JP2842007B2 - 湯水混合制御装置 - Google Patents

湯水混合制御装置

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JP2842007B2 JP2489892A JP2489892A JP2842007B2 JP 2842007 B2 JP2842007 B2 JP 2842007B2 JP 2489892 A JP2489892 A JP 2489892A JP 2489892 A JP2489892 A JP 2489892A JP 2842007 B2 JP2842007 B2 JP 2842007B2
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行夫 長岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湯と水の混合比率を調整
し最適な混合湯温を得る湯水混合制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の湯水混合装置は図9に示す
ようなものがあった。(例えば、特開平1−31227
9号公報)図9において、1は湯流路、2は水流路であ
り、各流路に関連して自動調圧弁3が設けられている。
自動調圧弁3は、湯流路1の1次圧力PH1を減圧する
湯側弁体4、湯側弁座5と、水流路2の1次圧力PC1
を減圧する水側弁体6、水側弁座7と、湯側弁体4と水
側弁体6を連結する弁軸8と、湯と水の減圧後の1次圧
PH1,PC1の圧力差で動作するピストン9とで構成
されておる。そして、湯または水の圧力が急変してもそ
の圧力で自動調圧弁3が移動し、湯と水の2次圧PH2
とPC2とが常に等しく保たれるように作用する。さら
に弁軸8にバイアス手段10が設けられ、バイアス手段
10は弁軸8の端部に結合され、ボビン11とそのボビ
ン11上に巻回され絶縁されたコイル12およびコイル
12をはさむように設けられた永久磁石13を有し、前
記コイル12は可撓部14を介して制御手段18に接続
されている。
【0003】制御手段18からコイル12に電流を流す
と、その電流は永久磁石13によって発生している磁界
を横切るのでフレミングの法則によって弁軸8にバイア
ス力が付与される。このためバイアス力の分だけ自動調
圧点がずれ、例えば湯と水の2次圧PH2とPC2とが
2:1の点で常に調圧されるようになり、結果的に出湯
温度が高くなる。このようにコイル12への電流を変化
することにより混合湯温を変える。制御手段18はコイ
ル12に電流を流す際に微小交流信号を重畳している。
これはバイアス手段10の磁気回路のヒステリシス特性
や駆動開始時の摺動抵抗を軽減するためである。19は
湯と水の混合部であり、混合後は流量調節開閉弁20を
介して出湯されるが、その温度は混合湯温検出手段(例
えばサーミスタ)15によって、またその流量は流量検
出手段16によって検出され、設定手段17の値に一致
させるべく制御手段18がバイアス手段10と流量調節
開閉駆動手段21を付勢し温度調節を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、水温が高い場合、水温に近い温度の混合
湯を出湯しようとすると自動調圧弁3は湯量を絞ろうと
する。この場合は自動調圧弁3の感度は高くなり少しだ
け動作しても混合湯温は大きく変化し通常のゲインでは
ハンチングを発生してしまう。
【0005】さらに、出湯温度が水温に近い場合に流量
を絞ると設定温度を維持するために湯側弁体4を湯側弁
座5がほとんど閉じてしまい、これがきっかけでハンチ
ングを開始してしまうことがある。
【0006】本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で水温を水温検出手段により検出死出湯温度が水温に近
い場合は混合弁制御手段のゲインを小さくするよう変化
させて混合弁動作の安定を図ることを第1の目的とす
る。
【0007】本発明の第2の目的は水温と流量を検出し
出湯温度が水温に近くさらに流量が少ない場合には混合
弁制御手段のゲインを小さくするよう変化させて混合弁
動作の安定を図ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の湯水混合制御装置は、湯流路および水流路
と、前記湯流路および前記水流路の流量を調節する混合
弁と、前記混合弁を駆動する混合弁駆動手段と、混合湯
温を検出する混合湯温検出手段と、混合湯温を設定する
設定手段と、前記水流路の水温を検出する水温検出手段
と、前記混合弁駆動手段に駆動信号を出力する制御手段
とからなり、前記制御手段は前記混合湯温検出手段の信
号と前記設定手段の信号の偏差より前記混合弁駆動手段
の駆動量を設定し、その駆動量は前記水温検出手段で得
られた水温に応じた係数を乗じて調節する混合弁制御手
段を有する構成としたものである。
【0009】また第2の目的を達成するために本発明の
湯水混合制御装置は、混合流量を検出する流量検出手段
を有し、混合弁駆動手段の駆動量は水温検出手段で得ら
れた水温に応じた係数と前記流量検出手段で選られた流
量に応じた係数を乗じて調節する構成としたものであ
る。
【0010】
【作用】本発明は、上記した構成により、出湯温度が水
温に近い場合は混合弁制御手段のゲインを落としてハン
チング等の発生を防ぎ混合弁の安定性をはかる。
【0011】さらに、出湯温度が水温に近くかつ流量が
少ない場合は水温と流量に応じて混合弁制御手段の駆動
量を変化して混合弁の安定を図り出湯温度の大幅な温度
変動を防ぐものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は湯水混合制御装置の断面図で、従来例の図
9と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略し
ている。22は付勢手段で、自動調圧弁3と付勢手段2
2で混合弁23を形成する。24は前記付勢手段22の
力と対向して可変バイアス力を混合弁23に付与する混
合弁駆動手段である。混合弁駆動手段24は、磁性体か
らなる第1のプランジャ25と、前記第1のプランジャ
25の周りに防水および絶縁された第1のコイル26を
有し、前記第1のコイル26は制御手段18に接続され
ている。混合湯温は混合湯温検出手段15によって検出
する。水温は水流路2に設けた水温検出手段40で検出
する。
【0013】混合湯の流量は混合部19より下流におい
て流量調節開閉弁20により調節する。流量調節開閉弁
20は弁きょう体27と、この弁きょう体内に流量を調
節する円錐状の流量制御弁体28とそれに対応する弁座
29を設けている。流量制御弁体28と流体の1次圧
(混合不9の圧力)とバランスをとるため、可撓性受圧
体としての溝付ダイヤフラム30を流量制御弁体28と
弁きょう体27の間に連結しており、さらに溝30aを
深くして、流量制御弁体28のリフト量にかかわらず、
有効受圧面積が前記弁座29の口径と常に等しくなるよ
うに構成している。ダイヤフラム30で1次側と完全に
仕切られた背圧室31と前記流量制御弁体28の2次側
とは、連通孔32により連通している。流量制御弁体2
8は、付勢手段としてのスプリング34により、弁座2
9に当接する方向に付勢されている。また、第2のコイ
ル35と、一方の端面を密閉したパイプ36があり、第
2のコイル35への通電量により駆動される第2のプラ
ンジャ37がパイプ36内を摺動する。第2のプランジ
ャ37はシャフト38を介して流量制御弁体28と連動
する構成となっている。第2のコイル35、パイプ36
および第2のプランジャ37で流量調節開閉弁駆動手段
21を形成している。
【0014】上記構成において、制御手段18は第2の
コイル35への通電量を制御することにより流量を調節
するもので、流量を零(停止)にするには、制御手段1
8は第2のコイル35への通電を切ることで、スプリン
グ34により付勢された流量制御弁体28は弁座29に
当接し、流体は流れなくなる。第2のコイル35に通電
すると、第2のプランジャ37を吸引あるいは押しだ
し、スプリング34の付勢力に対抗して、流量制御弁体
28をリフトさせ、流体(混合湯)が流れ始める。つま
り、制御手段18は第2のコイル35への通電量を変え
ることにより、流量制御弁体28を任意のリフト量に調
節し、流量を制御するものである。
【0015】図2は制御手段18の例である。41は混
合湯温検出手段15と設定手段17の信号と水温検出手
段40の信号を入力し混合弁23の駆動量を演算する混
合弁制御手段、42は前記混合弁制御手段41の信号に
より混合弁駆動手段(第1のコイル)26の駆動量を設
定する第1の駆動量設定手段、43は設定手段17の信
号を入力し流量調節開閉弁20の駆動量を演算する流量
調節開閉弁制御手段、44は前記流量調節開閉弁制御手
段43の信号により流量調節開閉弁駆動手段21の駆動
量を設定する第2の駆動量設定手段である。
【0016】次に本発明の構成の動作を説明する。温度
調節を行なう場合、制御手段18から第1のコイル26
に電流を流すと、磁性体からなる第1のプランジャ25
はフレミングの法則により弁軸8にバイアス力を付与す
る。このバイアス力と付勢手段22の付勢力がつりあっ
たところで自動調圧弁3はバランスする。したがって、
第1のコイル26に流す電流を変化することにより自動
調圧弁3のバランス点を移動することができる。例え
ば、電流の小さい場合は付勢手段22の力の方が強いた
め湯側弁体4より水側弁体6の方が大きく開き、出湯温
度が低くなる。電流を大きくすると付勢手段22の力に
対向してプランジャ25を押し出すことにより湯側弁体
4が開きだし結果的に出湯温度が高くなる。
【0017】このようにして、制御手段18は混合湯温
検出手段15の信号と設定手段17の信号を入力するこ
とにより、出湯温度が設定温度になるように混合弁制御
手段41,第1の駆動量設定手段42により第1のコイ
ル26に流す電流を可変し混合弁23を調節する。
【0018】通常の出湯を行っている場合は以上のよう
な方法で問題は生じないが、出湯温度が供給される水温
に近い場合は混合する湯量が少なく、その量を維持する
のが困難でよくハンチングを生じてしまった。
【0019】そこで本発明は上記の現象を防ぐために次
のような手段を講じている。通常の出湯時においてはあ
らかじめ設定された温度(もしくは設定手段17により
設定した温度:以下設定温度Tsとする)に混合湯温検
出手段15により検出した温度が一致するように混合弁
制御手段41は駆動量を設定して第1の駆動量設定手段
42を介して第1のコイル26を流れる電流を調節して
いる。
【0020】ここで出湯温度が供給水温に近い場合にT
sが変更された時の制御動作を図3のフローチャートと
図4の出力特性図を用いて説明する。図3においてステ
ップ100の温度制御ではまず、水温検出手段40によ
り供給される水温Tcをステップ101で検出する。つ
ぎに設定温度と混合湯温検出手段15の信号の差を求め
てこれを偏差E(ステップ102)とする。水温Tcを
変数として駆動量の係数g(Tc)をステップ103で
演算する。また偏差Eを用いて制御量f(E)をステッ
プ104で演算する。ここでf(E)はよく知られてい
るPID制御やファジィ制御等どれを用いてもよく制御
則の種類は固定しない。そして制御量f(E)をステッ
プ105で係数g(Tc)倍し、これを用いて第1の駆
動量設定手段40に信号を出し第1のコイル26に流す
電流を設定し駆動を行なう。この温度制御は一定のサン
プリング周期で繰り返し行なっている。
【0021】図4において、制御量を求める際にg(T
c)を用いない場合は時刻t1においてTsが42℃か
ら35℃に変更された時、供給水温が35℃より十分低
いと出湯温度が35℃になっても供給湯量はたくさん必
要であるため湯側弁体4と湯側弁座5はある程度開いて
混合弁の感度としてはあまり高くない。したがってハン
チングも生じることなく安定に温度変更が可能である
(出湯温度A特性)。
【0022】しかし夏場のように供給水温が35℃に近
いと出湯温度が35℃で供給湯量はほとんど必要ないた
め湯側弁体4と湯側弁座5の間は非常に狭くなり混合弁
の感度は高くなっている。したがって出湯温度が35℃
近くになってくると制御が困難になりハンチングを生じ
てしまうことがある(出湯温度B特性)。
【0023】制御量を求める際にg(Tc)を用いると
時刻t1においてTsが42℃から35℃に変更された
時、供給水温により制御量f(E)を係数g(Tc)倍
するため混合弁を安定して制御し温度変更が可能であ
る。(出湯温度C特性)具体的には図5のようにステッ
プ103で求める係数g(Tc)は水温が低い場合に1
とし、水温が高くなるにしたがって小さい値となるよう
にする。この操作により図4の出湯温度C特性T2のよ
うに出湯温度が35℃になるまでの時間が係数を小さく
した分遅くなるが安定した出湯温度特性を維持すること
が可能となる。
【0024】本実施例では水温を検出するために水流路
2に水温検出手段40を設置しているが出湯直後は湯流
路1内の温度もほとんど水温に近いため混合湯温検出手
段15を用い出湯直後の混合湯温を水温として制御して
もよい。そうすると水温検出手段40を無くすことがで
きる。この場合、温度制御のフローチャートにおいてス
テップ101の水温を求めるのを出湯開始時1回だけ行
えばよい。
【0025】また本発明の他の実施例について図6、図
7、図8にしたがい説明する。なお、上記の実施例にお
ける図3のフローチャートと同一部分には同一符号を付
して詳細な説明を省略し異なる部分を中心に説明する。
【0026】混合湯の流量が少なく、さらに供給水温が
高い場合は混合弁の感度は上記実施例より高くなってい
る。そこでこのような場合に安定して混合湯を得るため
の手段を流量を変更した時を例にとり説明する。図6に
おいてステップ100の温度制御ではまず、水温検出手
段40により供給される水温Tcをステップ101で検
出する。次に設定温度と混合湯温検出手段15の信号の
差を求めてこれを偏差E(ステップ101)とする。さ
らに流量Qをステップ106で求める。本実施例で用い
ている流量調節開閉弁20は第2のコイル35に流す電
流によって流量が決まるため、流量調節開閉弁制御手段
43の信号により流量を換算している。そして、水温T
cを変数とした駆動量の係数g(Tc)をステップ10
3で、流量Qを変数とした駆動量の係数h(Q)をステ
ップ107で演算する。また、偏差Eを用いて制御量f
(E)をステップ104で演算する。そして制御量f
(E)をステップ105で係数g(Tc)とh(Q)を
乗算し、これを用いて第1の駆動量設定手段42に信号
を出し第1のコイル26に流す電流を設定し駆動を行な
う。この温度制御は一定のサンプリング周期で繰り返し
行なっている。
【0027】図7において、制御量を求める際に係数g
(Tc)やh(Q)を用いない場合は時刻t1において
流量がQ1からQ2に変更された時、供給水温が十分低
く出湯流量も混合弁23の性能に影響しないほどあると
出湯流量がQ2になっても湯側弁体4と湯側弁座5はあ
る程度開いて混合弁の感度としてはあまり高くない。し
たがってハンチングも生じることなく安定に温度変更が
可能である(出湯温度D特性)。
【0028】しかし夏場のように供給水温が高く、かつ
出湯流量が混合弁23の性能に影響するほど少なくする
と湯側弁体4と湯側弁座5の間は非常に狭くなり混合弁
の感度は高くなっている。したがって出湯流量がQ2近
くになってくると制御が困難になりハンチングを生じて
しまうことがある(出湯温度E特性)。
【0029】制御量を求める際にg(Tc)とh(Q)
を用いると時刻t1において流量がQ1からQ2に変更
された時、制御量f(E)を係数g(Tc)とh(Q)
倍するため混合弁を安定して制御し流量変更が可能であ
る(出湯温度F特性)。具体的には図8のようにステッ
プ103で求める係数g(Tc)は水温が低い場合に1
とし、水温が高くなるにしたがって小さい値となるよう
にする。同様にステップ106で求める係数h(Q)は
流量が多い場合に1とし、流量が少なくなるにしたがっ
て小さい値となるようにする。この操作により図7の出
湯温度F特性、T4のように温度の過渡変動が安定する
までの時間が係数を小さくした分遅くなるが安定した出
湯温度特性を維持することが可能となる。
【0030】したがって流量や出湯温度を急に変更する
操作を設定手段17で行なっても安定した混合湯温を得
ることができシャワー等において色々なソフトを付加し
た出湯を快適に行なうことが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の湯水混合制御装置
によれば、混合弁の駆動量を供給水温に応じた係数倍し
変化することにより、夏場のように水温が出湯温度に
近い場合でも混合弁がハンチングを起こさずに安定した
混合湯温を得ることができる。
【0032】また、混合弁の駆動量は水温検出手段で得
られた水温に応じた係数と前記流量検出手段で選られた
流量に応じた係数を乗じて調節するため、水温が高く、
かつ流量を絞っても混合弁の駆動量を的確に調節でき
小流量の温度安定性を保つことができる。
【0033】したがって流量の変更や出湯温度の変更を
ひんぱんに行うシャワー等に用いても不快な温度を感じ
ることが無く、かつ安全な混合湯温の供給を可能とする
ため安心して器具を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の湯水混合制御装置の一実施例を示す断
面図
【図2】同湯水混合制御装置の制御ブロック図
【図3】同制御ブロックのフローチャート
【図4】本発明装置の出湯時における出力特性図
【図5】本発明の係数g(Tc)の特性図
【図6】本発明装置の第2の実施例に制御ブロックのフ
ローチャート
【図7】本発明装置の第2の実施例の出湯時における出
力特性図
【図8】(a)は本発明装置の第2の実施例の係数g
(Tc)の特性図 (b)は本発明装置の第2の実施例の係数h(Q)の特
性図
【図9】従来の湯水混合制御装置の断面図
【符号の説明】 1 湯流路 2 水流路 3 自動調圧弁(混合弁) 17 設定手段 18 制御手段 24 混合弁駆動手段 40 水温検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城戸内 康夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−28659(JP,A) 特公 平3−5608(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05D 23/00 - 23/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯流路および水流路と、前記湯流路およ
    び前記水流路の流量を調節する混合弁と、前記混合弁を
    駆動する混合弁駆動手段と、混合湯温を検出する混合湯
    温検出手段と、混合湯温を設定する設定手段と、前記水
    流路の水温を検出する水温検出手段と、前記混合弁駆動
    手段に駆動信号を出力する制御手段とからなり、前記制
    御手段は前記混合湯温検出手段の信号と前記設定手段の
    信号の偏差より前記混合弁駆動手段の駆動量を設定し、
    その駆動量は前記水温検出手段で得られた水温に応じた
    係数を乗じて調節する混合弁制御手段を有する湯水混合
    制御装置。
  2. 【請求項2】 混合流量を検出する流量検出手段を有
    し、混合弁駆動手段の駆動量は水温検出手段で得られた
    水温に応じた係数と前記流量検出手段で選られた流量に
    応じた係数を乗じて調節する構成とした請求項1記載の
    湯水混合制御装置。
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