JP2808149B2 - 溶剤系ネールエナメル - Google Patents

溶剤系ネールエナメル

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規な美爪料に関する。さらに詳しくは、
特殊なシリコーン樹脂とセルロース誘導体とを含有した
溶剤系ネールエナメルに関する。
なお本発明でいう溶剤系ネールエナメルには、ネール
エナメルの光沢、経時のもち等を向上させう目的で用い
られるベースコート、トップコート又は水を配合した乳
化エナメル等も含まれる。
[従来の技術] 従来の溶剤系ネールエナメルはニトロセルロースとア
ルキッド系レジン、アクリル系レジン、トルエンスルホ
ンアミド系レジン、ショ糖安息香酸エステルレジン等の
レジンと可塑剤及び溶剤を主基剤とし、これに必要に応
じて顔料、染料、パール剤等が配合されている。そし
て、上記溶剤系ネールエナメルは爪への塗り易さ、光
沢、経時のもちの点で優れ、広く愛用されている。しか
し、酢酸ブチル、トルエン等の溶剤が必須成分であるこ
とから、溶剤の蒸発が非常に遅く、ネールエナメルの乾
燥性に大きな問題があった。また、皮膜形成剤はニトロ
セルロースが主骨格となっていることから、乾燥後、指
先に圧迫感を与えることが溶剤系ネールエナメルに共通
した欠点となっていた。
従来からこれらの問題を解決すべく、いろいろな研究
がなされてきた。ネールエナメルの乾燥性については、
蒸発が速い低沸点溶剤であるアセトン、メチルエチルケ
トン等を主溶剤とする工夫が行なわれている。しかし、
乾燥性は改善される反面、爪への塗り易さが劣り、均一
な塗膜ができない。また、爪のダメージが避けられない
といった背反特性が生じ問題解決に至っていない。乾燥
後の圧迫感については、特公昭62−40322「酸素ガス透
過性のあるマニキュア剤」が知られている。これは、酸
素透過性を有するシリコーン樹脂又はシリコーン系コポ
リマー樹脂を配合したもので皮膜形成性、塗布後の指先
の感触性、長期使用後の爪の損傷性がないことを特徴と
している。しかしながら、上記マニキュア剤は、光沢、
経時でのもち及び乾燥性の点で著しく劣り、マニキュア
剤として兼備すべき基本的機能に欠ける品質のものであ
った。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らは、このような事情に鑑み、塗りやすさ、
光沢、経時のもちに優れ、しかも乾燥速度が早く、指先
の圧迫感がないネールエナメルが得られないものかと鋭
意研究を重ねた結果、特殊なシリコーン樹脂と、セルロ
ース誘導体とを用いることにより、これらの諸特性を全
て兼備したネールエナメルが得られることを見出し本発
明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、 平均組成式がRaSiO(4−a)/2(式中Rは、置換、
非置換の一価炭化水素基、aは0.8≦a≦1.8の正数を表
す。)で示され、分子量が250〜100,000であるシリコー
ン樹脂を1〜50重量%と、 セルロース中の水酸基の一部または全てが他の有機基
で置換されたもので、セルロース、ニトロセルロースを
除くセルロース誘導体を0.5〜15.0重量%とを含有する
ことを特徴とする溶剤系ネールエナメルを提供するもの
である。
以下、本発明の構成について説明する。
本発明の溶剤系ネールエナメルに用いられるシリコー
ン樹脂は、平均組成式がRaSiO(4−a)/2 (式中Rは、置換、非置換の一価炭化水素基、aは0.8
≦a≦1.8の正数を表す。) で示されるものであり、Rの具体例としては、炭素数1
〜10の置換もしくは非置換の一価炭化水素基であって、
これにはメチル基、エチル基、プロピル基などのアルキ
ル基、ビニル基、アリル基、ヘキセニル基等のアルケニ
ル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基等のシクロ
アルキル基、フェニル基、トリル基、キシリル基等のア
リール基、ベンジル基、フェニルエチル基等のアラルキ
ル基、クロロフェニル基、テトラクロロフェニル基、ク
ロロメチル基、ペンタフルオロブチル基、トリフルオロ
プロピル基などのハロゲン置換一価炭化水素基、その他
γ−グリシドキシ基、β−(3,4エポキシシクロヘキシ
ル)基、シアノエチル基、γ−アミノプロピル基、N−
β−(アミノエチル)γ−アミノプロピル基等が挙げら
れる。これらの中で一種又は二種以上が選択され用いら
れるが、メチル基、フェニル基のものが特に好ましい。
これらのけい素に直結した有機基は、けい素原子に対
し平均0.8〜1.8個を有し、好ましくは1.0〜1.5個であ
る。0.8未満の場合は硬く脆く、爪の屈曲に追随でき
ず、経時のもちが悪くなる。また、1.8を越えた場合は
乾燥速度が遅くなり、皮膜にべとつきがでてくる。本発
明で用いられるシリコーン樹脂の配合量は、溶剤系ネー
ルエナメル全量中1〜50重量%であり、好ましくは5〜
30重量%である。1.0重量%未満では、光沢、乾燥速
度、そして圧迫感が劣り、50.0重量%を越えると、経時
でのもちが悪くなる。
ここで示されるシリコーン樹脂は公知の方法により製
造することができる。すなわち、RbSiX4-b(式中Rは前
述通り、bは0〜3で示される数、Xは加水分解可能な
基)で示されるシランを目的とするシロキサン構造に対
応する比率で配合した後、常法に従って加水分解し、つ
いで重合を進め目的とする重合物を作る。
シランの選択には、多様な組合せが考えられ、上記平
均式の範囲内であれば使用可能であるが、R2SiX2、RSiX
3の組合せが特に好ましい。
本発明に用いられるシリコーン樹脂の重合度は分子量
250〜100,000の範囲であり、これ未満では乾燥速度が遅
く、これを越えるとセルロース誘導体との相溶性に乏し
く奇麗な塗膜が得られない。
なお、加水分解により生成するシラノール基(≡SiOH
基)や、アルコキシ基等の加水分解可能な基Xの残存も
本発明の範疇に含まれる。
本発明に用いられるセルロース誘導体はセルロース中
の水酸基の一部または全てを他の有機基で置換して得ら
れたもので、例えばメチルセルロース、エチルセルロー
ス、プロピルセルロース、ブチルセルロース、アセチル
セルロース、セルロースフタレート、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、セルロー
スアセテートプロピオネート、セルロースアセテートブ
チレート、セルロースアセテートフタレート等が挙げら
れ、これらの中で特にエチルセルロース、セルロースア
セテートブチレートが好ましい。本発明に用いられるセ
ルロース誘導体の配合量は、ネールエナメル全量中0.5
〜15.0重量%であり、好ましくは1.5〜5.0重量%であ
る。0.5重量%未満または15.0重量%を越えるといずれ
も経時のもちが悪く好ましくない。
本発明で用いられる溶剤としては、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素や酢酸エチル、酢酸nブチル、酢
酸イソブチル等のエステル系溶剤、ブタノール、イソプ
ロパノール等のアルコール系溶剤、メチルエチルメト
ン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤、セルソ
ルブ、カービトール等のエーテル系溶剤、アイソパー
G、H等の分枝飽和炭化水素等が挙げられるが、これら
に限定されるものではなく、アセトンも爪に損傷を与え
ないレベルで配合できる。これら溶剤の一種又は二種以
上を配合することができ、配合量はネールエナメル全量
中50〜85重量%が一般的である。
本発明の溶剤系ネールエナメルには、ニトロセルロー
ス、シリコーン樹脂以外の樹脂、可塑剤、顔料等を配合
することができる。
ニトロセルロースとしては、例えばニトロセルロース
RS1/4秒、ニトロセルロースRS1/2秒、ニトロセルロース
SS1/4秒、ニトロセルロースSS1/2秒、ニトロセルロース
HIG1/4秒、ニトロセルロースHIG1/2秒、ニトロセルロー
スSL−1等が挙げられる。配合量は一般的にネールエナ
メル全量中の5〜25重量%である。
シリコーン樹脂以外の樹脂としては、例えばアルキッ
ド系レジン、アクリル系レジン、トルエンスルホンアミ
ド系レジン、ショ糖安息香酸エステル系レジン糖の合成
レジン、あるいはロジン、シェラック糖の天然レジン糖
が挙げられる。配合量は一般的にネールエナメル全量中
3〜15重量%である。
可塑剤としては、例えばジブチルフタレート、ジオク
チルフタレート等のフタル酸エステル系、クエン酸トリ
ブチル、クエン酸アセチルトリブチル、クエン酸アセチ
ルトリエチル等のクエン酸エステル系等が挙げられる。
配合量は一般的にはネールエナメル全量中0.1〜8.0重量
%である。
顔料としては、例えば酸化鉄(赤)、酸化鉄(黄)、
酸化鉄(黒)、酸化チタン等の無機顔料、黄色4号、赤
色226号、赤色202号、赤色204号等の有機顔料等が挙げ
られる。配合量は一般的にネールエナメル全量中5.0重
量%以下である。
本発明の溶剤系ネールエナメルには、必要に応じて、
香料、染料、ラメ剤、薬剤、保湿剤、紫外線吸収、艶消
し剤、充填剤、界面活性剤、金属石鹸等も配合すること
ができる。もちろん、これらは本発明の効果を損なわな
い質的、量的条件下で使用されなければならない。
[発明の効果] 本発明の溶剤系ネールエナメルは、塗りやすさ、光
沢、経時のもち、乾燥速度に優れ、しかも指先の圧迫感
が解消され、ネールエナメルの弱点を解決した画期的な
溶剤系ネールエナメルである。
[実施例] 次に実施例によって、本発明をさらに詳細に説明す
る。本発明はこれらにより限定されるものではない。配
合量は重量%である。実施例に先立ち、本発明の効果試
験方法及び評価方法を示す。
塗りやすさ 実際の使用において官能で評価した。
光沢 実際の使用において官能で評価した。
乾燥速度 実際の使用において、塗布直後から指先で触れた時の
指紋がつかなくなるまでの時間を測定。
指先の圧迫感 実際の使用において官能で評価。
経時のもち 実際の使用において官能で評価。
実施例1、比較例1、2 表−1に示す処方でネールエナメルを製造し、品質評
価を行った。
(製法) (4)〜(7)に(1)〜(3)及び(10)(11)を
溶解し、(8)(9)を攪拌混合し試料とした。
表−1から明らかなように実施例1は塗りやすさ、光
沢、乾燥性、指先の圧迫感、そして経時のもちなど全て
の特性で非常に優れていた。これに対し、シリコーン樹
脂、エチルセルロースを配合していない通常タイプの場
合の比較例1は乾燥速度、指先の圧迫感の点で劣り、ア
セトンを配合した比較例2は塗りやすさ、指先の圧迫感
の点で著しく劣っていることが判る。
実施例2〜4、比較例3〜12 表−2に示す処方でネールエナメルを製造し、品質評
価を行った。
表−2から明らかなように、実施例2〜4は塗りやす
さ、光沢、乾燥速度、指先の圧迫感、経時のもち等全て
の特性が優れている。比較例3はセルロース誘導体を配
合していない系であり、乾燥速度、経時のもちが劣って
いる。比較例4はシリコーン樹脂を配合していない系で
乾燥速度、指先の圧迫感が著しく劣っている。比較例5
はシリコーン樹脂の平均組成式RaSiO(4−a)/2にお
いてa=0.5の場合で、膜が脆くなり経時のもちが著し
く損なわれている。比較例6はシリコーン樹脂の平均組
成式RaSiO(4−a)/2においてa=2.0の場合で、乾燥
速度が低下し経時のもちが悪くなっている。シリコーン
樹脂の分子量が著しく小さい(MW=200)場合の比較例
7は乾燥速度が非常に劣っている。逆に分子量が150,00
0の場合の比較例8は、セルロース誘導体との相溶性が
悪く、良い塗膜が得られず、それぞれの特性評価も不可
である。比較例9は、シリコーン樹脂が極度に少ない配
合の場合で、乾燥速度、指先の圧迫感等が劣る結果であ
る。比較例10はシリコーン樹脂が非常に多い場合で経時
のもちが悪くなっている。比較例11、12はセルロースア
セテートブチレートの非常に少ない配合の場合、非常に
配合の多い場合である。比較例11は乾燥速度、経時のも
ち、また比較例12は経時のもちが悪くなっている。
以上の結果から明らかなように、本発明の溶剤系ネー
ルエナメルは、塗りやすさ、光沢、乾燥速度、経時のも
ちに優れ、しかも指先の圧迫感が解消された画期的な溶
剤系ネールエナメルである。
実施例5 透明系ネールエナメル 常法により、透明系ネールエナメルを製造した。
ニトロセルロースHIG1/4 18.0 アクリル樹脂 10.0 クエン酸アセチルトリブチル 5.0 酢酸エチル 20.0 酢酸nブチル 14.0 エチルアルコール 8.0 シリコーン樹脂 20.0 RaSiO(4−a)/2、R:フェニル/メチル=1.5(モル
比)、a=1.0、MW=3000 セルロースアセテートブチレート 5.0 実施例5の透明系ネールエナメルは、塗りやすさ、光
沢、乾燥速度、指先の圧迫感、経時のもちの全ての効果
に優れていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 敏秀 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株式会社資生堂研究所内 (72)発明者 岡村 義夫 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越 化学工業株式会社シリコーン電子材料技 術研究所内 (72)発明者 黒崎 輝夫 東京都千代田区大手町2丁目6番1号 信越化学工業株式会社本社内 (56)参考文献 特開 昭53−96338(JP,A) 特開 昭59−199621(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均組成式がRaSiO(4−a)/2(式中R
    は、置換、非置換の一価炭化水素基、aは0.8≦a≦1.8
    の正数を表す。)で示され、分子量が250〜100,000であ
    るシリコーン樹脂を1〜50重量%と、 セルロース中の水酸基の一部または全てが他の有機基で
    置換されたもので、セルロース、ニトロセルロースを除
    くセルロース誘導体を0.5〜15.0重量%とを含有するこ
    とを特徴とする溶剤系ネールエナメル。
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