JP2818331B2 - マンコンベアの欄干 - Google Patents
マンコンベアの欄干Info
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- JP2818331B2 JP2818331B2 JP32845991A JP32845991A JP2818331B2 JP 2818331 B2 JP2818331 B2 JP 2818331B2 JP 32845991 A JP32845991 A JP 32845991A JP 32845991 A JP32845991 A JP 32845991A JP 2818331 B2 JP2818331 B2 JP 2818331B2
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- Japan
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- balustrade
- groove
- balustrade panel
- handrail deck
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エスカレータや動く歩
道などのマンコンベアの欄干に関する。
道などのマンコンベアの欄干に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エスカレータや動く歩道などの
マンコンベアは、図5に一部分のみ示す如く、無端コン
ベア状に配し回転駆動されることにより乗客を運ぶ踏段
等と称される多数のステップ1と、その両外側に立設さ
れた欄干2と、その欄干2の上側に摺嵌されて前記ステ
ップ1と同期して回転駆動せしめられる移動手摺3など
を備えてなる。
マンコンベアは、図5に一部分のみ示す如く、無端コン
ベア状に配し回転駆動されることにより乗客を運ぶ踏段
等と称される多数のステップ1と、その両外側に立設さ
れた欄干2と、その欄干2の上側に摺嵌されて前記ステ
ップ1と同期して回転駆動せしめられる移動手摺3など
を備えてなる。
【0003】こうしたマンコンベアの欄干2は、最近で
は透明感を高めたスリム形のものが多く、その構成は図
5乃至図7に示す如く、トラス等と称される主枠(図示
せず)上に列配して複数枚立設されたガラスパネル等の
透明な欄干パネル4と、これら欄干パネル4上にゴムパ
ッキンなどの弾性材5を介し取付けられて前記移動手摺
3を移動可能に案内支持する手摺デッキ6を備えてな
る。
は透明感を高めたスリム形のものが多く、その構成は図
5乃至図7に示す如く、トラス等と称される主枠(図示
せず)上に列配して複数枚立設されたガラスパネル等の
透明な欄干パネル4と、これら欄干パネル4上にゴムパ
ッキンなどの弾性材5を介し取付けられて前記移動手摺
3を移動可能に案内支持する手摺デッキ6を備えてな
る。
【0004】ここで、その手摺デッキ6は、天板部6a
と内外側板部6b,6cとよりなる断面略逆U字形状を
なし、下部に前記欄干パネル4の上部が挿入される溝7
を長手方向に連続して有する構成である。なお、天板部
6a上には内外両側に一体に突出する鍔部6dを有し、
これらに合成樹脂製等の低摩擦部材8を被嵌して前記移
動手摺3のガイドレール部としている。
と内外側板部6b,6cとよりなる断面略逆U字形状を
なし、下部に前記欄干パネル4の上部が挿入される溝7
を長手方向に連続して有する構成である。なお、天板部
6a上には内外両側に一体に突出する鍔部6dを有し、
これらに合成樹脂製等の低摩擦部材8を被嵌して前記移
動手摺3のガイドレール部としている。
【0005】この手摺デッキ6の溝7は上方に行くに従
って溝幅が狭くなるように、その溝7内のー側即ち、外
側板部6cの内側に斜面7aが形成されている。この溝
5内に複数個の締付材9がそれぞれ前記斜面7aに沿い
上下動可能に設けられている。これら各締付材9は、欄
干パネル4の長手方向に約400mm程度のピッチで配設
され、それぞれが長さ100mm程度の短尺棒状で断面く
さび形状をなし、且つ各々2つずつのねじ穴9aが上下
方向に貫通する状態に形成されている。
って溝幅が狭くなるように、その溝7内のー側即ち、外
側板部6cの内側に斜面7aが形成されている。この溝
5内に複数個の締付材9がそれぞれ前記斜面7aに沿い
上下動可能に設けられている。これら各締付材9は、欄
干パネル4の長手方向に約400mm程度のピッチで配設
され、それぞれが長さ100mm程度の短尺棒状で断面く
さび形状をなし、且つ各々2つずつのねじ穴9aが上下
方向に貫通する状態に形成されている。
【0006】これらの各締付材9のねじ穴9aに前記手
摺デッキ6の天板部6a上から遊挿したねじ10を螺合
し、そのねじ10を締め込むことにより該締付材9を溝
7内で斜面7aに沿って上昇させることで、その締付材
9が横圧を発生して前記弾性材5を介し前記欄干パネル
4の上端部を溝7内に挟み付ける状態に強く押圧し、こ
れで該手摺デッキ6が欄干パネル4上に被嵌する状態に
取付け固定されている。
摺デッキ6の天板部6a上から遊挿したねじ10を螺合
し、そのねじ10を締め込むことにより該締付材9を溝
7内で斜面7aに沿って上昇させることで、その締付材
9が横圧を発生して前記弾性材5を介し前記欄干パネル
4の上端部を溝7内に挟み付ける状態に強く押圧し、こ
れで該手摺デッキ6が欄干パネル4上に被嵌する状態に
取付け固定されている。
【0007】こうして手摺デッキ6を欄干パネル4上に
締付材9の締付で固定した後、その手摺デッキ6の溝7
の下面開口部に該締付材9を覆い隠すべくカバー11が
ビス12により取付け固定されている。
締付材9の締付で固定した後、その手摺デッキ6の溝7
の下面開口部に該締付材9を覆い隠すべくカバー11が
ビス12により取付け固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のマンコンベアの欄干にあっては、手摺デッキ6を欄
干パネル4上に締付材9の締付により固定した後、その
手摺デッキ6の溝7の下面開口部に該締付材9を覆い隠
すカバー11をビス12により取付けるが、そのカバー
11のビス12による止め付けを手摺デッキ4の下側か
ら行わなければならず、その作業性が悪く、取付け完了
までに長時間を要すると共に、部品点数が多く、しかも
そのカバー11は締付材9にビス止めするので、その締
付材9のねじ10による上方への締め込み具合により該
カバー11の高さが変動して手摺デッキ6の下端と段差
が生じるなど、カバー11の取付け不具合により見栄え
が悪く意匠性に難があった。
来のマンコンベアの欄干にあっては、手摺デッキ6を欄
干パネル4上に締付材9の締付により固定した後、その
手摺デッキ6の溝7の下面開口部に該締付材9を覆い隠
すカバー11をビス12により取付けるが、そのカバー
11のビス12による止め付けを手摺デッキ4の下側か
ら行わなければならず、その作業性が悪く、取付け完了
までに長時間を要すると共に、部品点数が多く、しかも
そのカバー11は締付材9にビス止めするので、その締
付材9のねじ10による上方への締め込み具合により該
カバー11の高さが変動して手摺デッキ6の下端と段差
が生じるなど、カバー11の取付け不具合により見栄え
が悪く意匠性に難があった。
【0009】また、前述のマンコンベアの欄干では、個
々に立設した複数枚の欄干パネル4上部に締付材9の締
付で手摺デッキ6を被嵌する状態に固定するが、その各
締付材9が図5に示すように欄干パネル4の継目部X及
び手摺デッキ6の継目部Yとは無関係なピッチで配置さ
れているので、各欄干パネル4が左右(マンコンベアの
内外方向)に倒れて立設されて継目部Xに段差が生じて
いる場合、これら欄干パネル4上部に手摺デッキ6を被
嵌して該締付材9により締付固定しても、図7に示す如
く欄干パネル4の継目部Xの段差は解消されず、また手
摺デッキ6の継目部Yにも段差を生じ、非常に体裁が悪
い。このために各欄干パネル4を立設する際に、その継
目部Xの段差をなくすためのに該欄干パネル4の左右の
倒れ調整に多くの労力を要していた。
々に立設した複数枚の欄干パネル4上部に締付材9の締
付で手摺デッキ6を被嵌する状態に固定するが、その各
締付材9が図5に示すように欄干パネル4の継目部X及
び手摺デッキ6の継目部Yとは無関係なピッチで配置さ
れているので、各欄干パネル4が左右(マンコンベアの
内外方向)に倒れて立設されて継目部Xに段差が生じて
いる場合、これら欄干パネル4上部に手摺デッキ6を被
嵌して該締付材9により締付固定しても、図7に示す如
く欄干パネル4の継目部Xの段差は解消されず、また手
摺デッキ6の継目部Yにも段差を生じ、非常に体裁が悪
い。このために各欄干パネル4を立設する際に、その継
目部Xの段差をなくすためのに該欄干パネル4の左右の
倒れ調整に多くの労力を要していた。
【0010】本発明は前記事情に鑑みなされ、その第1
の目的とするところは、欄干組立時、手摺デッキ下面へ
のカバーの取付作業が一切不要で、部品点数の削減並び
に組立作業の省力化が図れると共に、意匠性の向上が図
れる非常に安価で体裁の良いマンコンベアの欄干を提供
することにある。
の目的とするところは、欄干組立時、手摺デッキ下面へ
のカバーの取付作業が一切不要で、部品点数の削減並び
に組立作業の省力化が図れると共に、意匠性の向上が図
れる非常に安価で体裁の良いマンコンベアの欄干を提供
することにある。
【0011】第2の目的とするところは、欄干パネル立
設時の左右の倒れ調整作業を簡単に済ませても、その欄
干パネル上部に手摺デッキを締付固定すると、該欄干パ
ネルの継目部の段差をなくすことができると共に、手摺
デッキの継目部の段差もなくすことができ、非常に組立
作業性並びに意匠性に優れたマンコンベアの欄干を提供
することにある。
設時の左右の倒れ調整作業を簡単に済ませても、その欄
干パネル上部に手摺デッキを締付固定すると、該欄干パ
ネルの継目部の段差をなくすことができると共に、手摺
デッキの継目部の段差もなくすことができ、非常に組立
作業性並びに意匠性に優れたマンコンベアの欄干を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段と作用】第1の発明のマン
コンベアの欄干は、前記第1の目的を達成するために、
手摺デッキ下部に欄干パネル上部が挿入される溝を設け
ると共に、この溝内の一側に斜面を形成し、この溝内の
斜面に沿って上下動可能に配置し且つ締め込みにより横
圧を発生して弾性材を介し前記欄干パネル上部を溝内に
挟み付ける状態に押圧する締付材を設け、更に前記手摺
デッキにこの一側下部から一体に延出して前記締付材の
下面を覆うカバー部を形成し、このカバー部の先端と溝
の他側面との間の開口幅を欄干パネルと弾性材の厚みと
の和に略等しくしたことを特徴とする。
コンベアの欄干は、前記第1の目的を達成するために、
手摺デッキ下部に欄干パネル上部が挿入される溝を設け
ると共に、この溝内の一側に斜面を形成し、この溝内の
斜面に沿って上下動可能に配置し且つ締め込みにより横
圧を発生して弾性材を介し前記欄干パネル上部を溝内に
挟み付ける状態に押圧する締付材を設け、更に前記手摺
デッキにこの一側下部から一体に延出して前記締付材の
下面を覆うカバー部を形成し、このカバー部の先端と溝
の他側面との間の開口幅を欄干パネルと弾性材の厚みと
の和に略等しくしたことを特徴とする。
【0013】これにて、欄干パネルを立設する一方、溝
内に締付材を配設した手摺デッキを該欄干パネル上部に
被嵌し、その締付材を締め込んで欄干パネル上部を弾性
材を介し挟持するようにして手摺デッキを取付け固定す
れば、欄干組立作業が終了する。ここで、その手摺デッ
キにはこの一側下部から一体に延出して前記締付材の下
面を覆うカバー部が形成されているので、従来の如く別
途成形したカバーをビスと止めして取付ける面倒な作業
が一切不要となり、部品点数の削減並びに組立作業の省
力化が図れるようになる。
内に締付材を配設した手摺デッキを該欄干パネル上部に
被嵌し、その締付材を締め込んで欄干パネル上部を弾性
材を介し挟持するようにして手摺デッキを取付け固定す
れば、欄干組立作業が終了する。ここで、その手摺デッ
キにはこの一側下部から一体に延出して前記締付材の下
面を覆うカバー部が形成されているので、従来の如く別
途成形したカバーをビスと止めして取付ける面倒な作業
が一切不要となり、部品点数の削減並びに組立作業の省
力化が図れるようになる。
【0014】また、そのカバー部の先端と溝の他側面と
の間の開口幅を欄干パネルと弾性材の厚みとの和に略等
しくしたので、このカバー部により締付材が挿入された
溝内が十分に覆い隠されると共に、そのカバー部が手摺
デッキと一体に成形されているので、従来のカバーの如
くビス止めによる取付けの段差等の不具合がなく、意匠
性の向上が図れるようになる。
の間の開口幅を欄干パネルと弾性材の厚みとの和に略等
しくしたので、このカバー部により締付材が挿入された
溝内が十分に覆い隠されると共に、そのカバー部が手摺
デッキと一体に成形されているので、従来のカバーの如
くビス止めによる取付けの段差等の不具合がなく、意匠
性の向上が図れるようになる。
【0015】第2の発明のマンコンベアの欄干は、手摺
デッキ下部に欄干パネル上部が挿入される溝を設けると
共に、この溝内の一側に斜面を形成し、この溝内の斜面
に沿って上下動可能に配置し且つ締め込みにより横圧を
発生して弾性材を介し前記欄干パネル上部を溝内に挟み
付ける状態に押圧する締付材を設け、しかもこの締付材
は欄干パネルの継目部を跨ぐ状態に配置し、この締付材
で継目部の両側2枚の欄干パネルを共に押圧したことを
特徴とする。
デッキ下部に欄干パネル上部が挿入される溝を設けると
共に、この溝内の一側に斜面を形成し、この溝内の斜面
に沿って上下動可能に配置し且つ締め込みにより横圧を
発生して弾性材を介し前記欄干パネル上部を溝内に挟み
付ける状態に押圧する締付材を設け、しかもこの締付材
は欄干パネルの継目部を跨ぐ状態に配置し、この締付材
で継目部の両側2枚の欄干パネルを共に押圧したことを
特徴とする。
【0016】これにて、前記同様に、欄干パネルを立設
する一方、溝内に締付材を配設した手摺デッキを該欄干
パネル上部に被嵌し、その締付材を締め込んで欄干パネ
ル上部を弾性材を介し挟持するようにして手摺デッキを
取付け固定すれば、欄干組立作業が終了する。ここで、
前記締付材が欄干パネルの継目部を跨ぐ状態に配し、こ
の締付材の締め込みによる横圧で継目部の両側2枚の欄
干パネルが共に押圧されるので、その欄干パネルが互い
に面一となって段差が強制的に解消されると共に、それ
ら欄干パネルの上部に取付けられる手摺デッキの継目部
の段差も解消されるようになる。これで欄干パネル立設
時の左右の倒れ調整作業を簡単に済ませることができ
て、組立作業性の向上並びに意匠性の向上が図れるよう
になる。
する一方、溝内に締付材を配設した手摺デッキを該欄干
パネル上部に被嵌し、その締付材を締め込んで欄干パネ
ル上部を弾性材を介し挟持するようにして手摺デッキを
取付け固定すれば、欄干組立作業が終了する。ここで、
前記締付材が欄干パネルの継目部を跨ぐ状態に配し、こ
の締付材の締め込みによる横圧で継目部の両側2枚の欄
干パネルが共に押圧されるので、その欄干パネルが互い
に面一となって段差が強制的に解消されると共に、それ
ら欄干パネルの上部に取付けられる手摺デッキの継目部
の段差も解消されるようになる。これで欄干パネル立設
時の左右の倒れ調整作業を簡単に済ませることができ
て、組立作業性の向上並びに意匠性の向上が図れるよう
になる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。なお、図中前述した図5乃至図7の構
成と重複するものには同一符号を付して説明の簡略化を
図る。
づいて説明する。なお、図中前述した図5乃至図7の構
成と重複するものには同一符号を付して説明の簡略化を
図る。
【0018】まず、従来略同様に、複数枚立設された欄
干パネル4上部に断面逆U字形のゴムパッキン等の弾性
材5を介し被嵌するようにして手摺デッキ6が取付けら
れている。この手摺デッキ6は、アルミの押出形材で作
られた長尺なもので、天板部6aと内外側板部6b,6
cとよりなる断面略逆U字形状をなし、下部に前記欄干
パネル4の上部が挿入される溝7が長手方向に連続して
形成されている。この溝7は上方に行くに従って溝幅が
狭くなるように、その溝7内のー側即ち、外側板部6c
の内側に斜面7aが形成されている。この溝5内に従来
略同様に長さ100mm程度の短尺棒状で断面くさび形状
の複数個の締付材9がそれぞれ前記斜面7aに沿い上下
動可能に設けられ、その各々2つずつのねじ穴9aに手
摺デッキ6の天板部6a上から遊挿したねじ10を螺合
して締め込むことにより、該締付材9が溝7内で斜面7
aに沿って上昇して横圧を発生し、これで前記弾性材5
を介し前記欄干パネル4の上端部を溝7内に挟み付ける
状態に強く押圧することで、手摺デッキ6が欄干パネル
4上に被嵌する状態に取付け固定されている。
干パネル4上部に断面逆U字形のゴムパッキン等の弾性
材5を介し被嵌するようにして手摺デッキ6が取付けら
れている。この手摺デッキ6は、アルミの押出形材で作
られた長尺なもので、天板部6aと内外側板部6b,6
cとよりなる断面略逆U字形状をなし、下部に前記欄干
パネル4の上部が挿入される溝7が長手方向に連続して
形成されている。この溝7は上方に行くに従って溝幅が
狭くなるように、その溝7内のー側即ち、外側板部6c
の内側に斜面7aが形成されている。この溝5内に従来
略同様に長さ100mm程度の短尺棒状で断面くさび形状
の複数個の締付材9がそれぞれ前記斜面7aに沿い上下
動可能に設けられ、その各々2つずつのねじ穴9aに手
摺デッキ6の天板部6a上から遊挿したねじ10を螺合
して締め込むことにより、該締付材9が溝7内で斜面7
aに沿って上昇して横圧を発生し、これで前記弾性材5
を介し前記欄干パネル4の上端部を溝7内に挟み付ける
状態に強く押圧することで、手摺デッキ6が欄干パネル
4上に被嵌する状態に取付け固定されている。
【0019】ここで、前記手摺デッキ6には、この外側
板部6cの下部から内側に一体に延出してカバー部60
が形成されている。このカバー部60は断面薄肉舌片状
のもので、該手摺デッキ6の長手方向全体に等しい幅で
亘って、前記締付材9の下面を覆い隠すようになってい
る。このカバー部60の先端と溝7の他側面(内側板部
6b内面)との間の開口幅Wは欄干パネル4と弾性材5
の厚みとの和に略等しく設定されている。つまり、開口
幅Wは、欄干パネル7の厚み10mmと、弾性材6の内外
両側板部の厚み4mm(片側2mm)との合計に、更に必要
隙間G0.5mmを加えた寸法14.5mmに設定されてい
る。
板部6cの下部から内側に一体に延出してカバー部60
が形成されている。このカバー部60は断面薄肉舌片状
のもので、該手摺デッキ6の長手方向全体に等しい幅で
亘って、前記締付材9の下面を覆い隠すようになってい
る。このカバー部60の先端と溝7の他側面(内側板部
6b内面)との間の開口幅Wは欄干パネル4と弾性材5
の厚みとの和に略等しく設定されている。つまり、開口
幅Wは、欄干パネル7の厚み10mmと、弾性材6の内外
両側板部の厚み4mm(片側2mm)との合計に、更に必要
隙間G0.5mmを加えた寸法14.5mmに設定されてい
る。
【0020】また、前記手摺デッキ6の溝7内に配置さ
れた多数個の締付材9は、図2及び図3に示す如く、該
溝7の長手方向に対する配列ピッチを適当に選定するこ
とで、複数個ずつおきの締付材9が前記欄干パネル4の
各継目部Xを跨ぐように配置され、この締付材9で継目
部Xの両側2枚の欄干パネル4,4を共に押圧するよう
にされている。なおまた、手摺デッキ6の各継目部Yと
欄干パネル4の継目部Xとが一致するように、その手摺
デッキ6も欄干パネル4と等しいピッチで配列されて、
この手摺デッキ6の継目部Yにも前記締付材9が跨がる
ように配置されている。
れた多数個の締付材9は、図2及び図3に示す如く、該
溝7の長手方向に対する配列ピッチを適当に選定するこ
とで、複数個ずつおきの締付材9が前記欄干パネル4の
各継目部Xを跨ぐように配置され、この締付材9で継目
部Xの両側2枚の欄干パネル4,4を共に押圧するよう
にされている。なおまた、手摺デッキ6の各継目部Yと
欄干パネル4の継目部Xとが一致するように、その手摺
デッキ6も欄干パネル4と等しいピッチで配列されて、
この手摺デッキ6の継目部Yにも前記締付材9が跨がる
ように配置されている。
【0021】しかして、前述した構成のマンコンベアの
欄干によれば、欄干パネル4を立設する一方、溝7内に
予め複数個ずつの締付材9を所要ピッチで配設した手摺
デッキ6を該欄干パネル4上部に被嵌し、その状態で各
締付材9のねじ10を締め込んで、該締付材9を斜面7
aに沿って上昇させることにより横圧を発生させ、これ
で欄干パネル4上部を弾性材5を介し挟持するように押
圧して、手摺デッキ6を欄干パネル4上に取付け固定
し、これで欄干組立作業が終了する。
欄干によれば、欄干パネル4を立設する一方、溝7内に
予め複数個ずつの締付材9を所要ピッチで配設した手摺
デッキ6を該欄干パネル4上部に被嵌し、その状態で各
締付材9のねじ10を締め込んで、該締付材9を斜面7
aに沿って上昇させることにより横圧を発生させ、これ
で欄干パネル4上部を弾性材5を介し挟持するように押
圧して、手摺デッキ6を欄干パネル4上に取付け固定
し、これで欄干組立作業が終了する。
【0022】この際、手摺デッキ6にはこの外側板部6
c下部から一体に延出して前記締付材の下面を覆うカバ
ー部60が形成されているので、従来の如く別途成形し
たカバーをビスと止めして取付ける面倒な作業が一切不
要となり、部品点数の削減並びに組立作業の省力化が図
れるようになる。
c下部から一体に延出して前記締付材の下面を覆うカバ
ー部60が形成されているので、従来の如く別途成形し
たカバーをビスと止めして取付ける面倒な作業が一切不
要となり、部品点数の削減並びに組立作業の省力化が図
れるようになる。
【0023】また、そのカバー部60の先端と溝7の他
側面との間の開口幅Wが欄干パネル4と弾性材5の厚み
との和に0.5mm程度の必要隙間Gを加えた寸法とした
ので、このカバー部60により締付材9が挿入された溝
7内が十分に覆い隠されて、その溝7内が一切見えるよ
うなことがなくなると共に、そのカバー部60が手摺デ
ッキ6と一体に成形されているので、従来のカバーの如
くビス止めによる取付けの段差等の不具合がなく、意匠
性の向上が図れるようになる。
側面との間の開口幅Wが欄干パネル4と弾性材5の厚み
との和に0.5mm程度の必要隙間Gを加えた寸法とした
ので、このカバー部60により締付材9が挿入された溝
7内が十分に覆い隠されて、その溝7内が一切見えるよ
うなことがなくなると共に、そのカバー部60が手摺デ
ッキ6と一体に成形されているので、従来のカバーの如
くビス止めによる取付けの段差等の不具合がなく、意匠
性の向上が図れるようになる。
【0024】更に、前記締付材9が欄干パネル4の継目
部Xを跨ぐ状態に配し、この締付材9の締め込みによる
横圧で継目部Xの両側2枚の欄干パネル4,4が共に押
圧されるので、その欄干パネル4,4が段差を生じてい
ても、互いに強制的に面一となって段差が解消されると
共に、同時に手摺デッキ6の継目部Yの段差も解消され
るようになる。これで欄干パネル4の立設時の左右の倒
れ調整作業を簡単に済ませることができて、組立作業の
能率向上並びに意匠性の向上が図れるようになる。
部Xを跨ぐ状態に配し、この締付材9の締め込みによる
横圧で継目部Xの両側2枚の欄干パネル4,4が共に押
圧されるので、その欄干パネル4,4が段差を生じてい
ても、互いに強制的に面一となって段差が解消されると
共に、同時に手摺デッキ6の継目部Yの段差も解消され
るようになる。これで欄干パネル4の立設時の左右の倒
れ調整作業を簡単に済ませることができて、組立作業の
能率向上並びに意匠性の向上が図れるようになる。
【0025】なお、図4は本発明の他の実施例を示すも
ので、ここでは欄干パネル4の継目部Xを締付材9が跨
ぐように配設されている上に、手摺デッキ6も該欄干パ
ネル4の継目部Xを跨ぐように配設されている。こうす
ることで該欄干パネル4の継目部Xの段差並びに手摺デ
ッキ6の継目部Yの段差を楽に解消できるようになると
共に、各手摺デッキ6の溝7内に所要の締付材9を工場
で全て予め組み込んで出荷するのに便利となる。
ので、ここでは欄干パネル4の継目部Xを締付材9が跨
ぐように配設されている上に、手摺デッキ6も該欄干パ
ネル4の継目部Xを跨ぐように配設されている。こうす
ることで該欄干パネル4の継目部Xの段差並びに手摺デ
ッキ6の継目部Yの段差を楽に解消できるようになると
共に、各手摺デッキ6の溝7内に所要の締付材9を工場
で全て予め組み込んで出荷するのに便利となる。
【0026】
【発明の効果】第1の発明のマンコンベアの欄干は、前
述の如く構成したから、欄干組立時、手摺デッキ下面へ
のカバーの取付作業が一切不要で、部品点数の削減並び
に組立作業の省力化が図れると共に、意匠性の向上が図
れる。
述の如く構成したから、欄干組立時、手摺デッキ下面へ
のカバーの取付作業が一切不要で、部品点数の削減並び
に組立作業の省力化が図れると共に、意匠性の向上が図
れる。
【0027】第2の発明のマンコンベアの欄干は、前述
の如く構成したから、欄干パネル立設時の左右の倒れ調
整作業を簡単に済ませても、その欄干パネル上部に手摺
デッキを締付固定すると、該欄干パネルの継目部の段差
をなくすことができると共に、手摺デッキの継目部の段
差もなくすことができ、非常に組立作業性並びに意匠性
の向上が図れる。
の如く構成したから、欄干パネル立設時の左右の倒れ調
整作業を簡単に済ませても、その欄干パネル上部に手摺
デッキを締付固定すると、該欄干パネルの継目部の段差
をなくすことができると共に、手摺デッキの継目部の段
差もなくすことができ、非常に組立作業性並びに意匠性
の向上が図れる。
【図1】本発明のマンコンベアの欄干の一実施例を示す
要部断面図。
要部断面図。
【図2】同上実施例のマンコンベアの欄干の一部分の側
面図
面図
【図3】図2のA−A線に沿う断面図。
【図4】本発明のマンコンベアの欄干の他の実施例を示
す一部分の側面図。
す一部分の側面図。
【図5】従来のマンコンベアの欄干を示す一部分の側面
図。
図。
【図6】図5のB−B線に沿う断面図。
【図7】図5のC−C線に沿う断面図。
4…欄干パネル、5…弾性材、6…手摺デッキ、7…
溝、7a…斜面、9…締付材、60…カバー部、X…継
目部、Y…継目部、W…開口幅。
溝、7a…斜面、9…締付材、60…カバー部、X…継
目部、Y…継目部、W…開口幅。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66B 23/22
Claims (2)
- 【請求項1】 手摺デッキ下部に欄干パネル上部が挿入
される溝を設けると共に、この溝内の一側に斜面を形成
し、この溝内の斜面に沿って上下動可能に配置し且つ締
め込みにより横圧を発生して弾性材を介し前記欄干パネ
ル上部を溝内に挟み付ける状態に押圧する締付材を設け
たマンコンベアの欄干において、前記手摺デッキにこの
一側下部から一体に延出して前記締付材の下面を覆うカ
バー部を形成し、このカバー部の先端と溝の他側面との
間の開口幅を欄干パネルと弾性材の厚みとの和に略等し
くしたことを特徴とするマンコンベアの欄干。 - 【請求項2】 手摺デッキ下部に欄干パネル上部が挿入
される溝を設けると共に、この溝内の一側に斜面を形成
し、この溝内の斜面に沿って上下動可能に配置し且つ締
め込みにより横圧を発生して弾性材を介し前記欄干パネ
ル上部を溝内に挟み付ける状態に押圧する締付材を設け
たマンコンベアの欄干において、前記締付材は欄干パネ
ルの継目部を跨ぐ状態に配置し、この締付材で継目部の
両側2枚の欄干パネルを共に押圧したことを特徴とする
マンコンベアの欄干。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32845991A JP2818331B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | マンコンベアの欄干 |
| TW81109625A TW214535B (en) | 1991-12-12 | 1992-12-01 | A balustrade for men conveyer use |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32845991A JP2818331B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | マンコンベアの欄干 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162964A JPH05162964A (ja) | 1993-06-29 |
| JP2818331B2 true JP2818331B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=18210504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32845991A Expired - Fee Related JP2818331B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | マンコンベアの欄干 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2818331B2 (ja) |
| TW (1) | TW214535B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6597210B2 (ja) * | 2015-11-11 | 2019-10-30 | フジテック株式会社 | 乗客コンベア |
| JP6665534B2 (ja) * | 2016-01-07 | 2020-03-13 | フジテック株式会社 | エスカレータ |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP32845991A patent/JP2818331B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-12-01 TW TW81109625A patent/TW214535B/zh active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05162964A (ja) | 1993-06-29 |
| TW214535B (en) | 1993-10-11 |
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| JPH019825Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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