JP2835233B2 - 防食用樹脂組成物 - Google Patents

防食用樹脂組成物

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JP2835233B2
JP2835233B2 JP3481192A JP3481192A JP2835233B2 JP 2835233 B2 JP2835233 B2 JP 2835233B2 JP 3481192 A JP3481192 A JP 3481192A JP 3481192 A JP3481192 A JP 3481192A JP 2835233 B2 JP2835233 B2 JP 2835233B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防食用樹脂組成物に関
し、更に詳しくは、金属製の配管などに巻回して用いる
防食テープの材料として有用な耐熱性に優れた防食用樹
脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】地上に設置され、蒸気や各種のガスなど
の流体を輸送する金属製の配管は、それら流体を流すと
きと流さないときでは、配管の温度差が激しく、一種の
熱衝撃を受けたような状態になる。例えば、蒸気配管の
場合、蒸気を流したときには最高で約200℃程度にま
で昇温し、流さないときは外気温そのものにまで降温す
る。
【0003】このように温度が激しく変化する金属製配
管への防食対策としては、通常、シリコーン系の防食塗
料を塗布することが行なわれている。しかも、配管の防
錆を確実にするためには、塗料を厚く塗布することが必
要になる。しかしながら、塗膜の厚みを厚くすると、配
管の降温時に塗膜にクラックが入るようになり、そこか
ら配管の防錆対策が破綻するという問題が発生してい
た。
【0004】このような問題を解決するために、溶剤で
希釈したシリコーン系樹脂を例えばガラスクロスのよう
な基布に含浸させて防食テープ(または防食シート)と
し、それを金属製配管の外周に巻回するという方法が採
用されている。この方法の場合は、基布によって塗膜の
厚みは一定に確保されるので防食性は確かに向上する。
しかし、他方では、耐熱性は不充分で、とくに熱衝撃を
受けると、その防食テープの表面にクラックが発生し、
そこから水や塩分などの腐食因子が侵入して防錆性の低
下を招くことがある。
【0005】また、基布にエポキシ樹脂などの熱硬化性
樹脂を含浸させた防食テープも開示されているが、この
防食テープも上記したときと同じような問題を引き起こ
している。更には、基布にシリコーン系ゴムを塗布した
防食テープも知られている。しかしながら、この防食テ
ープの場合、シリコーン系ゴムの硬化速度が遅く、その
ため、施工後から硬化に至るまでに腐食因子が侵入して
防錆能の低下を招くと同時に、外力を受けると、表面は
軟質であるため容易に位置ずれを起こしてしまうという
問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の金属
製配管の防錆に用いる材料における上記した問題を解決
することができ、200℃近辺の高温になっても長期に
亘って防錆能を発揮し、また、激しい温度差の環境に曝
されてもクラックや配管表面からの浮き上がりなどを起
こすことのない防食用樹脂組成物の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、アルキッド変性シリコーン
樹脂50〜90重量%と、次式:
【0008】
【化2】
【0009】のいずれかであり、nは整数を表す)で示
されるシラノール骨格を有するシリコーン樹脂10〜5
0重量%とから成るベース樹脂100重量部に対し、ト
リポリリン酸二水素アルミニウム5〜70重量部および
タルク5〜50重量部が配合されていることを特徴とす
る防食用樹脂組成物が提供される。本発明の樹脂組成物
におけるアルキッド変性シリコーン樹脂は、例えば、次
式:
【0010】
【化3】
【0011】のように、オルガノポリシロキサンとアル
キッドの脱水縮合反応によって合成することができ、ま
た、例えば、次式:
【0012】
【化4】
【0013】のように、オルガノアルコキシポリシロキ
サンとアルキッドの脱アルコール縮合反応によって合成
することができる。このアルキッド変性シリコーン樹脂
は、用いるオルガノポリシロキサンとアルキッドの組成
割合によってその特性を変化させるが、例えば、アルキ
ド中の二価カルボン酸としてイソフタル酸やテレフタ
ル酸を用いると無水フタル酸を用いた場合に比べて、得
られる樹脂組成物の耐熱性を向上させることができる。
【0014】このアルキッド変性シリコーン樹脂は、ア
ルキッド中に存在する不飽和結合が比較的短時間で空気
酸化されることにより架橋が進行するので、得られる樹
脂組成物を金属配管に塗布・適用した場合には、それが
乾燥するまでの時間を短くする効果を引き出す。この
ルキッド変性シリコーン樹脂は、通常、キシレンやトル
エンなどの有機溶剤に溶解した状態で市販され、例え
ば、信越化学工業(株)製の商品名:KR206などが
知られている。
【0015】本発明の樹脂組成物の他の成分であるシリ
コーン樹脂は、次式:
【0016】
【化5】
【0017】で示されるシラノール骨格を有している。
Rとしては、具体的には、
【0018】
【化6】
【0019】をあげることができる。そしてnは整数を
表している。このようなシリコーン樹脂としては、例え
ば、ジメチルポリシロキサンジオール:
【0020】
【化7】
【0021】と、次式:
【0022】
【化8】
【0023】で示されるシリコーン樹脂の脱水縮合反応
によって合成される下記の構造のブロック共重合体:
【0024】
【化9】
【0025】をあげることができる。この式(4) で示し
たシリコーン樹脂の場合、両側に位置するブロックのシ
ラノール骨格には官能基(−OH)がフリーな状態で多
数存在しているので、このシリコーン樹脂が配合されて
いる樹脂組成物を金属製の配管に接触させると、上記官
能基が金属配管の素地と水素結合することになり、その
結果、樹脂組成物と金属配管との密着性が非常に向上し
て防錆性を高めるようになる。
【0026】このようなシリコーン樹脂は、キシレンや
トルエンなどの有機溶剤に溶解させた状態で市販され、
例えば、東芝シリコーン(株)製の商品名:YC933
6などが知られている。本発明の樹脂組成物において
は、まず、上記したアルキッド変性シリコーン樹脂とシ
リコーン樹脂とを混合してベース樹脂とする。
【0027】その場合、アルキッド変性シリコーン樹脂
とシリコーン樹脂との混合割合は、前者が50〜90重
量%、後者が10〜50重量%に設定される。この混合
割合において、アルキッド変性シリコーン樹脂が50重
量%より少なくなる(シリコーン樹脂が50重量%より
多い場合)と、得られた樹脂組成物の耐熱性は良好にな
るものの、一方では防錆性の低下を引き起こすようにな
る。また、アルキッド変性シリコーン樹脂が90重量%
より多くなる(シリコーン樹脂が10重量%より少なく
なる場合)と、得られた樹脂組成物の防錆性は良好にな
るが、しかし耐熱性の低下を招く。好ましい混合割合
は、アルキッド変性シリコーン樹脂を60〜80重量
%、シリコーン樹脂20〜40重量%とする。
【0028】本発明の樹脂組成物における第3の必須成
分は、トリポリリン酸二水素アルミニウム(AlH2
3 10・2H2 O)の粉末である。これが配合されてい
る樹脂組成物を鉄製の配管に塗布すると、このトリポリ
リン酸二水素アルミニウムは配管の防錆性の向上に寄与
する。上記トリポリリン酸二水素アルミニウムは、水に
難溶性の化合物であるが、水に溶解した場合には、次
式: AlH2 3 10→P3 10 5-+Al3++2H+ …(5) で示したように解離して、Fe3+に対して大きなキレー
ト結合力を有するP3 10 5-の錯イオンを生成する。
【0029】したがって、Fe3+が存在すると、上記錯
イオンはFe3+と錯体を生成して、錆の原因となるFe
3+の作用を封鎖することができる。更に、塗布面に溶存
酸素と水が存在する場合には、このP3 10 5-は解重合
してオルソリン酸塩へと変化し、それが配管の表面に強
固な不働態皮膜として形成されることにより、配管の錆
発生は一層有効に防止される。
【0030】また、このトリポリリン酸二水素アルミニ
ウムは、配管の金属素地面との間で強固なキレート結合
を行ない、その結果、塗布した樹脂組成物が劣化して塗
膜が素地面から浮き上がることによって発生する塗膜の
クラックを防止する働きをする。このトリポリリン酸二
水素アルミニウムは、前記したベース樹脂100重量部
に対し、5〜70重量部配合される。5重量部より少な
い場合は上記した効果が発揮されず、また70重量部よ
り多くなると、ベース樹脂への分散性が悪くなり、均一
な樹脂組成物が得にくくなるとともに、その樹脂組成物
の防錆性も低下するからである。好ましい配合量は、ベ
ース樹脂100重量部に対し、10〜50重量部であ
る。
【0031】なお、このトリポリリン酸二水素アルミニ
ウムは弱酸性であるため、例えばシリカや亜鉛華などで
表面処理して中性の顔料として用いることが好ましい。
第4の必須成分であるタルクは、滑石を微粉砕した鱗片
状粉末であり、その主成分はケイ酸マグネシウムであ
る。このタルクは、樹脂組成物で塗膜を形成したとき
に、その塗膜内では他の粉体材料と一緒に層状をなして
重畳しあうことにより一種の遮蔽層を形成する。そし
て、その遮蔽層が高温下における塗膜へのクラック発生
を防止するとともに、水や塩分などの腐食因子が外部か
ら配管素地に侵入することを防止するバリヤとしても機
能する。
【0032】このタルクの配合量は、前記ベース樹脂1
00重量部に対し、5〜50重量部の範囲に設定され
る。5重量部より少ない場合は、上記した効果が発揮さ
れず、防錆性や耐熱性の低下を招き、また50重量部よ
りも多くなると、得られた樹脂組成物を塗布したときに
平滑な塗膜形成が困難になるからである。好ましい配合
量は、ベース樹脂100重量部に対し、10〜40重量
部である。
【0033】本発明の樹脂組成物には、更には、防錆効
果の向上と塗布時における垂れを防ぐために、例えば、
酸化チタン,炭酸カルシウム,シリカ,亜鉛粉末,アル
ミニウムペーストなどの各種顔料を適量配合してもよ
い。また、難燃性を高めるために、水酸化アルミニウム
や水酸化マグネシウムなどを適量配合してもよい。な
お、これらの水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウム
は、水が存在すると、その水に溶解して弱塩基性を示す
ので、配管素地における錆の発生を抑制する働きをも同
時に備えている。
【0034】本発明の樹脂組成物は、上記した各成分
を、例えば、各種の攪拌機を用いて混合し、得られた混
合物をボールミル,サンドミル,ペイントミルなどの混
練機で混練均一化することによって製造することができ
る。この樹脂組成物は、金属製配管に直接塗布して用い
てもよいし、また基布に含浸させて防食テープとして用
いてもよい。
【0035】塗布作業を容易にするため、または、基布
への含浸作業を容易にするために、上記樹脂組成物を有
機溶剤に溶解させて所望粘度の樹脂溶液として用いるこ
とが好ましい。このときに用いる溶剤としては、樹脂組
成物の各成分を溶解したり分解させたりすることができ
また基布への浸透性が良好であるものであれば何であっ
てもよいが、例えばキシレン,トルエンなどをあげるこ
とができる。その場合の溶剤使用量は、樹脂組成物の各
成分が均一に溶解または分散できる量であればよく、格
別限定されるものではない。
【0036】防食テープの基布としては、配管の上限温
度が200℃近辺になることを考慮して、ガラス繊維や
各種のセラミックス繊維など無機質繊維の織物または編
物を使用することが好ましい。とりわけ、ガラスクロス
は、樹脂組成物の含浸が行いやすく耐熱性も良好である
ことからして好適である。しかも、少なくとも一方向の
糸にバルキーヤーンを用いて織ったクロスはとくに好適
である。なお、バルキーヤーンとは、ストランドに特定
方向の撚りをかけた単糸や、単糸を数本撚り合わせた合
糸にタズラン加工を施すことによりバルキー性をもたせ
たヤーンのことである。このバルキーヤーンを少なくと
も一方向の糸に用いることにより、全体の嵩密度があが
り、断熱性,柔軟性,クッション性も良好となるため、
急激な温度変化に追従することが可能となり、その結
果、防食テープにクラックが入りにくくなる。また、樹
脂含浸性も良好で製造コストを圧縮できるという経済上
の効果もある。
【0037】
【発明の実施例】実施例1 KR206(信越化学工業(株)製のアルキッド変性シ
リコーン樹脂の商品名)90重量部,YC9336(東
芝シリコーン(株)製のシリコーン樹脂の商品名、式
(4)で示した構造のブロック共重合体)10重量部,
K−ホワイト#84S(テイカ(株)製のトリポリリン
酸二水素アルミニウムの商品名)70重量部、および、
3S(丸尾カルシウム(株)製のタルクの商品名)5重
量部をペイントミルで均一に混練した。
【0038】温度23℃において、この混練物の粘度を
B型粘度計で測定しながらここにキシレンを添加し、全
体の粘度(23℃)を1200cpsに調整しこれをプ
ライマとした。ついで、横糸をバルキーヤーン,縦糸を
通常の単糸として織ったガラスクロスの基布(幅50m
m)に、上記粘度の樹脂組成物を含浸して防食テープと
した。
【0039】実施例2 KR206が50重量部,YC9336が50重量部,
K−ホワイト#84Sが5重量部、および、3Sが50
重量部であったことを除いては、実施例1の場合と同様
にして防食テープを製造した。 実施例3 更に、ハイジライトH−42STV(昭和電工(株)製
のビニルシラン処理水酸化アルミニウムの商品名)20
重量部を配合したことを除いては、実施例2の場合と同
様にして防食テープを製造した。
【0040】比較例1 KR206が5重量部,YC9336が95重量部であ
ったことを除いては、実施例1の場合と同様にして防食
テープを製造した。 比較例2 K−ホワイト#84Sが2重量部、3Sが50重量部で
あったことを除いては、実施例1の場合と同様にして防
食テープを製造した。
【0041】比較例3 K−ホワイト#84Sが2重量部、3Sが60重量部で
あったことを除いては、実施例1の場合と同様にして防
食テープを製造した。ベビーサンダー研磨したのちトル
エンで洗浄した鋼管(直径33mm)に、上記の6種類の
防食テープをラップ〜50%で巻回し、定温にて10
0時間放置したのち下記の仕様で塩水噴霧試験,加熱老
化試験,熱衝撃試験、およびキセノンウェザオ耐候性試
験を行った。
【0042】塩水噴霧試験:各鋼管を塩水噴霧試験機
(JISZ2371)に1000時間いれて行い、試験
後の防食テープを目視観察して異常の有無を調べ、また
防食テープを剥がして鋼管の素地を目視観察し、錆発生
の有無を調べた。 加熱老化試験:防食テープを巻回した鋼管を200℃で
1000時間加熱し、防食テープへのクラック発生の有
無および鋼管素地の発錆状態を調べた。
【0043】熱衝撃試験:防食テープを巻回した鋼管を
−20℃で2時間保持したのち200℃で2時間保持す
るヒートサイクルを30サイクル反復し、そのときの防
食テープへのクラック発生の有無,鋼管素地の発錆の有
無を調べた。 キセノンウェザオ耐候性試験:鋼管をキセノンアーク燈
式耐光性および耐候性試験機(JISB7754)に1
000時間いれ、防食テープへのクラック発生の有無,
鋼管素地の発錆状態を調べた。以上の結果を一括して表
1に示した。
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
樹脂組成物は、使用環境の温度が激しく変化しても金属
製配管の素地と外部の水や塩分などの防食因子との接触
を有効に長期に亘って遮断することができる。これは、
本発明の樹脂組成物の組成を、アルキッド変性シリコー
樹脂と前記シラノール骨格を有するシリコーン樹脂を
ベース樹脂とし、これにトリポリリン酸二水素アルミニ
ウムとタルクを配合させたことがもたらす効果である。
【0046】また、この樹脂組成物は硬化して非常に堅
い層を配管の外側に形成するので、例えば石などが飛来
して配管に当たっても、前記の堅い層は裂傷を起こさな
い。したがって、本発明の樹脂組成物は、金属製配管用
の防食塗料や防食テープの材料としてその工業的価値が
非常に大きい。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09D 183/06 C09D 183/06 183/10 183/10 C09J 7/02 C09J 7/02 Z // F16L 58/10 F16L 58/10 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 83/06 C08K 3/24 C08K 3/34 C08L 83/10 C09D 5/08 C09D 183/06 C09D 183/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルキッド変性シリコーン樹脂50〜9
    0重量%と、次式: 【化1】 のいずれかであり、nは整数を表す)で示されるシラノ
    ール骨格を有するシリコーン樹脂10〜50重量%とか
    ら成るベース樹脂100重量部に対し、トリポリリン酸
    二水素アルミニウム5〜70重量部およびタルク5〜5
    0重量部が配合されていることを特徴とする防食用樹脂
    組成物。
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