JP2822269B2 - 接着剤分配器における分量調整機構 - Google Patents
接着剤分配器における分量調整機構Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C17/00—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/015—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with pneumatically or hydraulically actuated piston or the like
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2液式接着剤のような接着剤のための改良さ
れた空気作動式分配器に関する。本発明は接着剤分配器
のための1度に注出または使用する量(以下、これを分
量という)の調整機構を提供する。
れた空気作動式分配器に関する。本発明は接着剤分配器
のための1度に注出または使用する量(以下、これを分
量という)の調整機構を提供する。
2液式エポキシ系接着剤のような2液式接着剤は、特
にそれだけが用いられるということではないが、どちら
かといえばコンクリートや石材に穴明けまたは形成され
た開口に植込みボルトやアンカーやその他の金物を固定
するような建築現場などの場所で大量な分量でもって広
範に使用されている。このような接着剤は種々の手動式
または空気作動式の分配器に適合する2チャンバ型カー
トリッジとして商業的に入手できる。このような手動式
分配器用、または空気作動式分配器用のカートリッジに
入った接着剤の販売元としては、イリノイ州ウッド・デ
イルのアイ・ティ・ダブリュ・ラムセット/レッド・ヘ
ッド(イリノイ・ツール・ワークス・インコーポレーテ
ッドの事業部)がある。
にそれだけが用いられるということではないが、どちら
かといえばコンクリートや石材に穴明けまたは形成され
た開口に植込みボルトやアンカーやその他の金物を固定
するような建築現場などの場所で大量な分量でもって広
範に使用されている。このような接着剤は種々の手動式
または空気作動式の分配器に適合する2チャンバ型カー
トリッジとして商業的に入手できる。このような手動式
分配器用、または空気作動式分配器用のカートリッジに
入った接着剤の販売元としては、イリノイ州ウッド・デ
イルのアイ・ティ・ダブリュ・ラムセット/レッド・ヘ
ッド(イリノイ・ツール・ワークス・インコーポレーテ
ッドの事業部)がある。
大量の分量が使用される建築現場であっても、1回の
分量は、2回、3回またはそれ以上の回数の分量に十分
な接着剤または接着剤の各部分を内包したカートリッジ
の全容量ではない。このように分量を計測するために、
カートリッジの外表面に視認できるスケールを設けるこ
とは知られている。これまで、手動式または空気作動式
分配器を使用する場合、使用者は、目盛りが設けられて
いるときにはそれを見ながら分配器のロッドを移動して
判断し、各分量を分配していた。更に、一般的には、十
分な分量を穴に注入するときに判定することが使用者に
とって必要である。
分量は、2回、3回またはそれ以上の回数の分量に十分
な接着剤または接着剤の各部分を内包したカートリッジ
の全容量ではない。このように分量を計測するために、
カートリッジの外表面に視認できるスケールを設けるこ
とは知られている。これまで、手動式または空気作動式
分配器を使用する場合、使用者は、目盛りが設けられて
いるときにはそれを見ながら分配器のロッドを移動して
判断し、各分量を分配していた。更に、一般的には、十
分な分量を穴に注入するときに判定することが使用者に
とって必要である。
それ故、本発明が取り組もうとする接着剤、特に限定
するものではないが2液式エポキシ系接着剤のような2
つの部分からなる接着剤のための空気作動式分配器に分
量調整を行わせる良好な手段が必要とされている。
するものではないが2液式エポキシ系接着剤のような2
つの部分からなる接着剤のための空気作動式分配器に分
量調整を行わせる良好な手段が必要とされている。
本発明は周知のタイプのカートリッジに用意された接
着剤のための改良された空気作動式分配器を提供するも
のである。このようなカートリッジは接着剤を内包した
チャンバと、カートリッジの第1端部に装着されたノズ
ルと、そして接着剤をノズルに押し込み、コンクリート
や石材に穴明けというよりは形成された穴などにノズル
を介して接着剤を注入するように、カートリッジの第2
端部から接近可能であってチャンバを通りノズルに向か
って移動自在なプランジャとを有する。
着剤のための改良された空気作動式分配器を提供するも
のである。このようなカートリッジは接着剤を内包した
チャンバと、カートリッジの第1端部に装着されたノズ
ルと、そして接着剤をノズルに押し込み、コンクリート
や石材に穴明けというよりは形成された穴などにノズル
を介して接着剤を注入するように、カートリッジの第2
端部から接近可能であってチャンバを通りノズルに向か
って移動自在なプランジャとを有する。
本発明により提供される改良された分配器は、単一チ
ャンバを有するカートリッジに用意されるような1液式
接着剤、またはいくつかのチャンバを有するカートリッ
ジに用意される複液式接着剤にとって有効であるが、本
発明により提供される改良された分配器は、2つのチャ
ンバを有するカートリッジに用意されるような2液式接
着剤に特に有用である。2つのチャンバを有するカート
リッジにおいて、各チャンバは2液式接着剤の1つを内
包し、そしてカートリッジはカートリッジの第1端部に
装着され、かつ各チャンバからの接着剤の部分の一部を
受容して混合するよう配列された混合ノズルを有する。
更に、各チャンバは、カートリッジの第2端部から接近
可能でありそしてチャッバを通りノズルに向かい、そこ
において接着剤の各部分を混合して注出するように、移
動自在なプランジャを有する。
ャンバを有するカートリッジに用意されるような1液式
接着剤、またはいくつかのチャンバを有するカートリッ
ジに用意される複液式接着剤にとって有効であるが、本
発明により提供される改良された分配器は、2つのチャ
ンバを有するカートリッジに用意されるような2液式接
着剤に特に有用である。2つのチャンバを有するカート
リッジにおいて、各チャンバは2液式接着剤の1つを内
包し、そしてカートリッジはカートリッジの第1端部に
装着され、かつ各チャンバからの接着剤の部分の一部を
受容して混合するよう配列された混合ノズルを有する。
更に、各チャンバは、カートリッジの第2端部から接近
可能でありそしてチャッバを通りノズルに向かい、そこ
において接着剤の各部分を混合して注出するように、移
動自在なプランジャを有する。
総体的に、本発明により提供される改良された分配器
は、カートリッジを保持するよう適合されたフレーム
と、空気シリンダやコンプレッサのような加圧空気供給
源に接続できかつフレームに保持されたカートリッジを
有するフレームを支持するようにフレームに取着された
空気作動機構とから構成される。
は、カートリッジを保持するよう適合されたフレーム
と、空気シリンダやコンプレッサのような加圧空気供給
源に接続できかつフレームに保持されたカートリッジを
有するフレームを支持するようにフレームに取着された
空気作動機構とから構成される。
空気作動機構はフレームに取着された空気シリンダ
と、空気シリンダ内で前進方向または後退方向へ選択的
に空気作動的に駆動されるよう配列された空気式ピスト
ンとから構成される。空気式ピストンはかくして複動式
として記述される。
と、空気シリンダ内で前進方向または後退方向へ選択的
に空気作動的に駆動されるよう配列された空気式ピスト
ンとから構成される。空気式ピストンはかくして複動式
として記述される。
空気作動機構は各カートリッジのチャンバ用のピスト
ンロッドを備える。単一チャンバを有するカートリッジ
用に使用される単一ピストンロッドの場合、ピストンロ
ッドは空気式ピストンが前進方向へ駆動されたときにカ
ートリッジのプランジャをノズルに向かって駆動し、そ
して空気式ピストンが後退方向へ駆動されたときにプラ
ンジャから引き戻すよう配列される。一対のピストンロ
ッドが2つのチャンバを有するカートリッジのために使
用される場合、各ピストンロッドは空気式ピストンが前
進方向へ駆動されたときに対応するチャンバのそれぞれ
のプランジャをカートリッジのノズルに向かって駆動
し、そして空気式ピストンが後退方向へ駆動されたとき
に各プランジャから引き戻すよう配列される。
ンロッドを備える。単一チャンバを有するカートリッジ
用に使用される単一ピストンロッドの場合、ピストンロ
ッドは空気式ピストンが前進方向へ駆動されたときにカ
ートリッジのプランジャをノズルに向かって駆動し、そ
して空気式ピストンが後退方向へ駆動されたときにプラ
ンジャから引き戻すよう配列される。一対のピストンロ
ッドが2つのチャンバを有するカートリッジのために使
用される場合、各ピストンロッドは空気式ピストンが前
進方向へ駆動されたときに対応するチャンバのそれぞれ
のプランジャをカートリッジのノズルに向かって駆動
し、そして空気式ピストンが後退方向へ駆動されたとき
に各プランジャから引き戻すよう配列される。
空気作動機構は幾つかの空気バルブ、すなわち手動式
の第1バルブと、手動式の第2バルブと、機械的に作動
可能な第3バルブを備える。第1バルブは、加圧空気の
供給源に接続された空気作動機構と共に手で作動された
ときに、空気式ピストンを前進方向へ駆動するように供
給源からの加圧空気を空気シリンダに送るよう配列され
る。第2バルブは、加圧空気の供給源に接続された空気
作動機構と共に手で手動されたときに、空気式ピストン
を後退方向へ駆動するように供給源からの加圧空気を空
気シリンダに送るよう配列される。第3バルブは、分配
器が常態である場合、第1バルブが加圧空気の供給源に
接続されて作動されている間に(後述する手段で)機械
的に作動されたとき、第1バルブから空気シリンダへの
加圧空気の流れを閉鎖しそして同時に第1バルブから最
初に送られた加圧空気を空気シリンダから外気中に排出
するよう配列される。
の第1バルブと、手動式の第2バルブと、機械的に作動
可能な第3バルブを備える。第1バルブは、加圧空気の
供給源に接続された空気作動機構と共に手で作動された
ときに、空気式ピストンを前進方向へ駆動するように供
給源からの加圧空気を空気シリンダに送るよう配列され
る。第2バルブは、加圧空気の供給源に接続された空気
作動機構と共に手で手動されたときに、空気式ピストン
を後退方向へ駆動するように供給源からの加圧空気を空
気シリンダに送るよう配列される。第3バルブは、分配
器が常態である場合、第1バルブが加圧空気の供給源に
接続されて作動されている間に(後述する手段で)機械
的に作動されたとき、第1バルブから空気シリンダへの
加圧空気の流れを閉鎖しそして同時に第1バルブから最
初に送られた加圧空気を空気シリンダから外気中に排出
するよう配列される。
本分配器がフレームに保持されたカートリッジからの
接着剤、または接着剤の混合された部分の調節自在に調
整された分量を分配できるように空気式ピストンおよび
1つまたは複数のピストンロッドの前進方向への共同し
た運動を制限するために新規な手段が設けられる。この
手段は使用者によって調節可能である。
接着剤、または接着剤の混合された部分の調節自在に調
整された分量を分配できるように空気式ピストンおよび
1つまたは複数のピストンロッドの前進方向への共同し
た運動を制限するために新規な手段が設けられる。この
手段は使用者によって調節可能である。
好適な実施形体において、前段で述べた手段は第1制
御ロッドと、第2制御ロッドと、後述する目的のために
使用者により手で選択自在に操作できる手段と、第3バ
ルブのためのアクチュエータにより設けられる。これま
で知られていたような接着剤分配器に使用されるロッド
と同様な第1制御ロッドは、フレームに保持されたカー
トリッジに邪魔されることなく、カートリッジの外表面
に沿って空気式ピストンと共に駆動されるよう配列され
る。第2調整バルブは、第1ロッドに連接されたとき
に、第1制御ロッドと平行な関係で、第1制御ロッドと
共に移動するように、そして第1制御ロッドから離脱さ
れたときに独立して移動でき、それにより第2制御ロッ
ドが元の位置に復帰できるように第1制御ロッドと選択
的に連接または離脱されるよう配列される。最後に述べ
た手段は第1制御ロッドに沿って位置できる範囲内のい
かなる位置でも第2制御ロッドを第1制御ロッドに連接
する、または第2制御ロッドを第1制御ロッドから離脱
するように使用者の手で選択的に操作できる。
御ロッドと、第2制御ロッドと、後述する目的のために
使用者により手で選択自在に操作できる手段と、第3バ
ルブのためのアクチュエータにより設けられる。これま
で知られていたような接着剤分配器に使用されるロッド
と同様な第1制御ロッドは、フレームに保持されたカー
トリッジに邪魔されることなく、カートリッジの外表面
に沿って空気式ピストンと共に駆動されるよう配列され
る。第2調整バルブは、第1ロッドに連接されたとき
に、第1制御ロッドと平行な関係で、第1制御ロッドと
共に移動するように、そして第1制御ロッドから離脱さ
れたときに独立して移動でき、それにより第2制御ロッ
ドが元の位置に復帰できるように第1制御ロッドと選択
的に連接または離脱されるよう配列される。最後に述べ
た手段は第1制御ロッドに沿って位置できる範囲内のい
かなる位置でも第2制御ロッドを第1制御ロッドに連接
する、または第2制御ロッドを第1制御ロッドから離脱
するように使用者の手で選択的に操作できる。
好ましくは、前文で述べた手段は、連接レバーから構
成され、該連接レバーは第2制御ロッドの一端に連接レ
バーを維持するが第2制御ロッドの端部での連接レバー
の枢動運動の範囲を制限できるように第2制御ロッドの
端部に取着される。連接レバーは開口を有し、第1制御
ロッドは、連接レバーの枢動運動が連接レバーを第1制
御ロッドに摩擦的に係合させるときを除き、第1制御ロ
ッドが開口を自由に通過できる緩い適合で開口を通り伸
延される。共作用手段、すなわち第2制御ロッドを後退
方向へ変向するための手段と、第1制御ロッドが開口を
自由に通過できる枢動位置または前述のように連接レバ
ーを第1制御ロッドに摩擦的に係合させる枢動位置に連
接レバーを配置するよう使用者の手で操作可能な手段と
が設けられる。
成され、該連接レバーは第2制御ロッドの一端に連接レ
バーを維持するが第2制御ロッドの端部での連接レバー
の枢動運動の範囲を制限できるように第2制御ロッドの
端部に取着される。連接レバーは開口を有し、第1制御
ロッドは、連接レバーの枢動運動が連接レバーを第1制
御ロッドに摩擦的に係合させるときを除き、第1制御ロ
ッドが開口を自由に通過できる緩い適合で開口を通り伸
延される。共作用手段、すなわち第2制御ロッドを後退
方向へ変向するための手段と、第1制御ロッドが開口を
自由に通過できる枢動位置または前述のように連接レバ
ーを第1制御ロッドに摩擦的に係合させる枢動位置に連
接レバーを配置するよう使用者の手で操作可能な手段と
が設けられる。
好ましくは、連接レバーを配置するよう使用者の手で
操作可能な手段はカムから構成され、該カムは、より好
ましくは空気シリンダまたは好ましいほどではないが連
接レバーに操作可能に装着され、そしてカムが係合しそ
して第1制御ロッドが開口を自由に通過できる枢動位置
に連接レバーを配置するように連接レバーと隣接する構
成部分との間に介在する状態と、第2制御ロッドを後退
方向へ変向するための手段が連接レバーを第1制御ロッ
ド前述のように摩擦的に係合させる枢動位置に、第2制
御ロッドを介して、連接レバーを枢動するのをカムが許
容する状態との間に手で調節されるように配列される。
操作可能な手段はカムから構成され、該カムは、より好
ましくは空気シリンダまたは好ましいほどではないが連
接レバーに操作可能に装着され、そしてカムが係合しそ
して第1制御ロッドが開口を自由に通過できる枢動位置
に連接レバーを配置するように連接レバーと隣接する構
成部分との間に介在する状態と、第2制御ロッドを後退
方向へ変向するための手段が連接レバーを第1制御ロッ
ド前述のように摩擦的に係合させる枢動位置に、第2制
御ロッドを介して、連接レバーを枢動するのをカムが許
容する状態との間に手で調節されるように配列される。
前述したアクチュエータは、第2制御ロッドと共同し
た運動のために、第2制御ロッドに沿って位置できる範
囲内のいかなる位置でも、第2制御ロッドに沿って調節
自在に配置できる。また、アクチュエータは、第1制御
ロッド、第2制御ロッド、およびアクチュエータの空気
シリンダに関するそれぞれの分量開始位置からそれぞれ
の分量終了位置までの共同した運動のときに(第1バル
ブから空気シリンダへ流れる加圧空気を阻止し、同時に
最初に第1バルブから送られたような加圧空気を空気シ
リンダから排出するように)第3バルブを作動するよう
配列される。第1制御ロッド、第2制御ロッド、および
アクチュエータがそれらの分量開始位置にあるときに、
ピストンロッドはフレームに保持されたカートリッジの
プランジャをカートリッジのノズルに向かって駆動し始
めることができる。第1制御ロッド、第2制御ロッド、
およびアクチュエータがそれらの分量終了位置にあると
き、カートリッジのプランジャはカートリッジから接着
剤、または接着剤の混合部分、の調整された分量を注出
するのに相応する距離だけ移動される。
た運動のために、第2制御ロッドに沿って位置できる範
囲内のいかなる位置でも、第2制御ロッドに沿って調節
自在に配置できる。また、アクチュエータは、第1制御
ロッド、第2制御ロッド、およびアクチュエータの空気
シリンダに関するそれぞれの分量開始位置からそれぞれ
の分量終了位置までの共同した運動のときに(第1バル
ブから空気シリンダへ流れる加圧空気を阻止し、同時に
最初に第1バルブから送られたような加圧空気を空気シ
リンダから排出するように)第3バルブを作動するよう
配列される。第1制御ロッド、第2制御ロッド、および
アクチュエータがそれらの分量開始位置にあるときに、
ピストンロッドはフレームに保持されたカートリッジの
プランジャをカートリッジのノズルに向かって駆動し始
めることができる。第1制御ロッド、第2制御ロッド、
およびアクチュエータがそれらの分量終了位置にあると
き、カートリッジのプランジャはカートリッジから接着
剤、または接着剤の混合部分、の調整された分量を注出
するのに相応する距離だけ移動される。
上述のアクチュエータは、第2制御ロッドが第1制御
ロッドに連接されたときに、カートリッジの全容量より
も少ない分量、例えば、全容量の3分の1の分量で、フ
レームに保持されたカートリッジから接着剤、または接
着剤の混合部分、の調整された分量を分配器が分配でき
るように、第2制御ロッドに沿って調節自在に配置でき
る。
ロッドに連接されたときに、カートリッジの全容量より
も少ない分量、例えば、全容量の3分の1の分量で、フ
レームに保持されたカートリッジから接着剤、または接
着剤の混合部分、の調整された分量を分配器が分配でき
るように、第2制御ロッドに沿って調節自在に配置でき
る。
本発明によって、使用者は、各分量が注出されたとき
を目で見て判断したり、十分な分量が穴に注入されたと
きを推定する必要がない。この目で見て判断したり推定
したりすることは使用条件によって不可能であることが
しばしば生じる。
を目で見て判断したり、十分な分量が穴に注入されたと
きを推定する必要がない。この目で見て判断したり推定
したりすることは使用条件によって不可能であることが
しばしば生じる。
更に、空気作動機構は、加圧空気の供給源に空気作動
機構を接続して作動されたときに、第4バルブに接続さ
れたホースおよび、好ましくは、ホースに接続されたノ
ズルと共に、空気作動機構に注入した加圧空気を方向転
換するよう配列された手動可能な第4バルブから構成さ
れる。第4バルブおよびホースは、ホースにノズルを接
続されるかまたは接続されずに、コンクリートまたは製
材に穴明けというよりも形成された穴に接着剤を注入す
る直前に、該穴から水、石屑、またはその両者を吹き出
すよう有効に使用することができる。
機構を接続して作動されたときに、第4バルブに接続さ
れたホースおよび、好ましくは、ホースに接続されたノ
ズルと共に、空気作動機構に注入した加圧空気を方向転
換するよう配列された手動可能な第4バルブから構成さ
れる。第4バルブおよびホースは、ホースにノズルを接
続されるかまたは接続されずに、コンクリートまたは製
材に穴明けというよりも形成された穴に接着剤を注入す
る直前に、該穴から水、石屑、またはその両者を吹き出
すよう有効に使用することができる。
ホースにノズルを接続されるかまたは接続されていな
い状態のバルブおよびホースの同様な配列は、分配器が
カートリッジを保持するよう適合されたフレームと、加
圧空気の供給源に接続でき、フレームに取着され、そし
てフレームに保持されたカートリッジから接着剤を分配
するよう操作できる空気作動機構とから構成される場
合、いかなる空気作動式接着剤用分配器においても、同
様な手段で、好適に使用できる。
い状態のバルブおよびホースの同様な配列は、分配器が
カートリッジを保持するよう適合されたフレームと、加
圧空気の供給源に接続でき、フレームに取着され、そし
てフレームに保持されたカートリッジから接着剤を分配
するよう操作できる空気作動機構とから構成される場
合、いかなる空気作動式接着剤用分配器においても、同
様な手段で、好適に使用できる。
本発明のこれらおよびその他の目的、特色および利点
は以下の添付の図面を参照して説明する本発明による実
施例の説明から明らかである。
は以下の添付の図面を参照して説明する本発明による実
施例の説明から明らかである。
第1図から第12図に示すように、本発明の実施例によ
る空気作動式分配器10は、カートリッジ12に用意される
ような、2液式エポキシ系接着剤のような、2液式接着
剤用である。第1図そしてまた第8、9、10図に示され
るようなカートリッジ12は、分配器10に有用なカートリ
ッジの例である。カートリッジ12は、第8、9および10
図に示すように、円形断面を有する2つの管状チャンバ
14と、ねじ付きコネクタ18によりカートリッジの前方端
部に取着され、そして細長いチップを有する着脱自在な
混合ノズル16とを有する。各チャンバ14は、典型的であ
るが必ずしもそうである必要はないが、ゲル状、ペース
ト状、半液体状、または高粘性液体状である接着剤の一
方の部分を内包し、そしてカートリッジの各チャンバ内
に接着剤をそれぞれ密封しかつノズル16に向かって各チ
ャンバ14を通り移動自在なプランジャ20(第8図から第
10図に一方のみが示されている)を有する。ノズル16は
各チャンバ14から接着剤の各部分を受容し、該接着剤の
部分を混合し、そして後述する手段でコンクリートまた
は石材に穴明けというよりも形成された穴から水や石屑
等を吹払ったのちに直ちに該穴等に接着剤の混合部分を
注入するよう配列される。かくして、接着剤は植込みボ
ルトやアンカーやその他の金物(図示なし)を固定する
よう用いられる。カートリッジ12は、その上方外表面に
沿って延びる細長い谷部22を備えて形成される。このよ
うな2液式エポキシ系接着剤を内包したカートリッジ
は、イリノイ州ウッド・デイルのアイ・ティ・ダブリュ
・ラムセット/レッド・ヘッド(イリノイ・ツール・ワ
ークス・インコーポレーテッドの事業部)で商業的に入
手可能である。
る空気作動式分配器10は、カートリッジ12に用意される
ような、2液式エポキシ系接着剤のような、2液式接着
剤用である。第1図そしてまた第8、9、10図に示され
るようなカートリッジ12は、分配器10に有用なカートリ
ッジの例である。カートリッジ12は、第8、9および10
図に示すように、円形断面を有する2つの管状チャンバ
14と、ねじ付きコネクタ18によりカートリッジの前方端
部に取着され、そして細長いチップを有する着脱自在な
混合ノズル16とを有する。各チャンバ14は、典型的であ
るが必ずしもそうである必要はないが、ゲル状、ペース
ト状、半液体状、または高粘性液体状である接着剤の一
方の部分を内包し、そしてカートリッジの各チャンバ内
に接着剤をそれぞれ密封しかつノズル16に向かって各チ
ャンバ14を通り移動自在なプランジャ20(第8図から第
10図に一方のみが示されている)を有する。ノズル16は
各チャンバ14から接着剤の各部分を受容し、該接着剤の
部分を混合し、そして後述する手段でコンクリートまた
は石材に穴明けというよりも形成された穴から水や石屑
等を吹払ったのちに直ちに該穴等に接着剤の混合部分を
注入するよう配列される。かくして、接着剤は植込みボ
ルトやアンカーやその他の金物(図示なし)を固定する
よう用いられる。カートリッジ12は、その上方外表面に
沿って延びる細長い谷部22を備えて形成される。このよ
うな2液式エポキシ系接着剤を内包したカートリッジ
は、イリノイ州ウッド・デイルのアイ・ティ・ダブリュ
・ラムセット/レッド・ヘッド(イリノイ・ツール・ワ
ークス・インコーポレーテッドの事業部)で商業的に入
手可能である。
総体的に、射出器10は、カートリッジ12により例示さ
れるカートリッジを保持するよう適合された正面フレー
ムと、正面フレームに保持されたカートリッジと共に正
面フレームを支持するように正面フレームに取着された
空気作動機構とから構成される。
れるカートリッジを保持するよう適合された正面フレー
ムと、正面フレームに保持されたカートリッジと共に正
面フレームを支持するように正面フレームに取着された
空気作動機構とから構成される。
第1図および第3図に示されるように、正面フレーム
30は、鋼板から作成され、そしてコネクタ18がカートリ
ッジにねじ付けられたときにコネクタ18の軸運動を制限
するようにノズル16の下側および回りに部分的に適合す
るクレードル32と、鋼製ワイヤから作成され、そしてカ
ートリッジ12により例示されるカートリッジの正面部分
の下側に当接するよう適合されたワイヤブラケット34と
から構成される。クレードル32を輪環部近くの離間した
位置に溶接されたワイヤブラケット34は、下方取付けブ
ロック42の正面に一体的に装着された取付け板40を介し
て、その一端部38を空気作動機構に固着される。
30は、鋼板から作成され、そしてコネクタ18がカートリ
ッジにねじ付けられたときにコネクタ18の軸運動を制限
するようにノズル16の下側および回りに部分的に適合す
るクレードル32と、鋼製ワイヤから作成され、そしてカ
ートリッジ12により例示されるカートリッジの正面部分
の下側に当接するよう適合されたワイヤブラケット34と
から構成される。クレードル32を輪環部近くの離間した
位置に溶接されたワイヤブラケット34は、下方取付けブ
ロック42の正面に一体的に装着された取付け板40を介し
て、その一端部38を空気作動機構に固着される。
空気作動機構50は、空気シリンダ52と、下方取付けブ
ロック42から下方に延びたハンドル54と、下方取付けブ
ロック42から側方へ延びたハンドル56とから構成され、
そして好ましくはエアーコンプレッサ、または空気シリ
ンダのような圧力を調整された加圧空気の供給源58に接
続可能である。供給源58は第12図に図式的に現わされて
いる。空気作動機構50は、下方に延びたハンドル54の下
方端部に設けられる周知の取付け金具60と、第1図に破
断状態で示されそして第11図および第12図に図式的に示
された可撓性の給気管62と、第2図に図式的に示された
圧力調整器64とを介して、加圧空気の供給源58に接続可
能である。
ロック42から下方に延びたハンドル54と、下方取付けブ
ロック42から側方へ延びたハンドル56とから構成され、
そして好ましくはエアーコンプレッサ、または空気シリ
ンダのような圧力を調整された加圧空気の供給源58に接
続可能である。供給源58は第12図に図式的に現わされて
いる。空気作動機構50は、下方に延びたハンドル54の下
方端部に設けられる周知の取付け金具60と、第1図に破
断状態で示されそして第11図および第12図に図式的に示
された可撓性の給気管62と、第2図に図式的に示された
圧力調整器64とを介して、加圧空気の供給源58に接続可
能である。
複動型空気式ピストン70(第8図から第12図参照)
は、空気シリンダ52内で前進方向または後退方向へ選択
的に空気式に駆動されるよう、従来手段により配列され
る。2本のピストンロッドがカートリッジ12のようなカ
ートリッジの各チャンバにそれぞれ1本づつ前後に並ん
で作動するよう設けられる。各ピストンロッド72は空気
シリンダ52の前方端部の適当に密封された開孔を通りそ
して下方の取付けブロック42の適当な開孔を通って取付
け板40に延びており、そしてその末端部に合成ゴムまた
はまたは同様な材料で作成されたプランジャ係合部材76
を装着される拡大突起74が設けられる。各ピストンロッ
ド72は、空気式ピストンが前進方向へ駆動されたとき
に、正面フレーム30に保持されたようなカートリッジ12
により例示されるカートリッジのチャンバのそれぞれの
プランジャ20を駆動し、そして空気式ピストンが反対方
向、すなわち後退方向へ駆動されるときに該プランジャ
から戻るように、ピストンロッド72の末端部の拡大突起
74に装着されたプランジャ係合部材76を介して配列され
る。拡大突起74およびプランジャ係合部材76は、外直径
において、このカートリッジのプランジャ、例えば、プ
ランジャ20にほぼ等しい形である。
は、空気シリンダ52内で前進方向または後退方向へ選択
的に空気式に駆動されるよう、従来手段により配列され
る。2本のピストンロッドがカートリッジ12のようなカ
ートリッジの各チャンバにそれぞれ1本づつ前後に並ん
で作動するよう設けられる。各ピストンロッド72は空気
シリンダ52の前方端部の適当に密封された開孔を通りそ
して下方の取付けブロック42の適当な開孔を通って取付
け板40に延びており、そしてその末端部に合成ゴムまた
はまたは同様な材料で作成されたプランジャ係合部材76
を装着される拡大突起74が設けられる。各ピストンロッ
ド72は、空気式ピストンが前進方向へ駆動されたとき
に、正面フレーム30に保持されたようなカートリッジ12
により例示されるカートリッジのチャンバのそれぞれの
プランジャ20を駆動し、そして空気式ピストンが反対方
向、すなわち後退方向へ駆動されるときに該プランジャ
から戻るように、ピストンロッド72の末端部の拡大突起
74に装着されたプランジャ係合部材76を介して配列され
る。拡大突起74およびプランジャ係合部材76は、外直径
において、このカートリッジのプランジャ、例えば、プ
ランジャ20にほぼ等しい形である。
空気作動機構50は、いくつかの空気バルブ、すなわち
第11図および第12図に図式的に現わされているような手
で作動可能な第1バルブ80、手で作動可能な第2バルブ
82、機械的に作動可能な第3バルブ84、および手で作動
可能な第4バルブ86から構成される。第1バルブ80は、
第1バルブ80の軸部94(第12図参照)に担持された外付
けボタン92を介して手で作動できるように、下方に延び
たハンドル54に装着される。第2バルブ82は第2バルブ
82の軸部98(第12図参照)に担持された外付けボタン96
を介して手で作動できるように側方に延びたハンドル56
に装着される。第3バルブ84は後述する手段で機械的に
作動できるように空気シリンダに装着される。第4バル
ブ86は、第4バルブ86の軸部104(第12図参照)に担持
された外付けボタン102を介して手で作動できるよう
に、第1バルブ80の下側で、下方に延びたハンドル54に
装着される。
第11図および第12図に図式的に現わされているような手
で作動可能な第1バルブ80、手で作動可能な第2バルブ
82、機械的に作動可能な第3バルブ84、および手で作動
可能な第4バルブ86から構成される。第1バルブ80は、
第1バルブ80の軸部94(第12図参照)に担持された外付
けボタン92を介して手で作動できるように、下方に延び
たハンドル54に装着される。第2バルブ82は第2バルブ
82の軸部98(第12図参照)に担持された外付けボタン96
を介して手で作動できるように側方に延びたハンドル56
に装着される。第3バルブ84は後述する手段で機械的に
作動できるように空気シリンダに装着される。第4バル
ブ86は、第4バルブ86の軸部104(第12図参照)に担持
された外付けボタン102を介して手で作動できるよう
に、第1バルブ80の下側で、下方に延びたハンドル54に
装着される。
第1バルブ80は、加圧空気の供給源58に接続された空
気作動機構50と共に作動されるときに、空気式ピストン
70を前進方向へ駆動するように加圧空気を供給源58から
空気シリンダ52に送るよう配列される。第2バルブ82
は、加圧空気の供給源58に接続された空気作動機構50と
共に作動されるときに、空気式ピストン70を後退方向へ
駆動するように加圧空気を供給源58から空気シリンダ52
に送るよう配列される。第1バルブ80からおよびそこへ
接続される給気管および第2バルブ82からおよびそこへ
接続される給気管は第11図および第12図に図式的に現わ
されている。第1バルブ80と第2バルブ82とが加圧空気
の供給源に接続された空気作動機構50と共に作動される
場合、空気式ピストン70は停止されていずれの方向へも
空気式に駆動されない。
気作動機構50と共に作動されるときに、空気式ピストン
70を前進方向へ駆動するように加圧空気を供給源58から
空気シリンダ52に送るよう配列される。第2バルブ82
は、加圧空気の供給源58に接続された空気作動機構50と
共に作動されるときに、空気式ピストン70を後退方向へ
駆動するように加圧空気を供給源58から空気シリンダ52
に送るよう配列される。第1バルブ80からおよびそこへ
接続される給気管および第2バルブ82からおよびそこへ
接続される給気管は第11図および第12図に図式的に現わ
されている。第1バルブ80と第2バルブ82とが加圧空気
の供給源に接続された空気作動機構50と共に作動される
場合、空気式ピストン70は停止されていずれの方向へも
空気式に駆動されない。
第3バルブ84は、第1バルブ80が作動されている間に
作動されるときに、第1バルブ80から空気シリンダ52へ
の加圧空気の流れを阻止しそして同時に第1バルブ80に
より始めに送られたような加圧空気を空気シリンダ52か
ら第3バルブ84および排気口106(第1図参照)を介し
て外気中に排出するように配列され、それにより空気式
ピストン70は直ちに停止されることになる。カートリッ
ジ12により例示されるようなカートリッジに用意された
接着剤の各部分が前述したようにゲル状、ペースト状、
半液体状、または高粘性液体上で用意されている場合、
空気式ピストン70の慣性運動はほとんど無視できること
になる。
作動されるときに、第1バルブ80から空気シリンダ52へ
の加圧空気の流れを阻止しそして同時に第1バルブ80に
より始めに送られたような加圧空気を空気シリンダ52か
ら第3バルブ84および排気口106(第1図参照)を介し
て外気中に排出するように配列され、それにより空気式
ピストン70は直ちに停止されることになる。カートリッ
ジ12により例示されるようなカートリッジに用意された
接着剤の各部分が前述したようにゲル状、ペースト状、
半液体状、または高粘性液体上で用意されている場合、
空気式ピストン70の慣性運動はほとんど無視できること
になる。
分配器10が正面フレーム30に保持されたようなカート
リッジ12により例示されるカートリッジから接着剤の混
合部分の調節自在に調整された分量を分配できるよう
に、空気式ピストン70とピストンロッド72の前進方向へ
の共同した運動を制限するための手段110が設けられ
る。使用者によって調節自在な手段110には第1制御ロ
ッド112、第2制御ロッド114、後述する目的のために使
用者により選択的に手で操作可能な手段116、および第
3バルブ84のためのアクチュエータ118が設けられる。
第1図および第8、9および10図参照。
リッジ12により例示されるカートリッジから接着剤の混
合部分の調節自在に調整された分量を分配できるよう
に、空気式ピストン70とピストンロッド72の前進方向へ
の共同した運動を制限するための手段110が設けられ
る。使用者によって調節自在な手段110には第1制御ロ
ッド112、第2制御ロッド114、後述する目的のために使
用者により選択的に手で操作可能な手段116、および第
3バルブ84のためのアクチュエータ118が設けられる。
第1図および第8、9および10図参照。
第1制御ロッド112は空気シリンダ52の先端の適当に
シールされた開孔を通り、そして下方取付けブロック42
の適当な開孔を通って取付け板40に延び、そして正面フ
レーム30に保持されたようなカートリッジ12により例示
されるカートリッジの外表面に沿って、かつカートリッ
ジ12の谷部22により例示される細長い谷部に沿って空気
式ピストン70と共に駆動されるよう配列される。カート
リッジがその上方側面に視認可能な目盛り(図示なし)
を備えている場合、使用者は、周知の接着剤分配器にお
けるように、目盛りに向かい合う第1制御ロッド112の
動きにより、第1制御ロッド112と共同した空気式ピス
トン70の動きを視覚的に判断できる。
シールされた開孔を通り、そして下方取付けブロック42
の適当な開孔を通って取付け板40に延び、そして正面フ
レーム30に保持されたようなカートリッジ12により例示
されるカートリッジの外表面に沿って、かつカートリッ
ジ12の谷部22により例示される細長い谷部に沿って空気
式ピストン70と共に駆動されるよう配列される。カート
リッジがその上方側面に視認可能な目盛り(図示なし)
を備えている場合、使用者は、周知の接着剤分配器にお
けるように、目盛りに向かい合う第1制御ロッド112の
動きにより、第1制御ロッド112と共同した空気式ピス
トン70の動きを視覚的に判断できる。
第2制御ロッド114は、第1制御ロッド112に連接した
ときに、第1制御ロッド112と平行な関係で第1制御ロ
ッド112と共に離れ、そして第1制御ロッド112から離脱
したときに、独立して移動できるように、選択的に第1
制御ロッド112と連接またはそこから離脱するよう配列
される。
ときに、第1制御ロッド112と平行な関係で第1制御ロ
ッド112と共に離れ、そして第1制御ロッド112から離脱
したときに、独立して移動できるように、選択的に第1
制御ロッド112と連接またはそこから離脱するよう配列
される。
第2制御ロッド114は、下方取付けブロック42に一体
的に装着され、かつ第2制御ロッド114に適当な開口を
有する上方取付けブロック120と、上方取付けブロック1
20から下方に延び、かつ第2制御ロッド114に適当な開
口を有するベント端124を有する取付けバンド122とによ
り、前進方向および後退方向における軸方向運動のため
に装着される。第2制御ロッド114の最後方端部126には
ねじ山がつけられている。キャップナット128がねじ山
付き端部126にねじ止めされる。取付けバンド122のベン
ト端124とキャップナット128との間で、第2制御ロッド
114の回りに配置されたコイルばね130が、第2制御ロッ
ド114を後退方向へ変移する。
的に装着され、かつ第2制御ロッド114に適当な開口を
有する上方取付けブロック120と、上方取付けブロック1
20から下方に延び、かつ第2制御ロッド114に適当な開
口を有するベント端124を有する取付けバンド122とによ
り、前進方向および後退方向における軸方向運動のため
に装着される。第2制御ロッド114の最後方端部126には
ねじ山がつけられている。キャップナット128がねじ山
付き端部126にねじ止めされる。取付けバンド122のベン
ト端124とキャップナット128との間で、第2制御ロッド
114の回りに配置されたコイルばね130が、第2制御ロッ
ド114を後退方向へ変移する。
使用者の手で選択的に操作できる前述の手段116は、
コイルばね130により変移された第2制御ロッド114が上
方取付けブロック120を通って引き出されてしまうのを
防止する。
コイルばね130により変移された第2制御ロッド114が上
方取付けブロック120を通って引き出されてしまうのを
防止する。
この手段116は連接レバー140から構成され、連接レバ
ー140は、第1制御ロッド112に直角な位置から第1制御
ロッド112に関して約10゜の範囲の角度まで連接レバー1
40が枢動できるのに十分な空間を有して第1制御ロッド
112が通過する開口142と、第2制御ロッド114に関して
同様な角度で、すなわち、第2制御ロッド114に関して
約10゜の範囲の角度まで連接レバー140が枢動できるの
に十分な空間を有しかつ第2制御ロッド114が通過する
開口144とを有する。第2制御ロッド114の隣接端146
は、コイルばね130により変移されて、第2制御ロッド1
14が連接レバー140の開口144を通り引き抜かれてしまう
のを防止する支持クリップ148に適合される。
ー140は、第1制御ロッド112に直角な位置から第1制御
ロッド112に関して約10゜の範囲の角度まで連接レバー1
40が枢動できるのに十分な空間を有して第1制御ロッド
112が通過する開口142と、第2制御ロッド114に関して
同様な角度で、すなわち、第2制御ロッド114に関して
約10゜の範囲の角度まで連接レバー140が枢動できるの
に十分な空間を有しかつ第2制御ロッド114が通過する
開口144とを有する。第2制御ロッド114の隣接端146
は、コイルばね130により変移されて、第2制御ロッド1
14が連接レバー140の開口144を通り引き抜かれてしまう
のを防止する支持クリップ148に適合される。
上方取付けプロック120は、第1、5および6図に示
されるように、下方取付けブロック42上に偏位される。
この手段116はまた、垂直ピン152により画定される垂直
軸の回りのいずれの方向へも自由に回動するように垂直
ピン152を介して上方取付けブロック120に装着され、か
つ円筒形周縁の頭部を切る平坦面154と円筒形周縁の刻
みとを除いて円筒形であるカム150から構成される。カ
ム150は、平坦面154が連接レバー140に対面して係合す
るために、カム150が回動するとき以外は、連接レバー1
40の下方部分が下方取付けブロック42に支えられるとき
に連接レバー140の上方部分を上方取付けブロック120か
ら離して位置するように、連接レバー140の上方部分と
上方取付けブロック120により設けられた隣接する構成
部分との間に係合して介在される。カム150が平坦面154
を連接レバー140に対面して係合するように枢動される
と、連接レバー140は、コイルばね130が第2制御ロッド
114を変移することにより変移されて、第1制御ロッド1
12に直角な位置から第1制御ロッド112および第2制御
ロッド114のそれぞれに対する前述の角度(約10゜の範
囲)まで枢動することができる。連接レバー140が第1
制御ロッド112および第2制御ロッド114のそれぞれに対
する前述の角度まで枢動されたとき、開口142の空間の
対向する上方および下方部分にそれぞれ位置す2つの位
置で、連接レバー140と第1制御ロッド112との間で摩擦
的に係合し、そして連接レバー140が第2制御ロッド114
を第1制御ロッド112に連接させる。開口114の空間の対
向する上方および下方部分で同様な係合が連接レバー14
0と第2制御ロッド114の間で生じることができるがそれ
は必ずしも必要ではない。支持クリップ148は連接レバ
ー140と共に第2制御ロッド114を前進方向へ移動させ
る。しかしながら、連接レバー140が第1制御ロッド112
および第2制御ロッド114に対してそれぞれ直角に配置
されたとき、第1制御ロッド112および第2制御ロッド1
14は相互に離脱され、連接レバー140はカム152(平坦面
154ではない)が連接レバー140と係合する復帰位置にあ
るかまたは連接レバー140(復帰位置にあるかまたはそ
こから離間している)が手で作動されたとき発生する。
されるように、下方取付けブロック42上に偏位される。
この手段116はまた、垂直ピン152により画定される垂直
軸の回りのいずれの方向へも自由に回動するように垂直
ピン152を介して上方取付けブロック120に装着され、か
つ円筒形周縁の頭部を切る平坦面154と円筒形周縁の刻
みとを除いて円筒形であるカム150から構成される。カ
ム150は、平坦面154が連接レバー140に対面して係合す
るために、カム150が回動するとき以外は、連接レバー1
40の下方部分が下方取付けブロック42に支えられるとき
に連接レバー140の上方部分を上方取付けブロック120か
ら離して位置するように、連接レバー140の上方部分と
上方取付けブロック120により設けられた隣接する構成
部分との間に係合して介在される。カム150が平坦面154
を連接レバー140に対面して係合するように枢動される
と、連接レバー140は、コイルばね130が第2制御ロッド
114を変移することにより変移されて、第1制御ロッド1
12に直角な位置から第1制御ロッド112および第2制御
ロッド114のそれぞれに対する前述の角度(約10゜の範
囲)まで枢動することができる。連接レバー140が第1
制御ロッド112および第2制御ロッド114のそれぞれに対
する前述の角度まで枢動されたとき、開口142の空間の
対向する上方および下方部分にそれぞれ位置す2つの位
置で、連接レバー140と第1制御ロッド112との間で摩擦
的に係合し、そして連接レバー140が第2制御ロッド114
を第1制御ロッド112に連接させる。開口114の空間の対
向する上方および下方部分で同様な係合が連接レバー14
0と第2制御ロッド114の間で生じることができるがそれ
は必ずしも必要ではない。支持クリップ148は連接レバ
ー140と共に第2制御ロッド114を前進方向へ移動させ
る。しかしながら、連接レバー140が第1制御ロッド112
および第2制御ロッド114に対してそれぞれ直角に配置
されたとき、第1制御ロッド112および第2制御ロッド1
14は相互に離脱され、連接レバー140はカム152(平坦面
154ではない)が連接レバー140と係合する復帰位置にあ
るかまたは連接レバー140(復帰位置にあるかまたはそ
こから離間している)が手で作動されたとき発生する。
アクチュエータ118は第2制御ロッド114が貫通する適
当な開口を有するブロック158と、ねじ山付き幹部162を
有するつまみねじ160とから構成される。つまみねじ160
は、アクチュエータ118を第2制御ロッド114に沿って調
節自在に配置できるように手でゆるめることができそし
てアクチュエータ118を第2制御ロッド114に沿った選定
された位置に固定するように手で締め付けることができ
る。アクチュエータ118は第2制御ロッド114に沿って位
置できる範囲内に調節自在に配設できる。この範囲は第
2制御ロッド114の環状溝に装着された支持クリップ16
4、および第3バルブ84により画定される。第1図参
照。アクチュエータ118は、ピストンロッド72が正面フ
レーム30により保持されるようなカートリッジ12に例示
されるカートリッジのプランジャを(拡大突起74および
プランジャ係合部材76を介して)駆動し始める空気シリ
ンダ52に対するそれぞれの分量開始位置(例えば、第9
図参照)から、カートリッジのプランジャがカートリッ
ジから接着剤の混合部分の調節された分量に相応する距
離だけ移動された空気シリンダ52に対するそれぞれの分
量終了位置(例えば、第10図参照)までカートリッジの
ノズルに向かって、第1制御ロッド112、第2制御ロッ
ド114、およびアクチュエータ118を共同して移動すると
きに、後述する手段で(第1バルブ80から空気シリンダ
42への加圧空気の流れを閉鎖し、同時に第1バルブ80に
より既に空気シリンダ52に送られた加圧空気を排出する
ように)第3バルブを作動するよう配列される。
当な開口を有するブロック158と、ねじ山付き幹部162を
有するつまみねじ160とから構成される。つまみねじ160
は、アクチュエータ118を第2制御ロッド114に沿って調
節自在に配置できるように手でゆるめることができそし
てアクチュエータ118を第2制御ロッド114に沿った選定
された位置に固定するように手で締め付けることができ
る。アクチュエータ118は第2制御ロッド114に沿って位
置できる範囲内に調節自在に配設できる。この範囲は第
2制御ロッド114の環状溝に装着された支持クリップ16
4、および第3バルブ84により画定される。第1図参
照。アクチュエータ118は、ピストンロッド72が正面フ
レーム30により保持されるようなカートリッジ12に例示
されるカートリッジのプランジャを(拡大突起74および
プランジャ係合部材76を介して)駆動し始める空気シリ
ンダ52に対するそれぞれの分量開始位置(例えば、第9
図参照)から、カートリッジのプランジャがカートリッ
ジから接着剤の混合部分の調節された分量に相応する距
離だけ移動された空気シリンダ52に対するそれぞれの分
量終了位置(例えば、第10図参照)までカートリッジの
ノズルに向かって、第1制御ロッド112、第2制御ロッ
ド114、およびアクチュエータ118を共同して移動すると
きに、後述する手段で(第1バルブ80から空気シリンダ
42への加圧空気の流れを閉鎖し、同時に第1バルブ80に
より既に空気シリンダ52に送られた加圧空気を排出する
ように)第3バルブを作動するよう配列される。
分配器10によりカートリッジ12で例示されるようなカ
ートリッジから接着剤の混合部分の分量を分配した後に
(例えば、第8図参照)、連接レバー140は第1制御ロ
ッド112および第2制御ロッド114に対してそれぞれ直角
となるように手で枢動されなければならず(例えば、第
9図参照。そこにおいて連接レバー140は直角位置に仮
想線で示されている)、そのときコイルばね130は、連
接レバー140の下方部分が下方取付けブロック42に前述
した復帰位置で係合するまで、第2制御ロッド114を介
して後退方向へ連接レバー140を引っ張ることができ
る。次いで、同じカートリッジから次の分量を分配する
場合、カム150は、平坦面154が連接レバー140に対面し
て係合するように、回動したままにする(または再び回
動する)ことが必要であり、それにより連接レバー140
は再び第1制御ロッド112と第2制御ロッド114を相互に
連接する。
ートリッジから接着剤の混合部分の分量を分配した後に
(例えば、第8図参照)、連接レバー140は第1制御ロ
ッド112および第2制御ロッド114に対してそれぞれ直角
となるように手で枢動されなければならず(例えば、第
9図参照。そこにおいて連接レバー140は直角位置に仮
想線で示されている)、そのときコイルばね130は、連
接レバー140の下方部分が下方取付けブロック42に前述
した復帰位置で係合するまで、第2制御ロッド114を介
して後退方向へ連接レバー140を引っ張ることができ
る。次いで、同じカートリッジから次の分量を分配する
場合、カム150は、平坦面154が連接レバー140に対面し
て係合するように、回動したままにする(または再び回
動する)ことが必要であり、それにより連接レバー140
は再び第1制御ロッド112と第2制御ロッド114を相互に
連接する。
つまみねじ160のねじ山付き幹部162のための細長いス
ロット172を有し、そしてカム150を装着する垂直ピン15
2のための開口を有するカバー170が、上方取付けブロッ
ク120上にねじ止めされる。カバー170は、第3バルブ84
を使用者により分量の注出中に偶発的または故意に作動
されるのを予防するように、第3バルブ84をカバーし、
そして使用者または使用者の指を挟んでしまうのを予防
するように、第2制御ロッド114、上方取付けブロック1
20、取付けバンド122、およびコイルばね130をカバーし
ている。第2図に示されるように、カバー170には、つ
まみねじ160を介して、アクチュエータ118を配置すると
きに使用者が参考にできる視認可能な目印180が第2制
御ロッド114に沿って設けられる。
ロット172を有し、そしてカム150を装着する垂直ピン15
2のための開口を有するカバー170が、上方取付けブロッ
ク120上にねじ止めされる。カバー170は、第3バルブ84
を使用者により分量の注出中に偶発的または故意に作動
されるのを予防するように、第3バルブ84をカバーし、
そして使用者または使用者の指を挟んでしまうのを予防
するように、第2制御ロッド114、上方取付けブロック1
20、取付けバンド122、およびコイルばね130をカバーし
ている。第2図に示されるように、カバー170には、つ
まみねじ160を介して、アクチュエータ118を配置すると
きに使用者が参考にできる視認可能な目印180が第2制
御ロッド114に沿って設けられる。
第4図に示されるように、手段180はアクチュエータ1
18により第3バルブ84の迅速な作動を確実にするように
設けられる。第3バルブは、第3バルブ84を作動するよ
う使用され、かつ外側に変移される外側軸部182を有す
る。しかしながら、アクチュエータ118のブロック158は
外側軸部182に直接係合しない。
18により第3バルブ84の迅速な作動を確実にするように
設けられる。第3バルブは、第3バルブ84を作動するよ
う使用され、かつ外側に変移される外側軸部182を有す
る。しかしながら、アクチュエータ118のブロック158は
外側軸部182に直接係合しない。
この手段180は、ブラケット186を介して軸部182上で
第3バルブ84に装着された段付き管状構成部分184と、
図示のように構成部分184のねじ山付き部分190にねじ付
けられるナット188とから構成される。管状構成部分84
内で軸方向へ移動自在な巻枠192は、コイルばね194によ
り軸部182に向かって変移される。取付けねじ200により
保持された一対のコイルばね198により半径方向内方へ
変移された一対の止め球196は、巻枠192が軸部182に受
け止められるが、外向きに変移された軸部182を移動す
ることが全くない位置に巻枠192を維持するように、巻
枠192の環状溝202と共作用する。ばね194は、巻枠192
と、外側軸部206を有しかつ外側軸部206のための適当な
開口を有するキャップ208により管状構成部分184内(外
側軸部206を除く)に支持されたボタン204との間で、管
状構成部分内184内に配置される。ばね194は軸部206を
外向きに変移する。
第3バルブ84に装着された段付き管状構成部分184と、
図示のように構成部分184のねじ山付き部分190にねじ付
けられるナット188とから構成される。管状構成部分84
内で軸方向へ移動自在な巻枠192は、コイルばね194によ
り軸部182に向かって変移される。取付けねじ200により
保持された一対のコイルばね198により半径方向内方へ
変移された一対の止め球196は、巻枠192が軸部182に受
け止められるが、外向きに変移された軸部182を移動す
ることが全くない位置に巻枠192を維持するように、巻
枠192の環状溝202と共作用する。ばね194は、巻枠192
と、外側軸部206を有しかつ外側軸部206のための適当な
開口を有するキャップ208により管状構成部分184内(外
側軸部206を除く)に支持されたボタン204との間で、管
状構成部分内184内に配置される。ばね194は軸部206を
外向きに変移する。
アクチュエータ118のブロック158は、ボタン204がコ
イルばね194を圧縮するように変移されることになる調
整された分量に相応する間隔に接近する間隔中のアクチ
ュエータ118の第2制御ロッド114と共同した運動時に、
ボタン204の外向きに変移された軸部206に係合するよう
配列される。ボタン204が巻枠192に係合すると、ボタン
204が更に移動するときに、球196を環状溝202から巻枠1
92の円筒形表面に移動するように、巻枠192を追い出
し、そこで巻枠192は、第3バルブをスナップ作用で作
動するように、外向きに変移された軸部182を移動す
る。このスナップ作用は、第3バルブ84がその所要の機
能を遂行しそして第1および第2バルブの空気の流れを
同時に開いてしまう状態を確実に防止する。アクチュエ
ータ118が元に戻るとき、すなわち、後退方向へ移動す
るとき、巻枠192、止め球196、コイルばね194およびボ
タン204は、巻枠192に受け止めた外向きに変移された軸
部182により、第4図に示される位置に戻される。
イルばね194を圧縮するように変移されることになる調
整された分量に相応する間隔に接近する間隔中のアクチ
ュエータ118の第2制御ロッド114と共同した運動時に、
ボタン204の外向きに変移された軸部206に係合するよう
配列される。ボタン204が巻枠192に係合すると、ボタン
204が更に移動するときに、球196を環状溝202から巻枠1
92の円筒形表面に移動するように、巻枠192を追い出
し、そこで巻枠192は、第3バルブをスナップ作用で作
動するように、外向きに変移された軸部182を移動す
る。このスナップ作用は、第3バルブ84がその所要の機
能を遂行しそして第1および第2バルブの空気の流れを
同時に開いてしまう状態を確実に防止する。アクチュエ
ータ118が元に戻るとき、すなわち、後退方向へ移動す
るとき、巻枠192、止め球196、コイルばね194およびボ
タン204は、巻枠192に受け止めた外向きに変移された軸
部182により、第4図に示される位置に戻される。
第4バルブ86の内部機構が第5図に示されている。弁
閉鎖部として作用するボール210は、コイルばね214によ
り弁座212に変移される。軸部104の内方端に一体的に担
持された丸形ボタン216は、軸部104がバルブ86から引き
出されるのを防止する。軸部104のボタン102が手で押し
下げられたとき、ボタン216は弁座212からボール210を
移動し、それにより供給源58から空気作動機構50に入っ
た加圧空気は弁座212を通って出るように向きを変えら
れる。ホース218が、弁座212を通って出る加圧空気を受
容するように、周知の取付け金具220を介して、バルブ8
6に接続される。ボタン220が離されると、ばね214はボ
ール210を弁座212に戻し、そしてボール210はボタン216
が許すかぎり遠くに軸部104およびボタン102を迅速に送
るようにボタン216を移動する。ノズル222がホース218
に接続される。
閉鎖部として作用するボール210は、コイルばね214によ
り弁座212に変移される。軸部104の内方端に一体的に担
持された丸形ボタン216は、軸部104がバルブ86から引き
出されるのを防止する。軸部104のボタン102が手で押し
下げられたとき、ボタン216は弁座212からボール210を
移動し、それにより供給源58から空気作動機構50に入っ
た加圧空気は弁座212を通って出るように向きを変えら
れる。ホース218が、弁座212を通って出る加圧空気を受
容するように、周知の取付け金具220を介して、バルブ8
6に接続される。ボタン220が離されると、ばね214はボ
ール210を弁座212に戻し、そしてボール210はボタン216
が許すかぎり遠くに軸部104およびボタン102を迅速に送
るようにボタン216を移動する。ノズル222がホース218
に接続される。
ボタン102が手で押し下げられ、それにより第4バル
ブ86が作動されたとき、ホース218を通ってノズル222に
向かう加圧空気は、接着剤分配器10によりコンクリート
や石材に穴明けまたは形成された穴内に接着剤の混合部
分を注入する直前に、該穴から水や石屑等を吹払うよう
に使用者により容易に向けることができる。このことは
アンカー止めするときに接着剤の接着容量を最大にする
ことになる。
ブ86が作動されたとき、ホース218を通ってノズル222に
向かう加圧空気は、接着剤分配器10によりコンクリート
や石材に穴明けまたは形成された穴内に接着剤の混合部
分を注入する直前に、該穴から水や石屑等を吹払うよう
に使用者により容易に向けることができる。このことは
アンカー止めするときに接着剤の接着容量を最大にする
ことになる。
第13、14および15図に示されるように、ナット234を
受容するねじ付きピン232等により、連接レバー140の上
方部分に回動自在に装着されたカム230が、垂直ピン152
により上方取付けブロック120に装着されたカム150の代
わりとして用いられうる。カム230は上方取付けブロッ
ク120が下方取付けブロック42上で変移する間隔にほぼ
等しい厚さを有するように選定される。カム230は、そ
の円筒形周縁上の平坦面236およびその円周形周縁上の
刻みを除いて、円筒形である。平坦面236は、連接レバ
ー140が第1制御ロッド112に直角な位置から第1制御ロ
ッド112および第2制御ロッド114に対してそれぞれ前述
した(非直角)の角度まで(約10゜まで)枢動できるこ
とが望まれるときに、カム230がカバー170(第4図参
照)を開けることを可能にする。カム230は、連接レバ
ー140が第1制御ロッド112および第2制御ロッド114に
対してそれぞれ直角に配置することが望まれるときに、
連接レバー140と上方取付けブロック120により設けられ
た隣接した構成部分との間に(第15図参照)係合して介
在する。
受容するねじ付きピン232等により、連接レバー140の上
方部分に回動自在に装着されたカム230が、垂直ピン152
により上方取付けブロック120に装着されたカム150の代
わりとして用いられうる。カム230は上方取付けブロッ
ク120が下方取付けブロック42上で変移する間隔にほぼ
等しい厚さを有するように選定される。カム230は、そ
の円筒形周縁上の平坦面236およびその円周形周縁上の
刻みを除いて、円筒形である。平坦面236は、連接レバ
ー140が第1制御ロッド112に直角な位置から第1制御ロ
ッド112および第2制御ロッド114に対してそれぞれ前述
した(非直角)の角度まで(約10゜まで)枢動できるこ
とが望まれるときに、カム230がカバー170(第4図参
照)を開けることを可能にする。カム230は、連接レバ
ー140が第1制御ロッド112および第2制御ロッド114に
対してそれぞれ直角に配置することが望まれるときに、
連接レバー140と上方取付けブロック120により設けられ
た隣接した構成部分との間に(第15図参照)係合して介
在する。
ここにおいて、方向を示す用語、例えば、「下向き
に」、および「側方に」、「上方」、「下方」、および
同様な趣旨の用語は、図面の第1図およびその他の図に
現わされている慣用の向きにおいて分配器10を参照した
場合であるが、本発明により提供される分配器をいかな
る向きにも限定する意図ではない。
に」、および「側方に」、「上方」、「下方」、および
同様な趣旨の用語は、図面の第1図およびその他の図に
現わされている慣用の向きにおいて分配器10を参照した
場合であるが、本発明により提供される分配器をいかな
る向きにも限定する意図ではない。
本発明により提供される接着剤分配器においては、そ
の他の変形もまた本発明の範囲および趣旨から逸脱する
ことなしに行うことができるものである。
の他の変形もまた本発明の範囲および趣旨から逸脱する
ことなしに行うことができるものである。
第1図は2液式接着剤を内包した2チャンバ型カートリ
ッジについての、本発明の実施例による改良された空気
作動式接着剤分配器の部分的に破断、分解した斜視図。
第2図は接着剤分配器に使用されるカバーの部分的破断
斜視図で、視認可能な刻み目を持つよう示されたカバー
のスロットの下側適用される調節自在なアクチュエータ
が現わされている。第3図は接着剤分配器の部分的破断
斜視図で、第1図および第3図に比べて異なった位置か
らの図である。第4図は本接着剤分配器に使用されるバ
ルブのためのアクチュエータを示す実質的に軸方向から
みた断面図。第5図は本接着剤分配器の要部の詳細を示
す部分破断部分断面正面図で、第1図に示す正面フレー
ムは省略されている。第6図は第5図に示す要部の破断
詳細図であるが、連接レバーを変化した位置で断面で有
しておりかつカムを変化した位置に示されている。第7
図は連接レバーと該連接レバーと共作動する第1制御ロ
ッドの拡大部分詳細図。第8、9および10図は要部エレ
メントの異なった位置が仮想線で示されそして実線はそ
れぞれ接着剤分配器の系列的な操作をそれぞれ示す接着
剤射出器の部分正面図。第11図は本接着剤分配器に使用
される空気作動調整および空気ラインの概念的レイアウ
ト。第12図は第11図に示すような空気作動調整および空
気ラインの回路ダイアグラム。第13図は本発明の別の実
施例における前記の図に示されたカムの代わりに使用で
きるカムおよび連接レバーの一端部の詳細を示す部分斜
視図。第14および15図は第6図と同様な部分詳細図であ
るが、第13図に示すカムを有しており、連接レバーおよ
びカムは第14図と第15図とで異なった位置に示されてい
る。 10……空気作動式分配器 12……カートリッジ 14……チャンバ 16……ノズル 20……プランジャ 30……フレーム 50……空気作動機構 52……空気シリンダ 58……加圧空気の供給源 70……空気式ピストン 72……ピストンロッド 80……第1バルブ 82……第2バルブ 84……第3バルブ 86……第4バルブ 112……第1制御ロッド 114……第2制御ロッド 118……アクチュエータ 140……連接レバー 150……カム
ッジについての、本発明の実施例による改良された空気
作動式接着剤分配器の部分的に破断、分解した斜視図。
第2図は接着剤分配器に使用されるカバーの部分的破断
斜視図で、視認可能な刻み目を持つよう示されたカバー
のスロットの下側適用される調節自在なアクチュエータ
が現わされている。第3図は接着剤分配器の部分的破断
斜視図で、第1図および第3図に比べて異なった位置か
らの図である。第4図は本接着剤分配器に使用されるバ
ルブのためのアクチュエータを示す実質的に軸方向から
みた断面図。第5図は本接着剤分配器の要部の詳細を示
す部分破断部分断面正面図で、第1図に示す正面フレー
ムは省略されている。第6図は第5図に示す要部の破断
詳細図であるが、連接レバーを変化した位置で断面で有
しておりかつカムを変化した位置に示されている。第7
図は連接レバーと該連接レバーと共作動する第1制御ロ
ッドの拡大部分詳細図。第8、9および10図は要部エレ
メントの異なった位置が仮想線で示されそして実線はそ
れぞれ接着剤分配器の系列的な操作をそれぞれ示す接着
剤射出器の部分正面図。第11図は本接着剤分配器に使用
される空気作動調整および空気ラインの概念的レイアウ
ト。第12図は第11図に示すような空気作動調整および空
気ラインの回路ダイアグラム。第13図は本発明の別の実
施例における前記の図に示されたカムの代わりに使用で
きるカムおよび連接レバーの一端部の詳細を示す部分斜
視図。第14および15図は第6図と同様な部分詳細図であ
るが、第13図に示すカムを有しており、連接レバーおよ
びカムは第14図と第15図とで異なった位置に示されてい
る。 10……空気作動式分配器 12……カートリッジ 14……チャンバ 16……ノズル 20……プランジャ 30……フレーム 50……空気作動機構 52……空気シリンダ 58……加圧空気の供給源 70……空気式ピストン 72……ピストンロッド 80……第1バルブ 82……第2バルブ 84……第3バルブ 86……第4バルブ 112……第1制御ロッド 114……第2制御ロッド 118……アクチュエータ 140……連接レバー 150……カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレデリック ジー セバルド アメリカ合衆国 イリノイ州、エバスト ン、フォレス アベニュ 935‐エイ (72)発明者 マリアン オルマ アメリカ合衆国 イリノイ州、シカゴ、 ウエスト スーペリア 1826 (56)参考文献 特開 昭60−212267(JP,A) 特開 昭52−17565(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05C 5/00 - 5/04 B05C 17/015 B05D 7/24
Claims (16)
- 【請求項1】接着剤を内包したチャンバを有するカート
リッジに用意されるような接着剤のための空気作動式分
配器であって、カートリッジは第1端部と第2端部を有
しかつ第1端部に装着されたノズルを有し、チャンバ
は、接着剤をノズルに押入し、ノズルを通って接着剤を
注出するように、第2端部から接近可能でありそしてチ
ャンバを通りノズルに向かって移動自在なプランジャを
有し、前記分配器は、 (a) カートリッジを保持するように適合されたフレ
ームと、 (b) 加圧空気の供給源に接続できかつフレームに保
持されたカートリッジと共にフレームを支持するように
取着された空気作動機構であって、 (i) フレームに付着された空気シリンダと、 (ii) シリンダ内で前進方向または後退方向へ選択的
に空気作動で駆動される空気式ピストンと、 (iii) 空気式ピストンから空気シリンダの一端を通
って延び、かつ空気式ピストンが前進方向へ駆動された
ときにフレームに保持されたカートリッジのプランジャ
をノズルに向かって駆動し、そして空気式ピストンが後
退方向へ駆動されたときにカートリッジのプランジャか
ら引き戻されるように、空気式ピストンと共に移動する
よう配列されたピストンロッドと から構成された空気作動機構と、 (c) 分配器がフレームに保持されたカートリッジか
ら調節自在に調整された分量の接着剤を注出できるよう
に前進方向への空気式ピストンおよびピストンロッドの
共同した運動を制限するために使用者の手で調節可能な
手段と から構成されることを特徴とする分配器。 - 【請求項2】接着剤を内包したカートリッジに用意され
るような接着剤のための空気作動式分配器であって、カ
ートリッジは第1端部と第2端部を有しかつ第1端部に
装着されたノズルを有し、チャンバは、接着剤をノズル
に押入し、ノズルを通って接着剤を注出するように、第
2端部から接近可能でありそしてチャンバを通りノズル
に向かって移動自在なプランジャを有し、前記分配器
は、 (a) カートリッジを保持するように適合されたフレ
ームと、 (b) 加圧空気の供給源に接続できかつフレームに保
持されたカートリッジと共にフレームを支持するように
取着された空気作動機構であって、 (i) フレームに付着された空気シリンダと、 (ii) シリンダ内で前進方向または後退方向へ選択的
に空気作動で駆動される空気式ピストンと、 (iii) 空気式ピストンから空気シリンダの一端を通
って延び、かつ空気式ピストンが前進方向へ駆動された
ときにフレームに保持されたカートリッジのプランジャ
をノズルに向かって駆動し、そして空気式ピストンが後
退方向へ駆動されたときにカートリッジのプランジャか
ら引き戻されるように、空気式ピストンと共に移動する
よう配列されたピストンロッドと、 (iv) (1) 加圧空気の供給源に接続された空気作
動機構を手で作動したときに、空気式ピストンを前進方
向へ駆動するように供給源からの加圧空気を空気シリン
ダに給送するよう配列された手動式第1バルブと、 (2) 加圧空気の供給源に接続された空気作動機構を
手で作動したときに、空気式ピストンを後退方向へ駆動
するように供給源からの加圧空気を空気シリンダに給送
するよう配列された手動式第2バルブと、 (3) 第1バルブが作動されている間に機械的に作動
されたときに第1バルブから空気シリンダへ流れる加圧
空気を阻止すると同時に、それ以前に第1バルブにより
給送されたような加圧空気を空気シリンダから外気中へ
排出するよう配列された機械的に作動可能な第3バルブ
と から構成された空気式バルブと から構成された空気作動機構と、 (c) 分配器がフレームに保持されたカートリッジか
ら調節自在に調整された分量の接着剤を注出できるよう
に空気式ピストンおよびピストンロッドの共同した運動
を制限するために使用者の手で調節可能な手段であっ
て、 (i) 正面フレームに保持されたカートリッジの外表
面に沿って、該カートリッジと衝突することなしに、空
気式ピストンと共に駆動されるよう配列された第1制御
ロッドと、 (ii) 第1制御ロッドに連接されたときに、第1制御
ロッドと平行な関係で、第1制御ロッドと共に移動する
ように、そして第1制御ロッドから離脱されたときに独
立して移動できるように、第1制御ロッドに選択的に連
接または離脱されるよう配列された第2制御ロッドと、 (iii) 第1制御ロッドに沿って位置できる範囲内の
いかなる位置でも、第2制御ロッドを第1制御ロッドに
連接するように、または第1制御ロッドから第2制御ロ
ッドを離脱するように使用者の手で選択的に操作可能な
手段と、 (iv) 第2制御ロッドに沿って位置できる範囲内のい
かなる位置でも、第2制御ロッドと共同した運動のため
に第2制御ロッドに沿って調節自在に配置できるアクチ
ュエータであって、第1制御ロッド、第2制御ロッドお
よびアクチュエータを、フレームに保持されたカートリ
ッジのプランジャをノズルに向けて駆動し始める空気シ
リンダに関するそれぞれの分量開始位置から、カートリ
ッジのプランジャが該カートリッジからの接着剤の調整
された分量に対応する距離だけ移動された空気シリンダ
に関するそれぞれの分量終了位置まで、ピストンロッド
が共同して移動するときに第3バルブを作動するよう配
列されたアクチュエータと から構成され、 それにより、第2制御ロッドが第1制御ロッドに連接さ
れたときに、フレームに保持されたカートリッジの全容
量よりも少ない調整された分量の接着剤を分配器が該カ
ートリッジから注出できるようにアクチュエータを第2
制御ロッドに沿って調節自在に位置できる手段と から構成されることを特徴とする分配器。 - 【請求項3】使用者の手で選択的に操作可能な手段は第
2制御ロッドの一端に保持されるが第2制御ロッドの該
端での枢動運動の範囲を制限できるように第2制御ロッ
ドの一端に取着された連接レバーであって、連接レバー
の枢動運動が第1制御ロッドを摩擦的に係合させる場合
を除いて第1制御ロッドが自由に通過できる緩い適合で
通り延びる開口を有する連接レバーと、第2制御ロッド
を後退方向に変向するための手段と、第1制御ロッドが
開口を自由に通過できる枢動位置または第1制御ロッド
が前記摩擦的に係合される枢動位置に連接レバーを選択
的に配置するよう使用者の手で操作可能な手段とから構
成されることを特徴とする請求項2に記載の分配器。 - 【請求項4】連接レバーを配置するよう使用者の手で操
作可能な手段は空気シリンダに固定された関係で操作可
能に装着されたカムから構成され、該カムは、第1制御
ロッドが開口を自由に通過できる枢動位置に連接手段を
配置するように連接レバーと隣接した構成部分との間に
カムが係合して介在される状態と、第2制御ロッドを後
退方向へ変向するための手段が連接レバーを、第2制御
ロッドを介して、連接レバーが第1制御ロッドに摩擦的
に係合される枢動位置に枢動できる状態とに、手で調節
できるように配列されることを特徴とする請求項3に記
載の装置。 - 【請求項5】連接レバーを配置するよう使用者の手で操
作可能な手段は連接レバーに操作可能に装着されたカム
から構成され、該カムは、第1制御ロッドが開口を自由
に通過できる枢動位置に連接手段を配置するように連接
レバーと隣接した構成部分との間にカムが係合して介在
される状態と、第2制御ロッドを後退方向へ変向するた
めの手段が連接レバーを、第2制御ロッドを介して、連
接レバーが第1制御ロッドに摩擦的に係合される枢動位
置に枢動できる状態とに、手で調節できるように配列さ
れることを特徴とする請求項3に記載の装置。 - 【請求項6】空気作動機構は、加圧空気の供給源に接続
された空気作動機構を手で作動したときに、空気作動機
構に注入する加圧空気の方向を転換するように配列され
た手動式第4バルブと、第4バルブからの加圧空気を受
容するよう接続された配列されたホースとから構成され
ることを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 【請求項7】空気作動機構はホースに接続されたノズル
から構成されることを特徴とする請求項6に記載の装
置。 - 【請求項8】2つの部分からなる接着剤をそれぞれ内包
した2つのチャンバを有するカートリッジに用意される
ような2液式接着剤のための空気作動式分配器であっ
て、カートリッジは、第1端部と第2端部を有し、第1
端部に装着されかつ各チャンバから接着剤の各部分を受
容して混合するよう配列された混合ノズルを有し、各チ
ャンバは、接着剤の2部分が混合されるノズルを通って
混合された接着剤を注出するように、第2端部から接近
可能でありそしてチャンバを通りノズルに向かって移動
自在なプランジャを有し、前記分配器は、 (a) カートリッジを保持するように適合されたフレ
ームと、 (b) 加圧空気の供給源に接続できかつフレームに保
持されたカートリッジと共にフレームを支持するように
取着された空気作動機構であって、 (i) フレームに付着された空気シリンダと、 (ii) シリンダ内で前進方向または後退方向へ選択的
に空気作動で駆動される空気式ピストンと、 (iii) 空気シリンダの一端を通って延び、かつ空気
式ピストンが前進方向へ駆動されたときにフレームに保
持されたカートリッジのチャンバの各々のプランジャを
ノズルに向かってそれぞれ駆動し、そして空気式ピスト
ンが後退方向へ駆動されたときにプランジャから引き戻
されるように、空気式ピストンと共に移動するよう作動
可能に前後に配列された1対のピストンロッドと から構成された空気作動機構と、 (c) 分配器がフレームに保持されたカートリッジか
ら調節自在に調整された分量の混合された接着剤を注出
できるように前進方向への空気式ピストンおよびピスト
ンロッドの共同した運動を制限するために使用者の手で
調節可能な手段と から構成されることを特徴とする分配器。 - 【請求項9】2つの部分からなる接着剤をそれぞれ内包
した2つのチャンバを有するカートリッジに用意される
ような2液式接着剤のための空気作動式分配器であっ
て、カートリッジは、第1端部と第2端部を有し、第1
端部に装着されかつ各チャンバから接着剤の各部分を受
容して混合するよう配列された混合ノズルを有し、各チ
ャンバは、接着剤の2部分が混合されるノズルを通って
混合された接着剤の部分を注出するように、第2端部か
ら接近可能でありそしてチャンバを通りノズルに向かっ
て移動自在なプランジャを有し、前記分配器は、 (a) カートリッジを保持するように適合されたフレ
ームと、 (b) 加圧空気の供給源に接続できかつフレームに保
持されたカートリッジと共にフレームを支持するように
取着された空気作動機構であって、 (i) フレームに付着された空気シリンダと、 (ii) シリンダ内で前進方向または後退方向へ選択的
に空気作動で駆動される空気式ピストンと、 (iii) 空気シリンダの一端を通って延び、かつ空気
式ピストンが前進方向へ駆動されたときにフレームに保
持されたカートリッジのチャンバの各々のプランジャを
ノズルに向かってそれぞれ駆動し、そして空気式ピスト
ンが後退方向へ駆動されたときにプランジャから引き戻
されるように、空気式ピストンと共に移動するよう作動
可能に前後に配列された1対のピストンロッドと、 (iv) (1) 加圧空気の供給源に接続された空気作
動機構を手で作動したときに、空気式ピストンを前進方
向へ駆動するように供給源からの加圧空気を空気シリン
ダに給送するよう配列された手動式第1バルブと、 (2) 加圧空気の供給源に接続された空気作動機構を
手で作動したときに、空気式ピストンを後退方向へ駆動
するように供給源からの加圧空気を空気シリンダに給送
するよう配列された手動式第2バルブと、 (3) 第1バルブが作動されている間に機械的に作動
されたときに第1バルブから空気シリンダへ流れる加圧
空気を阻止すると同時に、それ以前に第1バルブにより
給送されたような加圧空気を空気シリンダから外気中へ
排出するよう配列された機械的に作動可能な第3バルブ
と から構成された空気式バルブと から構成された空気作動機構と、 (c) 射出器がフレームに保持されたカートリッジか
ら調節自在に調整された分量の混合された接着剤を注出
できるように前進方向へ空気式ピストンおよび各ピスト
ンロッドの共同した運動を制限するために使用者の手で
調節可能な手段であって、 (i) フレームに保持されたカートリッジの外表面に
沿って、該カートリッジと衝突することなしに、空気式
ピストンと共に駆動されるよう配列された第1制御ロッ
ドと、 (ii) 第1制御ロッドに連接されたときに、第1制御
ロッドと平行な関係で、第1制御ロッドと共に移動する
ように、そして第1制御ロッドから離脱されたときに独
立して移動できるように、第1制御ロッドに選択的に連
接または離脱されるよう配列された第2制御ロッドと、 (iii) 第1制御ロッドに沿って位置できる範囲内の
いかなる位置でも、第2制御ロッドを第1制御ロッドに
連接するように、または第1制御ロッドから第2制御ロ
ッドを離脱するように使用者の手で選択的に操作可能な
手段と、 (iv) 第2制御ロッドに沿って位置できる範囲内のい
かなる位置でも、第2制御ロッドと共同した運動のため
に第2制御ロッドに沿って調節自在に配置できるアクチ
ュエータであって、第1制御ロッド、第2制御ロッドお
よびアクチュエータを、ピストンロッドがフレームに保
持されたカートリッジのプランジャをノズルに向けて駆
動し始める空気シリンダに関するそれぞれの分量開始位
置から、カートリッジのプランジャが該カートリッジか
らの接着剤の混合された部分の調整された分量に対応す
る距離だけ移動された空気シリンダに関するそれぞれの
分量終了位置まで、共同して移動するときに第3バルブ
を作動するよう配列されたアクチュエータと から構成され、 それにより、第2制御ロッドが第1制御ロッドに連接さ
れたときに、フレームに保持されたカートリッジの全容
量よりも少ない調整された分量の接着剤の混合された部
分を分配器が該カートリッジから注出できるようにアク
チュエータを第2制御ロッドに沿って調節自在に位置で
きる手段と から構成されることを特徴とする分配器。 - 【請求項10】使用者の手で選択的に操作可能な手段は
第2制御ロッドの一端に保持されるが第2制御ロッドの
該端での枢動運動の範囲を制限できるように第2制御ロ
ッドの一端に取着された連接レバーであって、連接レバ
ーの枢動運動が第1制御ロッドを摩擦的に係合させる場
合を除いて第1制御ロッドが自由に通過できる緩い適合
で通り延びる開口を有する連接レバーと、第2制御ロッ
ドを後退方向に変向するための手段と、第1制御ロッド
が開口を自由に通過できる枢動位置または第1制御ロッ
ドが前記摩擦的に係合される枢動位置に連接レバーを選
択的に配置するよう使用者の手で操作可能な手段とから
構成されることを特徴とする請求項9に記載の分配器。 - 【請求項11】連接レバーを配置するよう使用者の手で
操作可能な手段は空気シリンダに固定された関係で操作
可能に装着されたカムから構成され、該カムは、第1制
御ロッドが開口を自由に通過できる枢動位置に連接手段
を配置するように連接レバーと隣接した構成部分との間
にカムが係合して介在される状態と、第2制御ロッドを
後退方向へ変向するための手段が連接レバーを、第2制
御ロッドを介して、連接レバーが第1制御ロッドに摩擦
的に係合される枢動位置に枢動できる状態とに、手で調
節できるように配列されることを特徴とする請求項10に
記載の装置。 - 【請求項12】連接レバーを配置するよう使用者の手で
操作可能な手段は連接レバーに操作可能に装着されたカ
ムから構成され、該カムは、第1制御ロッドが開口を自
由に通過できる枢動位置に連接手段を配置するように連
接レバーと隣接した構成部分との間にカムが係合して介
在される状態と、第2制御ロッドを後退方向へ変向する
ための手段が連接レバーを、第2制御ロッドを介して、
連接レバーが第1制御ロッドに摩擦的に係合される枢動
位置に枢動できる状態とに、手で調節できるように配列
されることを特徴とする請求項10に記載の装置。 - 【請求項13】空気作動機構は、加圧空気の供給源に接
続された空気作動機構を手で作動したときに、空気作動
機構に注入する加圧空気の方向を転換するように配列さ
れた手動式第4バルブと、第4バルブからの加圧空気を
受容するよう接続されて配列されたホースとから構成さ
れることを特徴とする請求項9に記載の装置。 - 【請求項14】空気作動機構はホースに接続されたノズ
ルから構成されることを特徴とする請求項13に記載の装
置。 - 【請求項15】カートリッジに用意されるような接着剤
のための空気作動式分配器であって、前記分配器は、 (a) カートリッジを保持するように適合されたフレ
ームと、 (b) 加圧空気の供給源に接続でき、フレームに取着
され、そしてフレームに保持されたカートリッジから接
着剤を注出するよう操作できる空気作動機構であって、 (i) 加圧空気の供給源に接続された空気作動機構を
手で手動したときに、空気作動機構に入る加圧空気の方
向を転換するよう配列された手動式バルブと、 (ii) バルブからの加圧空気を受容するよう接続され
て配列されたホースと から構成された空気作動機構と から構成されることを特徴とする分配器。 - 【請求項16】空気作動機構はホースに接続されたノズ
ルから構成されることを特徴とする請求項15に記載の分
配器。
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