機や病院の入口で収納袋1を無
償配布してもよい。この場合、上記電磁波ノイズの悪影
響をきわめて確実に防止することができる。更に、収納
袋1は前述のようにきわめて製造コストが低いので、一
度配布した収納袋1は回収せず、使い捨てにすることも
可能である。
【0026】なお、収納袋1にはページャー{例えばポ
ケットベル(商品名)},トランシーバー,コードレス
電話等、他の携帯通信装置を収納してもよく、同様に呼
出音やノイズの発生および人体への悪影響を防止するこ
とができる。また、本発明は、上記実施の形態になんら
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の形態で実施することができる。
【0027】例えば、収納袋1では、挿通路7を形成し
た部分を除く袋本体3の内面に導電布9を被着している
が、図2(A)の断面図に例示するように構成してもよ
い。すなわち、導電布19を、挿通路17の内面を構成
する袋本体13表面に被着すると共に、袋本体13の端
縁13bからその端縁13bを包むように折り返して被
着し、端縁13b近傍を糸21によって縫製することに
より、紐15を挿通可能な挿通路17を構成してもよ
い。
【0028】また、図2(B)に例示するように、両端
がヒンジ31aを介して接続された一対の板バネ31に
よって構成される封止部材33(いわゆるスプリングバ
ンド)によって袋本体の開口部を封止してもよい。更
に、開口部はファスナ等によって封止してもよい。
【0029】次に図3は、本発明が適用された他の収納
袋51の構成を表す斜視図である。なお、本実施の形態
は、請求項3,5,および6に記載の発明に対応する。
図3に示すように、収納袋51は、携帯用電話機99を
収納可能な袋本体53と、その袋本体53の開口部53
a周囲に設けられた挿通路57と、挿通路57を通って
円環状に構成され切れ目57aから外側に飛び出した紐
55と、を備えた点では収納袋1と同様である。
【0030】しかしながら、次の点で構成が異なる。す
なわち、袋本体53は透明の合成樹脂によって構成さ
れ、かつ、携帯用電話機99のアンテナ99aが開口部
53aから外に突出する大きさに形成されている。ま
た、袋本体53を構成する合成樹脂には、導電性高分子
材料や微細粒の磁性体が電磁波シールド部材として混入
されている。更に、袋本体53は充分に薄肉に構成さ
れ、携帯用電話機99の操作部としての各種スイッチ9
9bは、その袋本体53を介して外側から操作可能とな
っている。なお、袋本体53全体を電磁波シールド部材
としての導電性高分子材料によって構成してもよい。
【0031】このように構成された収納袋51は次のよ
うに動作する。携帯用電話機99を袋本体53内に収納
すると、袋本体53に混入された電磁波シールド部材
は、携帯用電話機99の電子部品等が発生する電磁波を
遮断する。このため、携帯用電話機99を袋本体53内
に収納するだけで、上記電磁波の漏洩を防止することが
できる。従って、上記電磁波がノイズとして悪影響を及
ぼしたり、上記電磁波が人体に悪影響を及ぼしたりする
のを、良好に防止することができる。
【0032】また、携帯用電話機99のアンテナ99a
は袋本体53の外側に配設される。このため、携帯用電
話機99を袋本体53内に収納したままでもアンテナ9
9aを介して通常の通信を行うことができる。しかも、
袋本体53は透明であって各種スイッチ99bを外から
見ることができ、その各種スイッチ99bは袋本体53
を介して外側から操作可能である。従って、携帯用電話
機99を袋本体53内に収納したままでも、袋本体53
がない場合と同様に通信時の操作を行うことができる。
従って、通信時に携帯用電話機99を収納袋51から出
す必要が全くなく、上記電磁波の漏洩を一層良好に防止
することができる。
【0033】なお、携帯用電話機99にマイク,イヤホ
ーン等を接続可能な場合は、次のようにして収納袋51
を使用することもできる。すなわち、マイクおよびイヤ
ホーンを携帯用電話機99に接続し、そのマイクおよび
イヤホーンを開口部53aを介して外に取り出しておく
のである。携帯用電話機99への音声の入出力(受話お
よび送話)を袋本体53越しに行う場合、音量を充分に
確保する必要があるが、このようにしてマイクおよびイ
ヤホーンを使用すれば、電磁波を漏洩することなく音声
の入出力を良好に行うことができる。
【0034】次に図4は、本発明が適用された更に他の
収納袋71の構成を表す斜視図である。なお、本実施の
形態は請求項1,5,6および7に記載の発明に対応す
る。図4に示すように、収納袋71は、携帯用電話機9
9を収納可能な箱型形状に構成され、その開口部71a
の周囲は、アンテナ99aを外に出した状態で内側に折
り曲げ可能に構成されている。収納袋71の大部分の箇
所は、図5(A)に示すように、透明の合成樹脂によっ
て構成された袋本体73と、その袋本体73の内側に被
着された導電布79とからなる2層構造となっている。
なお、袋本体73を構成する合成樹脂は周知の方法で導
電化されており、導電布79と共に電磁波シールド部材
を構成している。
【0035】収納袋71の以下の部分は、次のように構
成されている。携帯用電話機99の各種スイッチ99b
と対向する部分71bは、図5(B)に示すように導電
布79が切り欠かれ、袋本体73のみによって構成され
ている。このため、収納袋71の外側から各種スイッチ
99bを見ることができる。従って、携帯用電話機99
を収納袋71に収納したままで各種スイッチ99bを操
作することができ、このときも電磁波の漏洩を良好に防
止することができる。
【0036】また、携帯用電話機99のマイクロホン9
9c(図3参照)と対向する部分71c、および、携帯
用電話機99のスピーカ99d(図3参照)と対向する
部分71dは、図5(C)に示すように袋本体73が切
り欠かれ、導電布79のみによって構成されている。こ
のため、この部分71c,71dを音声が容易に通過す
る。従って、マイクロホン99cは収納袋71の外の音
声を良好に拾うことができ、スピーカ99dは収納袋7
1の外まで良好に音声を送ることができる。更に、アン
テナ99aは収納袋71外に突出しているので、携帯用
電話機99を収納袋71に収納したままで良好に通話を
行うことができる。従って、操作時のみならず通話時に
も電磁波の漏洩を良好に防止することができる。
【0037】なお、携帯用電話機99に液晶ディスプレ
イ等の表示部がある場合は、その表示部との対向部分も
上記部分71bと同様に構成してもよい。この場合、表
示部の表示を収納袋71の外側から見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した携帯通信装置収納袋の構成を
表す斜視図,横断面図である。
【図2】その携帯通信装置収納袋の開口部の変形例を表
す断面図および斜視図である。
【図3】本発明を適用した他の携帯通信装置収納袋の構
成を表す斜視図である。
【図4】本発明を適用した更に他の携帯通信装置収納袋
の構成を表す斜視図である。
【図5】その携帯通信装置収納袋の構成を部分的に表す
断面図である。
【符号の説明】
1,51,71…携帯通信装置収納袋 3,13,
53,73…袋本体 9,19,79…導電布 99…携帯
用電話機 99a…アンテナ 99b…各
種スイッチ 99c…マイクロホン 99d…ス
ピーカ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯通信装置を収納可能な袋本体と、 該袋本体に設けられ上記袋本体内に収納された上記携帯
    通信装置が発生する電磁波を遮断する電磁波シールド部
    材と、 を備えたことを特徴とする携帯通信装置収納袋。
  2. 【請求項2】 上記袋本体が携帯通信装置全体を包囲可
    能に構成され、 上記電磁波シールド部材が、上記袋本体の内面に被着さ
    れた導電布であることを特徴とする請求項1記載の携帯
    通信装置収納袋。
  3. 【請求項3】 携帯通信装置を収納可能な袋本体を備え
    た携帯通信装置収納袋であって、 上記袋本体が、その内部に収納された上記携帯通信装置
    が発生する電磁波を遮断する電磁波シールド部材を用い
    て構成されたことを特徴とする携帯通信装置収納袋。
  4. 【請求項4】 上記電磁波シールド部材が、上記袋本体
    内に収納された上記携帯通信装置に向けて外部から送信
    された電磁波をも遮断することを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の携帯通信装置収納袋。
  5. 【請求項5】 上記袋本体が、上記携帯通信装置をアン
    テナを残して包囲可能なことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の携帯通信装置収納袋。
  6. 【請求項6】 上記電磁波シールド部材が透明材料によ
    り構成され、 上記携帯通信装置の操作部または表示部が上記袋本体の
    外部から目視可能なことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の携帯通信装置収納袋。
  7. 【請求項7】 上記電磁波シールド部材の少なくとも一
    部が音声を透過可能な材料によって構成されたことを特
    徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の携帯通信装置
    収納袋。
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EP2989922A1 (en) * 2014-08-29 2016-03-02 Jose Luis Barato Perez Translucent cover for electronic devices

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