JP2808919B2 - カセット装着装置 - Google Patents
カセット装着装置Info
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- JP2808919B2 JP2808919B2 JP3107796A JP10779691A JP2808919B2 JP 2808919 B2 JP2808919 B2 JP 2808919B2 JP 3107796 A JP3107796 A JP 3107796A JP 10779691 A JP10779691 A JP 10779691A JP 2808919 B2 JP2808919 B2 JP 2808919B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- detectors
- mounting device
- cassette mounting
- mounting
- Prior art date
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
ーなどに使用できるカセット装着装置に関するものであ
る。
ーなどに使用できるカセット装着装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】カセットを利用する装置の前面に配置さ
れたカセット挿入口に、カセットを押し込むことにより
カセットを装置内に引き込むカセット装着装置が、ＶＣ
Ｒを始めとして多くの装置に利用されている。
れたカセット挿入口に、カセットを押し込むことにより
カセットを装置内に引き込むカセット装着装置が、ＶＣ
Ｒを始めとして多くの装置に利用されている。
【０００３】前述のカセット装着装置に於いて、図面を
用いて説明する。図２は従来のカセット検出機構の構成
を示す平面図である。図２において、１と２はカセット
装着装置のカセット挿入口に設けられた検出器、３と４
はカセット装着装置の奥に設けられた検出器、７はカセ
ットである。
用いて説明する。図２は従来のカセット検出機構の構成
を示す平面図である。図２において、１と２はカセット
装着装置のカセット挿入口に設けられた検出器、３と４
はカセット装着装置の奥に設けられた検出器、７はカセ
ットである。
【０００４】上記構成において、以下動作を説明する。
カセットの装着動作を制御するために、図２に示すよう
に配置された４個の検出器１，２，３，４を使用し、
（表１）に示すように４個の検出器１，２，３，４の出
力により、以下の（表１）に示す４つのカセットの状態
を判別している。
カセットの装着動作を制御するために、図２に示すよう
に配置された４個の検出器１，２，３，４を使用し、
（表１）に示すように４個の検出器１，２，３，４の出
力により、以下の（表１）に示す４つのカセットの状態
を判別している。
【０００５】
【表１】
【０００６】（表１）に示すように、検出器１，２，
３，４の全てがカセット７を検出していないときを、カ
セット未挿入状態。検出器３，４がカセット７を検出し
ておらず、かつ検出器１または２、ないし１と２の両方
がカセット７を検出しているときをカセット挿入状態。
検出器１，２がカセット７を検出しかつ検出器３，４が
カセット７を検出していないときをカセット装着動作状
態。検出器１，２がカセット７を検出しておらず、かつ
検出器３，４がカセット７を検出しているときをカセッ
ト装着完了状態を示すものである。
３，４の全てがカセット７を検出していないときを、カ
セット未挿入状態。検出器３，４がカセット７を検出し
ておらず、かつ検出器１または２、ないし１と２の両方
がカセット７を検出しているときをカセット挿入状態。
検出器１，２がカセット７を検出しかつ検出器３，４が
カセット７を検出していないときをカセット装着動作状
態。検出器１，２がカセット７を検出しておらず、かつ
検出器３，４がカセット７を検出しているときをカセッ
ト装着完了状態を示すものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、カセット装着装置に於けるカセットの
４つの状態の判別を、４個の検出器を用いて行うため、
検出器４個分のスペースを必要としていた。
ような構成では、カセット装着装置に於けるカセットの
４つの状態の判別を、４個の検出器を用いて行うため、
検出器４個分のスペースを必要としていた。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、２個の検出器をカセットの送り方向に対
し、位置をずらして配置するものである。
に本発明は、２個の検出器をカセットの送り方向に対
し、位置をずらして配置するものである。
【０００９】
【作用】本発明は上記構成により、省資源・省スペース
のカセット装着装置を実現するものである。
のカセット装着装置を実現するものである。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施例について図面を用いて説明
する。図１は本発明の一実施例における構成を示す平面
図である。図１において、１１と１２は検出器、７はカ
セットである。
する。図１は本発明の一実施例における構成を示す平面
図である。図１において、１１と１２は検出器、７はカ
セットである。
【００１１】上記構成において、以下動作を説明する。
図１に示すようにカセット７Ａに示す位置が、カセット
７を装置に装着が完了した位置である。ここで、カセッ
ト７の送り方向の長さをＬ１とし装着完了したカセット
７の奥の位置からの距離をそれぞれＬ２，Ｌ３とする
と、Ｌ１，Ｌ２，Ｌ３について下記の条件を満足するよ
うに、検出器１１，１２をカセット７の送り方向に対
し、位置をずらして配置する。
図１に示すようにカセット７Ａに示す位置が、カセット
７を装置に装着が完了した位置である。ここで、カセッ
ト７の送り方向の長さをＬ１とし装着完了したカセット
７の奥の位置からの距離をそれぞれＬ２，Ｌ３とする
と、Ｌ１，Ｌ２，Ｌ３について下記の条件を満足するよ
うに、検出器１１，１２をカセット７の送り方向に対
し、位置をずらして配置する。
【００１２】Ｌ３＜Ｌ１＜Ｌ２ （表２）に示すように検出器１１，１２の出力により、
以下に示す４つのカセットの状態を判別している。
以下に示す４つのカセットの状態を判別している。
【００１３】
【表２】
【００１４】（表２）にしめすように検出器１１，１２
が共にカセット７を検出していないときを、カセット未
挿入状態。検出器１１または１２、ないし１１と１２の
両方がカセット７を検出しているときを、カセット挿入
状態。検出器１１，１２がカセット７を検出していると
きを、カセット装着動作状態。検出器１１がカセット７
を検出せずかつ検出器１２がカセット７を検出している
ときを、カセット装着完了状態を示すものである。
が共にカセット７を検出していないときを、カセット未
挿入状態。検出器１１または１２、ないし１１と１２の
両方がカセット７を検出しているときを、カセット挿入
状態。検出器１１，１２がカセット７を検出していると
きを、カセット装着動作状態。検出器１１がカセット７
を検出せずかつ検出器１２がカセット７を検出している
ときを、カセット装着完了状態を示すものである。
【００１５】上記実施例によれば、カセットの有無を検
出する２個の検出器１１，１２をカセット装着装置によ
りカセットが記録再生装置内の記録再生機構に装着を完
了した状態で、検出器１２がカセットを検出し、検出器
１１がカセットを検出しないように、カセット７の送り
方向に位置をずらして配置することにより、カセット装
着機構の動作制御に必要とされる、記録再生装置へのカ
セットの挿入の検出、カセット装着機構の動作中の検
出、記録再生装置内の記録再生機構へのカセット装着の
完了の検出なる状態検出を２個の検出器により判別する
ことができるので省資源・省スペースのカセット装着装
置を実現でき、またカセットがカセット挿入口には挿入
されていないがカセット挿入口に近付いた状態を検出で
きるのでこの時点をカセットローディング開始時点とす
ることによりカセットローディングを早めることができ
る。
出する２個の検出器１１，１２をカセット装着装置によ
りカセットが記録再生装置内の記録再生機構に装着を完
了した状態で、検出器１２がカセットを検出し、検出器
１１がカセットを検出しないように、カセット７の送り
方向に位置をずらして配置することにより、カセット装
着機構の動作制御に必要とされる、記録再生装置へのカ
セットの挿入の検出、カセット装着機構の動作中の検
出、記録再生装置内の記録再生機構へのカセット装着の
完了の検出なる状態検出を２個の検出器により判別する
ことができるので省資源・省スペースのカセット装着装
置を実現でき、またカセットがカセット挿入口には挿入
されていないがカセット挿入口に近付いた状態を検出で
きるのでこの時点をカセットローディング開始時点とす
ることによりカセットローディングを早めることができ
る。
【００１６】
【発明の効果】以上の実施例が示すように本発明によれ
ば、カセット装着装置によりカセットが記録再生装置内
の記録再生機構に装着を完了した状態で、一方の検出器
がカセットを検出し、他の一方の検出器がカセットを検
出しないように、カセットの送り方向に位置をずらして
配置したカセットの有無を検出する２個の検出器によ
り、カセット装着機構の動作制御に必要とされる、記録
再生装置へのカセットの挿入の検出、カセット装着機構
の動作中の検出、記録再生装置内の記録再生機構へのカ
セット装着の完了の検出なる状態検出を判別することが
できるので、省資源・省スペースのカセット装着装置を
実現でき、またカセットがカセット挿入口には挿入され
ていないがカセット挿入口に近付いた状態を検出できる
のでこの時点をカセットローディング開始時点とするこ
とによりカセットローディングを早めることができる。
ば、カセット装着装置によりカセットが記録再生装置内
の記録再生機構に装着を完了した状態で、一方の検出器
がカセットを検出し、他の一方の検出器がカセットを検
出しないように、カセットの送り方向に位置をずらして
配置したカセットの有無を検出する２個の検出器によ
り、カセット装着機構の動作制御に必要とされる、記録
再生装置へのカセットの挿入の検出、カセット装着機構
の動作中の検出、記録再生装置内の記録再生機構へのカ
セット装着の完了の検出なる状態検出を判別することが
できるので、省資源・省スペースのカセット装着装置を
実現でき、またカセットがカセット挿入口には挿入され
ていないがカセット挿入口に近付いた状態を検出できる
のでこの時点をカセットローディング開始時点とするこ
とによりカセットローディングを早めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のカセット装着装置の構成を
示す平面図
示す平面図
【図２】従来例のカセット装着装置の構成を示す平面図
【符号の説明】 ７ カセット １１ 検出器 １２ 検出器
Claims (1)
- 【請求項１】 カセットの有無を検出する２個の検出器
を、カセット装着装置によりカセットが記録再生装置内
の記録再生機構に装着を完了した状態で、一方の検出器
がカセットを検出し、他の一方の検出器がカセットを検
出しないように、カセットの送り方向に位置をずらして
配置したことを特徴とするカセット装着装置に於けるカ
セット検出機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107796A JP2808919B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | カセット装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107796A JP2808919B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | カセット装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04337556A JPH04337556A (ja) | 1992-11-25 |
| JP2808919B2 true JP2808919B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=14468252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3107796A Expired - Fee Related JP2808919B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | カセット装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2808919B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62153638U (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-29 |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP3107796A patent/JP2808919B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04337556A (ja) | 1992-11-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070731 Year of fee payment: 9 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080731 Year of fee payment: 10 |
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