JP2791050B2 - 3重熱交換式コンデンサ - Google Patents

3重熱交換式コンデンサ

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JP2791050B2
JP2791050B2 JP63240440A JP24044088A JP2791050B2 JP 2791050 B2 JP2791050 B2 JP 2791050B2 JP 63240440 A JP63240440 A JP 63240440A JP 24044088 A JP24044088 A JP 24044088A JP 2791050 B2 JP2791050 B2 JP 2791050B2
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克己 小林
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/0066Multi-circuit heat-exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat-exchangers for more than two fluids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28D7/0083Multi-circuit heat-exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat-exchangers for more than two fluids with units having particular arrangement relative to a supplementary heat exchange medium, e.g. with interleaved units or with adjacent units arranged in common flow of supplementary heat exchange medium

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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、従来の直膨型コンデンサとブライン循環型
コンデンサを有機的に結合させ、夫々の長所を取入れる
ことにより、効率をアップすることができた高性能の3
重熱交換式コンデンサに関する。
[従来の技術] コンデンサは、蒸発缶、蒸留塔などに付属し、一般
に、発生した蒸気を冷却水、冷媒、ブライン等の冷却液
で冷却・凝縮させる装置である。
特に、金属面を通して間接的に蒸気と冷却液とを接触
させることによって、凝縮液と冷却液とが混合すること
のない表面コンデンサにあっては、従来、例えば第3
図、第4図に示すものが知られている。
第3図の直膨型コンデンサにおいては、冷凍機30で冷
却されたフレオン31はコンデンサ本体32内に入り、湿り
ガスAと凝縮管33を通して接触して湿りガスAを冷却
し、凝縮された凝縮液Bはコンデンサ本体32の下部に溜
り、一方乾燥ガスCはコンデンサ本体32上部から取り出
されるものである。尚、34は温度調節器(TIC)であ
り、乾燥ガスCの温度を検出することにより冷凍機30の
運転−停止を調節し、乾燥ガスCの出口温度を一定に保
つようコントロールしている。
第4図のブライン循環型コンデンサにおいては、冷凍
機40で冷却されたフレオン41はブラインクーラー42に入
ってブライン43を冷却する。ここで冷却されたブライン
43はブラインタンク44に入って貯蔵され、所要量がブラ
インポンプ45によってコンデンサ本体46のシエル側に送
入され、凝縮管47を通過する湿りガスAを冷却し、凝縮
液Bはコンデンサ本体46下部に溜り、乾燥ガスCはコン
デンサ本体46上部から取り出されるものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の直膨型コンデンサは、上記の通り、冷媒にフレ
オンを使用し、これによって湿りガスを冷却するもの
で、単純なフローでコンパクトな装置である。しかし、
一般に冷凍機の運転は、冷凍負荷が変化して、冷凍機の
最小冷却能力より小さくなったとき停止する。その場
合、フレオンの熱保有量が小さいため、冷凍機が停止す
ると直ちに乾燥ガスの出口温度が上るため、再び冷凍機
を運転しなければならないことになる。従って、直膨型
コンデンサでは、冷凍機の発停の間隔が短く(いわゆる
冷凍機のショートサイクル)なり、結果、冷凍機に異常
を来すことにもなりかねないという問題がある。
また、ブライン循環型コンデンサにあっては、冷凍機
によってフレオンを冷却し、そのフレオンによってブラ
インを冷却し、そのブラインによって湿りガスを冷却す
る方式であり、冷凍機が停止してもブラインの温度上昇
は序々であるため、乾燥ガスの出口温度は急に上昇する
ことはない。この出口温度の上昇速度はブラインの熱保
有量と冷却負荷の関係で決まるものである。従って乾燥
ガスの出口温度は安定した状態である。しかしながら、
冷却工程が2段階となるため、装置の設置面積が大きく
なり、コストもアップするという問題点がある。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明者は上記した従来の問題点に鑑み鋭意
研究した結果、直膨型コンデンサとブライン循環型コン
デンサを有機的に結合させることにより、上記の問題点
を解決できることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明によれば、コンデンサ本体内に、フレオ
ン系冷媒を循環する第一のパイプと、湿りガスを通過さ
せる第二のパイプとを収納し、前記第一のパイプ及び第
二のパイプの外部空間たるシェル側空間にブラインを導
入してなることを特徴とする3重熱交換式コンデンサ、
が提供される。
[実施例] 以下、図示の実施例に基づき本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限られるものではない。
第1図は本発明の一実施例を示す概略説明図である。
図において、10はコンデンサ本体を示し、湿りガスA
を受け入れるチャンネル部11、湿りガスAを通過させそ
こで熱交換により冷却させるための多数のコンデンサパ
イプ12をケーシング13内に収納した冷却部14、および乾
燥ガスCの出口部15を備えている。冷却部14において
は、ケーシング13内にさらにフレオンF循環用のパイプ
16が螺旋状に設けられ、冷凍機17及びライン18を介して
循環されている。一方、ケーシング内のシェル側、すな
わちコンデンサパイプ12の外側部にはブラインRが充填
・収容されており、通常ブライン循環ポンプ19によって
ライン20を介して循環されている。
以上の構成において、湿りガスAは、湿りガス入口21
からチャンネル部11に送入され、コンデンサパイプ12を
通過する際、冷却部14内(即ち、ケーシング13内)に充
填されているブラインRによって冷却され、気液分離さ
れて、凝縮液Bはコンデンサ本体10の下方に落下し、乾
燥ガスCはコンデンサ10本体の上方に上昇して乾燥ガス
出口部15から排出される。
一方、冷凍機17によって冷却されたフレオンFは、ケ
ーシング13内に設けられたフレオン循環用パイプ16に送
入され、ケーシング13内に充填されているブラインRを
冷却する。次に、冷却されたブラインRは、ブライン循
環ポンプ19によってケーシング13内に送入されて循環
し、コンデンサパイプ12を通過する湿りガスAを冷却し
て気液分離を行なう。
なお、乾燥ガス出口部15に設けられた温度調節器(TI
C)21によって冷凍機17の運転−停止を調節し、乾燥ガ
スCの出口温度をコントロールする。乾燥ガスCの出口
湿度はその温度における飽和湿度であり、従って乾燥ガ
スCの出口湿度は、乾燥ガスの出口温度をコントロール
することによって制御される。
尚、上記の装置において、コンデンサ能力が小さく、
またコンデンサ高さが低い場合には、ブライン循環ポン
プ19は設けなくてもよい。
本発明の3重熱交換式コンデンサは、前記した従来の
ブライン循環型コンデンサのコンデンサ本体、ブライン
タンク、ブラインクーラーを合体させてコンデンサ本発
明内に有機的、一体的に組み込んだ構成を有するもので
あり、設置面積を節減でき、コンパクトで運転も容易で
あり、高性能を発揮することができる。
次に、本発明を更に具体的な実施結果に基いて説明す
る。
(実施例) 第2図に示す形式の3重熱交換式コンデンサを用い
た。
その寸法、運転条件は次の通りである。
コンデンサ本体(ケーシング)100 内径:400mm,高さ:1100mm コンデンサパイプ101 内径15mm(φ)のヘアピン型パイプを24本用いた有効
伝熱面積2.65m2のもの フレオンF フロンガス(R−12) フレオン循環用のパイプ102 内径16mm(φ)で有効伝熱面積2.72m2のコイル状銅管 冷凍機103 2.2KW ブラインR エチレングリコール水溶液に重クロム酸ナトリウムな
どの腐食抑制剤を混入したものを用いた。
湿りガスA 温度70℃で、供給量120kg/Hr(N2ガス:110kg/Hr、エ
タノール:10kg/Hr) 以上の条件にて運転を行ったところ、凝縮エタノール
Bが4kg/Hr、および10℃の乾燥ガスCが116kg/Hr(N2
ス:110kg/Hr、エタノール6kg/Hr)得られた。この時の
コンデンサ出口N2ガス温度は設定値10℃に対し、±2℃
以内であった。
(比較例) 第3図に示す直膨型コンデンサを用いて、湿りガスA
を温度70℃、120kg/Hr(N2ガス:110kg/Hr、エタノール1
0kg/Hr)で供給し、冷凍機の発停間隔を5分としたとこ
ろ、10℃設定に対し、最高40℃まで出口ガス温度が上昇
した。尚、用いた直膨型コンデンサの寸法、仕様は次の
通りである。
コンデンサ本体(ケーシング)32 内径:400mm,高さ:1100mm 凝縮管33 アルミフィン(高さ15mm)付内径16mmの銅管製で有効
伝熱面積2.6m2のもの フレオン31 フロンガス(R−12) 冷凍機30 2.2KW [発明の効果] 以上説明したように、本発明の3重熱交換式コンデン
サによれば、コンパクトで設置面積が少なくて済み、乾
燥ガスの出口温度コントロールが厳しい条件でも可能と
なり、常時安定した運転ができ、クローズドシステム・
スプレードライヤー等のコンデンサの他、全ての冷却式
凝縮機、除湿機に応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略説明図、 第2図は本発明の他の実施例を示す概略説明図、 第3図及び第4図はそれぞれ従来のコンデンサの例を示
す概略説明図である。 10……コンデンサ本体、11……チャンネル部、12……コ
ンデンサパイプ、13……ケーシング、14……冷却部、15
……乾燥ガスの出口部、16……フレオン循環用パイプ、
17……冷凍機、18……ライン、19……ブライン循環ポン
プ、20……ライン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンデンサ本体内に、フレオン系冷媒を循
    環する第一のパイプと、湿りガスを通過させる第二のパ
    イプとを収納し、前記第一のパイプ及び第二のパイプの
    外部空間たるシェル側空間にブラインを導入してなるこ
    とを特徴とする3重熱交換式コンデンサ。
JP63240440A 1988-09-26 1988-09-26 3重熱交換式コンデンサ Expired - Lifetime JP2791050B2 (ja)

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