JP2791082B2 - 針付き医療器具 - Google Patents

針付き医療器具

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JP2791082B2
JP2791082B2 JP1049737A JP4973789A JP2791082B2 JP 2791082 B2 JP2791082 B2 JP 2791082B2 JP 1049737 A JP1049737 A JP 1049737A JP 4973789 A JP4973789 A JP 4973789A JP 2791082 B2 JP2791082 B2 JP 2791082B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般に、使用した後の汚れた注射針が不意
に皮膚にささったり、該注射針により病気の感染が広が
るのを最小化するための安全な注射器又は瀉血器のよう
な針付き医療器具の改良に関する。この器具は、血液収
集管ホールダ,針付又は針なしのシリンジ,プレフイル
シリンジ(prefilled syringes),及びIVカテーテル等
に使用できる。
従来の技術 医療界では注射針による不慮の事故が長年問題となっ
ていた。このような事故はほとんどが使用済の針にキャ
ップを施こす際や、使用直後又は安全に投棄する直前に
発生している。このような注射針は医師等の医療関係者
を危険な状態においている。針にキャップをかぶせない
と、付加的事故がそのキャップなし針により引き起こさ
れる。このようなキャップなし針は患者のベッドシー
ツ,ごみかご内等にてみつかるもので、このようなこと
は健康に注意を払っている主婦や衛生的な人々を危険に
さらしている。不慮の針により事故は致命的な病気や予
かじめ認識される重大なしかし治療可能な病気を引起こ
すので、針の問題を減じる必要性は極めて緊急的課題で
ある。このため多数の器具が開発されている。しかして
これまでに、使用後に針をおおうようにした多くの器具
が発表されているが、本発明のように製造,組付及び使
用が簡単な器具はない。本発明の器具の利点は、医療従
業者の使用方法又は技法に変化を要求しない点にある。
即ち医師等の医療関係者は、これまで使っていた標準の
皮下注射器,血液収集管ホールダ等と同様にこの器具を
使用でき、ただし使用後には、保護体即ちシールドを非
常に容易かつ簡便に片手だけで動かして、露出している
汚れた針をつつみ込むのである。
同様の安全針付注射器についての安全装置の例として
は、下記の米国特許がある。
2,571,653;4,026,287;4,425,120;4,573,976;4,631,057;
4,643,199;4,655,751;4,666,435;4,681,567;4,702,738;
4,702,739;4;723,943;4,737,144;4,738,603;4,747,830;
4,747,837;4,758,231. 発明が解決しようとする課題 しかしこれらに開示されている器具は医療業界に未だ
受入れられていない。これらの多くは複雑な部品を必要
とし又は複雑な設計を要求し、そのため製造及び組立が
高価となっている。また他の器具は医師等に処置や技術
を変えることを要求している。更にその他の器具は構造
や使用法が比較的容易となっているが、安全針付装置と
して要求される安全の要件を欠くものであった。
従って本発明は製造及び組立てが容易かつ経済的にな
し得、使用に際し技術的処置的な変更を必要とせず、ま
た医師等が片手で取扱うことができる改良されたシール
ド付医療器具を提供することを目的とするものである。
本発明の別の目的は、改良されたシールド付医療血液
収集管ホールダ,及びシールドしていない位置からシー
ルドしたロック位置までシールドを移動することが片手
でもって容易に均一な滑動運動にて達成できる標準化し
たロック機構を有する種々の種類のシリンジを提供する
ことである。
本発明の別の目的は、シールド位置へロックするとき
積極的表示を提供するシールドを使用している経済的に
改良したシールド付医療器具を提供するものである。
本発明の別の目的は、内方管に関するシールドの回転
が、使用時に防止される改良されたシールド付医療器具
を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明の改良された安全針付医療器具は後述のように
上記目的を達成する。この器具は、注射器即ちシリンジ
と共に使用しょうと、血液収集管ホールダと共に使用し
ょうと、2つの入れ子式の部分から成っている。内方管
本体と外方安定シールドとである。内方管本体(以下内
方管という)は中空の一般に円筒形状をなし、前端部に
標準の中空針を取付けるようになっておりかつまた開放
後端を介して標準のプランジャ又は真空血液収集管を受
入れるようになっている。内方管の外面には少なくとも
2つの軸線方向に間隔をおいた周辺溝が形成されてい
る。望ましくは1つの溝は外方に伸長した指位置付けフ
ランジ付近の該管の後端に形成されている。少なくとも
1つの他の溝は好ましくは該管の前端付近にある。最後
部の溝は基本的に後方に行くと直径が減じる斜部をなし
ている。該斜部の頂部から前方溝の方に向って内方管の
外表面は初めに直径が減じ、平坦化し次いで前方溝に至
るまで第2斜部を形成しながら直径が増す。こうして2
つの斜部間には平坦な谷部が形成される。前方溝に隣接
した前方付近には前方溝のすぐ後方の外表面の直径より
幾分大きい直径の肩部が設けてある。
外方安定シールド(以下外方管という)は内方管より
も僅かに大きくまた前方肩部よりもほんの僅かに大きい
直径を有し、また内方管に対し滑動可能に配置されてい
る。外方管は好ましくはその後端付近に近接して2つの
内方に凸出した円周方向突起を有している。これらの突
起は内方管の中央部の外径にほぼ等しい内径を有してい
る。これら2つの突出部の後方のものは、外方管がシー
ルドしていない引戻位置にあるときに内方管の後方溝に
係合し、一方前方の突出部は、外方管がシールド位置へ
前方に滑動したときに内方管の前方溝に係合するように
なっている。この外方管は使用済の汚れた針に不意に接
触するのを防止しており、また該外方管の後方突出部は
内方管に対する外方管の安定化をもたらし、該外方管の
取はずしが出来ず、また第2の安全手段として、使用者
はロック溝から第1突出部を前方に強制するように処理
できる。内方管と外方管とを連結しているラチェット又
はその他の同様の手段が設けてあり、シールドが引戻位
置にあり針が露出しているときに内方管に関して外方管
が回転するのを阻止している。シールドはまたその中間
部周辺の外表面に斜めのフランジを有している。これら
のフランジはシールドの外表面に沿って前方に行くに従
い直径が増し、また内方管の後方フランジと反対の方向
をむいた押込・把持面を有しており、これによりシール
ドを完成するのに当該医療器具を片手操作出来るように
している。
本発明の改良された安全針付医療器具のよりよき理解
と本発明の付加手利点及び目的とは下記の記載及び添附
図面により当業者により明白となろう。
作用 露出した汚染針が皮膚に不意にささる事故を最小化す
る改良されたシールド付医療器具を提供する。この器具
は中央の内方管本体10と、入れ子式の外方管12と、を有
する。内方管の外面42は、後方及び前方の円周溝36,38
を有し、肩部46が前方溝38の前方に位置している。斜部
52が前方溝38の後方に位置して、前方溝からはなれるに
従い直径が減じている。肩部46は前方溝付近の斜部直径
より大きい直径を有し、外方管12が組付け中に内方管内
へロックされることなく内方管10上を滑動出来るように
なっている。外方管12は互いに近接した位置に内方へ伸
長した2つの円周突起34a,34bと、少なくとも1つの外
方へ突出した把持フランジ87及び28と、を有している。
第1の突起34bは外方管の後端にあり本件医療器具使用
中に後方溝36へ弾性的に係合する。これにより露出した
針の正常な使用が出来る。針を使用した後に、外方管12
は医師等の親指と人差指とで把持され、外方管の前方の
内方へ伸長している突起34aが斜部52へ滑り上り前方溝3
8へロック係合するまで内方管10に沿って前方へ滑動さ
れる。その後外方管12は内方管10に関しロックされ、針
がシールド即ち遮弊される。把持フランジ28又は87を適
切に配列することで、シールド作用即ち遮弊作用が片手
で達成出来る。
実施例 第1〜7図は、本発明の改良した安全針付装置特に血
液収集管ホールダの基本的構造を一般的に示している。
第8A,8B図及び第9A,9B図は夫々からのシリンジ及び充填
したシリンジを、第10図から基本的構造の第2実施例を
示す。
第1〜7図を参照するに、この改良された安全医療器
具は、2つの概ね円筒形の部分即ち中空の内方管10と中
空の外方管12とを含むことがわかる。双方の部材は望ま
しくはポリプロピレンのインジェクション成形により成
形されるが、同様の特性をもつ他の材料も使用出来る。
内方管10を詳細に検討するに、第1〜4図によく示すよ
うに、該内方管10の内表面43の直径は長さ全体に亘っ
て、約17.68mm(約0.696吋)で、内方に空所22を形成し
ている。この空所22は標準の真空血液集収管(図示な
し)を収容できる。内方管10の中央部11の外表面42内径
は約19.81mm(約0.780吋)(外方管12の突出部の内表面
の直径とほぼ同一直径)である。第3図によく示すよう
に、内方管10の外表面42の前端部分には約3゜の角度を
なす斜部52が形成されている。この斜部52が前縁48と後
縁50とにより形成されている前方溝38の部分にて終ると
きには、該内方管10の外径は約20.45mm(約0.805吋)と
なっている。前方溝38のすぐ前方部分には肩部46があ
る。この肩部46は、斜部52の前端の直径より僅かに大き
くなっている。このため図示のように、肩部46の直径は
約20.60mm(約0.811吋)となっている。後述のように、
肩部46の直径が斜部52の前端の直径より大きいことは重
要なことである。同時に肩部46の直径が外方管12の全体
内径より小さいことが大変望ましい。提供される外方管
の内径が約20.73mm(約0.816吋)であるので肩部46の直
径は約20.70mm(約0.815吋)より大きくないことが望ま
しい。第3図によく示すように肩部46の前端部90は円形
をなしかつ、後述するように、組付の際に内方管10へ外
方管12を迅速にはめ込めるように面取りされている。
第4図を参照すると、ここには内方管10の後端の外表
面42が詳細に示してある。内方管10の外表面42の後端に
は約5゜の角度を有する非常に短かい斜部54が形成して
あり、この斜部は後方に行くに従い直径が増大してい
る。斜部54が後部の溝36にて終るときには、その外径は
約19.99mm(約0.787吋)となっている。後方のこの溝36
は、約3゜の角度を持ち、約19.81mm(約0.780吋)直径
まで減じる斜部56−1と、短かい平坦部56−2と、を有
している。後方のこの溝は、斜部52の始端部と、把持歯
57(第1図)を有する後方フランジ24と、によって画定
されている。後述のように、溝36は血液を抜取り又は流
体を注入するように外方管12を引戻し位置へ保持する作
用をする。
第1〜4図に示す血液集収のための実施例における内
方管10は、前方に伸長する円筒形壁60と、後方に伸長す
る円筒形壁64と、ラチェット手段66と、を有する。前方
に伸長する壁60はその内側周面にねじ62又はその他の手
段が設けてある。ここには標準の中空血液集収針が取付
けられ、環状開口58を介して空所22へ通じている。後方
に伸長する円筒形壁64は内方の管状壁即ち内表面43と同
軸をなし内方管10の前端部から後方へ伸長している。円
筒形壁64は、真空血液集収びん(図示なし)との間にシ
ール係合を提供するため該びんの前端部を受入れるよう
な形状を有している。第2図によく示すようなラチェッ
ト手段66は円筒形壁60から半径方向外方へ伸長している
複数の歯を有している。図においては壁60の直径方向両
側に5個のラチェット歯66が示してあるが、該ラチェッ
ト歯66の正確な数及び位置は変動されうる。後述のよう
に、これらのラチェット歯66は外方管12のノッチへ噛合
し、該外方管12がラチェット位置にあるときには該外方
管12が内方管10に対し回転しないようになっている。
外方管12は第1,5,6,7図によく示してある。この外方
管12は基本的には内面69及び外面71を有する円筒形壁70
から成る。内方管10は前方肩部の外径が約20.60mm(0.8
11吋)であるのに対し、外方管12の内面69直径は望まし
くは約20.73mm(0.816吋)である。実際、外方管12の内
径は、望ましくは内方管10のいずれかの部分の最大直径
よりも常に大きくなっている。
第1及び6図によく示すように、後端において円筒形
壁70から内方に向って円周方向突出部34a,34bが伸長し
ている。後述のように突出部は1つでもよいが、2つの
方が有利である。これらの突出部34a,34bは好ましくは
連続しており、第8図に示すように、突出部の1方又は
双方が複数の隆起部に分断されてもよい。突出部34b
は、針付組立体使用時に、外方管12を引戻し位置に保持
するよう配置されている。こうして該突出部34bは内方
管10の溝36へ着座するように配置され、かつ溝36及び中
央部11の外径に等しい約19.81mm(0.780吋)の内径を有
している。突出部34bが溝36から比較的容易にはずれる
ように、該突出部34bにはテーパが付けてあり図示のよ
うに角をとってある。突出部34aは突出部34bよりも僅か
に小さく(即ち、内径が約19.91mm(約0.784吋)であり
かつ円形前端と、後述するようなロック用たなを提供し
ている切取り後端と、を有している。
外方管12の前方端にある端壁72はそこから伸長する管
状のロック用ノズル26を備えている。後述するように、
ノズル26は、内方管10のロック用のラチェット歯66に係
合するように配設した内方に伸長するラチェット手段即
ち歯76の外に、針取付けの際の案内及び血液の漏れ及び
針自体からの漏れに対する安全のための付加的ふち部を
提供している。
第5及び7図を参照すると、これらには外方管12の外
表面の詳細が示してある。円筒形壁70の中間部には傾斜
フランジ87が設けてある。これらのフランジ87は、外方
管12の外面に沿って前方に伸長するに従って直径が増大
している。フランジ87は、後述のように医療装置の片手
操作が可能なような押込・把持面を有している。また外
方管12の前端付近の外表面にはフランジ28が形成されて
いる。このフランジは、フランジ87に対向した方向に傾
斜している。フランジ28は安全隆起部即ち後面29を有
し、使用中に医師等の手の滑りを防止している。またフ
ランジ28はこの医療装置の両手操作のための把持表面を
有している。
第8A,8B図は、本発明をシリンジに応用した針付安全
医療装置を示し、夫々外方管を引戻した位置と引伸した
位置とを示す。第8A,8B図において、第1〜7図に示し
た装置の部品と同様な部品は、第1〜7図の符号に100
を加えた番号で示している。第8A図及び8B図には更に内
方管110へねじ込まれた針器具116と、注射の前に取はず
される針保護体118と、所望により内方管又は外方管に
目盛られた通常cc単位での目盛140と、プランジャ120
と、が示してある。プランジャ120は、空所122内の内容
物を小さい環状開口158aを介して針116へ次いで針116を
介して強制したり又は針116、環状開口158a、を介して
流体を空所122内へ吸い込むのに使用される。環状開口1
58aは第1図の開口58と幾分異なっている。これは開口5
8は真空の管を受入れかつ針器具を空所22へ接合するよ
うに構成されているのに対し、環状開口158aは針寸法の
開口であるからである。
第8A図に示すように、この医療装置の使用前に、針保
護体即ちキャップ118を針116上へ位置づける。注射をす
るためには、キャップ118を除去し、針を医療容器へ入
れ、プランジャ120を後方へ引き、医薬を吸い込み、針
を患者へ差し込み、プランジャを前方へ押込む。これら
の作業中、後方突出部134bは後方溝136内に入り込み、
外方管112が内方管110に関し前方へ運動するのを阻止
し、歯166がラチェット歯176と噛合い、外方管112が内
方管110に関して回転運動するのを阻止している。注射
の後、針を患者から抜き出し、外方管を後述のようにロ
ックした保護位置まで伸ばす。この保護位置では突出部
134aが前方溝138へ着座し、一方突出部134bは斜面152に
係合している。
第9A図には本発明の予かじめ充填した(プレフィルし
た)安全シリンジの内方管210が示してある。この実施
例において、第1図に対応する部材の符号は当該符号に
200を加えた符号にて示している。内方管210は、プレフ
ィルしたシリンジの多くの標準的特徴にこの発明の安全
針付き医療器具の上記内方管の特徴を組合せ保有してい
る。標準的プレフィルしたシリンジのようにこの内方管
210は好ましくはガラス又はガラスを裏張した材料で作
られている。薬液221は室222内に保有される。この室22
2は、円筒形壁242と、密封シール247を有する金属キャ
ップ245と、図において右方へ伸長している雄形ねじ部2
51を備えたゴム製プランジャシール249とによって包囲
されている。またこの内方管210の後端299は好ましくは
プラスチック製弾入フランジ224aを受入れるための溝26
1が設けてある。一方、前端の金属キャップ245は針ハブ
265と衝接するように設けてあり、該針ハブ265は一端に
金属キャップ245と衝合するよう隆起リング267を、また
他端に両端がとがっているダブルポント針216を受入れ
かつそれを保持する手段を有している。通常この針216
は保護カバー218を有している。このカバー218は注射の
前に取除かれる。第9B図に示すような使い捨て式のプラ
ンジャアーム205が雌形ねじ部281を有している。このね
じ部281は注射の前に内方管210の雌形ねじ部251へ螺合
する。該螺合の後に、プランジャアーム205へ力を加
え、薬液を針216から押出す。
第9A図に示すように、内方管210は、また安全針特性
を有している。内方管210の外面には前方溝238及び後方
溝236が設けてある。これらの溝には外方管の突起が進
入する。また内方管210の外面には、前方肩部246、前方
斜部252、後方斜部254が設けてある。図示していないプ
レフィルしたシリンジの例の外方管は基本的には第1図
の外方管12の形態をとるであろう。
第1図の対応する部分に300を加えた数で各部材を示
している第10図を参照すると、ここには本発明の別の実
施例で、真空状の管(放血)及びシリンジの実施例とし
て使用出来るものが示してある。しかして外方管312の
後端には2つの突出部334a,334bが示してあり、突出部3
34bは空間334cで区分されている。もし望むなら、突出
部334a,334bの一方又は双方がそのように区分されう
る。またもし望むなら、突出部334a及び/又は334bは外
方管312の後部に図示していない切り込み又は溝を有す
ることによって区分されることも出来る。また第10図に
示すように、内方管半前方に2つの溝338a,338bを有し
ている。これらの溝内には突出部334a,334bが入り込ん
でいる。これらの2つの前方溝において、溝338aは好ま
しくは溝338bよりも僅かに幅広くなっており、一方、突
出部334aは突出部334b及び溝338bよりも僅かに大きくな
っている。同様に、保護作用の間に、外方管312の突出
部334bが後方溝から離脱し、外方管が前方へ移動すると
き、該突出部334aは溝338bに係合しないであろう。むし
ろ該突出部334aは溝338aに係合するであろう。一方突出
部334bは溝338bへ係合するであろう。このような二重ロ
ックは、器具へ対する付加的安定性を提供しかつ内方管
310をはなれて前方へ移動する外方管へ対して安全性を
付与する。
本発明の安全針付医療器具を製造するに際し、プレフ
ィルしたシリンジの例を除き、内方管と、外方管と、は
ポリプロピレン又はこれと同様の特性をもった合成樹脂
で作られる。以下、簡単のために第1図の実施例につい
てのみ言及すると、組立時に、望ましくは内方管を、そ
の後端部が水平面と同一平面をなすように直立に位置づ
ける。このように内方管を直立に保持するため空所22内
へ突出するある手段を使用してもよい。外方管12を内方
管10の外側上方にくるように配置する。好ましは外方管
12を内方管10へ押入れる直前に、外方管12を降下し、外
方管12の突出部34bを肩部46の角付の前端部90へ係合さ
せ、内方管10に関して外方管12を中心ずける。次に厳し
い下降運動により外方管12を内方管10へ入り込む。この
厳しい下降運動は各突出部34a,34bは、内方管10の肩部4
6を越えて夫々移動させ、この際外方管12の後端部の突
出部分において該外方管が瞬間的膨張をおこしている。
外方管12がストレスのかからない位置へ至るまでに、各
突出部は内方管10の溝38を越え、斜部52上を通る。しか
し外方管が弾性を有しているので、突出部が溝38を通過
するとき、これらの突出部は幾分収縮を生じる。こうし
て斜部52は肩部46よりも小さい外径をもたねばならない
ので、突出部は加工工程中に刻み目をつけられず平坦化
されている。外方管が更に内方管へ押込まれると、突出
部は斜部52及び長い中央部11を滑動する。次いで後方の
突出部34bは斜部54をかけ上り溝36へ入り込み完全な組
付位置へおさまる。一方突出部34aは斜部54又は中央部1
1上に止まる。この完全な組付位置において、内方管10
の外方へ伸長しているラチェット歯66は、外方管12のラ
チェット歯76へ係合して外方管12が内方管10に関して回
転するのを防止している。
こうして組立てられた安全医療器具は多くの状況下で
種々の目的で使用されるが全ては本発明の範囲に属す
る。一般的用法は、医師等が患者から血液サンプルを採
るような場合である。この場合、医師等は内方管10のね
じ部62へ第9A図に示すと同様のキャップ付の殺菌済血液
収集針装置をねじ込む。一般には放欠針は両端がとがっ
ており、内方管10の空所22へわずかに伸長している。次
いでゴム製又はプラスチック製のストッパを有する図示
していない真空びんを内方管10へ差込む。この真空びん
のストッパは針の後方伸長部と接触することによって貫
通されており、血液は、患者の血管へ差込まれた注射針
を介して真空びん中へ吸引される。一担血液サンプルが
得られたなら、もし必要ならば数本の血液サンプルを得
ることができるのであるが、その後に針を患者から抜き
出し、血液の詰った真空びんを内方管10から取出す。使
用した針は片手又は両手を使ってシールド保護する。片
手の方法においては医師は内方管の後方フランジ24後方
に1本又は2本の指を置き、シールド表面に2本又は3
本の指を置き、シールド表面上の2本又は3本の指に対
抗して親指を置く。親指で及びもし必要なら別の指と共
に、傾斜フランジ87、又は安全フランジ28、又は外方管
12の外面71上を押すことにより、後方突出部34bを後方
溝36から抜き出し、該外方管12の中央部11に該突出部34
を移動して、該外方管12を内方管10に対して前方へ滑動
する。突出部34aが斜部52へ至ると、外方管12の滑動抵
抗が増大する。そこで医師等は後方フランジ24の前方へ
全ての指を移動する。通常、親指と人差指とで傾斜フラ
ンジ87又は安全フランジ28を前方に押し、突出部34aを
斜部52上及び前方溝38内へ移動する。突出部34aが前方
溝38内へ至ると通常カチッという音が発生する。突出部
34aを前方溝38へ係合させた状態で外方管12は第8B図に
示すようにして針を完全に包囲する。これにより害の発
生が防止される。
この安全針器具の片手操作を容易化するため、成形工
程にて使用されるプラスチックには望ましくは重量比で
0.25〜0.5%程度の少量の潤滑剤が混入される。こうし
て成形した内方管及び外方管に含まれる潤滑油は、外方
管の突出部を内方管の斜部上及び周辺溝内の滑入に関す
る医師の作業を容易化するばかりでなく成形作業時の金
型からの部品の取出しを容易なものとしている。望まし
い潤滑剤は高純度の窒素を含む脂肪性コンパウンドであ
るが、その他の潤滑剤も使用出来る。また少量のポリオ
レフィン浄化剤及び顔料も要求によってプラスチック中
へ添加でき、これにより自然の半透明プラスチックへ明
瞭な色彩を提供することができる。
両手処方においては、内方管10の後方フランジ24を通
常一方の手の人差指と親指か中指とで保持し、外方管12
を他方の手で傾斜フランジ87、安全フランジ28又は外面
71にて保持する。次に後方フランジ24を引き、又は外方
管12を押し、又はその両者によって、外方管12を中央部
11に沿って滑らせ、突出部34aが前方溝38内へカチッと
入るまで突出部34aを斜部52上にて滑らせる。
外方管の突出部34aを内方管の溝38へ係合するのに使
用する技術に関係なくまた第1〜7図、第8A及び8B図、
第9A及び9B図等の実施例に関係なく、内方管から外方管
を取出すことは非常に困難である。一度突出部34aが周
辺溝38へロックされると、内方管10の前方肩部46が、外
方管12が前方へ移動するのを妨げ、斜部52の前縁は外方
管が後方へ移動するのを妨げる第2肩部として作用す
る。また前方突出部の後縁の形状特性は、外方管の後方
運動を停止する助けを有効に行う。更に第2の突出部34
bは器具全体の安定化に寄与し、また突出部34aが多少溝
38からはずれ前方へ移動しても第2の突出部34bは付加
的安全性を提供する。こうして外方管と内方管とが積極
的なロックを行い使用済の汚染された針による障害から
医療従業者その他の者を安全に保護するものである。こ
の防護された医療器具は、上述処法により安全に捨てら
れることができる。
ここでは種々の改良された遮蔽済安全医療器具を図示
し記述した。本発明の特定の実施例について述べたがこ
の発明はそれにより限定されるものではなく特許請求の
範囲の記載によりのみ限定される。よって安全放血器具
の内方管と外方管との特定の配置を開示したが、異なる
寸法の放血及びシリンジ装置も本発明の範囲に属するも
ので、勿論前方溝の前方付近に位置づけられた肩部は前
方溝の後方付近の斜部の直径より大で、望ましくは外方
管の内径よりも僅かに小さく望ましくは前方斜部直径よ
り小さい。そのため当業者に明らかなように、更にその
他の変更及び改良が本発明の精神及び範囲から出ること
なく、本件発明に対してなしうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、医療用の安全針付き放血装置として使用する
ために組立てる前の本発明の内方管及び外方管を示す一
部破断図である。 第2図は、第1図の線2−2に沿ってみた第1図の内方
管の前方端面図でありラチェット機構と後方フランジと
を示す図である。 第3図は、内方管の前方斜部、前方溝、肩部の部分拡大
断面図である。 第4図は、内方管の後方斜部、後方溝、後方フランジ部
分の部分拡大断面図である。 第5図は、第1図の線5−5に沿ってみた第1図の外方
管の後方端面図でラチェット機構と把持斜部とを示す図
である。 第6図は、外方管の後端における突出部の部分拡大断面
図である。 第7図は、外方管の外表面にある把持斜部の立面図であ
る。 第8A及び8B図は、本発明の安全針付シリンジの内方管と
外方管とを夫々非遮弊位置及び遮弊位置にて示す一部破
断の平面図である。 第9A図は、本発明の安全針付装置の予かじめ充填したシ
リンジの例を示す内方管の平面図である。 第9B図は、予かじめ充填したシリンジのプランジャアー
ムの平面図である。 第10図は、本発明の安全針の第2実施例の内方管の前部
と外方管の後部とを示す平面図である。 符号の説明 10:内方管、11:中央部 12:外方管、22:空所 24:後方フランジ、26:ノズル 28:フランジ、34a,34b:突出部 36:溝、38:前方溝 42:外表面、46:肩部 52:斜部、54:斜部 60:円筒形壁、66:ラチェット手段 70:円筒形壁、76:歯 87:傾斜フランジ、110:内方管 112:外方管、116:針器具 118:針保護体、120:プランジャ 134a,134b:突出部 136:後方溝、138:前方溝 152:斜面、166:歯 176:ラチェット歯、205:プランジャアーム 210:内方管、216:針 224a:フランジ、236:後方溝 238:前方溝、242:円筒形壁 245:金属キャップ、247:密封シール 334a,334b:突出部 338a,338b:溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 5/31,5/18

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空針を組み付けるための改良された針付
    き医療器具であって、中空の内方管と、入れ子式のプラ
    スチック製外方管と、を有しており、該内方管が、中空
    針を固着する前端部と、開放している後端部と、実質的
    に円周溝をなす第1及び第2の溝であって第1溝が第2
    溝の前方にある該第1及び第2の溝を有する外面と、を
    有し、該外方管が、開口を有する前端部と、実質的に開
    放している後端部と、該外方管の内面に沿って位置付け
    られた少なくとも1つの内方へ突出した突出部と、を有
    し、該少なくとも1つの内方へ突出した突出部の夫々が
    前記第1溝と第2溝の少なくとも1つに係合し、内方突
    出部が第2溝に係合するときに外方管が第1の引き込み
    位置に維持され、内方突出部が第1溝へ係合するときに
    外方管が第2の伸長位置にロックされこの位置で針が外
    方管によって保護され、第2溝に係合している内方突出
    部が第2周辺溝から離脱可能となっており、外方管が第
    1位置と第2位置との間で滑動出来、 前記内方管の外表面において肩部を備えた第1溝のすぐ
    前方の該肩部が第1溝のすぐ後方の前記内方管の外表面
    より僅かに大きい直径をなし、前記第1溝に係合してい
    る内方突出部の内径が該肩部の外径より小さくかつ該第
    1溝のすぐ後方の内方管外表面の外径より小さくなって
    おり、かつ、 前記外方管の内方突出部と内方管の外表面とが組合わさ
    り、内方突出部が内方管の外表面の肩部に係合しこの係
    合の結果外方へたわみかつ内方管の外表面へ前記第1溝
    に固定的に係合することなく該第1溝の後方へ係合す
    る、ことを特徴とする針付き医療器具。
  2. 【請求項2】内方管の外表面が実質的に後方に前記第1
    溝付近に第1斜部を有し、該第1斜部は第1溝から離れ
    るとき減少する直径をなし、内方管の外表面は更に実質
    的に前方に前記第2溝付近に第2斜部を有し、該第2斜
    部は第2溝から離れるとき減少する直径をなし、第1斜
    部と第2斜部との間に谷部が形成されている請求項1に
    記載の針付き医療器具。
  3. 【請求項3】内方管が実質的に開放後端部に外方へ伸長
    する第1把持フランジを有し、プラスチック製の外方管
    が少なくとも1つの第2把持フランジを備えた実質的に
    円筒形の外表面を有し、該少なくとも1つの第2把持フ
    ランジが、 前記外方管周囲をそこに取り囲んでかつ該外方管の最後
    端でも最先端でもない部分に位置づけられている少なく
    とも1つの斜部把持フランジであって、外方管の前方端
    に行くに従い直径が増し医師等の親指が係合して押され
    るように配置されている少なくとも1つの斜部把持フラ
    ンジと、 前記外方管周囲にそこを取り囲んでかつ該外方管の前方
    端に位置付けられ、医師等の親指と人差し指との間で把
    持される後面を備えている少なくとも1つの安全把持フ
    ランジと、 の1つ又は双方から成り、 該外方管が前記外方管上の前記フランジ及び前記内方管
    上の前記フランジへ相対的な力を付与することによって
    前記引き戻し位置から前記伸長位置まで滑動可能となっ
    ている請求項1又は2に記載の針付き医療器具。
  4. 【請求項4】前記少なくとも1つの内方突出部が前記外
    方管の長手方向軸線に沿って軸線方向に離れた少なくと
    も2つのほぼ円周方向の突出部から成り、第1の突出部
    が前記第1溝へロック状態に係合出来、第2の突出部が
    前記第2溝へ離脱可能に係合している請求項1又は2又
    は3に記載の針付き医療器具。
  5. 【請求項5】内方管が前端壁を有し、該前端壁が環状開
    口と、該前端壁によって支持された中空首部と、を備
    え、該中空首部が該前端壁の少なくとも前方に僅かに伸
    びかつ前記環状開口付近に開口を有し、前記首部が前記
    中空首部の外表面まわりに外方に伸びるロック手段を含
    んでおり、 前記外方管が更に前端壁と、該前端壁により支持された
    ノズルと、を有し、該ノズルと前端壁とが中空針が貫通
    する開口を有し、前記ノズルが内方に伸長するロック手
    段を有し、該ロック手段が前記ノズルの内面周囲に位置
    しかつ前記外方へ伸長するロック手段をロックするよう
    になっていて、外方管が引き戻し位置にあるとき外方管
    が内方管に関して回転運動するのを防止する、請求項1
    又は2又は3又は4に記載の針付き医療器具。
  6. 【請求項6】内方管が第1溝に近接して第3溝を有し、
    第1溝及び第3溝が前記第1及び第2の実質的に円周状
    の突出部を分離している距離にほぼ等しい距離だけ離れ
    ており、第1溝が第3溝より広く、第2の円周突出部の
    前方に位置づけられている第1の円周突出部が第2円周
    突出部よりも軸線方向に大きい厚みを有し、第1円周突
    出部が第1溝にロック係合するが第3溝にはロック係合
    しないように配置されている請求項4に記載の針付き医
    療器具。
  7. 【請求項7】内方管と中空の外方管とが潤滑剤を混入し
    たプラスチックから射出成型により成型されている請求
    項1又は2又は3又は4又は5又は6に記載の針付き医
    療器具。
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