JP2811843B2 - 鉛蓄電池の製造方法 - Google Patents
鉛蓄電池の製造方法Info
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- JP2811843B2 JP2811843B2 JP1323348A JP32334889A JP2811843B2 JP 2811843 B2 JP2811843 B2 JP 2811843B2 JP 1323348 A JP1323348 A JP 1323348A JP 32334889 A JP32334889 A JP 32334889A JP 2811843 B2 JP2811843 B2 JP 2811843B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は鉛蓄電池、とくにリテーナ式密閉形鉛蓄電池
の極板群構成に関するものである。
の極板群構成に関するものである。
従来の技術 従来の鉛蓄電池における陽極板と陰極板とセパレータ
の製造方法を図によって説明する。
の製造方法を図によって説明する。
第1図は陽極板1を2枚、陰極板2を3枚、セパレー
タ3をU字形に折り曲げたもの2枚を交互に重ね合わせ
た状態の平面図であり、第2図は斜視図である。この状
態ではセパレータ3の幅方向の中に陽極板1と陰極板2
がセパレータを介して極板の幅方向が一致するように整
列していないため、第7図に示すように全体を横向きに
して、陽極板1と陰極板2とセパレータ3を片側端に整
列させる。そして、第9図に示す方法、つまり、片側端
に陽極板1と陰極板2とセパレータ3が揃った状態から
極板が厚み方向に位置するピッチと一致した凸部を持つ
櫛状の極板移動治具4を両側面から加圧して、陽極板1
と陰極板2をセパレータ3の中へ移動させる方法が代表
的に行われていた。
タ3をU字形に折り曲げたもの2枚を交互に重ね合わせ
た状態の平面図であり、第2図は斜視図である。この状
態ではセパレータ3の幅方向の中に陽極板1と陰極板2
がセパレータを介して極板の幅方向が一致するように整
列していないため、第7図に示すように全体を横向きに
して、陽極板1と陰極板2とセパレータ3を片側端に整
列させる。そして、第9図に示す方法、つまり、片側端
に陽極板1と陰極板2とセパレータ3が揃った状態から
極板が厚み方向に位置するピッチと一致した凸部を持つ
櫛状の極板移動治具4を両側面から加圧して、陽極板1
と陰極板2をセパレータ3の中へ移動させる方法が代表
的に行われていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、この種の電池の極板およびセパレータ
の厚みは1mm〜3.5mmと薄くできていることと、厚みその
ものの精度が10%程度あるため、極板移動治具の先端ピ
ッチと極板位置が合いにくく、陽極板と陰極板がセパレ
ータを介して幅方向が一致してセパレータの中へ整列移
動しないという問題があった。
の厚みは1mm〜3.5mmと薄くできていることと、厚みその
ものの精度が10%程度あるため、極板移動治具の先端ピ
ッチと極板位置が合いにくく、陽極板と陰極板がセパレ
ータを介して幅方向が一致してセパレータの中へ整列移
動しないという問題があった。
本発明はこのような従来の課題を解消し、極板移動治
具と極板位置に関係なく、陽極板と陰極板がセパレータ
を介して幅方向が一致し、なおかつセパレータの中へ整
列移動できる製造法を提供するものである。
具と極板位置に関係なく、陽極板と陰極板がセパレータ
を介して幅方向が一致し、なおかつセパレータの中へ整
列移動できる製造法を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するため、陽極板、陰極板
及びセパレータの厚み面の一部に触れる治具で、セパレ
ータを幅方向へ圧縮するとともに陽極板と陰極板とをそ
れらの幅方向へ押圧することにより、セパレータを介し
て両極板の幅方向が一致するよう整列させた後、治具に
より圧縮され変形したセパレータ部分を復元させたもの
である。
及びセパレータの厚み面の一部に触れる治具で、セパレ
ータを幅方向へ圧縮するとともに陽極板と陰極板とをそ
れらの幅方向へ押圧することにより、セパレータを介し
て両極板の幅方向が一致するよう整列させた後、治具に
より圧縮され変形したセパレータ部分を復元させたもの
である。
作用 このような方法によると、極板およびセパレータの厚
みが薄く、かつ、精度が10%を超えても、セパレータの
幅の中に陽極板と陰極板がセパレータを介して極板の幅
方向が一致するよう整列できるものである。
みが薄く、かつ、精度が10%を超えても、セパレータの
幅の中に陽極板と陰極板がセパレータを介して極板の幅
方向が一致するよう整列できるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第3図は第1図の正面図であり、陽極板1と陰極板2
がセパレータ3を介して幅方向が一致するよう整列でき
ていない状態であり、5は陽極板1と陰極板2の厚みの
面の一部分にのみ触れる平板状の治具で、極板の幅方向
左右に対に設けてある。5の平板状治具を矢印のように
極板幅方向に寸動加圧させると5の平板状治具とセパレ
ータ3がぶつかり合う部分はセパレータ3が圧縮変形す
る。5の先端が極板に触れた後は、極板が押された方向
へ移動する。また5の平板状治具は左右対になって加圧
寸動されると同時に、最も内側に加圧した状態が極板幅
寸法に設定してある。したがって極板が左右どちらか一
方へ移動しすぎることはなく、陽極板と陰極板はセパレ
ータを介して幅方向が一致する。本実施例においては極
板の厚みの面の上方,下方の2点から加圧する方法を述
べたが、1点あるいは3点以上であっても同様の結果が
得られる。
がセパレータ3を介して幅方向が一致するよう整列でき
ていない状態であり、5は陽極板1と陰極板2の厚みの
面の一部分にのみ触れる平板状の治具で、極板の幅方向
左右に対に設けてある。5の平板状治具を矢印のように
極板幅方向に寸動加圧させると5の平板状治具とセパレ
ータ3がぶつかり合う部分はセパレータ3が圧縮変形す
る。5の先端が極板に触れた後は、極板が押された方向
へ移動する。また5の平板状治具は左右対になって加圧
寸動されると同時に、最も内側に加圧した状態が極板幅
寸法に設定してある。したがって極板が左右どちらか一
方へ移動しすぎることはなく、陽極板と陰極板はセパレ
ータを介して幅方向が一致する。本実施例においては極
板の厚みの面の上方,下方の2点から加圧する方法を述
べたが、1点あるいは3点以上であっても同様の結果が
得られる。
第4図では平板状治具の加圧寸動が終了した時の図を
示す。また、第5図は第4図の平面図である。
示す。また、第5図は第4図の平面図である。
平板状治具によってセパレータの一部分は第6図のよ
うな変化が起こる。すなわち、平板状治具先端形状に沿
った圧縮変形部が時間経過と共に矢印で示すAからBへ
の状態へと復元作用が働くため、セパレータの部分的変
形が残留する問題は起こらないわけである。
うな変化が起こる。すなわち、平板状治具先端形状に沿
った圧縮変形部が時間経過と共に矢印で示すAからBへ
の状態へと復元作用が働くため、セパレータの部分的変
形が残留する問題は起こらないわけである。
発明の効果 以上のように本発明の鉛蓄電池の製造法であれば、セ
パレータの幅寸法の中で陽極板と陰極板がセパレータを
介して幅方向が一致するよう整列配置させる方法におい
て、極板やセパレータの厚み、また厚み精度を考えるこ
となく製造できることから、実用上きわめて有利なもの
である。
パレータの幅寸法の中で陽極板と陰極板がセパレータを
介して幅方向が一致するよう整列配置させる方法におい
て、極板やセパレータの厚み、また厚み精度を考えるこ
となく製造できることから、実用上きわめて有利なもの
である。
第1図は本発明の陽極板と陰極板とセパレータを構成す
る際の実施例の説明図、第2図は同斜視図、第3図は本
発明の一実施例の正面図、第4図は同実施例の作用後を
示す正面図、第5図は同平面図、第6図は本発明の一実
施例の部分拡大図、第7図は従来の陽極板と陰極板とセ
パレータを構成する際の説明図、第8図は同側面図、第
9図は従来の作用説明図である。 1……陽極板、2……陰極板、3……復元性を有するセ
パレータ、4……極板ピッチと一致した凸部をもつ極板
移動治具、5……平板状治具。
る際の実施例の説明図、第2図は同斜視図、第3図は本
発明の一実施例の正面図、第4図は同実施例の作用後を
示す正面図、第5図は同平面図、第6図は本発明の一実
施例の部分拡大図、第7図は従来の陽極板と陰極板とセ
パレータを構成する際の説明図、第8図は同側面図、第
9図は従来の作用説明図である。 1……陽極板、2……陰極板、3……復元性を有するセ
パレータ、4……極板ピッチと一致した凸部をもつ極板
移動治具、5……平板状治具。
Claims (1)
- 【請求項1】同等の幅寸法を有する陽極板と陰極板と、
これら陽・陰極より幅広であり復元性を有する素材から
なるセパレータとを組み合せてなる鉛蓄電池の製造方法
であって、陽・陰極板とセパレータの厚み面の一部に接
触する治具でセパレータを幅方向へ圧縮するとともに、
前記陽・陰極板とを幅方向へ押圧することによりセパレ
ータを介して互いに対向しあうこれら陽・陰極板の幅方
向の位置合わせをするとともに、治具の押圧を取り除く
ことによりセパレータの圧縮部を復元させることを特徴
とする鉛蓄電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1323348A JP2811843B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 鉛蓄電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1323348A JP2811843B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 鉛蓄電池の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03184274A JPH03184274A (ja) | 1991-08-12 |
JP2811843B2 true JP2811843B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=18153790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1323348A Expired - Fee Related JP2811843B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 鉛蓄電池の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2811843B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5116281B2 (ja) * | 2006-10-27 | 2013-01-09 | 古河電池株式会社 | 電池用極板の分離整列装置および分離整列方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2615933B2 (ja) * | 1988-10-28 | 1997-06-04 | 株式会社ユアサコーポレーション | 極群揃え装置 |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP1323348A patent/JP2811843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03184274A (ja) | 1991-08-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |