JP2807242B2 - 音声認識装置 - Google Patents

音声認識装置

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JP2807242B2
JP2807242B2 JP63300161A JP30016188A JP2807242B2 JP 2807242 B2 JP2807242 B2 JP 2807242B2 JP 63300161 A JP63300161 A JP 63300161A JP 30016188 A JP30016188 A JP 30016188A JP 2807242 B2 JP2807242 B2 JP 2807242B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、音声認識装置の改良に関するものである。
(従来の技術) 音声認識装置は、手動操作が困難な場合等に音声入力
によりその音声情報に対応した操作を遠隔にて行うこと
ができるため、近年用いられるようになっている。例え
ば暗室などで作業をするときには照明を消して作業を手
探りで行わねばならず、この場合音声入力で作業を行う
ことができれば、その作業を円滑に進めることが可能と
なる。また、ホテルや旅館の客室のように、非常口や照
明の配置箇所を利用者が熟知していない不慣れな場所に
おいては周囲が暗くなったときに音声による入力で利用
者を誘導することができれば、利用者の行動に大きな助
けとなり、また心理的な不安を和らげるといった効果も
ある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の音声認識装置にあっては、周囲
の明るさ暗さとは無関係に動作するものであり、このた
め必ずしも音声による入力処理が必要でない場合にも音
声による処理をするので、周囲の雑音などに起因して誤
動作をし、かえって、利用者,作業者に多大の負担をか
けるといった問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その
目的は、真に音声入力処理を必要とする場合に限り、音
声入力処理を受け付けて誤動作を極力防止することがで
きる音声認識装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明に係る音声認識装
置は、操作者が発する音声を認識して、操作対象に前記
認識した音声の情報に対する操作をさせるための操作制
御情報を生成する音声情報処理手段と、前記操作者の操
作環境下における暗さの度合いを検出する手段と、この
検出された暗さの度合いが前記操作者の手動操作が困難
な暗さであると判定されたとき、前記音声情報処理手段
を動作させるための制御信号を出力する手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
(作用) 上記構成の本発明では、操作環境下における暗さの度
合いを検出して、その暗さの度合いが手動操作が困難な
暗さである場合に限り、音声入力を受け付けるようにし
ている。従って、常時音声入力を受け付ける場合に比
べ、誤動作を防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明に係る音声認識装置の一実施例の構
成を示している。
同図に示すように、この装置は、操作環境下に取り付
けられた光センサ1と、この光センサ1の検出信号を入
力してその照度を検出する照度検出部2と、検出照度が
予め設定された基準レベル以下か否かを判定する判定部
3と、検出照度値が基準レベル以下であると判定された
場合に限り、音声処理制御を実行する音声処理制御部4
と、この音声処理制御部4の制御下においてマイク5か
ら入力された音声を認識するとともに音声を合成してス
ピーカ6に出力する音声処理部7と、この音声処理部7
で認識された音声情報に基づいて動作実行部8を制御す
る動作制御部9と、通常の手動操作時に使用されるキー
ボード及びCRTディスプレイからなる手動入力部10とか
ら構成されている。
第2図は、上記音声処理部7の機能ブロックを示して
いる。
同図に示すように、この音声処理部7は音声処理制御
部4からの制御指令を受けると共に、音声認識結果と音
声合成出力を音声処理制御部4へ出力する音声処理指示
部71と、前記マイク5から入力された音声を取り込む音
声入力部72と、入力された音声を分析する音声分析部73
と、分析された音声を認識する音声認識部74と、音声処
理制御部4からの指示に基づいて音声合成する音声合成
部75と、合成された音声をスピーカ6に出力する合成音
出力部76とから構成されている。
次に、第3図及び第4図のフローチャートを用いて本
実施例の作用を説明する。
第3図に示す処理が開始されると、先ず、光センサ1
で検出された信号が照度検出部2に入力される(ステッ
プST1)。
次いで、照度検出部2で検出された照度値が基準レベ
ル以下であるか否かが判定部3で判定される(ステップ
ST2)。
照度が基準レベル以下であり、且つ現在音声入力モー
ドでないとき(ステップST3T,NO)には音声入力が許可
され、音声処理制御部4が起動されると共に、音声合成
部75で合成された音声でその旨が報知される(ステップ
ST4)。
そして、次に音声認識処理が実行されるのである(ス
テップST5)。なお、現在既に音声入力モードであると
き(ステップST3,YES)にはその旨の報知はされずに継
続して音声認識処理が実行される。
一方、前記照度値が基準レベル以上であり、且つ現在
音声入力モードである場合(ステップST2,NO、ステップ
ST6,YES)には音声入力停止指令が出力され、またその
旨が合成音で報知される(ステップST7)。
第4図は、第3図のステップST5の音声認識処理の手
順を示すフローチャートである。
マイク5から利用者が音声を入力する(ステップST1
0)と、音声認識部74で認識処理が実行される(ステッ
プST11)。
次に、この認識結果を受理するか否かが判定され(ス
テップST12)、認識結果を受理する場合には、候補が複
数ある場合には合成音で利用者に選択を促す(ステップ
ST13,14)、そして、利用者が選択を音声で入力する
と、再度音声認識が行われ(ステップST15)、選択が決
定すると(ステップST16)、合成音で認識結果の確認を
する(ステップST17)。
次いで、その認識結果が音声処理制御部4から動作制
御部8へ出力され、動作実行部9が起動されて対応する
動作が実行される(ステップST18)。
このように本実施例では利用者(操作者)の作業環境
が暗い場合に限り、音声入力を許可するようにしている
ので、常時音声入力をする場合に比べて雑音に起因する
誤動作を防止できる。
以上本実施例においては光センサを用いてその周囲環
境の照度が低下した場合に音声入力を行う構成とした
が、照度を検出する代わりに、例えば照明電源のスイッ
チがOFFのときに作業環境下が暗いと判定したり、或い
はドアの開閉状態,窓の開閉状態及びシャッタの開閉状
態等によって作業環境下の暗さを判定するようにしても
良い。
また、本実施例では常時光センサの検出値を取り込む
ようにしているが、一定時間間隔で取り込んだり、時間
帯を決めて取り込むようにしたりすることもできる。さ
らに、音声認識処理手段においては、使用目的に応じて
確認手段を変更することも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の音声認識装置によれ
ば、操作者の周囲環境が暗い場合に限り、音声認識処理
を実行するようにしたので、暗い場所での作業者の負担
を軽減できるとともに、常時音声認識をする場合に比べ
誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る音声認識装置の一実施例の構成を
示すブロック図、第2図は同実施例の音声処理部の詳細
な機能ブロック図、第3図及び第4図は本実施例の動作
手順を示すフローチャートである。 1……光センサ 2……照度検出部 3……判定部 4……音声処理制御部 7……音声処理部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作者が発する音声を認識して、操作対象
    に前記認識した音声の情報に対する操作をさせるための
    操作制御情報を生成する音声情報処理手段と、前記操作
    者の操作環境下における暗さの度合いを検出する手段
    と、この検出された暗さの度合いが前記操作者の手動操
    作が困難な暗さであると判定されたとき、前記音声情報
    処理手段を動作させるための制御信号を出力する手段と
    を備えたことを特徴とする音声認識装置。
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