JP2813246B2 - 舶用減速逆転機のガバナー機構 - Google Patents

舶用減速逆転機のガバナー機構

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JP2813246B2
JP2813246B2 JP3005007A JP500791A JP2813246B2 JP 2813246 B2 JP2813246 B2 JP 2813246B2 JP 3005007 A JP3005007 A JP 3005007A JP 500791 A JP500791 A JP 500791A JP 2813246 B2 JP2813246 B2 JP 2813246B2
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pressure
governor
valve
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pressure regulating
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和良 品田
修司 塩崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は舶用減速逆転機におい
て、前進用油圧クラッチや後進用油圧クラッチを半クラ
ッチ状態として航行するトローリング状態を作り出す為
の、ガバナー機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、漁船等に使用される舶用減速逆
転機は、油圧ポンプと前後進切換弁との間に圧力調整弁
(トローリング弁)を備え、該前後進切換弁はクラッチ
を完全接続出来る油圧(通常接続油圧)と、クラッチを
低圧に接続できる油圧(半クラッチ接続油圧)とを択一
的に設定出来るようになっている。又、その様な前後進
切換弁には、ガバナーにより制御されるガバナー調圧弁
が組込まれており、前後進切換弁や圧力調整弁を一定の
位置に維持した状態では、エンジン回転数が変化して
も、ガバナーからの制御油圧を受けて、そのガバナー調
圧弁が圧力調整弁からの吐出圧を一定に維持するように
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の舶用減速
逆転機のガバナー機構においては、作動油圧の共振現象
を回避する目的で、前後進切換弁の前段に配置した圧力
調整弁の部分に振動減衰装置としてのダンパーを設けて
いたのである。逆に推進出力軸からの迅速なフィードバ
ック信号を得る為に、ガバナー調圧弁の部分は、振動減
衰装置としてのダンパーは設けられていなかったのであ
る。その為に、前後進切換弁を操作する前後進切換レバ
ーの操作位置が一定で、ガバナー調圧弁からの負荷変動
に対する応答は敏速であり、良く安定しているのである
が、逆に半クラッチ状態で前後進切換レバーを切り換え
た直後の出力軸の応答性が悪かったのである。本発明は
この点を改善したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。即ち、前進用油圧クラッチと後進用油圧クラッチ
の切換を行う前後進切換弁Bを設け、該前後進切換弁B
と油圧ポンプPとの間に、圧力調整弁Cを設け、前進用
油圧クラッチ及び後進用油圧クラッチを半クラッチ状態
に維持する機構において、推進出力軸の回転数の変化に
応じて、油圧を調整するガバナー装置の圧力調整をガバ
ナー調圧弁Aにより行い、該ガバナー調圧弁Aの圧力を
前記圧力調整弁Cに供給して油圧クラッチへの圧力を調
節すべく、、該ガバナー調圧弁Aに振動減衰機構を設
け、圧力調整弁Cには振動減衰機構を設けないのであ
る。
【0005】
【作用】本発明は以上の如く構成したので、次のような
作用をする。従来の舶用減速逆転機のガバナー機構に比
較して、半クラッチ状態で前後進切換レバー30を操縦
した直後の、出力軸の回転追従性は向上するのである。
一般に潮の流れや風の変化に比較して、人間が前後進切
換レバー30を操作する場合の方が、周期が短いのであ
る。従って、前後進切換レバー30操作時の応答性の方
を重視されるのである。従来の如く、ガバナー調圧弁A
の方の応答性を主とし、圧力調整弁Cの応答性を従とし
ていた場合には、潮の流れや風の変化等の負荷変動に対
する応答性は良いが、人間の前後進切換レバー30を操
作する方向からの変動に対する応答性が悪かったのであ
る。本発明においては、自然の負荷変動に対する側の応
答であるガバナー調圧弁Aの側の応答性は従とすべく振
動減衰機構であるダンパー機構を設け、、人間の操作に
関する方である圧力調整弁Cの側の応答性を主とすべく
ダンパー機構を無くしたので、前後進切換レバー30に
対する応答性は上昇し、圧力の共振減少に対する抑制効
果は従来のままの性能とすることが出来たのである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を説明する。図1は舶用減速
逆転機Eの後面に圧力調整弁C及びガバナ調圧弁A等を
付設した状態の後面図、図2は本発明の油圧回路図、図
3は本発明のガバナー調圧弁Aの側面断面図、図4は本
発明の圧力調整弁Cの側面断面図、図5は本発明の油圧
応答曲線を示す図面、図6は本発明の回転数応答曲線を
示す図面、図7は従来のガバナー調圧弁Aの側面断面
図、図8は従来の圧力調整弁Cの側面断面図、図9は従
来の油圧応答曲線を示す図面、図10は従来の回転数応
答曲線を示す図面である。図1において、推進出力軸に
連動するガバナー機構が付設されており、該ガバナー機
構の部分に本発明の要部であるガバナー調圧弁Aが設け
られており、該ガバナー調圧弁Aと上方に設けた圧力調
整弁Cの間に調圧油を送油するパイプが介装されてい
る。また圧力調整弁Cの側方に前後進切換弁Bが設けら
れており、該前後進切換弁Bに前後進切換レバー30が
付設されている。
【0007】図2において、本発明の舶用減速逆転機の
ガバナー機構の油圧回路を説明する。作動油タンク内の
圧油を油圧ポンプPにより高圧化して吐出し、圧力調整
弁Cに供給し、トローリング弁を構成する圧力調整弁C
において圧力を調整し、調整出口16の圧力を前後進切
換弁Bを介して、前進用油圧クラッチ27又は後進用油
圧クラッチ28に供給している。該圧力調整弁Cを操作
するのがトローリング操作レバー12であり、前後進切
換弁Bを操作するのが前後進切換レバー30である。船
舶の航行中において、負荷の変動が無ければ該圧力調整
弁Cをトローリング操作レバー12により設定したまま
で、前進用油圧クラッチ27又は後進用油圧クラッチ2
8と常時半クラッチ状態を維持する筈であるが、実際は
潮の流れの変化や、風向きの変化等により、推進出力軸
29に係る負荷が相違するので、推進出力軸29の回転
数が変化するのである。故に該推進出力軸29の回転数
の変化を圧力調整弁Cにフィードバックして、推進出力
軸29の回転数が低下すれば、圧力を高めて油圧クラッ
チの接合状態を強力にし、逆に推進出力軸29の回転数
が高くなった場合には、圧力調整弁Cにより圧力を低く
して、油圧クラッチの接合力を弱くして、より弱いクラ
ッチ接合力とすべく、ガバナー調圧弁Aが設けられてい
るのである。該ガバナー調圧弁Aにより、推進出力軸2
9の回転数の変化を、油圧力の変化に置き換えて、該油
圧力の変化を圧力調整弁Cにフィードバックし、圧力調
整弁Cの圧力を自動制御しているのである。
【0008】従来の技術では、以上の技術において、図
7と図8に示す如く構成していたのである。即ち図7に
示す如く、ガバナー調圧弁Aは単なる減圧弁として、振
動減衰機構であるダンパー機構は設けておらず、逆に図
8に示す圧力調整弁Cの方に、振動減衰機構であるダン
パー機構としての絞り孔31a及び31bを設けていた
のである。故に、図9に示す如く、ガバナー調圧弁Aは
単なる減圧弁であるので、前後進切換レバー30の操作
による圧力変化に敏感に対応して、ガバナー調圧弁Aの
ガバナー油圧は一気に上昇する。ダンパ機構をもつ圧力
調整弁Cの動作は鈍くなり、トローリング油圧はゆっく
りとしか上昇しないのである。故に半クラッチ状態で前
後進切換レバー30を切換えた後の推進出力軸29の回
転数の上昇も、図10の如くゆっくりとして上昇カーブ
しか描くことが出来なかったのである。
【0009】これに対して、本発明においては、図3と
図4に示す如く、ガバナー調圧弁Aの側に振動減衰機構
であるダンパー機構としての絞り孔5を設け、圧力調整
弁Cの側には振動減衰機構であるダンパー機構を削除し
たので、図5と図6に示すような性能を発揮するのであ
る。即ち、ガバナー調圧弁Aのガバナー油圧の上昇は鈍
い曲線となる。圧力調整弁Cのトローリング油圧の上昇
は敏感なものとなるのである。故に、半クラッチ状態
で、前後進切換レバー30を切換えた後の、推進出力軸
29の回転数の上昇も一気に上昇するのである。
【0010】以上の性能を発揮する為の構成を比較説明
する。図3は本発明のガバナー調圧弁Aの側面断面図、
図7は従来のガバナー調圧弁Aの側面断面図である。両
者を比較すると。推進出力軸29の上のギアと噛合する
ガバナーギア7がガバナー軸に固定されている。該ガバ
ナー軸がガバナーバルブケース3を構成しており、該ガ
バナーバルブケース3の内部にガバナーバルブ4が摺動
可能に嵌挿されている。該ガバナーギア7とガバナーウ
エイト1とガバナーバルブケース3とガバナーバルブ4
は、一体的にガバナーギア7と共に回転すべく、固定さ
れたケース本体2の軸受に支持されている。またガバナ
ーウェイト1はガバナーバルブケース3に対して、枢支
軸13により枢支されており、ガバナーバルブケース3
の回転数の上昇と共に、ガバナーウェイト1は遠心力に
より外側に回動し、ガバナーバルブ4の左端を押して、
ガバナーバルブケース3の内部でガバナーバルブ4を摺
動させるのである。
【0011】そして該ケース本体2へは、圧力調整弁C
より、継手管11の部分に油圧ポンプPの圧油回路Vが
供給されており、該継手管11の圧油をガバナーバルブ
4のランド4a部分で絞って、継手管から調整圧油回路
Wを介して、圧力調整弁Cの継手管2bに戻している。
以上の構成までは、本発明と従来技術とは同じである。
従来は、ガバナーウェイト1の外側への拡大回動がその
ままガバナーバルブ4に伝達されて、ガバナーバルブ4
の摺動となっていたのであるが、本発明においては、ガ
バナーバルブ4に背室32を設け、該背室32に連通す
る絞り孔5・6を設けて、振動減衰機構であるダンパー
機構を構成したのである。実際の絞り孔は5であるが、
該絞り孔5に至る圧油を供給する孔6が、ガバナーバル
ブ4に穿設されている。以上の如く、ガバナーバルブ4
の右端で、ガバナーウェイト1から押される方向の力を
一旦受ける位置に、背室32と絞り孔5を設けたので、
前後進切換レバー30を操作して、一気に前進用油圧ク
ラッチ27または後進用油圧クラッチ28が接続し、ガ
バナー調圧弁Aへの供給油量が減少し、ガバナー油圧が
下降した後、規定圧に復帰する為には、背室32内へ圧
油を絞り孔5を介して除々に入れてやる為の時間が必要
である。故に、従来は該背室32と絞り孔5が無かった
為に、ガバナーバルブ4が一気に移動し、図9の如くガ
バナー油圧が一気に立ち上がっていたのであるが、本発
明の場合には、図5の如くガバナー油圧の立ち上がりは
ゆっくりとしたものとなっているのである。
【0012】次に図4と図8において、圧力調整弁Cを
比較すると、前述のガバナー調圧弁Aから吐出される調
整圧油回路Wの圧力調節された後の圧油が継手管26か
ら供給されて低速弁21の左端に導入されて、低速弁2
1を左端からバネ23に抗して押す。該バネ23の右端
を受けるバネ受け弁体20は、トローリング操作レバー
12により、その圧力調整弁ケース33の内部で回動す
る。即ち、トローリング操作レバー12はレバー軸24
を介して、レバー軸24に設けた切欠溝19の部分を回
動する。該切欠溝19の部分に係合ピン18が摺動自在
に係合されており、該係合ピン18は、バネ受け弁体2
0に固定されており、トローリング操作レバー12の回
動と共に有る角度だけ、バネ受け弁体20を回転する。
該バネ受け弁体20のトローリング操作レバー12の側
の面は、周方向に螺旋形状をした段付面20aを構成し
て、ドレーン開口15に対して、該段付面20aが開口
位置を変更可能とすることにより、バネ受け弁体20の
位置が決定される。即ち段付面20aがドレーン開口1
5を閉鎖した位置で、バネ受け弁体20の右側への自由
移動が阻止されて、それ以上の右側への移動は、バネ受
け弁体20がバネ23を介して、強くバネ受け弁体20
を押した場合に限るのである。該バネ受け弁体20の右
側の背室には、絞り17を介して、ポンプ圧室22の圧
油が供給されている。
【0013】ポンプよりの圧油がポンプ圧室22の連通
する部分に、ポンプポート14の部分を経て供給されて
いる。そして該ポンプポート14の部分を低速弁21の
ランド部21aが閉塞すると、調整油吐出ポート16へ
の圧油が0となるのである。該ランド部21aがポンプ
ポート14の部分を開く開度により、調整油吐出ポート
16への調整油の量が決定されるのである。34は低速
弁21が更に右側へ移動した場合のドレーン孔34であ
る。従来は、該ランド部21aから調整油吐出ポート1
6に至る部分に背室35を設け、該背室35に連通する
絞り孔31を構成することにより、振動減衰機構である
ダンパー機構を設けていたのである。故に、半クラッチ
状態で前後進切換弁を操作すれば、図9に示す如くガバ
ナー圧は敏感に立ち上がり、該ガバナー圧が圧力調整弁
Cに供給されるが、前述の背室35と絞り孔31a及び
31bの部分で振動減衰機構であるダンパー機構が構成
されているので、低速弁21の移動はゆっくりとしたも
のとなり、トローリング弁油圧の上昇はゆっくりとした
ものとなり、図10の如く、出力軸回転の上昇もゆっく
りとしたものとなっていたのである。
【0014】本発明においては、図4に示す如く、低速
弁21には背室や絞り孔を設けていないのである。故
に、半クラッチ状態で前後進切換弁を操作すれば、圧力
調整弁Cは圧力変化に敏感に応答し、バネ23に抗して
左側に向けてスライドする。この時図5に示す如く、ガ
バナー油圧の立上がりはゆっくりとしたものであるた
め、トローリング圧は一気に上昇することになる。同時
に前進用油圧クラッチ27又は後進用油圧クラッチ28
内の圧力の上昇も一気に立ち上がり、図6の如く、回転
数の上昇応答性も良くなっているのである。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。従来の舶用減速逆転機
のガバナー機構に比較して、出力軸負荷変動に対する安
定性は若干劣るが、半クラッチ状態で前後進切換レバー
30を操縦した直後の、出力軸の回転追従性は向上する
のである。一般に潮の流れや風の変化に比較して、人間
が前後進切換レバー30を操作する場合の方が、周期が
短いのである。従って、前後進切換レバー30操作時の
応答性の方を重視されるのである。従来の如く、ガバナ
ー調圧弁Aの方の応答性を主とし、圧力調整弁Cの応答
性を従としていた場合には、潮の流れや風の変化等の負
荷変動に対する応答性は良いが、人間の前後進切換レバ
ー30を操作する方向からの変動に対する応答性が悪か
ったのである。本発明においては、自然の負荷変動に対
する側の応答であるガバナー調圧弁Aの側の応答性は従
とすべく振動減衰機構であるダンパー機構を設け、、人
間の操作に関する方である圧力調整弁Cの側の応答性を
主とすべくダンパー機構を無くしたので、前後進切換レ
バー30に対する応答性は上昇し、圧力の共振減少に対
する抑制効果は従来のままの性能とすることが出来たの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】舶用減速逆転機にトローリング装置を付設した
状態の後面図である。
【図2】本発明の油圧回路図である。
【図3】本発明のガバナー調圧弁Aの側面断面図であ
る。
【図4】本発明の圧力調整弁Cの側面断面図である。
【図5】本発明の油圧応答曲線を示す図面である。
【図6】本発明の回転数応答曲線を示す図面である。
【図7】従来のガバナー調圧弁Aの側面断面図である。
【図8】従来の圧力調整弁Cの側面断面図である。
【図9】従来の油圧応答曲線を示す図面である。
【図10】従来の回転数応答曲線を示す図面である。
【符号の説明】
A ガバナー調圧弁 B 前後進切換弁 C 圧力調整弁 1 ガバナーウェイト 2 ケース本体 3 ガバナーバルブケース 4 ガバナーバルブ 5 絞り孔 7 ガバナーギア 20 バネ受け弁体 21 低速弁 27 前進用油圧クラッチ 28 後進用油圧クラッチ 29 推進出力軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 25/00 - 25/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前進用油圧クラッチと後進用油圧クラッ
    チの切換を行う前後進切換弁Bを設け、該前後進切換弁
    Bと油圧ポンプPとの間に、圧力調整弁Cを設け、前進
    用油圧クラッチ及び後進用油圧クラッチを半クラッチ状
    態に維持する機構において、推進出力軸の回転数の変化
    に応じて、油圧を調整するガバナー装置の圧力調整をガ
    バナー調圧弁Aにより行い、該ガバナー調圧弁Aの圧力
    を前記圧力調整弁Cに供給して油圧クラッチへの圧力を
    調節すべく、該ガバナー調圧弁Aに振動減衰機構を設
    け、圧力調整弁Cには振動減衰機構を設けないことを特
    徴とする舶用減速逆転機のガバナー機構。
JP3005007A 1991-01-21 1991-01-21 舶用減速逆転機のガバナー機構 Expired - Lifetime JP2813246B2 (ja)

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