JP2799552B2 - シート状物へのコーティング剤筋状塗着方法及びそれに用いる装置 - Google Patents

シート状物へのコーティング剤筋状塗着方法及びそれに用いる装置

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JP2799552B2 JP9785295A JP9785295A JP2799552B2 JP 2799552 B2 JP2799552 B2 JP 2799552B2 JP 9785295 A JP9785295 A JP 9785295A JP 9785295 A JP9785295 A JP 9785295A JP 2799552 B2 JP2799552 B2 JP 2799552B2
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恒男 小山
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西武ポリマ化成株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙,不織布,合成樹脂
シートまたはフィルム,ガラス繊維等の基体シート状物
の表面に、コーティング剤を筋状に塗着するシート状物
へのコーティング剤筋状塗着方法及びそれに用いる装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基体シート状物の表面にコーティ
ング剤を筋状に塗着するものとして、特公昭47−32
572号公報開示のものや、特公昭62−22658号
公報開示のものが知られている。
【0003】特公昭47−32572号公報開示のもの
は、図6に断面図を示すように、槽61に設けられた細
長孔62の横方向に跨ぐ等間隔の平行な多数のワイヤ6
3を阻止材として槽61に取付けた装置を用い、ワイヤ
63に接触しつつ移動する基体シート状物64に該ワイ
ヤ63の間の隙間を通って流出するコーティング剤を、
ワイヤ63の上面に接触しつつ縦方向に置いた処理ナイ
フ65により抑止して筋状に塗着するものである。
【0004】また、特公昭62−22658号公報開示
のものは、図7に断面図を示すように移動駆動される基
体シート71の上面に臨んで、表面に周方向に連続する
複数の溝72Aが設けられた溝付きローラー72が回転
駆動可能に設けられ、この溝付きローラー72の上部に
ストックダム73が配置されると共に、溝付きローラー
72の下方に櫛型ナイフ74が各溝72Aの底面に先端
を当接させて配置されて構成され、ストックダム73に
よって溝付きローラー72の溝72A中にコーティング
剤を充填しつつ溝付きローラー72を回転させ、櫛型ナ
イフ74で溝72A内のコーティング剤75を掘り起こ
して溝付きローラー72の下側を移動する基体シート7
1上に筋状に塗着するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公昭47−32572号公報開示のものでは、コーティ
ング剤はその自然落下によって塗着されるものであるた
め、目付量の増減調節が難しいと共に加工速度を上げて
生産効率を向上させることができないという問題があっ
た。また、コーティング剤の目付量はその粘度によって
規定されるため、一定の目付量を得るためには粘度を厳
しく管理しなければならないが、粘度は温度(気温)に
よって大きく変化するために一定に維持するのは極めて
困難であり、その結果、安定した目付量が得られず、更
に、槽の長手方向の位置によって落下量に違いが生じて
均一な製品が得られないという問題もあった。
【0006】また、特公昭62−22658号公報開示
のものでは、加工速度を上げるためには、基体シート7
1の移動速度を速めると共に溝付きローラー72の回転
速度を速めてコーティング剤の供給量を増やす必要があ
るが、溝付きローラー72の回転速度を速めると溝72
A内に充填されたコーティング剤が図示のごとく遠心力
によって塗着終了面71Aに飛散してしまうために回転
速度を上げることができず、従って、生産効率を向上さ
せることができないという問題があった。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であって、困難な粘度管理を要することなく安定した目
付量が得られると共に、全体に均一な製品を得ることが
でき、更に、加工速度を速めて生産効率を向上させるこ
とのできるシート状物へのコーティング剤筋状塗着方法
及びそれに用いる装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段及び作用】上記目的を達成す
るシート状物へのコーティング剤筋状塗着方法は、送り
駆動されるシート状物の表面に、コーティング剤を略均
一に塗布すると共に、当該コーティング剤塗布面に外周
に周方向に連続する凸条が所定間隔で複数突設された筋
付けローラーを圧接し、前記塗布されたコーティング剤
を前記筋形成溝によって筋状に形成することを特徴とす
る。
【0009】また、上記シート状物へのコーティング剤
筋状塗着方法を用いるシート状物へのコーティング剤筋
状塗着装置は、送り駆動されるシート状物の送り経路に
臨んで、前記シート状物の表面にコーティング剤を略均
一に塗布する塗布手段と、該塗布手段よりシート状物送
り方向下流側に配置され外周面に周方向に連続する凸条
が所定間隔で複数突設された筋付けローラーが前記シー
ト状物に圧接されて成る筋条形成機構により構成されて
いることを特徴とする。本構成の装置では、送り出され
るシート状物の表面に、塗布手段がコーティング剤を略
均一に塗布し、この塗布されたコーティング剤を筋条形
成機構の筋付けローラーがその筋形成溝によって筋状に
形成する。
【0010】
【発明の実施例】以下添付図面を参照して本発明の実施
例について説明する。図1は、本発明に係るシート状物
へのコーティング剤筋状塗着方法を適用してシート状物
へコーティング剤を筋状に塗着するコーティング装置の
一実施例の概略構成を示す側面図、図2はその平面図で
ある。図3は、当該コーティング装置を用いたシート加
工装置の全体構成図である。
【0011】図3に示すシート加工装置は、送り出し部
41から巻取り部45に至る基体シート1の送り経路に
沿って、コーティング10、ラミネート部42、オーブ
ン43及びクーリング部44が順番に配置されて構成さ
れ、送り出し部41から送り出され巻取り部45に巻き
取られることにより移動する基体シート1の上面に、筋
状塗着装置10によってコーティング剤を筋状に塗着
し、その上に必要によりラミネート部42で布等をラミ
ネートした後、加熱炉43で加熱ゲル化し、クーリング
部44でクーリングして巻取り装置45に巻取るもので
ある。尚、必要に応じて、クーリングの前または巻取り
後に、プリント加工や発泡加工更にはエンボス加工を施
す。
【0012】コーティング装置10は、基体シート1の
送り経路に臨んで、塗布手段としてのマイクロコーター
20が配置されると共に、そのシート搬方向下流側に筋
条形成機構30が配置されて構成されている。
【0013】マイクロコーター20は、金属ローラー2
1の上側に下流側に切り欠きが形成されたコーター22
が配置されると共に、その上流側にコーティング剤保持
部23が設けられて構成され、金属ローラー21は、基
体シート1の送り速度と同期した周速で回転駆動される
ようになっている。そして、金属ローラー21の周囲を
巡って移動する基体シート1の上面に、コーティング保
持部23に蓄えられたコーティング剤を均一の厚さに塗
布する。尚、塗布手段としては、マイクロコーターに限
るものではなく、ナイフコーター等他の構成であっても
良いものである。
【0014】筋条形成機構30は、基体シート1送り経
路の下側に配置されたバックアップローラー31の上側
に、筋付けローラー32が所定の圧力で圧接配置されて
構成されている。
【0015】バックアップローラー31は、金属製また
は表面を所定硬度のゴムにより形成したローラーであっ
て、基体シート1と同期して回転駆動されるようになっ
ている。金属ローラーとした場合には、表面を平滑にす
る必要があるが、ゴムローラーとすることによって表面
の凹凸や偏心をゴムの弾性で吸収して基体シート1を破
損することがないためにより好ましい。
【0016】筋付けローラー32は、金属ローラーであ
って、図4に拡大図を示すようにその周面に周方向に連
続するリング状の凸条32Aが所定間隔で複数突設さ
れ、これら凸条32Aの間が相対的に溝状となって筋形
成溝32Bが形成されている。つまり、周方向に連続す
る筋形成溝32Bが軸方向に所定間隔で複数条形成され
ているものである。凸条32Aは、所定幅且つ所定高さ
であって、上縁が断面形状半円形に形成されている。
尚、凸条32Aは、図5に示すようにローラーの外周に
ピアノ線等の所定直径の線材32Cを所定ピッチで螺旋
状に巻き付けて形成しても良い。
【0017】バックアップローラー31及び筋付けロー
ラー32は、共に回転駆動されるようになっており、バ
ックアップローラー31は基体シート1の送り速度と同
期した周速で回転駆動され、筋付けローラー32はこれ
より所定の比率で遅く回転駆動されるように設定されて
いる。
【0018】而して、上記構成のコーティング装置10
は、送り駆動される基体シート1上面にマイクロコータ
ー20によってコーティング剤を所定の厚さで均一に塗
布し(塗布層2)、この塗布されたコーティング剤を筋
条形成機構30がその筋付けローラー32によって筋状
に形成する(筋条3)。つまり、基体シート1上面に均
一の厚さに塗布されたコーティング剤が、筋付けローラ
ー32の筋形成溝32Bによって筋状に形成されるもの
である。本構成によれば、コーティング剤の目付量はマ
イクロコーター20による塗布によって規定されるた
め、コーティング剤の粘度に影響されることなく所定量
の安定した目付が可能であると共に目付量の調整も容易
である。そして、その塗布されたコーティング剤を筋条
形成機構30によって筋条とするものであることから全
面的に均一且つ安定した筋条を形成でき、ローラーによ
り塗着位置までコーティング剤を搬送するものではない
ために遠心力でコーティング剤が飛散することもなく高
速加工が可能となるものである。
【0019】ここで、筋付けローラー32の回転周速が
速いと、筋条の形が崩れて平面的となりやすく、また当
該筋付けローラー32がコーティング剤を巻き込んで筋
状形成量が不足したり、飛びが目立ったりして安定した
筋条が形成できず、一方、筋付けローラー32の回転が
遅いと、コーティング剤がその粘性で筋付けローラー3
2の下流側に溜まり、この溜まったコーティング剤が間
欠的に基体シート1上に付着して外観を損ねるといった
問題を有するため、筋付けローラー32は、その周速が
基体シート1の送り速度に対して1/10から1/30
の範囲とすることが望ましく、1/20が最も好まし
い。
【0020】実際に、コーティング剤として PVCペーストレジン 100 可塑剤(DOP) 60 充填剤(CaCo3) 100 酸化チタン 15 安定剤 2 発泡剤(ADCA) 2.5 の配合(重量部)で、粘度7000CPSの塩ビペース
トゾルを、基体シート1としての70g/m2 の難燃紙
上に、マイクロコーターにより280g/m2の目付量
で塗布した後、基体シートの送り速度に対して周速が1
/20で回転駆動される筋付けローラー32によって筋
条化することで、良好な筋条を形成することができた。
尚、筋つけローラー32は、図4に示すその凸条32A
の幅:W=1.3mm,ピッチ:P=2.5mm,高
さ:H=2.0mmとしたものである。また、280g
/m2の目付量では、マイクロコーター20による均一
塗布でその厚さが0.15mmとなる。筋条形成後は、
加熱炉で190゜Cで15秒間加熱し、クーリング後巻
取ったものである。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るシート
状物へのコーティング剤筋状塗着方法及びそれを用いる
シート状物へのコーティング剤筋状塗着装置によれば、
まずシート状物の表面へコーティング剤を均一に塗布し
た後、外周に周方向に連続する凸条が所定間隔で複数突
設された筋付けローラーを圧接して塗布されたコーティ
ング剤をその筋形成溝によって筋状に形成するものであ
るため、コーティング剤の目付量がその粘度に依存せ
ず、困難な粘度管理を要することなく一定の目付量が得
られ、その目付量の調整も容易となる。また、全域にわ
たって均一な筋条を形成できると共に、高速加工が可能
となり、生産効率を向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート状物へのコーティング剤筋
状塗着方法を適用してシート状物へコーティング剤を筋
状に塗着するコーティング装置の一実施例の概略構成を
示す側面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】当該コーティング装置を用いたシート加工装置
の全体構成図である。
【図4】筋付けローラーの拡大図である。
【図5】筋付けローラーの他の実施例の拡大図である。
【図6】従来例の断面図である。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 基体シート(シート状物) 2 塗布層(コーティング剤) 3 筋条(コーティング剤) 10 コーティング装置(コーティング剤筋状塗着装
置) 20 マイクロコーター(塗布手段) 30 筋条形成機構 32 筋付けローラー 32B 筋形成溝

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送り駆動されるシート状物の表面に、コー
    ティング剤を略均一に塗布すると共に、当該コーティン
    グ剤塗布面に外周に周方向に連続する凸条が所定間隔で
    複数突設された筋付けローラーを圧接し、前記塗布され
    たコーティング剤を前記筋形成溝によって筋状に形成す
    ることを特徴とするシート状物へのコーティング剤筋状
    塗着方法。
  2. 【請求項2】前記筋付けローラーの周速度は、前記シー
    ト状物の送りバックアップローラーの周速度に対して1
    /10から1/30の範囲の周速でシート状物の送り方
    向と同方向に回転駆動されることを特徴とする請求項1
    に記載のシート状物へのコーティング剤筋状塗着方法。
  3. 【請求項3】送り駆動されるシート状物の送り経路に臨
    んで、前記シート状物の表面にコーティング剤を略均一
    に塗布する塗布手段と、該塗布手段よりシート状物送り
    方向下流側に配置され外周面に周方向に連続する凸条が
    所定間隔で複数突設された筋付けローラーが前記シート
    状物に圧接されて成る筋条形成機構により構成されてい
    ることを特徴とするシート状物へのコーティング剤筋状
    塗着装置。
  4. 【請求項4】上記筋条形成機構の筋付けローラーの周速
    度は、前記シート状物の送りバックアップローラーの周
    速度に対して1/10から1/30の範囲の周速でシー
    ト状物の送り方向と同方向に回転駆動されることを特徴
    とする請求項3に記載のシート状物へのコーティング剤
    筋状塗着装置。
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