JP2823318B2 - 衛星受信システム - Google Patents

衛星受信システム

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JP2823318B2
JP2823318B2 JP11392890A JP11392890A JP2823318B2 JP 2823318 B2 JP2823318 B2 JP 2823318B2 JP 11392890 A JP11392890 A JP 11392890A JP 11392890 A JP11392890 A JP 11392890A JP 2823318 B2 JP2823318 B2 JP 2823318B2
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明弘 藤井
滋 三堀
正浩 関
好弥 川上
耕介 大月
聡 矢澤
憲一 宮崎
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、衛星チャンネルの共聴出力に私的なメッ
セージを重畳して伝送できるようにした衛星受信システ
ムに関する。
[従来の技術] 赤道上空の放送衛星又は通信衛星を使って行われる衛
星放送や衛星通信は、信号伝送方式も電波の占有帯域も
地上放送とはまったく異なるため、その受信には衛星受
信専用の個別受信システム又は共同受信システムが必要
である。個別受信システムは、衛星受信用アンテナにて
捕捉した12GHz帯の衛星電波を、屋外のコンバータにて1
GHz帯の中間周波信号に変換して屋内の衛星受信用チュ
ーナに伝送し、衛星受信用チューナにて復調したベース
バンド信号を、原則的には映像ケーブルと音声ケーブル
を介してテレビジョン受信機に送り込むものであり、映
像入力端子或は音声入力端子をもたないテレビジョン受
信機にて視聴する場合は、再変調器を用いてVHF又はUHF
放送波帯の高周波信号を供給する。
一方、共同受信システムは、FM伝送方式とAM伝送方式
の2方式に大別される。FM伝送方式は、12GHz帯のFM信
号を、共同受信施設に適した周波数帯の信号に変換し、
各家庭にケーブルで分配する方式であり、規模の大きな
施設や、UHF放送を伝送できる既設の共同受信施設の場
合は、1GHz帯の中間周波信号をさらにUHF放送波帯に変
換して、FM信号のまま伝送することもあるが、小規模の
共同受信施設の場合は、1GHz帯の中間周波信号で分配す
ることが多い。
これに対し、AM伝送方式は、12GHz帯のFM信号をベー
スバンド信号に復調したのち、地上放送と同様にUHF放
送波帯域はVHF放送波帯又はVHFミッドバンドの高周波信
号に再変調して伝送する方式である。このAM伝送方式の
場合、FM信号をAM信号に変換するために衛星放送或は衛
星通信本来の品質が多少損なわれるが、既設の共同受信
施設をそのまま利用できる利点がある。
第4図に示す衛星受信システム1は、AM伝送方式によ
る家庭内共聴を目的としたものであり、屋外のベランダ
等に固定したアンテナ2に組付けられたコンバータ3を
同軸ケーブルを介して屋内の共聴装置4に接続し、共聴
装置4内で複数の衛星チャンネルを地上放送波帯の異な
るRF信号に変換したのち、U/V混合器5と各部屋のTVア
ンテナ端子を結ぶケーブル途中の混合アンプ6に供給す
るようにしたものである。共聴装置4は、第5図に示し
たように、コンバータ3の出力中間周波信号を分配する
分配器7と、この分配器7により分配された中間周波信
号を、重複が生じないよう指定した特定の衛星チャンネ
ルについてのみ選局復調する複数の衛星受信用チューナ
8と、これら複数の衛星受信用チューナ8の各復調出力
を、それぞれUHF放送波帯の異なるRF信号に変換する複
数のRFコンバータ9と、これら複数のRFコンバータ9の
変換出力を混合して出力する混合器10等から構成され
る。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の衛星受信システム1は、複数の衛星チャン
ネルを、どの部屋に居てもすべて自由に視聴できるよう
にするため、共聴装置4内にチャンネル数と同数の複数
の衛星受信用チューナ8が設けられており、このため近
い将来に衛星チャンネルが増えたときは、1家庭ごとに
複数の衛星受信用チューナ8を揃える必要が生ずる。衛
星受信用チューナ8は、選局復調部と映像信号処理部及
び音声PCM信号処理部等からなるが、コンバータ3に対
して動作電源として直流15Vの電圧を供給する機能を担
っている関係上、内蔵する電源回路が全体の製造コスト
に占める比率はかなりのものである。このため、個別受
信を想定して製造された複数の衛星受信用チューナ8を
使用することは、個々のセットの電源回路が重複するば
かりか、集約化することでコストメリットの得られるこ
とが明白な筐体設計等を含めたかなりの無駄を覚悟しな
ければならず、ユーザにとっては非常に不経済であり、
また共聴装置4についても、衛星受信用チューナ8と同
数のRFコンバータ9がそれぞれ別筐体で存在するため、
装置全体の構成が複雑化するとともに、設置場所もかな
り制約を受けてしまい、家庭内共聴などの小規模共聴シ
ステムには不向きであるといった課題を抱えていた。
また、上記従来の衛星受信システム1は、共聴装置4
の出力を各部屋に送り込むことができるため、片方向で
はあるが家庭内の通信システムに近い機能をもつおもの
であり、近年盛んに導入されるようになったホームオー
トメーションシステム等との連携といった、より高度の
複合技術に展開する芽を内包するものと言える。しか
し、従来の衛星受信システム1は、衛星チャンネルの共
聴といった一点にのみ利用分野を限定されていたため、
家庭内共聴システムのような小規模システムにおける様
々な応用可能性を孕みながらも、現実には有益な付加価
値を産み出すまでに至っていないのが実情であった。
例えば、特開昭59−211381号「衛星放送共同受信シス
テム」には、衛星放送テレビジョン信号を共通のアンテ
ナで受信し、同軸ケーブルを経由して受信端末に分配す
るようにした共同受信システムが開示されている。しか
しながら、この共同受信システムは、衛星放送テレビジ
ョン信号をチャンネルごとにVSB−AM信号に変換すると
ともに、音声搬送波をVSB−AM信号とは異なる周波数帯
の信号に変換し、変換された両信号を同軸ケーブルを介
して受信端末装置に伝送するだけであり、例えば受信端
末に対して同報通信により同じメッセージを一斉に伝達
したり、あるいは電話の取り次ぎを行ったり、さらには
地上放送チャンネルで重要な番組や興味を惹かれる番組
が放送されていることを、衛星チャンネルを視聴してい
る人に伝達するというように、片方向ながら家庭内の通
信システムに近い機能を付加し、有益な付加価値を産み
出し得ないことは明らかであった。
また、特開昭48−3024号「テレビジョン共同受信装
置」には、非常時又は緊急時に共同受信系に接続してい
るテレビジョン受像機に緊急情報をただちに伝送できる
ようにした共同受信装置が開示されている。しかしなが
ら、この共同受信装置は、複数のチャンネル増幅器に対
し同数の変調器を用意し、各チャンネル増幅器の入力側
に設けた切り替えスイッチにより、チャンネル増幅器へ
の入力をアンテナ出力と変調器出力のいずれか一方に切
り替えられるようにしたに過ぎず、複数の変調器には緊
急情報を発信する単一の信号源が接続してあるが、緊急
情報をチャンネルごとに変調しなければならないため
に、チャンネル増幅器と同数の変調器が不可欠であり、
このため装置全体の構成が複雑化しやすい等の課題を抱
えるものであった。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記課題を解決したものであり、衛星受
信用アンテナが捕捉した衛星から飛来する電波を、中間
周波信号に変換するコンバータと、このコンバータの出
力中間周波信号が分配される複数のデコーダを同一筐体
内に設けた受信機と、この受信機が内蔵する複数のデコ
ーダの各復調出力を、それぞれ地上放送波帯の異なる高
周波信号に変換する複数のRFコンバータと、これら複数
のRFコンバータの変換出力を混合して出力する混合器
と、前記複数のデコーダと各対応するRFコンバータとを
結ぶ各復調出力線路に設けられ、それぞれ前記各復調出
力と外部入力のいずれか一方を外部指令に応じて切り替
え選択し、該各復調出力線路中に出力する切り替えスイ
ッチと、前記外部指令を発するとともに、該切り替えス
イッチに前記外部入力として映像メッセージ又は音声メ
ッセージを供給するメッセージ入力装置とを具備するこ
とを特徴とするものである。
[作用] この発明は、複数のデコーダの各復調出力を、それぞ
れ地上放送波帯の異なる高周波信号に変換し、これらの
変換出力を混合出力するとともに、いずれの復調出力に
も外部からの映像メッセージ又は音声メッセージを重畳
できるようにすることにより、小規模共聴とメッセージ
伝送に適した衛星受信システムを低価格で提供する。
[実施例] 以下、この発明の実施例について、第1図ないし第3
図を参照して説明する。第1図は、この発明の衛星受信
システムを適用した家庭内共聴システムの一実施例を示
すシステム構成図、第2図は、第1図に示した共聴用衛
星受信機の回路構成図、第3図は、第2図に示したメッ
セージ入力装置の回路構成図である。
第1図に示す衛星受信システム11は、複数の衛星チャ
ンネルを適当な地上放送波帯の高周波信号に変換して出
力する共聴用衛星受信機12を家庭内共聴に供するもので
ある。共聴用衛星受信機12は、AM伝送方式を採用する共
同受信用として新規に開発されたものであり、第2図に
示したように、コンバータ3の出力中間周波信号を分配
する分配器13と、この分配器13から中間周波信号を供給
される複数のデコーダ14と、これら複数のデコーダ14の
各復調出力を、それぞれ地上放送波帯の異なる高周波信
号に変換する複数のRFコンバータ15と、これら複数のRF
コンバータ15の変換出力を混合して外部に出力する混合
器16等を同じ筐体17内に収容したものである。デコーダ
14は、選局復調部18と映像信号処理部19及び音声PCM信
号処理部20を内蔵しており、あらかじめ重複しないよう
個々に指定された特定の衛星チャンネルについてのみ選
局復調し、映像信号処理部19と音声PCM信号処理部20か
らベースバンドでもってそれぞれ映像信号と音声信号を
出力する。
共聴用衛星受信機12は、複数のデコーダ14と対応する
RFコンバータ15を単一の筐体17内に収容したことで、選
局復調部18と映像信号処理部19或は音声PCM信号処理部2
0といった個々のデコーダ14に欠かせない主要部分につ
いては共通化できないものの、電源回路21を共通化する
ことができ、従来の衛星受信用チューナ8単体が必要と
する電源回路を若干高電力化することで対応できるた
め、集約化による製造コスト低減メリットはきわめて大
である。さらにまた、筐体17についても共用化によるコ
スト低減効果は大きく、家庭内共聴システムのごとく小
規模の共聴システムに適したものと言える。
なお、RFコンバータ15には、衛星チャンネルから地上
放送チャンネルへの変換態様があらかじめ複数通り定め
てあるが、ここではすべてのRFコンバータ15に通ずる出
力チャンネル切り替え回路22を操作することで、変換態
様を随意選択することができるようになっており、あら
かじめ用意された変換態様以外にも、例えばBS15チャン
ネルはUHF13チャンネルに、またBS11チャンネルはUHF15
チャンネルに、そしてBS9チャンネルはUHF17チャンネル
というような変換態様を選択することができる。
また、実施例では、複数のデコーダ14に、それぞれの
復調出力のうちの任意の復調出力を選択的に外部出力す
るため一(又は複数)のベースバンド出力選択回路23が
接続してあり、ベースバンドで出力される映像信号と音
声信号を、共聴用衛星受信機12の近くに設置されたテレ
ビジョン受像機に専用の接続ケーブルを介して送り込む
ことにより、衛星放送又は衛星通信本来の高品位な映像
と音声を鑑賞することができる。
さらにまた、実施例では、通信衛星等から送られてく
るスクランブル処理の施された衛星通信等についても対
応できるよう、スクランブル出力端子付きのデコーダ14
に専用のディスクランブラ24が接続できるようにしてあ
る。このため、スクランブル処理の施された衛星通信
を、どの部屋に居ても正規に視聴することができる。
ところで、25は、複数のデコーダ14から各対応するRF
コンバータ15に送り込まれる復調出力に、外部からの映
像メッセージと音声メッセージを重畳するメッセージ入
力装置である。このメッセージ入力装置15は、複数のデ
コーダ14と対応するRFコンバータ15を結ぶ映像信号線路
と音声信号線路に設けた切り替えスイッチ26に、第3図
に示したように、それぞれキーボード27とマイクロフォ
ン28を接続したものであり、切り替え制御回路29が切り
替えスイッチ26を切り替え制御することで、選局復調出
力に代えて映像メッセージと音声メッセージをRFコンバ
ータ15に送り込むことができる。すなわち、切り替えス
イッチ26とメッセージ入力装置25が、メッセージ入力手
段を構成する。
ここで、キーボード27を操作して入力されたメッセー
ジは、まずキーボード27内のキャラクタ発生回路(図示
せず)により文字信号に変換され、切り替えスイッチ26
に供給される。このとき、切り替え制御回路29は、デコ
ーダ14の選局復調出力する分離抽出した水平と垂直の各
同期信号にもとづいて、画面上のメッセージ重畳位置を
決定し、画面走査がメッセージ重畳位置に差しかかった
ときに、切り替えスイッチ26をキーボード27側に切り替
える。このため、キーボード27を操作して入力したメッ
セージは、切り替えスイッチ26を経由してすべてのRFコ
ンバータ15に送り込まれ、衛星チャンネルを視聴中のす
べての部屋のテレビジョン受像機に、衛星から送られて
くる映像の一部を使って画面表示される。
一方また、マイクロフォン28を使って音声メッセージ
を入力した場合も、入力された音声信号はそのまま切り
替えスイッチ26に供給される。このとき、切り替え制御
回路29は、音声メッセージが入力されている期間中ずっ
と切り替えスイッチ26をマイクロフォン28側に切り替え
る。このため、デコーダ14により選局復調された衛星チ
ャンネルの音声信号の一部に、マイクロフォン28から送
り込まれた音声メッセージを、随時割り込ませることが
できる。
このように、衛星受信システム11によれば、メッセー
ジ入力装置25に付いているキーボード27又はマイクロフ
ォン28を使って、すべての衛星チャンネルに映像メッセ
ージと音声メッセージを割り込ませることができ、これ
により家庭内の共聴システムを利用して各部屋の受信端
末であるテレビジョン受像機にメッセージを伝達するこ
とができ、家庭内放送システムとして、例えば食事準備
が完了したことを一斉通知したり、或は隣室にかかって
きた電話の取り次ぎを行ったり、或は地上放送チャンネ
ルで重要な番組や興味を惹かれる番組が放送されている
ことを、衛星チャンネルを視聴している人に知らせると
いった有益な片方向通信が可能である。
なお、上記実施例において、受信対象となる衛星は、
放送衛星(BS)に限らず、通信衛星(CS)等の他の衛星
であってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、コンバータの出力
中間周波信号が分配される複数のデコーダを同一筐体内
に設けた受信機を設け、この受信機が内蔵する複数のデ
コーダの各復調出力を、それぞれ地上放送波帯の異なる
高周波信号に変換したのち混合出力する構成としたか
ら、複数のデコーダを単一の筐体内に収容したことで、
選局復調部と映像信号処理部或は音声PCM信号処理部と
いったデコーダの主要部分以外で、共用化による部品削
減が可能であり、同時にまた衛星受信用アンテナに付属
のコンバータのための直流電源や筐体等について、集約
化によるコスト削減メリットを享受することができ、家
庭内共聴システムのごとく小規模の共聴システムに特に
好適であり、またメッセージ入力装置を操作し、複数の
デコーダと各対応するRFコンバータとを結ぶ各復調出力
線路に設けた切り替えスイッチを切り替え、各復調出力
に代わる外部入力として映像メッセージ又は音声メッセ
ージを供給することにより、すべての衛星チャンネルに
映像メッセージと音声メッセージを割り込ませることが
でき、例えば映像メッセージであれば、画面上のメッセ
ージ重畳位置を決定し、画面走査がメッセージ重畳位置
に差しかかったときに、切り替えスイッチをメッセージ
入力装置側に切り替えることで、字幕或いは絵柄として
映像メッセージを挿入することが可能であり、また音声
メッセージであれば、入力された音声メッセージがその
まま切り替えスイッチにより選択され、選局復調された
衛星チャンネルの音声信号に代えて報知することがで
き、これにより例えば家庭内共聴システムを利用して離
れた部屋にメッセージを伝達することができ、受信端末
に対して同報通信により同じメッセージを一斉に伝達し
たり、あるいは電話の取り次ぎを行ったり、さらには地
上放送チャンネルで重要な番組や興味を惹かれる番組が
放送されていることを、衛星チャンネルを視聴している
人に伝達するといったことが可能であり、従って特に小
規模の共聴システムに、日常レベルで有益なメッセージ
を伝送する機能を付加することができ、さらにまた切り
替えスイッチがデコーダとRFコンバータとの間に設けて
あるため、切り替えスイッチの数と同数の入力メッセー
ジ変調器等を設ける必要はなく、複数の切り替えスイッ
チに共通に単一のメッセージ入力装置があればよいの
で、装置全体の構成を簡単化することができる等の優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の衛星受信システムを適用した家庭
内共聴システムの一実施例を示すシステム構成図、第2
図は、第1図に示した共聴用衛星受信機の回路構成図、
第3図は、第2図に示したメッセージ入力装置の回路構
成図、第4図は、従来の衛星受信システムを適用した家
庭内共聴システムの一例を示すシステム構成図、第5図
は、第4図に示した共聴装置の回路構成図である。 11……衛星受信システム,12……共聴用衛星受信機,13…
…分配器,14……デコーダ,15……RFコンバータ,16……
混合器,25……メッセージ入力装置,26……切り替えスイ
ッチ。
フロントページの続き (72)発明者 川上 好弥 大阪府大阪市中央区城見1丁目4番24号 日本電気ホームエレクトロニクス株式 会社内 (72)発明者 大月 耕介 大阪府大阪市中央区城見1丁目4番24号 日本電気ホームエレクトロニクス株式 会社内 (72)発明者 矢澤 聡 大阪府大阪市中央区城見1丁目4番24号 日本電気ホームエレクトロニクス株式 会社内 (72)発明者 宮崎 憲一 大阪府大阪市中央区城見1丁目4番24号 日本電気ホームエレクトロニクス株式 会社内 審査官 山本 章裕 (56)参考文献 特開 昭59−211381(JP,A) 特開 昭48−3024(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/20 H04N 7/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛星受信用アンテナが捕捉した衛星から飛
    来する電波を、中間周波信号に変換するコンバータと、
    このコンバータの出力中間周波信号が分配される複数の
    デコーダを同一筐体内に設けた受信機と、この受信機が
    内蔵する複数のデコーダの各復調出力を、それぞれ地上
    放送波帯の異なる高周波信号に変換する複数のRFコンバ
    ータと、これら複数のRFコンバータの変換出力を混合し
    て出力する混合器と、前記複数のデコーダと各対応する
    RFコンバータとを結ぶ各復調出力線路に設けられ、それ
    ぞれ前記各復調出力と外部入力のいずれか一方を外部指
    令に応じて切り替え選択し、該各復調出力線路中に出力
    する切り替えスイッチと、前記外部指令を発するととも
    に、該切り替えスイッチに前記外部入力として映像メッ
    セージ又は音声メッセージを供給するメッセージ入力装
    置とを具備する衛星受信システム。
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US5761605A (en) 1996-10-11 1998-06-02 Northpoint Technology, Ltd. Apparatus and method for reusing satellite broadcast spectrum for terrestrially broadcast signals
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