JP2820109B2 - インテリジェントネットワークにおける呼処理方式 - Google Patents
インテリジェントネットワークにおける呼処理方式Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/0016—Arrangements providing connection between exchanges
- H04Q3/0029—Provisions for intelligent networking
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インテリジェント
ネットワークにおけるサービスの処理方式に関する。
ネットワークにおけるサービスの処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のインテリジェントネット
ワークの構成図である。
ワークの構成図である。
【0003】本従来例は図4に示すように、インテリジ
ェントネットワーク(以下、INと称す)における各種
のサービスを制御するためのDB(データベース)11
2が格納されているSCP(サービス制御ポイント)1
10と、INにおけるサービス制御を行う過程で必要と
なるIP(リソース)130と、SCP110から出力
される制御情報にしたがって呼が要求するサービスを実
現するためのLX−SSP(サービス交換ポイント)1
20a及びPX−SSP(サービス交換ポイント)12
0cと、IP130を有し、SCP110から出力され
る制御情報にしたがってサービスを実現するSX−SS
P(サービス交換ポイント)120bとから構成されて
いる。
ェントネットワーク(以下、INと称す)における各種
のサービスを制御するためのDB(データベース)11
2が格納されているSCP(サービス制御ポイント)1
10と、INにおけるサービス制御を行う過程で必要と
なるIP(リソース)130と、SCP110から出力
される制御情報にしたがって呼が要求するサービスを実
現するためのLX−SSP(サービス交換ポイント)1
20a及びPX−SSP(サービス交換ポイント)12
0cと、IP130を有し、SCP110から出力され
る制御情報にしたがってサービスを実現するSX−SS
P(サービス交換ポイント)120bとから構成されて
いる。
【0004】上記のように構成されたINにおいては、
SCP110において、DB112に予め格納されてい
る内容が参照されて、呼の発生から消滅までのサービス
制御及びIP130を有するSX−SSP120bへの
ルーティングが制御されている。
SCP110において、DB112に予め格納されてい
る内容が参照されて、呼の発生から消滅までのサービス
制御及びIP130を有するSX−SSP120bへの
ルーティングが制御されている。
【0005】それにより、IN内に設置されたリソース
を集中化することができ、IN内にリソースが分散配置
される場合よりも製造コストを下げることができると共
に新規サービスの導入を迅速に行うことができる。
を集中化することができ、IN内にリソースが分散配置
される場合よりも製造コストを下げることができると共
に新規サービスの導入を迅速に行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のものにおいては以下に記載するような問
題点がある。
たような従来のものにおいては以下に記載するような問
題点がある。
【0007】(1)通常、SSPがSCPよりもかなり
多く設置されるため、SCPに負担がかかり過ぎてSC
Pの処理能力が低下してしまい、それに伴ってINにお
ける処理能力も低下してしまう。
多く設置されるため、SCPに負担がかかり過ぎてSC
Pの処理能力が低下してしまい、それに伴ってINにお
ける処理能力も低下してしまう。
【0008】(2)処理される呼量は常にSCPにおい
て監視されており、SCPの処理能力を越えそうな場
合、SCPからSSPに対して呼量を制限する旨の信号
が送出され、SCPの処理能力を越える量の呼に対して
は処理が行われないため、処理される呼量がSSPにお
いて処理が行うことができる呼量であっても、SCPの
処理能力を越える量の呼が輻輳処理によって不完了とな
ってしまう。
て監視されており、SCPの処理能力を越えそうな場
合、SCPからSSPに対して呼量を制限する旨の信号
が送出され、SCPの処理能力を越える量の呼に対して
は処理が行われないため、処理される呼量がSSPにお
いて処理が行うことができる呼量であっても、SCPの
処理能力を越える量の呼が輻輳処理によって不完了とな
ってしまう。
【0009】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、SCPにか
かる負担を軽減し、完了呼を増加させることができるイ
ンテリジェントネットワークにおける呼処理方式を提供
することを目的とする。
する問題点に鑑みてなされたものであって、SCPにか
かる負担を軽減し、完了呼を増加させることができるイ
ンテリジェントネットワークにおける呼処理方式を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、インテリジェントネットワークにおけるサ
ービスを制御するためのデータベースが格納されている
SCPと、該SCPから出力される制御情報にしたがっ
て呼が要求するサービスを実現するためのSSPとを有
してなるインテリジェントネットワークにおける呼処理
方式において、前記SSPは、ダイヤル番号及びそれに
対応する翻訳番号が格納されている番号翻訳テーブル
と、一定の間隔で前記SCPに対して擬似呼のダイヤル
番号を送出する擬似IN呼通信処理手段と、入力される
呼のダイヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が前記番
号翻訳テーブルに登録されているかどうかを検出する番
号翻訳テーブル検出手段と、前記番号翻訳テーブル検出
手段において、入力される呼のダイヤル番号が前記番号
翻訳テーブルに登録されていると判断された場合に、入
力される呼のダイヤル番号に対応する翻訳番号を前記番
号翻訳テーブルから抽出する番号翻訳処理手段とを具備
し、前記SCPは、前記擬似IN呼通信処理手段から送
られてくる擬似呼のダイヤル番号に基づいて前記データ
ベースから対応する翻訳番号を抽出し、出力する擬似I
N呼処理手段を具備し、前記擬似IN呼通信処理手段
は、前記擬似IN呼処理手段において前記データベース
から抽出された翻訳番号を受信して前記番号翻訳テーブ
ル内の翻訳番号の更新を行うことを特徴とする。
に本発明は、インテリジェントネットワークにおけるサ
ービスを制御するためのデータベースが格納されている
SCPと、該SCPから出力される制御情報にしたがっ
て呼が要求するサービスを実現するためのSSPとを有
してなるインテリジェントネットワークにおける呼処理
方式において、前記SSPは、ダイヤル番号及びそれに
対応する翻訳番号が格納されている番号翻訳テーブル
と、一定の間隔で前記SCPに対して擬似呼のダイヤル
番号を送出する擬似IN呼通信処理手段と、入力される
呼のダイヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が前記番
号翻訳テーブルに登録されているかどうかを検出する番
号翻訳テーブル検出手段と、前記番号翻訳テーブル検出
手段において、入力される呼のダイヤル番号が前記番号
翻訳テーブルに登録されていると判断された場合に、入
力される呼のダイヤル番号に対応する翻訳番号を前記番
号翻訳テーブルから抽出する番号翻訳処理手段とを具備
し、前記SCPは、前記擬似IN呼通信処理手段から送
られてくる擬似呼のダイヤル番号に基づいて前記データ
ベースから対応する翻訳番号を抽出し、出力する擬似I
N呼処理手段を具備し、前記擬似IN呼通信処理手段
は、前記擬似IN呼処理手段において前記データベース
から抽出された翻訳番号を受信して前記番号翻訳テーブ
ル内の翻訳番号の更新を行うことを特徴とする。
【0011】また、前記SSPは、外部からの入力によ
って前記番号翻訳テーブル内にデータを登録するととも
に前記番号翻訳テーブル内に格納されたデータを削除す
るテーブル登録削除手段を具備することを特徴とする。
って前記番号翻訳テーブル内にデータを登録するととも
に前記番号翻訳テーブル内に格納されたデータを削除す
るテーブル登録削除手段を具備することを特徴とする。
【0012】また、前記番号翻訳テーブルに格納されて
いるダイヤル番号は、地域指定着信課金サービスにおけ
る番号であることを特徴とする。
いるダイヤル番号は、地域指定着信課金サービスにおけ
る番号であることを特徴とする。
【0013】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、外部からSSPに対して呼が入力された場
合、SSP内に設けられた番号翻訳テーブルに格納され
たダイヤル番号及び翻訳番号が参照され、入力された呼
に対応する翻訳番号が出力される。
おいては、外部からSSPに対して呼が入力された場
合、SSP内に設けられた番号翻訳テーブルに格納され
たダイヤル番号及び翻訳番号が参照され、入力された呼
に対応する翻訳番号が出力される。
【0014】それにより、入力される呼の処理がSCP
を介さずに行われる。
を介さずに行われる。
【0015】また、SSP内に設けられた擬似IN呼通
信処理手段からSCP内に設けられた擬似IN呼処理手
段に対して一定の間隔で擬似呼が送出されており、送出
された擬似呼に基づいてデータベースに格納されている
ダイヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が抽出され、
抽出された情報がSSPに対して送出されて番号翻訳テ
ーブルに格納される。
信処理手段からSCP内に設けられた擬似IN呼処理手
段に対して一定の間隔で擬似呼が送出されており、送出
された擬似呼に基づいてデータベースに格納されている
ダイヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が抽出され、
抽出された情報がSSPに対して送出されて番号翻訳テ
ーブルに格納される。
【0016】それにより、番号翻訳テーブルに格納され
るダイヤル番号の翻訳番号は、擬似IN呼通信処理手段
から擬似呼が送出されるタイミングで更新される。
るダイヤル番号の翻訳番号は、擬似IN呼通信処理手段
から擬似呼が送出されるタイミングで更新される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【0018】(第1の実施の形態)図1は、本発明のイ
ンテリジェントネットワークにおける呼処理方式の第1
の実施の形態を示すブロック図である。
ンテリジェントネットワークにおける呼処理方式の第1
の実施の形態を示すブロック図である。
【0019】本形態は図1に示すように、INにおける
各種のサービスを制御するためのデータベース12が格
納されているSCP(サービス制御ポイント)10と、
SCP10から出力される制御情報にしたがって呼が要
求するサービスを実現するためのSSP(サービス交換
ポイント)20とから構成されており、SCP10内に
は、データベース12の他に、データベース12に格納
された内容を処理する既存の呼処理手段13と、一定の
間隔でSSP20から送られてくる擬似IN呼のダイヤ
ル番号に基づいてデータベース12から対応する翻訳番
号を抽出する擬似IN呼処理手段11とが設けられてお
り、SSP20内には、ダイヤル番号及びそれに対応す
る翻訳番号が格納されている番号翻訳テーブル26と、
入力されるIN呼のダイヤル番号及びそれに対応する翻
訳番号が番号翻訳テーブル26に登録されているかどう
かを検出する番号翻訳テーブル検出手段25と、番号翻
訳テーブル検出手段25において入力されるIN呼のダ
イヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が番号翻訳テー
ブル26に登録されていないと判断された場合に、入力
されるIN呼に対してSCP10に対する処理を行う既
存の呼処理手段21と、入力されるIN呼のダイヤル番
号及びそれに対応する翻訳番号が番号翻訳テーブル26
に登録されていると判断された場合に、入力されるIN
呼のダイヤル番号に対応する翻訳番号を番号翻訳テーブ
ル26から抽出する番号翻訳処理手段24と、一定の間
隔でSCP10内の擬似IN呼処理手段11に擬似IN
呼のダイヤル番号を送出し、データベース12に格納さ
れたそれに対応する翻訳番号を受信してダイヤル番号に
対応する翻訳番号が変更されている場合に番号翻訳テー
ブル26内の翻訳番号を更新する擬似IN呼通信処理手
段22と、番号翻訳テーブル26内にデータを登録する
とともに番号翻訳テーブル26内に格納されたデータを
削除するテーブル登録削除手段23とが設けられてい
る。
各種のサービスを制御するためのデータベース12が格
納されているSCP(サービス制御ポイント)10と、
SCP10から出力される制御情報にしたがって呼が要
求するサービスを実現するためのSSP(サービス交換
ポイント)20とから構成されており、SCP10内に
は、データベース12の他に、データベース12に格納
された内容を処理する既存の呼処理手段13と、一定の
間隔でSSP20から送られてくる擬似IN呼のダイヤ
ル番号に基づいてデータベース12から対応する翻訳番
号を抽出する擬似IN呼処理手段11とが設けられてお
り、SSP20内には、ダイヤル番号及びそれに対応す
る翻訳番号が格納されている番号翻訳テーブル26と、
入力されるIN呼のダイヤル番号及びそれに対応する翻
訳番号が番号翻訳テーブル26に登録されているかどう
かを検出する番号翻訳テーブル検出手段25と、番号翻
訳テーブル検出手段25において入力されるIN呼のダ
イヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が番号翻訳テー
ブル26に登録されていないと判断された場合に、入力
されるIN呼に対してSCP10に対する処理を行う既
存の呼処理手段21と、入力されるIN呼のダイヤル番
号及びそれに対応する翻訳番号が番号翻訳テーブル26
に登録されていると判断された場合に、入力されるIN
呼のダイヤル番号に対応する翻訳番号を番号翻訳テーブ
ル26から抽出する番号翻訳処理手段24と、一定の間
隔でSCP10内の擬似IN呼処理手段11に擬似IN
呼のダイヤル番号を送出し、データベース12に格納さ
れたそれに対応する翻訳番号を受信してダイヤル番号に
対応する翻訳番号が変更されている場合に番号翻訳テー
ブル26内の翻訳番号を更新する擬似IN呼通信処理手
段22と、番号翻訳テーブル26内にデータを登録する
とともに番号翻訳テーブル26内に格納されたデータを
削除するテーブル登録削除手段23とが設けられてい
る。
【0020】ここで、番号翻訳テーブル26に格納され
ているダイアル番号は“800AAAAAA”といった
地域指定着信課金サービスに用いられる800番号、翻
訳番号は“aaaaaaaa”といった加入者番号とな
る。なお、ダイヤル番号は、800番号に限られず、9
00番号も考えられる。
ているダイアル番号は“800AAAAAA”といった
地域指定着信課金サービスに用いられる800番号、翻
訳番号は“aaaaaaaa”といった加入者番号とな
る。なお、ダイヤル番号は、800番号に限られず、9
00番号も考えられる。
【0021】また、擬似IN呼においては、データベー
ス12内のテーブル上の翻訳番号がTDRTD(Time o
f Day routing:時刻による着信番号の変更を行うルーテ
ィング)等により変更される場合があるため、定期的に
(例えば30分間隔)SCP10に対して送信され、そ
れにより、データベース12内のテーブル上における最
新の翻訳番号が番号翻訳テーブル26に格納される。
ス12内のテーブル上の翻訳番号がTDRTD(Time o
f Day routing:時刻による着信番号の変更を行うルーテ
ィング)等により変更される場合があるため、定期的に
(例えば30分間隔)SCP10に対して送信され、そ
れにより、データベース12内のテーブル上における最
新の翻訳番号が番号翻訳テーブル26に格納される。
【0022】さらに、SCP10においては、ODRO
GA(発信エリアによる着信番号の変更を行うルーティ
ング)、TDRDY(年月日による着信番号の変更を行
うルーティング)、TDRDW(曜日による着信番号の
変更を行うルーティング)、CFCB(話中による着信
番号の変更を行うルーティング)、CFCDA(呼出し
時間切れによる着信番号の変更を行うルーティング)及
び前述のTDRTDのみに限定したサービス論理プログ
ラムが擬似IN呼の呼処理のために用意されている。こ
のため、擬似IN呼におけるアクセスが、既存の呼処理
におけるアクセスと同様にデータベース12に対して行
われることとなり、既存の呼処理と全く同じ着信番号
(翻訳番号)が得られる。
GA(発信エリアによる着信番号の変更を行うルーティ
ング)、TDRDY(年月日による着信番号の変更を行
うルーティング)、TDRDW(曜日による着信番号の
変更を行うルーティング)、CFCB(話中による着信
番号の変更を行うルーティング)、CFCDA(呼出し
時間切れによる着信番号の変更を行うルーティング)及
び前述のTDRTDのみに限定したサービス論理プログ
ラムが擬似IN呼の呼処理のために用意されている。こ
のため、擬似IN呼におけるアクセスが、既存の呼処理
におけるアクセスと同様にデータベース12に対して行
われることとなり、既存の呼処理と全く同じ着信番号
(翻訳番号)が得られる。
【0023】以下に、上記のように構成されたインテリ
ジェントネットワークにおける呼処理方式の処理動作に
ついて説明する。
ジェントネットワークにおける呼処理方式の処理動作に
ついて説明する。
【0024】図2は、図1に示したインテリジェントネ
ットワークにおける呼処理方式の処理動作の流れを示す
図である。
ットワークにおける呼処理方式の処理動作の流れを示す
図である。
【0025】まず、SSP20内の番号翻訳テーブル2
6へのダイヤル番号及び翻訳番号の登録、または定期的
なSCP10への問い合わせの時刻になると、SSP2
0内の擬似IN呼通信処理手段22からSCP10内の
擬似IN呼処理手段11に対して擬似IN呼が送信され
る。なお、送信される擬似IN呼にはダイアル番号が含
まれている。
6へのダイヤル番号及び翻訳番号の登録、または定期的
なSCP10への問い合わせの時刻になると、SSP2
0内の擬似IN呼通信処理手段22からSCP10内の
擬似IN呼処理手段11に対して擬似IN呼が送信され
る。なお、送信される擬似IN呼にはダイアル番号が含
まれている。
【0026】擬似IN呼処理手段11において、擬似I
N呼通信処理手段22から送信された擬似IN呼が受信
されると、データベース12に対するアクセスが行わ
れ、データベース12内に格納された翻訳番号のうち擬
似IN呼通信処理手段22から送信された擬似IN呼に
含まれているダイヤル番号に対応する翻訳番号が抽出さ
れる。
N呼通信処理手段22から送信された擬似IN呼が受信
されると、データベース12に対するアクセスが行わ
れ、データベース12内に格納された翻訳番号のうち擬
似IN呼通信処理手段22から送信された擬似IN呼に
含まれているダイヤル番号に対応する翻訳番号が抽出さ
れる。
【0027】すると、データベース12から抽出された
翻訳番号が、擬似IN呼通信処理手段22に対して送信
される。
翻訳番号が、擬似IN呼通信処理手段22に対して送信
される。
【0028】データベース12から抽出された翻訳番号
が、擬似IN呼通信処理手段22において受信される
と、番号翻訳テーブル26内の番号が更新される。
が、擬似IN呼通信処理手段22において受信される
と、番号翻訳テーブル26内の番号が更新される。
【0029】また、番号翻訳テーブル26内の番号の更
新においては、外部に設けられた端末から“LTR”と
いうコマンドが入力されることによっても行われる。そ
の場合、テーブル登録削除手段23によって番号翻訳テ
ーブル26内の番号の更新が行われる。
新においては、外部に設けられた端末から“LTR”と
いうコマンドが入力されることによっても行われる。そ
の場合、テーブル登録削除手段23によって番号翻訳テ
ーブル26内の番号の更新が行われる。
【0030】この時、擬似IN呼通信処理手段22と擬
似IN呼処理手段11の間で呼処理が行われ、データベ
ース12から抽出された翻訳番号が得られる。
似IN呼処理手段11の間で呼処理が行われ、データベ
ース12から抽出された翻訳番号が得られる。
【0031】次に、SSP20に対して外部からIN呼
(ダイヤル番号)が入力された場合の処理動作について
説明する。
(ダイヤル番号)が入力された場合の処理動作について
説明する。
【0032】SSP20に対して外部からIN呼が入力
されると、番号翻訳テーブル検出手段25において、入
力されたIN呼のダイヤル番号及びそれに対応する翻訳
番号が番号翻訳テーブル26内に存在するがどうかが翻
訳処理手段24を介して検出される。
されると、番号翻訳テーブル検出手段25において、入
力されたIN呼のダイヤル番号及びそれに対応する翻訳
番号が番号翻訳テーブル26内に存在するがどうかが翻
訳処理手段24を介して検出される。
【0033】上記処理動作において、入力されたIN呼
のダイヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が番号翻訳
テーブル26内に存在しないと判断された場合、既存の
呼処理手段21を介してSCP10のデータベース12
に格納されている翻訳番号が抽出される。
のダイヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が番号翻訳
テーブル26内に存在しないと判断された場合、既存の
呼処理手段21を介してSCP10のデータベース12
に格納されている翻訳番号が抽出される。
【0034】一方、上記処理動作において、入力された
IN呼のダイヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が番
号翻訳テーブル26内に存在すると判断された場合、翻
訳処理手段24を介して番号翻訳テーブル26に格納さ
れている翻訳番号が抽出される。
IN呼のダイヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が番
号翻訳テーブル26内に存在すると判断された場合、翻
訳処理手段24を介して番号翻訳テーブル26に格納さ
れている翻訳番号が抽出される。
【0035】(第2の実施の形態)図3は、本発明のイ
ンテリジェントネットワークにおける呼処理方式の第2
の実施の形態を示すブロック図である。
ンテリジェントネットワークにおける呼処理方式の第2
の実施の形態を示すブロック図である。
【0036】第1の実施の形態において示したものが翻
訳番号が出力されるものであるのに対して、本形態は図
3に示すように、トーンやアナウンスメントが出力され
るものである。
訳番号が出力されるものであるのに対して、本形態は図
3に示すように、トーンやアナウンスメントが出力され
るものである。
【0037】一般に、入力されるIN呼に対応する翻訳
番号がデータベース12内に存在しない場合、NUTと
いうトーンに接続され、トーンが出力される。
番号がデータベース12内に存在しない場合、NUTと
いうトーンに接続され、トーンが出力される。
【0038】本形態においては、擬似IN呼の処理にお
いて番号翻訳テーブル26内にダイヤル番号に対応する
トーンが格納されており、SSP20に擬似IN呼が入
力された場合、SCP10を介さずに、トーンが出力さ
れる。
いて番号翻訳テーブル26内にダイヤル番号に対応する
トーンが格納されており、SSP20に擬似IN呼が入
力された場合、SCP10を介さずに、トーンが出力さ
れる。
【0039】また、ODROGAフィーチャーにおいて
当SSPが割り当てられているエリアがサービス享受不
可能な場合には、“当地からのサービスは無効です”と
いうアナウンスメントを返すことができる。
当SSPが割り当てられているエリアがサービス享受不
可能な場合には、“当地からのサービスは無効です”と
いうアナウンスメントを返すことができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、外部か
らSSPに対して呼が入力された場合、SSP内に設け
られた番号翻訳テーブルに格納されたダイヤル番号及び
翻訳番号が参照され、入力された呼に対応する翻訳番号
が出力される構成としたため、以下に記載するような効
果を奏する。
らSSPに対して呼が入力された場合、SSP内に設け
られた番号翻訳テーブルに格納されたダイヤル番号及び
翻訳番号が参照され、入力された呼に対応する翻訳番号
が出力される構成としたため、以下に記載するような効
果を奏する。
【0041】(1)入力される呼の処理をSCPを介さ
ずに行うことができ、SCP及びSCP−SSP間のネ
ットワークの負荷を軽減することができる。
ずに行うことができ、SCP及びSCP−SSP間のネ
ットワークの負荷を軽減することができる。
【0042】これにより、SCPの処理能力に制限され
ることなく呼処理を行うことができる。
ることなく呼処理を行うことができる。
【0043】(2)SCPに問い合わせる回数が少なく
なり、輻輳処理が起動されることがないため、入力され
る呼の量がSCPの処理能力を超えた場合においても、
輻輳処理によって不完了となるはずの呼量のうちSSP
において処理可能な呼量分を完了呼とすることができ
る。
なり、輻輳処理が起動されることがないため、入力され
る呼の量がSCPの処理能力を超えた場合においても、
輻輳処理によって不完了となるはずの呼量のうちSSP
において処理可能な呼量分を完了呼とすることができ
る。
【図1】本発明のインテリジェントネットワークにおけ
る呼処理方式の第1の実施の形態を示すブロック図であ
る。
る呼処理方式の第1の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示したインテリジェントネットワークに
おける呼処理方式の処理動作の流れを示す図である。
おける呼処理方式の処理動作の流れを示す図である。
【図3】本発明のインテリジェントネットワークにおけ
る呼処理方式の第2の実施の形態を示すブロック図であ
る。
る呼処理方式の第2の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図4】従来のインテリジェントネットワークの構成図
である。
である。
10 SCP 11 擬似IN呼処理手段 12 データベース 13,21 既存の呼処理手段 20 SSP 22 擬似IN呼通信処理手段 23 テーブル登録削除処理手段 24 翻訳処理手段 25 番号翻訳テーブル検出手段 26 番号翻訳テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/545 H04M 3/00 H04M 3/42 H04Q 3/76
Claims (3)
- 【請求項1】 インテリジェントネットワークにおける
サービスを制御するためのデータベースが格納されてい
るSCPと、 該SCPから出力される制御情報にしたがって呼が要求
するサービスを実現するためのSSPとを有してなるイ
ンテリジェントネットワークにおける呼処理方式におい
て、 前記SSPは、 ダイヤル番号及びそれに対応する翻訳番号が格納されて
いる番号翻訳テーブルと、 一定の間隔で前記SCPに対して擬似呼のダイヤル番号
を送出する擬似IN呼通信処理手段と、 入力される呼のダイヤル番号及びそれに対応する翻訳番
号が前記番号翻訳テーブルに登録されているかどうかを
検出する番号翻訳テーブル検出手段と、 前記番号翻訳テーブル検出手段において、入力される呼
のダイヤル番号が前記番号翻訳テーブルに登録されてい
ると判断された場合に、入力される呼のダイヤル番号に
対応する翻訳番号を前記番号翻訳テーブルから抽出する
番号翻訳処理手段とを具備し、 前記SCPは、 前記擬似IN呼通信処理手段から送られてくる擬似呼の
ダイヤル番号に基づいて前記データベースから対応する
翻訳番号を抽出し、出力する擬似IN呼処理手段を具備
し、 前記擬似IN呼通信処理手段は、前記擬似IN呼処理手
段において前記データベースから抽出された翻訳番号を
受信して前記番号翻訳テーブル内の翻訳番号の更新を行
うことを特徴とするインテリジェントネットワークにお
ける呼処理方式。 - 【請求項2】 請求項1に記載のインテリジェントネッ
トワークにおける呼処理方式において、 前記SSPは、外部からの入力によって前記番号翻訳テ
ーブル内にデータを登録するとともに前記番号翻訳テー
ブル内に格納されたデータを削除するテーブル登録削除
手段を具備することを特徴とするインテリジェントネッ
トワークにおける呼処理方式。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のインテ
リジェントネットワークにおける呼処理方式において、 前記番号翻訳テーブルに格納されているダイヤル番号
は、地域指定着信課金サービスにおける番号であること
を特徴とするインテリジェントネットワークにおける呼
処理方式。
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