JP2845350B2 - カム動作位置決めシステム - Google Patents

カム動作位置決めシステム

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JP2845350B2
JP2845350B2 JP2403676A JP40367690A JP2845350B2 JP 2845350 B2 JP2845350 B2 JP 2845350B2 JP 2403676 A JP2403676 A JP 2403676A JP 40367690 A JP40367690 A JP 40367690A JP 2845350 B2 JP2845350 B2 JP 2845350B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カム動作位置決めシス
テムに関し、特に一定サイクル毎に決められたパターン
の位置決めを行う、あるいは主軸1回転に同期して決め
られたパターンの位置決めを行うなどのカム動作を行う
位置決めシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカム動作位置決めでは、一般に図
12および図13に示すように、板カム41などのカムを
用いて機械的に行っていた。あるいはまた、本出願人が
提案した同期位置決め装置のように、第1モータの主軸
のエンコーダからのパルス周波数を電圧出力に変換して
この電圧出力により第2モータを回転させ、その電圧出
力の変換比率を主軸の回転角度位置により変化させるこ
とにより、その第2モータを速度を制御していた(特開
昭63−167695号公報参照)。
【0003】また従来のカム動作位置決め装置へのカム
パターンデータの入力は、同装置専用のローダを用いた
キー操作によるカムパターンデータの1ポイント毎の入
力を繰り返すことにより行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の機械的カムでは、カム調整を行うのにカム
を削るなどの作業でカムの形状を調整しなければならな
いという困難で煩わしい問題があった。また、ロッドの
移動量の変更等の運転パターンの変更には、カム自体を
交換しなければならないという問題もあった。
【0005】一方、従来の同期位置決め装置では、速度
制御を行っているモータ等に外乱による位置ずれが発生
した場合の補正が出来ないという問題があった。
【0006】また従来の専用ローダを用いた上述のカム
パターンデータ入力方法においては、カムパターンデー
タの入力がすべてキー操作なので手間がかかるという問
題点があり、また、カムパターンデータは数値のみで表
現されているためにカムパターン全体のイメージがつか
みずらく、データの変更にも時間がかかるという問題点
があり、さらにカム設計図面や既存のカムプレートをそ
のまま入力データとして利用できず、外部に設けられた
製品モデル等を測定する位置センサからのデータを直接
カムデータとして入力することもできないというような
問題もあった。
【0007】そこで、本発明の第1の目的は、上記の点
に鑑みて、機械的カムを不要にして、かつ設定されたカ
ムパターンに対して軌跡のずれを抑制して外乱に影響さ
れない正確なカム動作が得られるカム動作位置決めシス
テムを提供することにある。
【0008】また、本発明の第2の目的は、カムパター
ンデータの作成および入力操作が容易で迅速に行うこと
ができ、またカム設計図面等もカムパターンデータとし
て直接入力可能なカム動作位置決めシステムを提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の形態は、回転速度および回転方向を
可変にすることによりカム動作を行うモータと、1サイ
クル時間Tの各時刻における該モータの回転位置パター
ンをあらかじめ入力する入力手段と、該入力手段から入
力した該回転位置パターンを数値データとして記憶する
記憶手段と、前記モータの回転位置を検出する検出手段
と、前記記憶手段に記憶された回転位置パターンのデー
タからサンプリング時間t経過後の目標位置を予測演算
する第1の演算手段と、前記検出手段から得られる前記
モータの現在位置と前記第1の演算手段で予測した前記
目標位置との差分値から該目標位置に該モータを移動さ
せるための速度指令を演算する第2の演算手段と、該第
2の演算手段で演算された該速度指令値を速度指令信号
として前記モータに出力する駆動信号出力手段とを具備
したことを特徴とする。
【0010】また、本発明の第2の形態は、回転速度お
よび回転方向を可変にすることによりカム動作を行うモ
ータと、前記モータの回転位置を検出する第1の検出手
段と、主軸の回転位置を検出する第2の検出手段と、該
主軸1回転の各角度における前記第1のモータの回転位
置パターンをあらかじめ入力する入力手段と、該入力手
段から入力した該回転位置パターンを数値データとして
記憶する記憶手段と、前記第2の検出手段で検出された
主軸の回転位置と前記記憶手段に記憶された回転位置パ
ターンのデータとからサンプリング時間t経過後の目標
位置を予測演算する第1の演算手段と、前記検出手段か
ら得られる前記モータの現在位置と前記第1の演算手段
で予測した前記目標位置との差分値から該目標位置に該
モータを移動させるための速度指令値を演算する第2の
演算手段と、該第2の演算手段で演算された該速度指令
値を速度指令信号として前記モータに出力する駆動信号
出力手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】また、本発明の第3の形態は、1サイクル
時間Tまたは主軸1回転完了毎に前記モータの現在位置
をプリセットするプリセット手段を有し、該プリセット
手段を用いてカム動作を行いながら一方向への位置決め
を行うことを特徴とする。
【0012】また、本発明の第4の形態は、前記入力手
段と前記記憶手段との間にデータの伝送を行う通信手段
を有することを特徴とする。
【0013】また、本発明の第5の形態は前記入力手段
は外部装置であって、カムパターンを作成可能なグラフ
ィックデザイン機能を有するデータ処理部と、該カムパ
ターンを図形表示する表示部と、作成した該カムパター
ンを前記モータの回転位置パターンであるカムパターン
データに変換するデータ変換部と、該カムパターンデー
タを前記通信手段を介して送信する出力部と、を具備し
たことを特徴とする。
【0014】また、本発明の第6の形態は前記入力手段
はカムパターン作成に用いる対象を計測する外部計測部
と、該外部計測部で計測された計測データを前記通信手
段を介して送信する出力部とから成り、前記通信手段と
前記記憶手段との間に、受信した前記計測データを前記
モータの回転位置パターンの数値データに変換するデー
タ処置手段を有することを特徴とする。
【0015】また、本発明の第7の形態は前記通信手段
は前記記憶手段に記憶されているカムパターンデータを
前記入力手段側に送信する機能を有し、前記入力手段は
前記データ処理部を用いて受信したカムパターンデータ
をカムパターンデータ画像に変換して前記表示手段に表
示することを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明では、カムパターンを数値データとして
入力記憶し、このカムパターンデータからサンプリング
時間t経過後の目標位置を逐次予測演算し、かつサンプ
リング時間tの間にエンコーダのような位置センサから
得た現在位置との差分から目標位置に移動させるための
速度指令値を演算し、この速度指令値を制御対象のモー
タへ出力するようにしたので、設定されたカムパターに
対しての実際の動作での軌跡のずれを抑えて外乱に影響
されない極めて正確なカム動作が得られる。また、本発
明では、カムパターンを数値データとして入力するの
で、カム形状の修正加工やカムの交換取り付け等の困難
で煩わしい作業が不要になって、かつ機械系の構造(例
えばカムの取り付けスペース等)を考慮せずにカムパタ
ーンの変更が容易に実施できる。
【0017】さらにまた、本発明によれば、操作者が汎
用パーソナルコンピュータ等の外部装置の表示画面上で
グラフィックデザイン機能を用いて図形を描画しながら
作成したカムパターンを基に、外部装置内で自動的に作
成したカムパターンデータを通信手段を介してカム動作
位置決め装置に入力することにより、ユーザのカム設計
手順を従来と同程度にとどめることができ、カムパター
ンデータの作成、入力が容易で迅速となる。また、本発
明によれば、外部計測センサ等の外部装置からのデータ
を通信手段を介してカム動作位置決め装置に送信するこ
とに、よりカムパターンデータの例えば周期的な更新も
容易に可能となり、随時最新のカムパターンでのカム動
作位置決め制御が可能となる。
【0018】また、本発明によれば、カム動作位置決め
装置内に一旦記憶したカムパターンデータを通信手段を
介して外部装置の表示画面上にカムパターンで表示させ
ることにより、カムパターンデータの修正、更新も簡単
に迅速に行なえる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0020】(1) 第1の実施例 図1は、本発明の一実施例のカム動作位置決め装置の回
路構成を示す。
【0021】本図において、1は演算制御手段としての
マイクロコンピュータであり、その内部にCPU( 中央
制御装置)11、図4に示すような制御プログラムをあ
らかじめ記憶したROM( リードオンリメモリ)12、
およびカムパターンデータ等を記憶したりCPUの作業
領域としても使用される記憶手段としてのRAM( ラン
ダムアクセスメモリ)13を有する。2はデジタル/ア
ナログ(D/A)変換器で、マイクロコンピュータ1で
設定された速度指令値をアナログ信号(電圧)に変換す
る。3はD/A変換器2からのアナログ信号の信号状態
に応じて回転速度および回転方向を変えるモータ、4は
モータ3に直結されてモータ3の回転量に応じた帰還パ
ルスを発生する位置検知手段としてのインクリメンタル
エンコーダである。
【0022】5は上記帰還パルスをカウントする帰還パ
ルスカウンタ、6は帰還パルスカウンタ5のカウントデ
ータをラッチするデータラッチ回路である。7はサンプ
リングクロック発生器であり、マイクロコンピュータ1
から設定されたサンプリング周期tのパルス(CLK信
号と称する)を発生させ、このCLK信号によりマイク
ロコンピュータ1に割り込みが発生すると共に、データ
ラッチ回路6に帰還パルスカウンタ5のデータをラッチ
させる。
【0023】データラッチ回路6のラッチデータはマイ
クロコンピュータ1に取り込まれる。8はカムパターン
および1サイクル時間Tを入力するデータ入力手段とし
てのパーソナルコンピュータであり、これらのカムパタ
ーンデータ等はマイクロコンピュータ1に転送される。
【0024】図2に、上記のモータ3により駆動される
機械的装置構造の一具体例を示す。本図において、14
はモータ3に直結された歯車で、ロッド15に形成され
たラック16と噛み合い、モータ3の回転方向および回
転速度に応じてロッド15を一定方向に往復動させるカ
ム動作をする。17は図1で示した本実施例のカム動作
位置決め装置である。なお、本例ではモータ3の回転運
動を直線運動に変換する機構としてラックを用いたが、
勿論これに限定されず例えば送りねじ,摩擦車,ばね,
リンク機構等を用いてもよい。
【0025】図3は、図1のパーソナルコンピュータ8
から入力されるカムパターンの一例を示す。ここで、横
軸は経過時間、縦軸はモータ3の回転位置を示す。A−
B区間はモータ3の逆転区間である。カムパターンは、
例えばパーソナルコンピュータ8のキーボード(または
マウスのような座標入力装置)から単位時間ごとのモー
タの位置データとしてpoint to pointで
入力され、パーソナルコンピュータ8で各位置データ間
を近似直線演算等により補間して図3のようなカムパタ
ーンデータを得てマイクロコンピュータ1へ転送し、マ
イクロコンピュータ1でこのカムターンデータをRAM
13の所定領域に格納する。また、カムパターンが一定
の関数式で表されるような場合には、その関数式と変数
値や定数をキーボードから入力して、パーソナルコンピ
ュータ8でカムパターンデータを演算出力させてもよ
い。またモータ3の回転位置とロッド15の移動位置は
一定の相関があるので、モータ3の位置データの代わり
にロッド15の位置データを用いることもできる。なお
また、上記の補間等の演算はマイクロコンピュータ1で
行っても勿論良く、またポイントデータをRAM13に
格納して、制御の時にその補間演算を逐次行うようにし
てもよい。
【0026】次に、図4のフローチャートを参照して、
本実施例装置の動作例を説明する。
【0027】サンプリングクロック発生器7からのCL
K信号により、マイクロコンピュータ1は割り込み処理
を開始する。マイクロコンピュータ1は割り込み回数に
よりステップP2で1サイクル時間Tでの現在時刻Tn
を算出する。次に、ステップP3でサンプリング周期t
経過後の時刻Tn+1(=Tn+t)でのモータ3の目
標位置Ln+1をRAM13のカムパターンデータから
求める。さらにステップP4でマイクロコンピュータ1
はデータラッチ回路6のデータを読み込むことにより、
割り込み発生時のモータ3の現在位置Lnを求める。続
いて、ステップP5で、 Vn={(Ln+1)−(Ln′)}/t …(1) の演算式によりモータ3の速度Vnを求め、ステップP
6でこのVnに対応する速度指令データを設定し、速度
指令信号としてデジタル/アナログ変換器2に出力す
る。
【0028】デジタル/アナログ変換器2により変換さ
れたアナログ信号(速度指令信号)によりモータ3は正
転または逆転で回転を行い、その回転位置はインクリメ
ンタルエンコーダ4および帰還パルスカウンタ5とで検
知され、検知された回転位置データはデータラッチ回路
6を介してマイクロコンピュータ1に帰還データとして
供給される。
【0029】(2) 第2の実施例 図5は本発明の第2の実施例の回路構成を示す。本実施
例は主軸の回転に同期してカム動作位置決め制御を行う
もので、図1の回路構成に符号21ないし24で示す要
素を付加して構成したものである。21は主軸の回転を
一定速度で行う第2のモータ、22はこのモータ21の
回転量に応じたパルスを出力する第2のインクリメンタ
ルエンコーダ、23はこのエンコーダ22の出力パルス
数を計数する指令パルスカウンタ、および24はサンプ
リングブロック発生器7のCLK信号に同期して指令パ
ルスカウンタ23のデータ(カウント値)をラッチする
第2のデータラッチ回路である。データラッチ回路24
のラッチデータはCLK信号に同期して発生する割り込
み毎にマイクロコンピュータ1に取り込まれる。その他
の構成は図1と同様なのでその説明は省略する。
【0030】図6に、図5の第1モータ3および第2モ
ータ21により駆動される機械的装置の構造の一具体例
を示す。本図において、25は第2モータ21の主軸で
あり、26はその主軸25を介してモータ21に直結さ
れた一対の製品送りローラで、製品(被加工部材)27
を挟んで製品を一定方向に搬送する。28は第1のモー
タ3に直結して、モータ3の回転方向および回転速度に
応じて往復回転するカム動作を行うカッタである。29
は図5で示した本実施例のカム動作位置決め装置であ
る。この装置を用いて例えばラックを加工することがで
きる。
【0031】図7は、図5はパーソナルコンピュータ8
から入力されるカムパターンの一例を示す。縦軸は第1
モータ3の回転角度位置、横軸は第2モータ21の送り
角度を示す。
【0032】次に、図8のフローチャートを参照して、
本発明の第2実施例の装置動作例を説明する。
【0033】サンプリングブロック発生器7からのCL
K信号により、マイクロコンピュータ1は割り込み処理
を開始する。マイクロコンピュータ1はステップP12
で第2データラッチ回路24から主軸の現在角度Dn″ を
読み込む。次のステップP13 で前回割り込み時の主軸角
度Dn−1′、およびサンプリング周期tとから次式
(2)により角速度ωn′を求める。
【0034】 ωn′=(Dn′−Dn−1)/t …(2) 次に、ステップP14でサンプリング時間t経過後の主
軸角度Dn+1を次式(3) により予測する。
【0035】 Dn+1=Dn′+ωn′・t …(3) 続いてステップP15でサンプリング時間t経過後の主
軸の予測角度Dn+1およびカムパターンデータ(図7
参照)とから第1のモータ3の目標位置Ln+1を求め
る。次のステップP16でマイクロコンピュータ1は第
1のデータラッチ回路6から第1のモータ3の現在位置
Lnを読み込む。次に、ステップP17で次式(4) Vn={(Ln+1)−(Ln′)}/t …(4) により第1モータ3の速度Vnを求め、ステップP18で
このVnに応じた速度指令データを設定データとしてデ
ジタル/アナログ変換器2に出力する。
【0036】(3) 第3実施例 図9は本発明の第3の実施例におけるカムパターン例を
示す。本実施例の回路構成は図5の第2の実施例と同様
であるが、1サイクル時間T、または主軸1回転完了毎
に第1モータ3の現在位置をプリセットし、カム動作を
行ないながら一方向への位置決めを行う。以下の本例で
は主軸1回転に同期してのカム動作について説明する。
図9に示すように、主軸の1回転の角度位置により第1
のモータ3の位置決めを行う。しかしモータ3の位置は
主軸1回転完了時には開始時に対しLeだけ進んだ位置
となる。次の主軸1回転に対してはLeの位置を基準と
してカム動作を行い、主軸の1回転完了時にはモータ3
はさらにLeだけ進んだ位置となる。
【0037】図10は第3実施例の具体的適用例の一つ
としてのワイヤーカット装置の概略構成を示す。このワ
イヤーカット装置は主としてシリコン等のインゴットか
ら薄い円板状のウエハを切断するスライシングマシンの
一つであり、ワイヤードラム31と巻取器32間に張架
したガラスの粉(またはダイヤモンド砥粒)の付いたワ
イヤー33を一対の圧接ローラ34を介して第1のモー
タ3のカム動作により往復移動をさせ、このワイヤー3
3に対して円柱形のインゴットを当接しながら第2のモ
ータ21により横断させることにより、ウエハ35を薄くス
ライスするものである。この時、第2のモータ21が1
回転するとインゴット(ウエハ)35はワイヤー33に
対してほぼ直角方向に一定量押し上げられる。第1のモ
ータ3では第2のモータ21に同期してワイヤー33を
ノコギリのように往復運動させ、ウエハのスライスをす
る。その際のワイヤー33の張力は巻取器32で制御さ
れる。このようにワイヤー33を往復させるのは、一方
向送りではワイヤー33が直ぐに無くなってしまうから
である。そして、この往復送りをしながら往路と復路の
長さを変えてワイヤー33を少しづつ巻取器32へ送り
込む。図9はこのときのモータ3,21の動作に対応す
る。
【0038】次に、図11のフローチャートを参照し
て、本実施例の制御動作を説明する。
【0039】ステップP21からステップP26までは
主軸同期でのカム動作の手順であり、図8のステップP
11からステップP16までの手順と同様である。
【0040】ステップP27では第1モータ3の位置の
補正演算を行う。そのため、マイクロコンピュータ1は
サンプリングクロック発生器7からのCLK信号により
サンプリング周期t毎に割り込み処理を行う。この割り
込み処理でデータラッチ回路6の内容を読み込むことに
よりモータ3の現在位置Ln′を検出する。即ち、デー
タラッチ回路6の内容が現在Pn′であり、前回はPn
−1′であるならば、次式(5) Ln′=Ln−1′+(Pn′−Pn−1′) …(5) によりモータ3の現在位置Ln′を求める。Ln−1′
はモータ3の前回の位置である。さらに、第2モータ2
1の主軸が1回転完了したことを検出する毎に次式(6)
の演算により、 Ln′=Ln′−Le …(6) 第1モータ3の現在位置(実測位置)の更新を行う。L
eは図9で既述したように、第2モータ21の1回転完
了時の第1モータ3の設定位置(プリセット位置)であ
る。
【0041】ステップP28およびP29は主軸同期で
のカム動作手順であり、図8のステップP17およびP
18と同様な手順である。
【0042】(4) 第4実施例 図14は本発明の第4実施例の構成を示す。本図におい
て、51はカム動作を行うモータを駆動制御する図1、
図5等に示すと同様なカム動作位置決め装置であり、5
2はこの装置の側面または他の表面に設けられて専用ロ
ーダ以外の装置を接続するための汎用シリアルインタフ
ェースである。このシリアルインタフェース52は例え
ば接続ケーブル53を介して離れた位置にある汎用パー
ソナルコンピュータ8に接続する。また、カム動作位置
決め装置51とシリアルインタフェース52を介して接
続される外部装置との間の通信プロトコルおよび両装置
間のカムパターンデータの送受信、編集に必要な通信コ
マンド/レスポンスを例えば図15〜図18に示すよう
にあらかじめ設定している。この通信コマンド/レスポ
ンスは使用者に利用が開放されており、例えばパーソナ
ルコンピュータ8の表面画面54に図15〜図18のよ
うに表示することも出来る。本例では、この通信コマン
ド/レスポンスを用いて外部装置からカムパターンデー
タをカム動作位置決め装置51へ入力、編集できるよう
にしている。
【0043】次に、図14の接続構成における動作例を
説明する。
【0044】ユーザ(オペレータ)は汎用パーソナルコ
ンピュータ8のグラフィック機能を用いたプログラムに
より、表示画面54上でカムパターンを図19に示すよ
うな具体的な形状を描画して作成する。
【0045】上記のような入力操作により作成したカム
パターンを基に、汎用パーソナルコンピュータ8は数値
変換プログラムを用いて数値演算を行い、カム動作位置
決め装置51で使用可能な例えば図20に示すようなカ
ムパターンに変換する。次で、パーソナルコンピュータ
8は変換した上記カムパターンデータを前述のコマンド
/レスポンス(図17参照)を用いて、カム動作位置決
め装置51に送信する。以上の動作によりユーザは、パ
ーソナルコンピュータ8の表示画面54上で作画したカ
ムパターンに従うカム動作をカム動作位置決め装置51
で実行させるためのカムパターンデータを作成して、カ
ム動作位置決め装置51に入力することができる。
【0046】更に、カム動作位置決め装置51からその
内部のRAM13(図1参照)に記憶させておいたカム
パターンデータを上述のコマンド/レスポンス(図18
参照)を用いて汎用パーソナルコンピュータ8に送信す
る。このデータを受信したパーソナルコンピュータ8は
このデータをグラフィック表示に逆変換することが可能
なプログラムを使用することにより表示画面54上に入
力カムパターンデータの対応のカムパターンを表示す
る。これによりユーザは既存のカムパターンデータの修
正を容易に行なうことも可能となる。
【0047】(5) 第5実施例 図21は本発明の第5実施例の構成を示す。本例では、
汎用プログラマブルコントローラ(以下、汎用PCと略
称する)56が、接続ケーブル57、汎用通信機器58
および接続ケーブル53を介して上述の図14と同様の
カム動作位置決め装置51の汎用インタフェース52に
接続している。さらに、外部計測センサ59が汎用PC
56の外部入力端子60に接続されており、汎用PC5
6は外部計測センサ59からの計測データを読み取り、
読み取った計測データを汎用通信機器58を通じてカム
動作位置決め装置51に送信することができる。
【0048】すなわち、汎用PC56はある一定の頻度
で外部計測センサ59からのデータを読み取り、このデ
ータをカムパターンのポイントデータとして汎用通信機
器58を通して随時コマンド/レスポンス(図17参
照)を用いてカム動作位置決め装置51に送信する。カ
ム動作位置決め装置51は図22に示すような一連のカ
ムパターンのポイントデータを受信した時点で、これら
のポイントデータを基に図23に示すようなデータの展
開を行ない、カム動作実行可能なカムパターンデータを
自ら作成する。
【0049】外部計画センサ59として例えば座標位置
決め装置を適用し、設計図面上にカムパターン図形を読
み取って、読み取ったデータを汎用PC56に直接入力
するようにすると好ましい。また、外部計測センサ59
としては例えば位置測定装置を用い、その計測対象とし
ては、例えば既存のカムプレート、あるいは新規の製品
モデルとしてもよい。なお製品モデルの場合は測定デー
タをカムパターンのポイントデータに汎用PC56で変
換する必要がある。
【0050】以上の一連の動作を必要に応じて逐次行な
うことにより、カム動作位置決め装置51は、外部から
の計測データを基にカムパターンデータを順次必要に応
じて更新しながら所望のカム動作を実行して行くことが
可能となる。
【0051】なお、図14または図21に示したカム動
作位置決め装置は、図1、図5、図10等に示すカム動
作位置決め装置に限定されず、例えばカムパターンデー
タを基に一定周期のサンプリング時間Δt経過後の目標
位置を予測演算し、この演算値と検出したモータの現在
位置からΔt間にモータを移動させる速度指令電圧を演
算し、この指令電圧をモータに出力することによりカム
動作を行うような他の装置にも適用可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カムパターンを数値データとして入力記憶し、このカム
パターンデータからサンプリング時間t経過後の目標位
置を逐次予測演算し、かつサンプリング時間tの間にエ
ンコーダのような位置センサから得た現在位置との差分
から目標位置に移動させるための速度指令値を演算し、
この速度指令値を制御対象のモータへ出力するようにし
たので、設定されたカムパターンに対しての実際の動作
での軌跡のずれを抑えて外乱に影響されない極めて正確
なカム動作が得られる効果がある。また、本発明によれ
は、カムパターンを数値データとして入力するので、カ
ム形状の修正加工やカムの交換取り付け等の困難で煩わ
しい作業が不要となって、かつ機械系の構造(例えばカ
ムの取り付けスペース等)を考慮せずにカムパターンの
変更が容易に実施できる利点もある。
【0053】さらにまた、本発明によれば、操作者が汎
用パーソナルコンピュータ等の外部装置の表示画面上で
グラフィックデザイン機能を用いて図形を描画しながら
作成したカムパターンを基に、外部装置内で自動的に作
成したカムパターンデータを通信手段を介してカム動作
位置決め装置に入力することにより、ユーザのカム設定
手順を従来と同程度にとどめることができ、カムパター
ンデータの作成、入力が容易で迅速となる。また、本発
明によれば、外部計測センサ等の外部装置からのデータ
を通信手段を介してカム動作位置決め装置に送信するこ
とに、よりカムパターンデータの例えば周期的な更新も
容易に可能となり、随時最新のカムパターンでのカム動
作位置決め制御が可能となる。
【0054】また、本発明によれば、カム動作位置決め
装置内に一旦記憶したカムパターンデータを通信手段を
介して外部装置の表示画面上にカムパターンで表示させ
ることにより、カムパターンデータの修正、更新も簡単
に迅速に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の第1実施例の具体的適用例を示す構成
図である。
【図3】本発明の第1実施例の動作例を示す特性図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例の制御手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の第2実施例の回路構成を示すブロック
図である。
【図6】本発明の第2実施例の具体的適用例を示す構成
図である。
【図7】本発明の第2実施例の動作例を示す特性図であ
る。
【図8】本発明の第2実施例の制御手順を示すフローチ
ャートである。
【図9】本発明の第3実施例の動作例を示す特性図であ
る。
【図10】本発明の第3実施例の具体的適用例を示す構
成図である。
【図11】本発明の第3実施例の制御手順を示すフロー
チャートである。
【図12】従来例のカム装置の構成図である。
【図13】図12のカムの角度とロッドの移動量との関
係を示す特性図である。
【図14】本発明の第4実施例の構成を示す斜視図であ
る。
【図15】本発明実施例で用いるコマンド/レスポンス
の「プログラム登録」のフォーマットの一例を示す図で
ある。
【図16】本発明実施例で用いるコマンド/レスポンス
の「プログラムステップ消去」のフォーマットの一例を
示す図である。
【図17】本発明実施例で用いるコマンド/レスポンス
の「一括転送(ローダ→本体)可否問い合せ」のフォー
マットの一例を示す図である。
【図18】本発明実施例で用いるコマンド/レスポンス
の「一括転送(本体→ローダ)要求」のフォーマットの
一例を示す図である。
【図19】本発明の第4実施例で表示画面上に描画され
るカムパターンの一例を示す平面図である。
【図20】本発明の第4実施例において送信されるカム
パターンデータの一例を示す図である。
【図21】本発明の第5実施例の構成を示す斜視図であ
る。
【図22】本発明の第5実施例において送信されるカム
パターンのポイントデータの一例を示す図である。
【図23】本発明に第5実施例においてカム動作位置決
め装置において展開されるカムパターンデータの一例を
示す図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 デジタル/アナログ変換器 3 第1モータ 4,22 インクリメンタルエンコーダ 5 帰還パルスカウンタ 6,24 データラッチ回路 7 サンプリングクロック発生器 8 パーソナルコンピュータ 14 歯車 15 ロッド 21 第2モータ 23 指令パルスカウンタ 26 製品送りローラ 27 製品 28 カッタ 31 ワイヤードラム 32 巻取器 33 ワイヤー 35 ウエハ 51 カム動作位置決め装置 52 汎用シリアルインタフェース 53 接続ケーブル 54 パーソナルコンピュータの表示画面 56 汎用プログラマブルコントローラ(汎用PC) 57 接続ケーブル 58 通信機器 59 外部計測センサ 60 汎用PCの外部入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−74185(JP,A) 特開 昭59−98216(JP,A) 特開 平3−65706(JP,A) 特開 平4−21107(JP,A) 実開 昭55−93441(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05D 3/00 - 3/12 306 H02P 5/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転速度および回転方向を可変にするこ
    とによりカム動作を行うモータと、 1サイクル時間Tの各時刻における該モータの回転位置
    パターンをあらかじめ入力する入力手段と、 該入力手段から入力した該回転位置パターンを数値デー
    タとして記憶する記憶手段と、 前記モータの回転位置を検出する検出手段と、 前記記憶手段に記憶された回転位置パターンのデータか
    らサンプリング時間t経過後の目標位置を予測演算する
    第1の演算手段と、 前記検出手段から得られる前記モータの現在位置と前記
    第1の演算手段で予測した前記目標位置との差分値から
    該目標位置に該モータを移動させるための速度指令値を
    演算する第2の演算手段と、 該第2の演算手段で演算された該速度指令値を速度指令
    信号として前記モータに出力する駆動信号出力手段と を具備したことを特徴とするカム動作位置決めシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 回転速度および回転方向を可変にするこ
    とによりカム動作を行う第1のモータと、 前記第1のモータの回転位置を検出する第1の検出手段
    と、 一定速度の第2のモータにより回転される主軸の回転位
    置を検出する第2の検出手段と、 該主軸1回転の各角度における前記第1のモータの回転
    位置パターンをあらかじめ入力する入力手段と、 該入力手段から入力した該回転位置パターンを数値デー
    タとして記憶する記憶手段と、 前記第2の検出手段で検出された主軸の回転位置と前記
    記憶手段に記憶された回転位置パターンのデータとから
    サンプリング時間t経過後の目標位置を予測演算する第
    1の演算手段と、 前記第1の検出手段から得られる前記第1のモータの現
    在位置と前記第1の演算手段で予測した前記目標位置と
    の差分値から該目標位置に該第1のモータを移動させる
    ための速度指令値を演算する第2の演算手段と、 該第2の演算手段で演算された該速度指令値を速度指令
    信号として前記第1のモータに出力する駆動信号出力手
    段と を具備したことを特徴とするカム動作位置決めシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 1サイクル時間Tまたは主軸1回転完了
    毎に前記モータの現在位置をプリセットするプリセット
    手段を有し、該プリセット手段を用いてカム動作を行い
    ながら一方向への位置決めを行うことを特徴とする請求
    項2に記載のカム動作位置決めシステム。
  4. 【請求項4】 前記入力手段と前記記憶手段との間にデ
    ータの伝送を行う通信手段を有することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のカム動作位置決めシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は外部装置であって、 カムパターンを作成可能なグラフィックデザイン機能を
    有するデータ処理部と、 該カムパターンを図形表示する表示部と、 作成した該カムパターンを前記モータの回転位置パター
    ンであるカムパターンデータに変換するデータ変換部
    と、 該カムパターンデータを前記通信手段を介して送信する
    出力部と、 を具備したことを特徴とする請求項4に記載のカム動作
    位置決めシステム。
  6. 【請求項6】 前記入力手段はカムパターン作成に用い
    る対象を計測する外部計測部と、 該外部計測部で計測された計測データを前記通信手段を
    介して送信する出力部とから成り、 前記通信手段と前記記憶手段との間に、受信した前記計
    測データを前記モータの回転位置パターンの数値データ
    に変換するデータ処置手段を有することを特徴とする請
    求項4に記載のカム動作位置決めシステム。
  7. 【請求項7】 前記通信手段は前記記憶手段に記憶され
    ているカムパターンデータを前記入力手段側に送信する
    機能を有し、 前記入力手段は前記データ処理部を用いて受信したカム
    パターンデータをカムパターンデータ画像に変換して前
    記表示手段に表示することを特徴とする請求項5に記載
    のカム動作位置決めシステム。
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