JP2831052B2 - 原動機付車両拘束装置 - Google Patents

原動機付車両拘束装置

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JP2831052B2 JP1249384A JP24938489A JP2831052B2 JP 2831052 B2 JP2831052 B2 JP 2831052B2 JP 1249384 A JP1249384 A JP 1249384A JP 24938489 A JP24938489 A JP 24938489A JP 2831052 B2 JP2831052 B2 JP 2831052B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は車両の走行模擬試験台で使用される原動機
付車両拘束装置に関する。
〔従来の技術〕
このタイプの試験台は、車両自体の寸法と比較できる
小さな寸法の環境において車両走行条件を再現するのを
可能とし、走行時に或る種の物理量を計測するのを可能
とする。この種の試験台は車両のホイールが載置される
走行路と、車両をその前方への移動を損傷するように拘
束する装置とを具備する。試験台により得られる走行シ
ミュレーションが有効となるためには拘束装置は或る程
度の移動および取り扱いの自由度を許容するものでなけ
ればならず、この自由度というのは前方運動に比較して
補助的な程度のものではあるが走行挙動を適当に再現す
るためには基本的に重要なものである。そのような装置
が許容しなければならない運動としては実質的にはサス
ペンション運動(路面に直交する方向でのロール、ピッ
チ、並進)並びに高度運動(横方向の並進およびヨー)
が含まれる。
現在使用される拘束装置は、種々の方法で車両本体に
錨止され、かつ本体から或る距離の点で固定されるプー
リの周囲を通過するフレキシブルエレメントの組立体を
有し、本体が動いたときであっても、前記エレメントに
よって付加される拘束の方向を一定に維持することがで
きる。他の場合には拘束装置は車両の重心を通して仮想
的な拘束を発生する格子構造を具備し、これらの構造は
車両の側面に対して実質的に横方向に位置している。
〔発明が解決しようとする課題〕
公知の拘束装置は次の欠点を被るものである。まず第
1に重量および慣性モーメントが大きくなることで、全
体的に見ると車両自体の重量および慣性モーメントと比
較して無視することはできず、試験台によってシミュレ
ートされる走行条件を変更し、試験の際に得られる計測
に悪影響を及ぼす。加えて、従来の装置は寸法が大き
く、試験中の車輪に対するアクセス性が良くない。ま
た、車両を拘束装置に連結する操作は長時間が必要とな
り、かつ複雑なものとなり、特別の配慮および注意が要
求される。
従来の装置は車両の重心の厳格な仮想的拘束を行うこ
と、並びに本当の作動条件においてこれが持つ全ての自
由度を確保することをいつもできるわけではない。
この発明の目的は上述タイプの拘束装置であって、前
記の各欠点を解消しており、その重量および慣性モーメ
ントが車両と比較して小さく、通常の走行条件として車
両にアクセスを可能とし、車両を装置に簡単かつ急速な
操作によって設置することができ、車両の重心だけで厳
格な拘束を行うことができ、本当の作動条件においてこ
れが持つのと同一程度の自由度を確保することを可能と
する。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するためのこの発明の車輛走行模擬試
験台に特に適した原動機付車両拘束装置は、三つの剛直
エレメントを有し、これらエレメントは拘束手段によっ
て合体的に関節連結されて、第1の関節エレメントは、
第2のエレメントに対して、実質的に固定された第1の
仮想振動軸線の回りを振動することができると共に、第
2の関節エレメントは、第3のエレメントに対して、第
1の軸線に直交する実質的に固定された第2の仮想振動
軸線の回りを振動することができ、前記第1の関節エレ
メントは車両本体に強固に固定配置されると共に、第3
のエレメントは拘束装置と装置基部との間に介装される
支持構造体に固定配置されることを特徴とする。
〔実施例〕
この発明の装置を以下添付図面を参照にして説明す
る。
この発明の装置は原動機付車両走行シミュレーション
台に使用するためのものである。この試験台は図示はし
ないが実質的に車両が載置される走行路からなり、該走
行路は例えばベルト、ローラ、無限軌道からなる。この
発明の拘束装置は第1図、第2図(双方の図で同一部品
は同一番号にて表す)に示されており、その目的は車両
が走行路において前方に動くのを防止するものであり、
これにより車両の走行中に固有の運動の自由度のよび操
作性の自由度を許容するものである。
装置は3個の剛直エレメント1,2,3(第1図)を有
し、これらのエレメントは拘束手段によって合体して関
節連結され、これにより第1の関節エレメント1は第2
の関節エレメント2に対して第1の実質的に固定の仮想
振動振動軸線(X)の回りを揺動することができ、同時
に第2の関節エレメント2は第3の関節エレメント3に
対して第2の実質的に固定の第1の軸線に直交する仮想
振動振動軸線(Y)の回りを揺動することができる。軸
線X,Yは同一平面に位置することができ、車両およびこ
れと剛直の装置の部分とから形成される組立体の重心D
と交叉するか、又はこの代わりに前記軸線は軸線X,Yの
回りのその運動に関して組立体の重心G1、G2を通過する
ことができる。
第1のエレメント1は車両本体、例えば長手方向(側
方向)部材4等の主要構造体に適当な公知のやり方で剛
直に固定される。第3のエレメント3は全体を番号5に
て示す支持構造体に固定され、この支持構造体5は装置
自身と装置基部との間に介装される。この発明の図示し
ない実施例では支持構造体5は単に剛直連結部材6(第
1図)にて構成することができ、この連結部材は関節エ
レメント3を基部に強固に直接に連結する。
3個の関節エレメントを合体連結する前記拘束手段は
一連の実質的に筒状の第1ガイド7および第2のガイド
8とを有し、これらのガイドは関節エレメント1と関節
エレメント2との間、関節エレメント2と関節エレメン
ト3との間に配置される。
これらのガイドは軸線X,Yの回りでの相対揺動運動を
許容するように配置される。
第3の関節エレメント3は一対のプレート3a,3bを有
し、これらのプレート3a,3b間にダイナモメータセル組
立体9が配置され、プレート間に伝達される力の成分を
計測することができる。この組立体は4個のセルを有
し、これらのセルは軸線が第2図に示す通りピラミッド
形状をなすように配置される。
第2図に示すように関節エレメント1は矩形軸線のビ
ームより実質的に構成され、該ビームに車体本体の長手
方向部材4および第1の一連のガイドの部分が固定され
る。第2の関節エレメント2は実質的に十字状をなし、
第1の一連のガイド7の部分が固定される第1の対の実
質的に同軸のアーム2aと、第1の一連のガイド部分に直
交し、第2の一連のガイド8の部分が固定される第2の
対の実質的に同軸のアーム2bとから成る。好ましくは、
前記ガイドは転動本体循環のシュー(図示せず)を具備
する。第3のエレメント3に固定される支持構造体5の
連結エレメント6は前記軸線X,Yに直交する第3の軸線
Zの方向に軸方向に可動である。加えて、前記連結部材
はZ軸の回りで回転することができる。この目的で連結
部材6はスリーブ12に収納され、前記スリーブはY軸の
方向に可動なスライダ13と剛直となっている。好ましく
は転動本体循環から成るブッシュ(図示せず)が部材6
とスリーブ12との間に配置される。スライド13はY軸に
平行な自身の軸線を具備する一対の矩形ガイド14によっ
て支持され、2対の軌道15,16とを有し、これらの軌道
は第2図からよく分かるようにガイド上の対応軌道17,1
8と協働する。好しくは、転動本体循環から成る軸受19
は前記軌道間に配置される。アクチュエータ22はY軸の
方向にスライド13によ所定の力を加えるものであり、液
圧シリンダより成り、液圧シリンダのロッド23はスライ
ドに連結される。装置は、関節エレメント第3のプレー
ト3aに連結されるロッド24を有し、このプレートはZ軸
の周囲をアクチュエータ25の作用下で回転し、アクチュ
エータは所定のトルクをロッドに印加する。その結果第
2図に示すように前記ロッドは連結部材6の軸方向孔に
収納され、その下端は前記部材から突出する。アクチュ
エータ25(第2図)はスライド13に固定される液圧シリ
ンダより成り、このシリンダは軸方向に可動のロッド26
を有し、前記ロッドにラック27が連結され、ラックは回
転リング29と一体の歯付セクタ28と係合する。回転可能
リングは転動本体30のリングによってスライド13上のシ
ートに固定される。カップリングは31によってその全体
が表され、リング29からの回転をロッド24の下端に伝達
し、ロッドをしてZ軸の方向に軸方向に並進運動せしめ
る。このカップリングは合体蝶番連結された少なくとも
一対の連結リンク32を有する。その一方は回転可能リン
グに蝶番連結され、他方はロッド24と一体のアーム33に
蝶番連結され、コンパスを形成する。カップリングは好
ましくはそのような連結リンクを2対有する。
第3図に示す実施例において、スリーブ12は、ボール
継手34によってこれに蝶番連結されるスライド13の周囲
を揺動する。加えて、相互に直交する軸線を有する二つ
のアクチュエータ35および36はスリーブ12に所定の力を
印加し、継手34の中心を通過する軸線の回りを揺動せし
める。前記アクチュエータは好ましくは液圧シリンダよ
り成り、そのケーシングはスライド13および12にそれぞ
れ蝶番連結される。
以上から明白なことは、この発明の装置は車両が前進
運動することは防止される、本物の車両の走行条件を再
現するのに必要な運動の自由度を確保していることであ
る。この点に関し、全てのサスペンションの運動(ロー
ル、ピッチ、および支持平面に直交する方向における並
進)は保持される。ロール運動(X軸の回りでの仮想回
転)は、前記軸線の回りでの関節エレメント第1の相対
揺動の結果惹起されるものであり、筒状ガイド7により
なされる。ピッチ運動(Y軸の回りでの揺動)は、前記
軸線の回りでの関節エレメント第2の仮想的揺動によっ
て得られ、筒状ガイド8によって実現される。Z軸の方
向の垂直並進運動は連結部材6とスリーブ12との間のカ
ップリングによって実現される。
この発明の装置は高度運動(横方向運動及びヨー)を
再現するのに必要な自由度を確保することができる。横
方向(Y軸方向)の運動はスライド13によって実現さ
れ、スライド13はガイド14上を横方向に移動し、一方ヨ
ー運動は、連結部材6とスリーブ12との間のカップリン
グの形式によるZ軸線の周りでの連結部材6の回転によ
り実現される。
この発明の装置は車輛がシミュレートするべき或る走
行条件で受ける或る種の作用を実現するもので、その作
用とは遠心力作用、側風作用、車輛をその垂直軸の回り
で回転せしめる、走行方向に斜めの風の作用である。こ
の点に関して、アクチュエータ22により、スライド13に
Y軸方向および走行方向と直交する方向の所定値の力を
印加することができ、カーブ若しくは車輛の加わる風の
作用による車輛に対する遠心力の作用をシュミレートす
ることができる。加えて、アクチュエータ25によりヨー
モーメントを発生するロッド24に対する所定のトルク値
を与えることができ、走行方向に対して斜めの風の効果
をシュミレートすることができる。ラック27(第2図)
及び歯付セクタ28により構成されるカップリングによ
り、アクチュエータ25はリング29を回転せしめることが
でき、これはカップリング31を介してロッド24に回転運
動を伝達する。カップリング31は、車輛がZ軸の方向に
モーメントを受けた場合に、この運動を正しく伝達せし
める。リング29をアーム33に連結する2組の連結リンク
はロッド24とスライド13とが相対的軸方向運動を受ける
のを許容する。そして、第3図の実施例では、アクチュ
エータ35によってX軸に平行な軸の囲りでの回転を惹起
させ、アクチュエータ36によってY軸の囲りでの回転を
惹起させ、かくしてスリーブ12はカップリング34の中心
を通過する軸線の囲りを揺動せしめられる傾向を持つ。
ダイナモメータセル組立体9は第3の関節エレメント
3の一部を形成するプレート3a,3b間に伝達される力の
成分の計測を可能とする。装置の部品及び部材の寸法、
形態、配置が小さいことにより作動の最中に、計測若し
くは車輛の運動に悪影響を及ぼすことのある力および慣
性モーメントの発生を見ることがない。加えて、装置は
その全体が車輛の下部に位置しているので、車輛はその
全ての側から完全にアクセス可能のままとなっている。
そして、車輛を装置に連結するのに必要となる操作は簡
単でかつ迅速に行うことができ、必要なことは関節エレ
メント1の端部を長手方向部材4に固定するだけであ
る。
この発明の趣旨、範囲を逸脱することなく色々な変
形、変更が可能なことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置のエレメント及び基本部品を示
す概略図。 第2図は、この発明の一実施例の一部を破断斜視図。 第3図は、この発明の変形例における装置の部品を示す
斜視図。 1……第1エレメント、2……第2エレメント、 3……第3エレメント、4……長手方向部材、 5……支持構造体、6……連結部材、 7,8……筒状ガイド、12……スリーブ、 15,16,17,18……軌道、 19……ベアリング、 22,25……アクチュエータ、27……ラック、 28……セクタ、29……リング、 31……カップリング、32……リンク、 33……アーム、34……継手、 35……アクチュエータ。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両走行模擬試験台に特に適した原動機付
    車両拘束装置において、三つの剛直エレメント(1,2,
    3)を有し、これらエレメントは拘束手段によって合体
    的に関節連結されて、第1の関節エレメント(1)は、
    第2のエレメント(2)に対して、実質的に固定された
    第1の仮想振動軸線(X)の回りを振動することができ
    ると共に、第2の関節エレメント(2)は、第3のエレ
    メント(3)に対して、第1の軸線に直交する実質的に
    固定された第2の仮想振動軸線(Y)の回りを振動する
    ことができ、前記第1の関節エレメント(1)は車両本
    体(4)に強固に固定配置されると共に、第3のエレメ
    ント(3)は拘束装置と装置基部との間に介装される支
    持構造体(5)に固定配置されることを特徴とする原動
    機付車両拘束装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の発明において、前記拘束
    装置は一連の、実質的に筒状の第1のガイド(7)と第
    2のガイド(8)とを具備し、これらのガイドは、それ
    ぞれ、第1の関節エレメント(1)と第2の関節エレメ
    ント(2)との間、および第2の関節エレメント(2)
    と第3の関節エレメント(3)との間に配置されるとと
    もに、前記第1の軸線(X)と第2の軸線(Y)との回
    りでの相対的振動運動を許容するように配置されること
    を特徴とする装置。
  3. 【請求項3】請求項1もしくは請求項2に記載の発明に
    おいて、前記第3の関節エレメント(3)は一対のプレ
    ート(3a,3b)を具備し、該プレート間にダイナモメー
    タセル組立体(9)が配置されることを特徴とする装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の発明において、前記ダイ
    ナモメータセル組立体(9)は軸線がピラミッド形状を
    なすように配置された4個のセル(9)を有することを
    特徴とする装置。
  5. 【請求項5】請求項1から請求項4のいずれか一項に記
    載された発明において、前記支持構造体(5)は、前記
    第3のエレメント(3)を床に剛直に連結する剛直の連
    結部材(6)を具備することを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】請求項1から請求項4のいずれか一項に記
    載された発明において、前記支持構造体(5)は連結部
    材(6)を有し、該連結部材(6)は第3の関節エレメ
    ント(3)に固定されると共に前記第1の軸線(X)お
    よび第2の軸線(Y)に直交する第3の軸線(Z)の方
    向に軸方向に可動であることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】請求項1から請求項4のいずれか一項に記
    載された発明において、前記支持構造体(5)は連結部
    材(6)を有し、該連結部材(6)は第3の関節エレメ
    ント(3)に固定されると共に前記第1の軸線(X)お
    よび第2の軸線(Y)に直交する第3の軸線(Z)の周
    囲を回転可能であることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】請求項1から請求項4のいづれか一項に記
    載された発明において、前記支持構造体(5)は連結部
    材(6)を有し、該連結部材(6)は第3の関節エレメ
    ント(3)に固定されると共に前記第1の軸線(X)お
    よび第2の軸線(Y)に直交する第3の軸線(Z)の方
    向に軸方向に可動であると共に、該軸の周囲を、前記第
    2の軸線(Y)の方向において可動なスライド(13)と
    剛直なスリーブ(12)内を回転可能であることを特徴と
    する装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の発明において、前記第2
    の軸線(Y)の方向においてスライド(13)に所定の力
    を印加する第1のアクチュエータ(22)を有することを
    特徴とする装置。
  10. 【請求項10】請求項4から請求項9のいづれか一項に
    記載の発明において、第3の関節エレメント(3)の二
    つのプレート(3a,3b)に連結されたロッド(24)を有
    し、該ロッドは、該ロッドに所定の値のトルクを印加す
    るように配置された第2のアクチュエータ(25)の作用
    の下で第3の軸線(Z)の回りを回転可能であることを
    特徴とする装置。
  11. 【請求項11】請求項1から請求項10のいずれか一項に
    記載された発明において、前記第2の関節エレメント
    (2)は十字の形状をなし、第1の一連のガイド(7)
    の部分が固定された実質的に同軸の第1のアーム対(2
    a)と、該第1のアームと直交し、第2の一連のガイド
    (8)の部分が固定された実質的に同軸の第2のアーム
    対(2b)とを具備し、前記第1の関節エレメント(1)
    は直線軸のビームより成り、該ビームに前記車両本体
    (4)および第1の一連のガイド(7)の部分が固定さ
    れることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の発明において、前記ガ
    イド(7,8)は転動本体循環のシューを具備したことを
    特徴とする装置。
  13. 【請求項13】請求項9から請求項12のいずれか一項に
    記載の発明において、前記可動スライド(13)を支持す
    るように配置された一対のガイド(14)を有し、該可動
    ガイドは、第1のガイド(14)の対応軌道(17)と協働
    する2個の第1軌道(15)と、該ガイド(14)の対応軌
    道(18)と協働する2個の第2軌道(16)とを有し、転
    動本体循環(19)との軸受が前記ガイド軌道と摺動軌道
    との間に介装されることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】請求項7から請求項13のいづれか一項に
    記載の発明において、前記第2のアクチュエータ(25)
    は軸方向に可動なロッド(26)を有した液圧シリンダを
    有し、前記ロッド(26)にラック(27)が固定され、該
    ラックはスライド(13)上で回転可能なリング(29)と
    一体の歯付セクタ(28)と係合しており、カップリング
    (31)はリング(29)の回転をロッド(24)に伝達し、
    ロッドを軸方向に並進せめることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】請求項14に記載の発明において、前記カ
    ップリング(31)は蝶番連結された少なくとも一対の連
    結リンク(32)を有し、前記連結リンクの一方は前記リ
    ング(29)に蝶番連結され、他方は前記ロッド(24)と
    剛直なアーム(33)に蝶番連結されることを特徴とする
    装置。
  16. 【請求項16】請求項8から15のいづれかに一項に記載
    の発明において、第3および第4のアクチュエータ(3
    5,36)を有し、該アクチュエータは実質的に直交する自
    身の軸線を具備し、前記スリーブ(12)に所定の力を印
    加するように配置されて、スリーブは前記軸線(X,Y)
    に平行な軸線の回りで振動され、前記スリーブは、中心
    がスリーブ軸線上にあるボール継手によって前記スライ
    ド上を振動するように取付けられることを特徴とする装
    置。
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