JP2819001B2 - バーベキューコンロ - Google Patents

バーベキューコンロ

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JP2819001B2
JP2819001B2 JP6041422A JP4142294A JP2819001B2 JP 2819001 B2 JP2819001 B2 JP 2819001B2 JP 6041422 A JP6041422 A JP 6041422A JP 4142294 A JP4142294 A JP 4142294A JP 2819001 B2 JP2819001 B2 JP 2819001B2
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JP
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stove
leg
stove body
halves
trunk type
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JP6041422A
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JPH07250768A (ja
Inventor
栄作 本間
Original Assignee
株式会社ホンマ製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特異な形態のトランク
タイプにして使い易く持ち運びも便利なバーベキューコ
ンロに係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
トランク型のバーベキューコンロは方形のコンロ半体を
二個左右に連設し、トランクのように開閉自在に蝶着
し、このトランク内に焼板や焼網や脚などを詰め込んで
持ち運び、使用に際してはトランクのように開いてコン
ロ半体を二個並べ、脚をつけ、焼板や焼網をのせてバー
ベキュー料理を楽しんでいた。
【0003】出願人会社も方形のトランクタイプのバー
ベキューコンロを製造販売してきたが、箱型のためかさ
張る欠点があり、デザインもごつい感じとなり、ユーザ
ーよりこの点改善が求められた。また、使用に際しても
四隅の角部が出っ張る感じで使いにくいのではないかと
着眼し、これまでの角型トランクタイプの形状を根本的
に改変し本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】円若しくは近似円の一部を弦直線でカット
した形状の上方を開口したコンロ半体a・bを弦直線部
1a・1bを左右突き合わせ状態に並設し、この左右の
弦直線部1a・1bの前後二箇所を蝶着金具14により
着してコンロ半体a・bをトランクタイプに開閉するコ
ンロ体Aを形成し、このコンロ体Aの中間部の前後に湾
曲切り込み凹部2F・2Rを形成し、このコンロ半体a
・bの開口部3a・3bを対向状態に合わせたときのコ
ンロ体Aの頂部に閉塞金具4と把手5を設け、反対のコ
ンロ体Aの下端に接地平坦部6を形成し、前記左右のコ
ンロ半体a・bに夫々円弧の中間部一箇所と、左右のコ
ンロ半体a・bの夫々前後の湾曲角部の少なくとも前後
二箇所に脚杆10を着脱自在に設け、コンロ半体a・bに
夫々嵌入したコンロ中体a’・b’の前後の湾曲角部二
箇所と,円弧の中間部一箇所の計三箇所に焼板7を載置
でき、且つ焼網8を内側に嵌合載置できる形状の支承突
部9を設け、前記蝶着金具14に、前記コンロ体Aをトラ
ンクタイプに閉塞したとき前記弦直線部1a・1bの左
右外側に位置する脚突片14a・14bを形成し、この脚突
片14a・14bがコンロ体Aをトランクタイプに閉塞した
ときには接地脚となり、且つコンロ体Aを開いたときに
は左右の脚突片14a・14b同志が互いに係止し合ってコ
ンロ半体a・bを水平状態に保持し得るように構成し
ことを特徴とするバーベキューコンロに係るものであ
る。
【0006】
【作用】脚杆10を外してコンロ中体a'・b'内に収納
し、焼板7は支承突部9上に載置し、焼網8は支承突部
9の内側に嵌合した状態でコンロ半体a・bを合わせて
閉塞金具4により閉塞固定すると把手5によりトランク
タイプで持ち運びすることができる。
【0007】また、この際、コンロ半体a・bの弦直線
部1a・1bを蝶着する蝶着金具14に形成した脚突片14
a・14bが接地脚として機能するから、トランクタイプ
のコンロ体Aを接地平坦部6を下にして載置できる。
【0008】コンロ体Aを開くと、左右の脚突片14a・
14b同志が互いに係止し合ってコンロ半体a・bが水平
状態に保持され、脚杆10を取り付けると左右三本づつ計
六本でコンロ半体a・bを安定良く立設することができ
る。
【0009】
【実施例】図面は本発明の好適な実施の一例を示すもの
で、円若しくは近似円の一部を弦直線でカットした形状
の上方を開口したコンロ半体a・bを弦直線部1a・1
bを左右突き合わせ状態に並設し、この左右の弦直線部
1a・1bの前後二箇所を蝶着してコンロ半体a・bを
トランクタイプに開閉するコンロ体Aを形成し、このコ
ンロ体Aの中間部の前後に湾曲切り込み凹部2F・2R
を形成し、このコンロ半体a・bの開口部3a・3bを
対向状態に合わせたときのコンロ体Aの頂部に閉塞金具
4と把手5を設け、反対のコンロ体Aの下端に接地平坦
部6を形成したことを特徴とするバーベキューコンロに
係るものである。
【0010】また、コンロ半体aの前後の湾曲角部二箇
所並びに円弧の中間部一箇所と、コンロ半体bの円弧の
中間部一箇所の計四箇所に脚杆10を着脱自在に設け、コ
ンロ半体a・bに夫々嵌入したコンロ中体a'・b'の前
後の湾曲角部二箇所と,円弧の中間部一箇所の計三箇所
に焼板7を載置でき、且つ焼網8を内側に嵌合載置でき
る形状の支承突部9を設けたバーベキューコンロに係る
ものである。
【0011】図面は左右のコンロ中体a'・b'の底壁に
夫々通気孔11を設け、脚杆10は、側部のボルト部12をコ
ンロ半体a・bの底壁上に設けたナット部13に螺着する
螺着構造により着脱自在に設けた場合を図示しているも
ので、左右のコンロ半体a・bを合わせ閉じる際には脚
杆10は内部に収納する。この通気孔11はコンロ中体a'
・b'の底壁を傾斜状態にくぼませ、その傾斜下端部を
切り欠いて形成する構造としたもので、この構造によっ
て通気孔11から灰などの燃料の燃えかすを落ちにくくす
る。
【0012】また、本実施例では、コンロ体Aをトラン
クタイプにしたときの下端を接地平坦部6とせずに、コ
ンロ半体a・bの前後の蝶着金具14の左右端部に脚突片
14a・14bを形成し、この前後夫々の左右の脚突片14a
・14bを接地用の脚として構成した場合を図示してい
る。更に、この脚突片14a・14bは、コンロ体Aを開い
たとき、左右の脚突片14a・14bが互いに係止し合って
コンロ半体a・bを水平状態に保持し得るように構成し
ている。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、左
右のコンロ半体の外縁部が円弧スタイルとなり、角型タ
イプのように角部が出っ張らないから家族や友人が囲み
易く食べ易いバーベキューコンロとなる。
【0014】また、脚杆を外してコンロ中体内に収納
し、焼板は支承突部上に載置し、焼網は支承突部の内側
に嵌合した状態でコンロ半体を合わせて閉塞金具により
閉塞固定すると把手によりトランクタイプで持ち運びす
ることができる上、接地平坦部と共に脚突片による接地
脚も形成されるから地上や車のトランク内に安定的に置
くこともできることになる。また、コンロ体の中間部の
前後に形成した湾曲切り込み凹部によりトランクタイプ
にしたときの前後の下部が丸みを帯びた形状に形成され
るから体裁が良く、デザイン性にも秀れることになる。
【0015】また、左右のコンロ半体に夫々前後の湾曲
角部二箇所と,円弧の中間部一箇所の計三箇所に脚杆を
着脱自在に設け、コンロ半体に夫々嵌入したコンロ中体
の前後の湾曲角部二箇所と,円弧の中間部一箇所の計三
箇所に焼板を載置でき、且つ焼網を内側に嵌合載置でき
る形状の支承突部を設けたから、脚杆を外してコンロ中
体内に収納し、焼板は支承突部上に載置し、焼網は支承
突部の内側に嵌合した状態でコンロ半体を合わせて閉塞
金具により閉塞固定すると把手によりトランクタイプで
持ち運びすることができる上、コンロ体を開くと左右の
脚突片同志が互いに係止し合ってコンロ半体が水平状態
に保持され、脚杆を取り付けると左右三本づつ計六本で
コンロ半体を安定良く立設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の使用状態の側断面図である。
【図2】図1の焼板,焼網,コンロ中体を取り外した状
態の平面図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】本実施例のコンロ中体の平面図である。
【図5】本実施例の収納状態を示す斜視図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】図5の底面図である。
【符号の説明】
1a・1b 弦直線部 2F・2R 湾曲切り込み凹部 3a・3b 開口部 4 閉塞金具 5 把手 6 接地平坦部 7 焼板 8 焼網 9 支承突部 10 脚杆14 蝶着金具 14a・14b 脚突片 A コンロ体 a・b コンロ半体 a'・b' コンロ中体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円若しくは近似円の一部を弦直線でカッ
    トした形状の上方を開口したコンロ半体を弦直線部を左
    右突き合わせ状態に並設し、この左右の弦直線部の前後
    二箇所を蝶着金具により蝶着してコンロ半体をトランク
    タイプに開閉するコンロ体を形成し、このコンロ体の中
    間部の前後に湾曲切り込み凹部を形成し、このコンロ半
    体の開口部を対向状態に合わせたときのコンロ体の頂部
    に閉塞金具と把手を設け、反対のコンロ体の下端に接地
    平坦部を形成し、前記左右のコンロ半体に夫々円弧の中
    間部一箇所と、左右のコンロ半体の夫々前後の湾曲角部
    の少なくとも前後二箇所に脚杆を着脱自在に設け、コン
    ロ半体に夫々嵌入したコンロ中体の前後の湾曲角部二箇
    所と,円弧の中間部一箇所の計三箇所に焼板を載置で
    き、且つ焼網を内側に嵌合載置できる形状の支承突部を
    設け、前記蝶着金具に、前記コンロ体をトランクタイプ
    に閉塞したとき前記弦直線部の左右外側に位置する脚突
    片を形成し、この脚突片がコンロ体をトランクタイプに
    閉塞したときには接地脚となり、且つコンロ体を開いた
    ときには左右の脚突片同志が互いに係止し合ってコンロ
    半体を水平状態に保持し得るように構成したことを特徴
    とするバーベキューコンロ。
JP6041422A 1994-03-11 1994-03-11 バーベキューコンロ Expired - Lifetime JP2819001B2 (ja)

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JPH07250768A JPH07250768A (ja) 1995-10-03
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JPH02102617A (ja) * 1988-10-13 1990-04-16 Yoshiaki Tomita バーベキューコンロとその製造方法

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