JP2790839B2 - 光走査装置におけるfθレンズ系 - Google Patents

光走査装置におけるfθレンズ系

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光走査装置におけるfθレンズ系に関す
る。
[従来の技術] 光走査装置は、光束の走査により情報の書き込みや読
み取りを行う装置として知られ、レーザープリンターや
ファクシミリ等に使用されている。
このような光走査装置のうち、光源からの略平行な光
束を主走査対応方向に長い線像に結像させ、その線像の
結像位置の近傍に反射面を有する回転多面鏡により上記
光束を等角速度的に偏向し、この偏向光束を結像レンズ
系により被走査面上にスポット状に結像させて被走査面
を光走査する方式の装置がある。
回転多面鏡を用いる光走査装置には所謂面倒れの問題
があり、また、偏向される光束は回転多面鏡の角速度が
一定であるため通常のf・tanθレンズを用いたのでは
被走査面の走査が定速的に行われない。そこで等速走査
するための工夫が必要となる。fθレンズ系は、この被
走査面の定速的な走査を光学的に実現する様にしたレン
ズ系であり、レンズ光軸に対してθなる角をもって入射
する光束の像高が焦点距離をfとしてfθとなるように
するfθ機能を有する。
また面倒れの問題を解決する方法としては、回転多面
鏡と被走査面との間に設けられるレンズ系をアナモフィ
ック系とし、副走査方向に関して、回転多面鏡の反射位
置と被走査面とを幾何光学的な共役関係に結び付ける方
法が知られている。
[発明が解決しようとする課題] fθレンズ系自体をアナモフィックとし、定速的な走
査と面倒れの問題の解決とを図ったものは種々知られて
いる。例えば、特開昭63−19617号公報には2枚構成の
ものが開示されている。しかし、このfθレンズ系は像
面湾曲の補正が必ずしも十分ではなく、被走査面上に於
ける結像スポットの径が走査位置によりかなり大きく変
動するので高密度の光走査の実現が困難である。また特
開昭61−1020112号公報には像面湾曲を良好に補正する
ために所謂鞍型トーリック面を使用した2枚構成のfθ
レンズ系が開示されているがこのfθレンズ系は非球面
を2面採用しているため加工が難しく、製造コストが高
くつくという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであっ
て、主・副走査方向の像面湾曲の十分な補正と、回転多
面鏡における面倒れの問題の解決を可能ならしめた新規
なfθレンズ系の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 以下、本発明を説明する。
本発明のfθレンズ系は、「光源からの略平行な光束
を主走査対応方向に長い線像に結像させ、その線像の結
像位置の近傍に反射面を有する回転多面鏡により上記光
束を等角速度的に偏向し、この偏向光束を結像レンズ系
により被走査面上にスポット状に結像させて被走査面を
略等速的に光走査する光走査装置において、回転多面鏡
により偏向された光束を被走査面上に結像させるレンズ
系」であって、「副走査方向に関しては、回転多面鏡の
反射位置と被走査面とを幾何光学的に略共役な関係に結
び付ける機能」を持ち、「主走査方向に関しては、fθ
機能」を有する。
また、このfθレンズ系は回転多面鏡の側から被走査
面側へ向かって第1、第2の順に配備される第1および
第2のレンズにより構成される2群・2枚構成であり、
上記回転多面鏡の側から数えて各レンズ面を第1乃至第
4面とするとき、これらのレンズ面の偏向面内での形状
が第1面から第4面に向かって、順次「直線、円弧、直
線、円弧」であり、偏向面に平行な面内では、上記第1
のレンズが負、第2のレンズが正の屈折力を持つ。上記
第1乃至第4面は、第1面が偏向直交面内にのみ屈折力
を持つ凹のシリンダー面もしくは平面、第2面が偏向直
交面内の曲率半径の絶対値が光軸から離れるに従い大き
くなる凸の鞍型トーリック面、第3面が偏向直交面内に
のみ屈折力を持つ凹のシリンダー面、第4面が偏向直交
面内に強い曲率を持つ凸のトーリック面である。
偏向直交面内における合成焦点距離をfS、偏向直交面
内に於ける上記第2,第4面の曲率半径をr▲ ▼,r▲
▼、副走査方向に関する横倍率をβとするとき、こ
れらは、 (I) 0.35<|fS/(β・r▲ ▼)|<0.65 (II) 0.5<|f▲ ▼/r▲ ▼|<1.3 なる条件を満足する。
ここで第1図を参照して、本発明のfθレンズ系の各
レンズ面を説明する。なお、本明細書中に於いて「偏向
面」とは、回転多面鏡により理想的に偏向された光束の
主光線が掃引することにより形成される面をいい、「偏
向直交面」とはfθレンズ系の光軸に平行で上記偏向面
に直交する面を言う。
第1図(I),(II)に於いて、図の左側は回転多面
鏡の側、右側は被走査面の側であり、従ってレンズ左側
が第1のレンズ、右側が第2のレンズを表しており、レ
ンズ面は左から右へ向かって順次第1乃至第4面であ
る。また、第1図(I),(II)の上側の図は、fθレ
ンズ系の偏向面内でのレンズ形状、下側の図は、光軸を
含む偏向直交面内でのレンズ形状を表している。第1図
各図に示すように、第1面は平面もしくはシリンダー面
であり、シリンダー面の場合は偏向直交面内にのみ屈折
力を持つ凹のシリンダー面である。
偏向面はその被走査面との交線が理想的な主走査方向
に対応するので、第1図各図の上の図は「主」と表示し
てある。同様に、偏向直交面は副走査方向と対応するの
で第1図各図の下の図は「副」と表示してある。
偏向面内におけるレンズ面形状は第1図各図の上の図
のように1ないし第4レンズ面が、順に直線、円弧、直
線、円弧であり、偏向面に平行な面内での屈折力は、第
1のレンズが負、第2のレンズが正である。
第1図各図にはまた、上記偏向面、偏向直交面内での
レンズ機能が「凸」であるか「凹」であるかを表示して
ある。
[作用] 以下、上記条件(I),(II)に付き説明する。
上記の如きレンズ面構成でfθレンズ系を構成するこ
とにより主・副走査方向の像面湾曲の良好な補正が可能
になる。
しかし副走査方向の像面湾曲の補正には、さらに上記
条件(I),(II)の充足が必要となる。
即ち、上記の面構成でレンズ構成して面倒れの補正を
行うと、条件(I),(II)が満足されるとき、第2面
の凸の鞍型トロイダル面の像面湾曲補正機能が良好に発
揮されて、副走査方向の像面湾曲が良く補正されてい
る。
条件(I)の上限を越えると副走査方向の像面湾曲が
オーバーの側に、下限を越えるとアンダーの側に発生す
る。また、条件(II)の下限を越えると副走査方向の像
面湾曲がオーバーの側に、上限を越えるとアンダーの側
に発生する。従って条件(I),(II)を外れると副走
査方向の像面湾曲の影響で高密度の光走査が困難にな
る。
次に第2図を参照すると、この図はfθレンズ系を用
いた光走査装置の1例を説明図的に略示している。ま
た、第3図は、第2図の光学配置を副走査方向から見た
状態、即ち偏向面内での様子を示している。
第2図に於いて、光源もしくは光源と集光装置とから
なる光源装置1からの平行光束は線像結像光学系たるシ
リンダーレンズ2により、回転多面鏡3の反射面3aの近
傍に偏向面と略平行な線像LIとして結像する。この線像
の長手方向は主走査対応方向である。
回転多面鏡3により反射された光束は、fθレンズ系
により、被走査面6上にスポット状に結像され、回転多
面鏡3の矢印方向への等速回転に従い、被走査面6を等
速的に走査する。
fθレンズ系は第1レンズ4と第2レンズ5とにより
構成され、レンズ4は回転多面鏡3の側、レンズ5は被
走査面6の側にそれぞれ配設される。偏向面内で見ると
第3図に示すように、レンズ4,5によるfθレンズ系は
光源側の無限遠と被走査面6の位置とを幾何光学的な共
役関係に結び付けている。
これに対し偏向直交面内で見ると、即ち副走査方向に
関してはfθレンズ系は回転多面鏡3の反射位置と被走
査面6とを幾何光学的に略共役な関係に結び付けてい
る。従って、第4図に示すように反射面3aが符号3a′で
示すように面倒れを生じてもfθレンズ系による、被走
査面6上の結像位置は、走査方向(第4図上下方向)に
は殆ど移動しない。従って面倒れは補正される。
さて、回転多面鏡3が回転すると反射面3aは軸3Aを中
心として回転するため、第5図に示すように反射面の回
転に伴い線像の結像位置Pと反射面3aとの間に位置ずれ
ΔXが生じ、fθレンズ系による線像の共役像の位置
P′は被走査面6からΔX′だけずれる。
このずれ量ΔX′はfθレンズ系の副走査方向の横倍
率をβとして、周知の如くΔX′=βΔXで与えられ
る。
偏向面内で、fθレンズ系のレンズ光軸と偏向光束の
主光線とのなす角をθとする時、θと上記ΔXとの関係
を示したのが第6図及び第7図である。第6図は固有入
射角α(第8図参照)を90度とし、回転多面鏡3の内接
円半径R′をパラメーターとして描いている。また、第
7図では上記内接円半径R′を40mmとし、固有入射角α
をパラメーターとして描いている。
第6,7図から分かるように、ΔXは内接円半径R′が
大きいほど、また固有入射角αが小さいほど大きくな
る。
また、反射面の回転に伴う線像の位置と反射面との相
対的な位置ずれは、偏向面内で2次元的に生じ、且つレ
ンズ光軸に対しても非対象に移動する。従って、第2図
の如き光走査装置ではfθレンズ系の主・副走査方向の
像面湾曲を良好に補正する必要がある。また、主走査方
向に関してはfθ特性が良好に補正されねばならないこ
とは言うまでもない。
ここで前述の固有入射角αにつき説明すると、第8図
において、符号αは回転多面鏡に入射する光束の主光線
を示し、符号bはfθレンズ系の光軸を示している。固
有入射角αは、図の如く主光線a,光軸bの交角として定
義される。
回転多面鏡3の回転軸位置を原点として図のごとくX,
Y軸を定め、主光線aと光軸bの交点の位置座標をXc,Yc
とする。
前述した、線像位置と反射面との位置ずれ量のΔXの
変動をなるべく少なくする為には周知のごとく、Rを回
転多面鏡の外接円半径として 0<Xc<Rcos(α/2) 0<Yc<Rsin(α/2) なる条件をXc,Ycに課せばよい。
また、入射光束の主光線aが有効主走査領域外に存在
し、被走査面6からの戻り光がゴースト光として被走査
面の主走査領域に再入射しないようにするには、回転多
面鏡3の面数をN、偏向角をθとして、上記αに対し、 θ<α<(4π/N)−θ なる条件を課すれば良い。
次に、本発明の特徴の一端をなす鞍型トーリック面に
付き説明する。
良く知られているようにトーリック面とは、円弧を、
「この円弧を含む平面内にあって円弧の曲率中心を通ら
ない直線」の回りに回転して得られる面である。
第9図は参照するとAVBを通る曲線は位置C1を曲率中
心とする円弧である。この円弧を、円弧と同一面内にあ
って円弧に関して曲率中心C1と反対側にある直線X1Y1
軸として回転させると第10図に示すような鞍型の曲面ST
が得られる。この面STが鞍型トーリック面である、この
面STをレンズ面として使用する際に凸面として使用する
場合と凹面として使用する場合とが可能であり、本発明
では第2面に凸の鞍型トーリック面を使用するのであ
る。
X1Y1軸に直交する面内における鞍型トーリック面の曲
率半径を見ると、これはC2点を軸方向に離れるに従って
大きくなっており、この曲率半径は軸X1Y1と円弧AVBと
の距離に等しい。
本発明では、従って軸X1Y1の方向を偏向面内で主走査
方向と平行にするのである。
なお、第4面の凸のトーリック面では、円弧は光軸を
含んで副走査方向に平行な面内にあり、回転軸は上記面
内で副走査方向に平行である。そして上記円弧の曲率半
径は、回転軸と円弧との距離よりも小さい。従って、上
記凸のトーリック面は、副走査方向の曲率(上記円弧の
曲率)が主走査方向のそれに比して強い。
[実施例] 以下、具体的な実施例を6例挙げる。
各実施例においてfMはfθレンズ系の主走査方向に関
する合成焦点距離、即ち偏向面に平行な面内における合
成焦点距離を表し、この値は100に規格化される。
またfSは副走査方向に関する合成焦点距離を表わす。
2θは偏向角(単位:度)、αは上記固有入射角(単
位:度)、βは副走査方向に関する横倍率を表す。rix
は回転多面鏡の側から数えてi番目のレンズ面の偏向面
内の曲率半径、即ち第1図各図で「主」と表示された図
に現れたレンズ面形状の曲率半径、riYはi番目のレン
ズ面の光軸を含む偏向直交面内の曲率半径、即ち第1図
各図で「副」と表示された図に現れたレンズ面形状の曲
率半径で特に、r2Y,r4Yは条件(I)に於いてr▲
▼,r▲ ▼として説明したものである。従って第1面
に関し、R2xは第9図のVC1間の距離、r2YはVC2間の距離
を表す。diはi番目のレンズ面間距離、d0は回転多面鏡
の反射面から第1レンズ面までの距離、njはj番目のレ
ンズの屈折率を表す。
さらにK1は上記条件(I)における|fS/(β・r▲
▼)|を、K2は条件(II)における|r▲ ▼/r▲
▼|を表す。
実施例1 fM=100,fS=22.274,β=−5.345,α=54,2θ=63.5 K1=0.365,K2=0.934,d0=7.816 第11図に、実施例1に関する収差図・fθ特性を示
す。像面湾曲図は、回転多面鏡の回転に伴うものであ
り、破線は主走査方向のもの、実線が副走査方向のもの
を表している。
また、fθ特性は理想像高をfM・θ、実際の像高をh
とするとき、(h−fM・θ)・100/(fM・θ)で定義さ
れる。
実施例 2 fM=100,fS=24.244,β=−6.018,α=54,2θ=63.7 K1=0.523,K2=0.593,d0=3.607 第12図に、実施例2に関する収差図・fθ特性を示
す。
実施例 3 fM=100,fS=26.724,β=−3.885,α=54,2θ=63.4 K1=0.364,K2=1.263,d0=12.025 第13図に、実施例3に関する収差図・fθ特性を示
す。
実施例 4 fM=100,fS=22.267,β=−4.952,α=54,2θ=63.5 K1=0.634,K2=0.478,d0=7.816 第14図に、実施例4に関する収差図・fθ特性を示
す。
実施例 5 fM=100,fS=22.99,β=−5.678,α=54,2θ=63.7 K1=0.586,K2=0.534,d0=3.607 第15図に、実施例5に関する収差図・fθ特性を示
す。
実施例 6 fM=100,fS=26.607β=−3.531,α=54,2θ=63.4 K1=0.583,K2=0.858,d0=12.025 第16図に、実施例6に関する収差図・fθ特性を示
す。
各実施例とも収差が良好であり、特に像面湾曲は主・
副走査方向とも良好に補正されている。またfθ特性も
良好である。なお、実施例1,2,3は、第1図(I)のレ
ンズ形状であり、実施例4,5,6は第1図(II)のレンズ
形状である。
[発明の効果] 以上、本発明によれば新規なfθレンズ系を提供でき
る。このfθレンズ系は、上述の如き構成となっている
ので回転多面鏡の面倒れを良好に補正しつつ、主・副走
査方向の像面湾曲を良好に補正して光走査を実現でき、
従って高密度の光走査が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のfθレンズ系の形状を説明するため
の図、第2図乃至第8図は光走査装置を説明するための
図、第9図および第10図は鞍型トーリック面を説明する
ための図、第11図乃至第16図は、各実施例に関する収差
図・fθ特性図である。 1……光源装置、2……シリンダーレンズ、3……回転
多面鏡、4,5……fθレンズ系を構成する第1および第
2レンズ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの略平行な光束を主走査対応方向
    に長い線像に結像させ、その線像の結像位置の近傍に反
    射面を有する回転多面鏡により上記光束を等角速度的に
    偏向し、この偏向光束を結像レンズ系により被走査面上
    にスポット状に結像させて被走査面を略等速的に光走査
    する光走査装置において、回転多面鏡により偏向された
    光束を被走査面上に結像させるレンズ系であって、 副走査方向に関して回転多面鏡の反射位置と被走査面と
    を幾何光学的に略共役な関係に結び付ける機能を持つと
    ともに、主走査方向に関してfθ機能を有し、 回転多面鏡の側から被走査面側へ向かって第1、第2の
    順に配備される、第1および第2のレンズにより構成さ
    れる2群・2枚構成であり、 上記回転多面鏡の側から数えて各レンズ面を第1乃至第
    4面とするとき、これらのレンズ面の偏向面内での形状
    が第1面から第4面に向かって順次、直線、円弧、直
    線、円弧であり、偏向面に平行な面内では、上記第1の
    レンズが負、第2のレンズが正の屈折力を持ち、 上記第1面は偏向直交面内にのみ屈折力を持つ凹のシリ
    ンダー面もしくは平面、第2面は偏向直交面内の曲率半
    径の絶対値が光軸から離れるに従い大きくなる凸の鞍型
    トーリック面、第3面は偏向直交面内にのみ屈折力を持
    つ凹のシリンダー面、第4面は偏向直交面内に強い曲率
    を持つ凸のトーリック面であり、 偏向直交面内における合成焦点距離をfS、偏向直交面内
    に於ける上記第2,第4面の曲率半径をr2′,r4′、副走
    査方向に関する横倍率をβとするとき、これらが、 (I) 0.35<|fS/(β・r2′)|<0.65 (II) 0.5<|r2′/r4′|<1.3 なる条件を満足することを特徴とする、fθレンズ系。
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