JP2836047B2 - ガス状或は液状混合物をアルミナ及びモレキュラーシーブで構成される吸着装置を使用して乾燥させる方法 - Google Patents

ガス状或は液状混合物をアルミナ及びモレキュラーシーブで構成される吸着装置を使用して乾燥させる方法

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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/26Drying gases or vapours
    • B01D53/261Drying gases or vapours by adsorption
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
    • C10L3/00Gaseous fuels; Natural gas; Synthetic natural gas obtained by processes not covered by subclass C10G, C10K; Liquefied petroleum gas

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス状或は液状混合物
を乾燥させる方法に関する。
【0002】
【従来技術】産業ガス或はガス状もしくは液状炭化水素
の混合物を吸着剤を通すことによってこれらから水を除
去するプロセスは知られている。モレキュラーシーブ
は、そのようなプロセス用に特に用いられる。しかし、
モレキュラーシーブは、乾燥させるべきガス或は液中に
いわゆる不溶性の、すなわち液状の水が存在するために
急速に劣化する。実際、これは水除去効率を低下させか
つシーブのエージングを促進させることになる。
【0003】これを避けるために、モレキュラーシーブ
を、アルミナ、シリカゲル或は活性炭の層によって保護
することが知られており、その目的は、液状の水を吸着
させるにある。アルミナ層とモレキュラーシーブとを組
み合わせると、シーブの寿命を延ばしかつガス或は液の
良好な乾燥を確実にするのを可能にする。しかし、これ
らのモレキュラーシーブの寿命を延長させかつそれらの
吸着有効性を増大させたいというかなりの要求が依然あ
る。
【0004】発明の目的は、吸着剤のエージングを著し
く低減させながら、満足すべき水除去効率を得るため
に、産業ガス或はガス状もしくは液状炭化水素の混合物
から、モレキュラーシーブの層とアルミナの層との組合
せで構成される吸着剤を使用して水を除去する方法を提
案するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明の目的は、ガス状或
は液状混合物を吸着装置の中に通すことによって乾燥さ
せる方法であって、吸着装置の水吸着平衡域が上流のア
ルミナ域及び下流のモレキュラーシーブ域を含むことを
特徴とする方法を提案するにある。発明のその他の特徴
は、明細書及び発明を制限するものでない例を読む際
に、明らかになるものと思う。
【0006】発明は、まず初めに、ガス状或は液状混合
物を吸着装置の中に通すことによって乾燥させる方法で
あって、吸着装置の水吸着平衡域が上流のアルミナ域及
び下流のモレキュラーシーブ域を含むことを特徴とする
方法に関する。
【0007】一層正確に言うと、この方法は、ガス状或
は液状混合物からの除去を扱うものである。この混合物
の組成は大きく変わり得る。産業ガス或はガス状もしく
は液状炭化水素の混合物を特に挙げることができる。乾
燥させるべきガスは、例えば下記にすることができる:
メタン、エタンタイプ、等の天然ガス、石油フラクショ
ンを液/気分離させる間に得られる付随するガス、スチ
ームクラッキング或は流動接触分解(FCC)から生じ
るガス、純ガス:N2 、O2 、Ar、等のような産業ガ
ス、コークスプラントガス或は接触改質、水添分解から
生じるガス、等。乾燥させるべき液は、CO2 タイプの
天然ガス凝縮物、液体空気或は例えばプロパンもしくは
ブタンのような液体石油ガスにすることができる。
【0008】これらの混合物は、水で不飽和でも、飽和
されても或は過飽和されてもよい。その方法は、水を含
有するガス或は液から水を、アルミナの層及びモレキュ
ラーシーブの層に水を吸着させることによって分離する
ことの原理を用いる。その方法は、乾燥させるべきガス
或は液を吸着装置の中に導入し、そこでガス或は液は、
連続してアルミナの層及びモレキュラーシーブの層に遭
遇するに在る。ガス或は液の導入は、ガス或は液が初め
にアルミナ層の中に通り、次いでモレキュラーシーブ層
の中に通る限り、吸着装置の上部より或は下部より同等
に良好に行うことができる。
【0009】その方法の使用において、アルミナはガス
状形態の水を吸着するが、また本質的に液状形態の水も
吸着し、モレキュラーシーブは、今、ガス状の水だけを
吸着する。発明に従う方法では、アルミナ及びモレキュ
ラーシーブを正確な条件で導入することが必須である。
初めに、アルミナを吸着装置の水吸着物質移動域に位置
させることが必要である。
【0010】本発明において採用する物質移動域の概念
は、床への吸着の技術分野における物質移動域の慣用の
概念に一致する、すなわちそれは、吸着剤に付着した吸
着質、この場合水の濃度が濃度ゼロから平衡における最
大吸着濃度に変わる吸着装置の部分と定義される。この
物質移動域は、大概一定の長さでありかつ吸着サイクル
の間、吸着装置の入口丁度から吸着装置の出口まで(ガ
ス或は液を導入する方向に)移動する。極めて正確に
は、物質移動域とは、本発明において、水が吸着装置の
出口において漏出する瞬間に、すなわち吸着剤の吸着容
量が飽和されてサイクルが終了した瞬間に取られる物質
移動域と規定する。
【0011】第二に、アルミナを吸着装置の水吸着平衡
域のいわゆる上流域に置きかつモレキュラーシーブを吸
着装置の該平衡域のいわゆる下流域に置くことが必要で
ある。アルミナを含む上流域は、乾燥させるべきガス或
は液に接触する初めのものである平衡域の部分に相当
し、かつモレキュラーシーブを含む下流域は、乾燥させ
るべきガス状或は液状混合物に接触する最後のものであ
る平衡域の部分に相当する。
【0012】平衡域それ自体は、また、床に関する吸着
の技術分野における平衡域の慣用の概念に一致する。従
って、それは、同じ単一の吸着剤上の吸着質、この場合
水の濃度が一定な吸着装置の部分と規定する。この平衡
域の長さは、吸着サイクルの間増大する。発明の関係に
おいて、平衡域とは、また、水が吸着装置の出口におい
て漏出する瞬間に、すなわち吸着剤の吸着容量が飽和さ
れてサイクルが終了した瞬間、従って物質移動域を規定
する同じ瞬間に取られる平衡域と規定する。
【0013】実施において、物質移動域は、採用した吸
着剤の固定した圧力及び温度における吸着等温線から、
並びに吸着剤における吸着質の内部及び外部拡散から規
定し、平衡域は、固定した温度及び圧力における採用し
た吸着剤の吸着等温線から求める。
【0014】吸着装置の平衡域では、アルミナ及びモレ
キュラーシーブの容積に対するアルミナの容積の比
(Q)は、大概0.95以下である。この場合において
及び記述全体を通して、アルミナ及びモレキュラーシー
ブの容積は、吸着装置に装入する時に求める容積に一致
する。
【0015】吸着装置の平衡域では、アルミナ及びモレ
キュラーシーブの容積に対するアルミナの容積の比
(Q)は、0.05〜0.95が好ましい;この比は、
実施態様の関数として、0.05〜0.8がなお一層好
ましく、0.2〜0.8が一層好ましい。
【0016】第一実施態様に従ってガス状或は液状混合
物に水を過飽和或は飽和させる場合では、水吸着平衡域
におけるアルミナ及びモレキュラーシーブの容積に対す
るアルミナの容積の比(Q)は0.5〜0.8が好まし
い。そのような容積の比は、水を効率的に除去させるこ
とを可能にする。ガス状混合物は、それが、所定の温度
及び圧力で、気相及び液相の水を含有する場合に、水で
過飽和され、かつ液状混合物は、それが、混和性水及び
液体の成分と混和性でない水を含有する場合に、水で過
飽和されると考えられる。
【0017】ガス状或は液状混合物に水を飽和状態以下
にさせ(undersaturated)或は飽和させ
る第二実施態様に従えば、水吸着平衡域におけるアルミ
ナ及びモレキュラーシーブの容積に対するアルミナの容
積の比(Q)は0.05〜0.30が好ましい。ガス状
混合物に、それが飽和に相当する量より少ない量のガス
状水を含有する場合に、所定の温度及び圧力において水
を飽和状態以下にさせ、該飽和は、所定の温度及び圧力
におけるガス状混合物への水の最大溶解度に相当する。
液状混合物に、それが、飽和における量より少ない量の
混和性水を含有する場合に、所定の温度において水を飽
和状態以下にさせ、該飽和は、所定の温度における液状
混合物への水の最大溶解度に相当する。
【0018】発明に従う方法において採用するアルミナ
は、大概、バイヤライト、ハイドラーギライト或はギブ
サイト、ノルドストランダイト(nordstrand
ite)のような少なくとも一種の水酸化アルミニウム
及び/又はベーマイト、プソイドベーマイト及びダイア
スポアのような少なくとも一種のオキシ水酸化アルミニ
ウムを急速脱水した生成物である。それらは、特にフラ
ンス国特許1 108011に記載されるプロセスの生
成物にしてもよい。また、アルミナゲルを用いることも
可能である。Procatalyseにより市販される
特殊アルミナSpheralite(登録商標)501
A及びC、505A及びCRは、このタイプのプロセス
用に適している。
【0019】ガス状或は液状混合物を乾燥させるのに適
したすべてのタイプのモレキュラーシーブを用いること
ができる。これらのシーブは、特にゼオライトを含むこ
とができる。ゼオライトA及びXを含む群から選ぶゼオ
ライトを用いるのが好ましい。クレー(カオリナイト、
ベントナイト、モンモリロナイト、アタパルジャイト、
等)、アルミナ(アルミナゲル或は水酸化アルミニウム
もしくはオキシ水酸化アルミニウムを急速脱水すること
によって生成されるアルミナ)、シリカとアルミナとの
アモルファス混合物、シリカゲル或は酸化チタンにする
ことができるバインダーを使って形成されるゼオライト
で構成されるモレキュラーシーブを用いるのがなお一層
好ましい。
【0020】物質移動域及び平衡域におけるモレキュラ
ーシーブの層の性質及びモレキュラーシーブのサイズは
異なってよい。例えば、シーブが押出物の形態であるな
らば、それらの直径は、それらが物質移動域にあるか或
は水吸着平衡域にあるかどうかに応じて、変えてよい。
【0021】プロセスは、少なくとも1つの吸着装置
に、前に規定した生成物をその割合で充填して使用する
ことを要する。そのプロセスを利用するユニットは、複
数の吸着装置を直列に或は平行に作動させ、いくつかは
吸着様式で作動させ、他は再生様式で作動させてなるこ
とができる。
【0022】発明は、また、液状或はガス状混合物が更
にHClを含む前に規定した通りの混合物を乾燥させる
方法であって、吸着装置の水吸着平衡域に、吸着装置に
おける混合物の流れの方向に、アルミナベースの域を先
行させて混合物中に存在するHClを除くことを可能に
することを特徴とする方法に関する。
【0023】従って、発明に従う乾燥方法に、例えばH
Clのような水と異なる化合物を除去する方法を組み合
わせるのが一層普通になり得る。この場合、水及びHC
lを除くのを望むガス状或は液状混合物を、HCl用の
アルミナベースの第一吸着域並びに発明に従う方法を利
用する水用の第二吸着域、すなわち平衡域が上流のアル
ミナ域及び下流のモレキュラーシーブ域を含む水吸着域
を含む吸着装置に導入する。HCl用の第一吸着域は、
大概上述したのと同じタイプの、好ましくはアルカリ土
類金属でドープしたアルミナからなる。
【0024】発明は、また、液状或はガス状混合物が更
にH2 Sを含む前に規定した通りの混合物を乾燥させる
方法であって、吸着装置の水吸着平衡域の後に、吸着装
置における混合物の流れの方向に、モレキュラーシーブ
ベースの域を続けて混合物中に存在するH2 Sを除くこ
とを可能にすることを特徴とする方法に関する。
【0025】この場合、水及びを除くのを望むガス状或
は液状混合物を、発明に従う方法を利用する水用の第一
吸着域、すなわち平衡域が上流のアルミナ域及び下流の
モレキュラーシーブ域を含む水吸着域、並びにH2 S用
のモレキュラーシーブベースの第二吸着域を含む吸着装
置に導入する。H2 S用の第二吸着域は、大概、上述し
たもののタイプの、好ましくは5Aタイプのモレキュラ
ーシーブを含むモレキュラーシーブをベースにする。
【0026】最後に、発明は、液状或はガス状混合物が
更にHCl及びH2 Sを含む前に規定した通りの混合物
を乾燥させる方法であって、吸着装置の水吸着平衡域
に、吸着装置内の混合物の流れの方向に、アルミナベー
スの域を先行させて混合物中に存在するHClを除くこ
とを可能にし、かつ水吸着平衡域の後に、モレキュラー
シーブベースの域を続けて混合物中に存在するH2 Sを
除くことを可能にすることを特徴とする方法に関する。
【0027】吸着装置のランニング条件の内のいくつか
の第一原理を下記に例として挙げるが、当業者ならば、
必要な場合、これらの条件を、処理するガス状或は液状
混合物のタイプの関数として採用することは理解され
る。吸着装置におけるガス状混合物の表面速度は1〜2
0m/分であり、液状混合物の表面速度は0.1〜2m
/分である。吸着装置内の圧力は、600mm Hg〜
150バールである。吸着装置内の温度は、−40°〜
150℃である。
【0028】吸着を終了したら、流体を、温度を上げな
がら導入することにより及び/又は分圧を下げることに
よって吸着装置を再生する。温度は0°〜350℃にす
ることができ、再生圧力(PG)は1〜120バールに
することができる。分圧を下げる場合、圧力低下は、大
きくて4バール/minにする。下記の例は、発明を例
示するものであり、発明の範囲を制限するものではな
い。
【0029】
【実施例】例1〜14 例1〜14のいずれも、処理される気体は、容量組成
が、 窒素 1.3% CO2 3.0% メタン 75.3% エタン 11.6% プロパン 4.6% イソブタン 1.2% n−ブタン 1.4% イソペンタン 0.4% n−ペンタン 0.4% n−ヘキサン 0.1% n−へプタン 0.1% H2 S 10容量ppm の如き天然ガスであり、その含水量は1000〜145
0容量ppm範囲で変動する。
【0030】いずれの例も、吸着作業条件は、 圧力 46.0バール 温度 30℃ 吸着時間 24hr 流量/乾燥器 30Sm3 /hr 流れ方向 上向き の如くであり、また再生作業条件は下記の如くである: 気体 乾燥天然ガス 再生圧力 40バールもしくは15バール 流れ方向 下向き 温度 260℃ 加熱時間 4hr 冷却時間 4hr 気体流量 4Sm3 /hr ユニットは、平行ないし同時に作動する3基の吸着装置
よりなり、2基が吸着するあいだ第3基は脱着する。
【0031】上向き移動する流体では、下層ないし上流
域でのアルミナ層と上層ないし下流域でのモレキュラー
シーブ層から構成される平衡域はカラムの底部に見出さ
れ、またモレキュラーシーブのみから構成される水吸着
物質移動域は水吸着平衡域より上に見出される。吸着装
置は内径70mmのカラムである。平衡域で用いられる
アルミナは、Procatalyseによる市販Sph
eralite(登録商標)501Aアルミナであり、
これは直径2〜5mmのビーズ形活性アルミナである。
平衡域で用いられるモレキュラーシーブは直径3.2m
mの押出物形ゼオライトであり、物質移動域のそれは直
径1.6mmの押出物形ゼオライトである。これは、い
ずれの場合も、Procatalyseによる市販モレ
キュラーシーブ4ANGである。
【0032】例1〜4 処理される天然ガスは水飽和状態以下で、含水量100
0容量ppmである。本発明方法に従って作動する二つ
のユニットのエージング率(F)で、水吸着平衡域にお
けるアルミナ容量対アルミナ及びモレキュラーシーブ容
量の比Qが一方のユニットで0.107、他方のユニッ
トで0.152のエージング率を、その水吸着平衡域に
おいてモレキュラーシーブのみからなるユニット(Q=
0)及びその吸着域においてアルミナのみからなるユニ
ット(Q=1)のエージング率と同時設定する。エージ
ング率とは、再生x回の終りにおける吸着系の実質水吸
着容量対新たな吸着系すなわち初回再生後の実質水吸着
容量の比である。更に詳細には、本発明に従った吸着装
置は下記組成を有する:
【0033】
【表1】
【0034】再生圧力(PG)40バールで作動する、
比Q=0.107及び0.152のユニットのエージン
グ率(F)を、吸着装置の再生回数を関数として測定
し、そして再生圧力(PG)40バールで作動する、比
Q=0及び1のユニットのエージング率(F)と比較す
る。比Q=0.107及び0.152のユニットの場合
同じ率が測定された。下記結果を得る:
【0035】
【表2】
【0036】Q=0.107及び0.152の吸着装置
から出てきたガスの水濃度並びにQ=0及び1の吸着装
置からの水濃度は同値で、0.1容量ppm未満であ
る。
【0037】例5〜7 処理される天然ガスは含水量1150容量ppmであ
る。本発明方法に従い作動する二つのユニットのエージ
ング率(F)で、水吸着平衡域におけるアルミナ容量対
アルミナ及びモレキュラーシーブ容量の比Qが一方のユ
ニットで0.141、他方のユニットで0.25のエー
ジング率(F)を、その水吸着平衡域においてモレキュ
ラーシーブのみからなりそれ故にQ=0であるユニット
と同時設定する。更に詳細には、本発明に従った吸着装
置は下記組成を有する:
【0038】
【表3】
【0039】再生圧力(PG)40バールで作動する、
比Q=0.142及び0.25のユニットのエージング
率(F)を、吸着装置の再生回数を関数として測定し、
そして再生圧力(PG)40バールもしくは15バール
で作動する、比Q=0のユニットのエージング率(F)
と比較する。比Q=0.142及び0.25のユニット
の場合同じ率が測定された。下記結果を得る:
【0040】
【表4】
【0041】比Q=0.142及び0.25の吸着装置
のエージングは、比Q=0の吸着装置がたとえPG15
バール下で再生されてもそれより進んでいないことがわ
かる。このPG値は、PG=40バールでの作業と比較
するとき吸着装置のエージングを制限する。Q=0.1
41及び0.25の吸着装置から出てくるガスの水濃度
及びQ=0の吸着装置からの水濃度は同値で、0.1容
量ppm未満である。
【0042】例8〜10 処理される天然ガスは含水量が1260容量ppmであ
る。本発明方法に従って作動する二つのユニットのエー
ジング率で、水吸着平衡域におけるアルミナ容量対アル
ミナ及びモレキュラーシーブ容量の比Qが一方のユニッ
トで0.292、他方のユニットで0.5のエージング
率を、その水吸着平衡域においてモレキュラーシーブの
みからなりそれ故にQ=0であるユニットと同時設定す
る。更に詳細には、本発明に従った吸着装置は下記組成
を有する:
【0043】
【表5】
【0044】再生圧力(PG)40バールで作動する、
比Q=0.296及び0.5のユニットのエージング率
(F)を、吸着装置の再生回数を関数として測定し、そ
して再生圧力(PG)40バールもしくは15バールで
作動する、比Q=0のユニットのエージング率(F)と
比較する。比Q=0.292及び0.5のユニットで同
じ率が測定された。下記結果を得る:
【0045】
【表6】
【0046】比Q=0.296及び0.5の吸着装置の
エージングは、比Q=0の吸着装置がたとえPG15バ
ール下で再生されてもそれより進んでいないことがわか
る。このPG値は、PG=40バールでの作業と比較す
るとき吸着装置のエージングを制限する。Q=0.29
6及び0.5の吸着装置から出てくるガスの水濃度及び
Q=0の吸着装置からの水濃度は同値で、0.1容量p
pm未満である。
【0047】例11〜14 処理される天然ガスは含水量が1450容量ppmであ
る。本発明方法に従って作動する二つのユニットのエー
ジング率で、水吸着平衡域におけるアルミナ容量対アル
ミナ及びモレキュラーシーブ容量の比Qが一方のユニッ
トで0.5、他方のユニットで0.8のエージング率
を、その水吸着平衡域においてモレキュラーシーブのみ
からなりそれ故にQ=0であるユニットないしその水吸
着平衡域においてアルミナのみからなりそれ故にQ=1
であるユニットのエージング率と同時設定する。更に詳
細には、本発明に従った吸着装置は下記組成を有する:
【0048】
【表7】
【0049】再生圧力(PG)40バールで作動する、
比Q=0.5及び0.8のユニットのエージング率
(F)を、吸着装置の再生回数を関数として測定し、そ
して再生圧力(PG)40バールで作動する、比Q=1
のユニットのエージング率(F)と比較し、また再生圧
力(PG)40バールもしくは15バールで作動する、
比Q=1のユニットのエージング率(F)と比較する。
比Q=0.5及び0.8のユニットで同じ率が測定され
た。下記結果を得る:
【0050】
【表8】
【0051】Q=0.5及び0.8の吸着装置から出て
くるガスの水濃度及びQ=0及び1の吸着装置からの水
濃度は同値で、0.1容量ppm未満である。
【0052】例15〜17 処理される気体は、モル組成が下記の如き水素リッチガ
スである: メタン 10 エタン 6 C>3の炭化水素 4 このガスはまた、水、HCl及びH2 Sを下記割合で含
有する: 水 1000容量ppm HCl 20容量ppm H2 S 10容量ppm いずれの例も、作業条件は下記の如くである: 圧力 10バール 温度 25℃ 吸着時間 12hr 流量 50Sm3 /hr 流れ方向 上向き また、再生作業条件は下記の如くである: 気体 水素リッチ乾燥ガス 再生圧力 9.5バール 流れ方向 下向き 温度 260℃ 加熱時間 6hr 冷却時間 5.5hr 気体流量 5Sm3 /hr
【0053】ユニットは、同時作動する2基の吸着装置
よりなり、1基が吸着するあいだ他基は脱着する。吸着
装置は内径1400mmのカラムである。本発明方法に
従って作動するユニットのエージング率で、水吸着平衡
域におけるアルミナ容量対アルミナ及びモレキュラーシ
ーブ容量の比が0.2のエージング率を、モレキュラー
シーブのみからなりそれ故に比Q=0のユニット或はア
ルミナのみからなりそれ故に比Q=1のユニットのエー
ジング率と同時設定する。更に詳細には、これらユニッ
トは下記組成を有する:
【0054】
【表9】
【0055】Procatalyseによる市販SAS
357アルミナは直径2〜5mmのナトリウム添加アル
ミナビーズから構成される。Procatalyseに
よる市販4ANGモレキュラーシーブは、直径1.6m
mの押出物形ゼオライト4Aである。Procatal
yseによる市販5ASモレキュラーシーブは、直径
1.6mmの押出物形ゼオライト5Aである。ユニット
のエージング率(F)を、吸着装置の再生回数を関数と
して測定する。
【0056】
【表10】
【0057】ガスは、Q=0.2の吸着装置から出てく
ると、含水量が0.2容量ppm、HCl含分が0.1
容量ppm、そしてH2 S含分が0.1容量ppmであ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01J 20/18 B01D 53/34 134A (56)参考文献 特開 昭54−459(JP,A) 特開 昭49−67895(JP,A) 特公 昭52−49001(JP,B2) 特表 平5−508342(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01D 15/00 B01D 53/26 101 B01D 53/52 B01D 53/68 B01J 20/08 B01J 20/18

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス状或は液状混合物を吸着装置の中に
    通すことによって乾燥させる方法であって、吸着装置の
    水吸着平衡域が上流のアルミナ域及び下流のモレキュラ
    ーシーブ域を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 吸着装置の水吸着平衡域において、アル
    ミナ及びモレキュラーシーブの容積に対するアルミナの
    容積の比が0.05〜0.95であることを特徴とする
    請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 ガス状或は液状混合物に水を過飽和或は
    飽和させ、平衡域において、アルミナ及びモレキュラー
    シーブの容積に対するアルミナの容積の比が0.5〜
    0.8であることを特徴とする請求項1又は2の方法。
  4. 【請求項4】 ガス状或は液状混合物に水を飽和状態以
    下にさせ或は飽和させ、平衡域において、アルミナ及び
    モレキュラーシーブの容積に対するアルミナの容積の比
    が0.05〜0.30であることを特徴とする請求項1
    又は2の方法。
  5. 【請求項5】 使用するアルミナが水酸化アルミニウム
    或はオキシ水酸化アルミニウムを急速脱水させた生成物
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一の方
    法。
  6. 【請求項6】 使用するモレキュラーシーブがゼオライ
    トA及びXを含む群から選ぶ少なくとも一種のゼオライ
    トを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一の
    方法。
  7. 【請求項7】 更にHClを含む液状或はガス状混合物
    を請求項1〜6のいずれか一に従って乾燥させる方法で
    あって、吸着装置の水吸着平衡域に、吸着装置における
    混合物の流れの方向に、アルミナベースの域を先行させ
    て混合物中に存在するHClを除くことを可能にするこ
    とを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 更にHSを含む液状或はガス状混合物
    を請求項1〜6のいずれか一に従って乾燥させる方法で
    あって、吸着装置の水吸着平衡域の後に、吸着装置にお
    ける混合物の流れの方向に、モレキュラーシーブベース
    の域を続けて混合物中に存在するHSを除くことを可
    能にすることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 更にHS及びHClを含む液状或はガ
    ス状混合物を請求項1〜6のいずれか一に従って乾燥さ
    せる方法であって、吸着装置の水吸着平衡域に、吸着装
    置における混合物の流れの方向に、アルミナベースの域
    を先行させて混合物中に存在するHClを除くことを可
    能にし、かつ水吸着平衡域の後に、モレキュラーシーブ
    ベースの域を続けて混合物中に存在するHSを除くこ
    とを可能にすることを特徴とする方法。
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