JP2842074B2 - 消音器 - Google Patents

消音器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脈動圧を呈する流体の排
気音を低減する消音器に関する。本発明は、例えば、内
燃機関からの排気ガスを排出する排気系に適用できる。
【0002】
【従来技術】従来より、消音器、例えば内燃機関の排気
系に用いられる消音器においては、排気ガスが流れる排
気通路内に揺動可能に設けられた揺動弁と、揺動弁を付
勢するバネとをもつものとして、以下述べる様なものが
知られている。即ち、図7に示す様に、排気通路100
に揺動弁102を軸104により揺動可能に枢支すると
共に、バネ106で揺動弁102を閉弁方向つまり矢印
A1方向に付勢した消音器が知られている(特開昭58
−217714号公報)。このものでは、排気ガスの圧
力の増加につれて揺動弁102の開弁度が増すものであ
る。このものでは、内燃機関の軽負荷運転域、つまり排
気ガスの圧力が低い場合には、排気通路100の通路面
積が揺動弁102で絞られ、排気音の消音効果が得られ
る。
【0003】また図8に示す様に、排気通路200の側
方に対面する開口202、204を介して連通するタン
ク室206を設けると共に、タンク室206に軸208
により揺動弁210を揺動可能に枢支し、開口202を
開く様にバネ212で揺動弁210を付勢した消音器が
知られている(実開平3−114512号公報)。この
ものでは、排気通路200を流れる排気ガスの一部を開
口202からタンク室206に一時的に溜め、その後、
揺動弁210が矢印A3方向に揺動して開口204を開
くので、タンク室206内の排気ガスを開口204から
排出する。このものでは、排気ガスを分割して排出する
ので、消音効果が期待される。
【0004】また図9に示す様に、曲げ部300をもつ
薄板状の弁302を排気通路304の内壁面にほぼ平行
に沿わせた消音器が知られている(実開平3−8992
2号公報)。曲げ部300は排気通路304の出口側に
位置している。このものでは、排気バリ音の様な高周波
成分をもつ騒音が、負方向つまり矢印A5方向に流れる
脈動流に起因していることに着目し、弁302の曲げ部
300により、負方向の脈動流を阻止するものである。
【0005】また図10に示す様に、排気通路400に
連設された副室402の壁に、外気に連通する通孔40
3を設け、揺動弁404を複数個のバネ406で支持
し、揺動弁404の第1弁408を排気通路400に配
置し、第2弁410を副室402に配置した消音器が知
られている(特表平2−501585号公報)。このも
のでは、揺動弁404の第1弁408及び第2弁410
が互いに逆方向に揺動する。これにより、排気通路40
0を流れる脈動流に対して逆位相の流れを副室402で
生成し、排気通路400の脈動流と副室402の逆位相
の流れとを互いに合体空間410で干渉させ、消音効果
を得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した図
7に示す様な消音器では、バネ106で揺動弁102を
閉弁方向つまり矢印A1方向に付勢する方式が採用され
ており、基本的には、揺動弁102を開く開弁力Fα
は、排気通路100を流れる流体の全圧で定まり、一
方、揺動弁102を閉じる閉弁力Fβはバネ106の付
勢力で定まる。
【0007】そのため、開弁に伴い、揺動弁102の手
前上流側Hの圧力が抜けると、揺動弁102の手前上流
側Hの全圧が低下するので、開弁力Fαが急に低下し、
従って、開弁力Fαよりも閉弁力Fβがかなり大きくな
る。そのため、揺動弁102が急に閉弁して排気通路1
00のストッパ部100aに打撃するハンチング現象が
生じ易い。更に、内燃機関から排出される排気ガスは脈
動圧を呈するため、打撃音が連続するチャタリング現象
が生じ易い。
【0008】特に車両では、排気ガスの脈動圧の影響
で、チャタリング現象が生じる運転領域が広く存在す
る。例えば、排気ガスの流れが基本的にはない車両の減
速時においても、動弁系の関係で排気通路100内で脈
動圧が生じる。このとき、閉弁に近い状態の揺動弁10
2に脈動圧が作用するため、チャタリング現象が生じ易
い。かかるチャタリング現象を回避するには、バネ10
6の付勢力を強くすればよいが、この場合には、バネ1
06の付勢力が強いため、車両の加速時に必要とする開
弁度が得られない不具合が生じる。
【0009】本発明は上記した実情に鑑みなされたもの
であり、その目的は、開弁力として作用する流体の全圧
と同位相の静圧を閉弁力として作用させることにより、
消音弁が閉弁する際の打撃に起因するハンチング現象、
チャタリング現象を低減または回避するのに有利な消音
器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の消音器は、脈動
圧を呈する流体が上流から下流に向けて流れる主通路
と、弁支持部と、弁支持部よりも上流側で主通路に対面
して開口する静圧取入口と、静圧取入口に連通する副室
とを備えた管体と、管体の弁支持部に揺動可能に支持さ
れ、主通路に開閉可能に配置され主通路の流体の全圧を
受けて開弁方向に付勢される消音弁と、消音弁と一体的
にかつ副室内で揺動可能に配置され静圧取入口からの静
圧を受けて消音弁を閉弁方向に付勢するダンピング弁と
をもつ揺動弁と、消音弁を閉弁方向に付勢するバネとで
構成され、消音弁を開弁方向に付勢する主通路の流体の
全圧と同位相の静圧が静圧取入口を介してダンピング弁
に閉弁力として作用する様にしたことを特徴とするもの
である。
【0011】主通路は流体が通過するものであり、断面
円形状でも、角形状でも良い。静圧取入口は、消音弁で
生じるよどみ圧の領域を避けて形成する。揺動弁は、主
通路を開閉する消音弁と、副室に配置されたダンピング
弁とをもつ。揺動弁は、後述する実施例で例示する様に
断面Lの字形状であることが好ましい。弁支持部は揺動
弁を支持するものであり、軸、軸受、筒体等を利用して
形成できる。バネは消音弁を閉弁方向に付勢するもので
あり、公知のバネ、例えばネジリコイルバネ、引張コイ
ルバネ、板バネ等を適宜採用できる。
【0012】
【作用】主通路を流れる流体により消音弁は開弁方向に
揺動する。従って、消音弁を開弁する開弁力Fαは、基
本的には、主通路を流れる流体の全圧に起因する。一
方、消音弁を閉弁させる閉弁力Fβは、静圧取入口から
副室に取り入られた静圧がタンピング弁に作用する付勢
力Fβ1 と、バネの付勢力Fβ2 との和に起因する。
【0013】FαがFβよりも大きいとき消音弁は開弁
方向に揺動する。このとき、(Fα−Fβ)の差が、消
音弁を開弁方向に駆動する力として働く。FβがFαよ
りも大きいとき、消音弁は閉弁する。FαとFβとが均
衡すると、消音弁はその揺動角度で停止する。ところで
本発明では、消音弁を開弁する主通路の流体の全圧と、
静圧取入口から副室に取り入れられた静圧とは基本的に
は同位相である。そのため、開弁力Fα及び閉弁力Fβ
は基本的には同位相で変動する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を車両の消音器に適用した実施
例について、図1〜図6を参照して説明する。図1、図
2は消音器を水平方向に切断した断面図である。この消
音器は車両の排気系の一部をなす。消音器を構成する管
体1は、主管10と、主管10に固定された副部材11
とで構成されている。主管10の内壁面で、主通路とし
ての排気通路14が形成されている。排気通路14で
は、脈動圧を呈する排気ガスが上流から下流に向けてつ
まり矢印B1方向に流れる。副部材11の内壁面で副室
16が形成されている。なお、副部材11は主管10の
横側壁に設けられているので、管体1の高さの抑制、車
高の抑制に有利である。
【0015】揺動弁2は、排気通路14に配置された消
音弁20と、消音弁20に連設され副室16に配置され
たダンピング弁22と、消音弁20及びダンピング弁2
2を止め具24aあるいは溶接で固定した弁軸24とで
構成されている。図3に示す様に弁軸24の一端部24
aには筒体26が回り止め状態で保持されている。弁軸
24は、管体1に形成された弁支持部としての支持筒1
a、1bに固体潤滑剤系のブッシュ28を介して揺動可
能に支持されている。なお29はキャップである。
【0016】バネ3は所定の付勢力を発揮するネジリコ
イルバネであり、図3に示す様にその一端部3aは筒体
26に係止し、その他端部3bは支持筒1aのピン状突
起1eに係止している。この結果、内燃機関の非作動時
には、図1に示す様に、消音弁20が閉弁方向つまり矢
印C1方向に向けて付勢され、ストッパ部1rに当接し
ており、これにより排気通路14を閉鎖している。
【0017】図1に示す様に、主管10の側壁うち、揺
動弁2の弁軸24よりも上流側に静圧取入口40が形成
されている。静圧取入口40はL字通路41をもつ連結
管42により副室16に連通している。従って、静圧取
入口40から取り入れられた静圧は副室16内のダンピ
ング弁22に作用する。L字通路41は、排気通路14
と直交する向きでかつ長さがL2の第1通路41aと、
排気通路14とほぼ平行でかつ長さがL3の第2通路4
1bとからなる。L2とL3との和は適宜設定できる
が、本実施例では約3〜10cm程度とされている。
【0018】図1に示す様に、前記した静圧取入口40
は弁軸24よりも距離L4離れた位置に形成されてい
る。距離L4ぶん離した理由は次の様である。即ち、図
4は本例装置を模式的に示したものであり、消音弁20
は流れに対して障害物として機能する関係上、消音弁2
0の前面側には、図4にハッチングで示す様に流れの流
線に沿うよどみ圧の領域Sが生じるので、よどみ圧の領
域Sを避けて静圧取入口40を形成し、副室16に静圧
のみを作用させるためである。従って副室16には排気
通路14の動圧は作用しない。
【0019】ここで、排気通路14を流れる排気ガスの
脈動圧の基本波長λは、内燃機関の種類、内燃機関の回
転域等によって多少異なるが、一般的には15m〜2m
程度である。従って、前記したL字通路41の長さ(L
2+L3)は、排気通路14を流れる排気ガスの脈動圧
の基本波長λよりもはるかに短い距離とされている。よ
って本実施例では、消音弁20を開弁方向に付勢する排
気通路14の流体の全圧と、副室16内の静圧とは、基
本的に同位相となる。
【0020】さて本実施例では、内燃機関からの排気ガ
スは排気通路14を矢印B1方向に流れ、排気ガスによ
り消音弁20は押圧される。そして、図2に示す様に消
音弁20は開弁方向つまり矢印C2方向に揺動する。図
2は消音弁20の開弁角度が角度θとなった状態を示
す。ここで、消音弁20を開く開弁力Fαは、排気通路
14を流れる流体の全圧に起因する。また、消音弁20
を閉じる閉弁力Fβは、静圧取入口40から副室16に
取り入られた静圧がタンピング弁22に作用する付勢力
Fβ1 と、バネ3による付勢力Fβ2 との和に起因す
る。そして、(Fα−Fβ)の差が、消音弁20を開弁
方向に駆動する力として作用し、開弁角度θの進行につ
れてFαとFβとが均衡して消音弁20はその揺動位置
で停止する。
【0021】上記した様に排気ガスが排気通路14を流
れる際に、排気通路14は消音弁20により覆われる
と、排気通路14の通路面積は絞られ、排気ガスの脈動
圧による変動圧力が軽減され、消音効果が得られる。よ
って、排気系の吐出端から吐出される音圧は低下する。
特に、車両の低速時には、車室内でのこもり音の要因と
なる低周波成分をもつ排気音が生じ易いが、この点本実
施例では低速時には開弁力Fαが小さく、消音弁20の
開弁角度θは小さいので、消音弁20で排気通路20は
効果的に絞られ、これにより低周波成分をもつ排気音は
効果的に消音される。なお、低速時には排気ガスの排気
圧がもともと小さいため、絞りによる内燃機関の能力低
下は実用上ない。車両の高速時には、排気通路14の全
圧が増して消音弁20の開弁角度θが大きくなるので、
排気ガスの排出性も確保される。
【0022】ところで、内燃機関から排出される排気ガ
スは脈動圧を呈するものである。この様に脈動圧が作用
する場合には、前述した様に消音弁20が閉弁の際にス
トッパ部1rに急にあたる打撃音であるハンチング現
象、チャタリング現象を誘発するおそれがある。この点
本実施例では、消音弁20に開弁力Fαとして作用する
排気通路14の全圧と、閉弁力Fβとしてダンピング弁
22に作用する副室16の静圧とは基本に同位相であ
り、開弁力Fαが減少したときには閉弁力Fβも減少す
る。よって、消音弁20が閉弁する際に消音弁20がス
トッパ部1rに急に当たることは抑制される。よって、
ハンチング現象、チャタリング現象の低減、回避に有利
である。
【0023】なお、揺動弁2を設置する位置は排気系で
あれば、特に限定されないが、一般的にはメインマフラ
ーの前に設置することができる。 (適用例)上記装置を所定の内燃機関の排気系に適用し
た。この内燃機関からの排気ガスは図5、図6に示す圧
力特性をもつ。ここで、図5は排気通路14を流れる排
気ガスの脈動圧の状況を模式的に示す。測定は、内燃機
関(4気筒、4サイクル)を6000rpmで駆動さ
せ、メインマフラーの前で測定して行った。図5の破線
で示す特性線D1は全圧の脈動状況を示し、特性線D2
は静圧の脈動状況を示し、P1は全圧の平均値を示し、
P2は静圧の平均値を示す。排気ガスの脈動圧の基本波
長λは前述した様に15m〜2m程度である。内燃機関
の回転数が変動しても、排気ガスは基本的にはこれに対
応した脈動圧を呈する。この様な脈動圧を呈する排気ガ
スが排気通路14を流れる。
【0024】図6は内燃機関の回転数と排気ガスの圧力
との関係を示す。特性線E1は平均全圧を示し、特性線
E2は平均静圧を示す。図6に示す様に内燃機関の回転
数が増すにつれて(全圧−静圧)の差圧が大きくなる。
この差圧がバネ3の付勢力と共に消音弁20を実際に開
弁する力として作用することから、内燃機関の回転数が
増すにつれて消音弁20の開弁角度θが増加する。よっ
て、内燃機関の高速回転領域における排気ガスの排出性
が確保され、消音弁20による内燃機関の能力低下は実
用上生じない。
【0025】(他の例)その他、本発明は、上記したか
つ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、
例えば、排気通路14は断面円形状でもよく、バネは引
張コイルバネでも良いなど必要に応じて適宜変更して実
施できるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明の消音器によれば、開弁力Fαと
して作用する流体の全圧と同位相の静圧を閉弁力Fβと
して作用させるため、開弁力Fα及び閉弁力Fβは基本
的には同位相で変動する。したがって、開弁状態の消音
弁に作用する開弁力Fαが急に減少して消音弁が閉弁し
ようとする際、閉弁力Fβも減少する。よって、閉弁時
に生じる消音弁の打撃は低減または回避される。よっ
て、消音弁のハンチング現象、チャタリング現象の低減
または回避に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】消音弁が閉弁した状態を示す水平方向にそう消
音器の断面図である。
【図2】消音弁が一部開弁した状態を示す水平方向にそ
う消音器の断面図である。
【図3】図1のW−W線に沿う揺動弁の枢支部分付近を
示す断面図である。
【図4】消音弁により生じるよどみ圧の領域を示す消音
器の模式的断面図である。
【図5】排気通路を流れる排気ガスの脈動圧の状況を示
すグラフである。
【図6】内燃機関の回転数と排気ガスの圧力との関係を
示すグラフである。
【図7】従来例に係る消音器の模式的断面図である。
【図8】他の従来例に係る消音器の模式的断面図であ
る。
【図9】他の従来例に係る消音器の模式的断面図であ
る。
【図10】他の従来例に係る消音器の模式的断面図であ
る。
【符号の説明】
図中、1は管体、10は主管、11は副部材、14は排
気通路(主通路)、16は副室、2は揺動弁、20は消
音弁、22はダンピング弁、24は弁軸、3はバネ、4
0は静圧取入口、41はL字通路を示す。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01N 1/08 F01N 7/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脈動圧を呈する流体が上流から下流に向け
    て流れる主通路と、弁支持部と、該弁支持部よりも上流
    側で該主通路に対面して開口する静圧取入口と、該静圧
    取入口に連通する副室とを備えた管体と、 該管体の弁支持部に揺動可能に支持され、該主通路に開
    閉可能に配置され該主通路の流体の全圧を受けて開弁方
    向に付勢される消音弁と、該消音弁と一体的にかつ該副
    室内で揺動可能に配置され該静圧取入口からの静圧を受
    けて該消音弁を閉弁方向に付勢するダンピング弁とをも
    つ揺動弁と、 該消音弁を閉弁方向に付勢するバネとで構成され、 該消音弁を開弁方向に付勢する該主通路の流体の全圧と
    同位相の静圧が該静圧取入口を介して該ダンピング弁に
    閉弁力として作用する様にしたことを特徴とする消音
    器。
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