JP2835591B2 - プリント回路板に表面取り付けする電気コネクタ - Google Patents
プリント回路板に表面取り付けする電気コネクタInfo
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- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に電気コネクタに
係り、より詳細には、プリント回路板のような基板に取
り付けて接地及びロックするための電気コネクタに係
る。
係り、より詳細には、プリント回路板のような基板に取
り付けて接地及びロックするための電気コネクタに係
る。
【０００２】
【従来の技術】エレクトロニクス産業においては、電気
コネクタが直角取付によってプリント回路板に取り付け
られ、回路板上の回路トレースに電気的に接続される。
一般的に、電気コネクタはプリント回路板に自動的に取
り付けられ、そして例えばリフロー又はＩＲ方法により
コネクタ端子を回路板上の回路トレースに半田付けする
ことによって電気的接続がなされる。電気コネクタは、
これを回路板に保持するために何らかの形態のロック又
は保持機構を備えているのに加えて、多くの場合にコモ
ン接続素子をプリント回路板のメッキされたスルーホー
ルに挿入することによりコネクタのシールド又は他の部
品を回路板上の接地トレースに接地するためのコモン接
続機構も備えている。
コネクタが直角取付によってプリント回路板に取り付け
られ、回路板上の回路トレースに電気的に接続される。
一般的に、電気コネクタはプリント回路板に自動的に取
り付けられ、そして例えばリフロー又はＩＲ方法により
コネクタ端子を回路板上の回路トレースに半田付けする
ことによって電気的接続がなされる。電気コネクタは、
これを回路板に保持するために何らかの形態のロック又
は保持機構を備えているのに加えて、多くの場合にコモ
ン接続素子をプリント回路板のメッキされたスルーホー
ルに挿入することによりコネクタのシールド又は他の部
品を回路板上の接地トレースに接地するためのコモン接
続機構も備えている。
【０００３】上記特徴の電気コネクタの１つの形式が、
電気コネクタ業界において小型又は準小型のコネクタ組
立体として知られている。このコネクタ組立体は、プラ
グコネクタ及びリセプタクルコネクタを備え、その各々
は、複数の嵌合端子又は接点を含む絶縁ハウジングを有
している。ＲＦ／ＥＭ障害に対してシールドするため
に、通常は外部の金属又は導電性の殻がハウジングを包
囲する。このシールド殻は、プリント回路板上の接地ト
レースに効果的に接地される。
電気コネクタ業界において小型又は準小型のコネクタ組
立体として知られている。このコネクタ組立体は、プラ
グコネクタ及びリセプタクルコネクタを備え、その各々
は、複数の嵌合端子又は接点を含む絶縁ハウジングを有
している。ＲＦ／ＥＭ障害に対してシールドするため
に、通常は外部の金属又は導電性の殻がハウジングを包
囲する。このシールド殻は、プリント回路板上の接地ト
レースに効果的に接地される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような小型のコネ
クタをプリント回路板に関連して使用する際の１つの問
題は、処理中にプリント回路板上にコネクタ及びコネク
タ端子の適切な位置を維持すると共に、その後の嵌合及
び解離中にコネクタ端子と回路板との半田接合の完全性
を維持することである。特に、回路板に取り付けられる
準小型のコネクタのような直角構成の表面取付コネクタ
は、非対称であるために、コネクタをその下の回路板に
対して処理する間に、即ち回路板に半田付けする前に、
揺動することがある。この揺動により端子の表面取付テ
イルが半田付け中に半田パッドから外れて持ち上がった
場合には、開路が生じるか又はコネクタがプリント回路
板から外れて、結局はダメージ又は切断を生じる。
クタをプリント回路板に関連して使用する際の１つの問
題は、処理中にプリント回路板上にコネクタ及びコネク
タ端子の適切な位置を維持すると共に、その後の嵌合及
び解離中にコネクタ端子と回路板との半田接合の完全性
を維持することである。特に、回路板に取り付けられる
準小型のコネクタのような直角構成の表面取付コネクタ
は、非対称であるために、コネクタをその下の回路板に
対して処理する間に、即ち回路板に半田付けする前に、
揺動することがある。この揺動により端子の表面取付テ
イルが半田付け中に半田パッドから外れて持ち上がった
場合には、開路が生じるか又はコネクタがプリント回路
板から外れて、結局はダメージ又は切断を生じる。
【０００５】更に、嵌合及び解離力が比較的強い直角型
の表面取付コネクタは、揺動の傾向があり、このような
嵌合及び解離の間に表面取付半田接合部の完全性を危う
くする。ある用途では、表面取付端子に固有の応力を緩
和するためにコネクタ組立体に「フィッティングネイル
（取付くぎ）」が追加されている。しかしながら、この
フィッティングネイルも、回路板の表面に表面取付され
るので、嵌合方向の標準引張強度テストをしばしばパス
することができず、コネクタ組立体に対するそれらの方
向に基づいて、揺動（及び潜在的な開路）や、不充分な
接地接続や、他の関連する問題を引き起こす。他の用途
においては、半田付けの前後に、スルーホールボードロ
ック機構を用いてコネクタがその下のプリント回路板に
保持される。しかしながら、コネクタとプリント回路板
との間の保持力が強い場合には、それに対応して挿入力
が高くなり、従って、コネクタを挿入するために手動又
はロボットで加えられる力により、整列ミスや不正確な
配置をした場合には、コネクタ又はボードロック機構に
ダメージが生じることになる。
の表面取付コネクタは、揺動の傾向があり、このような
嵌合及び解離の間に表面取付半田接合部の完全性を危う
くする。ある用途では、表面取付端子に固有の応力を緩
和するためにコネクタ組立体に「フィッティングネイル
（取付くぎ）」が追加されている。しかしながら、この
フィッティングネイルも、回路板の表面に表面取付され
るので、嵌合方向の標準引張強度テストをしばしばパス
することができず、コネクタ組立体に対するそれらの方
向に基づいて、揺動（及び潜在的な開路）や、不充分な
接地接続や、他の関連する問題を引き起こす。他の用途
においては、半田付けの前後に、スルーホールボードロ
ック機構を用いてコネクタがその下のプリント回路板に
保持される。しかしながら、コネクタとプリント回路板
との間の保持力が強い場合には、それに対応して挿入力
が高くなり、従って、コネクタを挿入するために手動又
はロボットで加えられる力により、整列ミスや不正確な
配置をした場合には、コネクタ又はボードロック機構に
ダメージが生じることになる。
【０００６】それ故、表面取付の用途、特に、直角型の
表面取付の用途では、コネクタを回路板に対して処理し
組み立てる間及びその後もコネクタをプリント回路板に
充分に保持し、半田付け中の開路を防止し、そして各リ
ードをプリント回路板に確実に接続し続けることが重要
である。本発明は、この要望を満たしそして上記問題を
解決することに向けられる。
表面取付の用途では、コネクタを回路板に対して処理し
組み立てる間及びその後もコネクタをプリント回路板に
充分に保持し、半田付け中の開路を防止し、そして各リ
ードをプリント回路板に確実に接続し続けることが重要
である。本発明は、この要望を満たしそして上記問題を
解決することに向けられる。
【０００７】そこで、本発明の目的は、プリント回路板
のような基板に取り付けるための上記形式の新規で且つ
改良された電気コネクタを提供することである。
のような基板に取り付けるための上記形式の新規で且つ
改良された電気コネクタを提供することである。
【０００８】
【課題を解決する為の手段】本発明によれば、プリント
回路板に表面取り付けするための電気コネクタが提供さ
れる。このコネクタは、前面、後部及びベース部分を有
する絶縁ハウジングを備え、ベース部分は、プリント回
路板に取り付けできる取付面を有している。絶縁ハウジ
ングには導電性のボードロック機構が固定され、このボ
ードロック機構の第１の平らな部分は、プリント回路板
のボードロック受入穴にロック式に受け入れられるよう
に取付面を越えて突出するレッグを有している。ボード
ロック機構の第２の平らな部分は、プリント回路板の接
地トレースに接続するためのフットを有している。これ
らの第１の平らな部分と第２の平らな部分は、互いに垂
直であり、異なる垂直方向のプリント回路板に対する絶
縁ハウジングの移動に抵抗する。
回路板に表面取り付けするための電気コネクタが提供さ
れる。このコネクタは、前面、後部及びベース部分を有
する絶縁ハウジングを備え、ベース部分は、プリント回
路板に取り付けできる取付面を有している。絶縁ハウジ
ングには導電性のボードロック機構が固定され、このボ
ードロック機構の第１の平らな部分は、プリント回路板
のボードロック受入穴にロック式に受け入れられるよう
に取付面を越えて突出するレッグを有している。ボード
ロック機構の第２の平らな部分は、プリント回路板の接
地トレースに接続するためのフットを有している。これ
らの第１の平らな部分と第２の平らな部分は、互いに垂
直であり、異なる垂直方向のプリント回路板に対する絶
縁ハウジングの移動に抵抗する。
【０００９】ここに開示する電気コネクタは、絶縁ハウ
ジングの前面に位置設定できる導電性シールドを備えて
いる。ボードロック機構の第２の平らな部分は、導電性
シールドをプリント回路板の接地トレースにコモン接続
する。
ジングの前面に位置設定できる導電性シールドを備えて
いる。ボードロック機構の第２の平らな部分は、導電性
シールドをプリント回路板の接地トレースにコモン接続
する。
【００１０】本発明の好ましい実施形態では、シートメ
タル材料でボードロック機構が型抜き成形され、その第
１の平らな部分及び第２の平らな部分は、プレート状部
分を含む。ボードロック機構の第１の平らな部分のレッ
グは、第１の平らな部分と同一平面である。ボードロッ
ク機構の第２部分のフットは、平らであり且つ第２の平
らな部分に対して垂直である。ボードロック機構の第１
の平らな部分のレッグは、ボードロック受入穴に対し、
該穴の境界内に限定され、そして、プリント回路板を通
して突出しないサイズ及び構成とされる。
タル材料でボードロック機構が型抜き成形され、その第
１の平らな部分及び第２の平らな部分は、プレート状部
分を含む。ボードロック機構の第１の平らな部分のレッ
グは、第１の平らな部分と同一平面である。ボードロッ
ク機構の第２部分のフットは、平らであり且つ第２の平
らな部分に対して垂直である。ボードロック機構の第１
の平らな部分のレッグは、ボードロック受入穴に対し、
該穴の境界内に限定され、そして、プリント回路板を通
して突出しないサイズ及び構成とされる。
【００１１】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい
実施形態を詳細に説明する。添付図面の図１及び２は、
プリント回路板（図示せず）に表面取り付けするための
公知のシールド式の電気コネクタの一例を示している。
この電気コネクタは、電気コネクタの導電性シールドを
プリント回路板上の接地トレースにコモン接続するため
の手段と、電気コネクタをプリント回路板に固定するボ
ードロック機構を形成する手段を使用している。
実施形態を詳細に説明する。添付図面の図１及び２は、
プリント回路板（図示せず）に表面取り付けするための
公知のシールド式の電気コネクタの一例を示している。
この電気コネクタは、電気コネクタの導電性シールドを
プリント回路板上の接地トレースにコモン接続するため
の手段と、電気コネクタをプリント回路板に固定するボ
ードロック機構を形成する手段を使用している。
【００１２】先ず、図１を参照すれば、公知の電気コネ
クタ１０が小型又は準小型の電気コネクタとして示され
ている。この電気コネクタは、一体的な絶縁ハウジング
１２と、導電性シールド１４と、絶縁ハウジング１２に
取り付けられた複数の端子１６とを備え、これらの端子
１６は、プリント回路板上の回路トレースに半田付けす
るためのテイル部分１８を含んでいる。
クタ１０が小型又は準小型の電気コネクタとして示され
ている。この電気コネクタは、一体的な絶縁ハウジング
１２と、導電性シールド１４と、絶縁ハウジング１２に
取り付けられた複数の端子１６とを備え、これらの端子
１６は、プリント回路板上の回路トレースに半田付けす
るためのテイル部分１８を含んでいる。
【００１３】コネクタ１０の絶縁ハウジング１２は、前
面２０と、プリント回路板に取り付けできる取付面２２
とを備えている。本質的に、端子１６のテイル部分１８
即ちフットと、取付面２２は、プリント回路板に電気コ
ネクタ１０を表面取り付けするために同一平面となって
いる。
面２０と、プリント回路板に取り付けできる取付面２２
とを備えている。本質的に、端子１６のテイル部分１８
即ちフットと、取付面２２は、プリント回路板に電気コ
ネクタ１０を表面取り付けするために同一平面となって
いる。
【００１４】電気コネクタ１０の導電性シールド１４
は、電気コネクタ１０の嵌合端を画成するシュラウド部
分２４を備え、この中で、端子１６が相補的な嵌合コネ
クタ（図示せず）の端子に相互接続するように延びてい
る。又、導電性シールド１４は、絶縁ハウジング１２の
前面２０に位置設定できる周囲フランジ部分２６も備え
ている。一体的な接地ストラップ２８が周囲フランジ２
６の各端から後方に突出しており、プリント回路板上の
接地トレースに半田付けするためにフット３０で終わっ
ている。フット３０は、絶縁ハウジング１２の取付面２
２及び端子１６のテイル部分１８と同一平面である。
は、電気コネクタ１０の嵌合端を画成するシュラウド部
分２４を備え、この中で、端子１６が相補的な嵌合コネ
クタ（図示せず）の端子に相互接続するように延びてい
る。又、導電性シールド１４は、絶縁ハウジング１２の
前面２０に位置設定できる周囲フランジ部分２６も備え
ている。一体的な接地ストラップ２８が周囲フランジ２
６の各端から後方に突出しており、プリント回路板上の
接地トレースに半田付けするためにフット３０で終わっ
ている。フット３０は、絶縁ハウジング１２の取付面２
２及び端子１６のテイル部分１８と同一平面である。
【００１５】公知の電気コネクタ１０に伴う１つの問題
は、電気コネクタ１０の処理中に電気コネクタ１０をプ
リント回路板に固定するための、より詳細には、端子１
６のテイル部分１８を回路板上の回路トレースに固定す
るためのボードロック機構を備えていないことである。
更に、接地ストラップ２８及びフット３０は、矢印Ａの
方向のプリント回路板に対する電気コネクタの移動に抵
抗を与えるものではない。特に、接地ストラップ２８
は、シートメタル材料で平らに形成され、矢印Ａに垂直
な平面内にあり、本質的に、電気コネクタ１０の長手方
向軸を画成する。それ故、接地ストラップ２８は、長手
方向軸に垂直な平面内にある状態では、電気コネクタ１
０と回路板との間の矢印Ａの方向の相対的な移動に抵抗
するのではなく、曲がり得る。
は、電気コネクタ１０の処理中に電気コネクタ１０をプ
リント回路板に固定するための、より詳細には、端子１
６のテイル部分１８を回路板上の回路トレースに固定す
るためのボードロック機構を備えていないことである。
更に、接地ストラップ２８及びフット３０は、矢印Ａの
方向のプリント回路板に対する電気コネクタの移動に抵
抗を与えるものではない。特に、接地ストラップ２８
は、シートメタル材料で平らに形成され、矢印Ａに垂直
な平面内にあり、本質的に、電気コネクタ１０の長手方
向軸を画成する。それ故、接地ストラップ２８は、長手
方向軸に垂直な平面内にある状態では、電気コネクタ１
０と回路板との間の矢印Ａの方向の相対的な移動に抵抗
するのではなく、曲がり得る。
【００１６】図２は、公知の小型又は準小型の電気コネ
クタ３２の別の例を示している。この場合も、電気コネ
クタ３２は、絶縁ハウジング３４と、導電性シールド３
６を備えている。絶縁ハウジング３４は、前方嵌合部分
３８と、複数の端子４２を取り付ける後部４０とを備
え、端子４２は、プリント回路板上の回路トレースに表
面半田付けするためのフット部分４４を有している。
クタ３２の別の例を示している。この場合も、電気コネ
クタ３２は、絶縁ハウジング３４と、導電性シールド３
６を備えている。絶縁ハウジング３４は、前方嵌合部分
３８と、複数の端子４２を取り付ける後部４０とを備
え、端子４２は、プリント回路板上の回路トレースに表
面半田付けするためのフット部分４４を有している。
【００１７】この場合も、電気コネクタ３２の導電性シ
ールド３６は、前方に突出するシュラウド部分４６と、
周囲フランジ部分４８とを備えている。接地ストラップ
５０は、周囲フランジ４８の各端から後方に突出してい
る。この接地ストラップ５０は、プリント回路板の取付
穴に挿入するための一体的なレッグ部分５２を備えてい
る。これらレッグ部分５２は、プリント回路板の底面に
パチンとロックするためのフック５４を有している。こ
れらレッグ部分５２は、電気コネクタ３２のボードロッ
ク手段と、回路板上の接地トレース及び／又は取付穴に
接続するための接地手段との両方の機能を果たす。
ールド３６は、前方に突出するシュラウド部分４６と、
周囲フランジ部分４８とを備えている。接地ストラップ
５０は、周囲フランジ４８の各端から後方に突出してい
る。この接地ストラップ５０は、プリント回路板の取付
穴に挿入するための一体的なレッグ部分５２を備えてい
る。これらレッグ部分５２は、プリント回路板の底面に
パチンとロックするためのフック５４を有している。こ
れらレッグ部分５２は、電気コネクタ３２のボードロッ
ク手段と、回路板上の接地トレース及び／又は取付穴に
接続するための接地手段との両方の機能を果たす。
【００１８】この公知の電気コネクタ３２に伴う問題
は、電気コネクタ３２の処理（ＩＲ又は波半田）中及び
その後の嵌合及び解離中に両方向矢印Ｂの方向に電気コ
ネクタ３２の長手軸の周りで「揺動」し得ることであ
る。換言すれば、周囲フランジ４８、接地ストラップ５
０及びボードロック手段のレッグ部分５２は、全て、電
気コネクタ３２の長手軸に平行に延びる種々の平面内に
あることが明らかである。それ故、これらの平らな部分
が曲がって、コネクタを矢印Ｂの方向に揺動させること
になる。更に、レッグ部分５２のフック５４は、プリン
ト回路板の下面にラッチされるので、「真」の表面取付
用途（即ち、部品の全ての部分が取付面の反対側へ延び
ることなく取付基板の平面内に存在するような用途）に
従うものではない。
は、電気コネクタ３２の処理（ＩＲ又は波半田）中及び
その後の嵌合及び解離中に両方向矢印Ｂの方向に電気コ
ネクタ３２の長手軸の周りで「揺動」し得ることであ
る。換言すれば、周囲フランジ４８、接地ストラップ５
０及びボードロック手段のレッグ部分５２は、全て、電
気コネクタ３２の長手軸に平行に延びる種々の平面内に
あることが明らかである。それ故、これらの平らな部分
が曲がって、コネクタを矢印Ｂの方向に揺動させること
になる。更に、レッグ部分５２のフック５４は、プリン
ト回路板の下面にラッチされるので、「真」の表面取付
用途（即ち、部品の全ての部分が取付面の反対側へ延び
ることなく取付基板の平面内に存在するような用途）に
従うものではない。
【００１９】図３は、本発明によるボードロック機構５
６を示している。このボードロック機構５６は、導電性
のシートメタル材料で一体的に形成される。このボード
ロック機構５６は、第１の平らな部分５８と、第２の平
らな部分６０とを備えている。第１の平らな部分５８及
び第２の平らな部分６０は、ほぼ９０゜の曲げ部６２に
よって定められるように互いに垂直である。それ故、こ
のボードロック機構５６は、垂直な平面によって定めら
れる異なる垂直方向の力に抵抗することができる。
６を示している。このボードロック機構５６は、導電性
のシートメタル材料で一体的に形成される。このボード
ロック機構５６は、第１の平らな部分５８と、第２の平
らな部分６０とを備えている。第１の平らな部分５８及
び第２の平らな部分６０は、ほぼ９０゜の曲げ部６２に
よって定められるように互いに垂直である。それ故、こ
のボードロック機構５６は、垂直な平面によって定めら
れる異なる垂直方向の力に抵抗することができる。
【００２０】ボードロック機構５６の第１の平らな部分
５８は、当接肩部６６から下方に突出する一対のレッグ
６４，６４を備えている。以下で明らかとなるように、
これらレッグ６４は、プリント回路板のボードロック受
入穴に挿入され、当接肩部６６がプリント回路板の上面
に当接する。レッグ６４は、プリント回路板の取付穴の
境界内に閉じ込められる所与の長さを有し、そしてレッ
グ６４は、プリント回路板のボードロック受入穴内の基
板材料に食い込むための外方に突出する歯６８を有して
いる。
５８は、当接肩部６６から下方に突出する一対のレッグ
６４，６４を備えている。以下で明らかとなるように、
これらレッグ６４は、プリント回路板のボードロック受
入穴に挿入され、当接肩部６６がプリント回路板の上面
に当接する。レッグ６４は、プリント回路板の取付穴の
境界内に閉じ込められる所与の長さを有し、そしてレッ
グ６４は、プリント回路板のボードロック受入穴内の基
板材料に食い込むための外方に突出する歯６８を有して
いる。
【００２１】ボードロック機構５６の第２の平らな部分
６０は、以下に述べる目的のための取付穴７０と、プリ
ント回路板の上面の接地トレースに半田付けにより接続
するための平らなフット７２とを備えている。フット７
２の下面７４は、第１の平らな部分５８の下端の当接肩
部６６と同一平面である。
６０は、以下に述べる目的のための取付穴７０と、プリ
ント回路板の上面の接地トレースに半田付けにより接続
するための平らなフット７２とを備えている。フット７
２の下面７４は、第１の平らな部分５８の下端の当接肩
部６６と同一平面である。
【００２２】図４ないし６は、小型又は準小型の電気コ
ネクタ７６に使用したボートロック機構５６を示してい
る。電気コネクタ１０（図１）及び電気コネクタ３２
（図２）と同様に、電気コネクタ７６は、絶縁ハウジン
グ７８と、導電性シールド８０とを備えている。この場
合も、導電性シールド８０は、シュラウド部分８２と、
絶縁ハウジング７８の前面８６に位置設定可能な周囲フ
ランジ部分８４とを備えている。
ネクタ７６に使用したボートロック機構５６を示してい
る。電気コネクタ１０（図１）及び電気コネクタ３２
（図２）と同様に、電気コネクタ７６は、絶縁ハウジン
グ７８と、導電性シールド８０とを備えている。この場
合も、導電性シールド８０は、シュラウド部分８２と、
絶縁ハウジング７８の前面８６に位置設定可能な周囲フ
ランジ部分８４とを備えている。
【００２３】電気コネクタ７６の絶縁ハウジング７８
は、後部８８と、プリント回路板９６の上面９４に取り
付けられる取付面９２を有するベース部分９０とを備え
ている。ボードロック機構５６は、絶縁ハウジング７８
の後部８８に取り付けられ、そして、ボードロック機構
５６の取付穴７０は、絶縁ハウジングの穴９８と整列さ
れる。一対の導電性リベット、ボルト等を用いて、ボー
ドロック機構５６が絶縁ハウジング７８の穴９８を経て
導電性シールド８０にコモン接続される。複数の端子１
００が絶縁ハウジング７８内に取り付けられ、これらの
端子１００の半田テイル１０２は、プリント回路板９６
の回路トレース１０６に半田付けによって接続されるフ
ット部分１０４を有している。
は、後部８８と、プリント回路板９６の上面９４に取り
付けられる取付面９２を有するベース部分９０とを備え
ている。ボードロック機構５６は、絶縁ハウジング７８
の後部８８に取り付けられ、そして、ボードロック機構
５６の取付穴７０は、絶縁ハウジングの穴９８と整列さ
れる。一対の導電性リベット、ボルト等を用いて、ボー
ドロック機構５６が絶縁ハウジング７８の穴９８を経て
導電性シールド８０にコモン接続される。複数の端子１
００が絶縁ハウジング７８内に取り付けられ、これらの
端子１００の半田テイル１０２は、プリント回路板９６
の回路トレース１０６に半田付けによって接続されるフ
ット部分１０４を有している。
【００２４】図４及び５に最も良く示されたように、ボ
ードロック機構５６のレッグ６４はプリント回路板９６
のボードロック受入穴１０８へ突出する。図５は、レッ
グ６４がプリント回路板９６を貫通して突出しないこと
を示しており、歯６８は、ボードロック受入穴１０８の
内面即ち壁に係合して示されている。
ードロック機構５６のレッグ６４はプリント回路板９６
のボードロック受入穴１０８へ突出する。図５は、レッ
グ６４がプリント回路板９６を貫通して突出しないこと
を示しており、歯６８は、ボードロック受入穴１０８の
内面即ち壁に係合して示されている。
【００２５】図４ないし６は、ボードロック機構５６の
フット７２がプリント回路板９６の上面９４の接地トレ
ース１１０に半田付けにより接続されることを示してい
る。それ故、接地トレース１１０と導電性シールド８０
との間に、ボードロック機構５６を通りそして絶縁ハウ
ジング７８の穴９８を経て延びるリベット又はボルトを
通してコモン接続経路が形成され、ボードロック機構５
６を導電性シールド８０にコモン接続する。
フット７２がプリント回路板９６の上面９４の接地トレ
ース１１０に半田付けにより接続されることを示してい
る。それ故、接地トレース１１０と導電性シールド８０
との間に、ボードロック機構５６を通りそして絶縁ハウ
ジング７８の穴９８を経て延びるリベット又はボルトを
通してコモン接続経路が形成され、ボードロック機構５
６を導電性シールド８０にコモン接続する。
【００２６】図４を参照すれば、ボードロック機構５６
の構造の機能的な効果は、電気コネクタ７６の長手方向
軸を定めるものとして使用できる矢印Ｃを参照すること
によって最も良く理解できよう。電気コネクタ７６は、
この軸に対して非対称であり、そして電気コネクタ７６
は、電気コネクタ７６の処理（例えば、ＩＲ又は波半田
付け）中及び電気コネクタ７６の使用中に、矢印Ｄの方
向に揺動する傾向がある。更に、電気コネクタ７６は、
電気コネクタ７６の長手方向、即ち矢印Ｃの方向に外部
から力を受けることがある。本質的に、潜在的な長手方
向の移動（Ｃ）は、プリント回路板９６に対する電気コ
ネクタ７６の潜在的な揺動運動（Ｄ）に対して垂直であ
る。一般に、表面取付用途では、電気コネクタ７６は、
その処理の前に、基板即ちプリント回路板９６の表面に
固定されずにのせられるだけであるから、処理の前又は
処理中に電気コネクタ７６に何らかの力が付与される
と、回路トレース１０６に対する半田テイル１０２の配
置が危うくなる。
の構造の機能的な効果は、電気コネクタ７６の長手方向
軸を定めるものとして使用できる矢印Ｃを参照すること
によって最も良く理解できよう。電気コネクタ７６は、
この軸に対して非対称であり、そして電気コネクタ７６
は、電気コネクタ７６の処理（例えば、ＩＲ又は波半田
付け）中及び電気コネクタ７６の使用中に、矢印Ｄの方
向に揺動する傾向がある。更に、電気コネクタ７６は、
電気コネクタ７６の長手方向、即ち矢印Ｃの方向に外部
から力を受けることがある。本質的に、潜在的な長手方
向の移動（Ｃ）は、プリント回路板９６に対する電気コ
ネクタ７６の潜在的な揺動運動（Ｄ）に対して垂直であ
る。一般に、表面取付用途では、電気コネクタ７６は、
その処理の前に、基板即ちプリント回路板９６の表面に
固定されずにのせられるだけであるから、処理の前又は
処理中に電気コネクタ７６に何らかの力が付与される
と、回路トレース１０６に対する半田テイル１０２の配
置が危うくなる。
【００２７】ボードロック機構５６の第１の平らな部分
５８が長手軸（Ｃ）に垂直な状態では、この第１の平ら
な部分５８が電気コネクタ７６とプリント回路板９６と
の間の相対的な揺動に抵抗する。ボードロック機構５６
の第２の平らな部分６０がプリント回路板９６に対する
電気コネクタ７６の潜在的な長手方向移動（即ち、矢印
Ｃ）に平行な状態では、この第２の平らな部分６０が電
気コネクタ７６とプリント回路板９６との間の相対的な
運動に抵抗する。
５８が長手軸（Ｃ）に垂直な状態では、この第１の平ら
な部分５８が電気コネクタ７６とプリント回路板９６と
の間の相対的な揺動に抵抗する。ボードロック機構５６
の第２の平らな部分６０がプリント回路板９６に対する
電気コネクタ７６の潜在的な長手方向移動（即ち、矢印
Ｃ）に平行な状態では、この第２の平らな部分６０が電
気コネクタ７６とプリント回路板９６との間の相対的な
運動に抵抗する。
【００２８】要約すれば、各単一のボードロック機構５
６は、（１）プリント回路板９６のボードロック受入穴
１０８内に電気コネクタ７６をロックし、（２）プリン
ト回路板９６の接地トレース１１０に電気コネクタ７６
の導電性シールド８０を接地し、（３）矢印Ｄで示され
たプリント回路板９６に対する電気コネクタ７６の揺動
に抵抗し、そして（４）矢印Ｃで示された長手方向のプ
リント回路板９６に対する電気コネクタ７６の軸方向移
動に抵抗する、という多数の機能を実行することが理解
できよう。
６は、（１）プリント回路板９６のボードロック受入穴
１０８内に電気コネクタ７６をロックし、（２）プリン
ト回路板９６の接地トレース１１０に電気コネクタ７６
の導電性シールド８０を接地し、（３）矢印Ｄで示され
たプリント回路板９６に対する電気コネクタ７６の揺動
に抵抗し、そして（４）矢印Ｃで示された長手方向のプ
リント回路板９６に対する電気コネクタ７６の軸方向移
動に抵抗する、という多数の機能を実行することが理解
できよう。
【００２９】また、第２の平らな部分６０は、例えば、
平らなフット７２ではなくて第１の平らな部分５８のレ
ッグ６４と同様の一対のレッグを含んでもよい。それ
故、レッグの突出する歯と第２の穴のメッキ内面との間
に接地接続がなされる。或いは又、第１の平らな部分５
８とボードロック受入穴１０８の壁との間に接地接続を
行ってもよい（このような用途では、ボードロック受入
穴１０８は、メッキされたスルーホールである）。平ら
なフット７２は、除去することもできるし、或いはスト
レインレリーフとして残しそして用途に応じてダミー回
路パッドに半田付けすることもできる。従って、以上の
説明は、単に本発明を説明するものに過ぎず、本発明を
これに限定するものではないことを理解されたい。
平らなフット７２ではなくて第１の平らな部分５８のレ
ッグ６４と同様の一対のレッグを含んでもよい。それ
故、レッグの突出する歯と第２の穴のメッキ内面との間
に接地接続がなされる。或いは又、第１の平らな部分５
８とボードロック受入穴１０８の壁との間に接地接続を
行ってもよい（このような用途では、ボードロック受入
穴１０８は、メッキされたスルーホールである）。平ら
なフット７２は、除去することもできるし、或いはスト
レインレリーフとして残しそして用途に応じてダミー回
路パッドに半田付けすることもできる。従って、以上の
説明は、単に本発明を説明するものに過ぎず、本発明を
これに限定するものではないことを理解されたい。
【００３０】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
により、直角型の表面取付用途において、電気コネクタ
をプリント回路板に対して処理し組み立てる間及びその
後も電気コネクタをプリント回路板に充分に保持し、半
田付け中の開路を防止し、そして各リードをプリント回
路板に確実に接続し続けることのできる新規で且つ改良
された電気コネクタが提供された。
により、直角型の表面取付用途において、電気コネクタ
をプリント回路板に対して処理し組み立てる間及びその
後も電気コネクタをプリント回路板に充分に保持し、半
田付け中の開路を防止し、そして各リードをプリント回
路板に確実に接続し続けることのできる新規で且つ改良
された電気コネクタが提供された。
【図１】公知の電気コネクタの斜視図である。
【図２】公知の別の電気コネクタの斜視図である。
【図３】本発明のボードロック機構の斜視図である。
【図４】本発明の一対のボードロック機構を組み込んだ
電気コネクタがプリント回路板に取り付けられた状態を
示す斜視図である。
電気コネクタがプリント回路板に取り付けられた状態を
示す斜視図である。
【図５】図４の電気コネクタ及びプリント回路板の端面
図である。
図である。
【図６】図４の６−６線に沿った縦断面図である。
１０ 公知の電気コネクタ ３２ 別の公知の電気コネクタ ５６ 本発明のボードロック機構 ５８ 第１の平らな部分 ６０ 第２の平らな部分 ６４ レッグ ６６ 当接肩部 ６８ 歯 ７０ 取付穴 ７２ 平らなフット ７６ 電気コネクタ ７８ 絶縁ハウジング ８０ 導電性シールド ８２ シュラウド部分 ８４ 周囲フランジ部分 ９６ プリント回路板 １００ 端子 １０２ 半田テイル １０４ フット部分 １０６ 回路トレース １０８ ボードロック受入穴 １１０ 接地トレース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョンソン チウ 台湾 パン−チィアオ市 ５ チャング エーエヌ ストリート ４Ｆ１ (56)参考文献 実開 平５−69883（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−72069（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭64−55674（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−139783（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01R 9/09 H01R 23/68
Claims (9)
- 【請求項１】 プリント回路板９６に表面取り付けする
ための電気コネクタ７６において、取付面９２を有する
絶縁ハウジング７８と、上記絶縁ハウジング７８に固定
された導電性のボードロック機構５６とを備え、このボ
ードロック機構５６は、プリント回路板９６のボードロ
ック受入穴１０８にロック式に受け入れられるよう上記
取付面９２を越えて延びるレッグ６４を有する第１の平
らな部分５８と、プリント回路板９６の接地トレース１
１０に接続されるフット７２を有する第２の平らな部分
６０とを備え、上記第１の平らな部分５８と第２の平ら
な部分６０は、互いに垂直であり、異なる垂直方向にお
けるプリント回路板９６に対する電気コネクタ７６の移
動に抵抗することを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項２】 上記レッグ６４は、２つの平行なレッグ
６４，６４を備え、各レッグ６４には、上記ボードロッ
ク受入穴１０８の内壁に干渉的に係合するための突出す
る歯６８が形成されている請求項１に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項３】 上記ボードロック機構５６の上記第１の
平らな部分５８のレッグ６４は、上記ボードロック受入
穴１０８に対し、プリント回路板の平面内に入るような
サイズ及び構成にされる請求項１に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項４】 上記ボードロック機構５６の上記第１の
平らな部分５８のレッグ６４は、上記第１の平らな部分
５８と同一平面である請求項２に記載の電気コネクタ。 - 【請求項５】 上記ボードロック機構５６の上記第２の
平らな部分６０のフット７２は、平らであって且つ上記
第２の平らな部分６０に対して垂直である請求項１に記
載の電気コネクタ。 - 【請求項６】 プリント回路板９６に表面取付される非
対称の電気コネクタ７６において、前面８６、後部８８
及びベース部分９０を定める絶縁ハウジング７８を備
え、上記ベース部分９０は、プリント回路板９６に取付
可能な取付面９２を有し、上記前面８６は、上記後部８
８に平行であり且つ上記取付面９２に垂直であり、上記
絶縁ハウジング７８の前面８６に位置設定可能な導電性
シールド８０を更に備え、上記絶縁ハウジング７８の後
部８８に位置設定可能な型抜き成形された導電性のボー
ドロック機構５６を更に備え、このボードロック機構５
６は、第１の平らな部分５８と、第２の平らな部分６０
とを備え、上記第１の平らな部分５８は、上記後部８８
に垂直であり、そして、プリント回路板９６のボードロ
ック受入穴１０８にロック式に受け入れられるよう上記
取付面９２を越えて延びるレッグ６４を有し、更に、上
記第２の平らな部分６０は、上記第１の平らな部分５８
に対して垂直であり、そして、プリント回路板９６の接
地トレース１１０に接続するためにこれら両方の平らな
部分５８，６０に垂直に形成されたフット７２を有する
ことを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項７】 上記ボードロック機構５６の上記第２の
平らな部分６０は、上記導電性シールド８０をプリント
回路板９６上の接地トレース１１０にコモン接続する請
求項６に記載の電気コネクタ。 - 【請求項８】 プリント回路板９６に保持されると共
に、プリント回路板９６上の接地トレース１１０にコモ
ン接続されるシールド式の電気コネクタ７６であって、 上記電気コネクタ７６は、前面８６、後部８８及びベー
ス部分９０を定める絶縁ハウジング７８を備え、上記ベ
ース部分９０は、プリント回路板９６に取付可能な取付
面９２を有し、更に、上記電気コネクタ７６は、絶縁ハ
ウジング７８の前面８６に位置設定可能な導電性シール
ド８０を備えており、その後部８８に位置設定可能な型
抜き成形された導電性のボードロック機構５６を更に備
え、このボードロック機構５６は、第１の平らな部分５
８と、第２の平らな部分６０とを備え、上記第１の平ら
な部分５８は、プリント回路板９６のボードロック受入
穴１０８にロック式に受け入れられるよう上記取付面９
２を越えて突出する一対のレッグ６４，６４を有し、上
記第１の平らな部分５８は、上記絶縁ハウジング７８の
前面８６及び取付面９２に垂直であり、更に、上記第２
の平らな部分６０は、上記第１の平らな部分５８に対し
て垂直であり、そして、プリント回路板９６に接続する
ためのフット７２を有し、更に、上記第２の平らな部分
６０は、上記前面８６に平行であると共に、上記絶縁ハ
ウジング７８の取付面９２に垂直であり、そして、上記
絶縁ハウジング７８を経て延びる導電性素子により上記
導電性シールド８０にコモン接続されることを特徴とす
る電気コネクタ。 - 【請求項９】 上記ボードロック機構５６の上記第２の
平らな部分６０は、上記絶縁ハウジング７８の後部８８
に位置設定可能であり、そして、上記導電性シールド８
０、上記絶縁ハウジング７８及び上記ボードロック機構
５６の各々には、上記絶縁ハウジング７８を通して上記
導電性シールド８０に上記ボードロック機構５６をコモ
ン接続するために導電性素子を受け入れる同軸的な穴が
形成されている請求項８に記載の電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/324,284 US5630730A (en) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | Electrical connector for surface mounting to a printed circuit board |
| US08/324,284 | 1994-10-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08213074A JPH08213074A (ja) | 1996-08-20 |
| JP2835591B2 true JP2835591B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=23262920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7284550A Expired - Fee Related JP2835591B2 (ja) | 1994-10-14 | 1995-10-05 | プリント回路板に表面取り付けする電気コネクタ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5630730A (ja) |
| EP (1) | EP0707359A3 (ja) |
| JP (1) | JP2835591B2 (ja) |
| MY (1) | MY132293A (ja) |
| SG (1) | SG52176A1 (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4721472A (en) * | 1986-06-10 | 1988-01-26 | Positronic Industries, Inc. | Fixed connector for making electrical connections to surface-mount type printed board |
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