JP2794478B2 - 空気圧ブレーキブースタ - Google Patents
空気圧ブレーキブースタInfo
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- JP2794478B2 JP2794478B2 JP2154112A JP15411290A JP2794478B2 JP 2794478 B2 JP2794478 B2 JP 2794478B2 JP 2154112 A JP2154112 A JP 2154112A JP 15411290 A JP15411290 A JP 15411290A JP 2794478 B2 JP2794478 B2 JP 2794478B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pneumatic brake
- valve
- brake booster
- rear shell
- booster
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/567—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of the casing or by its strengthening or mounting arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、2つの前方及び後方シェル部分で形成され
たハウジングと、該ハウジングの内部を2つの室に分
け、板とダイヤフラムとの組立体から成り、且つ両室間
で圧力差を選択的に発生させるように入力部材により作
動される分配弁装置を収容するハブ構造体を中央部を有
するピストン装置とを備え、分配弁装置が、弁本体の同
軸の中央孔内に軸方向に摺動自在に嵌装され、入力部材
に連結され且つ一方の端部に第1弁座を画成しているプ
ランジャと、第1弁座に対して同心的に弁本体に形成さ
れた第2弁座と、弁本体内に装架され第1及び第2弁座
に向けて弾性的に押圧されたシャッター要素とを有し、
少なくとも1つの弾性装置が入力部材を両弁座から離隔
するように軸方向に押圧しているタイプの空気圧ブレー
キブースタに関する。
たハウジングと、該ハウジングの内部を2つの室に分
け、板とダイヤフラムとの組立体から成り、且つ両室間
で圧力差を選択的に発生させるように入力部材により作
動される分配弁装置を収容するハブ構造体を中央部を有
するピストン装置とを備え、分配弁装置が、弁本体の同
軸の中央孔内に軸方向に摺動自在に嵌装され、入力部材
に連結され且つ一方の端部に第1弁座を画成しているプ
ランジャと、第1弁座に対して同心的に弁本体に形成さ
れた第2弁座と、弁本体内に装架され第1及び第2弁座
に向けて弾性的に押圧されたシャッター要素とを有し、
少なくとも1つの弾性装置が入力部材を両弁座から離隔
するように軸方向に押圧しているタイプの空気圧ブレー
キブースタに関する。
このタイプのブースタは従来周知である。
従来の空気圧ブレーキブースタでは、ハブ構造体は分
配弁装置を収容する一体中実部片から成り、その管状部
分はブレーキペダルに連結される入力ロッドを収容する
ようにハウジングの外部へ後方に延びる。
配弁装置を収容する一体中実部片から成り、その管状部
分はブレーキペダルに連結される入力ロッドを収容する
ようにハウジングの外部へ後方に延びる。
この従来の構成は満足に機能する。しかしながら、こ
のような設計は幾つかの欠点を有する。まず第1に、自
動車製造業者の目的は自動車の重量をできるだけ軽量化
することであるのに対し、後方「煙突状部分」の存在は
ブースタを重くする一因となっている。更に、エンジン
室内で利用できる空間が益々限られているのに対し、こ
の煙突状部分はブースタの全体寸法を大きくしている。
最後に、製造業者は自動車の組立てをできる限り自動化
することを望んでいる。このため、煙突状部分を有する
ブースタのエンジン室への装着をロボット化するために
多種の方法が提案されているが、通常これらの方法は今
日の組立ロボットにおける性能よりも高い精度を必要と
している。
のような設計は幾つかの欠点を有する。まず第1に、自
動車製造業者の目的は自動車の重量をできるだけ軽量化
することであるのに対し、後方「煙突状部分」の存在は
ブースタを重くする一因となっている。更に、エンジン
室内で利用できる空間が益々限られているのに対し、こ
の煙突状部分はブースタの全体寸法を大きくしている。
最後に、製造業者は自動車の組立てをできる限り自動化
することを望んでいる。このため、煙突状部分を有する
ブースタのエンジン室への装着をロボット化するために
多種の方法が提案されているが、通常これらの方法は今
日の組立ロボットにおける性能よりも高い精度を必要と
している。
本発明の目的は、軽量且つ頑丈な設計で、全体寸法が
小さく、製造コストが安く、しかも高精度の組立ロボッ
トを必要とすることなく自動車への装着を自動化できる
ようにした上記タイプの空気圧ブレーキブースタを提供
することにある。
小さく、製造コストが安く、しかも高精度の組立ロボッ
トを必要とすることなく自動車への装着を自動化できる
ようにした上記タイプの空気圧ブレーキブースタを提供
することにある。
この目的を達成するため、本発明は、2つの前方及び
後方シェル部分で形成されたハウジングと、該ハウジン
グの内部を2つの室に分け、板とダイヤフラムとの組立
体から成り、且つ両室間で圧力差を選択的に発生させる
ように入力部材により作動される分配弁装置を収容する
ハブ構造体を中央部に有するピストン装置とを備え、分
配弁装置が、弁本体の同軸の中央孔内に軸方向に摺動自
在に嵌装され、入力部材に連結され且つ一方の端部に第
1弁座を画成しているプランジャと、第1弁座に対して
同心的に弁本体に形成された第2弁座と、弁本体内に装
架され第1及び第2弁座に向けて弾性的に押圧されたシ
ャッター要素とを有し、少なくとも1つの弾性装置が入
力部材を両弁座から離隔するように軸方向に押圧し、ハ
ブ構造体と分配弁装置がハウジングの内部に配設され、
シャッター要素がハブ構造体に密封的に係合する組付け
部分を有している空気圧ブレーキブースタにおいて、シ
ャッター要素は後方シェル部分に密封的に係合する周辺
部分により延長され、シャッター要素の周辺部分は板の
中央部分の後方に延びた管状部分の外側で且つ後方シェ
ル部分の前方に延びた管状部分の内側に延在しているこ
とを特徴とする空気圧ブレーキブースタを提供してい
る。
後方シェル部分で形成されたハウジングと、該ハウジン
グの内部を2つの室に分け、板とダイヤフラムとの組立
体から成り、且つ両室間で圧力差を選択的に発生させる
ように入力部材により作動される分配弁装置を収容する
ハブ構造体を中央部に有するピストン装置とを備え、分
配弁装置が、弁本体の同軸の中央孔内に軸方向に摺動自
在に嵌装され、入力部材に連結され且つ一方の端部に第
1弁座を画成しているプランジャと、第1弁座に対して
同心的に弁本体に形成された第2弁座と、弁本体内に装
架され第1及び第2弁座に向けて弾性的に押圧されたシ
ャッター要素とを有し、少なくとも1つの弾性装置が入
力部材を両弁座から離隔するように軸方向に押圧し、ハ
ブ構造体と分配弁装置がハウジングの内部に配設され、
シャッター要素がハブ構造体に密封的に係合する組付け
部分を有している空気圧ブレーキブースタにおいて、シ
ャッター要素は後方シェル部分に密封的に係合する周辺
部分により延長され、シャッター要素の周辺部分は板の
中央部分の後方に延びた管状部分の外側で且つ後方シェ
ル部分の前方に延びた管状部分の内側に延在しているこ
とを特徴とする空気圧ブレーキブースタを提供してい
る。
このような構成により、ハウジングの後方側における
煙突状部分をもはや有していないブースタが形成され、
重量及び全体寸法を減少できるばかりでなく、組付け部
分は車両のエプロンに形成されたスロット又は案内面と
相互に作用することが可能となり、必要に応じてマスタ
ーシリンダ及びブレーキ流体リザーバを装備したブース
タの装着が車両に関して横方向に実施できるのである。
煙突状部分をもはや有していないブースタが形成され、
重量及び全体寸法を減少できるばかりでなく、組付け部
分は車両のエプロンに形成されたスロット又は案内面と
相互に作用することが可能となり、必要に応じてマスタ
ーシリンダ及びブレーキ流体リザーバを装備したブース
タの装着が車両に関して横方向に実施できるのである。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して説
明する。
明する。
下記説明において、慣例により、可動要素が休止位置
に向かって動く方向をブースタの「後方」と称し、可動
要素が作動時に動く方向を「前方」と称する。従って、
ブースタの後方は図中右側であり、前方は左側に位置す
る。
に向かって動く方向をブースタの「後方」と称し、可動
要素が作動時に動く方向を「前方」と称する。従って、
ブースタの後方は図中右側であり、前方は左側に位置す
る。
図面に断面で示す真空式の空気圧ブレーキブースタ
は、可動ピストン装置により前方室又は真空室14と後方
室又は作動室16とに内部を分けられている後方シェル部
分10及び前方シェル部分12で形成されたハウジングを備
え、ピストン装置は、板18と、外周部をハウジングの2
つのシェル部分間に挾持された可撓性ダイヤフラム20と
の組立体から成る。板18は、総括的に符号26で示す分配
弁装置を収容するハブ構造体24を形成する中央部分22を
有する。分配弁装置26は、後述するように、ブレーキペ
ダルにより駆動されるブースタの入力部材に結合された
弁プランジャ28を有する。弁プランジャ28は板18の中央
部分22に形成された段付中央孔30内に摺動自在に嵌装さ
れる。弁プランジャ28の後方端部は中央部分22に形成さ
れた第2弁座34に対して同心の第1弁座32を形成し、こ
れら2つの弁座は該弁座に向けて弾性的に押圧されたシ
ャッター要素36と相互に作用する。図示の例では、シャ
ッター要素36は、中央部分22の後方に向かって延びた管
状延長部分40に嵌合保持されている組付け部分又は周辺
ビード38を有する。中央部分22は、例えばその外周部付
近に、真空室14及びシャッター要素36の間を連通させる
軸方向通路42と、作動室16及びシャッター要素36の間を
連通させる半径方向通路44とを有する。反動ディスク46
が、一方において(図示しないマスターシリンダのピス
トンに結合される)ブースタの出力ロッド48の後方端部
と、他方において弁プランジャ28の前面及び板18の中央
部分22の前方環状面72との間に介装される。
は、可動ピストン装置により前方室又は真空室14と後方
室又は作動室16とに内部を分けられている後方シェル部
分10及び前方シェル部分12で形成されたハウジングを備
え、ピストン装置は、板18と、外周部をハウジングの2
つのシェル部分間に挾持された可撓性ダイヤフラム20と
の組立体から成る。板18は、総括的に符号26で示す分配
弁装置を収容するハブ構造体24を形成する中央部分22を
有する。分配弁装置26は、後述するように、ブレーキペ
ダルにより駆動されるブースタの入力部材に結合された
弁プランジャ28を有する。弁プランジャ28は板18の中央
部分22に形成された段付中央孔30内に摺動自在に嵌装さ
れる。弁プランジャ28の後方端部は中央部分22に形成さ
れた第2弁座34に対して同心の第1弁座32を形成し、こ
れら2つの弁座は該弁座に向けて弾性的に押圧されたシ
ャッター要素36と相互に作用する。図示の例では、シャ
ッター要素36は、中央部分22の後方に向かって延びた管
状延長部分40に嵌合保持されている組付け部分又は周辺
ビード38を有する。中央部分22は、例えばその外周部付
近に、真空室14及びシャッター要素36の間を連通させる
軸方向通路42と、作動室16及びシャッター要素36の間を
連通させる半径方向通路44とを有する。反動ディスク46
が、一方において(図示しないマスターシリンダのピス
トンに結合される)ブースタの出力ロッド48の後方端部
と、他方において弁プランジャ28の前面及び板18の中央
部分22の前方環状面72との間に介装される。
本発明によると、ハブ構造体と分配弁装置はハウジン
グの内部、詳細には中央部分22の後方に延びた管状部分
40の内部に配設され、この管状部分40自体は、図面から
わかるように、ブースタのハウジング内に完全に配設さ
れている。
グの内部、詳細には中央部分22の後方に延びた管状部分
40の内部に配設され、この管状部分40自体は、図面から
わかるように、ブースタのハウジング内に完全に配設さ
れている。
本発明の有益な実施例では、シャッター要素36は組付
け部分又はビード38を越えて周辺部分50により延長さ
れ、該周辺部分自体は後方シェル部分10に密封的に係合
する例えばビードの形状の部分52で終端する。周辺部分
50は管状部分40を囲繞し、有益的には、ブースタの後方
シェル部分10に固定されて前方に延びる管状部分54内に
延在し得る。有益的には、後方シェル部分10と管状部分
54との交差部において部分52により密封が確保できる。
従って、ブースタの後方の作動室16は板18と協働するダ
イヤフラム20、後方シェル部分10及びシャッター要素36
の周辺部分50によって画定される。
け部分又はビード38を越えて周辺部分50により延長さ
れ、該周辺部分自体は後方シェル部分10に密封的に係合
する例えばビードの形状の部分52で終端する。周辺部分
50は管状部分40を囲繞し、有益的には、ブースタの後方
シェル部分10に固定されて前方に延びる管状部分54内に
延在し得る。有益的には、後方シェル部分10と管状部分
54との交差部において部分52により密封が確保できる。
従って、ブースタの後方の作動室16は板18と協働するダ
イヤフラム20、後方シェル部分10及びシャッター要素36
の周辺部分50によって画定される。
弁プランジャ28は入力部材56に連結され、この入力部
材の後方部分は半径方向外方に延びるとともに、後方シ
ェル部分10に形成された開口部58の径よりも大きい径を
有していて、休止位置において後方シェル部分に当接す
る。
材の後方部分は半径方向外方に延びるとともに、後方シ
ェル部分10に形成された開口部58の径よりも大きい径を
有していて、休止位置において後方シェル部分に当接す
る。
図示の例では、入力部材56のための戻しスプリング60
が一方において管状部分40内におけるシャッター要素36
の薄板金製取付け支持板に当接するとともに、他方にお
いて入力部材56の後方部分の前面に当接する。
が一方において管状部分40内におけるシャッター要素36
の薄板金製取付け支持板に当接するとともに、他方にお
いて入力部材56の後方部分の前面に当接する。
本発明の目的のとおり、ブースタは後方煙突状部分を
もはや有していないので、小型の形状となり、軽量化及
び全体寸法の縮小化に寄与していることがわかるであろ
う。
もはや有していないので、小型の形状となり、軽量化及
び全体寸法の縮小化に寄与していることがわかるであろ
う。
このブースタの機能は従来のものと同じであるので説
明を省略するが、ブースタはブレーキペダル(図示しな
い)により駆動されるロッド62によって作動される。
明を省略するが、ブースタはブレーキペダル(図示しな
い)により駆動されるロッド62によって作動される。
ブースタはあらゆる適宜の手段で車両に締着できる
が、後方シェル部分10は組付け部分64を設けていること
が有益である。この組付け部分64は後方に突出するタブ
の形状、あるいは、後方シェル部分の外側の締付け部分
66と切頭円錐形部分68とを有する環状カラーの形状をな
し得る。
が、後方シェル部分10は組付け部分64を設けていること
が有益である。この組付け部分64は後方に突出するタブ
の形状、あるいは、後方シェル部分の外側の締付け部分
66と切頭円錐形部分68とを有する環状カラーの形状をな
し得る。
この組付け部分64は車両のエプロン70に形成されたス
ロット又は案内面と相互に作用し、ブースタをその軸線
に対し直角な方向の並進運動によりこのエプロンに設置
できるようにしている。このため、スロット又は案内面
の端部は、周知の方法で、ブースタが適正位置に達した
時に該ブースタを固定し且つこの位置に保持するように
形づくられる。
ロット又は案内面と相互に作用し、ブースタをその軸線
に対し直角な方向の並進運動によりこのエプロンに設置
できるようにしている。このため、スロット又は案内面
の端部は、周知の方法で、ブースタが適正位置に達した
時に該ブースタを固定し且つこの位置に保持するように
形づくられる。
ブースタは、エプロン70に固定された要素により軸方
向に並進運動できるように支持され且つブレーキペダル
により駆動される好ましくは押し部材の形状のロッド62
によって、作動される。押し部材の前方端部及び入力部
材の後方端部は、凸面が互いに対面する略球状をなして
いて、組付け時における並進運動を妨げないようにして
いる。
向に並進運動できるように支持され且つブレーキペダル
により駆動される好ましくは押し部材の形状のロッド62
によって、作動される。押し部材の前方端部及び入力部
材の後方端部は、凸面が互いに対面する略球状をなして
いて、組付け時における並進運動を妨げないようにして
いる。
このようにして、車両への装着を容易に自動化できる
ブースタが提供されており、組立ロッドは、ブースタを
掴持し、そして車両のエプロンに設けたスロット又は案
内面内に奥まで横方向に押し込む作業を遂行するだけで
よい。このようにして、ブースタは定位置に固定され、
入力部材56は駆動ロッド62に対向して配置されることと
なる。
ブースタが提供されており、組立ロッドは、ブースタを
掴持し、そして車両のエプロンに設けたスロット又は案
内面内に奥まで横方向に押し込む作業を遂行するだけで
よい。このようにして、ブースタは定位置に固定され、
入力部材56は駆動ロッド62に対向して配置されることと
なる。
本発明を特定の実施例に関して説明したが、本発明は
これにのみ限定されるものではなく、当業者には幾多の
修正及び変更をなし得ることが明らかである。
これにのみ限定されるものではなく、当業者には幾多の
修正及び変更をなし得ることが明らかである。
図面は本発明による空気圧ブレーキブースタの縦断面図
である。 10……後方シェル部分、12……前方シェル部分、18……
板、20……ダイヤフラム、22……中央部分、24……ハブ
構造体、26……分配弁装置、28……弁プランジャ、30…
…段付中央孔、32……第1弁座、34……第2弁座、36…
…シャッター要素、38,64……組付け部分、40……管状
延長部分、50……周辺部分、54……管状部分、56……入
力部材、60……戻しスプリング、70……エプロン。
である。 10……後方シェル部分、12……前方シェル部分、18……
板、20……ダイヤフラム、22……中央部分、24……ハブ
構造体、26……分配弁装置、28……弁プランジャ、30…
…段付中央孔、32……第1弁座、34……第2弁座、36…
…シャッター要素、38,64……組付け部分、40……管状
延長部分、50……周辺部分、54……管状部分、56……入
力部材、60……戻しスプリング、70……エプロン。
Claims (6)
- 【請求項1】2つの前方及び後方シェル部分(12,10)
で形成されたハウジングと、該ハウジングの内部を2つ
の室に分け、板(18)とダイヤフラム(20)との組立体
から成り、且つ両室間で圧力差を選択的に発生させるよ
うに入力部材(56)により作動される分配弁装置(26)
を収容するハブ構造体(24)を中央部に有するピストン
装置とを備え、分配弁装置(26)が、弁本体の同軸の中
央孔(30)内に軸方向に摺動自在に嵌装され、入力部材
(56)に連結され且つ一方の端部に第1弁座(32)を画
成しているプランジャ(28)と、第1弁座に対して同心
的に弁本体に形成された第2弁座(34)と、弁本体内に
装架され第1及び第2弁座に向けて弾性的に押圧された
シャッター要素(36)とを有し、少なくとも1つの弾性
装置(60)が入力部材を両弁座から離隔するように軸方
向に押圧し、ハブ構造体(24)と分配弁装置(26)がハ
ウジングの内部に配設され、シャッター要素(36)がハ
ブ構造体(24)に密封的に係合する組付け部分(38)を
有している空気圧ブレーキブースタにおいて、シャッタ
ー要素(36)は後方シェル部分(10)に密封的に係合す
る周辺部分(50)により延長され、シャッター要素の周
辺部分は板の中央部分(22)の後方に延びた管状部分
(40)の外側で且つ後方シェル部分(10)の前方に延び
た管状部分(54)の内側に延在していることを特徴とす
る空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項2】入力部材(56)は、半径方向外方に延びて
休止位置において後方シェル部分(10)に当接する後方
部分を有することを特徴とする請求項1記載の空気圧ブ
レーキブースタ。 - 【請求項3】入力部材(56)の後方部分は、凸面がブー
スタの後方に指向された略球状をなすことを特徴とする
請求項2記載の空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項4】後方シェル部分(10)は、後方に延びて自
動車のエプロン(70)にブースタを締着する組付け部分
(64)を有することを特徴とする請求項1記載の空気圧
ブレーキブースタ。 - 【請求項5】組付け部分は車両のエプロン(70)に形成
されたスロット又は案内面と相互に作用することを特徴
とする請求項4記載の空気圧ブレーキブースタ。 - 【請求項6】ブースタを車両のエプロン(70)に横方向
に装着できることを特徴とする請求項1ないし5のいず
れか1項に記載の空気圧ブレーキブースタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8907982A FR2648415A1 (fr) | 1989-06-15 | 1989-06-15 | Servomoteur d'assistance au freinage |
FR897982 | 1989-06-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0390466A JPH0390466A (ja) | 1991-04-16 |
JP2794478B2 true JP2794478B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=9382780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2154112A Expired - Fee Related JP2794478B2 (ja) | 1989-06-15 | 1990-06-14 | 空気圧ブレーキブースタ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5074191A (ja) |
EP (1) | EP0406033B1 (ja) |
JP (1) | JP2794478B2 (ja) |
KR (1) | KR970009359B1 (ja) |
BR (1) | BR9002912A (ja) |
DE (1) | DE69001329T2 (ja) |
ES (1) | ES2040074T3 (ja) |
FR (1) | FR2648415A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5335582A (en) * | 1992-03-06 | 1994-08-09 | Allied-Signal Inc. | Vacuum brake booster |
FR2848963B1 (fr) * | 2002-12-20 | 2006-02-10 | Bosch Gmbh Robert | Servomoteur pneumatique d'assistance de freinage muni d'un dispositif de fixation dans un vehicule et procede de montage |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
GB1100380A (en) | 1964-09-30 | 1968-01-24 | Bendix Corp | Fluid pressure servomotor |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1765760A (en) * | 1927-10-06 | 1930-06-24 | Dorsey G Duty | Servo-motor for brakes |
US2985143A (en) * | 1960-07-01 | 1961-05-23 | Kelsey Hayes Co | Fluid pressure motor mechanism |
US3357317A (en) * | 1965-10-21 | 1967-12-12 | Bendix Corp | Servomotor with limited valve travel |
DE3025314A1 (de) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Bremskraftverstaerker fuer kraftfahrzeuge |
FR2535272B1 (fr) * | 1982-10-29 | 1987-04-17 | Dba | Servomoteur d'assistance au freinage |
FR2580570B1 (fr) * | 1985-04-17 | 1987-06-26 | Bendix France | Servomoteur d'assistance au freinage comportant un contacteur de stop |
-
1989
- 1989-06-15 FR FR8907982A patent/FR2648415A1/fr active Pending
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1990
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