JP2818203B2 - ダイナミック型メモリ及びダイナミック型メモリシステム - Google Patents
ダイナミック型メモリ及びダイナミック型メモリシステムInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は半導体メモリに係わり、特に▲▼タイ
ムアウト機能またはこれと等価な機能をチップ外から実
現させるダイナミック型メモリ及びダイナミック型メモ
リシステムに関する。
ムアウト機能またはこれと等価な機能をチップ外から実
現させるダイナミック型メモリ及びダイナミック型メモ
リシステムに関する。
(従来の技術) 最近、ダイナミック型ランダムアクセスメモリ(以
下、DRAMと略記する)のローアドレス取込み用信号の▲
▼(ローアドレスストローブ)には、タイムアウ
ト機能がついている。これは、本来、ユーザ(DRAMを制
御する側)が外部から第11図に示すようなタイミングで
▲▼を入力しなければならないところを、第13図
に示すように▲▼入力を一定期間だけアクティブ
(ここでは低レベル)にしさえすれば、その後は▲
▼入力の状態に拘らず、DRAMチップ内で生成される内
部▲▼(▲▼)が自動的に所要期間だけ
アクティブになり続ける機能である。
下、DRAMと略記する)のローアドレス取込み用信号の▲
▼(ローアドレスストローブ)には、タイムアウ
ト機能がついている。これは、本来、ユーザ(DRAMを制
御する側)が外部から第11図に示すようなタイミングで
▲▼を入力しなければならないところを、第13図
に示すように▲▼入力を一定期間だけアクティブ
(ここでは低レベル)にしさえすれば、その後は▲
▼入力の状態に拘らず、DRAMチップ内で生成される内
部▲▼(▲▼)が自動的に所要期間だけ
アクティブになり続ける機能である。
この機能は、ユーザが▲▼を高レベルにプリチ
ャージするタイミングを気にする必要をなくすのでDRAM
を使い易くすると共に、▲▼にノイズが乗って途
中でプリチャージ状態になってしまっても、メモリセル
のデータが破壊されるのを防ぐように工夫されたもので
ある。
ャージするタイミングを気にする必要をなくすのでDRAM
を使い易くすると共に、▲▼にノイズが乗って途
中でプリチャージ状態になってしまっても、メモリセル
のデータが破壊されるのを防ぐように工夫されたもので
ある。
従来の▲▼タイムアウト機能は、DRAMが高速化
されるに伴い、次に述べるような問題が生じる。即ち、
DRAMの入力信号タイミングには、第14図に示すように、
▲▼アクティブ期間tRASと▲▼プリチャー
ジ期間tRPがある。▲▼信号を低レベルから高レ
ベル、あるいはその逆方向に切り換えるのに要する遷移
時間をtTで表すと、DRAMのサイクル時間tRCは tRC=tRAS+tRP+2tT …(1) である。この各タイミングには、例えば次の表に示すよ
うにそれぞれの最小値であるtRCmin、tRASmin、tRPmi
n、tTminが明確に規定されている。つまり、この最小値
までタイミングをつめても正常に動作しなければならな
い。
されるに伴い、次に述べるような問題が生じる。即ち、
DRAMの入力信号タイミングには、第14図に示すように、
▲▼アクティブ期間tRASと▲▼プリチャー
ジ期間tRPがある。▲▼信号を低レベルから高レ
ベル、あるいはその逆方向に切り換えるのに要する遷移
時間をtTで表すと、DRAMのサイクル時間tRCは tRC=tRAS+tRP+2tT …(1) である。この各タイミングには、例えば次の表に示すよ
うにそれぞれの最小値であるtRCmin、tRASmin、tRPmi
n、tTminが明確に規定されている。つまり、この最小値
までタイミングをつめても正常に動作しなければならな
い。
▲▼タイムアウト機能の利点の1つは、上記tR
ASminの規定を実用上はずすことにある。上記表によれ
ば、本来、80nsの間は▲▼入力を低レベルにして
いなければならないが、▲▼タイムアウト機能の
導入により一層早い時期に高いレベルにしても構わない
ので、ユーザから見ればクリティカルなタイミングが1
つ減ったことになり、その分だけ使い易くなる。その替
わりに、DRAMチップ内で内部▲▼(▲
▼)を上記80nsの間にわたって低レベルに保つタイマを
設けなければならない。
ASminの規定を実用上はずすことにある。上記表によれ
ば、本来、80nsの間は▲▼入力を低レベルにして
いなければならないが、▲▼タイムアウト機能の
導入により一層早い時期に高いレベルにしても構わない
ので、ユーザから見ればクリティカルなタイミングが1
つ減ったことになり、その分だけ使い易くなる。その替
わりに、DRAMチップ内で内部▲▼(▲
▼)を上記80nsの間にわたって低レベルに保つタイマを
設けなければならない。
次に、▲▼タイムアウト機能が導入されていな
い従来のDRAMにおける▲▼信号とDRAM内部のビッ
ト線およびワード線の動作との関係を第12図に示す。▲
▼が低レベルなってからしばらくすると、ワード
線の電位が立ち上がり、メモリセルのデータをビット線
に出す。ビット線対の電位差が生じた時点でセンスアン
プを活性化してビット線対の電位差をセンサして増幅す
る。▲▼が高レベルになると、ワード線の電位が
下がってきてメモリセルにデータをしまう。ワード線が
閉じ切った時点でビット線対に短絡してVcc/2電位(Vcc
は電源電位)にイコライズする。
い従来のDRAMにおける▲▼信号とDRAM内部のビッ
ト線およびワード線の動作との関係を第12図に示す。▲
▼が低レベルなってからしばらくすると、ワード
線の電位が立ち上がり、メモリセルのデータをビット線
に出す。ビット線対の電位差が生じた時点でセンスアン
プを活性化してビット線対の電位差をセンサして増幅す
る。▲▼が高レベルになると、ワード線の電位が
下がってきてメモリセルにデータをしまう。ワード線が
閉じ切った時点でビット線対に短絡してVcc/2電位(Vcc
は電源電位)にイコライズする。
ところで、DRAMの高集積化と高速化が同時に進行して
いる中で、ますますビット線対の電位差をセンスして増
幅するのにより時間がかかるようになり、ビット線のリ
ストア時間が厳しくなる状況になっていく。例えば、▲
▼アクセスタイムが80nsの場合(4M DRAMでは、
第一世代から要求されている)、tRASminは80nsであ
る。従来のプロセス、例えば、3層ポリシリコン+1層
アルミニウム(金属層)のプロセスでは、Pチャネルセ
ンスアンプが活性化してからリストアに残された時間
は、Vcc=4V、Vtn=1.0V、Vtp=−1.0、Tc=85℃の最悪
条件で僅か20ns足らずとなり、十分なレベルにリストア
することは不可能である。ここでVtnはNチャネルトラ
ンジスタのスレッショルド電圧、VtpはPチャネルトラ
ンジスタのスレッショルド電圧をそれぞれ表わす。
いる中で、ますますビット線対の電位差をセンスして増
幅するのにより時間がかかるようになり、ビット線のリ
ストア時間が厳しくなる状況になっていく。例えば、▲
▼アクセスタイムが80nsの場合(4M DRAMでは、
第一世代から要求されている)、tRASminは80nsであ
る。従来のプロセス、例えば、3層ポリシリコン+1層
アルミニウム(金属層)のプロセスでは、Pチャネルセ
ンスアンプが活性化してからリストアに残された時間
は、Vcc=4V、Vtn=1.0V、Vtp=−1.0、Tc=85℃の最悪
条件で僅か20ns足らずとなり、十分なレベルにリストア
することは不可能である。ここでVtnはNチャネルトラ
ンジスタのスレッショルド電圧、VtpはPチャネルトラ
ンジスタのスレッショルド電圧をそれぞれ表わす。
上記ビット線対の電位差をセンサして増幅するのによ
り時間がかかるという問題は、より低い抵抗の材料を使
用すれば防げるが、これに伴ってプロセスが複雑にな
り、コストが高くなる。このようなことから、前記tRAS
minの規定で▲▼をプリチャージ状態にすると、
ビット線対のっ電位差が未だ十分に増幅されていない内
にワード線が閉じるので、メモリセルには不十分な信号
量がしまわれることになり、ソフトエラー、ポーズ特性
などの劣化をもたらすことになり、好ましくない。
り時間がかかるという問題は、より低い抵抗の材料を使
用すれば防げるが、これに伴ってプロセスが複雑にな
り、コストが高くなる。このようなことから、前記tRAS
minの規定で▲▼をプリチャージ状態にすると、
ビット線対のっ電位差が未だ十分に増幅されていない内
にワード線が閉じるので、メモリセルには不十分な信号
量がしまわれることになり、ソフトエラー、ポーズ特性
などの劣化をもたらすことになり、好ましくない。
上記問題を避けるため、▲▼タイムアウト機能
を利用して内部▲▼(▲▼)を前記tRAS
min(80ns)よりも長く低レベルに保つようにタイマを
設定することが考えられる。このようにすれば、ワート
線が閉じ、ビット線対がイコライズされるのに要する時
間が前記tRPminに対して余裕があれば、前記tRASminは
規定値通りのままで十分にビット線対の電位差を増幅す
ることが可能になる。
を利用して内部▲▼(▲▼)を前記tRAS
min(80ns)よりも長く低レベルに保つようにタイマを
設定することが考えられる。このようにすれば、ワート
線が閉じ、ビット線対がイコライズされるのに要する時
間が前記tRPminに対して余裕があれば、前記tRASminは
規定値通りのままで十分にビット線対の電位差を増幅す
ることが可能になる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このようにすると、▲▼をプリチャー
ジ状態にしてから規定される別のタイミングが最小値を
満たせなくなるという問題が生じる。例えば、前サイク
ルがデータを出してはいけないサイクルのときに、▲
▼をプリチャージにしてから▲▼(カラムア
ドレスストローブ)をアクティブ(低レベル)にするま
での時間tRPCは、最小値0nsにおいてもデータを出力し
てはいけない規則になっている。勿論、tRASmin(80n
s)の場合にも、上記tRPCの最小値tRPCminは0nsでなけ
ればならない。ところが、前記内部▲▼(▲
▼)の低レベル期間がtRASmin(80ns)以上ある
と、当然、上記条件を満たすことができない。
ジ状態にしてから規定される別のタイミングが最小値を
満たせなくなるという問題が生じる。例えば、前サイク
ルがデータを出してはいけないサイクルのときに、▲
▼をプリチャージにしてから▲▼(カラムア
ドレスストローブ)をアクティブ(低レベル)にするま
での時間tRPCは、最小値0nsにおいてもデータを出力し
てはいけない規則になっている。勿論、tRASmin(80n
s)の場合にも、上記tRPCの最小値tRPCminは0nsでなけ
ればならない。ところが、前記内部▲▼(▲
▼)の低レベル期間がtRASmin(80ns)以上ある
と、当然、上記条件を満たすことができない。
このように、従来の▲▼タイムアウト機能は、
より高集積化、高速化されてくるDRAMにとっては不十分
なものとなる。つまり、従来の▲▼タイムアウト
機能は、▲▼を高レベルにプリチャージするクリ
ティカルタイミングを減らし、メモリセルデータの耐ノ
イズ性を向上させるのには貢献できる。しかし、より高
集積化、高速化されてくるにつれて、ビット線対の電位
差を増幅するのに要する時間は長くなる傾向にあり、逆
に、tRASのタイミングの最小値規定は短くなる傾向にあ
る。この相反する傾向に、従来の▲▼タイムアウ
ト機能でtRASが規定をオーバーする分だけtRPを減らす
ことで全体でみたtRCを不変とすることにより対応しよ
うとすると、上記tRPC等の別のタイミングがtRASminで
最小値規定を満たせなくなる。
より高集積化、高速化されてくるDRAMにとっては不十分
なものとなる。つまり、従来の▲▼タイムアウト
機能は、▲▼を高レベルにプリチャージするクリ
ティカルタイミングを減らし、メモリセルデータの耐ノ
イズ性を向上させるのには貢献できる。しかし、より高
集積化、高速化されてくるにつれて、ビット線対の電位
差を増幅するのに要する時間は長くなる傾向にあり、逆
に、tRASのタイミングの最小値規定は短くなる傾向にあ
る。この相反する傾向に、従来の▲▼タイムアウ
ト機能でtRASが規定をオーバーする分だけtRPを減らす
ことで全体でみたtRCを不変とすることにより対応しよ
うとすると、上記tRPC等の別のタイミングがtRASminで
最小値規定を満たせなくなる。
このような問題点は、従来では一種類のタイマを持
ち、このタイマで外部tRASが短い時、tRASのスペック内
の内部tRASを作っており、上記タイマの出力はDRAMの内
の全ての回路の制御に用いられていたことに起因するも
のである。
ち、このタイマで外部tRASが短い時、tRASのスペック内
の内部tRASを作っており、上記タイマの出力はDRAMの内
の全ての回路の制御に用いられていたことに起因するも
のである。
そこで本発明は、tRASminで▲▼をプリチャー
ジ状態にしても、ビット線対の電位差を充分増幅でき、
またチップあるいはシステム外部から規定される各種タ
イミングを高速かつ正確化できるダイナミック型メモリ
及びダイナミック型メモリシステムを提供することを目
的とする。
ジ状態にしても、ビット線対の電位差を充分増幅でき、
またチップあるいはシステム外部から規定される各種タ
イミングを高速かつ正確化できるダイナミック型メモリ
及びダイナミック型メモリシステムを提供することを目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、外部から入力されるローアドレスストロー
ブ信号(▲▼)が一定期間以上アクティブになる
と働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入力を受
け付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲
▼がアクティブ状態にあるように強制的にセットする第
1,第2のタイマを備え、前記第1のタイマはビット線対
の電位差の増幅を待つ長い時定数τ1を持ち、前記第2
のタイマは▲▼アクティブ期間の最小値tRASmin
の規定に合致するか、あるいは余裕をとって多少短く設
定された短い時定数τ2(<τ1)を持ち、前記第1の
タイマから出力されるロー系▲▼は、ローアドレ
スバッファ制御回路とワード線駆動回路を含むロー系の
制御回路系の少くとも一部を制御し、前記第2のタイマ
から出力されるカラム系▲▼は、カラム系活性化
回路、アドレス遷移検知回路、出力制御回路及び書込み
制御回路を含むカラム系の制御回路系の少くとも一部を
制御しかつカラム系▲▼がプリチャージレベルに
なったとき前記制御されているカラム系の制御回路の動
作を禁止するようにして成り、前記▲▼に基づい
て、ロー系の制御回路系とカラム系の制御回路系を制御
することを特徴とするダイナミック型メモリである。
ブ信号(▲▼)が一定期間以上アクティブになる
と働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入力を受
け付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲
▼がアクティブ状態にあるように強制的にセットする第
1,第2のタイマを備え、前記第1のタイマはビット線対
の電位差の増幅を待つ長い時定数τ1を持ち、前記第2
のタイマは▲▼アクティブ期間の最小値tRASmin
の規定に合致するか、あるいは余裕をとって多少短く設
定された短い時定数τ2(<τ1)を持ち、前記第1の
タイマから出力されるロー系▲▼は、ローアドレ
スバッファ制御回路とワード線駆動回路を含むロー系の
制御回路系の少くとも一部を制御し、前記第2のタイマ
から出力されるカラム系▲▼は、カラム系活性化
回路、アドレス遷移検知回路、出力制御回路及び書込み
制御回路を含むカラム系の制御回路系の少くとも一部を
制御しかつカラム系▲▼がプリチャージレベルに
なったとき前記制御されているカラム系の制御回路の動
作を禁止するようにして成り、前記▲▼に基づい
て、ロー系の制御回路系とカラム系の制御回路系を制御
することを特徴とするダイナミック型メモリである。
また、本発明は、外部から入力されるローアドレスス
トローブ信号(▲▼)が一定期間以上アクティブ
になると働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入
力を受け付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲
▼がアクティブ状態にあるように強制的にセット
する第1ないし第3のタイマを備え、前記第1のタイマ
は、ビット線対の電位差の増幅を待つ時定数τ1を持
ち、この第1のタイマから出力されるロー系▲▼
に基づいてローアドレスバッファ制御回路とワード線駆
動回路を含むロー系の制御回路系の少くとも一部を制御
し、前記第2のタイマは、前記時定数τ1よりも小さ
く、▲▼アクティブ期間の最小値tRASminのスペ
ックに合致するか、あるいは余裕をとって多少短く設定
された短い時定数τ2を持ち、この第2のタイマから出
力される第1のカラム系▲▼に基づいてカラム系
活性化回路、アドレス遷移検知回路、出力制御回路及び
書き込み制御回路を含むカラム系の制御回路の少くとも
の一部を制御し、前記第3のタイマは、前記時定数τ1
よりも短くかつ前記時定数τ2よりも長い時定数τ3を
持ち、この第3のタイマから出力される第2のカラム系
▲▼に基づいてカラムデコーダまたはこのカラム
デコーダを制御する回路を制御するようにして成り、前
記▲▼に基づいて、ロー系の制御回路系とカラム
系の制御回路系を制御することを特徴とするダイナミッ
ク型メモリである。
トローブ信号(▲▼)が一定期間以上アクティブ
になると働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入
力を受け付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲
▼がアクティブ状態にあるように強制的にセット
する第1ないし第3のタイマを備え、前記第1のタイマ
は、ビット線対の電位差の増幅を待つ時定数τ1を持
ち、この第1のタイマから出力されるロー系▲▼
に基づいてローアドレスバッファ制御回路とワード線駆
動回路を含むロー系の制御回路系の少くとも一部を制御
し、前記第2のタイマは、前記時定数τ1よりも小さ
く、▲▼アクティブ期間の最小値tRASminのスペ
ックに合致するか、あるいは余裕をとって多少短く設定
された短い時定数τ2を持ち、この第2のタイマから出
力される第1のカラム系▲▼に基づいてカラム系
活性化回路、アドレス遷移検知回路、出力制御回路及び
書き込み制御回路を含むカラム系の制御回路の少くとも
の一部を制御し、前記第3のタイマは、前記時定数τ1
よりも短くかつ前記時定数τ2よりも長い時定数τ3を
持ち、この第3のタイマから出力される第2のカラム系
▲▼に基づいてカラムデコーダまたはこのカラム
デコーダを制御する回路を制御するようにして成り、前
記▲▼に基づいて、ロー系の制御回路系とカラム
系の制御回路系を制御することを特徴とするダイナミッ
ク型メモリである。
本発明は、外部から入力されるローアドレスストロー
ブ信号(▲▼)が一定期間以上アクティブになる
と働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入力を受
け付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲
▼がアクティブ状態にあるように強制的にセットするタ
イマを備え、このタイマはビット線対の電位差の増幅を
持待つ時定数を持ち、前記タイマからの出力信号はロー
アドレスバッファ制御回路とワード線駆動回路を含むロ
ー系の制御回路系に入力し、カラム系活性化回路、アド
レス遷移検知回路、出力制御回路及び書込み制御回路を
含むカラム系の制御回路系には入力せず、前記カラム系
の制御回路系には、前記外部から入力される▲▼
に同期する信号を入力して制御するようにして成り、前
記▲▼に基づいて、ロー系の制御回路系とカラム
系の制御回路系を制御することを特徴とするダイナミッ
ク型メモリである。
ブ信号(▲▼)が一定期間以上アクティブになる
と働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入力を受
け付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲
▼がアクティブ状態にあるように強制的にセットするタ
イマを備え、このタイマはビット線対の電位差の増幅を
持待つ時定数を持ち、前記タイマからの出力信号はロー
アドレスバッファ制御回路とワード線駆動回路を含むロ
ー系の制御回路系に入力し、カラム系活性化回路、アド
レス遷移検知回路、出力制御回路及び書込み制御回路を
含むカラム系の制御回路系には入力せず、前記カラム系
の制御回路系には、前記外部から入力される▲▼
に同期する信号を入力して制御するようにして成り、前
記▲▼に基づいて、ロー系の制御回路系とカラム
系の制御回路系を制御することを特徴とするダイナミッ
ク型メモリである。
更に、本発明は、ロー系▲▼の入力端子とカラ
ム系▲▼の入力端子とを単一のチップに有するダ
イナミック型メモリと、ローアドレスストローブ信号
(▲▼)に基づいて、前記ダイナミック型メモリ
のワード線をアクティブにしてビット線対の電位差を増
幅させかつ前記ワード線を非アクティブにして前記ビッ
ト線対をプリチャージするための制御を行うロー系▲
▼を生成し、前記ロー系▲▼の入力端子に供
給する第1の信号生成手段と、前記▲▼に基づい
て、前記ダイナミック型メモリのワード線をプリチャー
ジレベルにしたときにカラム系の制御回路の少くとも一
部の動作を禁止するための信号であるカラム系▲
▼を生成し、前記カラム系▲▼の入力端子に供給
する第2の信号生成手段とを具備し、前記第1,第2の信
号生成手段は、▲▼が一定期間以上アクティブに
なると働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入力
を受け付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲
▼がアクティブ状態にあるように強制的にセットす
る第1,第2のタイマを備え、前記第1のタイマはビット
線対の電位差の増幅を待つ長い時定数τ1を持ち、前記
第2のタイマは▲▼アクティブ期間の最小値tRAS
minの規定に合致するか、あるいは余裕をとって多少短
く設定された短い時定数τ2(<τ1)を持ち、前記第
1のタイマから出力されるロー系▲▼はローアド
レスバッファ制御回路とワード線駆動回路を含むロー系
の制御回路系の少くとも一部を制御し、前記第2のタイ
マから出力されるカラム系▲▼は、カラム系活性
化回路、アドレス遷移検知回路、出力制御回路及び書込
み制御回路を含むカラム系の制御回路系の少くとも一部
を制御しかつカラム系▲▼がプリチャージレベル
になったとき前記制御されているカラム系の制御回路の
動作を禁止するようにして成り、前記▲▼に基づ
いて前記ダイナミック型メモリのロー系の制御回路系と
カラム系の制御回路系を制御することを特徴とするダイ
ナミック型メモリシステムである。
ム系▲▼の入力端子とを単一のチップに有するダ
イナミック型メモリと、ローアドレスストローブ信号
(▲▼)に基づいて、前記ダイナミック型メモリ
のワード線をアクティブにしてビット線対の電位差を増
幅させかつ前記ワード線を非アクティブにして前記ビッ
ト線対をプリチャージするための制御を行うロー系▲
▼を生成し、前記ロー系▲▼の入力端子に供
給する第1の信号生成手段と、前記▲▼に基づい
て、前記ダイナミック型メモリのワード線をプリチャー
ジレベルにしたときにカラム系の制御回路の少くとも一
部の動作を禁止するための信号であるカラム系▲
▼を生成し、前記カラム系▲▼の入力端子に供給
する第2の信号生成手段とを具備し、前記第1,第2の信
号生成手段は、▲▼が一定期間以上アクティブに
なると働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入力
を受け付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲
▼がアクティブ状態にあるように強制的にセットす
る第1,第2のタイマを備え、前記第1のタイマはビット
線対の電位差の増幅を待つ長い時定数τ1を持ち、前記
第2のタイマは▲▼アクティブ期間の最小値tRAS
minの規定に合致するか、あるいは余裕をとって多少短
く設定された短い時定数τ2(<τ1)を持ち、前記第
1のタイマから出力されるロー系▲▼はローアド
レスバッファ制御回路とワード線駆動回路を含むロー系
の制御回路系の少くとも一部を制御し、前記第2のタイ
マから出力されるカラム系▲▼は、カラム系活性
化回路、アドレス遷移検知回路、出力制御回路及び書込
み制御回路を含むカラム系の制御回路系の少くとも一部
を制御しかつカラム系▲▼がプリチャージレベル
になったとき前記制御されているカラム系の制御回路の
動作を禁止するようにして成り、前記▲▼に基づ
いて前記ダイナミック型メモリのロー系の制御回路系と
カラム系の制御回路系を制御することを特徴とするダイ
ナミック型メモリシステムである。
本発明は、ロー系▲▼の入力端子とカラム系▲
▼の第1,第2の入力端子とを単一のチップに有す
るダイナミック型メモリと、ローアドレスストローブ信
号(▲▼)に基づいて、前記ダイナミック型メモ
リのワード線をアクティブにしてビット線対の電位差を
増幅させかつ前記ワード線を非アクティブにして前記ビ
ット線対をプリチャージするための制御を行うロー系▲
▼を生成し、前記ロー系▲▼の入力端子に
供給する第1の信号生成手段と、前記▲▼に基づ
いて、前記ダイナミック型メモリのワード線をプリチャ
ージレベルにしたときにカラム系の制御回路の少くとも
一部の動作を禁止するための信号である第1のカラム系
▲▼を生成し、前記カラム系▲▼の第1の
入力端子に供給する第2の信号生成手段と、前記▲
▼に基づいて、前記ダイナミック型メモリのワード線
をプリチャージにしたときにカラム系の制御回路の少く
とも一部の動作を禁止するための信号である第2のカラ
ム系▲▼を生成し、前記カラム系▲▼の第
2の入力端子に供給する第3の信号生成手段とを具備
し、前記第1ないし第3の信号生成手段は、▲▼
が一定期間以上アクティブになると働き始め、別の一定
期間だけ上記▲▼入力を受け付けずにメモリチッ
プ内部で生成される内部▲▼がアクティブ状態に
あるように強制的にセットする第1ないし第3のタイマ
を備え、前記第1の信号生成手段は、ビット線対の電位
差の増幅を待つ時定数τ1を持ち、この第1のタイマか
ら出力されるロー系▲▼に基づいてローアドレス
バッファ制御回路とワード線駆動回路を含むロー系の制
御回路系の少くとも一部を制御し、前記第2のタイマ
は、前記時定数τ1よりも小さく、▲▼アクティ
ブ期間の最小値tRASminのスペックに合致するか、ある
いは余裕をとって多少短く設定された短い時定数τ2を
持ち、この第2のタイマ回路から出力される第1のカラ
ム系▲▼に基づいてカラム系活性化回路、アドレ
ス遷移検知回路、出力制御回路及び書き込み制御回路を
含むカラム系の制御回路の少くとも一部を制御し、前記
第3のタイマは、前記時定数τ1よりも短くかつ前記時
定数τ2よりも長い時定数τ3を持ち、この第3のタイ
マ回路から出力される第2のカラム系▲▼に基づ
いてカラムデコーダまたはこのカラムデコーダを制御す
る回路を制御するようにして成り、前記▲▼に基
づいて、前記ダイナミック型メモリのロー系の制御回路
系とカラム系の制御回路系を制御することを特徴とする
ダイナミック型メモリシステムである。
▼の第1,第2の入力端子とを単一のチップに有す
るダイナミック型メモリと、ローアドレスストローブ信
号(▲▼)に基づいて、前記ダイナミック型メモ
リのワード線をアクティブにしてビット線対の電位差を
増幅させかつ前記ワード線を非アクティブにして前記ビ
ット線対をプリチャージするための制御を行うロー系▲
▼を生成し、前記ロー系▲▼の入力端子に
供給する第1の信号生成手段と、前記▲▼に基づ
いて、前記ダイナミック型メモリのワード線をプリチャ
ージレベルにしたときにカラム系の制御回路の少くとも
一部の動作を禁止するための信号である第1のカラム系
▲▼を生成し、前記カラム系▲▼の第1の
入力端子に供給する第2の信号生成手段と、前記▲
▼に基づいて、前記ダイナミック型メモリのワード線
をプリチャージにしたときにカラム系の制御回路の少く
とも一部の動作を禁止するための信号である第2のカラ
ム系▲▼を生成し、前記カラム系▲▼の第
2の入力端子に供給する第3の信号生成手段とを具備
し、前記第1ないし第3の信号生成手段は、▲▼
が一定期間以上アクティブになると働き始め、別の一定
期間だけ上記▲▼入力を受け付けずにメモリチッ
プ内部で生成される内部▲▼がアクティブ状態に
あるように強制的にセットする第1ないし第3のタイマ
を備え、前記第1の信号生成手段は、ビット線対の電位
差の増幅を待つ時定数τ1を持ち、この第1のタイマか
ら出力されるロー系▲▼に基づいてローアドレス
バッファ制御回路とワード線駆動回路を含むロー系の制
御回路系の少くとも一部を制御し、前記第2のタイマ
は、前記時定数τ1よりも小さく、▲▼アクティ
ブ期間の最小値tRASminのスペックに合致するか、ある
いは余裕をとって多少短く設定された短い時定数τ2を
持ち、この第2のタイマ回路から出力される第1のカラ
ム系▲▼に基づいてカラム系活性化回路、アドレ
ス遷移検知回路、出力制御回路及び書き込み制御回路を
含むカラム系の制御回路の少くとも一部を制御し、前記
第3のタイマは、前記時定数τ1よりも短くかつ前記時
定数τ2よりも長い時定数τ3を持ち、この第3のタイ
マ回路から出力される第2のカラム系▲▼に基づ
いてカラムデコーダまたはこのカラムデコーダを制御す
る回路を制御するようにして成り、前記▲▼に基
づいて、前記ダイナミック型メモリのロー系の制御回路
系とカラム系の制御回路系を制御することを特徴とする
ダイナミック型メモリシステムである。
また、本発明は、ロー系▲▼の入力端子とカラ
ム系▲▼の入力端子とを単一のチップに有するダ
イナミック型メモリと、ローアドレスストローブ信号
(▲▼)に基づいて、前記ダイナミック型メモリ
のワード線をアクティブにしてビット線対の電位差を増
幅させかつ前記ワード線を非アクティブにして前記ビッ
ト線対をプリチャージするための制御を行うロー系▲
▼を生成し、前記ロー系▲▼の入力端子に供
給する信号生成手段とを具備し、前記信号生成手段は、
▲▼が一定期間以上アクティブになると働き始
め、別の一定期間だけ上記▲▼入力を受け付けず
にメモリチップ内部で生成される内部▲▼がアク
ティブ状態にあるように強制的にセットするタイマを備
え、このタイマはビット線対の電位差の増幅を待つ時定
数を持ち、前記タイマからの出力信号はローアドレスバ
ッファ制御回路とワード線駆動回路を含むロー系の制御
回路系に入力し、カラム系活性化回路、アドレス遷移検
知回路、出力制御回路及び書込み制御回路を含むカラム
系の制御回路系には入力せず、前記カラム系の制御回路
系には、前記▲▼に同期した信号であるカラム系
▲▼を入力して制御するようにして成り、前記▲
▼信号に基づいて、前記ダイナミック型メモリの
ロー系の制御回路系とカラム系の制御回路系を制御する
ことを特徴とするダイナミック型メモリシステムであ
る。
ム系▲▼の入力端子とを単一のチップに有するダ
イナミック型メモリと、ローアドレスストローブ信号
(▲▼)に基づいて、前記ダイナミック型メモリ
のワード線をアクティブにしてビット線対の電位差を増
幅させかつ前記ワード線を非アクティブにして前記ビッ
ト線対をプリチャージするための制御を行うロー系▲
▼を生成し、前記ロー系▲▼の入力端子に供
給する信号生成手段とを具備し、前記信号生成手段は、
▲▼が一定期間以上アクティブになると働き始
め、別の一定期間だけ上記▲▼入力を受け付けず
にメモリチップ内部で生成される内部▲▼がアク
ティブ状態にあるように強制的にセットするタイマを備
え、このタイマはビット線対の電位差の増幅を待つ時定
数を持ち、前記タイマからの出力信号はローアドレスバ
ッファ制御回路とワード線駆動回路を含むロー系の制御
回路系に入力し、カラム系活性化回路、アドレス遷移検
知回路、出力制御回路及び書込み制御回路を含むカラム
系の制御回路系には入力せず、前記カラム系の制御回路
系には、前記▲▼に同期した信号であるカラム系
▲▼を入力して制御するようにして成り、前記▲
▼信号に基づいて、前記ダイナミック型メモリの
ロー系の制御回路系とカラム系の制御回路系を制御する
ことを特徴とするダイナミック型メモリシステムであ
る。
即ち本発明は、▲▼入力がアクティブになって
DRAMが働き始めてから一定期間▲▼入力がアクテ
ィブであれば、その後は上記▲▼入力のレベル如
何に拘らず、チップ内部で正常な読み出し動作または書
き込み動作を行ない、メモリセルデータが破壊されるこ
となく再書き込みされるような▲▼タイムアウト
機能またはこれと同等の機能をチップ外から行なわせる
ダイナミック型メモリまたはそのシステムにおいて、上
記のような機能を行なわせる▲▼をロー系とカラ
ム系に分け、ロー系▲▼で、充分なビット線対の
リストア動作を行ない、カラム系▲▼で、前記ロ
ー系▲▼に係わらず、読み出し/書き込みの正常
動作、カラム系制御回路の信号タイミング上で生じる問
題の解決等を可能とし、また最近の高集積化、高速化に
も対応できるようにしたものである。
DRAMが働き始めてから一定期間▲▼入力がアクテ
ィブであれば、その後は上記▲▼入力のレベル如
何に拘らず、チップ内部で正常な読み出し動作または書
き込み動作を行ない、メモリセルデータが破壊されるこ
となく再書き込みされるような▲▼タイムアウト
機能またはこれと同等の機能をチップ外から行なわせる
ダイナミック型メモリまたはそのシステムにおいて、上
記のような機能を行なわせる▲▼をロー系とカラ
ム系に分け、ロー系▲▼で、充分なビット線対の
リストア動作を行ない、カラム系▲▼で、前記ロ
ー系▲▼に係わらず、読み出し/書き込みの正常
動作、カラム系制御回路の信号タイミング上で生じる問
題の解決等を可能とし、また最近の高集積化、高速化に
も対応できるようにしたものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明
する。
する。
第1図(a)および(b)は本発明のダイナミック型
メモリの一部を示しており、第1図(a)において、1
は外部▲▼入力バッファ、2は第1の内部▲
▼信号▲▼を発生する第1の内部▲▼
(ロー系▲▼)発生回路、3は第2の内部▲
▼(カラム系▲▼)信号▲▼を発生
する第2の内部▲▼発生回路、4は第1のタイマ
回路、5は第2のタイマ回路である。外部▲▼入
力バッファ1は2段のインバータ6、7からなる。第1
の内部▲▼発生回路2および第2の内部▲
▼発生回路3は、それぞれ二入力ナンドゲートがクロス
接続されてなるセットリセット型フリップフロップFF
1、FF2と、この各フリップフロップの各セット出力端に
対応して接続されているインバータ8、9とからなり、
この各インバータ8、9の出力が対応して第1の内部▲
▼信号▲▼および第2の内部▲▼
信号▲▼となる。
メモリの一部を示しており、第1図(a)において、1
は外部▲▼入力バッファ、2は第1の内部▲
▼信号▲▼を発生する第1の内部▲▼
(ロー系▲▼)発生回路、3は第2の内部▲
▼(カラム系▲▼)信号▲▼を発生
する第2の内部▲▼発生回路、4は第1のタイマ
回路、5は第2のタイマ回路である。外部▲▼入
力バッファ1は2段のインバータ6、7からなる。第1
の内部▲▼発生回路2および第2の内部▲
▼発生回路3は、それぞれ二入力ナンドゲートがクロス
接続されてなるセットリセット型フリップフロップFF
1、FF2と、この各フリップフロップの各セット出力端に
対応して接続されているインバータ8、9とからなり、
この各インバータ8、9の出力が対応して第1の内部▲
▼信号▲▼および第2の内部▲▼
信号▲▼となる。
各フリップフロップFF1、FF2の各セット入力端には外
部▲▼入力バッファ1の出力が入力し、フリップ
フロップFF1、FF2の各リセット入力端には、対応して第
1のタイマ回路4の出力▲▼および第2のタイマ
回路5の出力KRTMが入力する。
部▲▼入力バッファ1の出力が入力し、フリップ
フロップFF1、FF2の各リセット入力端には、対応して第
1のタイマ回路4の出力▲▼および第2のタイマ
回路5の出力KRTMが入力する。
第1のタイマ回路4は、ワード線を駆動する信号WDRV
が一方の入力となる二入力ナンドゲート10と、信号WDRV
を遅延時間τ1だけ遅延させる第1の遅延回路11と、こ
の遅延回路11の出力を反転して二入力ナンドゲート10の
他方の入力とするインバータ12と、二入力ナンドゲート
10の出力を反転するインバータ13とからなり、このイン
バータ13の出力がRTMである。
が一方の入力となる二入力ナンドゲート10と、信号WDRV
を遅延時間τ1だけ遅延させる第1の遅延回路11と、こ
の遅延回路11の出力を反転して二入力ナンドゲート10の
他方の入力とするインバータ12と、二入力ナンドゲート
10の出力を反転するインバータ13とからなり、このイン
バータ13の出力がRTMである。
第2のタイマ回路5は、ワード線を駆動する信号WDRV
が一方の入力となる二入力ナンドゲート14と、信号WDRV
が入力し、これを遅延時間τ2だけ遅延させる第2の遅
延回路15と、この遅延回路15の出力を反転して二入力ナ
ンドゲート14の他方の入力とするインバータ16と、二入
力ナンドゲート14の出力を反転するインバータ17とから
なり、このインバータ17の出力がKRTMである。
が一方の入力となる二入力ナンドゲート14と、信号WDRV
が入力し、これを遅延時間τ2だけ遅延させる第2の遅
延回路15と、この遅延回路15の出力を反転して二入力ナ
ンドゲート14の他方の入力とするインバータ16と、二入
力ナンドゲート14の出力を反転するインバータ17とから
なり、このインバータ17の出力がKRTMである。
第1図(b)において、21はローアドレスバッファ制
御回路、22はワード線駆動回路、23はローアドレスバッ
ファ回路、24はローデコーダ、25および26はそれぞれ遅
延回路であり、これらのロー系の制御回路系は第1の内
部▲▼発生回路2の出力▲▼により支配
される。なお、遅延回路25の出力SENはNチャネルセン
スアンプ活性化信号、遅延回路26の出力SEPはPチャネ
ルセンスアンプ活性化信号である。また、27はカラムア
ドレスバッファ制御回路、28はカラムアドレスバッファ
回路、29はカラム系活性化回路、30はカラムデコーダ、
31はアドレス遷移検知回路、32は出力制御回路、33は書
込み制御回路であり、これらのカラム系の制御回路系は
第2の内部▲▼発生回路3の出力▲▼
により支配される。
御回路、22はワード線駆動回路、23はローアドレスバッ
ファ回路、24はローデコーダ、25および26はそれぞれ遅
延回路であり、これらのロー系の制御回路系は第1の内
部▲▼発生回路2の出力▲▼により支配
される。なお、遅延回路25の出力SENはNチャネルセン
スアンプ活性化信号、遅延回路26の出力SEPはPチャネ
ルセンスアンプ活性化信号である。また、27はカラムア
ドレスバッファ制御回路、28はカラムアドレスバッファ
回路、29はカラム系活性化回路、30はカラムデコーダ、
31はアドレス遷移検知回路、32は出力制御回路、33は書
込み制御回路であり、これらのカラム系の制御回路系は
第2の内部▲▼発生回路3の出力▲▼
により支配される。
次に、上記第1図(a)、(b)の回路の動作を説明
する。ワード線駆動信号WDRVは、最初、低レベルであ
り、このワード線駆動信号WDRVが低レベルから高レベル
へ立ち上がり、ワーク線WLを駆動し始めると、第1のタ
イマ回路4の出力RTMが低レベルから高レベルへ立ち上
がる。すると、第1の内部▲▼発生回路2のフリ
ップフロップFF1がセットされ、その出力▲▼
は外部▲▼入力の影響を受けることなく低レベル
にクランプされる。(▲▼タイムアウトがかかり
始める)。しばらくして、センスアンプが活性化され始
めるが、上記信号WDRVが高レベルになると、第1の遅延
回路11による遅延時間τ1の後、第1のタイマ回路4の
出力RTMは低レベルに落ちる。この時点で▲▼は
タイムアウトが解除され、第1の内部▲▼発生回
路2の出力▲▼は再び外部▲▼入力の影
響を受けて動作するようになる。この第1の遅延回路11
による遅延時間τ1は、センスアンプが活性化し、ビッ
ト線対のうちの高レベル側がVcc電位側へリストアされ
てゆき、十分なレベルに達するまでの時間あるいは低レ
ベル側がVss電位側へリストアされてゆき、十分なレベ
ルに達するまでの時間の内の大きい方として設定され
る。従って、▲▼の低レベル期間の最小値の規定
に影響されずにビット線の動きにより独自に設定するこ
とが可能になる。
する。ワード線駆動信号WDRVは、最初、低レベルであ
り、このワード線駆動信号WDRVが低レベルから高レベル
へ立ち上がり、ワーク線WLを駆動し始めると、第1のタ
イマ回路4の出力RTMが低レベルから高レベルへ立ち上
がる。すると、第1の内部▲▼発生回路2のフリ
ップフロップFF1がセットされ、その出力▲▼
は外部▲▼入力の影響を受けることなく低レベル
にクランプされる。(▲▼タイムアウトがかかり
始める)。しばらくして、センスアンプが活性化され始
めるが、上記信号WDRVが高レベルになると、第1の遅延
回路11による遅延時間τ1の後、第1のタイマ回路4の
出力RTMは低レベルに落ちる。この時点で▲▼は
タイムアウトが解除され、第1の内部▲▼発生回
路2の出力▲▼は再び外部▲▼入力の影
響を受けて動作するようになる。この第1の遅延回路11
による遅延時間τ1は、センスアンプが活性化し、ビッ
ト線対のうちの高レベル側がVcc電位側へリストアされ
てゆき、十分なレベルに達するまでの時間あるいは低レ
ベル側がVss電位側へリストアされてゆき、十分なレベ
ルに達するまでの時間の内の大きい方として設定され
る。従って、▲▼の低レベル期間の最小値の規定
に影響されずにビット線の動きにより独自に設定するこ
とが可能になる。
他方、ワード線駆動信号WDRVが低レベルから高レベル
へ立ち上がり、ワード線WLを駆動し始めると、第2のタ
イマ回路5の出力KRTMが低レベルから高レベルへ立ち上
がる。すると、第2の内部▲▼発生回路3のフリ
ップフロップFF2がセットされ、その出力▲
▼は外部▲▼入力の影響を受けることなくレベル
にクランプされる。(▲▼タイムアウトがかかり
始める)。そして、第2の遅延回路15による遅延時間τ
2の後、第2のタイマ回路5の出力KRTMは低レベルに落
ちる。この時点で▲▼タイムアウトが解除され、
第2の内部▲▼発生回路3の出力▲▼
は再び外部▲▼入力の影響を受けて動作するよう
になる。この第2の遅延回路15による遅延時間τ2は、
ビット線のリストア状態によらずにtRASminの規定に基
ずいて、この規定に合致するか、あるいは余裕をとって
多少短く設定すればよい。つまり、このDRAMに、外部か
ら▲▼の低レベル期間を短く入力しても(勿論、
▲▼の立ち下がりから信号WDRVの立ち上がりまで
の期間よりは長くなければならない)、内部▲▼
の低レベル期間は規定の最小値に設定されるようになっ
ており、一般的に、 τ1>tRASmin≧τ2 の関係が成り立っている。
へ立ち上がり、ワード線WLを駆動し始めると、第2のタ
イマ回路5の出力KRTMが低レベルから高レベルへ立ち上
がる。すると、第2の内部▲▼発生回路3のフリ
ップフロップFF2がセットされ、その出力▲
▼は外部▲▼入力の影響を受けることなくレベル
にクランプされる。(▲▼タイムアウトがかかり
始める)。そして、第2の遅延回路15による遅延時間τ
2の後、第2のタイマ回路5の出力KRTMは低レベルに落
ちる。この時点で▲▼タイムアウトが解除され、
第2の内部▲▼発生回路3の出力▲▼
は再び外部▲▼入力の影響を受けて動作するよう
になる。この第2の遅延回路15による遅延時間τ2は、
ビット線のリストア状態によらずにtRASminの規定に基
ずいて、この規定に合致するか、あるいは余裕をとって
多少短く設定すればよい。つまり、このDRAMに、外部か
ら▲▼の低レベル期間を短く入力しても(勿論、
▲▼の立ち下がりから信号WDRVの立ち上がりまで
の期間よりは長くなければならない)、内部▲▼
の低レベル期間は規定の最小値に設定されるようになっ
ており、一般的に、 τ1>tRASmin≧τ2 の関係が成り立っている。
上記実施例のDRAMによれば、仕様で規定されているtR
ASminでDRAMを動かしても、比較的余裕のあるtRP(▲
▼プリチャージ期間)の方へ内部▲▼をずら
すことで40ns位までリストア時間を伸ばすことができる
ので、ビット線のリストアが不十分のためにソフトエラ
ー、ポーズ特性が悪化することもなく、高速化が実現で
きる。またτ1<τ2の関係を有するタイマ15でカラム
系回路を制御しているため、早い時点でカラム▲
▼(第2の内部▲▼)をプリチャージレベルとし
てカラム系制御回路の動作を禁止でき、このため誤った
書き込みとか読み出しがなくなって、正常な書き込み/
読み出し動作が保証でき、▲▼タイムアウト機能
の目的の一つであるクリティカルタイミングを減らすこ
とに貢献している。
ASminでDRAMを動かしても、比較的余裕のあるtRP(▲
▼プリチャージ期間)の方へ内部▲▼をずら
すことで40ns位までリストア時間を伸ばすことができる
ので、ビット線のリストアが不十分のためにソフトエラ
ー、ポーズ特性が悪化することもなく、高速化が実現で
きる。またτ1<τ2の関係を有するタイマ15でカラム
系回路を制御しているため、早い時点でカラム▲
▼(第2の内部▲▼)をプリチャージレベルとし
てカラム系制御回路の動作を禁止でき、このため誤った
書き込みとか読み出しがなくなって、正常な書き込み/
読み出し動作が保証でき、▲▼タイムアウト機能
の目的の一つであるクリティカルタイミングを減らすこ
とに貢献している。
第2図(a)は本発明の他の実施例の三つのタイマを
持つ▲▼タイムアウト回路図であり、三つの出力
信号▲▼,▲▼,▲▼
は第2図(b)に示すようにDRAMの各回路ブロックに分
割されて入力される。ここで前実施例に対応する個所に
は同一符号を用い、かつ適宜添字を付しておく。この回
路のタイマ41で得られる信号▲▼はロー系▲
▼であり、タイマ42,43で得られる信号▲
▼,▲▼はカラム系▲▼である。
持つ▲▼タイムアウト回路図であり、三つの出力
信号▲▼,▲▼,▲▼
は第2図(b)に示すようにDRAMの各回路ブロックに分
割されて入力される。ここで前実施例に対応する個所に
は同一符号を用い、かつ適宜添字を付しておく。この回
路のタイマ41で得られる信号▲▼はロー系▲
▼であり、タイマ42,43で得られる信号▲
▼,▲▼はカラム系▲▼である。
即ち第一のタイマ41は、ワード線駆動信号WDRVが立ち
上ってから作動し始め、ビット線が充分リストアされる
までの時間τ1が経過すれば切れる。この期間では、▲
▼は外部信号▲▼の電圧値に依らずロ
ーレベルを保ち続ける。第2図(b)に示すとおり、▲
▼は、ローアドレスバッファ制御回路21、ワ
ード線駆動回路22に入力し、tRAS(▲▼がローレ
ベルである期間)を短くしても、ワード線のレベルが立
ち上る時期(WDRVが立ち上る時期)より長ければ、ビッ
ト線が充分リストアされるまで待ってからワード線が閉
まり、その後ビット線をイコライズ(等電位にするこ
と)する。このビット線のイコライズは、ローアドレス
バッファ23の出力信号により行なわれる。一方、第二の
タイマ42で支配される出力信号▲▼は、第2
図(b)に示すように、カラムアドレスバッファ制御回
路27と、カラム系制御回路29に入力する。この信号は、
▲▼と同様に、外部信号▲▼をローレ
ベルにすればローレベルになり、ワード線駆動信号WDRV
が立ち上ると、第二のタイマ42が作動し始めるため、外
部信号▲▼の電圧値に依らず、ローレベルを保ち
続ける。そして、第一のタイマ41の時定数τ1よりも短
い時定数τ2が経過するとタイマ42が切れ、▲
▼は外部▲▼と同期するようになる。このタイ
マ42が切れる時期は、DRAMのtRASminのスペック値に合
致するか、あるいは余裕をもって多少短く設定されるも
のである。つまり、第二のタイマ42は、DRAMを、tRASを
短く制御しても、正常に読み出し/書き込み出来るよう
に保証するもので、▲▼タイムアウト機能の目的
の一つであるクリティカルタイミングを減らすことに貢
献している。
上ってから作動し始め、ビット線が充分リストアされる
までの時間τ1が経過すれば切れる。この期間では、▲
▼は外部信号▲▼の電圧値に依らずロ
ーレベルを保ち続ける。第2図(b)に示すとおり、▲
▼は、ローアドレスバッファ制御回路21、ワ
ード線駆動回路22に入力し、tRAS(▲▼がローレ
ベルである期間)を短くしても、ワード線のレベルが立
ち上る時期(WDRVが立ち上る時期)より長ければ、ビッ
ト線が充分リストアされるまで待ってからワード線が閉
まり、その後ビット線をイコライズ(等電位にするこ
と)する。このビット線のイコライズは、ローアドレス
バッファ23の出力信号により行なわれる。一方、第二の
タイマ42で支配される出力信号▲▼は、第2
図(b)に示すように、カラムアドレスバッファ制御回
路27と、カラム系制御回路29に入力する。この信号は、
▲▼と同様に、外部信号▲▼をローレ
ベルにすればローレベルになり、ワード線駆動信号WDRV
が立ち上ると、第二のタイマ42が作動し始めるため、外
部信号▲▼の電圧値に依らず、ローレベルを保ち
続ける。そして、第一のタイマ41の時定数τ1よりも短
い時定数τ2が経過するとタイマ42が切れ、▲
▼は外部▲▼と同期するようになる。このタイ
マ42が切れる時期は、DRAMのtRASminのスペック値に合
致するか、あるいは余裕をもって多少短く設定されるも
のである。つまり、第二のタイマ42は、DRAMを、tRASを
短く制御しても、正常に読み出し/書き込み出来るよう
に保証するもので、▲▼タイムアウト機能の目的
の一つであるクリティカルタイミングを減らすことに貢
献している。
更に本実施例の特徴は、別の第三のタイマ43を内蔵し
ていることである。この実施例においては、第三のタイ
マ43の時定数τ3は、τ2<τ3<τ1に設定されてい
る。このタイマ43で支配されている出力信号▲
▼は、第2図(b)のようにカラムデータ30に入力さ
れていて、tRASを短く入力すると、まずはじめにカラム
アドレスバッファ制御回路27、カラム制御回路29に入力
している内部▲▼信号▲▼がハイレベ
ルにリセットされるが、この時点からしばらくの間は、
カラムデコーダに入力している内部▲▼信号▲
▼はローレベルを保つ為、カラムセレクト線
(CSL)は選択されたままの状態をとり続ける。しか
し、ローアドレスバッファ制御回路21、ワード線駆動回
路22に入力している内部▲▼信号▲▼
がリセットされるよりは早い時期にリセットされるよう
設定されている(τ3<τ1)。
ていることである。この実施例においては、第三のタイ
マ43の時定数τ3は、τ2<τ3<τ1に設定されてい
る。このタイマ43で支配されている出力信号▲
▼は、第2図(b)のようにカラムデータ30に入力さ
れていて、tRASを短く入力すると、まずはじめにカラム
アドレスバッファ制御回路27、カラム制御回路29に入力
している内部▲▼信号▲▼がハイレベ
ルにリセットされるが、この時点からしばらくの間は、
カラムデコーダに入力している内部▲▼信号▲
▼はローレベルを保つ為、カラムセレクト線
(CSL)は選択されたままの状態をとり続ける。しか
し、ローアドレスバッファ制御回路21、ワード線駆動回
路22に入力している内部▲▼信号▲▼
がリセットされるよりは早い時期にリセットされるよう
設定されている(τ3<τ1)。
この理由としては、カラムセレクト線CSLが▲
▼のリセットと同時にリセットされると、tRASmin
で▲▼を入力する場合にライト動作が完了する前
にCSLがリセットされライト動作が不完全となり、書き
込みが出来なくなる場合がある。逆にカラムセレクト線
CSLが▲▼のリセットと同時にリセットされ
ると、ビット線の“0"側の浮きが納ってからワード線が
閉じるまでの時間に余裕がなくなり、セルに再書き込み
される信号量が減り不良に至る場合がある。上記ビット
線の“0"側の浮きがあるということは、カラムセレクト
線SCLの多重選択に対し、メモリセルのデータを保護す
るために、DQ線(CSLが高レベルの時にビット線に接続
されている線)にはPチャネル型負荷トランジスタが付
いており、CSLが選択状態の時は、DQ線、ビット線とも
に“0"レベルは1ボルト前後浮いているということであ
る。しかし適当にtRASが大きい状態で▲▼をプリ
チャージレベルとすれば、元来ビット線のリスアが進ん
でいる為“0"側の浮きが完全に納まらない状態でワード
線が閉っても信号量は充分確保できるので、不良にはな
らない。
▼のリセットと同時にリセットされると、tRASmin
で▲▼を入力する場合にライト動作が完了する前
にCSLがリセットされライト動作が不完全となり、書き
込みが出来なくなる場合がある。逆にカラムセレクト線
CSLが▲▼のリセットと同時にリセットされ
ると、ビット線の“0"側の浮きが納ってからワード線が
閉じるまでの時間に余裕がなくなり、セルに再書き込み
される信号量が減り不良に至る場合がある。上記ビット
線の“0"側の浮きがあるということは、カラムセレクト
線SCLの多重選択に対し、メモリセルのデータを保護す
るために、DQ線(CSLが高レベルの時にビット線に接続
されている線)にはPチャネル型負荷トランジスタが付
いており、CSLが選択状態の時は、DQ線、ビット線とも
に“0"レベルは1ボルト前後浮いているということであ
る。しかし適当にtRASが大きい状態で▲▼をプリ
チャージレベルとすれば、元来ビット線のリスアが進ん
でいる為“0"側の浮きが完全に納まらない状態でワード
線が閉っても信号量は充分確保できるので、不良にはな
らない。
上記実施例によれば、次のような利点が得られる。即
ちDRAMが高集積化され、かつ高速動作が要求されるよう
になると、tRASの最小値でDRAMを制御した時、ビット線
リストアが不充分で不良に至る場合が出てくる。本実施
例では▲▼プリチャージタイムtRPには余裕があ
る為、前記(1)式で定義される▲▼サイクルタ
イムtRCを一定値に保ったままで、チップ内のタイマ41
でtRASを伸ばし、(▲▼)tRPに食い込ませ
ることで、ビット線リストアが充分行える高速DRAMを実
現することができる。また、▲▼の立ち上がりか
ら規定されるタイミングスペック(カラム系の動作を禁
止する)を、tRASminでも満すようにする為に、カラム
系回路にはtRASminよりも早く切れるタイマ42で支配さ
れる▲▼を入力する。しかし、このタイミン
グでカラム選択線を立ち下げると、ライト動作が不充分
となり書き込み不良を起こす危険がある。逆に▲
▼の立ち上がりと同時にCSLの立ち下げ(リセッ
ト)ると、ビット線の“0"側のリストアが不充分で不良
を起こす危険がある。従ってCSLを立ち下げる▲
▼は信号▲▼よりは早く、▲
▼よりは遅くリセットするように設定し、正常動作を保
証すると同時に、セル内にリストアされる信号量を増や
すことができる。
ちDRAMが高集積化され、かつ高速動作が要求されるよう
になると、tRASの最小値でDRAMを制御した時、ビット線
リストアが不充分で不良に至る場合が出てくる。本実施
例では▲▼プリチャージタイムtRPには余裕があ
る為、前記(1)式で定義される▲▼サイクルタ
イムtRCを一定値に保ったままで、チップ内のタイマ41
でtRASを伸ばし、(▲▼)tRPに食い込ませ
ることで、ビット線リストアが充分行える高速DRAMを実
現することができる。また、▲▼の立ち上がりか
ら規定されるタイミングスペック(カラム系の動作を禁
止する)を、tRASminでも満すようにする為に、カラム
系回路にはtRASminよりも早く切れるタイマ42で支配さ
れる▲▼を入力する。しかし、このタイミン
グでカラム選択線を立ち下げると、ライト動作が不充分
となり書き込み不良を起こす危険がある。逆に▲
▼の立ち上がりと同時にCSLの立ち下げ(リセッ
ト)ると、ビット線の“0"側のリストアが不充分で不良
を起こす危険がある。従ってCSLを立ち下げる▲
▼は信号▲▼よりは早く、▲
▼よりは遅くリセットするように設定し、正常動作を保
証すると同時に、セル内にリストアされる信号量を増や
すことができる。
第3図は本発明の他の実施例で、同図(a)は内部▲
▼発生回路、同図(b)はその信号を受ける回路
部分である。ここで第1図の実施例に対応する個所には
同一符号を付しておく。
▼発生回路、同図(b)はその信号を受ける回路
部分である。ここで第1図の実施例に対応する個所には
同一符号を付しておく。
この回路の主旨は、▲▼タイムアウトのタイマ
4の時定数τをtRASminのスペックより長く設定するこ
とにより、tRASminでDRAMを動かしても、ビット線のリ
ストアを充分に行えるようにする。tRP(▲▼プ
リチャージタイム)には余裕があるので、内部tRASがtR
ASminより長く、tRPの方へ食い込んでもtRC(▲
▼サイクルタイム)のスペックを満たすことが出来る。
しかし、このままでは▲▼プリチャージの時点か
ら規定されるタイミングスペックがtRASminで満たせな
くなるので、ビット線リストアに関係しないカラムアド
レスバッファ制御回路27、カラム系制御回路29にはタイ
マ4からの制御をはずし、外部の▲▼の制御をバ
ッファ1から直接受けるようにすることである。
4の時定数τをtRASminのスペックより長く設定するこ
とにより、tRASminでDRAMを動かしても、ビット線のリ
ストアを充分に行えるようにする。tRP(▲▼プ
リチャージタイム)には余裕があるので、内部tRASがtR
ASminより長く、tRPの方へ食い込んでもtRC(▲
▼サイクルタイム)のスペックを満たすことが出来る。
しかし、このままでは▲▼プリチャージの時点か
ら規定されるタイミングスペックがtRASminで満たせな
くなるので、ビット線リストアに関係しないカラムアド
レスバッファ制御回路27、カラム系制御回路29にはタイ
マ4からの制御をはずし、外部の▲▼の制御をバ
ッファ1から直接受けるようにすることである。
第3図(a)、第3図(b)に沿って本実施例を説明
する。第3図(a)に示すようにDRAMの外部▲▼
をバッファ1で受け、内部▲▼信号▲▼
1−1,▲▼−1を得る。▲▼−1
は、▲▼が入力されて立ち上がり、ワード線駆動
信号WDRVが立ち上ると、外部▲▼の制御を受け付
けなくなり、低レベル状態を取り続け、ビット線が充分
リストア出来るまでの時間τだけ時間がたてば、再び外
部▲▼の制御を受けるようになる信号である。こ
の▲▼−1は、第3図(b)に示されていると
おり、ローアドレスバッファ制御回路21、ワード線駆動
回路22にのみ入力し、tRASminでDRAMを動作させてもビ
ット線リストアが充分行われる時間だけ待ってから、ワ
ード線が閉まり、その後、ビット線をイコライズする。
(ビット線イコライズはローアドレスバッファ23の出力
信号により行われる。)一方、▲▼−1は外
部▲▼に全く同期しており、第3図(b)に示す
とおり、カラムアドレスバッファ制御回路27、カラム系
制御回路29に入力している。これにより、▲▼プ
リチャージの時点より規定されているタイミングスペッ
クをtRASminでも満たせるようにしている。つまり上記
τ大にも係わらず、▲▼−1でカラム系の制
御回路の動作を独自に制御できるのである。上のような
タイミングの典型は第4図に示すように、tRPC(▲
▼ to ▲▼ Prcharge Time)と、t RRH
(Read Command Hold Time Reference to RAS)
がある。tRPCは▲▼をプリチャージ状態にしてか
ら、▲▼をアクテップ状態にするまでの時間とし
て定義されている。しかしてリード以外のサイクルの終
了時において(たとえば▲▼オンリーリフレッシ
ュの終了時点において)tRPCmin=0としても、出力バ
ッファ34を介してデータDOUTを出力してはならないとい
う規定がある。勿論tRASminに於てもこの規定を守らな
ければならない。第5図のグラフに於て破線内領域41で
この規定を守らねばならない。つまりこの領域41では、
DOUTはオープン(出力を出力していない状態)でなけれ
ばならない。もしも、カラムアドレスバッファ27やカラ
ム系制御回路29も、tRASminよりも長いタイマを持つ上
述の▲▼−1で制御されるとすれば、第6図の
ようなシュムーになり、一部スペックを満たせなくなる
領域42がでてくる。これは、▲▼−1の立ち上
がりが遅くなるため、フェイル領域43が増大するためで
ある。本実施例(第3図(b))によれば、第7図のよ
うなシュムーになり、▲▼−1は▲
▼−1に係わらなくなり、フェイル領域が43′のように
できるため、スペックを満たすことができる。tRRHは▲
▼をプリチャージしてからライトイネーブル信号
▲▼をアクティブにするまでの時間として定義され
ている。このタイミングもtRPCと同様にtRRHmin=0で
も誤ってライト動作に入ってはならないと規定されてい
る。これらもカラムアドレスバッファ28やカラム系制御
回路29が▲▼−1で制御されていると、tRASmi
nでこのスペックを満足できなくなるが、第3図(b)
では▲▼−1で制御されるため、ライト動作
のスペックも満足できる。
する。第3図(a)に示すようにDRAMの外部▲▼
をバッファ1で受け、内部▲▼信号▲▼
1−1,▲▼−1を得る。▲▼−1
は、▲▼が入力されて立ち上がり、ワード線駆動
信号WDRVが立ち上ると、外部▲▼の制御を受け付
けなくなり、低レベル状態を取り続け、ビット線が充分
リストア出来るまでの時間τだけ時間がたてば、再び外
部▲▼の制御を受けるようになる信号である。こ
の▲▼−1は、第3図(b)に示されていると
おり、ローアドレスバッファ制御回路21、ワード線駆動
回路22にのみ入力し、tRASminでDRAMを動作させてもビ
ット線リストアが充分行われる時間だけ待ってから、ワ
ード線が閉まり、その後、ビット線をイコライズする。
(ビット線イコライズはローアドレスバッファ23の出力
信号により行われる。)一方、▲▼−1は外
部▲▼に全く同期しており、第3図(b)に示す
とおり、カラムアドレスバッファ制御回路27、カラム系
制御回路29に入力している。これにより、▲▼プ
リチャージの時点より規定されているタイミングスペッ
クをtRASminでも満たせるようにしている。つまり上記
τ大にも係わらず、▲▼−1でカラム系の制
御回路の動作を独自に制御できるのである。上のような
タイミングの典型は第4図に示すように、tRPC(▲
▼ to ▲▼ Prcharge Time)と、t RRH
(Read Command Hold Time Reference to RAS)
がある。tRPCは▲▼をプリチャージ状態にしてか
ら、▲▼をアクテップ状態にするまでの時間とし
て定義されている。しかしてリード以外のサイクルの終
了時において(たとえば▲▼オンリーリフレッシ
ュの終了時点において)tRPCmin=0としても、出力バ
ッファ34を介してデータDOUTを出力してはならないとい
う規定がある。勿論tRASminに於てもこの規定を守らな
ければならない。第5図のグラフに於て破線内領域41で
この規定を守らねばならない。つまりこの領域41では、
DOUTはオープン(出力を出力していない状態)でなけれ
ばならない。もしも、カラムアドレスバッファ27やカラ
ム系制御回路29も、tRASminよりも長いタイマを持つ上
述の▲▼−1で制御されるとすれば、第6図の
ようなシュムーになり、一部スペックを満たせなくなる
領域42がでてくる。これは、▲▼−1の立ち上
がりが遅くなるため、フェイル領域43が増大するためで
ある。本実施例(第3図(b))によれば、第7図のよ
うなシュムーになり、▲▼−1は▲
▼−1に係わらなくなり、フェイル領域が43′のように
できるため、スペックを満たすことができる。tRRHは▲
▼をプリチャージしてからライトイネーブル信号
▲▼をアクティブにするまでの時間として定義され
ている。このタイミングもtRPCと同様にtRRHmin=0で
も誤ってライト動作に入ってはならないと規定されてい
る。これらもカラムアドレスバッファ28やカラム系制御
回路29が▲▼−1で制御されていると、tRASmi
nでこのスペックを満足できなくなるが、第3図(b)
では▲▼−1で制御されるため、ライト動作
のスペックも満足できる。
即ち上記実施例によれば次のような利点がある。前述
したように、ビット線リストア時間は従来のDRAMでは、
tRAS(▲▼のパルス幅)の最小値内に納まり、▲
▼タイムアウト機能は、▲▼プリチャー
ジのクリティカルタイミングをなくし、ユーザーに使い
易くする、▲▼の受けるノイズによりデータ破
壊されるのを防ぐ、という消極的働きしか持っていなか
った。
したように、ビット線リストア時間は従来のDRAMでは、
tRAS(▲▼のパルス幅)の最小値内に納まり、▲
▼タイムアウト機能は、▲▼プリチャー
ジのクリティカルタイミングをなくし、ユーザーに使い
易くする、▲▼の受けるノイズによりデータ破
壊されるのを防ぐ、という消極的働きしか持っていなか
った。
しかし、徐々にDRAMも高速化を要求されつつあり、tR
ASの最小値も80ns、60nsと短いものが求められている。
と同時に、DRAMの容量が増えて来ると、一般にビット線
のリストアに要する時間は長くなる傾向にある。
ASの最小値も80ns、60nsと短いものが求められている。
と同時に、DRAMの容量が増えて来ると、一般にビット線
のリストアに要する時間は長くなる傾向にある。
このような状況の下では▲▼タイムアウトに別
の積極的意味を持たせる必要が出てくる。つまり、tRAS
の最小値でユーザがDRAMを制御してもチップ内部で長い
タイマを持ち、充分ビット線をリストアさせる必要が出
てくる。tRP(▲▼プリチャージタイム)につい
てはスペックの最小値に対し実力値は余裕があるので、
このような長いタイマを設けても、前記(1)式の▲
▼のサイクル時間tRCは不変に保つことができる。
言い換えれば、tRCとtRASとtRPに分割する自由度が増え
たことになる。
の積極的意味を持たせる必要が出てくる。つまり、tRAS
の最小値でユーザがDRAMを制御してもチップ内部で長い
タイマを持ち、充分ビット線をリストアさせる必要が出
てくる。tRP(▲▼プリチャージタイム)につい
てはスペックの最小値に対し実力値は余裕があるので、
このような長いタイマを設けても、前記(1)式の▲
▼のサイクル時間tRCは不変に保つことができる。
言い換えれば、tRCとtRASとtRPに分割する自由度が増え
たことになる。
ところが、このようなDRAMにおいて、ビット線、ワー
ド線以外のカラム系の回路もこの長いタイマの支配下に
置くと、▲▼の立ち上がりから規定される種々の
タイミングスペック(tRPC、tRRH等)をtRASの最小値に
おいて満たすことが困難になる。そこで、これらカラム
系には外部の▲▼と同期した信号を直接入力する
ことで、この問題が解決できる。従って本実施例の効果
としては、高速、高密度DRAMのビット線リストアを完全
化することで、ソフトエラーレート、ポーズ特性という
データ量減少により悪化する特性を、正常な値に戻すこ
とができるということである。
ド線以外のカラム系の回路もこの長いタイマの支配下に
置くと、▲▼の立ち上がりから規定される種々の
タイミングスペック(tRPC、tRRH等)をtRASの最小値に
おいて満たすことが困難になる。そこで、これらカラム
系には外部の▲▼と同期した信号を直接入力する
ことで、この問題が解決できる。従って本実施例の効果
としては、高速、高密度DRAMのビット線リストアを完全
化することで、ソフトエラーレート、ポーズ特性という
データ量減少により悪化する特性を、正常な値に戻すこ
とができるということである。
第8図は上記各実施例を簡略化して示したものであ
る。即ち第8図(a)は第1図(a)、(b)の実施例
を簡略化して示したもので、外部▲▼をチップ51
に取り込み、該チップ内でタイマ4を用いてロー系▲
▼信号▲▼を得、チップ51内でタイマ5を
用いてカラム系▲▼信号▲▼を得てい
る。
る。即ち第8図(a)は第1図(a)、(b)の実施例
を簡略化して示したもので、外部▲▼をチップ51
に取り込み、該チップ内でタイマ4を用いてロー系▲
▼信号▲▼を得、チップ51内でタイマ5を
用いてカラム系▲▼信号▲▼を得てい
る。
第8図(b)は第2図(a)、(b)の実施例を簡略
化して示したもので、外部▲▼をチップ52に取り
込み、該チップ内でタイマ41を用いてロー系▲▼
信号▲▼を得ている。またチップ52内でタイ
マ42を用いてカラム系▲▼信号▲▼を
得、かつタイマ43を用いてカラム系▲▼信号▲
▼を得ている。
化して示したもので、外部▲▼をチップ52に取り
込み、該チップ内でタイマ41を用いてロー系▲▼
信号▲▼を得ている。またチップ52内でタイ
マ42を用いてカラム系▲▼信号▲▼を
得、かつタイマ43を用いてカラム系▲▼信号▲
▼を得ている。
第8図(c)は第3図(a)、(b)の実施例を簡略
化して示したもので、外部▲▼をチップ53に取り
込み、該チップ内でタイマ4を用いてロー系▲▼
信号▲▼−1を得、またチップ53内に外部▲
▼を直接的に取り込み、これをカラム系▲▼
信号▲▼−1として用いている。
化して示したもので、外部▲▼をチップ53に取り
込み、該チップ内でタイマ4を用いてロー系▲▼
信号▲▼−1を得、またチップ53内に外部▲
▼を直接的に取り込み、これをカラム系▲▼
信号▲▼−1として用いている。
第9図はダイナミック型メモリシステムとしたもの
で、第9図(a)では第8図(a)のロー系▲▼
信号▲▼をチップ51外のチップ61のタイマ4で
得て、これをチップ51の入力端子65に導入し、またカラ
ム系▲▼信号▲▼をチップ61のタイマ
5で得て、これをチップ51の入力端子64に導入し、前記
同様に使用するようにしている。この場合信号▲
▼、▲▼はチップ61以外の他の回路から得
るようにしてもよい。
で、第9図(a)では第8図(a)のロー系▲▼
信号▲▼をチップ51外のチップ61のタイマ4で
得て、これをチップ51の入力端子65に導入し、またカラ
ム系▲▼信号▲▼をチップ61のタイマ
5で得て、これをチップ51の入力端子64に導入し、前記
同様に使用するようにしている。この場合信号▲
▼、▲▼はチップ61以外の他の回路から得
るようにしてもよい。
第9図(b)では、第8図(b)の信号▲
▼、▲▼、▲▼をチップ62のタイ
マ41,42,43得、それぞれチップ52の入力端子66,67,68に
導入し、同様に使用するようにしている。この場合も同
様に、信号▲▼〜▲▼はチップ62
以外の他の回路から得るようにしてもよい。
▼、▲▼、▲▼をチップ62のタイ
マ41,42,43得、それぞれチップ52の入力端子66,67,68に
導入し、同様に使用するようにしている。この場合も同
様に、信号▲▼〜▲▼はチップ62
以外の他の回路から得るようにしてもよい。
第9図(c)では、第8図(c)の信号▲▼
−1、▲▼−1をチップ63で得、それぞれチ
ップ53の入力端子69、70に導入し、同様に使用するよう
にしている。この場合も同様に、信号▲▼−
1、▲▼−1はチップ63以外の他の回路から
得るようにしてもよい。
−1、▲▼−1をチップ63で得、それぞれチ
ップ53の入力端子69、70に導入し、同様に使用するよう
にしている。この場合も同様に、信号▲▼−
1、▲▼−1はチップ63以外の他の回路から
得るようにしてもよい。
第10図はロー系▲▼信号▲▼を得るタ
イマ回路の他の実施例で、第10図(a)は第1図(a)
のものに対応している。第10図(b)は第10図(a)の
変形例で、外部▲▼入力バッファ1、内部▲
▼発生回路2、タイマ回路4とも変形されている。第
10図(c)は第10図(a)の内部▲▼発生回路2
のフリップフロップの部分をナンドゲート71に置き換え
たもの、第10図(d)は同じく第10図(b)のフリップ
フロップの部分をノアゲート72に置き換えたものであ
る。第10図(e)は第10図(a)に、ライト期間中にロ
ー系がリセットするのを防ぐ回路81を追加したもので、
▲▼はライト期間中低レベル(“0")となる信
号、第10図(f)は第10図(e)のタイマ回路4、リセ
ット防止回路81の部分を変形したものである。カラム系
▲▼信号を得る場合も第10図と同様のことが云え
る。
イマ回路の他の実施例で、第10図(a)は第1図(a)
のものに対応している。第10図(b)は第10図(a)の
変形例で、外部▲▼入力バッファ1、内部▲
▼発生回路2、タイマ回路4とも変形されている。第
10図(c)は第10図(a)の内部▲▼発生回路2
のフリップフロップの部分をナンドゲート71に置き換え
たもの、第10図(d)は同じく第10図(b)のフリップ
フロップの部分をノアゲート72に置き換えたものであ
る。第10図(e)は第10図(a)に、ライト期間中にロ
ー系がリセットするのを防ぐ回路81を追加したもので、
▲▼はライト期間中低レベル(“0")となる信
号、第10図(f)は第10図(e)のタイマ回路4、リセ
ット防止回路81の部分を変形したものである。カラム系
▲▼信号を得る場合も第10図と同様のことが云え
る。
なお、本発明は上記各実施例に限られることなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であること
勿論である。
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であること
勿論である。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、ビット線のデータ
のリストアの問題を改善でき、また各▲▼タイミ
ングによる回路動作を高速かつ正確化できるなどの利点
を有したダイナミック型メモリ及びそのシステムを提供
できるものである。
のリストアの問題を改善でき、また各▲▼タイミ
ングによる回路動作を高速かつ正確化できるなどの利点
を有したダイナミック型メモリ及びそのシステムを提供
できるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図、第3
図は本発明の異なる実施例を示す回路図、第4図は同タ
イミングチャート、第5図ないし第7図は同特性説明
図、第8図、第9図は本発明の各実施例を簡略化して示
す構成図、第10図は同タイマ回路の変形例を示す図、第
11図乃至第14図はダイナミックメモリにおけるタイミン
グチャートである 1……外部▲▼入力バッファ、2……ロー系▲
▼発生回路、3、31、32……カラム系▲▼発
生回路、4、41、42、43……タイマ回路、5……タイマ
回路、6〜9……インバータ、11……遅延回路、15、15
1、152……遅延回路、FF1、FF2……セットリセット型フ
リップフロップ、21……ローアドレスバッファ制御回
路、22……ワード線駆動回路、23……ローアドレスバッ
ファ回路、24……ローデコーダ、25、26……遅延回路、
27……カラムアドレスバッファ制御回路、28……カラム
アドレスバッファ回路、29……カラム系活性化回路、30
……カラムデコーダ、31……アドレス遷移検知回路、32
……出力制御回路、33……書込み制御回路、51〜53、62
〜63……チップ、64〜70……入力端子。
図は本発明の異なる実施例を示す回路図、第4図は同タ
イミングチャート、第5図ないし第7図は同特性説明
図、第8図、第9図は本発明の各実施例を簡略化して示
す構成図、第10図は同タイマ回路の変形例を示す図、第
11図乃至第14図はダイナミックメモリにおけるタイミン
グチャートである 1……外部▲▼入力バッファ、2……ロー系▲
▼発生回路、3、31、32……カラム系▲▼発
生回路、4、41、42、43……タイマ回路、5……タイマ
回路、6〜9……インバータ、11……遅延回路、15、15
1、152……遅延回路、FF1、FF2……セットリセット型フ
リップフロップ、21……ローアドレスバッファ制御回
路、22……ワード線駆動回路、23……ローアドレスバッ
ファ回路、24……ローデコーダ、25、26……遅延回路、
27……カラムアドレスバッファ制御回路、28……カラム
アドレスバッファ回路、29……カラム系活性化回路、30
……カラムデコーダ、31……アドレス遷移検知回路、32
……出力制御回路、33……書込み制御回路、51〜53、62
〜63……チップ、64〜70……入力端子。
Claims (12)
- 【請求項1】外部から入力されるローアドレスストロー
ブ信号(▲▼)が一定期間以上アクティブになる
と働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入力を受
け付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲
▼がアクティブ状態にあるように強制的にセットする第
1,第2のタイマを備え、 前記第1のタイマはビット線対の電位差の増幅を待つ長
い時定数τ1を持ち、前記第2のタイマは▲▼ア
クティブ期間の最小値tRASminの規定に合致するか、あ
るいは余裕をとって多少短く設定された短い時定数τ2
(<τ1)を持ち、 前記第1のタイマから出力されるロー系▲▼は、
ローアドレスバッファ制御回路とワード線駆動回路を含
むロー系の制御回路系の少くとも一部を制御し、 前記第2のタイマから出力されるカラム系▲▼
は、カラム系活性化回路、アドレス遷移検知回路、出力
制御回路及び書込み制御回路を含むカラム系の制御回路
系の少くとも一部を制御しかつカラム系▲▼がプ
リチャージレベルになったとき前記制御されているカラ
ム系の制御回路の動作を禁止するようにして成り、 前記▲▼に基づいて、ロー系の制御回路系とカラ
ム系の制御回路系を制御することを特徴とするダイナミ
ック型メモリ。 - 【請求項2】前記第1のタイマは、ワード線を駆動する
タイミングを決めるための信号を遅延する第1の遅延手
段と、前記ワード線を駆動するタイミングを決めるため
の信号と前記第1の遅延手段から出力される時定数τ1
の遅延信号とに基づいて第1のタイマ出力を生成する第
1の論理手段と、前記第1の論理手段の出力信号と前記
▲▼とでセット/リセットされ、前記ロー系▲
▼を出力する第1のフリップフロップとを備え、 前記第2のタイマは、前記ワード線を駆動するタイミン
グを決めるための信号を遅延する第2の遅延手段と、前
記ワード線を駆動するタイミングを決めるための信号と
前記第2の遅延手段から出力される時定数τ2の遅延信
号とに基づいて第2のタイマ出力を生成する第2の論理
手段と、前記第2の論理手段の出力信号と前記▲
▼とでセット/リセットされ、前記カラム系▲▼
を出力する第2のフリップフロップとを備えることを特
徴とする請求項1に記載のダイナミック型メモリ。 - 【請求項3】外部から入力されるローアドレススローブ
信号(▲▼)が一定期間以上アクティブになると
働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入力を受け
付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲▼
がアクティブ状態にあるように強制的にセットする第1
ないし第3のタイマを備え、 前記第1のタイマは、ビット線対の電位差の増幅を待つ
時定数τ1を持ち、この第1のタイマから出力されるロ
ー系▲▼に基づいてローアドレスバッファ制御回
路とワード線駆動回路を含むロー系の制御回路系の少く
とも一部を制御し、 前記第2のタイマは、前記時定数τ1よりも小さく、▲
▼アクティブ期間の最小値tRASminのスペックに
合致するか、あるいは余裕をとって多少短く設定された
短い時定数τ2を持ち、この第2のタイマから出力され
る第1のカラム系▲▼に基づいてカラム系活性化
回路、アドレス遷移検知回路、出力制御回路及び書き込
み制御回路を含むカラム系の制御回路の少くとも一部を
制御し、 前記第3のタイマは、前記時定数τ1よりも短くかつ前
記時定数τ2よりも長い時定数τ3を持ち、この第3の
タイマから出力される第2のカラム系▲▼に基づ
いてカラムデコーダまたはこのカラムデコーダを制御す
る回路を制御するようにして成り、 前記▲▼に基づいて、ロー系の制御回路系とカラ
ム系の制御回路系を制御することを特徴とするダイナミ
ック型メモリ。 - 【請求項4】前記第1のタイマは、ワード線を駆動する
タイミングを決めるための信号を遅延する第1の遅延手
段と、前記ワード線を駆動するタイミングを決めるため
の信号と前記第1の遅延手段から出力される時定数τ1
の遅延信号とに基づいて第1のタイマ出力を生成する第
1の論理手段と、前記第1の論理手段の出力信号と前記
▲▼とでセット/リセットされ、前記ロー系▲
▼を出力する第1のフリップフロップとを備え、 前記第2のタイマは、前記ワード線を駆動するタイミン
グを決めるための信号を遅延する第2の遅延手段と、前
記ワード線を駆動するタイミングを決めるための信号と
前記第2の遅延手段から出力される時定数τ2の遅延信
号とに基づいて第2のタイマ出力を生成する第2の論理
手段と、前記第2の論理手段の出力信号と前記▲
▼とでセット/リセットされ、前記第1のカラム系▲
▼を出力する第2のフリップフロップとを備え、 前記第3のタイマは、前記ワード線を駆動するタイミン
グを決めるための信号を遅延する第3の遅延手段と、前
記ワード線を駆動するタイミングを決めるための信号と
前記第3の遅延手段から出力される時定数τ3の遅延信
号とに基づいて第3のタイマ出力を生成する第3の論理
手段と、前記第3の論理手段の出力信号と前記▲
▼とでセット/リセットされ、前記第2のカラム系▲
▼を出力する第3のフリップフロップとを備えるこ
とを特徴とする請求項3に記載のダイナミック型メモ
リ。 - 【請求項5】外部から入力されるローアドレスストロー
ブ信号(▲▼)が一定期間以上アクティブになる
と働き始め、別の一定期間だけ上記▲▼入力を受
け付けずにメモリチップ内部で生成される内部▲
▼がアクティブ状態にあるように強制的にセットするタ
イマを備え、 このタイマはビット線対の電位差の増幅を待つ時定数を
持ち、前記タイマからの出力信号はローアドレスバッフ
ァ制御回路とワード線駆動回路を含むロー系の制御回路
系に入力し、カラム系活性化回路、アドレス遷移検知回
路、出力制御回路及び書込み制御回路を含むカラム系の
制御回路系には入力せず、 前記カラム系の制御回路系は、前記外部から入力される
▲▼に同期する信号を入力して制御し、前記カラ
ム系の制御回路系の動作を外部から入力される▲
▼のリセットに同期して禁止するようにして成り、 前記外部から入力される▲▼に基づいて、ロー系
の制御回路系とカラム系の制御回路系を制御することを
特徴とするダイナミック型メモリ。 - 【請求項6】前記タイマは、ワード線を駆動するタイミ
ングを決めるための信号を遅延する遅延手段と、前記ワ
ード線を駆動するタイミングを決めるための信号とを前
記遅延手段から出力される遅延信号とに基づいてタイマ
出力を生成する論理手段と、前記論理手段の出力信号と
前記▲▼とでセット/リセットされ、前記ロー系
▲▼を出力するフリップフロップとを備えること
を特徴とする請求項5に記載のダイナミック型メモリ。 - 【請求項7】ロー系▲▼の入力端子とカラム系▲
▼の入力端子とを単一のチップに有するダイナミ
ック型メモリと、 ローアドレスストローブ信号(▲▼)に基づい
て、前記ダイナミック型メモリのワード線をアクティブ
にしてビット線対の電位差を増幅させかつ前記ワード線
を非アクティブにして前記ビット線対をプリチャージす
るための制御を行うロー系▲▼を生成し、前記ロ
ー系▲▼の入力端子に供給する第1の信号生成手
段と、 前記▲▼に基づいて、前記ダイナミック型メモリ
のワード線をプリチャージレベルにしたときにカラム系
の制御回路の少くとも一部の動作を禁止するための信号
であるカラム系▲▼を生成し、前記カラム系▲
▼の入力端子に供給する第2の信号生成手段とを具
備し、 前記第1,第2の信号生成手段は、▲▼が一定期間
以上アクティブになると働き始め、別の一定期間だけ上
記▲▼入力を受け付けずにメモリチップ内部で生
成される内部▲▼がアクティブ状態にあるように
強制的にセットする第1,第2のタイマを備え、 前記第1のタイマはビット線対の電位差の増幅を待つ長
い時定数τ1を持ち、前記第2のタイマは▲▼ア
クティブ期間の最小値tRASminの規定に合致するか、あ
るいは余裕をとって多少短く設定された短い時定数τ2
(<τ1)を持ち、 前記第1のタイマから出力されるロー系▲▼はロ
ーアドレスバッファ制御回路とワード線駆動回路を含む
ロー系の制御回路系の少くとも一部を制御し、 前記第2のタイマから出力されるカラム系▲▼
は、カラム系活性化回路、アドレス遷移検知回路、出力
制御回路及び書込み制御回路を含むカラム系の制御回路
系の少くとも一部を制御しかつカラム系▲▼がプ
リチャージレベルになったとき前記制御されているカラ
ム系の制御回路の動作を禁止するようにして成り、 前記▲▼に基づいて前記ダイナミック型メモリの
ロー系の制御回路系とカラム系の制御回路系を制御する
ことを特徴とするダイナミック型メモリシステム。 - 【請求項8】前記第1のタイマは、ワード線を駆動する
タイミングを決めるための信号を遅延する第1の遅延手
段と、前記ワード線を駆動するタイミングを決めるため
の信号と前記第1の遅延手段から出力される時定数τ1
の遅延信号とに基づいて第1のタイマ出力を生成する第
1の論理手段と、前記第1の論理手段の出力信号と前記
▲▼とでセット/リセットされ、前記ロー系▲
▼を出力する第1のフリップフロップとを備え、 前記第2のタイマは、前記ワード線を駆動するタイミン
グを決めるための信号を遅延する第2の遅延手段と、前
記ワード線を駆動するタイミングを決めるための信号と
前記第2の遅延手段から出力される時定数τ2の遅延信
号とに基づいて第2のタイマ出力を生成する第2の論理
手段と、前記第2の論理手段の出力信号と前記▲
▼とでセット/リセットされ、前記カラム系▲▼
を出力する第2のフリップフロップとを備えることを特
徴とする請求項7に記載のダイナミック型メモリシステ
ム。 - 【請求項9】ロー系▲▼の入力端子とカラム系▲
▼の第1,第2の入力端子とを単一のチップに有す
るダイナミック型メモリと、 ローアドレスストローブ信号(▲▼)に基づい
て、前記ダイナミック型メモリのワード線をアクティブ
にしてビット線対の電位差を増幅させかつ前記ワード線
を非アクティブにして前記ビット線対をプリチャージす
るための制御を行うロー系▲▼を生成し、前記ロ
ー系▲▼の入力端子に供給する第1の信号生成手
段と、 前記▲▼に基づいて、前記ダイナミック型メモリ
のワード線をプリチャージレベルにしたときにカラム系
の制御回路の少なくとも一部の動作を禁止するための信
号である第1のカラム系▲▼を生成し、前記カラ
ム系▲▼の第1の入力端子に供給する第2の信号
生成手段と、 前記▲▼に基づいて、前記ダイナミック型メモリ
のワード線をプリチャージレベルにしたときにカラム系
の制御回路の少くとも一部の動作を禁止するための信号
である第2のカラム系▲▼を生成し、前記カラム
系▲▼の第2の入力端子に供給する第3の信号生
成手段とを具備し、 前記第1ないし第3の信号生成手段は、▲▼が一
定期間以上アクティブになると働き始め、別の一定期間
だけ上記▲▼入力を受け付けずにメモリチップ内
部で生成される内部▲▼がアクティブ状態にある
ように強制的にセットする第1ないし第3のタイマを備
え、 前記第1の信号生成手段は、ビット線対の電位差の増幅
を待つ時定数τ1を持ち、この第1のタイマから出力さ
れるロー系▲▼に基づいてローアドレスバッファ
制御回路とワード線駆動回路を含むロー系の制御回路系
の少くとも一部を制御し、 前記第2のタイマは、前記時定数τ1よりも小さく、▲
▼アクティブ期間の最小値tRASminのスペックに
合致するか、あるいは余裕をとって多少短く設定された
短い時定数τ2を持ち、この第2のタイマ回路から出力
される第1のカラム系▲▼に基づいてカラム系活
性化回路、アドレス遷移検知回路、出力制御回路及び書
き込み制御回路を含むカラム系の制御回路の少くとも一
部を制御し、 前記第3のタイマは、前記時定数τ1よりも短くかつ前
記時定数τ2よりも長い時定数τ3を持ち、この第3の
タイマ回路から出力される第2のカラム系▲▼に
基づいてカラムデコーダまたはこのカラムデコーダを制
御する回路を制御するようにして成り、 前記▲▼に基づいて、前記ダイナミック型メモリ
のロー系の制御回路系とカラム系の制御回路系を制御す
ることを特徴とするダイナミック型メモリシステム。 - 【請求項10】前記第1のタイマは、ワード線を駆動す
るタイミングを決めるための信号を遅延する第1の遅延
手段と、前記ワード線を駆動するタイミングを決めるた
めの信号と前記第1の遅延手段から出力される時定数τ
1の遅延信号とに基づいて第1のタイマ出力を生成する
第1の論理手段と、前記第1の論理手段の出力信号と前
記▲▼とでセット/リセットされ、前記ロー系▲
▼を出力する第1のフリップフロップとを備え、 前記第2のタイマは、前記ワード線を駆動するタイミン
グを決めるための信号を遅延する第2の遅延手段と、前
記ワード線を駆動するタイミングを決めるための信号と
前記第2の遅延手段から出力される時定数τ2の遅延信
号とに基づいて第2のタイマ出力を生成する第2の論理
手段と、前記第2の論理手段の出力信号と前記▲
▼とでセット/リセットされ、前記第1のカラム系▲
▼を出力する第2のフリップフロップとを備え、 前記第3のタイマは、前記ワード線を駆動するタイミン
グを決めるための信号を遅延する第3の遅延手段と、前
記ワード線を駆動するタイミングを決めるための信号と
前記第3の遅延手段から出力される時定数τ3の遅延信
号とに基づいて第3のタイマ出力を生成する第3の論理
手段と、前記第3の論理手段の出力信号と前記▲
▼とでセット/リセットされ、前記第2のカラム系▲
▼を出力する第3のフリップフロップとを備えるこ
とを特徴とする請求項9に記載のダイナミック型メモリ
システム。 - 【請求項11】ロー系▲▼の入力端子とカラム系
▲▼の入力端子とを単一のチップに有するダイナ
ミック型メモリと、 ローアドレスストローブ信号(▲▼)に基づい
て、前記ダイナミック型メモリのワード線をアクティブ
にしてビット線対の電位差を増幅させかつ前記ワード線
を非アクティブにして前記ビット線対をプリチャージす
るための制御を行うロー系▲▼を生成し、前記ロ
ー系▲▼の入力端子に供給する信号生成手段とを
具備し、 前記信号生成手段は、▲▼が一定期間以上アクテ
ィブになると働き始め、別の一定期間だけ上記▲
▼入力を受け付けずにメモリチップ内部で生成される内
部▲▼がアクティブ状態にあるように強制的にセ
ットするタイマを備え、 このタイマはビット線対の電位差の増幅を待つ時定数を
持ち、前記タイマからの出力信号はローアドレスバッフ
ァ制御回路とワード線駆動回路を含むロー系の制御回路
系に入力し、カラム系活性化回路、アドレス遷移検知回
路、出力制御回路及び書込み制御回路を含むカラム系の
制御回路系には入力せず、 前記カラム系の制御回路系には、前記外部から入力され
る▲▼に同期した信号であるカラム系▲▼
を入力して制御し、前記カラム系の制御回路系の動作を
外部から入力される▲▼のリセットに同期して禁
止するようにして成り、 前記外部から入力される▲▼に基づいて、前記ダ
イナミック型メモリのロー系の制御回路系とカラム系の
制御回路系を制御することを特徴とするダイナミック型
メモリシステム。 - 【請求項12】前記タイマは、ワード線を駆動するタイ
ミングを決めるための信号を遅延する遅延手段と、前記
ワード線を駆動するタイミングを決めるための信号と前
記遅延手段から出力される遅延信号とに基づいて第1の
タイマ出力を生成する論理手段と、前記論理手段の出力
信号と前記▲▼とでセット/リセットされ、前記
ロー系▲▼を出力するフリップフロップとを備え
ることを特徴とする請求項11に記載のダイナミック型メ
モリシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1176089A JP2818203B2 (ja) | 1988-08-26 | 1989-07-07 | ダイナミック型メモリ及びダイナミック型メモリシステム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-211827 | 1988-08-26 | ||
JP21182788 | 1988-08-26 | ||
JP1176089A JP2818203B2 (ja) | 1988-08-26 | 1989-07-07 | ダイナミック型メモリ及びダイナミック型メモリシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02139792A JPH02139792A (ja) | 1990-05-29 |
JP2818203B2 true JP2818203B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=26497151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1176089A Expired - Fee Related JP2818203B2 (ja) | 1988-08-26 | 1989-07-07 | ダイナミック型メモリ及びダイナミック型メモリシステム |
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---|---|
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JPH0766661B2 (ja) * | 1985-11-30 | 1995-07-19 | 富士通株式会社 | 半導体記憶装置 |
JPS62134894A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
JPH0812760B2 (ja) * | 1986-11-29 | 1996-02-07 | 三菱電機株式会社 | ダイナミックメモリ装置 |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1176089A patent/JP2818203B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH02139792A (ja) | 1990-05-29 |
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