JP2814218B2 - 安全地下足袋とその製造方法 - Google Patents
安全地下足袋とその製造方法Info
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- JP2814218B2 JP2814218B2 JP2063996A JP2063996A JP2814218B2 JP 2814218 B2 JP2814218 B2 JP 2814218B2 JP 2063996 A JP2063996 A JP 2063996A JP 2063996 A JP2063996 A JP 2063996A JP 2814218 B2 JP2814218 B2 JP 2814218B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は,安全地下足袋と
その製造方法に関するものである。
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 地下足袋は,足指のはさみ感覚,足裏
感覚が良いことから,建設現場などで作業用の履物とし
て使用されている。
感覚が良いことから,建設現場などで作業用の履物とし
て使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 図7に示すような地
下足袋は,爪先の損耗が早い。また,落下物に対する耐
衝撃性がないなどの問題点があった。そのため,爪先部
分にゴムガードを付けたり,硬質の先芯を装着したりし
ていたが,その分,作業性が低下してしまっていた。本
発明は,上記従来の問題点を解消し,作業性の良い安全
地下足袋とその製造方法を提供することを目的とするも
のである。
下足袋は,爪先の損耗が早い。また,落下物に対する耐
衝撃性がないなどの問題点があった。そのため,爪先部
分にゴムガードを付けたり,硬質の先芯を装着したりし
ていたが,その分,作業性が低下してしまっていた。本
発明は,上記従来の問題点を解消し,作業性の良い安全
地下足袋とその製造方法を提供することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ために,本発明は, アッパーの爪先に指股を設け,爪先に硬質の先芯を
装着し,アッパーの先端と先芯の爪先先端の内壁との間
に10〜15mmのすて寸を設け,接地底の爪先中央部
には,縦溝を設け,踏付部の意匠を上記縦溝の延長線の
両側に分けて配置し,基板部の厚さは,上記意匠の厚さ
より薄くすることを特徴とし, 意匠を含めた接地底の厚さは,足指先端部近辺から
接地底先端にいくに従って徐々に薄くすることを特徴と
し, 踏付部の意匠の厚さを外側から中央部に向かって徐
々に厚くし,中底を足裏の形状である縦アーチと横アー
チに合わせた凸アーチにしたことを特徴とし, 踏付部の両脇には,やや円形,又は,ややだ円形の
意匠を設け,その内側には,横方向の意匠を設けること
を特徴とし, アッパーの側面5〜20mmの高さまで薄い巻き上
げ部を設け,巻き上げた方向に保護意匠を設け,内不踏
の巻き上げ部は,巻き上げの他の部分より高くするとと
もに,保護意匠の厚さは,巻き上げの他の部分より薄く
することを特徴とし, 踵は,接地面を平らにするとともに,内面には,厚
めのクッシュン材を装着することを特徴とし, 足袋形の靴型の底面に足裏の形状,カーブに合わせ
てえぐりを入れて切欠部を設け,この靴型にアッパーを
被せて中底とともに釣り込み,アッパーの先端と先芯の
先端との間に10〜15mmのすて寸ができるようにア
ッパーの爪先部に先芯を装着し,接着剤によりトウガー
ド,補強テープを貼り,あらかじめ成形しておいた接地
底とアッパーを接着剤により貼り付けた後,加硫缶で加
硫することを特徴とするものである。
ために,本発明は, アッパーの爪先に指股を設け,爪先に硬質の先芯を
装着し,アッパーの先端と先芯の爪先先端の内壁との間
に10〜15mmのすて寸を設け,接地底の爪先中央部
には,縦溝を設け,踏付部の意匠を上記縦溝の延長線の
両側に分けて配置し,基板部の厚さは,上記意匠の厚さ
より薄くすることを特徴とし, 意匠を含めた接地底の厚さは,足指先端部近辺から
接地底先端にいくに従って徐々に薄くすることを特徴と
し, 踏付部の意匠の厚さを外側から中央部に向かって徐
々に厚くし,中底を足裏の形状である縦アーチと横アー
チに合わせた凸アーチにしたことを特徴とし, 踏付部の両脇には,やや円形,又は,ややだ円形の
意匠を設け,その内側には,横方向の意匠を設けること
を特徴とし, アッパーの側面5〜20mmの高さまで薄い巻き上
げ部を設け,巻き上げた方向に保護意匠を設け,内不踏
の巻き上げ部は,巻き上げの他の部分より高くするとと
もに,保護意匠の厚さは,巻き上げの他の部分より薄く
することを特徴とし, 踵は,接地面を平らにするとともに,内面には,厚
めのクッシュン材を装着することを特徴とし, 足袋形の靴型の底面に足裏の形状,カーブに合わせ
てえぐりを入れて切欠部を設け,この靴型にアッパーを
被せて中底とともに釣り込み,アッパーの先端と先芯の
先端との間に10〜15mmのすて寸ができるようにア
ッパーの爪先部に先芯を装着し,接着剤によりトウガー
ド,補強テープを貼り,あらかじめ成形しておいた接地
底とアッパーを接着剤により貼り付けた後,加硫缶で加
硫することを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】 アッパーの爪先に指股を設け,
爪先に硬質の先芯を装着する。アッパーの先端と先芯の
爪先先端の内壁との間に10〜15mmのすて寸を設け
る。接地底の爪先中央部には,縦溝を設け,踏付部の意
匠を上記縦溝(軸線)の延長線の両側に分けて配置す
る。接地底の基板部の厚さは,意匠の厚さ(高さ)より
薄くする。
爪先に硬質の先芯を装着する。アッパーの先端と先芯の
爪先先端の内壁との間に10〜15mmのすて寸を設け
る。接地底の爪先中央部には,縦溝を設け,踏付部の意
匠を上記縦溝(軸線)の延長線の両側に分けて配置す
る。接地底の基板部の厚さは,意匠の厚さ(高さ)より
薄くする。
【0006】 意匠を含めた接地底の厚さは,足指先端
部近辺から接地底先端にいくに従って徐々に薄くする。
部近辺から接地底先端にいくに従って徐々に薄くする。
【0007】 踏付部の意匠の厚さを外側から中央部に
向かって徐々に厚くし,中底を足裏の形状である縦アー
チと横アーチに合わせた凸アーチにする。
向かって徐々に厚くし,中底を足裏の形状である縦アー
チと横アーチに合わせた凸アーチにする。
【0008】 踏付部の両脇には,やや円形,又は,や
やだ円形の意匠を設け,その内側には,横方向の意匠を
設ける。
やだ円形の意匠を設け,その内側には,横方向の意匠を
設ける。
【0009】 アッパーの側面5〜20mmの高さまで
薄い巻き上げ部を設け,巻き上げた方向に保護意匠を付
け,内不踏の巻き上げ部は,他の巻き上げ部より高くす
るとともに,保護意匠の厚さは,巻き上げの他の部分よ
り薄くする。
薄い巻き上げ部を設け,巻き上げた方向に保護意匠を付
け,内不踏の巻き上げ部は,他の巻き上げ部より高くす
るとともに,保護意匠の厚さは,巻き上げの他の部分よ
り薄くする。
【0010】 踵は,接地面を平らにするとともに,踵
の内面には,厚めのクッション材を装着する。
の内面には,厚めのクッション材を装着する。
【0011】
【実施例】 次に,以上の構成よりなる安全地下足袋の
製造方法について説明すると,足袋型の靴型の底面に足
裏の形状,カーブに合わせてえぐりを入れて切欠部を設
ける。この靴型にアッパーを被せ,中底とともに釣り込
む。アッパーの先端と先芯の先端との間に10〜15m
mのすて寸ができるようにアッパーの爪先部に先芯を装
着し,接着剤によりトウガードと,アッパーの下周縁に
沿って補強テープとを貼り付ける。次いで,あらかじめ
成形しておいた接地底とアッパーを接着剤により貼り付
けた後,加硫缶で加硫することにより,安全地下足袋を
製造する。
製造方法について説明すると,足袋型の靴型の底面に足
裏の形状,カーブに合わせてえぐりを入れて切欠部を設
ける。この靴型にアッパーを被せ,中底とともに釣り込
む。アッパーの先端と先芯の先端との間に10〜15m
mのすて寸ができるようにアッパーの爪先部に先芯を装
着し,接着剤によりトウガードと,アッパーの下周縁に
沿って補強テープとを貼り付ける。次いで,あらかじめ
成形しておいた接地底とアッパーを接着剤により貼り付
けた後,加硫缶で加硫することにより,安全地下足袋を
製造する。
【0012】
【実施例】 以下図1ないし図6にもとづいて本発明の
実施例を説明すると,1はアッパー,2は接地底,3は
トウガード,4は補強テープを示す。アッパー1の爪先
には,図6に示すように,指股5を設け,爪先には,硬
質の先芯6を装着し,アッパー1の先端と先芯6の爪先
先端の内壁との間に10〜15mmのすて寸7を設け
る。
実施例を説明すると,1はアッパー,2は接地底,3は
トウガード,4は補強テープを示す。アッパー1の爪先
には,図6に示すように,指股5を設け,爪先には,硬
質の先芯6を装着し,アッパー1の先端と先芯6の爪先
先端の内壁との間に10〜15mmのすて寸7を設け
る。
【0013】 接地底2の爪先中央部には,図2に示す
ように,縦溝8を設け,踏付部の意匠(パターン)を縦
溝8(軸線)の延長線9の両側に分けて配置する。接地
底2の基板部10の厚さは,図6に示すように,意匠1
1の厚さ(高さ)より薄くする。意匠11を含めた接地
底2の厚さは,足指先端部近辺から接地底2の先端にい
くに従って徐々に薄くする。
ように,縦溝8を設け,踏付部の意匠(パターン)を縦
溝8(軸線)の延長線9の両側に分けて配置する。接地
底2の基板部10の厚さは,図6に示すように,意匠1
1の厚さ(高さ)より薄くする。意匠11を含めた接地
底2の厚さは,足指先端部近辺から接地底2の先端にい
くに従って徐々に薄くする。
【0014】 接地底2の踏付部の意匠11の厚さを,
図3に示すように,外側から中央部に向かって徐々に厚
くし,かつ中底17を足裏の形状である縦アーチと横ア
ーチに合わせた凸アーチにする。
図3に示すように,外側から中央部に向かって徐々に厚
くし,かつ中底17を足裏の形状である縦アーチと横ア
ーチに合わせた凸アーチにする。
【0015】 踏付部の両脇には,やや円形,又は,や
やだ円形の意匠12Aを設け,その内側には,横方向の
意匠12Bを設ける。
やだ円形の意匠12Aを設け,その内側には,横方向の
意匠12Bを設ける。
【0016】 アッパー1の側面5〜20mmの高さま
で,図4に示すように,薄い巻き上げ部13,14を設
け,巻き上げ方向に保護意匠を付け,内不踏の巻き上げ
部13は,他の巻き上げ部14より高くするとともに,
保護意匠の厚さは,巻き上げの他の部分より薄くする。
で,図4に示すように,薄い巻き上げ部13,14を設
け,巻き上げ方向に保護意匠を付け,内不踏の巻き上げ
部13は,他の巻き上げ部14より高くするとともに,
保護意匠の厚さは,巻き上げの他の部分より薄くする。
【0017】 接地底2の踵15は,接地面を平らにに
するとともに,その内面には,図5及び図6に示すよう
に,厚めのクッション材16を装着する。
するとともに,その内面には,図5及び図6に示すよう
に,厚めのクッション材16を装着する。
【0018】 以上の構成よりなる安全地下足袋は,次
のようにして製造される。足袋型の靴型の底面に足裏の
形状,カーブに合わせてえぐりを入れて切欠部を設け
る。この靴型にアッパー1を被せ,中底17とともに釣
り込む。アッパー1の先端と先芯6の先端との間に10
〜15mmのすて寸7ができるようにアッパー1の爪先
部に先芯6を装着し,接着剤によりゴム製のトウガード
3と,アッパーの下周縁に沿って補強テープ4とを貼り
付ける。トウガード3はゴム糊と置換することもある。
次いで,あらかじめ成形しておいた接地底2とアッパー
1を接着剤により貼り付けた後,加硫缶で加硫する。
のようにして製造される。足袋型の靴型の底面に足裏の
形状,カーブに合わせてえぐりを入れて切欠部を設け
る。この靴型にアッパー1を被せ,中底17とともに釣
り込む。アッパー1の先端と先芯6の先端との間に10
〜15mmのすて寸7ができるようにアッパー1の爪先
部に先芯6を装着し,接着剤によりゴム製のトウガード
3と,アッパーの下周縁に沿って補強テープ4とを貼り
付ける。トウガード3はゴム糊と置換することもある。
次いで,あらかじめ成形しておいた接地底2とアッパー
1を接着剤により貼り付けた後,加硫缶で加硫する。
【0019】
【発明の効果】 本発明は,叙上のように構成したか
ら,次のような諸効果を奏する。 (1) 請求項1記載の発明では,爪先の損耗がなく,落下
物に対する耐衝撃性を有する。先芯があっても,足のは
さみ感覚を損なわない。歩行,屈伸時には,足が前に動
こうとするが,指股によって,これを防止するととも
に,先芯当たりも防ぐ。接地底中央部の縦溝によって,
指股の働きを補完する効果がある。意匠の厚さ(高さ)
より基板の厚さを薄くすることによって,足裏感覚が向
上する。 (2) 請求項2記載の発明では,安全地下足袋の爪先のつ
っかかり防止に効果がある。 (3) 請求項3記載の発明では,底付後には,接地底の中
央部(厚い部分)が靴型のカーブに合わせて内面にひっ
こみ,これにより足の裏の形状に合った中底面のカーブ
ができ,足全体が接地した状態になる。 (4) 請求項4記載の発明では,グリップ効果により,耐
滑性を向上させ,また,水のある場所での水かき効果が
ある。 (5) 請求項5記載の発明では,アッパーの側面の破損防
止とともに,側面の耐滑性が向上する。特に,内不踏の
巻き上げ部を巻き上げの他の部分より高くすることによ
り,アーチクッションの効果を生じさせることができ
る。 (6) 請求項6記載の発明では,一般の地下足袋は,踵が
ないため,長時間使用していると疲れるのに対し,疲労
防止効果と,踵のクッション効果を向上できる。 (7) 請求項7記載の発明では,上記の諸効果を発揮し,
かつ作業性を良くする安全地下足袋を効率よく製造する
ことができる。
ら,次のような諸効果を奏する。 (1) 請求項1記載の発明では,爪先の損耗がなく,落下
物に対する耐衝撃性を有する。先芯があっても,足のは
さみ感覚を損なわない。歩行,屈伸時には,足が前に動
こうとするが,指股によって,これを防止するととも
に,先芯当たりも防ぐ。接地底中央部の縦溝によって,
指股の働きを補完する効果がある。意匠の厚さ(高さ)
より基板の厚さを薄くすることによって,足裏感覚が向
上する。 (2) 請求項2記載の発明では,安全地下足袋の爪先のつ
っかかり防止に効果がある。 (3) 請求項3記載の発明では,底付後には,接地底の中
央部(厚い部分)が靴型のカーブに合わせて内面にひっ
こみ,これにより足の裏の形状に合った中底面のカーブ
ができ,足全体が接地した状態になる。 (4) 請求項4記載の発明では,グリップ効果により,耐
滑性を向上させ,また,水のある場所での水かき効果が
ある。 (5) 請求項5記載の発明では,アッパーの側面の破損防
止とともに,側面の耐滑性が向上する。特に,内不踏の
巻き上げ部を巻き上げの他の部分より高くすることによ
り,アーチクッションの効果を生じさせることができ
る。 (6) 請求項6記載の発明では,一般の地下足袋は,踵が
ないため,長時間使用していると疲れるのに対し,疲労
防止効果と,踵のクッション効果を向上できる。 (7) 請求項7記載の発明では,上記の諸効果を発揮し,
かつ作業性を良くする安全地下足袋を効率よく製造する
ことができる。
【図1】 アッパーの上部を省略した安全地下足袋の側
面図図である。
面図図である。
【図2】 上記安全地下足袋を接地底側から見た拡大平
面図である。
面図である。
【図3】 図2のA−A’線拡大断面図である。
【図4】 図2のB−B’線拡大断面図である。
【図5】 図2のC−C’線拡大断面図である。
【図6】 図2のD−D’線拡大断面図である。
【図7】 従来の地下足袋の斜視図である。
【図8】 従来の地下足袋の接地底の拡大縦断面図であ
る。
る。
1 アッパー 2 接地底 3 トウガード 4 補強テープ 5 指股 6 先芯 7 すて寸 8 縦溝 10 基板部 11 意匠 13,14 薄い巻き上げ部 15 踵 16 クッション材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A43B 1/00 - 23/30
Claims (7)
- 【請求項1】 アッパーの爪先に指股を設け,爪先に硬
質の先芯を装着し,アッパーの先端と先芯の爪先先端の
内壁との間に10〜15mmのすて寸を設け,接地底の
爪先中央部には,縦溝を設け,踏付部の意匠を上記縦溝
の延長線の両側に分けて配置し,基板部の厚さは,上記
意匠の厚さより薄くすることを特徴とする安全地下足
袋。 - 【請求項2】 意匠を含めた接地底の厚さは,足指先端
部近辺から接地底先端にいくに従って徐々に薄くするこ
とを特徴とする請求項1記載の安全地下足袋。 - 【請求項3】 踏付部の意匠の厚さを外側から中央部に
向かって徐々に厚くし,かつ中底を足裏の形状である縦
アーチと横アーチに合わせた凸アーチにしたことを特徴
とする請求項1又は請求項2記載の安全地下足袋。 - 【請求項4】 踏付部の両脇には,やや円形,又は,や
やだ円形の意匠を設け,その内側には,横方向の意匠を
設けることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
れか1項記載の安全地下足袋。 - 【請求項5】 アッパーの側面5〜20mmの高さまで
薄い巻き上げ部を設け,巻き上げた方向に保護意匠を設
け,内不踏の巻き上げ部は,巻き上げの他の部分より高
くするとともに,保護意匠の厚さは,巻き上げの他の部
分より薄くすることを特徴とする請求項1ないし請求項
4のいずれか1項記載の安全地下足袋。 - 【請求項6】 踵は,接地面を平らにするとともに,内
面には,厚めのクッシュン材を装着することを特徴とす
る請求項1ないし請求項5のいずれか1項記載の安全地
下足袋。 - 【請求項7】 足袋形の靴型の底面に足裏の形状,カー
ブに合わせてえぐりを入れて切欠部を設け,この靴型に
アッパーを被せて中底とともに釣り込み,アッパーの先
端と先芯の先端との間に10〜15mmのすて寸ができ
るようにアッパーの爪先部に先芯を装着し,接着剤によ
りトウガード,補強テープを貼り,あらかじめ成形して
おいた接地底とアッパーを接着剤により貼り付けた後,
加硫缶で加硫することを特徴とする安全地下足袋の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063996A JP2814218B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 安全地下足袋とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063996A JP2814218B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 安全地下足袋とその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09191903A JPH09191903A (ja) | 1997-07-29 |
JP2814218B2 true JP2814218B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=12032807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2063996A Expired - Fee Related JP2814218B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | 安全地下足袋とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2814218B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5563389B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-07-30 | ミドリ安全株式会社 | 作業靴 |
JP7072947B1 (ja) * | 2021-07-16 | 2022-05-23 | 弘進ゴム株式会社 | 作業靴 |
-
1996
- 1996-01-12 JP JP2063996A patent/JP2814218B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09191903A (ja) | 1997-07-29 |
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Legal Events
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