JP2845325B2 - 長時間持続性の避任用坐薬組成物および使用方法 - Google Patents
長時間持続性の避任用坐薬組成物および使用方法Info
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- JP2845325B2 JP2845325B2 JP1210214A JP21021489A JP2845325B2 JP 2845325 B2 JP2845325 B2 JP 2845325B2 JP 1210214 A JP1210214 A JP 1210214A JP 21021489 A JP21021489 A JP 21021489A JP 2845325 B2 JP2845325 B2 JP 2845325B2
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- Y10S424/00—Drug, bio-affecting and body treating compositions
- Y10S424/14—Topical contraceptives and spermacides
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S424/15—Suppositories
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は長時間持続性の避妊用坐薬組成物に関するも
のである。より特に、本発明は殺精子剤を含んでいる避
妊用坐薬および長時間持続性の避妊活性を与える粘着密
着性組成物に関するものである。
のである。より特に、本発明は殺精子剤を含んでいる避
妊用坐薬および長時間持続性の避妊活性を与える粘着密
着性組成物に関するものである。
本発明を要約すれば、避妊有効量の殺精子剤、重合体
ゴム、分散剤、および水混和性ポリエチレングリコール
重合体坐薬基質の混合物からなる長時間持続性の避妊防
護性を与える組成物および方法、並びに該坐薬の最初の
挿入後から12時間まで避妊防護性を与える坐薬形の本発
明の組成物を使用する哺乳動物の避妊方法である。
ゴム、分散剤、および水混和性ポリエチレングリコール
重合体坐薬基質の混合物からなる長時間持続性の避妊防
護性を与える組成物および方法、並びに該坐薬の最初の
挿入後から12時間まで避妊防護性を与える坐薬形の本発
明の組成物を使用する哺乳動物の避妊方法である。
殺精子剤を利用する従来の腟避妊剤の避妊期間は、非
常に限定されている。殺精子剤による従来の避妊方法で
は、坐薬製品では性交前１時間以内、好適には10−30分
間、にそしてフォームおよびゲル製品ではそれより短い
時間内に該製品を挿入する必要があると要求されてい
る。より長い持続性がありそしてより簡便な腟避妊用殺
精子剤を提供するために当業界では種々の試みがなされ
てきたが、それらは限定された成功しか収めていない。
常に限定されている。殺精子剤による従来の避妊方法で
は、坐薬製品では性交前１時間以内、好適には10−30分
間、にそしてフォームおよびゲル製品ではそれより短い
時間内に該製品を挿入する必要があると要求されてい
る。より長い持続性がありそしてより簡便な腟避妊用殺
精子剤を提供するために当業界では種々の試みがなされ
てきたが、それらは限定された成功しか収めていない。
リリー・ジュニア（Riley,Jr.）他は米国特許4,551,1
48中に腟投与系を記しており、それは申し立てによると
腟に生物的に接着しそして摂受位置で少なくとも３時間
にわたり調節方法で放出される。フォームを生成可能な
型の腟坐薬組成物も開発されているが、そのようなもの
が長期間にわたり有効な避妊活性を与えることは見いだ
されていない。
48中に腟投与系を記しており、それは申し立てによると
腟に生物的に接着しそして摂受位置で少なくとも３時間
にわたり調節方法で放出される。フォームを生成可能な
型の腟坐薬組成物も開発されているが、そのようなもの
が長期間にわたり有効な避妊活性を与えることは見いだ
されていない。
従って、本発明の目的は長時間の避妊活性を有してお
りそして坐薬の最初の挿入後12時間までの性交による妊
娠を防止するのに非常に有効な新規の腟避妊坐薬を提供
することである。
りそして坐薬の最初の挿入後12時間までの性交による妊
娠を防止するのに非常に有効な新規の腟避妊坐薬を提供
することである。
長時間持続性の腟避妊坐薬を提供するという上記の目
的は、本発明の組成物および方法に従い今達成された。
的は、本発明の組成物および方法に従い今達成された。
ここに具体化されておりそして完全に記載されている
本発明の目的に従うと、本発明は避妊有効量の殺精子
剤、重合体ゴム、分散剤、および水混和性ポリエチレン
グリコール重合体坐薬基質の混合物からなる長時間持続
性の避妊用坐薬組成物を包括している。重合体ゴムは混
合物に粘着密着性を与える。分散剤は混合物に均質融解
特性および延展特性を与えそして殺精子剤を吸収および
保持して該試剤を数時間にわたり調節放出させるために
作用する。
本発明の目的に従うと、本発明は避妊有効量の殺精子
剤、重合体ゴム、分散剤、および水混和性ポリエチレン
グリコール重合体坐薬基質の混合物からなる長時間持続
性の避妊用坐薬組成物を包括している。重合体ゴムは混
合物に粘着密着性を与える。分散剤は混合物に均質融解
特性および延展特性を与えそして殺精子剤を吸収および
保持して該試剤を数時間にわたり調節放出させるために
作用する。
本発明の組成物の好適な態様では、重合体ゴムは多糖
類ゴム、特にカルボキシメチルセルロース、キサンタン
ゴムおよびそれらの混合物であり、分散剤は薫蒸シリ
カ、シリカゲルまたはそれらの混合物であり、殺精子剤
は好適には水溶性のものでありそしてそれの特別な例に
はノノキシノール−９、オクトキシノール−９、メンフ
ェゴール、ベンズアルコニウムクロライドまたはそれら
の混合物が包含される。成分類の好適な割合は、全坐薬
組成物の重量を基にして、10−30重量％の殺精子剤、15
−25重量％の重合体ゴム、約１〜５重量％の、より好適
には約1.5〜4.0重量％の分散剤、および41％〜73.5％の
水混和性ポリエチレングリコール重合体である坐薬基質
物質である。
類ゴム、特にカルボキシメチルセルロース、キサンタン
ゴムおよびそれらの混合物であり、分散剤は薫蒸シリ
カ、シリカゲルまたはそれらの混合物であり、殺精子剤
は好適には水溶性のものでありそしてそれの特別な例に
はノノキシノール−９、オクトキシノール−９、メンフ
ェゴール、ベンズアルコニウムクロライドまたはそれら
の混合物が包含される。成分類の好適な割合は、全坐薬
組成物の重量を基にして、10−30重量％の殺精子剤、15
−25重量％の重合体ゴム、約１〜５重量％の、より好適
には約1.5〜4.0重量％の分散剤、および41％〜73.5％の
水混和性ポリエチレングリコール重合体である坐薬基質
物質である。
本発明はまた、避妊有効量の殺精子剤、該殺精子剤に
粘着密着性を付与するのに充分な量の重合体ゴム、坐薬
組成物に均質な融解特性を与えるのに充分な量の分散
剤、および水混和性ポリエチレングリコール重合体の成
分混合物からなる坐薬組成物を温血哺乳動物の腔内の頸
管付近に性交前に挿入し、そして坐薬組成物の挿入後５
〜12時間以内に性交動作を行う段階からなる、哺乳動物
の長時間持続性の避妊防護を供する方法も包括してい
る。
粘着密着性を付与するのに充分な量の重合体ゴム、坐薬
組成物に均質な融解特性を与えるのに充分な量の分散
剤、および水混和性ポリエチレングリコール重合体の成
分混合物からなる坐薬組成物を温血哺乳動物の腔内の頸
管付近に性交前に挿入し、そして坐薬組成物の挿入後５
〜12時間以内に性交動作を行う段階からなる、哺乳動物
の長時間持続性の避妊防護を供する方法も包括してい
る。
次に、本発明の好適な態様に関して詳細に言及する
が、なおそれらの例は下記の実施例部分に示されてい
る。
が、なおそれらの例は下記の実施例部分に示されてい
る。
本発明の長時間持続性の避妊用坐薬組成物は、坐薬の
腔内への挿入後長時間にわたり妊娠を確実に防護する。
従来の腟坐薬は１時間以内は妊娠に対する殺精子剤防護
性を与えるが、性交を繰り返す場合には再適用を必要と
する。本発明の組成物は、殺精子剤が腟および頸管全体
に12時間まで接着されそして保持されているため、確実
な避妊用に一回適用法で使用できる。
腔内への挿入後長時間にわたり妊娠を確実に防護する。
従来の腟坐薬は１時間以内は妊娠に対する殺精子剤防護
性を与えるが、性交を繰り返す場合には再適用を必要と
する。本発明の組成物は、殺精子剤が腟および頸管全体
に12時間まで接着されそして保持されているため、確実
な避妊用に一回適用法で使用できる。
本発明の組成物の独特の組成により急速融解性の坐薬
が得られ、それにより、坐薬が融解するにつれて殺精子
剤の粘着性溶液が腟および頸管入口で体に接着して殺精
子剤の防護遮蔽物を構成する。殺精子剤の防護遮蔽物が
急速に全ての精子を接触時に殺すかまたは精子を不能に
させて妊娠不能にさせる。
が得られ、それにより、坐薬が融解するにつれて殺精子
剤の粘着性溶液が腟および頸管入口で体に接着して殺精
子剤の防護遮蔽物を構成する。殺精子剤の防護遮蔽物が
急速に全ての精子を接触時に殺すかまたは精子を不能に
させて妊娠不能にさせる。
本発明の組成物中で使用される殺精子剤は、いずれの
有効殺精子剤であってもよい。水溶性の殺精子剤が、こ
こに記されている坐薬組成物の他の好適な成分類とのそ
れらの相容性のために、好適である。好適な殺精子剤に
は、ノノキシノール−９、オクトキシノール−９、メン
フェゴール、ベンズアルコニウムクロライドまたはそれ
らの混合物が包含される。
有効殺精子剤であってもよい。水溶性の殺精子剤が、こ
こに記されている坐薬組成物の他の好適な成分類とのそ
れらの相容性のために、好適である。好適な殺精子剤に
は、ノノキシノール−９、オクトキシノール−９、メン
フェゴール、ベンズアルコニウムクロライドまたはそれ
らの混合物が包含される。
例えば薫蒸シリカ（コロイド状二酸化ケイ素）、シリ
カゲルまたはそれらの混合物の如き分散剤が腟および頸
管の目標区域全体に殺精子剤接着性組成物を平らで均質
に延展させて、妊娠に対する有効な殺精子剤遮蔽物を供
する。分散剤は組成物に吸収性および保持特性を付与す
るので、分散剤、特に薫蒸シリカおよびシリカゲル、が
目標区域に数時間にわたり水溶性殺精子剤を調節放出さ
せるために必要である。さらに、例えば薫蒸シリカまた
はシリカゲルの如き分散剤がないと、成分類の均質な分
散が得られないことが物理的観察からわかっている。
カゲルまたはそれらの混合物の如き分散剤が腟および頸
管の目標区域全体に殺精子剤接着性組成物を平らで均質
に延展させて、妊娠に対する有効な殺精子剤遮蔽物を供
する。分散剤は組成物に吸収性および保持特性を付与す
るので、分散剤、特に薫蒸シリカおよびシリカゲル、が
目標区域に数時間にわたり水溶性殺精子剤を調節放出さ
せるために必要である。さらに、例えば薫蒸シリカまた
はシリカゲルの如き分散剤がないと、成分類の均質な分
散が得られないことが物理的観察からわかっている。
本発明の組成物の坐薬基質は好適には、200−6000の
分子量範囲を有する水混和性ポリエチレングリコール重
合体（PEGである。PEGは殺精子剤と相容性でありしかも
該試剤の有効性を妨害しないため、好適である。ポリエ
チレングリコールは比較的油性であるにもかかわらず水
溶性であるため特に好ましく、比較的水溶性が小さい基
質は一般的に好ましくない。
分子量範囲を有する水混和性ポリエチレングリコール重
合体（PEGである。PEGは殺精子剤と相容性でありしかも
該試剤の有効性を妨害しないため、好適である。ポリエ
チレングリコールは比較的油性であるにもかかわらず水
溶性であるため特に好ましく、比較的水溶性が小さい基
質は一般的に好ましくない。
本発明に従い使用できる重合体ゴムは腟区域で12時間
までにわたり殺精子剤との接着性を与え、そして最後に
は溶解し、その区域から消失する。多糖類ゴムは局部的
適用のための薬学的賦形薬としてのそれらの安全性およ
び許容性並びに本発明の組成物および方法に従うそれら
の有効性のために好適である。本発明に従い使用できる
特に好適な多糖類ゴムは、微粒状カルボキシメチルセル
ロース（CMC）およびキサンタンゴム、より好適にはそ
れらの混合物、である。微粒状CMCを使用すると、滑ら
かな粒のない製品を与える。
までにわたり殺精子剤との接着性を与え、そして最後に
は溶解し、その区域から消失する。多糖類ゴムは局部的
適用のための薬学的賦形薬としてのそれらの安全性およ
び許容性並びに本発明の組成物および方法に従うそれら
の有効性のために好適である。本発明に従い使用できる
特に好適な多糖類ゴムは、微粒状カルボキシメチルセル
ロース（CMC）およびキサンタンゴム、より好適にはそ
れらの混合物、である。微粒状CMCを使用すると、滑ら
かな粒のない製品を与える。
本発明の坐薬組成物の製造では、全組成物の重量を基
にして下記の量が一般的に使用される：約10−30重量％
の殺精子剤、約15−25重量％の重合体ゴム、約１〜５重
量％の、より好適には約1.5〜4.0重量％の分散剤、およ
び41％〜74％の坐薬基質物質。各物質の使用量は、腟中
へ容易に挿入できるような寸法を有する避妊有効性坐薬
を与えるものである。各物質の量は坐薬に良好な融解特
性、すなわち腟中への挿入およびその中での体温への露
呈後の急速な融解および崩壊、を与えるようにも選択さ
れる。殺精子剤は、妊娠に対して有効な量の殺精子剤を
与える割合の量で含有される。他の成分類もそれらの機
能を有効に働かせるために必要な量で、例えば接着性を
与えるのに充分な量の重合体ゴムおよび組成物を均質に
延展させそして殺精子剤を調節放出させるのに充分な分
散剤の量で、使用される。
にして下記の量が一般的に使用される：約10−30重量％
の殺精子剤、約15−25重量％の重合体ゴム、約１〜５重
量％の、より好適には約1.5〜4.0重量％の分散剤、およ
び41％〜74％の坐薬基質物質。各物質の使用量は、腟中
へ容易に挿入できるような寸法を有する避妊有効性坐薬
を与えるものである。各物質の量は坐薬に良好な融解特
性、すなわち腟中への挿入およびその中での体温への露
呈後の急速な融解および崩壊、を与えるようにも選択さ
れる。殺精子剤は、妊娠に対して有効な量の殺精子剤を
与える割合の量で含有される。他の成分類もそれらの機
能を有効に働かせるために必要な量で、例えば接着性を
与えるのに充分な量の重合体ゴムおよび組成物を均質に
延展させそして殺精子剤を調節放出させるのに充分な分
散剤の量で、使用される。
実施例 本発明を実施例により説明しよう。実施例は本発明の
範囲を限定しようとするものではない。上記の詳細な説
明および一般的な記載と一緒になって、実施例により本
発明並びに本発明の坐薬の製造方法および本発明の実施
方法の概略はさらに理解されるであろう。
範囲を限定しようとするものではない。上記の詳細な説
明および一般的な記載と一緒になって、実施例により本
発明並びに本発明の坐薬の製造方法および本発明の実施
方法の概略はさらに理解されるであろう。
下記の実施例は、本発明の上記の目的を満たす組成
物、工程および方法の好適な態様を示している。製造方
法が示されていない実施例中の出発物質および試薬は、
例えば化学品供給業者の如き当業界で公知の販売元から
市販されているものである。
物、工程および方法の好適な態様を示している。製造方
法が示されていない実施例中の出発物質および試薬は、
例えば化学品供給業者の如き当業界で公知の販売元から
市販されているものである。
実施例１ 下記の組成に従う長時間持続性の坐薬組成物を製造し
た： ノノキシノール−９ 20.00％ カルボキシメチルセルロース 15.00％ キサンタンゴム 5.00％ シリカ 2.50％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（ポリエチレング
リコール類1540/1000:2.88/54.62） 下記の製造工程を使用した。坐薬基質すなわちそれぞ
れ2.88/54.62の割合の1540/100の分子量範囲を有するポ
リエチレングリコール（PEG）を約60℃に加熱すること
により融解させた。下記のものを混合しながら加えた：
殺精子剤（ノノキシノール−９）、微粒状カルボキシメ
チルセルロース（CMC）、キサンタンゴム、およびシリ
カ分散剤（すなわちエーロシル200商標のコロイド状二
酸化ケイ素）。30分間にわたりすなわち混合物が均質に
なるまで混合を続けた。混合物を冷却し、40℃−45℃の
温度に保ち、そして坐薬に成型した。
た： ノノキシノール−９ 20.00％ カルボキシメチルセルロース 15.00％ キサンタンゴム 5.00％ シリカ 2.50％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（ポリエチレング
リコール類1540/1000:2.88/54.62） 下記の製造工程を使用した。坐薬基質すなわちそれぞ
れ2.88/54.62の割合の1540/100の分子量範囲を有するポ
リエチレングリコール（PEG）を約60℃に加熱すること
により融解させた。下記のものを混合しながら加えた：
殺精子剤（ノノキシノール−９）、微粒状カルボキシメ
チルセルロース（CMC）、キサンタンゴム、およびシリ
カ分散剤（すなわちエーロシル200商標のコロイド状二
酸化ケイ素）。30分間にわたりすなわち混合物が均質に
なるまで混合を続けた。混合物を冷却し、40℃−45℃の
温度に保ち、そして坐薬に成型した。
実施例２−６ 実施例１の製造工程に従い下記の組成を用いて、下記
の実施例のものを製造した。
の実施例のものを製造した。
実施例２ ノノキシノール−９ 15.00％ CMC 15.00％ キサンタンゴム 5.00％ シリカ 2.50％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（PEG 1450/PEG 1
000:3.12/59.38） 実施例３ ノノキシノール−９ 10.00％ CMC 15.00％ キサンタンゴム 5.00％ シリカ 2.50％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（PEG 1450/PEG 1
000:3.38/64.12） 実施例４ メンフェゴール 20.00％ CMC 15.00％ キサンタンゴム 5.00％ シリカ 2.50％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（PEG 1450/PEG 1
00:2.88/54.62） 実施例５ オクトキシノール−９ 30.00％ CMC 20.00％ キサンタンゴム 4.00％ シリカ 3.00％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（PEG 1450/PEG 1
00:2.15/40.85） 実施例６ ノノキシノール−９ 22.50％ CMC 15.00％ キサンタンゴム 5.00％ シリカ 2.50％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（PEG 1540/PEG 1
00:2.75/52.25） 実施例１−６の避妊効果評価 スタンプテイル赤毛猿（Mascaca arctoides）は、腟
調剤の性交後の殺精子剤活性を測定するための良好な動
物モデルとしてかねてから認定されている。＊ ＊ザッチニ（Zatuchni）他、フェルティリティ・アンド
・ステリリティ（Fertility and Sterility）、35巻、N
o.、683−690頁、1981。
000:3.12/59.38） 実施例３ ノノキシノール−９ 10.00％ CMC 15.00％ キサンタンゴム 5.00％ シリカ 2.50％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（PEG 1450/PEG 1
000:3.38/64.12） 実施例４ メンフェゴール 20.00％ CMC 15.00％ キサンタンゴム 5.00％ シリカ 2.50％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（PEG 1450/PEG 1
00:2.88/54.62） 実施例５ オクトキシノール−９ 30.00％ CMC 20.00％ キサンタンゴム 4.00％ シリカ 3.00％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（PEG 1450/PEG 1
00:2.15/40.85） 実施例６ ノノキシノール−９ 22.50％ CMC 15.00％ キサンタンゴム 5.00％ シリカ 2.50％ 坐薬基質100.00％にするのに充分な量（PEG 1540/PEG 1
00:2.75/52.25） 実施例１−６の避妊効果評価 スタンプテイル赤毛猿（Mascaca arctoides）は、腟
調剤の性交後の殺精子剤活性を測定するための良好な動
物モデルとしてかねてから認定されている。＊ ＊ザッチニ（Zatuchni）他、フェルティリティ・アンド
・ステリリティ（Fertility and Sterility）、35巻、N
o.、683−690頁、1981。
本発明の長時間持続性の坐薬調剤を、交配前に雌の被
験動物の頸管に投与した。交配直後の雌の被験動物から
０時間交配時および12時間交配時（それぞれ坐薬の挿入
後、約10分間および12時間）に採取した精液試料の研究
により、殺精子剤活性を測定した。精子の活性は、精液
試料中の精子の運動（すなわち％能動性）および精子に
よるその運動の検出できる方向（％前方進行度）の顕微
鏡観察により測定された。種々の調剤に関する評価の結
果は以下の通りである。
験動物の頸管に投与した。交配直後の雌の被験動物から
０時間交配時および12時間交配時（それぞれ坐薬の挿入
後、約10分間および12時間）に採取した精液試料の研究
により、殺精子剤活性を測定した。精子の活性は、精液
試料中の精子の運動（すなわち％能動性）および精子に
よるその運動の検出できる方向（％前方進行度）の顕微
鏡観察により測定された。種々の調剤に関する評価の結
果は以下の通りである。
サンダー−クレーマー方法を使用するノノキシノール−
９を含有している組成物の試験管内避妊効果評価： サンダー−クレーマー方法は、殺精子剤を含有してい
る製品の避妊活性の古典的な測定方法である。この方法
を使用して、ノノキシノール−９を含有している組成物
から12時間の期間にわたる殺精子剤の放出を測定した。
この研究モデルでは、23mlの通常の食塩水をそれぞれ別
個の組成物を含有しているそれぞれ５個のジャーからな
る別個のセットに加えた。ジャーをきっちり閉鎖し、そ
して37℃において培養した。各試験間隔（0.5、３、
６、９および12時間）で、それぞれのセットから１個の
ジャーを培養器から取り出し、このジャーから上澄み液
を注意深くピペットで採取し、そしてノノキシノール−
９濃度に関して試験した。結果を各試料に関してマイク
ログラム/mlとして記録した。125マイクログラム/mlの
濃度におけるノノキシノール−９が全ての人間の精子を
完全に不能性にすることがあらかじめ認められている。
ノノキシノール−９の実際の濃度は３種の組成物全てに
対して全ての試験間隔において12時間まではそれより高
いことが見いだされ、そのことはノノキシノール−９が
12時間までは組成物からゆっくりと連続的に放出されて
おりそして12時間の期間全体で放出されたノノキシノー
ル−９の濃度は避妊有効濃度より充分高いことを示して
いた。
９を含有している組成物の試験管内避妊効果評価： サンダー−クレーマー方法は、殺精子剤を含有してい
る製品の避妊活性の古典的な測定方法である。この方法
を使用して、ノノキシノール−９を含有している組成物
から12時間の期間にわたる殺精子剤の放出を測定した。
この研究モデルでは、23mlの通常の食塩水をそれぞれ別
個の組成物を含有しているそれぞれ５個のジャーからな
る別個のセットに加えた。ジャーをきっちり閉鎖し、そ
して37℃において培養した。各試験間隔（0.5、３、
６、９および12時間）で、それぞれのセットから１個の
ジャーを培養器から取り出し、このジャーから上澄み液
を注意深くピペットで採取し、そしてノノキシノール−
９濃度に関して試験した。結果を各試料に関してマイク
ログラム/mlとして記録した。125マイクログラム/mlの
濃度におけるノノキシノール−９が全ての人間の精子を
完全に不能性にすることがあらかじめ認められている。
ノノキシノール−９の実際の濃度は３種の組成物全てに
対して全ての試験間隔において12時間まではそれより高
いことが見いだされ、そのことはノノキシノール−９が
12時間までは組成物からゆっくりと連続的に放出されて
おりそして12時間の期間全体で放出されたノノキシノー
ル−９の濃度は避妊有効濃度より充分高いことを示して
いた。
a.10％のノノキシノール−９を含有している調剤： ノノキシノール−９濃度試験間隔 （マイクログラム／ml） 30分間 417 3時間 417 6時間 1250 9時間 1250 12時間 2500 b.20％のノノキシノール−９を含有している調剤： ノノキシノール−９濃度試験間隔 （マイクログラム／ml） 30分間 1250 3時間 1250 6時間 2500 9時間 2500 12時間 2500 c.22.5％のノノキシノール−９を含有している調剤： ノノキシノール−９濃度試験間隔 （マイクログラム／ml） 30分間 1250 ３時間 2500 ６時間 12,500 ９時間 2500 12時間 12,500 結果 実施例１−６に記されている坐薬組成物の避妊性質は
上記の如く評価された。生体内データ、すなわち０およ
び12時間交配時の精子の％能動性および％前方進行性
は、製品が挿入時間から10分間〜12時間後に有効な避妊
薬であることを示している。
上記の如く評価された。生体内データ、すなわち０およ
び12時間交配時の精子の％能動性および％前方進行性
は、製品が挿入時間から10分間〜12時間後に有効な避妊
薬であることを示している。
サンダー−クレーマー評価方法も本発明の組成物の長
時間活性効果を示していた。
時間活性効果を示していた。
本発明の範囲は明細書の記載、実施例および示唆され
ている使用により限定されるものではなく、本発明の範
囲から逸脱しない限り改変を行うことができる。例え
ば、本発明の坐薬組成物の他の応用としては、長期間持
続する身体部分への活性剤の露呈を与えるための腟中ま
たは他の体腔部中への殺バクテリア剤または殺菌・殺カ
ビ剤の如き投与薬品が考えられる。
ている使用により限定されるものではなく、本発明の範
囲から逸脱しない限り改変を行うことができる。例え
ば、本発明の坐薬組成物の他の応用としては、長期間持
続する身体部分への活性剤の露呈を与えるための腟中ま
たは他の体腔部中への殺バクテリア剤または殺菌・殺カ
ビ剤の如き投与薬品が考えられる。
本発明の組成物および方法の避妊使用および他の薬学
的使用への応用は、現在および将来に当技術の専門家に
認識される適当な治療方法および技術により行うことが
できる。従って、本発明は特許請求の範囲およびそれら
の同等物の範囲内である限り本発明の改変を包括するも
のである。
的使用への応用は、現在および将来に当技術の専門家に
認識される適当な治療方法および技術により行うことが
できる。従って、本発明は特許請求の範囲およびそれら
の同等物の範囲内である限り本発明の改変を包括するも
のである。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりであ
る。
る。
1.避妊有効量の殺精子剤、重合体ゴム、分散剤、および
水混和性重合体坐薬基質の混合物からなる、長時間持続
性の粘着密着性避妊用坐薬組成物。
水混和性重合体坐薬基質の混合物からなる、長時間持続
性の粘着密着性避妊用坐薬組成物。
2.重合体ゴムが多糖類ゴムであり、そして水混和性重合
体がポリエチレングリコールである、上記１の組成物。
体がポリエチレングリコールである、上記１の組成物。
3.分散剤が薫蒸シリカ、コロイド状二酸化ケイ素、シリ
カゲルまたはそれらの混合物である、上記１の組成物。
カゲルまたはそれらの混合物である、上記１の組成物。
4.殺精子剤がノノキシノール−９、オクトキシノール−
９、メンフェゴール、ベンズアルコニウムクロライドお
よびそれらの混合物からなる群から選択される、上記１
の組成物。
９、メンフェゴール、ベンズアルコニウムクロライドお
よびそれらの混合物からなる群から選択される、上記１
の組成物。
5.重合体ゴムがカルボキシメチルセルロース、キサンタ
ンゴムおよびそれらの混合物からなる群から選択され、
そして分散剤が薫蒸シリカまたはコロイド状二酸化ケイ
素である、上記４の組成物。
ンゴムおよびそれらの混合物からなる群から選択され、
そして分散剤が薫蒸シリカまたはコロイド状二酸化ケイ
素である、上記４の組成物。
6.10〜30重量％の殺精子剤、15〜25重量％の重合体ゴ
ム、１〜4.0重量％の分散剤、および41〜74％の水混和
性ポリエチレングリコール重合体である坐薬基質の成分
混合物からなる、長時間持続性の避妊用坐薬組成物。
ム、１〜4.0重量％の分散剤、および41〜74％の水混和
性ポリエチレングリコール重合体である坐薬基質の成分
混合物からなる、長時間持続性の避妊用坐薬組成物。
7.殺精子剤がノノキシノール−９、オクトキシノール−
９、メンフェゴール、ベンズアルコニウムクロライドお
よびそれらの混合物からなる群から選択され、重合体ゴ
ムがカルボキシメチルセルロース、キサンタンゴムおよ
びそれらの混合物からなる群から選択され、分散剤が薫
蒸シリカまたはシリカゲルであり、そして水混和性ポリ
エチレングリコールが200〜6000の分子量を有する重合
体の混合物である、上記６の組成物。
９、メンフェゴール、ベンズアルコニウムクロライドお
よびそれらの混合物からなる群から選択され、重合体ゴ
ムがカルボキシメチルセルロース、キサンタンゴムおよ
びそれらの混合物からなる群から選択され、分散剤が薫
蒸シリカまたはシリカゲルであり、そして水混和性ポリ
エチレングリコールが200〜6000の分子量を有する重合
体の混合物である、上記６の組成物。
8.重合体ゴム成分が60〜85重量％のカルボキシメチルセ
ルロースおよび15〜40重量％のキサンタンゴムの混合物
であり、そして分散剤が1.5〜4.0重量％の薫蒸シリカで
ある、上記７の組成物。
ルロースおよび15〜40重量％のキサンタンゴムの混合物
であり、そして分散剤が1.5〜4.0重量％の薫蒸シリカで
ある、上記７の組成物。
9.殺精子剤がノノキシノール−９である、上記７の組成
物。
物。
10.避妊有効量の殺精子剤、該殺精子剤に粘着密着性を
付与するのに充分な量の重合体ゴム、坐薬組成物に均質
な融解特性を与えるのに充分な量の分散剤、および水混
和性重合体坐薬基質の成分混合物からなる坐薬組成物を
温血哺乳動物の腟内の頸管付近に性交前に挿入し、そし
て坐薬組成物の挿入後５〜12時間以内に性交動作を行う
段階からなる、哺乳動物の長時間持続性避妊方法。
付与するのに充分な量の重合体ゴム、坐薬組成物に均質
な融解特性を与えるのに充分な量の分散剤、および水混
和性重合体坐薬基質の成分混合物からなる坐薬組成物を
温血哺乳動物の腟内の頸管付近に性交前に挿入し、そし
て坐薬組成物の挿入後５〜12時間以内に性交動作を行う
段階からなる、哺乳動物の長時間持続性避妊方法。
11.坐薬組成物の挿入後10分間から12時間までの期間に
性交動作を行い、そして坐薬基質がポリエチレングリコ
ールである、上記10の方法。
性交動作を行い、そして坐薬基質がポリエチレングリコ
ールである、上記10の方法。
12.殺精子剤がノノキシノール−９、オクトキシノール
−９、メンフェゴール、ベンズアルコニウムクロライド
およびそれらの混合物からなる群から選択され、重合体
ゴムがカルボキシメチルセルロース、キサンタンゴムお
よびそれらの混合物からなる群から選択され、分散剤が
薫蒸シリカまたはシリカゲルであり、そしてポリエチレ
ングリコール重合体が200〜6000の分子量範囲を有する
ポリエチレングリコールの混合物である、上記11の方
法。
−９、メンフェゴール、ベンズアルコニウムクロライド
およびそれらの混合物からなる群から選択され、重合体
ゴムがカルボキシメチルセルロース、キサンタンゴムお
よびそれらの混合物からなる群から選択され、分散剤が
薫蒸シリカまたはシリカゲルであり、そしてポリエチレ
ングリコール重合体が200〜6000の分子量範囲を有する
ポリエチレングリコールの混合物である、上記11の方
法。
13.殺精子剤がノノキシノール−９であり、重合体ゴム
がカルボキシメチルセルロースおよびキサンタンゴムの
混合物であり、そして分散剤が薫蒸シリカである、上記
10の方法。
がカルボキシメチルセルロースおよびキサンタンゴムの
混合物であり、そして分散剤が薫蒸シリカである、上記
10の方法。
14.成分混合物が全組成物の重量を基にして約10〜30％
の殺精子剤、約15〜25％の重合体ゴム、約1.0〜5.0％の
分散剤、および約41〜74％のポリエチレングリコール坐
薬基質物質からなる、上記10の方法。
の殺精子剤、約15〜25％の重合体ゴム、約1.0〜5.0％の
分散剤、および約41〜74％のポリエチレングリコール坐
薬基質物質からなる、上記10の方法。
15.殺精子剤がノノキシノール−９であり、重合体ゴム
成分が60〜85％のカルボキシメチルセルロースおよび15
〜40％のキサンタンゴムの混合物であり、そして分散剤
が1.5〜4.0％の薫蒸シリカである、上記14の方法。
成分が60〜85％のカルボキシメチルセルロースおよび15
〜40％のキサンタンゴムの混合物であり、そして分散剤
が1.5〜4.0％の薫蒸シリカである、上記14の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スデブ・ダス アメリカ合衆国ニユージヤージイ州 08810 デイトンスクエア・リンカンレ イン 15 (56)参考文献 特開 昭60−222427（ＪＰ，Ａ) 特表 昭63−501563（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A61K 9/02
Claims (2)
- 【請求項１】避妊有効量の殺精子剤、重合体ゴム、分散
剤、および水混和性重合体坐薬基質の混合物からなる、
長時間持続性の粘着密着性避妊用坐薬組成物。 - 【請求項２】10〜30重量％の殺精子剤、15〜25重量％の
重合体ゴム、１〜4.0重量％の分散剤、および41〜74％
の水混和性ポリエチレングリコール重合体である坐薬基
質の成分混合物からなる、長時間持続性の避妊用坐薬組
成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US232816 | 1988-08-16 | ||
| US07/232,816 US4999342A (en) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | Long lasting contraceptive suppository composition and methods of use |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104517A JPH02104517A (ja) | 1990-04-17 |
| JP2845325B2 true JP2845325B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=22874723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1210214A Expired - Lifetime JP2845325B2 (ja) | 1988-08-16 | 1989-08-16 | 長時間持続性の避任用坐薬組成物および使用方法 |
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| EP (1) | EP0359402A3 (ja) |
| JP (1) | JP2845325B2 (ja) |
| AU (1) | AU623427B2 (ja) |
| CA (1) | CA1338877C (ja) |
| DK (1) | DK400189A (ja) |
| FI (1) | FI98342C (ja) |
| IL (1) | IL91290A0 (ja) |
| MX (1) | MX164229B (ja) |
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| NZ (1) | NZ230294A (ja) |
| PH (1) | PH26079A (ja) |
| PT (1) | PT91454B (ja) |
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| US5215976A (en) * | 1991-10-28 | 1993-06-01 | Mona Industries, Inc. | Phospholipids useful as spermicidal agents |
| NL9102142A (nl) * | 1991-12-20 | 1993-07-16 | Dagra Pharma Bv | Zetpillen met vertraagde afgifte en werkwijze voor de bereiding daarvan. |
| FR2728464B1 (fr) * | 1994-12-22 | 1997-04-30 | Innothera Lab Sa | Forme galenique unitaire, son procede d'obtention et ses utilisations |
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| US6432941B1 (en) | 1998-01-20 | 2002-08-13 | Parker Hughes Institute | Vanadium compounds for treating cancer |
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| PT2565195E (pt) | 2007-03-29 | 2015-07-28 | Wyeth Llc | Antagonistas e receptor opióide periférico e respectivas utilizações |
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-
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- 1988-08-16 US US07/232,816 patent/US4999342A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
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- 1989-08-14 CA CA000608293A patent/CA1338877C/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-15 FI FI893840A patent/FI98342C/fi active IP Right Grant
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- 1989-08-15 NO NO89893275A patent/NO893275L/no unknown
- 1989-08-15 DK DK400189A patent/DK400189A/da not_active Application Discontinuation
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- 1989-08-15 ZA ZA896228A patent/ZA896228B/xx unknown
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| JPS6335250A (ja) | 殺精子剤付きコンド−ム |
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