JP2812779B2 - 圧縮画像の多画面再生装置 - Google Patents

圧縮画像の多画面再生装置

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JP2812779B2
JP2812779B2 JP9754590A JP9754590A JP2812779B2 JP 2812779 B2 JP2812779 B2 JP 2812779B2 JP 9754590 A JP9754590 A JP 9754590A JP 9754590 A JP9754590 A JP 9754590A JP 2812779 B2 JP2812779 B2 JP 2812779B2
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秀人 國弘
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CD−ROMに記録されている動画像を再生す
る装置に関する。
〔従来の技術〕
CD−ROMに動画像を圧縮符号化して記録し、再生して
画像を娯しむことは、CD−ROMの応用として期待がかけ
られている分野である。
〔発明が解決しようとする課題〕
大画面の画像を対象とした場合には、上記のCD−ROM
による画像圧縮符号データを単に再生するだけでは、再
生画像の品質がおちる。これを防ぐためには、多画面で
一画面を構成すればよいが、この場合多画面の各々の画
面を記録しているCD−ROMの再生の際、各々を完全に同
期させる必要があるため、従来このような装置はなかっ
た。
本発明の目的は、上記の事情に鑑み、高品質の再生画
像をうることのできる多画面再生装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の多画面再生装置は、動画像の画面を空間的に
分割して、各分割画像をそれぞれ圧縮符号化して記録し
てあるCD−ROMを駆動し、CD−ROMごとに画像データを復
号し、フレームメモリに書込み、該フレームメモリの画
像データを出力する複数の系からなる画像再生部と,前
記画像再生部の各系出力を空間的に所定位置にそれぞれ
配置された複数のモニタに導いて、一画面を構成する表
示部とからなっている。そして、各系間の同期をとるた
めに、前記画像再生部は、CD−ROMより各系同時に読取
りを開始し、バッファに圧縮符号データを蓄積する手段
と、前記各系バッファの蓄積符号量が、すべて一定のし
きい値以上になった時点において、同時にバッファから
圧縮符号データの読出しを開始し、復号する手段を有し
ている。
〔作用〕
本発明では、各系の画像データの同期が問題になる。
画像再生部は、CD−ROMからの圧縮符号データの読取り
を同時に開始し、各系の符号量差による多少の時間ずれ
をバッファに蓄積することで解消するとともに、各系バ
ッファの蓄積符号量がすべて一定のしきい値を超えたと
きに、バッファから圧縮符号データを画像再生部の復号
回路へ同時に読出して送出することで各系相互の同期を
とるようにしている。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の一実施例につき説明
する。第1図は、全体の構成を示す系統図で、第2図に
示すように原画一画面を4分割して4つのCD−ROMに圧
縮符号化して画像データ,音声データを記録している。
各CD−ROMについてそれぞれ同一の回路構成を有する複
数の系からなる画像再生部1をもつ。ただし、第1図に
おいて、コントローラ101,タイミング発生回路102は、
4系に共通である。そして表示部2は、各系の再生画像
データをスイッチ103により、モニタ群104の中の所定の
モニタに与える。モニタ群104のモニタの配置と、原画
像を4分割して圧縮記録したCD−ROMとは、それぞれ対
応的関係にしてあるから、一画面として原画像が表示さ
れる。
以下、再生動作を詳しく説明する。ドライバ11は、CD
−ROM10を駆動して、データの読取りを行なうととも
に、データエラ検出および訂正を行ない、1.2Mb/sのデ
ータ伝送速度でデータを出力する。コントローラ101が
読出し開始コマンドをCD−ROMインタフェース12に送出
すると、CD−ROMインタフェース12はドライバ11からデ
ータを読出し、このデータをバッファメモリコントロー
ラ13の制御のもとに、バッファメモリ14に書込む。バッ
ファメモリコントローラ13は、バッファメモリ14内に蓄
積された符号量をカウントして、一定のしきい値を超え
たらタイミング発生回路102にスタンバイ信号を送る。
タイミング発生回路102は、上記のの他に他系のバッフ
ァメモリコントローラ23,33,43からのスタンバイ信号を
すべて受けた時点で、バッファメモリコントローラ13,2
3,33,43に同時に再生開始信号を送る。なお、CD−ROMイ
ンタフェース12からバッファメモリ14に送られるデータ
には映像圧縮符号・音声圧縮符号・データ識別符号・フ
レームの同期信号が含まれているが、バッファメモリ14
から音声圧縮符号は別個に音声信号部(図示していな
い)に送られ、映像圧縮符号のみが復号回路15に送られ
る。
バッファメモリコントローラ13,23,33,43が再生開始
信号を受領すると、その制御のもとにバッファメモリ1
4,24,34,44から映像圧縮符号が復号回路15,25,35,45に
フレーム単位に同期をとりながら送られ、映像信号デー
タとして復号される。復号回路15,25,35,45から1秒あ
たり30フレームの速度でデータが連続的にフレームメモ
リコントローラ17,27,37,47の制御のもとにフレームメ
モリ16,26,36,46に書込まれると同時に、読出される。
この読出された映像信号データは、NTSCエンコーダ18,2
8,38,48によってNTSC信号に変換される。スイッチ103は
4系のNTSCエンコーダ18,28,38,48の出力を切換えて、
モニタ群104の各所定のモニタに表示する。
本実施例では、バッファメモリ14,24,34,44からタイ
ミング発生回路102の再生開始信号により、同時に出力
することで各系のフレーム同期をとっている。画像の圧
縮符号は、可変長符号であり、各系ごとに画像が異なる
から各系の同一フレームが同一符号長とならない。した
がってタイミング発生回路102の再生開始信号は、バッ
ファメモリ14,24,34,44にある程度の数のフレーム画像
の符号が蓄積された段階で開始しないと、画像の同期に
支障をきたす。そこでたとえば1フレーム当たりの符号
量が平均40Kbitとして、10フレーム分の400Kbitをしき
い値とする。そしてすべてのバッファメモリ14,24,34,4
4が、このしきい値を超えたことをタイミング発生回路1
02が検出した時点で、復号回路15,25,35,45にデータが
送られるようにしている。復号回路15,25,35,45で復号
された映像信号データは、それ以降の回路において1/30
秒ごとにフレーム映像信号データが処理され、モニタ群
104の各モニタに表示される。
1フレーム当たりの符号量を平均40Ktitとすれば、1
秒間に30フレームとすると、1秒間に1.2Mbitの符号ビ
ットを復号することになる。これはCD−ROM10からの読
出しビットレート1.2Mbit/秒と相応し、タイミング発生
回路102から再生開始信号が発生してからは、ほぼ連続
的に再生動作が続けられる。
しかし、画面状況によりバッファメモリ14,24,34,44
のいずれかに蓄積された符号量が、しきい値を超え、そ
のデータ数が極端に大きくなり、バッファメモリの容量
を超えることのないように、別の上方しきい値を設け、
バッファメモリ14,24,34,44のいずれかが上方しきい値
を超えたときに、その系について、たとえば読出し停止
信号13aをバッファメモリコントローラ13がCD−ROMイン
タフェース12に送り、バッファメモリの蓄積符号量が上
方しきい値以下になるまで、CD−ROMからのデータ読出
しを停止する。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば原画像の一画
面を空間的に複数に分割し、各々をCD−ROMに圧縮符号
化して記録し、各CD−ROMについて、それぞれ圧縮画像
データを復号・再生し、映像信号とし、空間的に複数の
分割した原画像のCD−ROMに対応したモニタにそれぞれ
表示することで、画像を再生表示する。各分割画像ごと
にモニタ表示するので、大画面であっても高品質の画像
が得られ、従来の単一のCD−ROMと単一のモニタとによ
る従来例に比し、格段の画質向上効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
原画像の分割例を示す図である。 1……画像再生部、2……表示部、 10……CD−ROM、11……ドライバ、 12……CD−ROMインタフェース、 13……バッファメモリコントローラ、 14……バッファメモリ、15……復号回路、 16……フレームメモリ、 17……フレームメモリコントローラ、 18……NTSCエンコーダ、 101……コントローラ、 102……タイミング発生回路、 103……スイッチ、104……モニタ群。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/91 - 5/95 H04N 5/68 - 5/74

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画像の画面を空間的に分割して、各分割
    画像をそれぞれ圧縮符号化して記録してあるCD−ROMを
    駆動し、CD−ROMごとに画像データを復号し、フレーム
    メモリに書込み、該フレームメモリの画像データを出力
    する複数の系からなる画像再生部と,前記画像再生部の
    各系出力を空間的に所定位置にそれぞれ配置された複数
    のモニタに導いて、一画面を構成する表示部とからな
    り、前記画像再生部は、CD−ROMより各系同時に読取り
    を開始し、バッファに圧縮符号データを蓄積する手段
    と、前記各系バッファの蓄積符号量が、すべて一定のし
    きい値以上になった時点において、同時にバッファから
    圧縮符号データの読出しを開始し、復号する手段とによ
    って、各系間の同期をとっていることを特徴とする多画
    面再生装置。
JP9754590A 1990-04-16 1990-04-16 圧縮画像の多画面再生装置 Expired - Lifetime JP2812779B2 (ja)

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JPH03296380A JPH03296380A (ja) 1991-12-27
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