JP2817506B2 - 商況文字サイズのメンテナンス方式 - Google Patents
商況文字サイズのメンテナンス方式Info
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- JP2817506B2 JP2817506B2 JP4078273A JP7827392A JP2817506B2 JP 2817506 B2 JP2817506 B2 JP 2817506B2 JP 4078273 A JP4078273 A JP 4078273A JP 7827392 A JP7827392 A JP 7827392A JP 2817506 B2 JP2817506 B2 JP 2817506B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、新聞製作ＣＴＳの中の
紙面イメージ情報に関し、特に商況銘柄文字（商況文
字）サイズのメンテナンス方式に関する。
紙面イメージ情報に関し、特に商況銘柄文字（商況文
字）サイズのメンテナンス方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の商況文字サイズのメンテナンス方
式は、固定サイズの文字の組合わせのみのメンテナンス
であり、商況面の限られた商況銘柄エリアの中に格納可
能な文字数は、文字のサイズにより固定的に決められた
ものであった。
式は、固定サイズの文字の組合わせのみのメンテナンス
であり、商況面の限られた商況銘柄エリアの中に格納可
能な文字数は、文字のサイズにより固定的に決められた
ものであった。
【０００３】従来のメンテナンスの運用画面を図６に示
す。図６の中の証券コードの欄にメンテナンスしたい商
況銘柄に対応する証券コードをセットし、文字数の欄に
文字数”３”をセットする。この文字数は、商況銘柄エ
リアサイズ、文字展開開始位置、文字間隔、文字サイズ
により決定し、従来メンテナンス方式ではシステム生成
時に全商況銘柄に対する共通情報として固定的に設定し
た。
す。図６の中の証券コードの欄にメンテナンスしたい商
況銘柄に対応する証券コードをセットし、文字数の欄に
文字数”３”をセットする。この文字数は、商況銘柄エ
リアサイズ、文字展開開始位置、文字間隔、文字サイズ
により決定し、従来メンテナンス方式ではシステム生成
時に全商況銘柄に対する共通情報として固定的に設定し
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のメンテナンス方
式では、文字数がシステム生成時に固定的に設定された
方式であったため、新聞紙面の商況面の商況文字は全銘
柄共通で文字数が固定であった。そのため、銘柄名を表
現するのに文字数が制限され、銘柄によってはかなり抽
象的な表現を採らざるを得ないものが多数あるというよ
うな問題点があった。例えば、日本電気であれば日電
気、住友電工であれば住友電、兼松江商であれば兼松商
といったように表現しなければならなかった。
式では、文字数がシステム生成時に固定的に設定された
方式であったため、新聞紙面の商況面の商況文字は全銘
柄共通で文字数が固定であった。そのため、銘柄名を表
現するのに文字数が制限され、銘柄によってはかなり抽
象的な表現を採らざるを得ないものが多数あるというよ
うな問題点があった。例えば、日本電気であれば日電
気、住友電工であれば住友電、兼松江商であれば兼松商
といったように表現しなければならなかった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の商況文字サイズ
のメンテナンス方式は、ベクトルフォントをフルドット
フォントに変換する文字イメージ発生装置と、文字イメ
ージ発生装置を制御する制御装置と、商況文字サイズテ
ーブルを格納する磁気ディスク装置と、該商況文字サイ
ズテーブルを会話形式にてメンテナンスするための機能
をもつパーソナルコンピュータより構成され、商況文字
サイズテーブルを会話形式によりメンテナンスすること
により、各商況銘柄毎に文字サイズ、文字個数、文字間
隔、文字展開開始位置を容易に変更できることを特徴と
する。
のメンテナンス方式は、ベクトルフォントをフルドット
フォントに変換する文字イメージ発生装置と、文字イメ
ージ発生装置を制御する制御装置と、商況文字サイズテ
ーブルを格納する磁気ディスク装置と、該商況文字サイ
ズテーブルを会話形式にてメンテナンスするための機能
をもつパーソナルコンピュータより構成され、商況文字
サイズテーブルを会話形式によりメンテナンスすること
により、各商況銘柄毎に文字サイズ、文字個数、文字間
隔、文字展開開始位置を容易に変更できることを特徴と
する。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は、本発明の一実施例の全体構成図である。１
０は制御装置、１１は組版系ホスト、１２は文字イメー
ジ発生装置、１３は商況用文字ベクトルフォントを格納
する磁気ディスク装置、１４は版下出力プロッタ、１５
はシステムコンソール、１６は制御装置１０のフロッピ
ー装置、１７はパーソナルコンピュータ、１８は商況銘
柄文字サイズテーブルと従来のメンテナンス用ツール及
び従来の商況銘柄コードと商況銘柄名構成文字コード群
変換テーブルを格納する磁気ディスク装置、１９はパー
ソナルコンピュータ１７のフロッピー装置である。
る。図１は、本発明の一実施例の全体構成図である。１
０は制御装置、１１は組版系ホスト、１２は文字イメー
ジ発生装置、１３は商況用文字ベクトルフォントを格納
する磁気ディスク装置、１４は版下出力プロッタ、１５
はシステムコンソール、１６は制御装置１０のフロッピ
ー装置、１７はパーソナルコンピュータ、１８は商況銘
柄文字サイズテーブルと従来のメンテナンス用ツール及
び従来の商況銘柄コードと商況銘柄名構成文字コード群
変換テーブルを格納する磁気ディスク装置、１９はパー
ソナルコンピュータ１７のフロッピー装置である。
【０００７】図１のパーソナルコンピュータ１７で、磁
気ディスク装置１８の従来メンテナンス機能と併せて商
況銘柄文字サイズテーブルのメンテナンスツールを起動
させ図３に示すメンテナンス画面を表示させ、新規登録
又は修正する商況銘柄の文字サイズテーブルに対する設
定値を入力する。次に、従来メンテナンスの商況銘柄コ
ード−商況銘柄名構成文字コード群変換テーブルのメン
テナンス画面を表示し（図６参照）、対応する新規登録
又は修正する商況銘柄の文字数及び文字を入力する。こ
の文字数は、図２に示すように、商況銘柄エリアサイズ
Ｘ、文字展開開始位置ｘｏｆ、文字間隔ｘｓｐ、文字サ
イズｘにより決定するが、従来では全てシステム生成時
に固定的に設定していたが、本発明では、これら商況銘
柄エリアサイズＸ、文字展開開始位置ｘｏｆ、文字間隔
ｘｓｐ、文字サイズｘをメンテナンス対象としてテーブ
ルに持たせた。なお、図４は本発明のメンテナンス対象
となる商況文字サイズテーブルの概念図を示し、図５は
本発明に伴い、テーブルＩＤ入力エリア、表示エリアを
追加したメンテナンス画面である。
気ディスク装置１８の従来メンテナンス機能と併せて商
況銘柄文字サイズテーブルのメンテナンスツールを起動
させ図３に示すメンテナンス画面を表示させ、新規登録
又は修正する商況銘柄の文字サイズテーブルに対する設
定値を入力する。次に、従来メンテナンスの商況銘柄コ
ード−商況銘柄名構成文字コード群変換テーブルのメン
テナンス画面を表示し（図６参照）、対応する新規登録
又は修正する商況銘柄の文字数及び文字を入力する。こ
の文字数は、図２に示すように、商況銘柄エリアサイズ
Ｘ、文字展開開始位置ｘｏｆ、文字間隔ｘｓｐ、文字サ
イズｘにより決定するが、従来では全てシステム生成時
に固定的に設定していたが、本発明では、これら商況銘
柄エリアサイズＸ、文字展開開始位置ｘｏｆ、文字間隔
ｘｓｐ、文字サイズｘをメンテナンス対象としてテーブ
ルに持たせた。なお、図４は本発明のメンテナンス対象
となる商況文字サイズテーブルの概念図を示し、図５は
本発明に伴い、テーブルＩＤ入力エリア、表示エリアを
追加したメンテナンス画面である。
【０００８】次に、メンテナンスの完了した文字サイズ
テーブル、商況銘柄コード−商況銘柄名構成文字コード
群変換テーブルを、パーソナルコンピュータ１７に備え
られたフロッピー装置１９へ出力する。パーソナルコン
ピュータ１７より出力された文字サイズテーブル、商況
銘柄コード−商況銘柄名構成文字コード群変換テーブル
は、フロッピー装置１６経由で制御装置１０に入力され
る。次に、組版ホスト１１から商況面用の紙面データが
受信されると、制御装置１０は、入力された文字サイズ
テーブル、商況銘柄コード−商況銘柄名構成文字コード
群変換テーブルを参照し、文字サイズテーブルの内容に
従って商況銘柄の構成文字を１文字ずつ、文字イメージ
発生装置１２によりイメージ展開し結果を制御装置１０
に備えられた版下プロッタ１４へ出力する。
テーブル、商況銘柄コード−商況銘柄名構成文字コード
群変換テーブルを、パーソナルコンピュータ１７に備え
られたフロッピー装置１９へ出力する。パーソナルコン
ピュータ１７より出力された文字サイズテーブル、商況
銘柄コード−商況銘柄名構成文字コード群変換テーブル
は、フロッピー装置１６経由で制御装置１０に入力され
る。次に、組版ホスト１１から商況面用の紙面データが
受信されると、制御装置１０は、入力された文字サイズ
テーブル、商況銘柄コード−商況銘柄名構成文字コード
群変換テーブルを参照し、文字サイズテーブルの内容に
従って商況銘柄の構成文字を１文字ずつ、文字イメージ
発生装置１２によりイメージ展開し結果を制御装置１０
に備えられた版下プロッタ１４へ出力する。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、商況面の
中の様々な文字数で表現する必要のある商況銘柄を、文
字数毎に分類し、商況面内の商況銘柄エリアに対して文
字数毎に最適な文字サイズ、文字展開開始位置、文字間
隔をパソコンによりメンテナンス可能とさせることによ
り、商況銘柄文字の文字数を、各銘柄毎に自由に設定
し、銘柄名の殆どを略式表現でない正式名称に近い表現
とすることが新聞社側のみで可能となり、また商況銘柄
の構成文字１字毎に対して文字間隔、文字展開開始位
置、文字サイズが設定可能なため上記と同様の効果が得
られる効果がある。
中の様々な文字数で表現する必要のある商況銘柄を、文
字数毎に分類し、商況面内の商況銘柄エリアに対して文
字数毎に最適な文字サイズ、文字展開開始位置、文字間
隔をパソコンによりメンテナンス可能とさせることによ
り、商況銘柄文字の文字数を、各銘柄毎に自由に設定
し、銘柄名の殆どを略式表現でない正式名称に近い表現
とすることが新聞社側のみで可能となり、また商況銘柄
の構成文字１字毎に対して文字間隔、文字展開開始位
置、文字サイズが設定可能なため上記と同様の効果が得
られる効果がある。
【図１】 本発明のメンテナンス方式の全体構成図であ
る。
る。
【図２】 文字サイズテーブルの文字単位に設定する項
目を示す図である。
目を示す図である。
【図３】 本発明のメンテナンス運用画面を示す図であ
る。
る。
【図４】 本発明のメンテナンス対象となる商況文字サ
イズテーブルの概念図である。
イズテーブルの概念図である。
【図５】 本発明に伴いテーブルＩＤ入力エリア、表示
エリアを追加したメンテナンス画面を示す図である。
エリアを追加したメンテナンス画面を示す図である。
【図６】 従来のメンテナンス画面を示す図である。
１０ 制御装置 １１ 組版系ホスト １２ 文字イメージ発生装置 １４ 版下出力プロッタ １６ フロッピー装置 １７ パーソナルコンピュータ １８ 磁気ディスク装置 １９ フロッピー装置
Claims (1)
- 【請求項１】 ベクトルフォントをフルドットフォント
に変換する文字イメージ発生装置と、文字イメージ発生
装置を制御する制御装置と、商況文字サイズテーブルを
格納する磁気ディスク装置と、該商況文字サイズテーブ
ルを会話形式にてメンテナンスするための機能をもつパ
ーソナルコンピュータより構成され、 商況文字サイズテーブルを会話形式によりメンテナンス
することにより、各商況銘柄毎に文字サイズ、文字個
数、文字間隔、文字展開開始位置を容易に変更できるこ
とを特徴とする商況文字サイズのメンテナンス方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4078273A JP2817506B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 商況文字サイズのメンテナンス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4078273A JP2817506B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 商況文字サイズのメンテナンス方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05241561A JPH05241561A (ja) | 1993-09-21 |
| JP2817506B2 true JP2817506B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=13657377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4078273A Expired - Fee Related JP2817506B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 商況文字サイズのメンテナンス方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2817506B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4078273A patent/JP2817506B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05241561A (ja) | 1993-09-21 |
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