JP2843457B2 - デジタルビーム形成ネットワーク及びデジタルビーム形成方法 - Google Patents
デジタルビーム形成ネットワーク及びデジタルビーム形成方法Info
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
Description
して使用されるビーム形成ネットワークに関する。より
詳細には、本発明はデジタルビーム形成ネットワークに
関する。
が、本発明はその実施例に限定されない。当業者は、本
発明の要旨の範囲内で追加の実施例を認識できるであろ
う。
又は通信アンテナアレイに入射する波面に応答するビー
ム形成は、アナログ領域で行われていた。アナログビー
ム形成システムでは、信号は、高周波(RF)マイクロ
ウェーブネットワーク或いは受信機内の中間波(IF)
で操作されている。効果的なアナログビーム形成案はバ
トラー(Butler)或いはブリス(Bliss)ネ
ットワークを利用していた。早期のアナログビーム形成
について改良が要請されていたにも、より効果的なアナ
ログネットワークの性能は抵抗性の損失、重大な耐性及
び多重送信の容量不足によって阻まれていた。これらの
制限に鑑みて、デジタル研究の開発に尽力が費やされて
きた。
は、ビームを形成するために、特別な目的のデジタルプ
ロセッサ内で行われるデジタル化されたベースバンドの
同位相(I)、及び、直角位相(Q)の信号に対してな
される。デジタルビーム形成技術を使用するある種のレ
ーダー及び通信アンテナとして、信号クラッタ或いは固
有のジャミングにもかかわらず正確さを維持するために
広いダイナミックレンジを持つビーム形成ネットワーク
が要求される。この最小ダイナミックレンジの要求は、
現在、すくなくとも7ビットの分解能を有する典型的な
アナログ−デジタル(A/D)変換器の利用を必要とす
る。更に、多くの従来のデジタルビーム形成システムは
分離型のA/D変換器を採用しており、受信アレイ内の
各素子で結合されたI及びQ信号を処理する。
は、電力要求、重量及びネットワークの複雑さを増加す
る。宇宙開発に対し、これらの各パラメータの大きさの
減少は、最適設計と同等である。
D変換器を採用するデジタルビーム形成ネットワークに
関する技術において、理想的には、各変換器が最小ビッ
トサイズであるような要求が存在する。
るより効果的なデジタルビーム形成装置に対する技術へ
の要求は、本発明の改良されたデジタルビーム形成ネッ
トワークにより達成される。
ネットワークは、N個の入力信号の組に応答して出力ビ
ームを発生することで処理される。入力信号の組は、N
個の素子を有するアンテナアレイによって提供され、該
アンテナアレイ上に第1搬送波周波数の電磁波面を入射
させる。より一般的には、本発明は入力信号のダイナミ
ックレンジを制限するための回路を含む。該範囲が制限
された入力信号は、ここで、デジタル化され、従来の態
様における出力ビームを形成して使用される。
交電圧波形の組を発生する直交符号器回路を含む。バイ
フェーズ変調器の組は、直交電圧波形の1つに応答して
各入力信号の位相を変調し、それによって、入力信号が
変調されたN個の位相の組を発生する。N個の位相の変
調された入力信号は、加算器内で結合されて、合成入力
信号を形成する。本発明のネットワークは、更に、合成
入力信号に応答してIF入力信号を発生する周波数逓降
変換ミクサを含む。
トワークによってベースバンド同位相成分と直角位相成
分とに分離される。ここで、A/D変換器の対は、入力
信号の同位相成分と直角位相成分をサンプリングする。
直交符号器回路に結合された復号器は、デジタル同位相
及び直角位相信号に応答して復号されたデジタル同位相
信号及び復号されたデジタル直角位相信号を供給する。
本発明は、復号された同位相及び直角位相信号を利用す
ることによって、出力ビームを発生するデジタルビーム
形成器を更に含む。
ワークの簡易化された実施例を示すブロック図である。
ビーム形成ネットワーク10は、M個の入力信号ライン
12上のM個の入力信号の組を、M個の素子16を有す
る受信アンテナアレイ14から受け取る。ライン12上
の入力信号は、受信アレイ14上に入射した電磁波面に
よって発生し、共通の高周波数の搬送波(例えば、マイ
クロウェーブ)を分配する(Share)。本発明ネッ
トワーク10は、ライン12上に加えられた高周波数の
入力信号に応答して1個以上の電磁ビームBを発生させ
る。ここで、ビームBは、例えば、デジタル処理ネット
ワーク(図示しない)に導かれても良い。
ム形成ネットワークで採用されるA/D)変換器は、そ
れによって処理される信号のダイナミックレンジの結果
として、相対的に多数のビットを必要とする。必要なダ
イナミックレンジは、最も大きいと予想される通信信号
又は割り込み信号と熱雑音フロア(floor)とのパ
ワーレベルの差に基づいて決定される。具体的には、4
0dBのダイナミックレンジでは、約7から8ビットを
有するA/D変換器が要求される。このことを具体的に
説明する。熱雑音は振幅がいろいろあるが、熱雑音の最
小振幅レベルの平均を熱雑音フロアと称する。信号の真
のダイナミックレンジはその信号の最小振幅レベルと最
大振幅レベルの差であるが、熱雑音フロアよりも小さい
振幅を有するどのような信号も熱雑音で隠されてしま
う。A/D変換では、熱雑音フロアよも大きい振幅を有
する部分を変換することのみが必要となる。従って、必
要なダイナミックレンジは、入力信号の最大振幅と熱雑
音フロアとの差になる。
ム形成ネットワーク10は、雑音フロアを引き上げるた
めには、帯域制限された雑音をアレイ14内で発生する
高周波数の入力信号内に注入する作用を有し、雑音フロ
アを引き上げることによりアナログ−デジタル変換過程
で必要とされるダイナミックレンジを減少する。ダイナ
ミックレンジの減少は、ネットワーク10内のA/D変
換器により少ないビットを使用することができ、このこ
とは電力要求量、コスト及び複雑さを減少する。例え
ば、発明のビーム形成ネットワーク10では、1〜3ビ
ットと同程度の少ないビットを有するA/D変換器でも
良い。注入された雑音は、充分に高い割合でサンプリン
グされることによって、アナログ−デジタル変換過程の
間に、信号バンド(帯域)内への折り返し雑音にならな
いようにほぼ除去される。
M個の低雑音増幅器18の組を有していて、各増幅器1
8は信号ライン12によりアレイ素子16に結合されて
いる。増幅器18の各々は、ライン12上の入力信号の
搬送波周波数を中心とする通過帯域を有している。増幅
された高周波数の入力信号は、ここで、M個の増幅器出
力ライン20の組を通じてM個の加算ネットワーク22
の組へ伝送される。
イン20及びM個の雑音源24の組の1つにより、動作
する。雑音源24の各々は、雑音発生器26及び帯域フ
ィルタ28を含む。各フィルタ28の通過帯域は、雑音
フロアを上げるのに望ましい程度、或いは、等価的に
は、ライン20上にある増幅された入力信号によって広
げられた見かけ上のダイナミックレンジを減少するのに
望ましい程度、に応答して調整される。通過帯域の調整
は、システムが回路の所望の適用方法に依存して設計さ
れるときに行われる。換言すれば、通過帯域は、システ
ムが使用中であれば、ソフトウェアで調整可能である。
そこで、加算ネットワーク22は、周波数逓降変換器入
力ライン30上に増幅された入力信号及びバンドが制限
された雑音を送る。
いるM個の周波数逓降変換ミクサ32の組は、M個の高
周波数の入力信号の組を、中間周波数(IF)を中心と
する信号の組に変換する。M個のローカルオシレータの
組は、ミクサ32に参照周波数を供給する。IF信号
は、ミクサ出力ライン36に加えられ、M個の変換モジ
ュール38の組に伝送される。各モジュール38は、I
F信号を同位相(I)及び直角位相(Q)のベースバン
ド成分に変換する回路を含む。ここで、各変換モジュー
ル38内のA/D変換器の対は、所定の割合で各々をサ
ンプリングすることによってI及びQの成分をデジタル
化する。サンプリングされたI及びQ成分によって占め
られるデジタル周波数のスペクトル内に注入される雑音
のナイキスト型の折り返し雑音を避けるために、サンプ
リングレートは、注入された雑音のバンド幅の少なくと
も2倍の大きさとして選択される。例えば、1MHz雑
音を設定する帯域フィルタ28では、折り返し雑音を防
止するために、約2Mサンプル/秒を実行するA/D変
換器が必要となるであろう。ここで、ナイキスト周波数
は原信号周波数の2倍の周波数をいうので、ナイキスト
型の折り返し雑音とは、原信号周波数の2倍の周波数を
有する折り返し雑音をいう。従って、上記のように、サ
ンプリングレートも注入された雑音のバンド幅の少なく
とも2倍とすることにより、ナイキスト型の折り返し雑
音を除去できる。
モジュール出力ライン42及び44の対を介してデジタ
ルビーム形成器40に供給される。ビーム形成器40
は、サンプリングされたI及びQ成分を数学的に取り扱
う特別な目的のデジタルプロセッサを、典型的に含む。
よく知られているように、各プロセッサのクロック周期
の間に、サンプリングされたI及びQ成分は処理され
て、1つ以上のビームBを形成する。また、ビーム形成
器40は、フィルタ28の通過帯域と一致するストップ
バンドを有するデジタルバンド阻止フィルタを含んでも
良い。ナイキストレート以上のサンプリングにも拘らず
ビームB内に注入された雑音がビームBに侵入すること
を避けるためにデジタルバンド阻止フィルタを採用して
も良い。
ーク10は、一時的に、帯域制限された雑音を、受信ア
レイの素子内で発生する信号に注入する作用を有し、こ
の雑音注入によって、A/D変換過程において要求され
るビット数が減少する。この理由を簡単に述べる。注入
される雑音は、疑似ランダム数と類似するデジタルコー
ドの形式である。そのコードは、バイフェーズ変調器及
び復号器の両者に供給され、A/D変換の前にバイフェ
ーズ変調器によって付加されたコードは、A/D変換後
に復号器によって除去可能である。従って、本発明のノ
イズの注入、変換及び除去によれば、分解能を犠牲にす
ることなく7〜8ビットのA/D変換器に代えて1〜3
ビットと同程度の少ないビットのA/D変換器を使用可
能にし、サンプリングレートが充分増加する。
トワーク100の好ましい実施例を示すブロック図であ
る。ネットワーク100は、受信アンテナアレイ110
内で発生する信号により、電磁波面による照度下で、動
作する。受信アレイ110は、N個のアンテナアレイを
含む。図2は、第1、第2、第3及び第4素子112、
114、116及び118と同様に最後の1つ前及び最
後の素子N−1、Nを明瞭に示す。第1から第4素子1
12〜118は、第1ビーム形成サブネットワーク12
0に結合されている。図2の実施例において、発明のビ
ーム形成ネットワーク100は、デジタルビーム形成1
30を共に供給するN/4サブネットワークを含む。本
発明の教示はほぼ際限のない受信アレイ素子に結合され
るサブネットワークに拡張され、明瞭にするために4つ
のチャンネルのみを有するサブネットワーク120が選
択されている。
第3及び第4アレイ素子112〜118により発生され
た第1、第2、第3及び第4入力信号を第1、第2、第
3及び第4入力信号ライン132〜138上で受け取
る。再び、各入力信号の周波数は、アレイ110上に入
射された波面の周波数と等しい高周波数の搬送波(例え
ば、マイクロウェーブ)を中心とする。この場合におい
て、通常、アレイは通信衛星上に配置され、アンテナに
入射する波面はほぼ一定の搬送波周波数を有する。各入
力信号ラインの信号はアンテナアレイから受け取った信
号であり、それが故に、入射波面と同じ搬送波周波数を
有する。サブネットワーク120は、第1、第2、第3
及び第4入力信号に結合されたサンプリングされた同位
相(I)及び直角位相(Q)成分をビーム形成器130
に供給する作用を有する。ビーム形成器130は、一般
的に、特別な目的用のデジタルプロセッサを含み、本発
明のネットワーク100内のN/4サブネットワークの
各々からのサンプリングされたI/Q信号を操作する。
ビーム形成器は、従来、それに供給されるI/Q信号に
応答して1又はそれ以上のビームBを合成する。各ビー
ムと結合された情報は、ここで、更なるデジタル処理の
ために、独立したプロセッサ(図示しない)に導かれて
も良い。
A/D変換器のダイナミックレンジを減少する手段とし
て雑音注入を利用する原理は、図2の好ましい実施例に
おいても遂行される。しかしながら、図1を参照して記
載されるような補助的な帯域制限された雑音源は、一般
的に、図2の発明ネットワークでは必要とされないと考
えられる。更に、必要なA/Dダイナミックレンジの減
少は4チャンネルの符号分割多重化によって各サブネッ
トワーク内で達成され、それによって各チャンネルの雑
音フロアが残りの3つのチャンネルに存在する信号によ
って引き上げられる。具体的には、符号器からのコード
を入力信号に混合すること、すなわち、既知の疑似ラン
ダム数列を信号に注入することによって、雑音が各チャ
ンネルに注入される。この信号はこれからデジタル信号
に変換されて、既知のコード列が復号器で除去される。
このことが必要なA/Dダイナミックレンジの減少に効
果がある。
第4入力信号は、第1、第2、第3及び第4低雑音増幅
器(LNA’s)142、144、146、148を操
作する。低雑音増幅器142〜148は、典型的に、高
周波搬送波を中心として、それとほぼ等しい周波数通過
帯域を有していて、第1、第2、第3及び第4の増幅さ
れた入力信号を第1、第2、第3及び第4増幅出力ライ
ン152〜158上に加えるために配置される。増幅さ
れた入力信号の各々の周波数スペクトルは、帯域フィル
タ(図示しない)を低雑音増幅器に結合することによっ
て、更に制限されても良い。
は、第1、第2、第3及び第4のバイフェーズ変調器1
62、164、166、168の第1ポートを供給す
る。バイフェーズ変調器162〜168の第2ポート
は、第1、第2、第3及び第4位相制御ライン172〜
178を介して、符号分割多重送信符号器170(エン
コーダ)に結合されている。符号器170は、4つの直
交電圧波形をバイフェーズ変調器162〜168に4つ
の位相制御ライン172〜178を介して供給する作用
を有する。符号器170は、既知のクロックレートで作
用し、各クロックサイクルの間、ラインの各々上の+1
又は−1の規格化された電圧のどちらかを変調器162
〜168に加える。例えば、次の直交電圧方形波の組
は、バイフェーズ変調器162〜168に、特別な4ク
ロックサイクルインターバルを通じて送っても良い。
れに結合された変調器162〜168を、結合されたラ
イン152〜158上にある増幅された入力信号の位相
をもとのままにしておくために誘導する。 その代わり
に、−1の規格化された電圧がライン172〜178の
1つ上に加えられている符号器170のクロックサイク
ルの間、それに結合された変調器162〜168は、結
合されたライン152〜158上にある増幅された信号
の位相を反転する。この態様において、バイフェーズ変
調器162〜168は、第1、第2、第3及び第4直角
位相変調信号を、バイフェーズ変調器出力ライン182
〜188上に加える。
よって伝送される直交電圧波形を発生するTTL方形波
回路を含む。符号器170のクロックレートは、ライン
152〜158で表される増幅された入力信号の周波数
バンド幅の合計の大きさと少なくとも同じ大きさとなる
ように選択される。このクロックレートの選択基準は、
より正確なA/D変換をするようなものである。例え
ば、もし各4つの低雑音増幅器142〜148(或い
は、それらに結合された帯域フィルタ)のバンド幅が1
MHzの場合は、符号器170が有し得る最小のクロッ
クレートは4MHzである。符号器170は、符号発生
器として、すぐ使えるものを購入しても良い。
号は、4:1結合器180内で加算される。結合器18
0は、入力信号が変調された複合位相を、それに結合さ
れた結合器出力ライン182上に加える。複合入力信号
は、ここで、出力ライン182に結合された周波数逓降
変換ミクサ184の第1ポートに供給される。ローカル
発振器186は、ミクサ184の第2ポートに接続され
ている。複合入力信号の搬送波周波数は分かっているの
で、ローカル発振器186の周波数は、複合入力信号の
搬送波が所望の中間周波数(IF)に変換されるように
選択される。この複合IF信号は、ここで、ミクサ出力
ライン188を介して、帯域フィルタ190に届けられ
る。フィルタ190の通過帯域は、IF周波数を中心と
する。
ワーク192に、フィルタ出力ライン194を通じて結
合されている。I/Q分離ネットワーク192は、従来
の複合IF信号を同位相(I)及び直角位相(Q)成分
に変換する同期用ベースバンドミクサの組を含む。ネッ
トワーク192は、同位相成分を第1A/D入力ライン
194上に加え、直角位相成分を第2A/D入力ライン
196に加える。ここで、ライン194、196に接続
された第1及び第2A/D変換器198、200は、I
及びQ成分を所定のサンプリングレートでサンプリング
し、サンプリングされたI成分を第1A/D出力ライン
199上に送り、サンプリングされたQ成分を第2A/
D出力ライン201上に送る。上記より、本発明内に含
まれるサブネットワーク120では、単に2つのA/D
変換器のみが必要であることが明かであり、従来のデジ
タルビーム形成ネットワークでは、一般的に、各アンテ
ナアレイ素子に対してA/D変換器の対が必要である。
スバンド信号を考慮して決定され、該信号からI及びQ
成分が4つの符号が多重送信された信号の組であるとし
て得られ、各信号は、ライン152〜158上にある入
力信号のバンド幅の合計と等しい雑音バンド幅を有して
いる。例えば、もし各低雑音増幅器142〜148が約
1MHzのバンド幅を有しているのであれば、各符号が
多重送信されたベースバンド信号は、約4MHzのバン
ド幅を有するものとして取り扱われても良い。従って、
ナイキスト型折り返し雑音を避けるために、最小の理論
的に受け入れ可能なサンプリングレートは、8MHzで
あろうが、実際の動作においては、10MHzのやや高
いレートが一般的に、利用されるであろう。このよう
に、本発明のネットワーク100は、入力信号の3つを
使用することによってA/D変換器198及び200の
各々の必須のダイナミックレンジを減少する作用を有
し、残りの入力信号に加わっている雑音フロアを上げ
る。この態様において、図1の簡易化された実施例の場
合におけるように、外部雑音源は、必要なA/D変換器
のダイナミックレンジを減少するために、利用される必
要がない。
ースバンドI及びQ成分は、アナログ−デジタル変換に
続いて、復号器202(エンコーダ)によって分離され
る。復号器202は、相関器として使用される有限イン
パルス応答フィルタ(FIR)である。該フィルタ(F
IR)の重み付けを変調された波形に合わせてセットす
ることにより、このFIRは相関器となる。重み付にお
いて適用される式は入力波とのたたみ込みである。復号
器202としては、アナログ・デバイス社(Analog Devi
ce) 、テキサス・インストルメント社(Texas Instrumen
t)及び他の製造会社から入手できるデジタル信号処理用
チップを用いても良い。実施例において、復号器202
は、8つの通常の有限インパルス応答(FIR)整合フ
ィルタ(図示しない)を含み、該フィルタの各々には、
符号器170からの直交波形の1つが入力される。特
に、符号器170は、ライン172と第1復号器ライン
204に、ライン174と第2復号器ライン206に、
ライン176と第3復号器ライン208に、及びライン
178と第4復号器ライン210に同一の電圧波形を加
える。各復号器ライン204〜210は、復号器202
内に展開された第1組の4つの整合フィルタの1つと、
そして第2組の4つの整合フィルタの1つとそれぞれ接
続されている。上記に代わり、復号器202は、ライン
204、206、208及び210の波形に替えて、デ
ジタル的に直交波形の組を生成しても良い。
ルタの第1組内の各フィルタに接続され、一方、第2A
/D出力ライン201は、整合フィルタの第2組内の各
フィルタに接続されている。この態様において、サンプ
リングされたI成分は、整合フィルタの第1組内の各フ
ィルタによって処理され、サンプリングされたQ成分
は、整合フィルタの第2組内の各フィルタによって処理
される。第1復号器ライン204に結合された整合フィ
ルタは、第1電圧波形を混合することにより、第1入力
信号(第1アレイ素子112によって発生)に関するサ
ンプリングされたI及びQ成分を抽出するために配置さ
れる。同様に、ライン206〜210に結合された整合
フィルタは、アレイ素子114〜118からの入力信号
に関するサンプリングされたI及びQ成分をそれぞれ抽
出する。図2に示すように、第1、第2、第3及び第4
入力信号から得られたサンプリングされたI成分は、第
1、第2、第3及び第4復号器出力ライン212、21
4、216及び218に加えられる。同様に、第1、第
2、第3及び第4入力信号から得られたサンプリングさ
れたQ成分は、第5,第6、第7及び第8復号器出力ラ
イン220、222、224及び226に加えられる。
ーク(図示しない)内に含まれる復号器からの復号器出
力ラインに沿った第1サブネットワークからの復号器出
力ライン212〜226は、ビーム形成器130に、ア
レイ110内で発生する入力信号の量子化されたベース
バンドI及びQ成分を供給する。再び、ビーム形成器1
30は、デジタル計算機、或いは、1又はそれ以上のビ
ームB発生してそこへ供給されるサンプリングされたI
及びQ成分を利用する特殊目的用プロセッサを含む。
レートは、ライン152〜158上にある増幅された入
力信号の周波数バンド幅の和の大きさとして少なくとも
その大きさであるように選択される。符号器170のク
ロックレートを増加することによって、A/D変換器1
98、200にみられるような雑音フロアが、更に引き
上げられても良い。このことが効果的な雑音バンド幅を
増加する効果を有するからである。従って、強い信号
(ジャマー)があるような操作環境では、符号器のクロ
ックレートは、雑音フロアを動的に上げて増加させても
良いし、それによって必要なA/Dダイナミックレンジ
が減少する。逆に符号器170のクロックレートの減少
は、相対的にジャムのない(jammer−free)
環境では、妥当であろう。
変換過程において利用されるビット数における減少から
起こる信号−雑音比(SNR)の低下を促す。例えば、
ガウシアン雑音により左右される環境において、1ビッ
トA/D変換器は、一般的に、6ビットA/D変換器の
使用結果のSNRにおいて、約2.8dB減少を招く。
本実施例において、A/Dサンプリングレートは定数S
NRを維持することに対応して、増加されるであろう。
ける本発明のパラメータの調整方法を説明したものであ
る。この環境はガウシアン雑音に左右される。ガウシア
ン雑音は、ガウス分布を有するどのような種類の雑音で
も良い。このような環境において、6ビットのA/D変
換器が取り除かれて、1ビットのA/D)変換器に置き
換えられた場合に、SNRは約2.8dB減少すること
が予想される。この減少を補償するために、1ビットA
/D変換器のサンプリングレートをSNRが2.8dB
に増加するまで増加することができる。これによって、
A/D変換器のビット数の変更にもかかわらず一定のS
NRを維持できる。このA/D変換器のビット数は前述
したように本発明により減少できる。
施例を参照して説明した。通常の当業者及び本発明の教
示へのアクセスを有するこれらの実施例は、これらの見
解における追加の修正及び応用を認識するであろう。例
えば、本発明は、際限のないアンテナアレイ素子によっ
てアドレスされたサブネットワークに限定されない。本
発明は、更に、入力信号の位相を直交してコーディング
する仕様モードに限定されない。当業者にとって、各信
号が雑音源として隣接するチャンネルに供給され、復号
化ネットワークによりそれらから分離されても良いよう
な入力信号の組を直角に符号化する他の技術が公知かも
しれない。更に、本発明の要旨は、これ以降開示された
入力信号の組をサンプリングされたI及びQシーケンス
に変換する特別な案に制限されない。それ故、追加され
た請求の範囲によって、どんな及びすべてのそのような
変形をカバーするために考察されている。
易化された実施例を示すブロック図。
ましい実施例を示すブロック図。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1搬送波周波数の電磁波面が入力する
アンテナアレイのN個の素子によって供給されるN個の
入力信号の組に応答してデジタルビーム形成器を駆動す
るデジタルビーム形成ネットワークにおいて、 N個の直交電圧波形の組を発生する直交符号器手段と、 前記直交電圧波形の1つに応答して前記各入力信号の位
相を変調して、入力信号が変調されたN個の位相の組を
生成するバイフェーズ変調器手段と、 前記入力信号が変調されたN個の位相を結合して、複合
入力信号を形成する加算手段と、 前記複合入力信号に応答してIF入力信号を生成する周
波数逓降変換手段と、 前記IF入力信号をベースバンドの同位相及び直角位相
成分に変換する手段と、 前記同位相及び直角位相成分
をサンプリングして、デジタル同位相及びデジタル直角
位相信号を生成する手段と、 前記直交符号器手段に結合され、前記デジタル同位相及
び直角位相信号に応答してN個の復号されたデジタル同
位相信号及びN個の復号されたデジタル直角位相信号を
前記デジタルビーム形成器に供給する復号器手段と、 を具備することを特徴とするデジタルビーム形成ネット
ワーク。 - 【請求項2】 所定の周波数のバンド幅のN個の入力帯
域フィルタの組を更に含み、前記N個の入力帯域フィル
タのバンド幅の合計は直交符号器のクロックレートの大
きさよりも小さく、前記各入力帯域フィルタが増幅器に
接続されていることを特徴とする請求項1記載のデジタ
ルビーム形成ネットワーク。 - 【請求項3】 第1搬送波周波数の電磁波面が入力する
アンテナアレイのN個の索子によって供給されるN個の
入力信号の組に応答してデジタルビーム形成器を駆動す
るデジタルビーム形成方法において、 a)N個の直交電圧波形を生成するステップと、 b)前記直交電圧波形の1つに応答して前記各入力信号
の位相を変調し、その結果、入力信号が変調されたN個
の位相の組を生成するステップと、 c)入力信号が変調された前記N個の位相を加算して、
複合入力信号を形成するステップと、 d)前記複合入力信号に応答してIF入力信号を生成す
るステップと、 e)前記IF入力信号をベースバンド同位相及び直角位
相成分に変換するステツプと、 f)前記同位相及び直角位相成分をサンプリングして、
デジタル同位相及びデジタル直角位相信号を生成するス
テップと、 g)復号されたデジタル同位相信号及び復号されたデジ
タル直角位相信号を前記ビーム形成器に供給するため
に、前記直交電庄波形の各々を、前記デジタル同位相信
号の1つ及び前記デジタル直角位相信号の1つと乗算す
るステツプと、を具備することを特徴とするデジタルビ
ーム形成方法。
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