JP2829467B2 - 塗装用レシプロケータの速度制御方法 - Google Patents
塗装用レシプロケータの速度制御方法Info
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縦型の塗装用レシプロ
ケータにおいて、無端チエーンがスプロケツトを通過す
る際に垂直方向の加速度変化を生じて悪影響を及ぼすの
を極力低減し得るようにした速度制御方法に関する。
ケータにおいて、無端チエーンがスプロケツトを通過す
る際に垂直方向の加速度変化を生じて悪影響を及ぼすの
を極力低減し得るようにした速度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】縦型の塗装用レシプロケータの一般的な
構造は、図1に示すように、互いに平行な一対の縦向き
のガイドレール1に摺動体2が昇降自由に嵌装されて、
その摺動体2にアーム3を介してスプレイガン4が取り
付けられており、そのガイドレール1の背面側に、上下
一対の駆動スプロケツト5と従動スプロケツト6との間
に掛け回された無端チエーン7が配設されて、その無端
チエーン7に突設した連結子8が、無端チエーン7の両
直線走行部間を横切るように摺動体2に形成された横溝
9に嵌合連結され、モータ10の駆動に伴う無端チエー
ン7の矢線方向への循環走行により、連結子8が横溝9
内で移動しつつ摺動体2がガイドレール1に沿つて昇降
して、スプレイガン4が一定のストロークで往復昇降さ
れるようになつている。そして、従来は、無端チエーン
7の走行速度は常に一定である。
構造は、図1に示すように、互いに平行な一対の縦向き
のガイドレール1に摺動体2が昇降自由に嵌装されて、
その摺動体2にアーム3を介してスプレイガン4が取り
付けられており、そのガイドレール1の背面側に、上下
一対の駆動スプロケツト5と従動スプロケツト6との間
に掛け回された無端チエーン7が配設されて、その無端
チエーン7に突設した連結子8が、無端チエーン7の両
直線走行部間を横切るように摺動体2に形成された横溝
9に嵌合連結され、モータ10の駆動に伴う無端チエー
ン7の矢線方向への循環走行により、連結子8が横溝9
内で移動しつつ摺動体2がガイドレール1に沿つて昇降
して、スプレイガン4が一定のストロークで往復昇降さ
れるようになつている。そして、従来は、無端チエーン
7の走行速度は常に一定である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
縦型レシプロケータでは、連結子8がスプロケツト5、
6を周回する際に、垂直方向にチエーン速度に応じた加
速度変化を受け、それに伴つて連結子8と連結された摺
動体2に負荷が加わることが、摺動体2が損傷を受ける
主な原因となつていた。
縦型レシプロケータでは、連結子8がスプロケツト5、
6を周回する際に、垂直方向にチエーン速度に応じた加
速度変化を受け、それに伴つて連結子8と連結された摺
動体2に負荷が加わることが、摺動体2が損傷を受ける
主な原因となつていた。
【0004】これを図2〜図4を参照してさらに詳細に
説明する。いま、無端チエーン7が分速70m(秒速
1.167m) で定速駆動されるとすると、連結子8が
スプロケツト5、6の回りをスプロケツト角度θが0゜
から180゜にわたつて通過する際の周速度V1 も、図
2の特性線aに示すように、V1=1.167m/sと一
定になるが、その周速度V1 の垂直成分V1aは、V1a=
V1・cosθとなつて、図3の特性線bのように変化す
る。
説明する。いま、無端チエーン7が分速70m(秒速
1.167m) で定速駆動されるとすると、連結子8が
スプロケツト5、6の回りをスプロケツト角度θが0゜
から180゜にわたつて通過する際の周速度V1 も、図
2の特性線aに示すように、V1=1.167m/sと一
定になるが、その周速度V1 の垂直成分V1aは、V1a=
V1・cosθとなつて、図3の特性線bのように変化す
る。
【0005】その周回運動によつて連結子8に生ずる垂
直加速度成分α1aは、V1aを微分することによつて得ら
れ、スプロケツト5、6の半径をrとすると、α1a=−
V1 2・sinθ/r+V1′・cosθとなり、いま、V1 は
一定であつて、V1′=0であるから、結局は、α1a=
−V1 2・sinθ/rとなる。
直加速度成分α1aは、V1aを微分することによつて得ら
れ、スプロケツト5、6の半径をrとすると、α1a=−
V1 2・sinθ/r+V1′・cosθとなり、いま、V1 は
一定であつて、V1′=0であるから、結局は、α1a=
−V1 2・sinθ/rとなる。
【0006】そして、重力加速度(g=9.8m/s2)
を加味した連結子8に生じるトータルの垂直加速度成分
α1 は、上方の従動スプロケツト6側では、α1=9.8
−V1 2・sinθ/r(m/s2)となる。
を加味した連結子8に生じるトータルの垂直加速度成分
α1 は、上方の従動スプロケツト6側では、α1=9.8
−V1 2・sinθ/r(m/s2)となる。
【0007】ここで、スプロケツト5、6の半径rを
0.091mとして、従動スプロケツト6側におけるス
プロケツト角度θが0゜から180゜における垂直加速
度成分α1 を演算すると、図4(A)の特性線cのよう
に変化する。
0.091mとして、従動スプロケツト6側におけるス
プロケツト角度θが0゜から180゜における垂直加速
度成分α1 を演算すると、図4(A)の特性線cのよう
に変化する。
【0008】特に、本例のように、スプロケツトの半径
rが比較的小さくて、周回運動に伴う垂直加速度成分α
1aの最大値が1gを超えると、特性線cから明らかなよ
うに、スプロケツト角度θが約40゜と140゜のとこ
ろで、連結子8に生じる垂直加速度成分α1 の向きが上
下に反転して、連結子8に連結された摺動体2に加わる
力の向きが反転し、それによつて摺動体2が損傷を受け
やすい。
rが比較的小さくて、周回運動に伴う垂直加速度成分α
1aの最大値が1gを超えると、特性線cから明らかなよ
うに、スプロケツト角度θが約40゜と140゜のとこ
ろで、連結子8に生じる垂直加速度成分α1 の向きが上
下に反転して、連結子8に連結された摺動体2に加わる
力の向きが反転し、それによつて摺動体2が損傷を受け
やすい。
【0009】下方の駆動スプロケツト5側において連結
子8に生じるトータルの垂直加速度成分α1 は、周回運
動に伴う垂直加速度成分α1aの向きが上方の従動スプロ
ケツト6側とは逆となるから、α1=9.8+V1 2・sin
θ/r(m/s2)となり、図4(B)の特性線dのよ
うになる。
子8に生じるトータルの垂直加速度成分α1 は、周回運
動に伴う垂直加速度成分α1aの向きが上方の従動スプロ
ケツト6側とは逆となるから、α1=9.8+V1 2・sin
θ/r(m/s2)となり、図4(B)の特性線dのよ
うになる。
【0010】この場合は、途中で垂直加速度成分α1 が
上下に反転することはないものの、ピークでは、重力加
速度gの2倍を十分に超えた下向きの垂直加速度成分α
1 が生じることとなつて、摺動体2に大きな力が作用
し、同じく摺動体2が損傷を受ける原因となつていた。
上下に反転することはないものの、ピークでは、重力加
速度gの2倍を十分に超えた下向きの垂直加速度成分α
1 が生じることとなつて、摺動体2に大きな力が作用
し、同じく摺動体2が損傷を受ける原因となつていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の塗装用レシプロ
ケータの速度制御方法は、叙上の点に鑑み完成されたも
のであつて、連結子が各スプロケツトを周回する際の無
端チエーンの循環走行速度が、その連結子が無端チエー
ンの直線走行部を走行する際の速度に対して、その各ス
プロケツトの頂点部分の通過時を最小値として次第に減
速されるように、無端チエーンの循環走行速度を制御す
る構成とした。
ケータの速度制御方法は、叙上の点に鑑み完成されたも
のであつて、連結子が各スプロケツトを周回する際の無
端チエーンの循環走行速度が、その連結子が無端チエー
ンの直線走行部を走行する際の速度に対して、その各ス
プロケツトの頂点部分の通過時を最小値として次第に減
速されるように、無端チエーンの循環走行速度を制御す
る構成とした。
【0012】
【作用】連結子がスプロケツトを周回する際に受ける垂
直加速度成分は、重力加速度と、周回運動に伴つて生ず
る垂直加速度成分の和として表される。
直加速度成分は、重力加速度と、周回運動に伴つて生ず
る垂直加速度成分の和として表される。
【0013】本発明では、連結子がスプロケツトを周回
する際の速度を、スプロケツトの頂点部分を最小値とし
て次第に減速されるように制御することによつて、周回
運動に伴う垂直加速度成分のピークが抑えられる。
する際の速度を、スプロケツトの頂点部分を最小値とし
て次第に減速されるように制御することによつて、周回
運動に伴う垂直加速度成分のピークが抑えられる。
【0014】上側のスプロケツトでは、重力加速度とは
逆向きである、周回運動に伴う上向きの垂直加速度成分
が抑えられることにより、重力加速度を加味したトータ
ルの垂直加速度成分が途中で上下反転するを阻止するこ
とが可能となる。
逆向きである、周回運動に伴う上向きの垂直加速度成分
が抑えられることにより、重力加速度を加味したトータ
ルの垂直加速度成分が途中で上下反転するを阻止するこ
とが可能となる。
【0015】下側のスプロケツトでは、重力加速度と同
じ向きである、周回運動に伴う下向きの垂直加速度成分
が抑えられることにより、重力加速度を加味したトータ
ルの垂直加速度成分のピークを低減することかできる。
じ向きである、周回運動に伴う下向きの垂直加速度成分
が抑えられることにより、重力加速度を加味したトータ
ルの垂直加速度成分のピークを低減することかできる。
【0016】それにより、連結子に接続された摺動体に
加わる負荷が軽減される。
加わる負荷が軽減される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。まず、図1〜図4によつて、第1実施例を説
明する。本第1実施例では、無端チエーン7の速度を、
連結子8が無端チエーン7の両直線走行部を走行する間
は、従来と同じ1.167 m/sとする一方、連結子8
がスプロケツト5、6を通過する間の速度V2 を、図2
の特性線Aに示すように、スプロケツト角度θが0゜付
近から80゜付近に向かつて次第に減速して、80゜か
ら100゜付近まで約0.787m/s の速度を保ち、
そこから180゜付近に向かつて次第に元の速度に戻る
ように制御した。
説明する。まず、図1〜図4によつて、第1実施例を説
明する。本第1実施例では、無端チエーン7の速度を、
連結子8が無端チエーン7の両直線走行部を走行する間
は、従来と同じ1.167 m/sとする一方、連結子8
がスプロケツト5、6を通過する間の速度V2 を、図2
の特性線Aに示すように、スプロケツト角度θが0゜付
近から80゜付近に向かつて次第に減速して、80゜か
ら100゜付近まで約0.787m/s の速度を保ち、
そこから180゜付近に向かつて次第に元の速度に戻る
ように制御した。
【0018】このように減速制御された周速度V2 の垂
直成分V2aは、V2a=V2・cosθであつて、図3の特性
線Bのように変化する。
直成分V2aは、V2a=V2・cosθであつて、図3の特性
線Bのように変化する。
【0019】そして、連結子8が上方の従動スプロケツ
ト6を周回するのに伴う加速度の変化は、図4(A)の
特性線Eのようになり、その周回運動によつて連結子8
に生ずる垂直加速度成分と重力加速度gの和α2 は、既
述した計算式に倣つて、α2=9.8−V2 2・sinθ/r
+V2′・cosθ(m/s2) で表されるから、その演算
結果をプロツトすると、同図の特性線Cが得られる。
ト6を周回するのに伴う加速度の変化は、図4(A)の
特性線Eのようになり、その周回運動によつて連結子8
に生ずる垂直加速度成分と重力加速度gの和α2 は、既
述した計算式に倣つて、α2=9.8−V2 2・sinθ/r
+V2′・cosθ(m/s2) で表されるから、その演算
結果をプロツトすると、同図の特性線Cが得られる。
【0020】同図から、本実施例の垂直加速度成分α2
の特性線Cと、従来の特性線cとを比較すると、従来の
特性線cでは、既述したように、途中で垂直加速度成分
α1の向きが上下反転するのに対して、本実施例では、
垂直加速度成分α2 のピーク値が略±0に抑えられて、
向きが反転するのが阻止されている。
の特性線Cと、従来の特性線cとを比較すると、従来の
特性線cでは、既述したように、途中で垂直加速度成分
α1の向きが上下反転するのに対して、本実施例では、
垂直加速度成分α2 のピーク値が略±0に抑えられて、
向きが反転するのが阻止されている。
【0021】これは、連結子8が従動スプロケツト6を
周回する際に上記のように減速制御することにより、周
回運動に伴う上向きの垂直加速度成分のピーク値が、重
力加速度gを超えることのない1g以内に抑えられた結
果である。
周回する際に上記のように減速制御することにより、周
回運動に伴う上向きの垂直加速度成分のピーク値が、重
力加速度gを超えることのない1g以内に抑えられた結
果である。
【0022】また、連結子8が下方の駆動スプロケツト
5を周回するのに伴う加速度の変化は図4(B)の特性
線Fのようになり、その周回運動によつて連結子8に生
ずる垂直加速度成分と重力加速度gの和α2 は、α2 =
9.8+V2 2・sinθ/r−V2′・cosθ(m/s2) と
なり、その演算結果をプロツトした特性線は、同図のD
のようになる。
5を周回するのに伴う加速度の変化は図4(B)の特性
線Fのようになり、その周回運動によつて連結子8に生
ずる垂直加速度成分と重力加速度gの和α2 は、α2 =
9.8+V2 2・sinθ/r−V2′・cosθ(m/s2) と
なり、その演算結果をプロツトした特性線は、同図のD
のようになる。
【0023】これを従来の特性線dと比較すると、減速
制御したことにより、重力加速度gと同じ向きに生ずる
周回運動に伴う垂直加速度成分のピーク値が抑えらて、
重力加速度gを加わえたトータルの垂直加速度成分α2
のピーク値が重力加速度gの2倍以内に抑えられてい
る。
制御したことにより、重力加速度gと同じ向きに生ずる
周回運動に伴う垂直加速度成分のピーク値が抑えらて、
重力加速度gを加わえたトータルの垂直加速度成分α2
のピーク値が重力加速度gの2倍以内に抑えられてい
る。
【0024】このように、本実施例によれば、上方の従
動スプロケツト6側では、垂直加速度成分の向きが途中
で反転するのが阻止され、また、下方の駆動スプロケツ
ト5側では、下向きの垂直加速度成分のピーク値が抑え
られて、夫々摺動体8に加わる負荷が軽減される。
動スプロケツト6側では、垂直加速度成分の向きが途中
で反転するのが阻止され、また、下方の駆動スプロケツ
ト5側では、下向きの垂直加速度成分のピーク値が抑え
られて、夫々摺動体8に加わる負荷が軽減される。
【0025】なお、スプロケツト5、6を周回する場合
の所要時間が、従来の定速時には0.245秒であるの
に対して、本実施例のように減速制御すると、0.29
0秒に増大するが、その差は僅かに0.045秒であつ
て影響はきわめて小さい。
の所要時間が、従来の定速時には0.245秒であるの
に対して、本実施例のように減速制御すると、0.29
0秒に増大するが、その差は僅かに0.045秒であつ
て影響はきわめて小さい。
【0026】続いて、第2実施例を図1及び図5〜図7
によつて説明する。本第2実施例では、無端チエーン7
の制御速度V2 を、図5の特性線A′に示すように、連
結子8がスプロケツト5、6を通過する少し手前のスプ
ロケツト角度θが−35゜付近から40゜付近に向かつ
て次第に減速して、40゜から140゜付近まで約0.
938m/s の速度を保ち、そこから連結子8がスプ
ロケツト5、6を超えた215゜付近に向かつて次第に
元の定速に戻るように制御した。この場合の周速度V2
の垂直成分V2aは、図6の特性線B′のように変化す
る。
によつて説明する。本第2実施例では、無端チエーン7
の制御速度V2 を、図5の特性線A′に示すように、連
結子8がスプロケツト5、6を通過する少し手前のスプ
ロケツト角度θが−35゜付近から40゜付近に向かつ
て次第に減速して、40゜から140゜付近まで約0.
938m/s の速度を保ち、そこから連結子8がスプ
ロケツト5、6を超えた215゜付近に向かつて次第に
元の定速に戻るように制御した。この場合の周速度V2
の垂直成分V2aは、図6の特性線B′のように変化す
る。
【0027】そして、連結子8が上方の従動スプロケツ
ト6とその付近を通過する際の加速度の変化は、図7
(A)の特性線E′のようになつて、その運動によつて
連結子8に生ずる垂直加速度成分と重力加速度gの和α
2 の特性線は、同図のC′のようになり、前記の第1実
施例と同様に、垂直加速度成分α2 のピーク値が略±0
に抑えられて、向きが反転するのが阻止されている。
ト6とその付近を通過する際の加速度の変化は、図7
(A)の特性線E′のようになつて、その運動によつて
連結子8に生ずる垂直加速度成分と重力加速度gの和α
2 の特性線は、同図のC′のようになり、前記の第1実
施例と同様に、垂直加速度成分α2 のピーク値が略±0
に抑えられて、向きが反転するのが阻止されている。
【0028】また、連結子8が下方の駆動スプロケツト
5とその付近を通過する際の加速度の変化は、図7
(B)の特性線F′のようになつて、その運動によつて
連結子8に生ずる垂直加速度成分と重力加速度gの和α
2 の特性線は、同図のD′のようになり、そのピーク値
が重力加速度gの2倍以内と小さく抑えられている。
5とその付近を通過する際の加速度の変化は、図7
(B)の特性線F′のようになつて、その運動によつて
連結子8に生ずる垂直加速度成分と重力加速度gの和α
2 の特性線は、同図のD′のようになり、そのピーク値
が重力加速度gの2倍以内と小さく抑えられている。
【0029】本第2実施例でも、減速制御に伴つてスプ
ロケツト5、6とその付近を通過する場合の所要時間
が、従来の定速時の0.368秒から0.416秒に変わ
るが、その差は僅かに0.048秒であつて同様に影響
は小さい。
ロケツト5、6とその付近を通過する場合の所要時間
が、従来の定速時の0.368秒から0.416秒に変わ
るが、その差は僅かに0.048秒であつて同様に影響
は小さい。
【0030】
【発明の効果】以上具体的に説明したように、本発明方
法によれば、上側のスプロケツトでは垂直加速度成分が
途中で上下反転するのを阻止でき、また、下側のスプロ
ケツトでは下向きの垂直加速度成分のピークを低減する
ことができて、夫々、連結子に接続された摺動体に加わ
る負荷を軽減することができる。
法によれば、上側のスプロケツトでは垂直加速度成分が
途中で上下反転するのを阻止でき、また、下側のスプロ
ケツトでは下向きの垂直加速度成分のピークを低減する
ことができて、夫々、連結子に接続された摺動体に加わ
る負荷を軽減することができる。
【0031】それにより、従来と同じ構造のレシプロケ
ータに本発明方法を適用すれば、摺動体すなわちレシプ
ロケータの耐用寿命を延ばすことができ、あるいは、摺
動体への負荷が減る分搭載重量を増すことができる。
ータに本発明方法を適用すれば、摺動体すなわちレシプ
ロケータの耐用寿命を延ばすことができ、あるいは、摺
動体への負荷が減る分搭載重量を増すことができる。
【0032】また、新規構造とする場合には、摺動体の
構造を簡略化でき、あるいは、スプロケツトの小型化を
図ることができる効果がある。
構造を簡略化でき、あるいは、スプロケツトの小型化を
図ることができる効果がある。
【図1】本発明方法を適用する縦型レシプロケータの構
成図である。
成図である。
【図2】第1実施例に係るチエーン速度のグラフであ
る。
る。
【図3】その垂直速度成分のグラフである。
【図4】(A)その従動スプロケツト側の加速度のグラ
フである。
フである。
【図4】(B)その駆動スプロケツト側の加速度のグラ
フである。
フである。
【図5】第2実施例に係るチエーン速度のグラフであ
る。
る。
【図6】その垂直速度成分のグラフである。
【図7】(A)その従動スプロケツト側の加速度のグラ
フである。
フである。
【図7】(B)その駆動スプロケツト側の加速度のグラ
フである。
フである。
【符号の説明】 1:ガイドレール 2:摺動体 4:スプレイガン
5:駆動スプロケツト 6:従動スプロケツト 7:無端チエーン 8:連結子
9:横溝 10:モータ
5:駆動スプロケツト 6:従動スプロケツト 7:無端チエーン 8:連結子
9:横溝 10:モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 スプレイガンを取り付けた摺動体を昇降
自由に嵌装した縦向きのガイドレールの側方に、上下一
対の駆動スプロケツトと従動スプロケツトとの間に掛け
回された無端チエーンを配設して、該無端チエーンに突
設した連結子を前記摺動体に対して横向きの移動自由に
連結し、前記無端チエーンを一方向に循環走行させるこ
とにより、前記連結子を前記摺動体内で移動させつつ該
摺動体を前記ガイドレールに沿つて昇降させて、前記ス
プレイガンを一定のストロークで往復昇降させるように
した塗装用レシプロケータにおいて、 前記連結子が前記各スプロケツトを周回する際の前記無
端チエーンの循環走行速度が、該連結子が前記無端チエ
ーンの直線走行部を走行する際の速度に対して、該各ス
プロケツトの頂点部分の通過時を最小値として次第に減
速されるように、前記無端チエーンの循環走行速度を制
御することを特徴とする塗装用レシプロケータの速度制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280785A JP2829467B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 塗装用レシプロケータの速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280785A JP2829467B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 塗装用レシプロケータの速度制御方法 |
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| CN111001515A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-14 | 徐州汉裕铝业有限公司 | 一种用于铝铸轧生产的石墨喷涂装置 |
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-
1992
- 1992-09-24 JP JP4280785A patent/JP2829467B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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