JP2795371B2 - 多層ブロー成形方法 - Google Patents

多層ブロー成形方法

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JP2795371B2 JP10934793A JP10934793A JP2795371B2 JP 2795371 B2 JP2795371 B2 JP 2795371B2 JP 10934793 A JP10934793 A JP 10934793A JP 10934793 A JP10934793 A JP 10934793A JP 2795371 B2 JP2795371 B2 JP 2795371B2
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好昭 加納
貴章 柴田
幸徳 小濱
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多層ブロー成形方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,リングプランジャを有するダイ内
アキュムレータ方式によりパリソンの多層化が行なわれ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが,上記従来の
方法では,ダイスヘッド内部の構造が複雑なため樹脂滞
留部が多くなり,樹脂(色,材料)替えが悪かったり,
あるいは樹脂替えの際,新・旧樹脂を完全置換するため
に行なう分解クリーニング等の作業性も悪いといった問
題があった。また,ダイ内アキュムレータ式にした場合
には,ヘッド内構造が複雑となり成形品に合わせた層数
の多様化(層数増加)へ十分対応することができなかっ
た。
【0004】本発明は,上記従来の問題点に着目し,成
形目的に柔軟に対応可能な多層ブロー成形方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明に係る多層ブロー成形方法は,多層パリソン
として射出するに際し前記各層用樹脂を供給する押出機
に対応してアキュムレータを設け,アキュムレータプラ
ンジャよりダイスハウジングに同軸的に多層分割された
分割マンドレルを内挿して樹脂通路が形成されたダイス
に向けて加圧供給し,前記各アキュムレータ側の樹脂通
路入口から前記分割マンドレルの各表面の周方向左右に
分岐した後,前記マンドレルの反樹脂流入口に向かって
押出方向に湾曲した各マニホールドをそれぞれ通って肉
厚方向に前記各層用樹脂を積層するようにした。
【0006】
【作用】上記構成によれば,外層用押出機と中間層用押
出機と内層用押出機からそれぞれのアキュムレータに向
けて外層用樹脂と中間層用樹脂および内層用樹脂を充填
する。プランジャを加圧駆動すると外層用樹脂と中間層
用樹脂および内層用樹脂はそれぞれのマニホールドを通
って樹脂は各樹脂通路内を均等流下し,ダイス下部から
パリソン肉厚方向に外側から内側に向かって外層用樹
脂,中間層用樹脂,内層用樹脂の3層構造をなす多層パ
リソンが成形される。
【0007】
【実施例】以下に,本発明に係る多層ブロー成形方法の
具体的実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1に実施例に係る多層ブロー成形方法に
適用される要部装置の断面図を示しており,押出機,ア
キュムレータおよびパリソン射出ダイスが示されてい
る。まず,ダイス10は角形ブロックからなるダイスハ
ウジング12を有しており,その縦中心線に沿ってほぼ
円形断面の貫通透孔14が穿設されている。このような
貫通透孔14は,その途中からダイスハウジング12の
下端面に至るにしたがって内径が順次縮径された状態で
ダイスハウジング12の下端面に開口している。
【0009】前記ダイスハウジング12内には,貫通透
孔14より小径に形成されたマンドレル16が挿通され
ている。当該マンドレル16は,ダイス10の中心部に
位置する円形状の主マンドレル16cと,主マンドレル
16cの外周部に位置する内部リングマンドレル16b
と,最外層に位置する外部リングマンドレル16aを,
同軸的に3層構造とした形状に構成されている。すなわ
ち,ダイスハウジング12内には,貫通透孔14より小
径に形成された円筒状の外部リングマンドレル16aが
配設され,当該外部リングマンドレル16aの外周面と
貫通透孔14の内周面の間に内部リングマンドレル16
bの下端部に至る長さの樹脂通路18が形成されてい
る。
【0010】また,主マンドレル16cの途中から下端
面までの外周面を円形状に刻設して当該内部リングマン
ドレル16bの内周面との間に樹脂通路20を形成して
いる。さらに,内部リングマンドレル16bの途中から
下端面までの外周面を円形状に刻設して当該外部リング
マンドレル16aの内周面との間に樹脂通路21を形成
している。ダイスハウジング12下方の貫通透孔14の
縮径部14aとマンドレル16間には樹脂吐出口28に
至る長さの混成樹脂通路22が形成されている。
【0011】マンドレル16の下部は貫通透孔14の縮
径部に応じて先端が絞り形成されているが,特に先端部
分にはマンドレル16から出入り可能にパリソンコント
ロールコア16dが装着されている。当該パリソンコン
トロールコア16dの先端には,貫通透孔14の開口に
臨み,貫通透孔14の開口との間で円形リング状の樹脂
吐出口28を形成するマンドレルリップ29が一体的に
設けられている。したがって,パリソンコントロールコ
ア16dの出入り量を変更することで,樹脂吐出口28
のダイギャップを任意に変更することができるようにな
っている。
【0012】ダイギャップの変更はダイスハウジング1
2上に立設された支持プレート24に固設されているコ
ントロールシリンダ30の駆動により可能とされ,この
ため,コントロールシリンダ30とパリソンコントロー
ルコア16dとを連結するロッド32を主マンドレル1
6cに貫通させている。
【0013】一方,ダイス10には外層用樹脂13aを
供給する外層用樹脂供給装置40と,中間層用樹脂13
bを供給する中間層用樹脂供給装置50と,内層用樹脂
13cを供給する内層用樹脂供給装置60がそれぞれ取
付けられている。前記樹脂供給装置40,50,60は
同一の構成のため外層用樹脂供給装置40のみの構造を
説明し,中間層用樹脂供給装置50および内層用樹脂供
給装置60についての説明は省略する。
【0014】外層用樹脂供給装置40(50,60)は
外層用押出機42(52,62)および外層用アキュム
レータ44(54,64)から構成され,ダイスハウジ
ング12には外層用アキュムレータ44(54,64)
が取付けられている。このアキュムレータ44(54,
64)はプランジャ44a(54a,64a)を内挿し
たもので,プランジャ44a(54a,64a)を外層
用射出シリンダ45(55,65)によって駆動するこ
とにより外層用アキュムレータ44(54,64)の内
容積を可変とし,内部に供給された外層用樹脂13a
(13b,13c)を加圧してダイス10に送り込むこ
とでパリソン70の射出圧力を発生させるようにしてい
る。
【0015】外層用アキュムレータ44(54,64)
からダイス10に外層用樹脂13a(13b,13c)
を送り込むために,外層用アキュムレータ44(54,
64)の先端にはノズル部46(56,66)が設けら
れ,これをダイスハウジング12にフランジ結合し,外
部リングマンドレル16a(内部リングマンドレル16
b,主マンドレル16c)に形成された後述の外層用マ
ニホールド47(57,67)に至る外層用樹脂導入路
48(58,68)とノズル通路49(59,69)を
接続している。さらに,外層用アキュムレータ44(5
4,64)に外層用樹脂13a(13b,13c)を計
量供給するために外層用押出機42(52,62)が押
出通路45(55,66)を介して接続されている。外
層用押出機42(52,62)内に遊嵌状態にて回動お
よび前後進自在にスクリュ42a(52a,62a)が
設けてある。
【0016】また,ダイスハウジング12の周壁に設け
た外層用アキュムレータ44(54,64)接続用のノ
ズル通路49(59,69)から外層用樹脂流入口71
a(71b,71c)に供給された外層用樹脂13a
(13b,13c)を先ず,外部リングマンドレル16
a(16b,16c)の周方向左右に分岐し通路断面積
を所定の割合で徐々に減少させつつ所定の曲率で押出方
向に湾曲する半円断面状の外層用マニホールド47(5
7,67)を形成している。そして,この外層用マニホ
ールド47(57,67)端は対称となっている反対面
側の外層用マニホールド47(57,67)と前記外層
用樹脂流入口71a(71b,71c)からほぼ180
度の位置にてそれぞれ合流するように形成されている。
【0017】この合流部72a(72b,72c)は,
合流対称の外層用マニホールド47(57,67)同士
が外部リングマンドレル16a(16b,16c)の軸
線に沿った線に接するように結合合流されている。この
結果,外層用マニホールド47(57,67)を流下す
る外層用樹脂13a(13b,13c)の流線は合流部
72a(72b,72c)で平行となる。外層用マニホ
ールド47(57,67)の下縁から混成樹脂通路22
に至る外層用樹脂通路18(20,21)全体が,外層
用マニホールド47(57,67)部分の通路断面深さ
よりは浅い通路を形成するランド部75(76,77)
を形成しており,外部リングマンドレル16a(16
b,16c)の外周の削り取り深さを上記のように調整
することによって形成されたものである。
【0018】このような構成に係るブロー成形機を用い
て肉厚方向に3層を有した多層パリソンを形成するよう
にしているが,これは次のように行なうものとしてい
る。
【0019】まず,多層用樹脂13a(13b,13
c)を用いて外層用押出機42(52,62)から外層
用アキュムレータ44(54,64)にプランジャ44
a(54a,64a)を後退させつつ押出し充填してお
く。次いで,外層用アキュムレータ44(54,64)
のプランジャ44a(54a,64a)を前進させると
溶融した外層用樹脂13a(13b,13c)はノズル
通路49(59,69)から樹脂導入路48(58,6
8)を介して外層用樹脂流入口71a(71b,71
c)から流入し,外層用樹脂13a(13b,13c)
は外層用マニホールド47(57,67)にて左右に分
岐して外層用樹脂合流部72a(72b,72c)に達
する。
【0020】この時,分岐流下とともに外層用マニホー
ルド47(57,67)の下縁からランド部75(7
6,77)に逐次溢流し,外層用樹脂13aは樹脂通路
の全周に均一に流れるものとなる。そして,外層用マニ
ホールド47(57,67)の溝断面積を徐々に小さく
なるように設定しているので,周方向の圧力分布が均一
となり,そのまま樹脂通路18(20,21)を流下し
混成樹脂通路22に到達する。この混成樹脂通路22で
は樹脂通路18を流下した外層用樹脂13aが貫通透孔
14の縮径部14a側を流下し,次いで,樹脂吐出口2
8に向かう途中の樹脂通路21から流下した中間層用樹
脂13bが外層用樹脂13a上を流下する。さらに,樹
脂吐出口28に近い樹脂通路20から流下した内層用樹
脂13cが前記中間層用樹脂13b上を流下することで
外層用樹脂13a,中間層用樹脂13b,内層用樹脂1
3cの,いわゆる3層構成をなしたまま多層パリソン7
0として樹脂吐出口28から射出されるのである。な
お,本実施例ではパリソン70を3層構造としたが,単
層,2層またはマンドレル16の分割数を増やせば4層
以上の構造にすることもできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したことからも明らかなよう
に,本発明に係る多層ブロー成形方法では,多層パリソ
ンとして射出するに際し前記各層用樹脂を供給する押出
機に対応してアキュムレータを設け,アキュムレータプ
ランジャよりダイスハウジングに同軸的に多層分割され
た分割マンドレルを内挿して樹脂通路が形成されたダイ
スに向けて加圧供給し,前記各アキュムレータ側の樹脂
通路入口から前記分割マンドレルの各表面の周方向左右
に分岐した後,前記マンドレルの反樹脂流入口に向かっ
て押出方向に湾曲した各マニホールドをそれぞれ通って
肉厚方向に前記各層用樹脂を積層するようにしたことに
より,ダイスヘッド内の樹脂流路に樹脂の滞留部がなく
なり,色替えや樹脂替え性が向上するとともに,マンド
レルの多層分割により分解,組込みが容易となり,色替
えや樹脂替え時のクリーニングに効果的で,成形品の層
数の多様化に柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例を示すブロー成形機の断面
構成図である。
【図2】ダイス下部の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 ダイス 12 ダイスハウジング 13a 外層用樹脂 13b 中間層用樹脂 13c 内層用樹脂 16 マンドレル 16a 外部リングマンドレル 16b 内部リングマンドレル 16c 主マンドレル 18,20,21 樹脂通路 22 混成樹脂通路 28 樹脂吐出口 40(50,60) 外層用樹脂供給装置(中間層用樹
脂供給装置,内層用樹脂供給装置) 42(52,62) 外層用押出機(中間層用押出機,
内層用押出機) 44(54,64) 外層用アキュムレータ(中間層用
アキュムレータ,内層用アキュムレータ) 44a,54a,64a プランジャ 45,55,65 押出通路 47(57,67) 外層用マニホールド(中間層用マ
ニホールド,内層用マニホールド) 48,58,68 樹脂導入路 49,59,69 ノズル通路 70 パリソン 71a(71b,71c) 外層用樹脂流入口(中間層
用樹脂流入口,内層用樹脂流入口) 72a(72b,72c) 外層用樹脂合流部(中間層
用樹脂合流部,内層用樹脂合流部) 75(76,77) ランド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−218798(JP,A) 特開 平6−182856(JP,A) 特開 平5−220738(JP,A) 特開 平4−234623(JP,A) 特開 平4−316808(JP,A) 特開 平1−275120(JP,A) 特開 昭52−89171(JP,A) 特開 平5−200838(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 49/22 B29C 49/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層パリソンとして射出するに際し前記
    各層用樹脂を供給する押出機に対応してアキュムレータ
    を設け,アキュムレータプランジャよりダイスハウジン
    グに同軸的に多層分割された分割マンドレルを内挿して
    樹脂通路が形成されたダイスに向けて加圧供給し,前記
    各アキュムレータ側の樹脂通路入口から前記分割マンド
    レルの各表面の周方向左右に分岐した後,前記マンドレ
    ルの反樹脂流入口に向かって押出方向に湾曲した各マニ
    ホールドをそれぞれ通って肉厚方向に前記各層用樹脂を
    積層するようにしたことを特徴とする多層ブロー成形方
    法。
JP10934793A 1993-05-11 1993-05-11 多層ブロー成形方法 Expired - Lifetime JP2795371B2 (ja)

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