JP2838991B2 - 工程手順チェックシステム - Google Patents

工程手順チェックシステム

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JP2838991B2
JP2838991B2 JP28058995A JP28058995A JP2838991B2 JP 2838991 B2 JP2838991 B2 JP 2838991B2 JP 28058995 A JP28058995 A JP 28058995A JP 28058995 A JP28058995 A JP 28058995A JP 2838991 B2 JP2838991 B2 JP 2838991B2
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の製造工程を
有する多品種変量製造ラインにおける工程手順チェック
システムに関し、あらかじめ準備された知識を基に不具
合な並びを判定する、工程手順チェックシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の工程手順チェックシステムについ
て図面を参照して詳細に説明する。
【0003】図5は、従来の一例を示す工程手順チェッ
クシステムを示す。
【0004】図5に示す工程手順チェックシステムは、
推論対象工程手順データ群および制限値群の入力を行う
製造工程情報入力部11と、製造工程情報入力部11か
らの推論対象工程手順データ群が入力されると推論対象
工程手順データ群および制限値群の変換をし推論部13
に渡し推論の必要な回数だけ推論部13を起動するとと
もに推論結果状態データ群を推論結果状態データ出力部
15に渡す推論制御部12と、あらかじめ状態判定用の
種々の知識を格納している状態判定用知識ベース格納部
14と、状態判定用知識ベース格納部14の中の知識お
よび推論制御部13から受け取った推論対象工程手順デ
ータ群をもとに推論を実行して得られる推論結果状態デ
ータ群を推論制御部12に渡す推論部13と、推論結果
状態データ群を出力装置へと出力する推論結果出力部1
5とを含んでいる。
【0005】このような従来の工程手順チェックシステ
ムの一例としては、特開平6−176994号公報に示
される「製造規則チェックシステム」がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】数百工程にも及ぶ工程
手順のチェックにおいては、品種によっては、複数の製
品に関し、工程手順の途中迄同一の手順であるものもあ
る。このような手順の場合には、前記製造規則チェック
システムの如く、その同一な工程手順をまずチェック
し、製造過程における各工程での半製品の加工状態を保
持しておき、その後、同一でない残りの手順をチェック
することが有効であるが、前記製造規則チェックシステ
ムでは、推論過程における半製品の加工状態の判定方法
等の判定情報が利用者に与えられておらず、数百工程に
も及ぶ工程手順のチェック結果が、実際に正しくチェッ
ク出来たのかを人間が確認することが容易ではない。さ
らに、データの存在しない、あるいはデータの互換性の
ない例えば別の工場で生産された、途中工程における半
製品の加工状態を入力する機能は存在せず、途中工程に
おける半製品の加工状態を知ることが出来ない。さら
に、単なる工程名それぞれのチェックでは、数百工程に
も及ぶ工程手順に対しては、推論時間が長くなる、知識
量が膨大となりメンテナンスが困難となる等の不具合が
生じる。
【0007】本発明の目的は、複数の有限種類から成る
色や文字・記号の組合せによって、途中工程における半
製品の加工状態を、大工程名、小工程名に基づく知識か
ら、例えば、レジスト塗布状態を赤色で示したり、洗浄
工程を青色で示すことで、利用者にわかりやすく提供す
るとともに、大工程名による知識によりまず推論判定の
絞り込みを行い、小工程名による知識により詳細な推論
判定を行うことで、短時間で効果的に推論結果を得るこ
とが出来、さらに、制限値を超えた場合に推論処理を中
断し、その中断したアラーム内容を出力することによ
り、不必要な推論処理を実行する時間を無くすことによ
り、工程手順の作成→工程手順のチェック→工程手順の
修正という一連の作業サイクルのリードタイムを短縮す
ることができる工程手順チェックシステムを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の工程手順チェッ
クシステムは、複数の製造工程を有する多品種変量製造
ラインを制御する生産制御システムの基本データであ
り、製造工程の体系により分類して2通りに表現した大
工程名と小工程名の組合せにより表現される製造工程手
順データを複数含んで構成される推論対象工程手順デー
タ群を作成する製造工程情報作成部と、前記推論対象工
程手順データ群を基に推論処理を実行して得られる複数
の有限種類の色や文字・記号で表現されたデータから構
成される製造過程における各工程での半製品の加工状態
を表す推論結果を示す推論結果状態データを複数含んで
構成される推論結果状態データ群から推論のデフォルト
データとして選択された推論結果状態データあるいは複
数の有限種類の色や文字・記号で表現されて作成される
デフォルトデータである推論デフォルト状態データを指
定あるいは入力する製造工程情報入力部と、前記製造工
程情報作成部から前記推論対象工程手順データ群が、前
記製造工程情報入力部から前記推論デフォルト状態デー
タがそれぞれ入力されると、前記推論対象工程手順デー
タ群および前記推論デフォルト状態データを推論に適す
るフォーマットに変換して推論のために送出し、推論の
必要な有限な回数だけ推論を実行させ、前記推論結果状
態データ群を推論結果状態データの出力のために送出す
る推論制御部と、前記推論対象工程手順データ群を基に
小工程名、大工程名、および小工程名と大工程名の組合
せによって製造過程における各工程での半製品の加工状
態を複数の有限種類の色や文字・記号で表現するための
知識およびその知識による推論結果を基に半製品の加工
状態が不具合か否かを推論するための知識とにより構成
される知識ベース格納部と、前記推論対象工程手順デー
タ群と前記知識ベース格納部内の知識と前記推論デフォ
ルト状態データを基に前記推論対象工程手順データ群の
製造工程手順の整合性判定のための推論を実行し、前記
推論結果状態データ群を前記推論制御部に渡す推論部
と、前記推論制御部からの格納指令に応じて前記推論結
果状態データ群を保存するとともに、前記製造工程情報
入力部からの要求に応じて既に保存済の前記推論結果状
態データ群を抽出し前記製造工程情報入力部へ送出する
推論結果状態データ保存用データベース部と、前記推論
制御部から受け取った前記推論対象工程手順データ群お
よび前記推論結果状態データ群を出力装置に出力する推
論結果状態データ出力部と、を含むことを特徴とする。
【0009】本発明の工程手順チェックシステムは、複
数の製造工程を有する多品種変量製造ラインを制御する
生産制御システムの基本データであり、製造工程の体系
により分類して2通りに表現した大工程名と小工程名の
組合せにより表現される製造工程手順データを複数含ん
で構成される推論対象工程手順データ群を作成する製造
工程情報作成部と、推論処理を途中で強制終了するとき
に利用する複数の有限個の値である制限値群ならびに、
前記推論対象工程手順データ群および前記制限値群を基
に推論処理を実行して得られる複数の有限種類の色や文
字・記号で表現されたデータから構成される製造過程に
おける各工程での半製品の加工状態を表す推論結果状態
データを複数含んで構成される推論結果状態データ群か
ら推論のデフォルトデータとして選択された推論結果状
態データあるいは複数の有限種類の色や文字・記号で表
現されて作成される推論デフォルト状態データを指定あ
るいは入力する製造工程情報入力部と、前記製造工程情
報作成部から前記推論対象工程手順データ群が、前記製
造工程情報入力部から前記制限値群および前記推論デフ
ォルト状態データがそれぞれ入力されると、前記推論対
象工程手順データ群および前記推論デフォルト状態デー
タを推論に適するフォーマットに変換して推論のために
送出し、推論の必要な有限な回数だけ前記推論結果状態
データ群の何れかが前記制限値群を超えない限り推論を
実行させ、前記推論結果状態データ群を推論結果状態デ
ータの出力のために送出し、前記推論状態データ群の何
れかが前記制限値群の値を超えた場合には、その事例に
該当する有限個な制限値に対応した種々のアラームメッ
セージであるアラーム情報群を送出する推論制御部と、
前記推論対象工程手順データ群を基に小工程名、大工程
名、および小工程名と大工程名の組合せによって製造過
程における各工程での半製品の加工状態を複数の有限種
類の色や文字・記号で表現するための知識およびその知
識による推論結果を基に半製品の加工状態が不具合か否
かを推論するための知識とにより構成される知識ベース
格納部と、前記推論対象工程手順データ群と前記知識ベ
ース格納部内の知識と前記推論デフォルト状態データを
基に前記推論対象工程手順データ群の製造工程手順の整
合性判定のための推論を実行し、前記推論結果状態デー
タ群を前記推論制御部に渡すとともに、前記推論結果状
態データ群の何れかが前記制限値群の値を超えた場合に
は、その制限値に対応するアラーム情報を前記推論状態
結果データ群とともに前記推論制御部に渡す推論部と、
前記推論制御部からの格納指令に応じて前記推論結果状
態データ群を保存するとともに、前記製造工程情報入力
部からの要求に応じて既に保存済の前記推論結果状態デ
ータ群を抽出し前記製造工程情報入力部へ送出する推論
結果状態データ保存用データベース部と、前記推論制御
部から受け取った前記推論対象工程手順データ群および
前記推論結果状態データ群および前記アラーム情報群を
出力装置に出力する推論結果状態データ出力部と、を含
むことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明による工程手順チェックシス
テムの一実施の形態を示すブロック図である。
【0012】図1に示す工程手順チェックシステムは、
製造工程情報作成部1と、製造工程情報入力部2と、推
論制御部3と、推論部4と、知識ベース格納部5と、推
論結果状態データ保存用データベース6と、推論結果状
態データ出力部7とから構成されている。また、推論部
4は、第1の推論部41と第2の推論部42とから構成
されている。そして、知識ベース格納部5は、色塗り用
知識ベース部51と状態判定用知識ベース部52とから
構成されている。さらに、色塗り用知識ベース部51
は、小工程名による色塗り知識511と大工程名による
色塗り知識512と小工程名と大工程名の組合せによる
色塗り知識513とから構成されている。
【0013】以下に、製品の製造工程手順の整合性を、
本実施例を利用して操作者との対話形式ではなくてバッ
チ形式により、自動的に知識ベースから検索して判定す
る例を示す。
【0014】まず、図1の製造工程情報作成部1は、複
数の製造工程を有する多品種変量製造ラインにおける製
造工程の手順として、推論対象となる文字列や数値・記
号を含んだ複数の有限個のフィールドを持つ有限レコー
ドの最小単位として図4に示すような大工程名と小工程
名との組合せにより構成される推論対象工程手順データ
群を作成している。
【0015】また、製造工程情報入力部2は、制限値群
(例えば、製造工程手順において、ある工程の次にある
工程が記述されていた場合には1回のエラーと数えたと
きのエラー許容回数およびエラー許容回数の変数名から
構成されるデータや、推論対象工程手順データ群の内で
第何工程迄推論を行うか) を入力するとともに、推論結
果状態データ保存用データベース部6に保存されている
推論結果状態データ群の中から推論する際のデフォルト
(初期値)の状態として設定する推論結果状態データと
して選択あるいは複数の有限種類の色や文字・記号で表
現されて作成したデフォルトデータを推論デフォルト状
態データとして入力している。
【0016】そして、推論制御部3は、製造工程情報作
成部1で作成された推論対象工程手順データ群および製
造工程情報入力部2で入力された制限値群および推論デ
フォルト状態データを推論に適するフォーマットに変換
して推論部4に渡し、操作者との対話形式ではなくバッ
チ形式により、推論の必要な回数だけ制限値群の何れか
を超えない限り推論部4の起動を自動的に実行して、推
論部4の実行により得られる推論結果状態データ(例え
ば、どの製造工程ではどのようなエラーが発生している
かということやどのような理由からエラーが発生したか
ということやあるいは不具合はないといった結果から構
成される製造工程手順の整合性の判定結果) を推論結果
保存用データベース部6に渡すとともに推論結果状態デ
ータ出力部7に渡し、アラーム情報(例えば、どの制限
値をどの製造工程番号で超えたか) が推論部4から渡さ
れると、推論結果状態データ出力部7にアラーム情報を
渡している。
【0017】そして、推論部4は、知識ベース格納部5
内に保持された知識と推論制御部3から受け取った推論
対象工程手順データ群および制限値群およびデフォルト
状態データを基に推論(例えば、製造工程手順の整合性
の推論) を実行し、推論結果状態データを推論制御部3
に渡すとともに制限値群のいずれかを超えた場合には、
アラーム情報を推論結果状態データとともに推論制御部
3に渡している。
【0018】また、知識ベース格納部5は、あらかじめ
推論対象となる知識(例えば、どの小工程名の後にどの
小工程名があるとエラーとするかなど) を記述している
複数の有限な知識ベースから構成されている。
【0019】第1の推論部41は、知識ベース格納部5
内に保持された知識である色塗り用知識ベース部51の
なかから小工程名による色塗り知識511と大工程名に
よる色塗り知識512と、小工程名と大工程名の組合せ
による色塗り知識513を用いて、推論制御部3から受
け取った推論対象工程手順データ群および制限値群およ
び推論デフォルト状態データを基に推論を実行し、色判
定(例えば、小工程名による色塗り知識511の一例を
挙げれば、図2のように複数の工程名から構成されてい
る工程手順のある1工程がaという小工程であり、その
次小工程がbでありさらにその次小工程がcの時、a、
b 、c という小工程に対し、レジスト塗布状態と判断し
赤色フラグをonし、ある別な1工程がxという小工程で
あり、その次小工程がyでありさらにその次小工程がz
ならば赤色フラグをyという工程でoff するという知識
による判定) を行う。同様に第2の推論部42は、知識
ベース格納部5内に保持された知識である状態判定用知
識ベース部52と推論制御部3から受け取った推論対象
工程手順データ群および制限値群および推論デフォルト
状態データおよび第1の推論部41から受け取った色判
定結果を基に推論を実行し、不具合(例えば、工程の並
び方に間違いがある) を推論判定(例えば、状態判定用
知識ベース部52の一例を挙げれば、図3のように複数
の工程名から構成されている工程手順のある1工程がa
という小工程であり、その次小工程がbでありさらにそ
の次小工程がcの時、aという小工程では、赤色フラグ
がonであり、緑色フラグがonであるが、bという小工程
では、赤色フラグがonであり、緑色フラグがoff である
時には、状態判定結果はNG1であるという知識による
判定) を行い、推論結果状態データ(例えば、bという
小工程名のデータの不具合判定フィールドに、NG1と
記述されているようなデータ) を推論制御部3に渡す。
【0020】そして、推論結果状態データ保存用データ
ベース部6は、推論制御部3から渡される推論結果状態
データを保存しておき、製造工程入力部2からの要求に
応じて、推論デフォルト状態として、製造工程入力部2
に推論結果状態データを送出する。
【0021】そして、推論結果状態データ出力部7は、
推論制御部3から渡される推論結果状態データやアラー
ム情報を出力装置に出力している。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の工程手順
チェックシステムは、大工程名、小工程名に依存した複
数の有限種類の色や文字・記号による表示を用いて製造
過程における半製品の加工状態を表し、不具合な工程手
順か否かをチェックすることと、途中工程からの推論が
必要な場合にもその途中工程における推論結果状態デー
タを大工程名、小工程名に依存した有限種類の色や文字
・記号の情報の組合せを用いて表現されたデータとして
あらかじめ保持しておき選択することにより、あるいは
複数の有限種類の色や文字・記号を用いて作成・入力す
ることにより途中工程からの推論をも可能とするととも
にさらに大工程名による知識によりまず推論判定の絞り
込みを行い、小工程名による知識により詳細な推論判定
を行うことで、効率的に詳細な工程手順の整合性チェッ
クを可能とし、工程手順作成精度を向上させるという効
果と工程手順の整合性チェックの工数を削減することが
出来るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】図1中の色塗り用知識ベース部による工程手順
のチェックシステムを表す図である。
【図3】図1中の状態判定用知識ベース部による工程手
順のチェックシステムを表す図である。
【図4】図1の実施の形態における製造工程手順の例を
示す図である。
【図5】従来の工程手順チェックシステムのブロック図
である。
【符号の説明】
1 製造工程情報作成部 2 製造工程情報入力部 3 推論制御部 4 推論部 5 知識ベース格納部 51 色塗り用知識ベース部 511 小工程名による色塗り知識 512 大工程名による色塗り知識 513 小工程名と大工程名の組合せによる色塗り知
識 52 状態判定用知識ベース格納部 6 推論結果状態データ保存用データベース部 7 推論結果状態データ出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−257944(JP,A) 特開 平6−348713(JP,A) 特開 平5−81284(JP,A) 特開 平3−218527(JP,A) 特開 平7−72907(JP,A) 特開 平6−259111(JP,A) 特開 平6−131352(JP,A) 特開 平3−342217(JP,A) 特開 平2−112063(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/60 H01L 21/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の製造工程を有する多品種変量製造
    ラインを制御する生産制御システムの基本データであ
    り、製造工程の体系により分類して2通りに表現した大
    工程名と小工程名の組合せにより表現される製造工程手
    順データを複数含んで構成される推論対象工程手順デー
    タ群を作成する製造工程情報作成部と、 前記推論対象工程手順データ群を基に推論処理を実行し
    て得られる複数の有限種類の色や文字・記号で表現され
    たデータから構成される製造過程における各工程での半
    製品の加工状態を表す推論結果を示す推論結果状態デー
    タを複数含んで構成される推論結果状態データ群から推
    論のデフォルトデータとして選択された推論結果状態デ
    ータあるいは複数の有限種類の色や文字・記号で表現さ
    れて作成されるデフォルトデータである推論デフォルト
    状態データを指定あるいは入力する製造工程情報入力部
    と、 前記製造工程情報作成部から前記推論対象工程手順デー
    タ群が、前記製造工程情報入力部から前記推論デフォル
    ト状態データがそれぞれ入力されると、前記推論対象工
    程手順データ群および前記推論デフォルト状態データを
    推論に適するフォーマットに変換して推論のために送出
    し、推論の必要な有限な回数だけ推論を実行させ、前記
    推論結果状態データ群を推論結果状態データの出力のた
    めに送出する推論制御部と、 前記推論対象工程手順データ群を基に小工程名、大工程
    名、および小工程名と大工程名の組合せによって製造過
    程における各工程での半製品の加工状態を複数の有限種
    類の色や文字・記号で表現するための知識およびその知
    識による推論結果を基に半製品の加工状態が不具合か否
    かを推論するための知識とにより構成される知識ベース
    格納部と、 前記推論対象工程手順データ群と前記知識ベース格納部
    内の知識と前記推論デフォルト状態データを基に前記推
    論対象工程手順データ群の製造工程手順の整合性判定の
    ための推論を実行し、前記推論結果状態データ群を前記
    推論制御部に渡す推論部と、 前記推論制御部からの格納指令に応じて前記推論結果状
    態データ群を保存するとともに、前記製造工程情報入力
    部からの要求に応じて既に保存済の前記推論結果状態デ
    ータ群を抽出し前記製造工程情報入力部へ送出する推論
    結果状態データ保存用データベース部と、 前記推論制御部から受け取った前記推論対象工程手順デ
    ータ群および前記推論結果状態データ群を出力装置に出
    力する推論結果状態データ出力部と、を含むことを特徴
    とする工程手順チェックシステム。
  2. 【請求項2】 複数の製造工程を有する多品種変量製造
    ラインを制御する生産制御システムの基本データであ
    り、製造工程の体系により分類して2通りに表現した大
    工程名と小工程名の組合せにより表現される製造工程手
    順データを複数含んで構成される推論対象工程手順デー
    タ群を作成する製造工程情報作成部と、 推論処理を途中で強制終了するときに利用する複数の有
    限個の値である制限値群ならびに、前記推論対象工程手
    順データ群および前記制限値群を基に推論処理を実行し
    て得られる複数の有限種類の色や文字・記号で表現され
    たデータから構成される製造過程における各工程での半
    製品の加工状態を表す推論結果状態データを複数含んで
    構成される推論結果状態データ群から推論のデフォルト
    データとして選択された推論結果状態データあるいは複
    数の有限種類の色や文字・記号で表現されて作成される
    推論デフォルト状態データを指定あるいは入力する製造
    工程情報入力部と、 前記製造工程情報作成部から前記推論対象工程手順デー
    タ群が、前記製造工程情報入力部から前記制限値群およ
    び前記推論デフォルト状態データがそれぞれ入力される
    と、前記推論対象工程手順データ群および前記推論デフ
    ォルト状態データを推論に適するフォーマットに変換し
    て推論のために送出し、推論の必要な有限な回数だけ前
    記推論結果状態データ群の何れかが前記制限値群を超え
    ない限り推論を実行させ、前記推論結果状態データ群を
    推論結果状態データの出力のために送出し、前記推論状
    態データ群の何れかが前記制限値群の値を超えた場合に
    は、その事例に該当する有限個な制限値に対応した種々
    のアラームメッセージであるアラーム情報群を送出する
    推論制御部と、 前記推論対象工程手順データ群を基に小工程名、大工程
    名、および小工程名と大工程名の組合せによって製造過
    程における各工程での半製品の加工状態を複数の有限種
    類の色や文字・記号で表現するための知識およびその知
    識による推論結果を基に半製品の加工状態が不具合か否
    かを推論するための知識とにより構成される知識ベース
    格納部と、 前記推論対象工程手順データ群と前記知識ベース格納部
    内の知識と前記推論デフォルト状態データを基に前記推
    論対象工程手順データ群の製造工程手順の整合性判定の
    ための推論を実行し、前記推論結果状態データ群を前記
    推論制御部に渡すとともに、前記推論結果状態データ群
    の何れかが前記制限値群の値を超えた場合には、その制
    限値に対応するアラーム情報を前記推論状態結果データ
    群とともに前記推論制御部に渡す推論部と、 前記推論制御部からの格納指令に応じて前記推論結果状
    態データ群を保存するとともに、前記製造工程情報入力
    部からの要求に応じて既に保存済の前記推論結果状態デ
    ータ群を抽出し前記製造工程情報入力部へ送出する推論
    結果状態データ保存用データベース部と、 前記推論制御部から受け取った前記推論対象工程手順デ
    ータ群および前記推論結果状態データ群および前記アラ
    ーム情報群を出力装置に出力する推論結果状態データ出
    力部と、を含むことを特徴とする工程手順チェックシス
    テム。
JP28058995A 1995-10-27 1995-10-27 工程手順チェックシステム Expired - Lifetime JP2838991B2 (ja)

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