JP2827481B2 - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents

熱硬化性樹脂組成物

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JP2827481B2 JP2224589A JP22458990A JP2827481B2 JP 2827481 B2 JP2827481 B2 JP 2827481B2 JP 2224589 A JP2224589 A JP 2224589A JP 22458990 A JP22458990 A JP 22458990A JP 2827481 B2 JP2827481 B2 JP 2827481B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、接着剤、塗料、シーリング剤等に好適な熱
硬化性樹脂組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来、ポリイソシアネート化合物とポリオール化合物
からなる熱硬化性樹脂は、接着剤、塗料、シーリング剤
等に広く用いられている。上記の2成分は、混合すると
直ちに反応を開始して硬化するため、配合後は直ちに使
用しなければならず、使い残しの無駄が多く発生する。
そこで樹脂を構成する成分を混合しておいても一定期間
は流動性を保ち、必要なときに加熱することによって容
易に硬化物が得られるような熱硬化性配合物の開発が検
討されているが未だ満足できる組成物は得られていな
い。例えば芳香族ポリイソシアネート化合物の液状プレ
ポリマー中に固形ポリオールを分散させたもの(特公昭
61−26927号公報)、等が提案されているが、樹脂の硬
化速度や保存安定性という点で満足なものではなかっ
た。そのため熱硬化性樹脂が使用されている分野では、
生産性向上のためより低温で短時間に硬化可能な樹脂が
強く求められている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、低温で短時間に硬化し、かつ常温における
保存安定性に優れた熱硬化性樹脂組成物を提供すること
を課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
発明者らは、上記の課題を解決するために検討した結
果、 (A)分子中にイソシアネート基を少なくとも2個有す
る化合物 (B)分子中にメルカプト基を少なくとも2個有する化
合物 (C)分子中にエポキシ基を少なくとも1個有するエポ
キシ化合物(C−1)と分子中に3級アミノ基を有する
活性水素化合物(C−2)とを反応させて得られた反応
生成物及び/又は分子中にエポキシ基を少なくとも1個
有するエポキシ化合物(C−1)と、分子中に3級アミ
ノ基を有する活性水素化合物(C−2)と分子中に3級
アミノ基又はエポキシ基を有しない少なくとも2個の活
性水素を有する活性水素化合物又はカルボン酸無水物
(C−3)とを反応させて得られた反応生成物 の3成分を含有し、(A)成分中のイソシアネート基に
対し、(B)成分中のメルカプト基が0.5〜2等量であ
り、かつ(A)成分100重量部に対し(C)成分を0.1〜
10重量部含有する熱硬化性樹脂組成物が、常温では長期
にわたって安定であり、かつ加熱によって速やかに硬化
することを見いだし、本発明を完成するに至った。
本発明の(A)成分として用いられるイソシアネート
基を分子中に少なくとも2個有する化合物としては、例
えば脂肪族、芳香族、脂環式等各種のイソシアネート化
合物を用いることができる。例えば、キシリレンジイソ
シアネート、4、4′−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ナフタレ
ンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシア
ネート、水添キシリレンジイソシアネート、ジシクロヘ
キシルメタンジイソシアネート等のジイソシアネート化
合物、或はこれらの重合物を挙げることができ、さら
に、分子内にアロファネート結合、イソシアヌレート結
合、カルボジイミド結合等を含有し分子中に複数のイソ
シアネート基を有する化合物、例えば上記イソシアネー
ト化合物の二量体やそれ以上の多量体等を用いることが
できる。更に本発明の(A)成分としては、上記のイソ
シアネート化合物類と、ポリオール化合物等の活性水素
を含有する化合物を反応させて得られる、プレポリマー
の形態で用いることもできる。ここで用いられるポリオ
ールの具体例としては、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、トリメチロールプロパン、ヘキサメチレ
ングリコール、グリセリン、1、3−ブチレングリコー
ル、1、4−ブタンジオール、ペンタエリスリトール、
等の多価アルコール類;前記多価アルコール類と、エチ
レンオキシド、プロピレンオキシド等のアルキレンオキ
シドとの付加重合によって得られるポリエーテルポリオ
ール;前記多価アルコール類と、マイレン酸、コハク
酸、アジピン酸、セバシン酸、酒石酸、テレフタル酸、
イソフタル酸、等の多塩基酸類との縮合反応によって得
られるポリエステルポリオール;ε−カプロラクトン、
γ−バレロラクトン等のラクトン類の開環重合によって
得られるポリエステルポリオール等を挙げることができ
る。また本発明の(A)成分において、イソシアネート
基の一部或は全部がブロックされたものであってもよ
い。ブロックされたイソシアネートは、加熱時にブロッ
ク剤を放出してイソシアネートを生成するものである。
このような目的で用いられるブロック剤の例としては、
エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール
類;フェノール、クレゾール、キシレノール等のフェノ
ール類等が挙げられる。これらのイソシアネート化合物
は単独でもしくは2種以上の混合物として用いることが
できる。
本発明の(B)成分として使用することのできる分子
内にメルカプト基を少なくとも2個有する化合物の具体
例としては、1、4−ブタンジオール ビス−(β−メ
ルカプトプロピオネート)、トリメチロールプロパン
トリス−(β−メルカプトプロピオネート)、ペンタエ
リスリトール テトラキス−(β−メルカプトプロピオ
ネート)等の、多価アルコールのβ−メルカプトプロピ
オン酸エステル;エチレングリコール ビス−(チオグ
リコレート)、トリメチロールプロパン トリス−(チ
オグリコレート)、ペンタエリスリトール テトラキス
−(チオグリコレート)等の、多価アルコールのチオグ
リコール酸エステル等が挙げられる。これらのメルカプ
ト基を有する化合物は単独で、もしくは2種以上の混合
物として用いることができる。
上記の(C)成分は、硬化促進剤として作用する。
(C)成分を得るために使用する、分子中にエポキシ基
を少なくとも1個有するエポキシ化合物(C−1)の具
体例としては、例えば、ビスフェノールA、ビスフェノ
ールF、カテコール、レゾルシノール等のフェノール化
合物あるいは、グリセリン、ポリエチレングリコール等
のアルコールとエピクロルヒドリンを反応させて得られ
る、ポリグリシジルエーテル類、p−オキシ安息香酸、
2−オキシナフトエ酸等のヒドロキシカルボン酸とエピ
クロルヒドリンを反応させて得られるグリシジルエーテ
ルエステル類、フタル酸、テレフタル酸等のポリカルボ
ン酸のグリシジルエステル類、4、4′−ジアミノジフ
ェニルメタンや、アミノフェノール等から得られるグリ
シジルアミン類、あるいはエポキシノボラック等が挙げ
られる。
本発明の(C)成分を得るために用いられる3級アミ
ノ基を有する活性水素化合物(C−2)において、活性
水素を有する官能基としては、水素基、イミダゾール、
1級又は2級アミノ基、カルボキシル基、メルカプト
基、ヒドラジド基等が挙げられる。また、また3級アミ
ノ基は鎖状化合物に含まれていてもよいし、また複素環
の構成部分として含まれていてもよい。このような活性
水素化合物としては、2−ジメチルアミノエタノール、
1−メチル−2−ジメチルアミノエタノール、1−フェ
ノキシメチル−2−ジメチルアミノエタノール、2−ジ
エチルアミノエタノール1−ブトキシメチル−2−ジメ
チルアミノエタノール等のアルコール化合物;1−(2−
ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル)−2−メチルイ
ミダゾール、1−(2−ヒドロキシ−3−フェノキシプ
ロピル)−2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−
(2−ヒドロキシ−3−ブトキシプロピル)−2−メチ
ルイミダゾール、1−(2−ヒドロキシ−3−ブトキシ
プロピル)−4−メチルイミダゾール、1−(2−ヒド
ロキシ−3−フェノキシプロピル)−2−フェニルイミ
ダゾリン、1−(2−ヒドロキシ−3−ブトキシプロピ
ル)−4−メチルイミダゾール、N、β−ヒドロキシエ
チルモルフォリン等の水酸基を有する複素環化合物;2−
(ジメチルアミノメチル)フェノール、2、4、6−ト
リス(ジメチルアミノメチル)フェノール等のフェノー
ル化合物;イミダゾール、2−メチルイミダゾール、2
−エチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダ
ゾール、2−イソプロピルイミダゾール、2−ウンデシ
ルイミダゾール、2−オクタデシルイミダゾール、2−
フェニルイミダゾール、2−フェニル−4−メチルイミ
ダゾール等のイミダゾール類化合物;2−ジメチルアミノ
エチルアミン、3−ジメチルアミノ−n−プロピルアミ
ン、2−ジエチルアミノエチルアミン、3−ジエチルア
ミノ−n−プロピルアミン、等のアミン化合物;ニコチ
ン酸、イソニコチン酸、N、N−ジメチルグリシン、
N、N−ジメチルアミノ安息香酸、ピコリン酸、ジメチ
ルラウロイルリジン等のカルボン酸化合物;2−メルカプ
トピリジン、4−メルカプトピリジン、2−メルカプト
ベンゾイミダゾール、2−メルカプトベンゾチアゾー
ル、2−ジメチルアミノエタンチオール、メチマゾール
等のメルカプト基を有する化合物;N、N−ジメチルグリ
シンヒドラジド、N、N−ジメチルプロピオン酸ヒドラ
ジド、ニコチン酸ヒドラジド、イソニコチン酸ヒドラジ
ド等のヒドラジド化合物、N−メチルピペラジン等のピ
ペラジン化合物等が挙げられる。
また本発明の(C−1)及び(C−2)とともに併用
することのできる成分(C−3)はカルボン酸無水物ま
たは分子中にエポキシ基または3級アミノ基を有しない
2個以上の活性水素を有する化合物である。具体的に
は、無水コハク酸、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フ
タル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、無水メチル
ナジック酸、無水ドデセニルコハク酸、無水ピロメリッ
ト酸等のカルボン酸無水物;ビスフェノールA、ビスフ
ェノールF、ビスフェノールS、ハイドロキノン、カテ
コール、レゾルシノール、ピロガロール、フェノールノ
ボラック樹脂等の多価フェノール化合物;トリメチロー
ルプロパン等の多価アルコール;ピペラジン、アニリ
ン、シクロヘキシルアミン等のアミン化合物;アジピン
酸、フタル酸等の多塩基性カルボン酸;フェニル酢酸ヒ
ドラジン等のヒドラジド化合物;アラニン、バリン等の
アミノ酸化合物;メルカプトエタノール、メルカプトフ
ェノキシプロパノール等のメルカプト基含有アルコール
化合物;メチルエタノールアミン、ジエタノールアミン
等のアルコールアミン化合物;ヒドロキシアニリン等の
アミノ基含有フェノール;N−メチル−o−アミノ安息香
酸、ヒドロキシ安息香酸等の安息香酸類等がある。
前記各反応成分(C−1)と(C−2)を反応させて
硬化剤を形成する場合、成分(C−2)中に含まれる活
性水素1当量に対し、成分(C−1)中に含まれるエポ
キシ基を0.8〜2.5当量、好ましくは0.9〜1.5当量の割合
にし、また反応成分(C−1)、(C−2)及び(C−
3)を反応させて硬化剤を形成する場合、成分(C−
2)と(C−3)中に含まれる活性水素の合計に対し、
成分(C−1)中に含まれるエポキシ基を0.8〜2.5当
量、好ましくは0.9〜1.5当量の割合にする。また成分
(C−3)は成分(C−2)の当モル以下である。
本発明の組成物において(A)成分中のイソシアネー
ト基に対し、(B)成分中のメルカプト基は0.5〜2等
量である。この範囲を外れた場合良好な硬化物が得られ
ない。また(A)成分100重量部に対し(C)成分の量
は0.1〜10重量部であり、これにより(C)成分が少な
い場合は硬化速度が低下し、またこれより多い場合には
良好な硬化物が得られない。
本発明の組成物には必要に応じて、充填剤を加えるこ
とができる。充填剤の例としては、タルク、合成シリ
カ、クレイ、炭酸カルシウム、ベントナイト、合成ゼオ
ライト、亜鉛華、二酸化チタン、カーボンブラック、ガ
ラス粒子、及びそれらを表面処理したものが挙げられ
る。
さらに本発明の組成物には、必要に応じて着色剤、安
定剤、可塑剤、増粘剤等を添加することができる。
以下、本発明を実施例によって説明する。なお「部」
は重量部をあらわすものとする。
実施例1 トリレンジイソシアネート100部、トリメチロールプ
ロパン トリス−(β−メルカプトプロピオネート)16
1部、及び3級アミンを有する活性水素化合物の誘導体
としてアミキュアMY−24(味の素(株)製)を1部を混
合して、熱硬化性樹脂組成物を得た。この組成物の反応
温度を示差走査熱分析装置(DSC)によって測定した
(測定条件:空気中、昇温5℃/分)。その結果反応開
始温度は81℃、発熱ピークを示す温度は110℃であっ
た。この硬化物を100℃のギヤーオーブン中で5分間加
熱したところ、透明で強靭な硬化物が得られた。この配
合物を25℃で1ヶ月保存したが、流動性は失われなかっ
た。
実施例2 4、4′−ジフェニルメタンジイソシアネート100
部、トリメチロールプロパン トリス−(β−メルカプ
トプロピオネート)112部、MY−24を1部混合して熱硬
化性樹脂組成物を得た。この組成物の反応温度を実施例
1と同様にDSCによって測定した。また硬化条件、保存
安定性は以下の通りであった。
反応開始温度:88℃ 発熱ピーク:105℃ 硬化条件:100℃、15分 保存安定性:1ヶ月(25℃) 実施例3 日本ポリウレタン工業(株)製ポリエーテル型ジイソ
シアネート(コロネート4099)100部、トリメチロール
プロパン トリス−(β−メルカプトプロピオネート)
26部、MY−24を1部混合して熱硬化性樹脂組成物を得
た。この組成物の反応温度を実施例1と同様にDSCによ
って測定した。また硬化条件、保存安定性は以下の通り
であった。
反応開始温度:85℃ 発熱ピーク:109℃ 硬化条件:120℃、15分 保存安定性:1ヶ月(25℃) 実施例4 出光石油化学(株)製ポリブタジエン型ジイソシアネ
ート(HTP−9)100部、トリメチロールプロパン トリ
ス−(β−メルカプトプロピオネート)29部、MY−24を
0.5部混合して熱硬化性樹脂組成物を得た。この組成物
の反応温度を実施例1と同様にDSCによって測定した。
また硬化条件、保存安定性は以下の通りであった。
反応開始温度:82℃ 発熱ピーク:101℃ 硬化条件:120℃、30分 保存安定性:1ヶ月(25℃) 実施例5 出光石油化学(株)製ポリブタジエン型ジイソシアネ
ート(HTP−9)100部、トリメチロールプロパン トリ
ス−(チオグリコレート)25部、MY−24を1部混合して
熱硬化性樹脂組成物を得た。この組成物の反応温度を実
施例1と同様にDSCによって測定した。また硬化条件、
保存安定性は以下の通りであった。
反応開始温度:108℃ 発熱ピーク:120℃ 硬化条件:120℃、30分 保存安定性:1ヶ月(25℃) 実施例6 出光石油化学(株)製ポリブタジエン型ジイソシアネ
ート(HTP−9)100部、ペンタエリスリトール テトラ
キス−(チオグリコレート)21部、MY−24を1部混合し
て熱硬化性樹脂組成物を得た。この組成物の反応温度を
実施例1と同様にDSCによって測定した。また硬化条
件、保存安定性は以下の通りであった。
反応開始温度:112℃ 発熱ピーク:119℃ 硬化条件:120℃、30分 保存安定性:1ヶ月(25℃) 比較例1 実施例1の組成物において、MY−24を加えずイソシア
ネートとメルカプタン化合物のみを混合した組成物を作
ったが、このものは100℃で1時間加熱しても硬化しな
かった。
比較例2 ジイソシアネート(コロネート4099)100部に、メル
カプタン化合物の変りに、トリメチロールプロパンを8.
5部加えた組成物を作ったが、7日後に流動性を失い、
保存安定性は無いことがわかった。
比較例3 ジイソシアネート(コロネート4099)100部、トリメ
チロールプロパン トリス−(β−メルカプトプロピオ
ネート)26部、及び硬化促進剤として2−メチルイミダ
ゾール1部を混合して組成物を作ったが、配合直後にゲ
ル化し、保存安定性の無いことがわかった。
〔発明の効果〕
本発明によれば保存安定性に優れ、かつ加熱によって
容易に硬化物が得られ、特に塗料、接着剤、シーリング
剤、注型等の用途に適した熱硬化性組成物が得られる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−145319(JP,A) 特開 平3−84021(JP,A) 特開 平3−84088(JP,A) 特開 昭63−260915(JP,A) 特開 昭59−11371(JP,A) 特開 昭57−192424(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08G 18/00 - 18/87

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)分子中にイソシアネート基を少なく
    とも2個有する化合物 (B)分子中にメルカプト基を少なくとも2個有する化
    合物 (C)分子中にエポキシ基を少なくとも1個有するエポ
    キシ化合物(C−1)と分子中に3級アミノ基を有する
    活性水素化合物(C−2)とを反応させて得られた反応
    生成物及び/又は分子中にエポキシ基を少なくとも1個
    有するエポキシ化合物(C−1)と、分子中に3級アミ
    ノ基を有する活性水素化合物(C−2)と分子中に3級
    アミノ基又はエポキシ基を有しない少なくとも2個の活
    性水素を有する活性水素化合物又はカルボン酸無水物
    (C−3)とを反応させて得られた反応生成物 の3成分を含有し、(A)成分中のイソシアネート基に
    対し、(B)成分中のメルカプト基が0.5〜2等量であ
    り、かつ(A)成分100重量部に対し(C)成分を0.1〜
    10重量部含有することを特長とする熱硬化性樹脂組成
    物。
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