JP2843746B2 - ディスク記録内容管理表の編集方法 - Google Patents
ディスク記録内容管理表の編集方法Info
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- JP2843746B2 JP2843746B2 JP22666393A JP22666393A JP2843746B2 JP 2843746 B2 JP2843746 B2 JP 2843746B2 JP 22666393 A JP22666393 A JP 22666393A JP 22666393 A JP22666393 A JP 22666393A JP 2843746 B2 JP2843746 B2 JP 2843746B2
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はミニデイスクプレーヤに
利用する再記録可能なミニディスクの記録内容管理表の
編集方法に関する。
利用する再記録可能なミニディスクの記録内容管理表の
編集方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】ミニディスクプレーヤにおいて、使用者
による記録内容の更新、プレイ時における記録内容の選
択、読み出しなどの便に供するため、ミニデイスクのリ
ードインエリアに続く外周側に曲番号（トラック番号）
情報その他の記録内容の管理情報ミニデイスク記録内容
管理表としてが記録される記録領域が設けられている。
この記録領域を記録可能なミニディスクの場合におい
て、ユーザーＴＯＣ領域と称している。本明細書におい
て、ユーザーＴＯＣ領域に続きリードアウト領域までの
プログラム領域に記録される情報をメインデータと記
す。
による記録内容の更新、プレイ時における記録内容の選
択、読み出しなどの便に供するため、ミニデイスクのリ
ードインエリアに続く外周側に曲番号（トラック番号）
情報その他の記録内容の管理情報ミニデイスク記録内容
管理表としてが記録される記録領域が設けられている。
この記録領域を記録可能なミニディスクの場合におい
て、ユーザーＴＯＣ領域と称している。本明細書におい
て、ユーザーＴＯＣ領域に続きリードアウト領域までの
プログラム領域に記録される情報をメインデータと記
す。
【０００３】ここで、ユーザーＴＯＣ領域には、複数の
例えば２５５のパート領域と称するミニディスク上にお
ける位置情報を記録する位置情報領域を備えている。位
置情報領域には記録開始位置情報および記録終了位置情
報、ミニディスク上における疵の発生位置情報および疵
の消滅位置情報が記録される。さらに、各パート領域に
は記録情報がステレオ情報かモノラル情報かを示す情報
などの情報が記録されるトラックモード情報記録領域、
前記終了位置情報に継続させるべき記録開始位置情報な
どの関連する次の位置情報が記録されているパート領域
の番号を指定するポインタが記録されるポインタ記録領
域（ＬＩＮＫ−Ｐ領域と称する）を含んでいる。
例えば２５５のパート領域と称するミニディスク上にお
ける位置情報を記録する位置情報領域を備えている。位
置情報領域には記録開始位置情報および記録終了位置情
報、ミニディスク上における疵の発生位置情報および疵
の消滅位置情報が記録される。さらに、各パート領域に
は記録情報がステレオ情報かモノラル情報かを示す情報
などの情報が記録されるトラックモード情報記録領域、
前記終了位置情報に継続させるべき記録開始位置情報な
どの関連する次の位置情報が記録されているパート領域
の番号を指定するポインタが記録されるポインタ記録領
域（ＬＩＮＫ−Ｐ領域と称する）を含んでいる。
【０００４】さらに、ユーザーＴＯＣ領域にはミニディ
スク上の疵の位置情報が格納されているパート領域の番
号を指定するためのポインタ情報領域（Ｐ−ＤＦＡ）、
位置情報が格納されていない最初のパート領域の番号を
指定するためのポインタ情報領域（Ｐ−ＥＭＰＴＹ）、
ミニディスク上の記録可能な領域の位置情報が格納され
ているパート領域の番号を指定するためのポインタ情報
領域（Ｐ−ＦＲＡ）、トラック番号に対応するミニディ
スク上の位置情報が格納されているパート領域の番号を
指定するためのポインタ情報領域（Ｐ−ＴＮＯ）を備え
ている。
スク上の疵の位置情報が格納されているパート領域の番
号を指定するためのポインタ情報領域（Ｐ−ＤＦＡ）、
位置情報が格納されていない最初のパート領域の番号を
指定するためのポインタ情報領域（Ｐ−ＥＭＰＴＹ）、
ミニディスク上の記録可能な領域の位置情報が格納され
ているパート領域の番号を指定するためのポインタ情報
領域（Ｐ−ＦＲＡ）、トラック番号に対応するミニディ
スク上の位置情報が格納されているパート領域の番号を
指定するためのポインタ情報領域（Ｐ−ＴＮＯ）を備え
ている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
ＴＯＣ領域は上記のように構成されているが、パート領
域の数は所定値に限定されていて、所定対数を超える位
置情報、上記例では２５５対以上の位置情報を記録する
ことができないため、ミニディスク上に未だ記録可能な
領域が存在していても、メインデータがミニディスク上
に記録できないという問題点があった。
ＴＯＣ領域は上記のように構成されているが、パート領
域の数は所定値に限定されていて、所定対数を超える位
置情報、上記例では２５５対以上の位置情報を記録する
ことができないため、ミニディスク上に未だ記録可能な
領域が存在していても、メインデータがミニディスク上
に記録できないという問題点があった。
【０００６】本発明は、上記の問題点を解消して、パー
ト領域の有効利用を図ったディスク記録内容管理表の編
集方法を提供することを目的とする。
ト領域の有効利用を図ったディスク記録内容管理表の編
集方法を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク記録内
容管理表の編集方法は、再記録可能なミニディスクの記
録内容管理表の編集方法であって、メインデータの記録
時にパート領域の全部に位置情報が記録されているかを
判定する第１の過程と、第１の過程においてパート領域
の全部に位置情報が記録されていると判定されたときは
疵の位置情報が記録されているパート領域の存在を検出
する第２の過程と、第２の過程において疵の位置情報が
記録されているパート領域の存在が検出されたとき、疵
の位置情報が記録されているパート領域を記録可能領域
として該パート領域に次に記録されるメインデータの記
録位置情報を記録する第３の過程を備えたことを特徴と
する。
容管理表の編集方法は、再記録可能なミニディスクの記
録内容管理表の編集方法であって、メインデータの記録
時にパート領域の全部に位置情報が記録されているかを
判定する第１の過程と、第１の過程においてパート領域
の全部に位置情報が記録されていると判定されたときは
疵の位置情報が記録されているパート領域の存在を検出
する第２の過程と、第２の過程において疵の位置情報が
記録されているパート領域の存在が検出されたとき、疵
の位置情報が記録されているパート領域を記録可能領域
として該パート領域に次に記録されるメインデータの記
録位置情報を記録する第３の過程を備えたことを特徴と
する。
【０００８】
【作用】本発明のディスク記録内容管理表の編集方法
は、メインデータの記録時に第１の過程によってパート
領域の全部に位置情報が記録されているかが判定され、
パート領域の全部に位置情報が記録されていると判定さ
れたときは第２の過程によって疵の位置情報が記録され
ているパート領域の存在が検出され、疵の位置情報が記
録されているパート領域の存在が検出されたとき、疵の
位置情報が記録されているパート領域を記録可能領域と
して該パート領域に第３の過程によって次に記録される
メインデータの記録位置情報が記録される。したがっ
て、疵の位置情報が記録されていたパート領域の記録内
容がメインデータの記録位置情報に更新されることにな
って、パート領域の有効利用が図れて、ミニディスク上
に記録領域が残っている場合にメインデータの記録が行
えることになる。
は、メインデータの記録時に第１の過程によってパート
領域の全部に位置情報が記録されているかが判定され、
パート領域の全部に位置情報が記録されていると判定さ
れたときは第２の過程によって疵の位置情報が記録され
ているパート領域の存在が検出され、疵の位置情報が記
録されているパート領域の存在が検出されたとき、疵の
位置情報が記録されているパート領域を記録可能領域と
して該パート領域に第３の過程によって次に記録される
メインデータの記録位置情報が記録される。したがっ
て、疵の位置情報が記録されていたパート領域の記録内
容がメインデータの記録位置情報に更新されることにな
って、パート領域の有効利用が図れて、ミニディスク上
に記録領域が残っている場合にメインデータの記録が行
えることになる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明する。
【００１０】ミニディスクプレーヤにおいてはミニディ
スクプレーヤの動作の制御およびユーザＴＯＣの編集管
理のためにシステムコントローラを備えており、システ
ムコントローラはマイクロコンピュータおよび作業エリ
アを有するＲＡＭを含む構成になっている。システムコ
ントローラはミニディスクプレーヤの動作を制御する機
能と共に、ユーザＴＯＣの編集機能を備えている。
スクプレーヤの動作の制御およびユーザＴＯＣの編集管
理のためにシステムコントローラを備えており、システ
ムコントローラはマイクロコンピュータおよび作業エリ
アを有するＲＡＭを含む構成になっている。システムコ
ントローラはミニディスクプレーヤの動作を制御する機
能と共に、ユーザＴＯＣの編集機能を備えている。
【００１１】本実施例におけるシステムコントローラ
は、機能的に、メインデータの記録時にパート領域の全
部に位置情報が記録されているかを判定する判定手段
と、該判定手段によってパート領域の全部に位置情報が
記録されていると判定されたときは疵の位置情報が記録
されているパート領域の存在を検出する検出手段と、該
検出手段によって疵の位置情報が記録されているパート
領域の存在を検出したとき、疵の位置情報が記録されて
いるパート領域を記録可能領域として該パート領域に次
に記録されるメインデータの記録位置情報を記録する記
録制御手段を備えている。
は、機能的に、メインデータの記録時にパート領域の全
部に位置情報が記録されているかを判定する判定手段
と、該判定手段によってパート領域の全部に位置情報が
記録されていると判定されたときは疵の位置情報が記録
されているパート領域の存在を検出する検出手段と、該
検出手段によって疵の位置情報が記録されているパート
領域の存在を検出したとき、疵の位置情報が記録されて
いるパート領域を記録可能領域として該パート領域に次
に記録されるメインデータの記録位置情報を記録する記
録制御手段を備えている。
【００１２】上記のシステムコントローラの作用を図１
のフローチャートにしたがって説明する。
のフローチャートにしたがって説明する。
【００１３】ミニデイスクにメインデータを記録すると
きに、Ｐ−ＥＭＰＴＹの記録内容が０か否かがチェック
される（ステップＳ１）。ステップＳ１が第１の過程に
相当する。Ｐ−ＥＭＰＴＹの記録内容が０でないと判別
されたときは位置情報が記録されていない空きのパート
領域が存在するときであり、このときはステップＳ１に
続いてＰ−ＥＭＰＴＹの記録内容によって指定されてい
る番号のパート領域が探索され（ステップＳ５）、ステ
ップＳ５に続いて探索されたパート領域に記録開始位置
情報および記録終了位置情報が記録される（ステップＳ
８）。
きに、Ｐ−ＥＭＰＴＹの記録内容が０か否かがチェック
される（ステップＳ１）。ステップＳ１が第１の過程に
相当する。Ｐ−ＥＭＰＴＹの記録内容が０でないと判別
されたときは位置情報が記録されていない空きのパート
領域が存在するときであり、このときはステップＳ１に
続いてＰ−ＥＭＰＴＹの記録内容によって指定されてい
る番号のパート領域が探索され（ステップＳ５）、ステ
ップＳ５に続いて探索されたパート領域に記録開始位置
情報および記録終了位置情報が記録される（ステップＳ
８）。
【００１４】ステップＳ１においてＰ−ＥＭＰＴＹの記
録内容が０であると判別されたときは、位置情報が記録
されていない空きのパート領域が存在しない場合であっ
て、総てのパート領域に位置情報が記録されている場合
である。この場合には、ステップＳ１に続いてＰ−ＤＦ
Ａの記録内容が０か否かがチェックされる（ステップＳ
２）。ステップＳ２が第２の過程に相当する。ステップ
Ｓ２においてＰ−ＤＦＡの記録内容が０でないと判別さ
れたときは、疵の位置情報が記録されているパート領域
が存在する場合であって、そのパート領域の番号はＰ−
ＤＦＡの記録内容によって指定されている。
録内容が０であると判別されたときは、位置情報が記録
されていない空きのパート領域が存在しない場合であっ
て、総てのパート領域に位置情報が記録されている場合
である。この場合には、ステップＳ１に続いてＰ−ＤＦ
Ａの記録内容が０か否かがチェックされる（ステップＳ
２）。ステップＳ２が第２の過程に相当する。ステップ
Ｓ２においてＰ−ＤＦＡの記録内容が０でないと判別さ
れたときは、疵の位置情報が記録されているパート領域
が存在する場合であって、そのパート領域の番号はＰ−
ＤＦＡの記録内容によって指定されている。
【００１５】ステップＳ２においてＰ−ＤＦＡの記録内
容が０でないと判別されたときは、Ｐ−ＤＦＡの記録内
容によって指定されている番号のパート領域が探索され
て（ステップＳ６）、探索されたパート領域に記録開始
位置情報および記録終了位置情報が記録される（ステッ
プＳ８）。この場合のステップＳ８が第３の過程に相当
する。
容が０でないと判別されたときは、Ｐ−ＤＦＡの記録内
容によって指定されている番号のパート領域が探索され
て（ステップＳ６）、探索されたパート領域に記録開始
位置情報および記録終了位置情報が記録される（ステッ
プＳ８）。この場合のステップＳ８が第３の過程に相当
する。
【００１６】ステップＳ２においてＰ−ＤＦＡの記録内
容が０であると判別されたときは、疵の位置情報が記録
されているパート領域が存在しない場合、すなわちミニ
ディスクに疵部分がない場合であって、Ｐ−ＦＲＡの記
録内容が０か否かがチェックされる（ステップＳ３）。
ステップＳ３においてＰ−ＦＲＡの記録内容が０のとき
は総てのパート領域に位置情報が記録されていることを
示し、この場合は終了する。
容が０であると判別されたときは、疵の位置情報が記録
されているパート領域が存在しない場合、すなわちミニ
ディスクに疵部分がない場合であって、Ｐ−ＦＲＡの記
録内容が０か否かがチェックされる（ステップＳ３）。
ステップＳ３においてＰ−ＦＲＡの記録内容が０のとき
は総てのパート領域に位置情報が記録されていることを
示し、この場合は終了する。
【００１７】ステップＳ３においてＰ−ＦＲＡの記録内
容が０でないときは位置情報が記録されていないパート
領域があることを示し、Ｐ−ＦＲＡの記録内容によって
指定されている番号のパート領域が探索されて（ステッ
プＳ７）、探索されたパート領域に記録開始位置情報お
よび記録終了位置情報が記録される（ステップＳ８）。
容が０でないときは位置情報が記録されていないパート
領域があることを示し、Ｐ−ＦＲＡの記録内容によって
指定されている番号のパート領域が探索されて（ステッ
プＳ７）、探索されたパート領域に記録開始位置情報お
よび記録終了位置情報が記録される（ステップＳ８）。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
インデータの記録時に第１の過程によってパート領域の
全部に位置情報が記録されているかを判定し、パート領
域の全部に位置情報が記録されていると判定されたとき
は第２の過程によって疵の位置情報が記録されているパ
ート領域の存在を検出し、疵の位置情報が記録されてい
るパート領域の存在が検出されたとき、疵の位置情報が
記録されているパート領域を記録可能領域として該パー
ト領域に第３の過程によって次に記録されるメインデー
タの記録位置情報を記録するようにしたため、パート領
域の全部に位置情報が記録されているとき、疵の位置情
報が記録されていたパート領域の記録内容がメインデー
タの記録位置情報に更新されることになって、パート領
域の有効利用が図れるという効果がある。この結果、ミ
ニディスク上に記録領域が残っている場合にメインデー
タの記録が行えることになる。
インデータの記録時に第１の過程によってパート領域の
全部に位置情報が記録されているかを判定し、パート領
域の全部に位置情報が記録されていると判定されたとき
は第２の過程によって疵の位置情報が記録されているパ
ート領域の存在を検出し、疵の位置情報が記録されてい
るパート領域の存在が検出されたとき、疵の位置情報が
記録されているパート領域を記録可能領域として該パー
ト領域に第３の過程によって次に記録されるメインデー
タの記録位置情報を記録するようにしたため、パート領
域の全部に位置情報が記録されているとき、疵の位置情
報が記録されていたパート領域の記録内容がメインデー
タの記録位置情報に更新されることになって、パート領
域の有効利用が図れるという効果がある。この結果、ミ
ニディスク上に記録領域が残っている場合にメインデー
タの記録が行えることになる。
【図１】本発明の一実施例の説明に供するフローチャー
トである。
トである。
Claims (1)
- 【請求項１】 再記録可能なミニディスクの記録内容管
理表の編集方法であって、メインデータの記録時にパー
ト領域の全部に位置情報が記録されているかを判定する
第１の過程と、第１の過程においてパート領域の全部に
位置情報が記録されていると判定されたときは疵の位置
情報が記録されているパート領域の存在を検出する第２
の過程と、第２の過程において疵の位置情報が記録され
ているパート領域の存在が検出されたとき、疵の位置情
報が記録されているパート領域を記録可能領域として該
パート領域に次に記録されるメインデータの記録位置情
報を記録する第３の過程を備えたことを特徴とするディ
スク記録内容管理表の編集方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22666393A JP2843746B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | ディスク記録内容管理表の編集方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22666393A JP2843746B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | ディスク記録内容管理表の編集方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0765543A JPH0765543A (ja) | 1995-03-10 |
| JP2843746B2 true JP2843746B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=16848713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22666393A Expired - Fee Related JP2843746B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | ディスク記録内容管理表の編集方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2843746B2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP22666393A patent/JP2843746B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0765543A (ja) | 1995-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |