JP2816884B2 - 船外機のチルト装置 - Google Patents

船外機のチルト装置

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    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、船外機のチルト装置に関する。
[従来の技術] 従来、特開昭63−103794号公報に記載される如くの船
外機のチルト装置がある。
このチルト装置は、船体に固定されるクランプブラケ
ットと、クランプブラケットにチルト軸を介して上下に
回動自在に取付けられたスイベルブラケットに支持され
る推進ユニットと、推進ユニットがチルト軸まわりに上
方に回動するのを防止するチルトロック装置と、推進ユ
ニットをチルト軸まわりに上方に回動した状態に保持す
るチルト保持装置とを有してなる船外機のチルト装置に
おいて、チルトロック装置は、スイベルブラケットに回
動自在に支持されるとともに、クランプブラケットの係
止部材に係合可能とされ、推進ユニットが上方に回動し
ないようにロックする係合アームと、スイベルブラケッ
トに回動自在に支持されるとともに、係合アームに連結
され、操作力の作用下で回動して係合アームを駆動する
中間アームとを有して構成され、チルト保持装置は、ス
イベルブラケットに回動自在に支持されるとともに、ク
ランプブラケットの保持部に係合可能とされ、推進ユニ
ットを上方に回動した状態から下がらないように支持す
る支持アームを有して構成されている。
上記チルト装置によれば、チルトロック装置の存在に
より、急激速時等に推進ユニットをロックし、その浮上
がりを防止できる。
又、チルト保持装置の存在により、推進ユニットをチ
ルト軸まわりに上方に回動した位置、例えば浅瀬航走位
置又はチルトアップ位置に保持できる。
[発明が解決しようとする課題] 然しながら、上記従来のチルト装置にあっては、スイ
ベルブラケットの限定された狭小範囲に、チルトロック
装置の中間アームの枢軸を配設するとともに、チルト保
持装置の支持アームの枢軸を配設する等、それら構成部
品のレイアウトが複雑となる。
本発明は、チルトロック装置とチルト保持装置を具備
するに際し、スイベルブラケットにおけるこれら構成部
品のレイアウトを単純化し、製造段階での加工組立性、
及び使用段階での保守作業性を向上することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、船体に固定されるクランプブラケットと、
クランプブラケットにチルト軸を介して上下に回動自在
に取付けられたスイベルブラケットに支持される推進ユ
ニットと、推進ユニットがチルト軸まわりに上方に回動
するのを防止するチルトロック装置と、推進ユニットを
チルト軸まわりに上方に回動した状態に保持するチルト
保持装置とを有してなる船外機のチルト装置において、
チルトロック装置は、スイベルブラッケットに回動自在
に支持されるとともに、クランプブラケットの係止部材
に係合可能とされ、推進ユニットが上方に回動しないよ
うにロックする係合アームと、スイベルブラケットに回
動自在に支持されるとともに、係合アームに連結され、
操作力の作用下で回動して係合アームを駆動する中間ア
ームとを有して構成され、チルト保持装置は、スイベル
ブラケットに回動自在に支持されるとともに、クランプ
ブラケットの保持部に係合可能とされ、推進ユニットを
上方に回動した状態から下がらないように支持する支持
アームを有して構成され、チルトロック装置の中間アー
ムの枢軸と、チルト保持装置の支持アームの枢軸とが同
一軸上に設定されるようにしたものである。
[作用] チルトロック装置とチルト保持装置を具備するに際
し、チルトロック装置の中間アームの枢軸と、チルト保
持装置の支持アームの枢軸とがスイベルブラケット上で
同軸化された。従って、スイベルブラケットにおけるこ
れら構成部品のレイアウトを単純化し、製造段階での加
工組立性及び使用段階での保守作業性を向上できる。
[実施例] 第1図は船外機を示す側面図、第2図は第1実施例に
おけるチルトダウンロック状態を示す模式図、第3図は
第2図のIII−III線に沿う断面図、第4図はチルトダウ
ンロックの解除状態を示す模式図、第5図はチルトアッ
プ保持状態を示す模式図、第6図は第2実施例を示す模
式図、第7図は浅瀬保持状態を示す模式図、第8図は第
3実施例を示す模式図、第9図(A)、(B)は第4実
施例を示す模式図、第10図は第5実施例を示す模式図で
ある。
第1実施例(第1図〜第5図参照) 船外機10は、第1図に示される如く、船体11に固定さ
れるクランプブラケット12と、クランプブラケット12に
チルト軸13を介してチルトアップ乃至チルトダウン方向
に回動自在に取付けられ、推進ユニット14を支持するス
イベルブラケット15を備えている。推進ユニット14は、
不図示のエンジンを搭載し、エンジンの出力は、ドライ
ブ軸、前後進切換装置、プロペラ軸を介して、プロペラ
16に伝達される。尚、第5図において、17は前後進切換
装置を構成するシフトロッドである。
スイベルブラケット15の上部には第2図〜第5図に示
す如く、チルト軸13と略平行に同軸上に配置される2つ
の支軸21A、21Bが配設されている。支軸21Aはスイベル
ブラケット15に回動自在である。
支軸21Aの端部には操作レバー22が固定され、操作レ
バー22はスイベルブラケット15の上部側面に配置されて
いる。又、支軸21Aには、後述する係合アーム操作用の
中間アーム23がボルト23Aにて固着されるとともに、同
じく後述する支持アーム操作用の揺動アーム24がボルト
24Aにて固着されている。
他方、スイベルブラケット15の下部には、第1係合ア
ーム25、第1回動プレート80及び第2回動プレート81が
支軸26を介して回動可能に支持され、第1回動プレート
80にはピン27を介して第2係合アーム28が回動可能に支
持されている。
第2回動プレート81は、スイベルブラケット15との間
に介装されるばね29のばね力により時計回転方向の付勢
力が与えられ、この力は第2回動プレート81と第1係合
アーム25を連結するコイル部材82を介して第1係合アー
ム25に伝えられる。即ち、第1係合アーム25は、クラン
プブラケット12の係止ピン30から離れる時計回転方向の
付勢力を与えられる。一方、第2回動プレート81はシフ
トロッド17に結合された連動ロッド31の先端フック部と
連結されている。
第2係合アーム28は、前述の支軸21Aとの間に介装さ
れるばね32のばね力によりクランプブラケット12の係止
ピン30に係合する反時計回転方向の付勢力を与えられ、
かつこの回転方向において第1回動プレート80のストッ
パ80Aと係合して一体回転する。
又、第1回動プレート80と第2係合アーム28の連結部
材であるピン27には、前述の中間アーム23に結合された
連動リンク33の先端フック部が連結されている。
即ち、前進シフト時及び中立時には、シフトロッド17
及び連動ロッド31が第2図の位置より上方にあり、第1
係合アーム25が第2回動プレート81及びコイル部材82を
介して作用するばね29のばね力によって第2図の位置よ
り時計回転方向に回動して係止ピン30との非係合位置に
設定されるとともに、第2係合アーム28はばね32のばね
力によって係止ピン30との係合位置に設定される。後進
シフト時には、シフトロッド17及び連動ロッド31が第2
図の位置にあり、第1係合アーム25はシフトロッド17の
変位に伴いコイル部材82に発生する捩り力により、第2
係合アーム28はばね32のばね力により、それぞれ係止ピ
ン30との係合位置に設定され、推進ユニット14を一定の
チルトダウン位置に保持する。尚、係止ピン30に対する
第2係合アーム28の係合解除荷重は、係止ピン30に対す
る第1係合アーム25のそれより小さくなるように設定さ
れている。この設定は、両係合アーム25、28の係合爪部
の形状設計による。
従って、この実施例にあっては、後進時には、両係合
アーム25、28が係止ピン30に係合するから、後進推力に
対して推進ユニット14を確実に後進ロックすることがで
きる。他方、前進時には、第1係合アーム25と係止ピン
30との係合は解除されるものの、第2係合アーム28が係
止ピン30に係合するから、惰航行足に対して推進ユニッ
ト14をロックし、その浮上がりを防止できる。ここで、
第2係合アーム28は第1係合アーム25におけるよりも係
合解除荷重が小さく設定されているため、第2係合アー
ム28は、流木衝突に対して、係止ピン30との間に激しい
摩耗を伴うことなく容易に係合解除し、推進ユニット14
を跳ね上げ可能とする。
又、この実施例において、手動チルトアップのために
両係合アーム25、28を係止ピン30との非係合位置に設定
しようとする場合には、まずシフトロッド17を中立或い
は前進シフト位置にセットすることにより第1係合アー
ム25を非係合位置に設定した後、後に詳述する如く、操
作レバー22を第4図の如く反時計回転方向に回動し、こ
の回転力を中間アーム23、連動リンク33から第2係合ア
ーム28に伝えることにて、第2係合アーム28を係止ピン
30との非係合位置に設定保持できる。
然して、クランプブラケット12には曲線状のガイド部
45が凹設され、クランプブラケット12の前側内面には、
ガイド部45に沿う適宜間隔位置に、浅瀬用係合段部46と
中間係合段部46Aとチルトアップ用係合段部47が設けら
れている。また、スイベルブラケット12には、前述の支
軸21A、21Bを介して、支持アーム49が回動自在に支持さ
れる。支持アーム49は、その先端係合部50を上記各係合
段部46、46A、47に係合可能とされている。そして、支
持アーム49の中間部に設けたピン51には、前述の揺動ア
ーム24との間に介装されるばね52が連結されている。
ここで、支持アーム49を係合段部46、46A、47との非
係合モードに設定する状態下では、ばね52の両端部を結
ぶ連結線が死点となる支軸21A、21B(支持アーム回動中
心)の反係合段部側に設定され、支持アーム49の先端係
合部50をばね力によって係合段部46、46A、47との非係
合位置に離隔する。
他方、支持アーム49を係合段部46、46A、47との係合
モードに設定する状態下では、ばね52の両端部を結ぶ連
結線が死点となる支軸21A、21Bの係合段部側に設定され
る。従って、この状態下で、推進ユニット14をチルトダ
ウン位置からアップ側に傾動させると、支持アーム49の
先端係合部50はばね力に押圧された状態でガイド部45の
前側内面に沿って上方に移動し、その移動過程で順次浅
瀬用係合段部46、中間係合段部46A、チルトアップ用係
合段部47に係合する。支持アーム49の先端係合部50が浅
瀬用係合段部46に係合すると、浅瀬ロックとなり、その
先端係合部50がチルトアップ用係合段部47に係合する
と、チルトアップロックとなる(第5図参照)。
上記第1実施例によれば、下記〜の作用効果があ
る。
チルトロック装置とチルト保持装置を具備するに際
し、チルトロック装置の中間アーム23の支軸21A、21B
と、チルト保持装置の支持アーム49の支軸21A、21Bとが
スイベルブラケット15上で同軸化された。従って、スイ
ベルブラケット15におけるこれら構成部品のレイアウト
を単純化し、製造段階での加工組立性、及び使用段階で
の保守作業性を向上できる。
単一の操作レバー22の操作で、ばね52が死点となる支
軸21A、21Bを超えるので、係合アーム25、28の係合解除
と、支持アーム49のガイド部45側へ揺動変位が可能とな
る。この時、連動リンク33の中間アーム23側端部はトグ
ル機構により支軸21Aに係合する。そして、この状態で
推進ユニット14をチルトアップしていけば、支持アーム
49を順次係合段部46、46A、47に係合保持できる。
チルトアップ保持状態で、操作レバー22を反対側へ変
位させた後(第5図参照)、僅かに推進ユニット14を持
ち上げれば、支持アーム49がガイド部45から離れる側に
揺動し、かつ第2係合アーム28が係止ピン30との係合位
置側へ下がる。推進ユニット14が自重でチルトダウンす
ると、第2係合アーム28が係止ピン30に衝合して上に回
動した後、該係止ピン30に係合する。この時、連動リン
ク33の先端フック部からピン27が外れることなく、ピン
27から連動リンク33へ力は作用しないので、支持アーム
49は後方へのバイアスを保持する。
流木衝突時には、第2係合アーム28が係止ピン30との
ロック解除位置まで回動しても、ピン27の側から連動リ
ンク33を駆動することはない。支持アーム49はガイド部
45の反対側へばね52でバイアスされたままであり、跳ね
上がりチルトアップ後のチルトダウンにおいて係合段部
46、46A、47に係合することがない。
支持アーム45の揺動角度がチルトアップ角度により変
化するが、支持アーム49を操作レバー22が固着された支
軸21Aに対して回動自在にしており、操作レバー22の操
作回動角度を、第2係合アーム28のリンク系の動作範囲
により一定にできる。
第2実施例(第6図、第7図参照) 第2実施例は、下記〜以外の点を第1実施例と同
じくしている。
スイベルブラケット15の前部において、チルト軸13ま
わりに回動自在に、支持アーム操作レバー61と、係合ア
ーム操作レバー62を配置した。
中間アーム23を支軸21Aに対し、固着でなく回動自在
に支持し、係合アーム操作レバー62とこの中間アーム23
とをリンク63で連結した。
揺動アーム24と支持アーム操作レバー61とをリンク64
で連結した。
支持アーム操作レバー61と係合アーム操作レバー62と
を下記、の如く連動可能とした。
係合アーム操作レバー62を第2係合アーム28の係合解
除側に押し下げる時、係合アーム操作レバー62の突起62
Aで支持アーム操作レバー61の突起61Aも押し下げ、結果
として支持アーム49を同時にガイド部45の側へ揺動せし
める。
チルトアップ保持状態にて、第2係合アーム28が係合
解除位置にある場合、支持アーム操作レバー61を上方に
引き上げて支持アーム49をガイド部45の反対側へ揺動さ
せる時、支持アーム操作レバー61の突起61Aで係合アー
ム操作レバー62の突起62Aも押し上げ、結果として第2
係合アーム28を同時に係合可能位置に設定替えにする。
上記第2実施例によれば、支持アーム49の操作と、第
2係合アーム28の操作が、スイベルブラケット15の側面
(操作レバー22による)でも、スイベルブラケット15の
前面(支持アーム操作レバー61と係合アーム操作レバー
62による)でも可能となる。
第3実施例(第8図参照) 第3実施例は、下記(1)以外の点は第2実施例と同
じくしている。
(1)支持アーム操作レバー61を廃止し、結果として構
成の簡素化によりコストダウンを図った。
(2)第1回動プレート80、第2回動プレート81、コイ
ル部材82、ばね29、連動ロッド31を廃止するとともに、
第1係合アーム25と第2係合アーム28はピン27を介して
互いに回動可能とするとともに、第2係合アーム28が反
時計方向に回動する時、ストップ25Aに当接し、第1係
合アーム25と一体に回動するようにした。これにより、
シフト状態に拘らず係合アーム操作レバー62の操作によ
り、両係合アーム25、28を係合ピン30との非係合位置に
設定可能とした。
第4実施例(第9図(A)、(B)参照) 第4実施例は、下記(1)、(2)及び第3実施例の
説明中の(3)以外の点を第1実施例と同じくしてい
る。
(1)支軸21Aと21Bを一体化して支軸21とした。
(2)支軸21に揺動アーム24を固着し、揺動アーム24と
ばね52とを剛性のあるリンク71にて連結した。この時、
リンク71の形状を選定し、リンク71に連結されているば
ね52が死点を超える時、該リンク71が支軸21と干渉しな
いようにした。
第5実施例(第10図参照) 第5実施例は下記(1)、(2)以外の点を第3実施
例と同じくしている。
(1)支軸21Aと21Bを一体化して支軸21とした。
(2)支軸21に揺動アーム24を固着し、揺動アーム24と
ばね52とを剛性のあるリンク81にて連結した。この時、
リンク81の形状を選定し、リンク81に連結されているば
ね52が死点を超える時、該ランク81が支軸21と干渉しな
いようにした。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、チルトロック装置とチ
ルト保持装置を具備するに際し、スイベルブラケットに
おけるこれら構成部品のレイアウトを単純化し、製造段
階での加工組立性、及び使用段階での保守作業性を向上
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は船外機を示す側面図、第2図は第1実施例にお
けるチルトダウンロック状態を示す模式図、第3図は第
2図のIII−III線に沿う断面図、第4図はチルトダウン
ロックの解除状態を示す模式図、第5図はチルトアップ
保持状態を示す模式図、第6図は第2実施例を示す模式
図、第7図は浅瀬保持状態を示す模式図、第8図は第3
実施例を示す模式図、第9図(A)、(B)は第4実施
例を示す模式図、第10図は第5実施例を示す模式図であ
る。 10……船外機、 11……船体、 12……クランプブラメット、 13……チルト軸、 14……推進ユニット、 15……スイベルブラケット、 21A、21B、21……支軸、 22……操作レバー、 23……中間アーム、 25、28……係合アーム、 30……係止ピン、 46、46A、47……係合段部、 49……支持アーム。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体に固定されるクランプブラケットと、
    クランプブラケットにチルト軸を介して上下に回動自在
    に取付けられたスイベルブラケットに支持される推進ユ
    ニットと、推進ユニットがチルト軸まわりに上方に回動
    するのを防止するチルトロック装置と、推進ユニットを
    チルト軸まわりに上方に回動した状態に保持するチルト
    保持装置とを有してなる船外機のチルト装置において、
    チルトロック装置は、スイベルブラケットに回動自在に
    支持されるとともに、クランプブラケットの係止部材に
    係合可能とされ、推進ユニットが上方に回動しないよう
    にロックする係合アームと、スイベルブラケットに回動
    自在に支持されるとともに、係合アームに連結され、操
    作力の作用下で回動して係合アームを駆動する中間アー
    ムとを有して構成され、チルト保持装置は、スイベルブ
    ラケットに回動自在に支持されるとともに、クランプブ
    ラケットの保持部に係合可能とされ、推進ユニットを上
    方に回動した状態から下がらないように支持する支持ア
    ームを有して構成され、チルトロック装置の中間アーム
    の枢軸と、チルト保持装置の支持アームの枢軸とが同一
    軸上に設定されることを特徴とする船外機のチルト装
    置。
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