JP2794119B2 - スキー用人工滑材 - Google Patents
スキー用人工滑材Info
- Publication number
- JP2794119B2 JP2794119B2 JP1142485A JP14248589A JP2794119B2 JP 2794119 B2 JP2794119 B2 JP 2794119B2 JP 1142485 A JP1142485 A JP 1142485A JP 14248589 A JP14248589 A JP 14248589A JP 2794119 B2 JP2794119 B2 JP 2794119B2
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- Japan
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- wax
- cork
- artificial
- weight
- granular
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- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスキー用の人工滑材、換言すれば「人工雪」
とも称することができる新規な材料に関するものであ
る。
とも称することができる新規な材料に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来より、降雪がない場合にスキー場に氷を粉砕して
散布するという人工雪はよく知られている。
散布するという人工雪はよく知られている。
また近年では、人工芝をスロープに敷いてスキーで滑
ることも行なわれる様になって来た。
ることも行なわれる様になって来た。
しかしながら、雨が降っても溶けたり流れたりせず、
季節にも関係なく、いつでも何処でも天然の雪の感触に
近いスキーが楽しめるという人工雪は出現していない現
状となっている。
季節にも関係なく、いつでも何処でも天然の雪の感触に
近いスキーが楽しめるという人工雪は出現していない現
状となっている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は外観的にも白くて雪に似ており、しかも滑り
が良くスキー板による滑降感触もすぐれ雪とほぼ同等の
作用効果を有し、スロープに積層することにより季節に
関係なく、何処でもスキーが楽しめるというスキー用人
工滑材すなわち人工雪を提供しようとするものである。
が良くスキー板による滑降感触もすぐれ雪とほぼ同等の
作用効果を有し、スロープに積層することにより季節に
関係なく、何処でもスキーが楽しめるというスキー用人
工滑材すなわち人工雪を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために種々検討したところ、骨
材となる粒状分に滑り材となる粉末をコーテイングする
ことが良好なスキー用人工滑材になることを知見し、さ
らにこの粒状物としてコルクが好適であること、また滑
り材としてはタルク粉末が最適であること、そして、こ
の粒状コルクにタルク粉末を固着させる手段としてロウ
を介在させると非常にすぐれたコーテイングが得られる
こと、などを見い出したのである。
材となる粒状分に滑り材となる粉末をコーテイングする
ことが良好なスキー用人工滑材になることを知見し、さ
らにこの粒状物としてコルクが好適であること、また滑
り材としてはタルク粉末が最適であること、そして、こ
の粒状コルクにタルク粉末を固着させる手段としてロウ
を介在させると非常にすぐれたコーテイングが得られる
こと、などを見い出したのである。
すなわち本発明は、粒径1〜5mm、好ましくは約2mmの
粒状コルクの表面に、前記粒状コルク100重量部に対し
てロウを270〜400重量部含浸かつ被覆せしめると共に、
前記ロウの表面にタルク粉末を、前記粒状コルク100重
量部に対して700〜1000重量部固着させてコーテイング
したことを特徴とするスキー用人工滑材、を要旨とする
ものである。
粒状コルクの表面に、前記粒状コルク100重量部に対し
てロウを270〜400重量部含浸かつ被覆せしめると共に、
前記ロウの表面にタルク粉末を、前記粒状コルク100重
量部に対して700〜1000重量部固着させてコーテイング
したことを特徴とするスキー用人工滑材、を要旨とする
ものである。
本発明における粒状コルクは、コルク樫と称される落
葉樹の皮から得られるもので瓶の栓などに良く使用され
ている通常のコルクを砕いて粒状にしたものであり、そ
の粒径は1〜5mm、好ましくは約2mm位が望ましいもので
ある。
葉樹の皮から得られるもので瓶の栓などに良く使用され
ている通常のコルクを砕いて粒状にしたものであり、そ
の粒径は1〜5mm、好ましくは約2mm位が望ましいもので
ある。
この様な粒状コルクにロウを含浸かつ被覆するのであ
るが、このロウとしてはカルナバワックス、ミツロウ、
パラフイン、モンタン、ポリエチレン、モクロウ、ライ
スワックス、鉱物ロウ、ケトンワックス、酸化パラフイ
ン等が一般的にあげられ、特にマイクロクリスタリンワ
ックスとして市販されている平均炭素数が35〜50程度の
分枝鎖状炭化水素やナフテン系炭化水素の分子量500〜7
00程度の飽和炭化水素の混合物が好適に使用できるもの
である。
るが、このロウとしてはカルナバワックス、ミツロウ、
パラフイン、モンタン、ポリエチレン、モクロウ、ライ
スワックス、鉱物ロウ、ケトンワックス、酸化パラフイ
ン等が一般的にあげられ、特にマイクロクリスタリンワ
ックスとして市販されている平均炭素数が35〜50程度の
分枝鎖状炭化水素やナフテン系炭化水素の分子量500〜7
00程度の飽和炭化水素の混合物が好適に使用できるもの
である。
本発明滑材は上記の様なロウを粒状コルクに含浸かつ
被覆させて、さらにその表面にタルク粉末を固着してコ
ーテイングしたものである。
被覆させて、さらにその表面にタルク粉末を固着してコ
ーテイングしたものである。
このタルク粉末としては、白色度が高く粉末度もでき
るだけ微細なものが好ましく、例えば350メッシュの網
目を通過する粉末が望ましいものである。
るだけ微細なものが好ましく、例えば350メッシュの網
目を通過する粉末が望ましいものである。
次に本発明滑材の製造方法を説明すると、まずロウを
加熱して溶融させ、約80℃まで降温した時点で、粒状コ
ルクを投入混合し、撹拌しながらさらに降温して約60℃
のときにタルク粉末を投入し、撹拌しながら常温まで下
げると粒状の一見して霰の如き外観の人工滑材が出来上
るのである。
加熱して溶融させ、約80℃まで降温した時点で、粒状コ
ルクを投入混合し、撹拌しながらさらに降温して約60℃
のときにタルク粉末を投入し、撹拌しながら常温まで下
げると粒状の一見して霰の如き外観の人工滑材が出来上
るのである。
本発明において粒状コルクの粒径を1〜5mmと限定し
たのは、この粒状コルクの粒径が1mmより小さいとロウ
含浸が少なくなりしたがってタルク粉末がコーテイング
しにくくなって、良く滑べる滑材にはならないのであ
る。一方粒径が5mmをこえる大きなコルクでは人工滑材
が大きくなり過ぎて滑めらかさに欠け、またスロープに
積層したとき空隙が多くなって移動しやすい不安定な状
態になってしまうのである。
たのは、この粒状コルクの粒径が1mmより小さいとロウ
含浸が少なくなりしたがってタルク粉末がコーテイング
しにくくなって、良く滑べる滑材にはならないのであ
る。一方粒径が5mmをこえる大きなコルクでは人工滑材
が大きくなり過ぎて滑めらかさに欠け、またスロープに
積層したとき空隙が多くなって移動しやすい不安定な状
態になってしまうのである。
本発明者等の実験の結果、この粒状コルクの粒径は約
2mm位が最も好適であると判断されたのである。
2mm位が最も好適であると判断されたのである。
この粒状コルクはクッション性があって軽く、容積的
には本発明滑材の主要部であるが、重量的には少ない配
合で良いものである。
には本発明滑材の主要部であるが、重量的には少ない配
合で良いものである。
すなわち、本発明における滑材成分の量的関係を説明
すると、粒状コルク100重量部に対してロウは270〜400
重量部であり、タルク粉末は最も多くて700〜1000重量
部となっているのである。
すると、粒状コルク100重量部に対してロウは270〜400
重量部であり、タルク粉末は最も多くて700〜1000重量
部となっているのである。
つまり、粒状コルク100重量部に対してロウが270重量
部より少ないとタルク粉末の適切な固着が得られず滑り
が悪くなるし、一方、ロウが400重量部をこえるとこの
ロウによって粒状コルク同志が結着して大きな玉にな
り、粒状の滑材にはならないのである。
部より少ないとタルク粉末の適切な固着が得られず滑り
が悪くなるし、一方、ロウが400重量部をこえるとこの
ロウによって粒状コルク同志が結着して大きな玉にな
り、粒状の滑材にはならないのである。
また粒状コルク100重量部に対してタルク粉末が700重
量部未満ではタルク粉末が不足してコーテイングが不完
全となり滑りにくくなるし、一方タルク粉末が1000重量
部をこえるとタルクが多すぎてロウを吸い取り粒状コル
クに被覆しているロウまで剥離してしまい人工滑材には
ならないのである。
量部未満ではタルク粉末が不足してコーテイングが不完
全となり滑りにくくなるし、一方タルク粉末が1000重量
部をこえるとタルクが多すぎてロウを吸い取り粒状コル
クに被覆しているロウまで剥離してしまい人工滑材には
ならないのである。
[作用] 本発明は以上の様な構成からなり、骨材としての粒状
コルクにロウを介して滑り材としてのタルク粉末をコー
テイングしたという新規なスキー用人工滑材である。
コルクにロウを介して滑り材としてのタルク粉末をコー
テイングしたという新規なスキー用人工滑材である。
本発明における粒状コルクは微細孔を有し、その表面
に被覆されるロウを適度に含浸させ粒状コルクとロウの
結着を強固にし、ロウの被覆が脱落しにくいという作用
効果を有し、したがってそのロウの表面に固着しコーテ
イングされるタルク粉末がこの滑材から脱落するのを防
止しているのである。
に被覆されるロウを適度に含浸させ粒状コルクとロウの
結着を強固にし、ロウの被覆が脱落しにくいという作用
効果を有し、したがってそのロウの表面に固着しコーテ
イングされるタルク粉末がこの滑材から脱落するのを防
止しているのである。
換言すれば、滑り材としてのタルク粉末はロウを介し
て粒状コルクに堅固に保持されており滑材としての効果
が永く持続するのである。
て粒状コルクに堅固に保持されており滑材としての効果
が永く持続するのである。
このタルク粉末は滑り材として非常に顕著な効果を示
し、例えば他の無機粉末であるクレーやカオリン等でも
検討したが、タルク粉末が最もすぐれており、しかも白
色度も高く外観的にも雪に近いのである。
し、例えば他の無機粉末であるクレーやカオリン等でも
検討したが、タルク粉末が最もすぐれており、しかも白
色度も高く外観的にも雪に近いのである。
本発明に使用されている粒状コルクは、軽くてクッシ
ョン性があり、スキー板で滑るときの感触が雪によく似
ており、しかもこの粒度が適切なものになっているため
本発明滑材をストロープに積層してスキーで滑るとカー
ブ、ブレーキ等の操作時に雪とほとんど変らない作用効
果を示すのである。
ョン性があり、スキー板で滑るときの感触が雪によく似
ており、しかもこの粒度が適切なものになっているため
本発明滑材をストロープに積層してスキーで滑るとカー
ブ、ブレーキ等の操作時に雪とほとんど変らない作用効
果を示すのである。
また、本発明滑材はスロープに積層すると、安定性も
良く雨が降っても容易に流れるようなこともないし、そ
の積層厚さもクッション性があるため1〜3cm位で充分
であり、材料も安価であって経済性においても非常にす
ぐれたものとなっている。
良く雨が降っても容易に流れるようなこともないし、そ
の積層厚さもクッション性があるため1〜3cm位で充分
であり、材料も安価であって経済性においても非常にす
ぐれたものとなっている。
[実施例] ロウとしてのマイクロクリスタリンワックス(日本精
蝋(株)製のHI−MIC−3080)を5Kg加熱溶融させて徐々
に降温し、約80℃になったときに粒径約2mmの粒状コル
ク(日本コルク(株)製)を1500g投入して混合し、さ
らに撹拌しながら約60℃まで降温したときタルク粉末
(日本タルク(株)製のタルクMS−P)を13Kg投入し撹
拌しながら常温まで下げたところ、粒状コルクの外周に
ロウを介してタルク粉末が固着コーテイングされた霰状
の人工滑材が得られた。
蝋(株)製のHI−MIC−3080)を5Kg加熱溶融させて徐々
に降温し、約80℃になったときに粒径約2mmの粒状コル
ク(日本コルク(株)製)を1500g投入して混合し、さ
らに撹拌しながら約60℃まで降温したときタルク粉末
(日本タルク(株)製のタルクMS−P)を13Kg投入し撹
拌しながら常温まで下げたところ、粒状コルクの外周に
ロウを介してタルク粉末が固着コーテイングされた霰状
の人工滑材が得られた。
上記の如き人工滑材製造を多数回繰返して行ない、工
場内に造成した10度、15度、20度の3通りのスロープに
約2cmの厚さに積層してスキーによる滑りをテストし
た。
場内に造成した10度、15度、20度の3通りのスロープに
約2cmの厚さに積層してスキーによる滑りをテストし
た。
その結果、10度のスロープではストックを使って押さ
ないと滑らないが、15度のスロープではゆっくりとスト
ックなしで滑り、20度のスロープではかなりのスピード
で滑ることができた。
ないと滑らないが、15度のスロープではゆっくりとスト
ックなしで滑り、20度のスロープではかなりのスピード
で滑ることができた。
以上により、天然の雪とほぼ同等な滑りが得られるこ
とが判り、またそのスキー滑降の感触やカーブ、ブレー
キ等にも雪と同等な作用効果が得られることが認められ
たのである。
とが判り、またそのスキー滑降の感触やカーブ、ブレー
キ等にも雪と同等な作用効果が得られることが認められ
たのである。
[発明の効果] 本発明の効果を列挙すれば下記の通りである。
(a)天然の雪とほとんど変らない非常にすぐれた滑り
が得られるスキー用人工滑材である。
が得られるスキー用人工滑材である。
(b)外観的にも白く天然の雪に似ているものである。
(c)クッション性がありスキーの感触や操作も天然の
雪と同等に扱えるものである。
雪と同等に扱えるものである。
(d)雨が降っても溶けたり流れたりせず、しかも耐久
性にすぐれている。
性にすぐれている。
(e)材料費が安く、かつ積層厚さも少なくて良く非常
に経済的な人工滑材である。
に経済的な人工滑材である。
(f)軽いため取扱いやすく施工性にもすぐれており、
適切な粒度であるため施工後の安定性も良好である。
適切な粒度であるため施工後の安定性も良好である。
以上の様に本発明滑材は種々なるすぐれた効果を有
し、降雪のない温暖な地方でもまた季節に関係なくいつ
でも何処でもスキーを楽しむことができるというきわめ
て高い有用性を発揮するものである。
し、降雪のない温暖な地方でもまた季節に関係なくいつ
でも何処でもスキーを楽しむことができるというきわめ
て高い有用性を発揮するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09K 3/24
Claims (1)
- 【請求項1】粒径1〜5mm、好ましくは約2mmの粒状コル
クの表面に、前記粒状コルク100重量部に対してロウを2
70〜400重量部含浸かつ被覆せしめると共に、前記ロウ
の表面にタルク粉末を、前記粒状コルク100重量部に対
して700〜1000重量部固着させてコーテイングしたこと
を特徴とするスキー用人工滑材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142485A JP2794119B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | スキー用人工滑材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142485A JP2794119B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | スキー用人工滑材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037794A JPH037794A (ja) | 1991-01-14 |
JP2794119B2 true JP2794119B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=15316421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1142485A Expired - Lifetime JP2794119B2 (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | スキー用人工滑材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2794119B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2540381C1 (ru) * | 2014-02-25 | 2015-02-10 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Научно-производственное объединение автоматики имени академика Н.А. Семихатова" | Устройство и способ тестирования лыжной мази |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100985292B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2010-10-04 | 징밍 랑 | 인공 눈 및 인공 스키장 |
EP2889353B1 (en) * | 2012-08-27 | 2021-05-19 | Yingui Sun | Artificial snow at normal temperature |
JP6549630B2 (ja) * | 2017-03-29 | 2019-07-24 | サン,イングイ | 人工常温雪 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5154062Y2 (ja) * | 1972-03-18 | 1976-12-23 |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1142485A patent/JP2794119B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2540381C1 (ru) * | 2014-02-25 | 2015-02-10 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Научно-производственное объединение автоматики имени академика Н.А. Семихатова" | Устройство и способ тестирования лыжной мази |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH037794A (ja) | 1991-01-14 |
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