JP2794498B2 - 光電変換素子による像情報検出方法 - Google Patents

光電変換素子による像情報検出方法

Info

Publication number
JP2794498B2
JP2794498B2 JP3078049A JP7804991A JP2794498B2 JP 2794498 B2 JP2794498 B2 JP 2794498B2 JP 3078049 A JP3078049 A JP 3078049A JP 7804991 A JP7804991 A JP 7804991A JP 2794498 B2 JP2794498 B2 JP 2794498B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
image information
conversion element
light receiving
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3078049A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04312078A (ja
Inventor
力 宮坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP3078049A priority Critical patent/JP2794498B2/ja
Priority to US07/856,738 priority patent/US5260559A/en
Publication of JPH04312078A publication Critical patent/JPH04312078A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2794498B2 publication Critical patent/JP2794498B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光画像情報の新規な検出
方法に関するものであり、特に光電変換素子を用いて画
像情報を処理するときに、光の受光部である感光素子に
おいて特定の情報処理を施すことのできる検出方法に関
するものである。本発明は感光素子にバクテリオロドプ
シンなどの感光性色素蛋白質を用いたときに該蛋白質の
特徴的な光情報処理機能を有効に引き出すことのできる
検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、微細加工技術と光リソグラフィー
の進歩によって画像情報の記録密度はますます記録を更
新する傾向にある。しかしながら現在の高感度光センサ
および高密度記録素子の開発は大部分をシリコンを基板
とする微細加工技術に頼っており、シリコンとその接合
素子の持つ特性が感光素子の機能を支配している現状で
ある。したがって、記録密度は改善されるものの入力さ
れる画像情報の処理は回路とソフトウエアの側が負担す
ることになる。
【0003】画像情報を高密度で入力する撮像素子とし
てはシリコンを主体とするCCD素子が典型である。こ
こでは光信号が電荷量に変換された後に一度電気的にメ
モリーされる。このメモリーは回路側で一次元の逐次処
理によって読み取られたのちに、2次元情報として表示
される。この方法では情報の時間変化を追うためにメモ
リーを逐次一定時間間隔でリセットする操作が採用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしシリコンを主体
とする固体素子には次世代の画像情報処理システムに要
求されるさまざまな機能、すなわち動物の視覚がもつパ
ターン認識や動きの抽出といった情報の識別に必要な処
理機能が備わっておらず、これは所謂インテリジェント
素子としての利用に限界を生じることにつながる。視覚
情報処理システムとして固体素子を働かせるためには、
出力情報を処理するコンピュータ側の負担が大きくなら
ざるを得ない。たとえば、形状を認識して記憶のパター
ンと比較するためには、物体の輪郭構造を取り出さなけ
ればならない。輪郭成分の抽出はパターン認識の重要な
因子である。また、物体の動きを検出するためには入力
される光情報中の動的成分だけを実時間で即座に抽出で
きなければならない。これらの情報抽出にはさらに明る
さに対する順応性や輪郭のコントラストの強調といった
補助機能も重要に関わってくる。以上の機能は視覚の受
容体が本来担っている重要な働きであり、次世代の光セ
ンサが目指す機能であるが、現在の固体素子そのもので
は実現の難しい課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明者は固体素子に固執せずに生物材料にその
機能を求めると共に、視覚に習った情報処理手段を備え
た素子を構築しようという考えにたって検討を進めた。
その結果、本発明に開示するように、光入力信号を電気
信号に直接変換する感光素子が受光平面上に複数配列し
てなる光電変換素子において、該光入力信号が受光平面
に入射される際に、該光電変換素子を受光平面の方向に
機械的に振動させることによって、入力される画像信号
中の輪郭成分を検出することを特徴とする像情報の検出
方法、を用いることによって課題を解決するに至った。
【0006】この発明に効果的に用いられる感光素子
は、光量変化すなわち光強度の対時間変化量に対して敏
感に応答するタイプの感光素子であり、換言すれば微分
感応型の光センサである。このようなセンサでは、光量
の変化分(時間微分値)が電気量として出力され光量の
増加は正の電気量、光量の減少は負の電気量として出力
される。
【0007】 この目的に適した感光材料としては、感
光性色素蛋白質が挙げられる。感光性色素蛋白質におい
ては、可視光の吸収下で方向性を持った電荷の分離が高
効率で起こるためである。なかでも特に好ましく用いら
れるものはバクテリオロドプシンである。バクテリオロ
ドプシンは光合成反応中心クロロフイル蛋白質とならび
感光性色素蛋白質を代表する物質であり、また視物質ロ
ドプシンとともにレチナールを発色団とするレチナール
蛋白質の典型として知られている。バクテリオロドプシ
ンは、高度好塩菌ハロバクテリア(Halobacte
rium halobium)の細胞形質膜より、たと
えばD.Oesterhelt,W.Stoecken
ius,Methods in Enzymoloz
y,31,pp667−678(1974)に記載され
る方法に従って、紫膜と呼ばれるディスク状膜断片(サ
イズ約0.5μm)の形で精製することができる。バク
テリオロドプシンは従って一般にはこの紫膜の形態で使
用されることが多い。バクテリオロドプシンは蛋白質部
分のオプシンとその中に埋め込まれオプシンとシッフ結
合をするレチナールからなっている。このシッフ結合が
もたらすオプシンシフトと呼ばれる長波長シフトによっ
て広い可視吸収(550〜570nmに極大)が賦与さ
れている。
【0008】バクテリオロドプシンは輸送機能をもつ膜
蛋白の1種であり、その機能は光吸収のもとで水素イオ
ンを膜の内側から外側にベクトル的に輸送することであ
り、その意味でプロトンポンプとも称されている。この
プロトンポンプ機能に関しては、池上 明著「蛋白質・
核酸・酵素」第34巻、pp440〜461(198
9)あるいはA.Ikegami,et al.,Sp
ringerProc.Phys.,20,pp173
〜182(1987)に解説がある。光によるプロトン
すなわち正電荷の移動はバクテリオロドプシンからさま
ざまの光電効果を引き出すことのできる重要な現象とな
っている。
【0009】バクテリオロドプシンの光機能を生体外で
光電変換に利用した例は、たとえばK.Singh,e
t al.,Biophy.J.,31,pp393〜
402(1980),K.Ihara and Y.M
ukohata,FEBSLetters,240,p
p148〜152(1988),あるいはS.Y.Li
u,Biophys.J.,57,pp943〜950
(1990)とその引用文献に示されている。最も一般
的な方法はバクテリオロドプシンあるいは紫膜の配向性
薄膜を2種の電極の間に挟んでサンドイッチ型の乾式ボ
ルタイックセルを作製し電極間に生じる光起電力を計測
する方法である。その基本はたとえばG.Varo,A
cta Biol.Acad.Sci.Hungar
y,32,pp301〜310(1981)に記載され
ている。
【0010】本発明において用いられる光量の変化に対
して応答することのできる光電変化素子として、最も目
的にあったものは以下の構成の素子である。すなわち、
光電変換素子は2種の電極(作用極と対極)とそれに挟
まれたバクテリオロドプシンの薄膜および電解質を含む
親水性層からなっており、バクテリオロドプシン薄膜の
一方の面は作用極に、他方の面は親水性電解質層に接合
しており、結果として作用極/バクテリオロドプシン層
/親水性電解質層/対極という接合構造を取っている。
このような湿式型の接合素子によって、光に対する微分
応答を効率よく取り出すことができる。そして、作用極
を多数の微小な電極群として構成することにより受光平
面上に感光素子を複数配列することができる。
【0011】次に本発明の光情報検出方法について説明
する。本発明で用いられる光センサは光の変化量に鋭敏
に応答する種類のセンサであり、像情報がセンサに入射
される際にセンサをその受光面の方向に機械的、且つ周
期的に振動させる。この振動によって像情報は受光面で
一定の周期をもって往復走査されることになる。本発明
において、振動は入力される像情報から輪郭成分を検出
することを目的として実施される。センサの振動はその
パターンの種類を選ばないが、ある短い時間(例えば1
秒間)の間では一定の時間周期で且つ一定の位置的振幅
をもって行なわれることが必要である。振動のパターン
は円軌道を描くような回転であってもよいし、曲線や直
線の軌道を描くような往復運動であってもよい。
【0012】センサすなわち光電変換素子の振動の周期
は、動く像情報をある程度の時間分解で追跡できる点と
像情報の表示をある程度の連続性をもって行なえる点
で、周波数として20Hz以上、周期として50ms以
下が好ましく、更に周波数として35Hz以上、周期と
して30ms以下がより好ましい。
【0013】像情報が多数ピクセルからなる光センサに
よって受光される場合、センサの受光面方向に与える位
置的振動の振幅は、振幅の実寸をHとしたとき、以下の
式で示される範囲内に収まることが望ましい。 H ≧ S 1/2 ここでSは受光面に存在する個々の感光素子、すなわち
ピクセルの受光面積を意味する。上式の条件下で、受光
面上に生じる入射光の位置的ゆらぎが少なくとも1個の
ピクセルを横切ることになり、これによって像情報から
その輪郭成分あるいは境界成分を光量の変化として検出
することが可能となる。通常ピクセルはある間隙をもっ
て受光平面上に配列するから、この間隙のサイズを考慮
すると、より好ましい振幅の範囲は以下の式で示され
る。 H ≧ 2S 1/2
【0014】本発明の方法に従った光画像検出方法の特
徴は、入力される像情報中の輪郭部分あるいは境界部分
(像を構成する光の色や強度が変化する部分)を実時間
で瞬時に検出することができることである。この方法に
よって、像情報のさまざまな処理を光の窓口であるセン
サの側で行うことができる。すなわち上記の方法におい
て振動の振幅や周期を随時変化させることによって、情
報処理における輪郭の強調の度合やコントラストの強調
の度合を調節することができる。また、振動のパターン
を選択することによって、像情報中の輪郭の垂直成分や
水平成分を選択的に抽出することが可能となり、さらに
は、動きを持った像情報のなかで特定の方向に移動する
物体だけを検出することも可能となる。
【0015】本発明においては、情報処理の目的に従っ
て、以下の操作を付随させて行うことができる。 (1)カラー画像を色分解して情報処理するために、特
定の感光波長域をもったセンサあるいはピクセルのみを
選択して光強度の振動を与える操作。 (2)本発明で示す光強度の振動操作を不連続的に振動
条件を変えて行う操作。 (3)2種以上の光電変換素子を単一の入力像に対して
併用して像情報の多面的処理を行う操作。
【0016】以下に本発明の実施例を示すが、本発明は
これに限定されるものではない。
【0017】
【実施例】Oesterhelt,et al.,Me
thods in Enzymology,31,66
7(1974)の方法に従って、密度勾配遠心法を用い
てHalobacterium Holobiumの菌
体からバクテリオロドプシンを含む紫膜を分離精製し、
純水に分散して吸光度6.0(560nm)のサスペン
ジョンを調製した。
【0018】紫膜の分散水溶液100μlにヘキサン1
00μlとDMF20μlを加えて振とうミキサーにか
けて紫膜の単分子膜展開用懸濁液を調製した。
【0019】この懸濁液を単分子膜製造水槽の純水相の
上に展開し、水面上に紫膜の1層が配列してなるバクテ
リオロドプシンの単分子膜を作製した。この単分子膜を
30mN/mの表面圧力に圧縮した後、この圧力のもと
で水平付着法によって、膜厚1000オングストロー
ム、伝導度6×103 cm-1のITO(indiumt
in oxide)層の正方ピクセルパターン(ピクセ
ルサイズ1×1mm、ピクセル数256)が設けられた
透明電極基板(3×3cm)の表面に移し取り、付着操
作を繰り返して最終的に20層の紫膜を基板上に累積し
た。次いで、紫膜の層を1%グルタルアルデヒド水溶液
にディップした後水洗して紫膜を架橋固定化した。
【0020】バクテリオロドプシンの担持されたパター
ン化ITO基板(厚さ1.1mm)上に、厚さ200μ
mのテフロン製の中空スペーサを介して共通対極の金電
極(厚さ1mm)を置き、スペーサによって形成された
間隙に電解質として3%の寒天水溶液(pH7、40
℃)を注入した。このようにしてITO/バクテリオロ
ドプシン/電解質/金電極の接合からなる光電変換素子
を作製した。素子には外部回路を通してITOピクセル
側に−0.6Vのバイアスを印加した。素子からの電流
出力はオペアンプによって電圧に変換し且つ増幅を行な
った後電圧信号を、同じく256画素を持つ発光素子
(LED)に出力し、信号の2次元的表示を行なわせ
た。
【0021】このようにして256画素をもつ微分感応
型の光電変換素子(イメージセンサ)とLED表示パネ
ルからなる画像情報処理システムを完成した。このセン
サに対し、ITO基板側からスライドプロジェクターに
よって各種の文字像を光情報として入射した。
【0022】文字像の入射に際して、センサ本体をマイ
クロモータ(マブチモーター株式会社製 RF−300
CA)の動力によってカムを介して受光面と平行な方向
に毎分3000回(50H、周期20ms)で振動させ
た。振動のモードはセンサ上の位置が直径2mmの円軌
道を描くような形とした。
【0023】はじめに、イメージセンサ上に図1に示す
ようなEという英文字を入射した結果、図2に示すよう
に、LED表示パネル上にE文字の輪郭部分のみが表示
された。ここで輪郭部分を検出しているピクセルの個数
は、点滅するLEDの個数から輪郭の厚み方向について
1もしくは2個であることがわかった。つぎに、振動の
駆動系を変えて、センサに対して、E文字の縦軸方向に
平行な方向のみの往復振動(垂直振動)を2mmの振幅
で与えたところ、図3に示すようにE文字の水平成分の
輪郭のみが表示された。さらに振動パターンを水平方向
の往復振動のみに切り替えたところ、図4に示すように
E文字の垂直成分の輪郭のみが明瞭に表示された。この
ように振動のモードを選択することによって、文字像の
任意の方向の輪郭成分を検出することができた。同様に
して、アルファベットの他の25文字についても輪郭情
報の抽出を実施することができた。
【0024】更に、線幅の異なる直線の像を入射し、そ
の直線と交わる垂直方向に振動を与えたところ、直線の
もつ幅が2本の輪郭をもって表示された。この幅は入力
した線の幅の大小関係をよく反映させるものであった。
【0025】
【発明の効果】本発明においては、光強度の対時間変化
量に対して敏感に反応するタイプの光電変換素子を用
い、この素子を受光平面に平行な方向に一定の周期で振
動させることにより、光入力信号の輪郭のみを抽出する
ことができる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例で用いた光入力文字情報を示し
た図である。
【図2】図2は素子を受光平面に平行に円振動させたと
きにLED表示パネル上に得られる文字情報の輪郭を示
した図である。図中の正方は表示パネルの正方LEDを
示し、黒色部は点灯したLED画素の集団を示す。
【図3】図3は素子を受光平面に平行に、かつ入力文字
の縦軸に平行に振動させたときにLED表示パネル上に
得られる文字情報の輪郭を示した図である。図中の正方
は表示パネルの正方LEDを示し、黒色部は点灯したL
ED画素の集団を示す。
【図4】図4は素子を受光平面に平行に、かつ入力文字
の横軸に平行に振動させたときにLED表示パネル上に
得られる文字情報の輪郭を示した図である。図中の正方
は表示パネルの正方LEDを示し、黒色部は点灯したL
ED画素の集団を示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11C 11/42 G11C 13/08 H01L 31/00 H01L 31/00 B

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光入力信号を電気信号に直接変換する感
    光素子が受光平面上に複数配列してなる光電変換素子に
    おいて、 該感光素子が光強度の対時間変化量に対してのみ応答出
    力を与える微分感応型光センサであり、かつ該光電変換
    素子を、該光入力信号が受光平面に入射される際に、該
    光電変換素子を受光平面の方向に機械的に振動させるこ
    とによって入力される画像信号中の輪郭成分を検出する
    ことを特徴とする像情報の検出方法。
  2. 【請求項2】 感光素子がバクテリオロドプシンもしく
    はその類似化合物を含む素子であることを特徴とする請
    求項1記載の像情報の検出方法。
  3. 【請求項3】 光電変換素子の振動の周期が50ms以
    下であることを特徴とする請求項1記載の像情報の検出
    方法。
  4. 【請求項4】 光電変換素子の振動の周期が30ms以
    下であることを特徴とする請求項1記載の像情報の検出
    方法。
  5. 【請求項5】 光電変換素子の振動の振幅Hが、受光平
    面上の感光素子の受光面積Sに対して以下の関係にある
    ことを特徴とする請求項1記載の像情報の検出方法。
    H ≧ S1/2
JP3078049A 1991-04-11 1991-04-11 光電変換素子による像情報検出方法 Expired - Lifetime JP2794498B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3078049A JP2794498B2 (ja) 1991-04-11 1991-04-11 光電変換素子による像情報検出方法
US07/856,738 US5260559A (en) 1991-04-11 1992-03-24 Method of detecting image information by photoelectric device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3078049A JP2794498B2 (ja) 1991-04-11 1991-04-11 光電変換素子による像情報検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04312078A JPH04312078A (ja) 1992-11-04
JP2794498B2 true JP2794498B2 (ja) 1998-09-03

Family

ID=13650994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3078049A Expired - Lifetime JP2794498B2 (ja) 1991-04-11 1991-04-11 光電変換素子による像情報検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2794498B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04312078A (ja) 1992-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Miyasaka et al. Quantum conversion and image detection by a bacteriorhodopsin-based artificial photoreceptor
US5815608A (en) Apparatus and method for sensing and processing images
WO2010033127A1 (en) Response-enhanced monolithic-hybrid pixel
US5107104A (en) Photoelectric transducer having photosensitive chromoprotein film, i.e. bacteriorhodopsin
US7573024B2 (en) Flexible bioelectronic photodetector and imaging arrays based on bacteriorhodopsin (BR) thin films
US9594053B2 (en) System and method for flat panel detector gel and blot imaging
JP2794498B2 (ja) 光電変換素子による像情報検出方法
Koyama et al. Molecular organization of bacterio‐rhodopsin films in optoelectronic devices
US11916156B2 (en) Method and system for optical detection using a biomimetic electrochemical eye
US5260559A (en) Method of detecting image information by photoelectric device
JP3315213B2 (ja) イメージセンサー
JP2725089B2 (ja) 光電変換素子による像情報検出方法
Miyasaka Design of intelligent optical sensors with organized bacteriorhodopsin films
US20120141831A1 (en) Multilayer transparent light-receiving device and electronic device
Shiu et al. One-step purification of delipidated Bacteriorhodopsin by aqueous-three-phase system from purple membrane of Halobacterium
JPH04312080A (ja) 光電変換素子による像情報検出方法
JPH04312079A (ja) 光電変換素子による像情報検出方法
JP2632063B2 (ja) カラー画像受光素子
JPH03237769A (ja) カラー画像受光素子
Yang et al. Image edge detecting by using the bacteriorhodopsin-based artificial ganglion cell receptive field
Takamatsu et al. The photo charge of a bacterioRhodopsin electrochemical cells measured by a charge amplifier
Wu et al. A Spiking Artificial Vision Architecture Based on Fully Emulating the Human Vision
JPS6269671A (ja) イメ−ジセンサ
JPS61242068A (ja) イメ−ジセンサ
Wang et al. Protein-based photoreceptor array on flexible plastic substrates

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080626

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080626

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090626

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090626

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100626

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100626

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110626

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110626

Year of fee payment: 13