JP2836640B2 - 好ましくない物質を含む窃盗防止装置 - Google Patents
好ましくない物質を含む窃盗防止装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は一般に、商品のような物品に取付けられるこ
とができ、このような物品の窃盗を防止するための装置
に関する、および特に、無許可で物品からこの装置を取
り外そうと企てその装置をいじくられたときに好ましく
ない物質を放出することによって、装置の付いた被保護
物品に損傷を与えるようなそのような物質を含むタイプ
の窃盗防止装置における改善に関する。
とができ、このような物品の窃盗を防止するための装置
に関する、および特に、無許可で物品からこの装置を取
り外そうと企てその装置をいじくられたときに好ましく
ない物質を放出することによって、装置の付いた被保護
物品に損傷を与えるようなそのような物質を含むタイプ
の窃盗防止装置における改善に関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題) 通常、本装置は物品に取付けられるための手段を有す
る。その取付け手段は、前記物品の一部分の両側面上に
一緒に固着された2つの構成部分で具体化され、装置が
物品から無許可で取り外されるのを防ぐ。通常の取り付
け手段は、2つの構成部分の一方に含まれるピンと他方
の構成部分に含まれるそのピンを受けるための手段とを
有する。本装置は、ピンを物品の一部分に突き通すこと
によって被保護物品に取付けられる。2つの構成部分の
内の少なくとも1つは、縦に曲げられたときに割れてし
まう壊れ易い細長い瓶を含み、前記瓶は、装置が物品に
取付けられている間にもし瓶が壊されるならばその物品
に損傷を与えるであろう好ましくない物質を含む。
る。その取付け手段は、前記物品の一部分の両側面上に
一緒に固着された2つの構成部分で具体化され、装置が
物品から無許可で取り外されるのを防ぐ。通常の取り付
け手段は、2つの構成部分の一方に含まれるピンと他方
の構成部分に含まれるそのピンを受けるための手段とを
有する。本装置は、ピンを物品の一部分に突き通すこと
によって被保護物品に取付けられる。2つの構成部分の
内の少なくとも1つは、縦に曲げられたときに割れてし
まう壊れ易い細長い瓶を含み、前記瓶は、装置が物品に
取付けられている間にもし瓶が壊されるならばその物品
に損傷を与えるであろう好ましくない物質を含む。
この性質を有する従来の装置は、米国特許第4,483,04
9号(Gustavsson et al.)、第4,670,950号(Wisecup e
t al,)、第4,649,397号(Heaton et al,)明細書に記
載されている。通常、これらの装置は衣料品のような商
品の物品の窃盗を思いとどまらせるために使用される。
そして好ましくない物質は通常、衣料品を魅力のないも
のにし且つそれによって着るのには一般に適さないよう
にするために、衣料品に2度と元にもどせないようなし
みをつけるおよび或いは汚れをつけるようなインク或い
は染料或いは悪臭のする物質である。
9号(Gustavsson et al.)、第4,670,950号(Wisecup e
t al,)、第4,649,397号(Heaton et al,)明細書に記
載されている。通常、これらの装置は衣料品のような商
品の物品の窃盗を思いとどまらせるために使用される。
そして好ましくない物質は通常、衣料品を魅力のないも
のにし且つそれによって着るのには一般に適さないよう
にするために、衣料品に2度と元にもどせないようなし
みをつけるおよび或いは汚れをつけるようなインク或い
は染料或いは悪臭のする物質である。
米国特許第4,483,049号および第4,670,950号の明細書
に記載された装置では、両方共好ましくない物質は2つ
の壊れやすい瓶に含まれており、瓶は、装置が物品に固
着されているときに被保護物品の一部分の両側面に一緒
に固定される2つの向い合った構成部分にそれぞれ配置
されている。
に記載された装置では、両方共好ましくない物質は2つ
の壊れやすい瓶に含まれており、瓶は、装置が物品に固
着されているときに被保護物品の一部分の両側面に一緒
に固定される2つの向い合った構成部分にそれぞれ配置
されている。
米国特許第4,483,049号明細書に記載された装置で
は、装置の向い合った構成部分をこじあけようとして通
常使用されるであろうドライバーのような道具を使えば
装置は被保護物品から除去されることができるであろう
が、その道具によって激しく接触されたときには瓶は壊
れる。瓶は目的物をこじあけるために使用される道具に
よって容易に接触されるために装置内に配置され、それ
によって瓶は壊れ、好ましくない物質を装置が固着され
た被保護物品上に放出する。
は、装置の向い合った構成部分をこじあけようとして通
常使用されるであろうドライバーのような道具を使えば
装置は被保護物品から除去されることができるであろう
が、その道具によって激しく接触されたときには瓶は壊
れる。瓶は目的物をこじあけるために使用される道具に
よって容易に接触されるために装置内に配置され、それ
によって瓶は壊れ、好ましくない物質を装置が固着され
た被保護物品上に放出する。
米国特許第4,670,950号明細書に記載された装置で
は、壊れ易い瓶は2つの向い合った細長い構成部分に縦
に配置されるので、2つの構成部分をこじあけようとす
る際にいずれかの構成部分が縦に曲げられるとき、そこ
に配置された瓶は壊れ、好ましくない物質を装置の固着
された被保護物品上に放出する。
は、壊れ易い瓶は2つの向い合った細長い構成部分に縦
に配置されるので、2つの構成部分をこじあけようとす
る際にいずれかの構成部分が縦に曲げられるとき、そこ
に配置された瓶は壊れ、好ましくない物質を装置の固着
された被保護物品上に放出する。
米国特許第4,649,397号明細書に記載された装置で
は、2つの壊れ易い瓶が2つの向い合った細長い構成部
分の中の1つに縦に配置されるので、2つの構成部分を
こじあけようとする際にこのような構成部分が縦に曲げ
られるとき、そこに配置された瓶は壊れ、好ましくない
物質を装置の固着された被保護物品上に放出する。この
ような装置はさらに、シャーロット(Lincoln H.Charlo
t,Jr)による米国特許第4,481,428号明細書に記載され
たタイプの電子物品監視タグを具備する。
は、2つの壊れ易い瓶が2つの向い合った細長い構成部
分の中の1つに縦に配置されるので、2つの構成部分を
こじあけようとする際にこのような構成部分が縦に曲げ
られるとき、そこに配置された瓶は壊れ、好ましくない
物質を装置の固着された被保護物品上に放出する。この
ような装置はさらに、シャーロット(Lincoln H.Charlo
t,Jr)による米国特許第4,481,428号明細書に記載され
たタイプの電子物品監視タグを具備する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、窃盗防止装置に被保護物品から激しく引き
離そうとするときは壊れて好ましくない物質を放出する
が、装置を通常のように扱う際には壊れないであろう瓶
を具備する好ましくない物質を含む窃盗防止装置を提供
する。
離そうとするときは壊れて好ましくない物質を放出する
が、装置を通常のように扱う際には壊れないであろう瓶
を具備する好ましくない物質を含む窃盗防止装置を提供
する。
本発明の窃盗防止装置は、装置を被保護物品に取付け
るための手段を有する。前記取付け手段は、物品から装
置を無許可で取り外されるのを防ぐために前記物品の一
部分の両側面上に一緒に固着された2つの構成部分で具
体化される。取付け手段は一方の構成部分内に係合する
ヘッドを有するピンと、他方の構成部分内に含まれてお
り、構成部分をこじあける或いは引き離すことによる構
成部分の分離に抵抗するためピンを把握し予め定められ
た保持力を提供するクラッチとを具備する。前記一方の
構成部分は、少なくとも予め定められた圧力がそこにか
かるときに壊れるような少なくとも1つの壊れ易い細長
い瓶を有し、前記瓶は、装置が物品に取付けられている
間にもしその瓶が壊されるならば物品に損傷を与えるで
あろう好ましくない物質を含む。前記一方の構成部分
は、ピンヘッドの軸方向の限定された動きを可能にする
ためのヘッド空間、およびピンヘッドと瓶との間に可動
物体を入れるための誘導溝とを形成する。球のような可
動物体は前記誘導溝内に配置され、この可動物体は取付
け手段が2つの構成部分を分離させるような力が加えら
れていないときに生じる弛緩状態にある間は、瓶とピン
ヘッドとの間にほとんど或いは全く圧力を生じない。誘
導溝は、ピンヘッドが可動物体を動かすために力を加
え、そして前記予め定められた保持力を打ち負かすため
に必要とされる力よりやはり弱い少なくとも予め定めら
れた分離閾値力の2つの構成部分に対する印加に応答し
て動かされるピンヘッドに応答して前記予め定められた
圧力以上の力を瓶に対して加えることができるように輪
郭がつけられ、それによって構成部分がこじあけられる
か或いは引き離されることによって分離される前に瓶を
壊し瓶の中に含まれた物質を放出する。
るための手段を有する。前記取付け手段は、物品から装
置を無許可で取り外されるのを防ぐために前記物品の一
部分の両側面上に一緒に固着された2つの構成部分で具
体化される。取付け手段は一方の構成部分内に係合する
ヘッドを有するピンと、他方の構成部分内に含まれてお
り、構成部分をこじあける或いは引き離すことによる構
成部分の分離に抵抗するためピンを把握し予め定められ
た保持力を提供するクラッチとを具備する。前記一方の
構成部分は、少なくとも予め定められた圧力がそこにか
かるときに壊れるような少なくとも1つの壊れ易い細長
い瓶を有し、前記瓶は、装置が物品に取付けられている
間にもしその瓶が壊されるならば物品に損傷を与えるで
あろう好ましくない物質を含む。前記一方の構成部分
は、ピンヘッドの軸方向の限定された動きを可能にする
ためのヘッド空間、およびピンヘッドと瓶との間に可動
物体を入れるための誘導溝とを形成する。球のような可
動物体は前記誘導溝内に配置され、この可動物体は取付
け手段が2つの構成部分を分離させるような力が加えら
れていないときに生じる弛緩状態にある間は、瓶とピン
ヘッドとの間にほとんど或いは全く圧力を生じない。誘
導溝は、ピンヘッドが可動物体を動かすために力を加
え、そして前記予め定められた保持力を打ち負かすため
に必要とされる力よりやはり弱い少なくとも予め定めら
れた分離閾値力の2つの構成部分に対する印加に応答し
て動かされるピンヘッドに応答して前記予め定められた
圧力以上の力を瓶に対して加えることができるように輪
郭がつけられ、それによって構成部分がこじあけられる
か或いは引き離されることによって分離される前に瓶を
壊し瓶の中に含まれた物質を放出する。
前記ピンヘッドに関して均整をとって配置された複数
の前記瓶と、対応する個数の前記誘導溝および可動物体
とが存在することが好ましく、ピンヘッドは、2つの構
成部分を分離する力の印加に応答して動かされるとき
に、各可動物体によって均等に支持され、それによって
ピンヘッドが前記可動物体の1つの周囲を滑るのを防
ぐ。
の前記瓶と、対応する個数の前記誘導溝および可動物体
とが存在することが好ましく、ピンヘッドは、2つの構
成部分を分離する力の印加に応答して動かされるとき
に、各可動物体によって均等に支持され、それによって
ピンヘッドが前記可動物体の1つの周囲を滑るのを防
ぐ。
前記弛緩状態中に装置が、瓶を可動物体との接触から
保護するための曲げ易いクレードル(cradle)を含むこ
ともまた好ましい。しかし、2つの構成部分への少なく
とも前記予め定められた分離閾値力の印加に応答して動
かされるピンヘッドに応答して可動物体が動くとき、ク
レードルは可動物体が瓶に接触することができるように
たわむ。
保護するための曲げ易いクレードル(cradle)を含むこ
ともまた好ましい。しかし、2つの構成部分への少なく
とも前記予め定められた分離閾値力の印加に応答して動
かされるピンヘッドに応答して可動物体が動くとき、ク
レードルは可動物体が瓶に接触することができるように
たわむ。
本発明の付加的な特徴は、好ましい実施例の記載に関
連して記載されている。
連して記載されている。
(実施例) 第1図を参照すると、本発明の窃盗防止装置の好まし
い実施例は、第1の構成部分10と第2の構成部分12とを
有する。第1の構成部分10はピン14を有し、第2の構成
部分12はピン14を把握するためのクラッチ16を有する。
ピン14は第1の構成部分10の中央に配置され、クラッチ
16は第2の構成部分の中央に配置されている。窃盗防止
装置は、(第2図に示されるように)ピン14を被保護物
品18の一部分に突き通しおよびピン14をクラッチ16がピ
ン14を把握するようにクラッチ16に係合することによっ
て被保護物品18に取付けられる。クラッチ16がピン14を
把握している一方、第1の構成部分10および第2の構成
部分12は被保護物品18の一部分の両側面上に一緒に固着
され、それによって物品18から窃盗防止装置が無許可で
取り外されるのを防ぐ。ピン14は第1の構成部分10内に
係合されるヘッド40を有する;そして第2の構成部分12
内のクラッチ16はピン14を把握し、構成部分をこじあけ
る或いは引き離すことによる構成部分10、12の分離に抵
抗するための100ポンド(24ニュートン)のような予め
定められた保持力を提供する。この予め定められた保持
力は、2つの構成部分10、12を素手で分離しようとする
際に加えられるであろう分離力よりもずっと強くなけれ
ばならない。
い実施例は、第1の構成部分10と第2の構成部分12とを
有する。第1の構成部分10はピン14を有し、第2の構成
部分12はピン14を把握するためのクラッチ16を有する。
ピン14は第1の構成部分10の中央に配置され、クラッチ
16は第2の構成部分の中央に配置されている。窃盗防止
装置は、(第2図に示されるように)ピン14を被保護物
品18の一部分に突き通しおよびピン14をクラッチ16がピ
ン14を把握するようにクラッチ16に係合することによっ
て被保護物品18に取付けられる。クラッチ16がピン14を
把握している一方、第1の構成部分10および第2の構成
部分12は被保護物品18の一部分の両側面上に一緒に固着
され、それによって物品18から窃盗防止装置が無許可で
取り外されるのを防ぐ。ピン14は第1の構成部分10内に
係合されるヘッド40を有する;そして第2の構成部分12
内のクラッチ16はピン14を把握し、構成部分をこじあけ
る或いは引き離すことによる構成部分10、12の分離に抵
抗するための100ポンド(24ニュートン)のような予め
定められた保持力を提供する。この予め定められた保持
力は、2つの構成部分10、12を素手で分離しようとする
際に加えられるであろう分離力よりもずっと強くなけれ
ばならない。
ピン14、クラッチ16、および第1の構成部分10を第2
の構成部分12から取り外すことができ、それによって被
保護物品18を窃盗防止装置から引き離すことができるよ
うな、ピン14をクラッチ16から取り外す技術は、シャー
ロットによる米国特許第4,523,356号明細書に記載され
ている。
の構成部分12から取り外すことができ、それによって被
保護物品18を窃盗防止装置から引き離すことができるよ
うな、ピン14をクラッチ16から取り外す技術は、シャー
ロットによる米国特許第4,523,356号明細書に記載され
ている。
第1図、第3図、第4A図、第4B図、および第4C図を参
照すると、第1の構成部分10は、少なくとも予め定めら
れた圧力がそこに加えられるときに壊れる3つの壊れ易
い細長いガラス瓶20を含む部材24を具備する。各瓶20
は、窃盗防止装置が物品18に取付けられている間にもし
瓶が壊されるならば被保護物品18に損傷を与えるであろ
う好ましくない物質22を含む。好ましくない物質22は、
流体で色のついた染料或いは永久インクであることが好
ましい。
照すると、第1の構成部分10は、少なくとも予め定めら
れた圧力がそこに加えられるときに壊れる3つの壊れ易
い細長いガラス瓶20を含む部材24を具備する。各瓶20
は、窃盗防止装置が物品18に取付けられている間にもし
瓶が壊されるならば被保護物品18に損傷を与えるであろ
う好ましくない物質22を含む。好ましくない物質22は、
流体で色のついた染料或いは永久インクであることが好
ましい。
第1の構成部分10は、プラスチックであり瓶を含む部
材24とプラスチックのカバー38とを有する。部材24はそ
の円周の縁でカバー38に超音波溶接される。
材24とプラスチックのカバー38とを有する。部材24はそ
の円周の縁でカバー38に超音波溶接される。
部材24およびカバー38は、その中にピンヘッド40が係
合されているヘッド空間25を形成する。ヘッド空間25は
また、ピンヘッド40の軸方向の限定された動きを可能に
する。ピン14は部材24内の孔41を貫通する。
合されているヘッド空間25を形成する。ヘッド空間25は
また、ピンヘッド40の軸方向の限定された動きを可能に
する。ピン14は部材24内の孔41を貫通する。
部材24はさらに、3つの瓶20を有するための3つの室
26と、ピンヘッド40と3つの瓶20との間に3つのステン
レススチールの球29をそれぞれ入れる3つの誘導溝27と
を形成する。
26と、ピンヘッド40と3つの瓶20との間に3つのステン
レススチールの球29をそれぞれ入れる3つの誘導溝27と
を形成する。
取付けられたピン14およびクラッチ16が2つの構成部
分10、12を分離するための力が加えられないときに生じ
る弛緩状態にある間には、球29は瓶20とピンヘッド40と
の間にほとんど或いは全く圧力を生じない。
分10、12を分離するための力が加えられないときに生じ
る弛緩状態にある間には、球29は瓶20とピンヘッド40と
の間にほとんど或いは全く圧力を生じない。
誘導溝27には、ピンヘッド40が球29を動かすことがで
きるよう力を加えるために、そして瓶20に対して、2つ
の構成部分10、12に対する前記予め定められた保持力を
打ち負かすために必要とされる力よりやはり弱い約40ポ
ンド(10ニュートン)のような少なくとも予め定められ
た分離閾値力の印加に応答して動かされたピンヘッドに
応じた前記予め定められた圧力以上の力を加えるため
に、輪郭がつけられ、それによって少なくとも1つの瓶
20を壊し、構成部分10、12がこじあけられるか或いは引
き離されることによって分離される前に瓶の中に含まれ
た物質22を放出する。予め定められた分離閾値力は、窃
盗防止装置を通常のように扱う力、および素手で2つの
構成部分10、12を分離しようとする際に加えられるであ
ろう分離力の両者よりも十分に上でなければならない。
しかし、予め定められた分離閾値力はなおも、2つの構
成部分10、12をドライバーでこじあけようとすることに
よって容易に得られなければならない。
きるよう力を加えるために、そして瓶20に対して、2つ
の構成部分10、12に対する前記予め定められた保持力を
打ち負かすために必要とされる力よりやはり弱い約40ポ
ンド(10ニュートン)のような少なくとも予め定められ
た分離閾値力の印加に応答して動かされたピンヘッドに
応じた前記予め定められた圧力以上の力を加えるため
に、輪郭がつけられ、それによって少なくとも1つの瓶
20を壊し、構成部分10、12がこじあけられるか或いは引
き離されることによって分離される前に瓶の中に含まれ
た物質22を放出する。予め定められた分離閾値力は、窃
盗防止装置を通常のように扱う力、および素手で2つの
構成部分10、12を分離しようとする際に加えられるであ
ろう分離力の両者よりも十分に上でなければならない。
しかし、予め定められた分離閾値力はなおも、2つの構
成部分10、12をドライバーでこじあけようとすることに
よって容易に得られなければならない。
瓶20および誘導溝27はピンヘッド40に関して均整をと
って配置されるので、ピンヘッド40が分離力の2つの構
成部分10、12への印加に応答して動かされているとき
に、ピンヘッド40は3つの球29それぞれによって均等に
支持されており、それによってピンヘッド40が球29の中
の1つの周囲を滑るのを防ぐ。さらにいかなるこのよう
な滑動をも防ぐために、、2つの構成部分が共に固着さ
れているのに第1の構成部分10を第2の構成部分12から
引き離そうとするときに第1の構成部分10が曲がらない
ように構成される。
って配置されるので、ピンヘッド40が分離力の2つの構
成部分10、12への印加に応答して動かされているとき
に、ピンヘッド40は3つの球29それぞれによって均等に
支持されており、それによってピンヘッド40が球29の中
の1つの周囲を滑るのを防ぐ。さらにいかなるこのよう
な滑動をも防ぐために、、2つの構成部分が共に固着さ
れているのに第1の構成部分10を第2の構成部分12から
引き離そうとするときに第1の構成部分10が曲がらない
ように構成される。
曲がり易いナイロンのクレードル34は、前記弛緩状態
の間瓶20を球29との接触から保護する。しかしクレード
ル34は、2つの構成部分10、12に対する少なくとも予め
定められた分離閾値力の印加に応答して動かされるピン
ヘッド40に応答して球29が動かされるときに、球29を瓶
20に接触できるようにたわむ。弛緩状態でのこのような
分離の目的は、製造の際の超音波溶接の段階中にはどの
球29もいかなる瓶20にも接触しないことを確実にするた
めである。もし溶接段階中にこのような接触が認められ
るならば、超音波溶接は球29を振動させるので、球20と
の振動接触のため瓶20は壊れるであろう。
の間瓶20を球29との接触から保護する。しかしクレード
ル34は、2つの構成部分10、12に対する少なくとも予め
定められた分離閾値力の印加に応答して動かされるピン
ヘッド40に応答して球29が動かされるときに、球29を瓶
20に接触できるようにたわむ。弛緩状態でのこのような
分離の目的は、製造の際の超音波溶接の段階中にはどの
球29もいかなる瓶20にも接触しないことを確実にするた
めである。もし溶接段階中にこのような接触が認められ
るならば、超音波溶接は球29を振動させるので、球20と
の振動接触のため瓶20は壊れるであろう。
クレードル34はまた瓶20に対するショックアブソーバ
として作用し、窃盗防止装置の普通の取扱いの際に瓶20
が破損されるのを防ぐ。
として作用し、窃盗防止装置の普通の取扱いの際に瓶20
が破損されるのを防ぐ。
2つの構成部分10、12を強制的に分離しようとする試
みが為されるとき、ピン14は瓶を含む部材24内で軸方向
に強制的に動かされ、そしてピンヘッド40は3つの球29
に接触する。ピンヘッド40がカバー38に接触しているよ
うな箇所からピン14が始動するときに生じる一連の次第
は、第4A図、第4B図、および第4C図に示されている。ピ
ンヘッド40は球29に接触する。第4A図に示されている如
く、ピンヘッド40が最初に球29と接触する球29上の加圧
点は、各球29の横から見た直径の約4分の1の箇所にあ
る。ピンヘッド40の動きによって球29に加えられる力
は、2つの部分、すなわちピンヘッド40の軸方向の動き
に平行な軸方向成分とピンヘッド40の軸方向の動きに垂
直な横方向成分とに転換される。球29は誘導溝27によっ
て拘束され、ピン14が軸方向に動くときに横に動く;そ
して球29は第4A図に示されるようにまず曲げ易いナイロ
ンのクレードル34と接触する。第4B図に示されるよう
に、クレードル34はごくわずかな抵抗を球29の横の動き
に加え、そしてわきへ曲がり、球29が瓶20に接触するま
で球29を横方向に動かし続けられるようにする。球29の
さらなる動きは、室26の壁に対して瓶20を押し付ける。
球29のなおもさらなる動きは球29を瓶20の表面内に押し
込み、第4C図に示されるように、3つの瓶20の内の1つ
以上の瓶が壊れそしてその中に含まれている好ましくな
い物質22を放出するまで瓶20に増加する圧力を加える。
この点において、球29によるその他の瓶20への横方向の
圧力は弛緩され、それによってピンヘッド40が球29の周
囲を滑ることが可能になり、それによって他の瓶はおそ
らく壊れないであろう。第1の瓶20が壊れた後でピン14
の軸方向が瓶を含む部材24内で維持されているときに行
われた直接引っ張るテストは、その他の瓶20もまたおそ
らく壊れるであろうということを示している。しかし、
2つの構成部分10、12をドライバーで分離しようとする
試みが為されたとき、第1の瓶20が壊れたときに生じる
ピンヘッドへの均一でない横方向の圧力は、瓶を含む部
材24をピンの孔41のところで変形させるのに十分であ
り、それによってピンヘッド40を他の2つの球29の周囲
に滑らせることが可能であり、したがって他の2つの瓶
20は壊れないままである。
みが為されるとき、ピン14は瓶を含む部材24内で軸方向
に強制的に動かされ、そしてピンヘッド40は3つの球29
に接触する。ピンヘッド40がカバー38に接触しているよ
うな箇所からピン14が始動するときに生じる一連の次第
は、第4A図、第4B図、および第4C図に示されている。ピ
ンヘッド40は球29に接触する。第4A図に示されている如
く、ピンヘッド40が最初に球29と接触する球29上の加圧
点は、各球29の横から見た直径の約4分の1の箇所にあ
る。ピンヘッド40の動きによって球29に加えられる力
は、2つの部分、すなわちピンヘッド40の軸方向の動き
に平行な軸方向成分とピンヘッド40の軸方向の動きに垂
直な横方向成分とに転換される。球29は誘導溝27によっ
て拘束され、ピン14が軸方向に動くときに横に動く;そ
して球29は第4A図に示されるようにまず曲げ易いナイロ
ンのクレードル34と接触する。第4B図に示されるよう
に、クレードル34はごくわずかな抵抗を球29の横の動き
に加え、そしてわきへ曲がり、球29が瓶20に接触するま
で球29を横方向に動かし続けられるようにする。球29の
さらなる動きは、室26の壁に対して瓶20を押し付ける。
球29のなおもさらなる動きは球29を瓶20の表面内に押し
込み、第4C図に示されるように、3つの瓶20の内の1つ
以上の瓶が壊れそしてその中に含まれている好ましくな
い物質22を放出するまで瓶20に増加する圧力を加える。
この点において、球29によるその他の瓶20への横方向の
圧力は弛緩され、それによってピンヘッド40が球29の周
囲を滑ることが可能になり、それによって他の瓶はおそ
らく壊れないであろう。第1の瓶20が壊れた後でピン14
の軸方向が瓶を含む部材24内で維持されているときに行
われた直接引っ張るテストは、その他の瓶20もまたおそ
らく壊れるであろうということを示している。しかし、
2つの構成部分10、12をドライバーで分離しようとする
試みが為されたとき、第1の瓶20が壊れたときに生じる
ピンヘッドへの均一でない横方向の圧力は、瓶を含む部
材24をピンの孔41のところで変形させるのに十分であ
り、それによってピンヘッド40を他の2つの球29の周囲
に滑らせることが可能であり、したがって他の2つの瓶
20は壊れないままである。
部材24の露出された表面36内の室26に対する開口部31
は瓶20よりも小さいので露出された表面36から瓶20を隠
し、それによって通常の取扱いの際に瓶20が壊れるのを
防ぐ。
は瓶20よりも小さいので露出された表面36から瓶20を隠
し、それによって通常の取扱いの際に瓶20が壊れるのを
防ぐ。
第2の構成部分12はまた、2つの構成部分が一緒に固
着されている間に第1の構成部分10を第2の構成部分12
から引き離そうとする試みが為されているときに曲がら
ないように構成されており、それによって前記こじあけ
から結果として印加される分離力を、第1の構成部分10
の部材24内のピンヘッド40の動きを加勢するように集中
する。
着されている間に第1の構成部分10を第2の構成部分12
から引き離そうとする試みが為されているときに曲がら
ないように構成されており、それによって前記こじあけ
から結果として印加される分離力を、第1の構成部分10
の部材24内のピンヘッド40の動きを加勢するように集中
する。
第5図および第6図を参照すると、第2の構成部分12
はプラスチックのカバー58とプラスチックのバレル60と
を有する。バレル60は、クラッチ16のハウジングを保持
する中央室62を有する。第2の構成部分12を曲がらない
ように硬質にするために、カバー58の隠蔽される表面64
は複数の円形の硬化リブ66を有する;そしてバレル60
は、中央室62とバレル60の外壁70との間に半径方向に延
在する複数の支柱68を有する。
はプラスチックのカバー58とプラスチックのバレル60と
を有する。バレル60は、クラッチ16のハウジングを保持
する中央室62を有する。第2の構成部分12を曲がらない
ように硬質にするために、カバー58の隠蔽される表面64
は複数の円形の硬化リブ66を有する;そしてバレル60
は、中央室62とバレル60の外壁70との間に半径方向に延
在する複数の支柱68を有する。
第2の構成部分12はまた、2%カーボンの硬化バネ鋼
でできた偏向板72を有する。偏向板72は、誰かがクラッ
チ16のハウジングを貫通しようとする際に使用されるか
も知れぬドリルの先をわきへそらすためにクラッチ16を
囲んで中央室62に並び、それによってクラッチ16のハウ
ジングをドリルのような道具から保護する。
でできた偏向板72を有する。偏向板72は、誰かがクラッ
チ16のハウジングを貫通しようとする際に使用されるか
も知れぬドリルの先をわきへそらすためにクラッチ16を
囲んで中央室62に並び、それによってクラッチ16のハウ
ジングをドリルのような道具から保護する。
バレル60は、カバー58の円周の縁および中央室62の上
方の縁でカバー58に超音波溶接される。
方の縁でカバー58に超音波溶接される。
第1図は本発明の窃盗防止装置の好ましい実施例の分解
斜視図、第2図は第1図の窃盗防止装置を被保護物品或
いは衣料品に取付けた図、第3図は瓶と可動物体とを含
み且つピンを係合するような第1図の窃盗防止装置の一
方の構成部分の部材の平面図、第4A図、第4B図、および
第4C図は、第3図のライン4−4に沿っており、その中
の可動物体が押し下げられるピンに応答して瓶を壊すた
めに動くときの動作の連続を示す瓶および可動物体を含
む第1図の窃盗防止装置の一方の構成部分の部分断面
図、第5図は第1図の窃盗防止装置の第2の構成部分の
バレルの平面図、第6図は第1図の窃盗防止装置の第2
の構成部分のカバーの底面図である。 10……第1の構成部分、12……第2の構成部分、14……
ピン、16……クラッチ、20……瓶、22……好ましくない
物質、25……ピンヘッド空間、27……誘導溝、29……
球、34……クレードル、40……ピンヘッド。
斜視図、第2図は第1図の窃盗防止装置を被保護物品或
いは衣料品に取付けた図、第3図は瓶と可動物体とを含
み且つピンを係合するような第1図の窃盗防止装置の一
方の構成部分の部材の平面図、第4A図、第4B図、および
第4C図は、第3図のライン4−4に沿っており、その中
の可動物体が押し下げられるピンに応答して瓶を壊すた
めに動くときの動作の連続を示す瓶および可動物体を含
む第1図の窃盗防止装置の一方の構成部分の部分断面
図、第5図は第1図の窃盗防止装置の第2の構成部分の
バレルの平面図、第6図は第1図の窃盗防止装置の第2
の構成部分のカバーの底面図である。 10……第1の構成部分、12……第2の構成部分、14……
ピン、16……クラッチ、20……瓶、22……好ましくない
物質、25……ピンヘッド空間、27……誘導溝、29……
球、34……クレードル、40……ピンヘッド。
Claims (13)
- 【請求項1】装置を物品に取付けるための手段であり、
前記取付け手段は、物品から装置が無許可で取り外され
るのを防ぐために前記物品の一部分の両側面上に一緒に
固着された2つの構成部分で具体化され、その取付け手
段は一方の構成部分内に係合するヘッドを有するピン
と、他方の構成部分内に含まれており、構成部分をこじ
あける或いは引き離すことによる構成部分の分離に抵抗
するためピンを把握し予め定められた保持力を提供する
クラッチとを具備しており、 前記一方の構成部分は、少なくとも予め定められた圧力
がそこにかかるときに壊れるような少なくとも1つの壊
れ易い細長い瓶を有し、前記瓶は、装置が物品に取付け
られている間にもしその瓶が壊されるならば物品に損傷
を与えるであろう好ましくない物質を含んでおり、 前記一方の構成部分は、ピンヘッドの軸方向の限定され
た動きを可能にするためのヘッド空間および、ピンヘッ
ドと瓶との間に可動物体を入れるための誘導溝とを形成
しており、 その可動物体は前記誘導溝内に配置され、取付け手段が
2つの構成部分を分離させるような力が加えられていな
いときに生じる弛緩状態にある間は、瓶とピンヘッドと
の間にほとんど或いは全く圧力を生じることがなく、 その誘導溝は、ピンヘッドが、可動物体を動かすために
力を加え、そして前記予め定められた保持力を打ち負か
すために必要とされる力よりやはり弱い少なくとも予め
定められた分離閾値力の2つの構成部分に対する印加に
応答して動かされるピンヘッドに応答して前記予め定め
られた圧力以上の力を瓶に対して加えることができるよ
うに輪郭がつけられ、それによって構成部分がこじあけ
られるか或いは引き離されることによって分離される前
に瓶を壊し瓶の中に含まれた物質を放出する、 取付け手段を具備する、被保護物品用窃盗防止装置。 - 【請求項2】前記弛緩状態中に瓶を可動物体との接触か
ら保護するための手段をさらに含む請求項1記載の装
置。 - 【請求項3】可動物体が2つの構成部分に対する少なく
とも前記予め定められた分離閾値力の印加に応答して動
かされるピンヘッドに応答して動かされるときに、前記
保護手段には可動物体が瓶と接触できるようにするため
の適応性がある請求項2記載の装置。 - 【請求項4】前記可動物体が球である請求項1記載の装
置。 - 【請求項5】前記一方の構成部分が、2つの構成部分を
引き離そうとされるときに曲がらないように構成されて
いる請求項1記載の装置。 - 【請求項6】装置を物品に取付けるための手段であり、
前記取付け手段は、物品から装置が無許可で取り外され
るのを防ぐために前記物品の一部分の両側面上に一緒に
固着された2つの構成部分で具体化され、その取付け手
段は一方の構成部分内に係合するヘッドを有するピン
と、他方の構成部分内に含まれており、構成部分をこじ
あける或いは引き離すことによる構成部分の分離に抵抗
するためピンを把握し予め定められた保持力を提供する
クラッチとを具備しており、 前記一方の構成部分は、少なくとも予め定められた圧力
がそこにかかるときに壊れるような複数の壊れ易い細長
い瓶を有し、前記各瓶は、装置が物品に取付けられてい
る間にもしその瓶が壊されるならば物品に損傷を与える
であろう好ましくない物質を含んでおり、 前記一方の構成部分は、ピンヘッドの軸方向の限定され
た動きを可能にするためのヘッド空間および、ピンヘッ
ドとそれぞれの瓶との間に対応する個数の可動物体を入
れるための複数個の瓶に対応する複数個の誘導溝とを形
成しており、 対応する個数の前記可動物体は前記誘導溝内にそれぞれ
配置され、取付け手段が2つの構成部分を分離させるよ
うな力が加えられていないときに生じる弛緩状態にある
間は、それぞれの瓶とピンヘッドとの間にほとんど或い
は全く圧力を生じることがなく、 各誘導溝は、ピンヘッドが可動物体を動かすために力を
加え、そして前記予め定められた保持力を打ち負かすた
めに必要とされる力よりやはり弱い少なくとも予め定め
られた分離閾値力の2つの構成部分に対する印加に応答
して動かされるピンヘッドに応答した前記予め定められ
た圧力以上の力を瓶に対して加えることができるように
輪郭がつけられ、それによって構成部分がこじあけられ
るか或いは引き離されることによって分離される前に少
なくとも1つの瓶を壊し瓶の中に含まれた物質を放出す
る、 取付け手段とを具備する、被保護物品用窃盗防止装置。 - 【請求項7】前記弛緩状態中に可動物体との接触から保
護するための手段をさらに含む請求項6記載の装置。 - 【請求項8】可動物体が2つの構成部分に対する少なく
とも前記予め定められた分離閾値力の印加に応答して動
かされるピンヘッドに応答して動かされるときに、前記
保護手段には可動物体が瓶と接触できるようにするため
の適応性がある請求項7記載の装置。 - 【請求項9】前記可動物体が球である請求項6記載の装
置。 - 【請求項10】前記一方の構成部分が、2つの構成部分
を引き離そうとされるときに曲がらないように構成され
ている請求項6記載の装置。 - 【請求項11】前記個数が3である請求項6記載の装
置。 - 【請求項12】前記瓶および前記誘導溝が前記ピンヘッ
ドに関して均整をとって配置されているので、ピンヘッ
ドが2つの構成部分を分離する力の印加に応答して動か
されるときにピンヘッドは各可動物体によって均等に支
持され、それによってピンヘッドが前記可動物体の1つ
の周囲を滑ることを防ぐ請求項6記載の装置。 - 【請求項13】前記個数が3である請求項12記載の装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/408,618 US4944075A (en) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | Detrimental-substance-containing theft-deterrent device |
US408,618 | 1989-09-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03119498A JPH03119498A (ja) | 1991-05-21 |
JP2836640B2 true JP2836640B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=23617020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (9)
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EP (1) | EP0419086B1 (ja) |
JP (1) | JP2836640B2 (ja) |
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CA (1) | CA2024756C (ja) |
DE (1) | DE69004535T2 (ja) |
ES (1) | ES2046704T3 (ja) |
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- 1989-09-18 US US07/408,618 patent/US4944075A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-30 AU AU61967/90A patent/AU628634B2/en not_active Ceased
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- 1990-09-04 DE DE90309650T patent/DE69004535T2/de not_active Expired - Fee Related
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- 1990-09-04 EP EP90309650A patent/EP0419086B1/en not_active Expired - Lifetime
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- 1990-09-17 JP JP24695390A patent/JP2836640B2/ja not_active Expired - Fee Related
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