JP2790680B2 - 正特性サーミスタ装置 - Google Patents

正特性サーミスタ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、面発熱タイプの正特性サーミスタ装置に関
し、正特性サーミスタの発熱面となる一方の主面と対向
する他方の主面が、スペーサを介して、支持体の受面と
向き合うように配置すると共に、正特性サーミスタの他
方の主面と支持体の受面とを、スペーサの開口部内に入
れられた接着剤によって互いに接着することにより、正
特性サーミスタの発熱面の傾斜、高さ変動及び接着剤の
はみ出し等の不具合をなくして、正特性サーミスタを支
持体に確実に固着できるようにしたものである。
<従来の技術> この種の正特性サーミスタ装置としては、例えば特公
昭56−14221号公報に記載されたものが知られている。
第9図は従来の正特性サーミスタ装置の平面図、第10図
は第9図B1−B1線下における断面図であり、1は正特性
サーミスタ素体、2、3は対の電極である。
正特性サーミスタ素体1は平板状であって、相対する
主面A、Bの一面A上に対の電極2、3を形成してあ
る。電極2、3は、正特性サーミスタ素体1の相対する
辺に沿って設けられたリード電極201、301と、枝電極21
1〜214、311〜314とを有している。電極2に属する枝電
極211〜214と、電極3に属する枝電極311〜314は、間隔
d1を隔てて交互配列となるように配置されている。従っ
て、枝電極211〜214と、枝電極311〜314との間に形成さ
れる各間隔d1を発熱面とする面発熱タイプの正特性サー
ミスタ装置が得られる。
上述の正特性サーミスタ装置は、発熱面となる主面A
側が表に現われ、主面B側が支持面となるようにして、
ケース等の支持体に取付けて使用する。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上述した従来の正特性サーミスタ装置
には次のような問題点を生じる。
(イ)この種の面発熱タイプの正特性サーミスタ装置
は、発熱面となる主面A側が表に現われ、主面B側が支
持面となるようにして、ケース等の支持体に取付けて使
用する。このとき、もし、支持体と正特性サーミスタ装
置との間が固定されていないとすれば、正特性サーミス
タ装置が支持体上で位置ズレを起してしまい、被加熱体
とに対する加熱点が変化してしまうという問題を生じ
る。また、支持体と正特性サーミスタ装置が結合されて
いないと、被加熱体等に対する取付けに当って、両者を
別々に取扱わなければならず、組立が面倒になる。
(ロ)上述の問題点を解決する手段として、一般には、
第11図に示すように、支持体Cの上に接着剤Dを塗布し
ておき、接着剤Dにより正特性サーミスタ1を支持体C
上に固着する手段がとられている。しかしながら、接着
作業の如何によって、正特性サーミスタ1の発熱面の位
置が変動したり、正特性サーミスタ1が傾斜して取付け
られたりし易く、正特性サーミスタ1の発熱面Aが所定
の高さ位置となるように設定することが困難である。例
えば、第12図に示すように、正特性サーミスタ1が角度
θで傾斜して取付けられてしまったり、第13図に示すよ
うに、接着剤Dの厚みt1が変動して発熱面Aの高さH1
変化してしまったり、或いは、接着剤Dが周囲にはみ出
したりする等の不具合を生じる。
そこで、本発明の課題は、上述する従来の問題点を解
決し、正特性サーミスタの発熱面の位置を所定の高さ位
置に保って、確実に支持体上に接着固定できるようにし
た正特性サーミスタ装置を提供することである。
<課題を解決するための手段> 上述する課題解決のため、本発明は、正特性サーミス
タ、支持体及びスペーサを含む正特性サーミスタ装置で
あって 前記正特性サーミスタは、正特性サーミスタ素体の相
対する両主面の一主面に対の電極を有しており、 前記スペーサは、板状であって、その面内に開口部を
有しており、 前記正特性サーミスタ、前記支持体及び前記スペーサ
は、前記対の電極を有する前記一主面と対向する他の主
面が、前記スペーサを介して、前記支持体の受面と対向
するように配置されており、 前記正特性サーミスタの前記他の主面と前記支持体の
受面とは、前記スペーサの前記開口部内に入れられた接
着剤によって互いに接着されていること を特徴とする。
<作用> 正特性サーミスタは、正特性サーミスタ素体の相対す
る両主面の一方に対の電極を有するので、対の電極を設
けた主面を発熱面とする面発熱タイプの正特性サーミス
タ装置が得られる。
正特性サーミスタは、発熱面となる主面と対向関係に
ある他方の主面が、板状であるスペーサを介して、支持
体の受面と対向するように配置されているので、発熱面
となる主面の位置が、支持体の受面を基準として、スペ
ーサの厚みによって定まる一定の位置にセットされ、発
熱面の高さ変動及び傾斜等を生じることがない。
正特性サーミスタの他方の主面と、支持体の受面と
は、接着剤によって互いに接着されているので、支持体
の受面上での正特性サーミスタの位置ズレが防止され
る。
しかも、スペーサは面内に開口部を有しており、正特
性サーミスタの他方の主面と、支持体の受面とは、スペ
ーサの開口部内に入れられた接着剤によって互いに接着
されているので、接着剤の塗布領域が開口部内に限定さ
れ、接着剤の厚み変動による発熱面の高さ位置変動、傾
斜及び接着剤のはみ出し等の不具合を生じなくなる。
<実施例> 第1図は本発明に係る正特性サーミスタ装置の分解斜
視図、第2図は同じく要部の組立部分断面図、第3図は
被加熱体に取付けた状態での部分断面図を示している。
図において、4は正特性サーミスタ、5〜8は端子金
具、9はスペーサ、10は放熱板、11は支持体、12は押え
片、13は結合具、14は被加熱体である。
正特性サーミスタ4は、正特性サーミスタ素体41の相
対する両主面A、Bの一方の主面Aに対の電極42、43を
有しており、この対の電極42、43を設けた主面Aが発熱
面となる。端子金具5〜8は、正特性サーミスタ4の辺
に装着されて電極42、43に対する給電端子となる。正特
性サーミスタ4に対する端子金具5〜8の取付けに当っ
ては、クリップ部52〜82の挟み口51〜81により正特性サ
ーミスタ素体41のリード電極を形成した辺を、両主面
A、B側からはさみ込む。
スペーサ9は、マイカ積層板等で構成されていて、そ
の面内には開口部91が設けられている。放熱体10は、ア
ルミナ磁器等を用いて平板状に形成されている。
支持体11は、アルミナ磁器等を用いてケース状に形成
されており、その一面側に実質的に平坦な受面111が設
けられている。押え片12は、ステンレス薄板等のバネ性
のある材料を用い、中央部121を湾曲させて、所定のバ
ネ性を付与すると共に、両端部には掛け止め部122、123
を設けた構造となっている。
組立状態では、正特性サーミスタ4は、発熱面となる
主面Aと対向関係にある主面Bが、スペーサ9を介し
て、支持体11の受面111と対向するように配置する。発
熱面となる主面Aの位置は、支持体11の受面111を基準
として、スペーサ9の厚みT1によって定まる一定の位置
にセットされ、主面Aの高さ変動及び傾斜等を生じるこ
とがなくなる。
また、正特性サーミスタ4の主面Bと、支持体11の受
面111とは、接着剤15によって互いに接着する。この接
着により、支持体11の受面111上での正特性サーミスタ
4の位置ズレを防止し、正特性サーミスタ4を支持体11
の所定位置に確実に保持し、正特性サーミスタ4の移動
による端子金具5〜8の曲り、破損等を確実に防止でき
るようになる。
正特性サーミスタ4の主面Bと、支持体11の受面111
とは、スペーサ9の開口部91内に入れられた接着剤15に
よって互いに接着する。従って、接着剤15の塗布領域が
開口部91内に限定され、接着剤15の厚み変動による主面
Aの高さ位置変動、傾斜及び接着剤15のはみ出し等の不
具合を生じることがない。図示は省略したが、支持体11
の受面111に、開口部91と対応するように、凹部を設
け、この凹部内に接着剤15を入れてもよい。
放熱体10と正特性サーミスタ4の主面Aとの間は、両
者間の熱伝導を向上させるために、熱伝導性シリコーン
樹脂等の熱伝導性樹脂層16を介在させて接着する。
この組立体を被加熱体14に取付けるには、第3図に示
すように、支持体11に押え片12を掛け止め、押え片12を
ネジ止め等の適当な結合具13によって被加熱体14に固定
する。
スペーサ9の開口部91は、第4図に例示すように複数
個設けてもよいし、第5図に示すように、端縁に設けて
もよい。
次に、正特性サーミスタ4及び端子金具5〜8の詳細
について説明する。まず、正特性サーミスタ4は、第6
図に拡大して示すように、電極42、43を構成する複数本
の枝電極421〜425、431〜436と、リード電極44〜47を有
している。リード電極44〜47は、正特性サーミスタ素体
41の相対する2辺に沿って設けられている。これらの各
電極は導電膜として被着形成されている。
電極42の枝電極421〜425と電極43の枝電極431〜436
は、正特性サーミスタ素体41の主面Aにおいて、互いに
間隔d1を隔てて対向するように配置されている。これら
の枝電極421〜425、431〜436は、正特性サーミスタ素体
41に設けた溝部の内壁面に被着させるか、内部に充填す
るように被着させる。
リード電極44〜47が設けられている正特性サーミスタ
素体41の辺は、主面Aから深さh1で落ち込む段面401〜4
04となっている。段面401〜404の深さは、導電膜として
形成されるリード電極44〜47の厚みt1よりも大きくなっ
ており、リード電極44〜47の表面と、正特性サーミスタ
素体41の主面Aの表面との間に、両者の差(h1−t1)で
与えられるギャップが生じている。このギャップは、端
子金具5〜8を段面内に位置させ、発熱面となる正特性
サーミスタ素体41の主面Aを、被加熱体に対して熱的に
密に結合させるために利用される。
電極43のリード電極は複数45〜47に分割されている。
図示はされていないが、電極42のリード電極44も複数に
分割できる。リード電極44〜47を複数に分割した場合に
は、発熱コントロールが可能になる。図示は省略した
が、正特性サーミスタ素体41は四角形に限らず、他の角
形状または円弧状に形成してもよい。
端子金具5〜8は、リード電極45〜47の数及びその形
状等に対応して用意されている。端子金具5〜8のう
ち、端子金具5は、一方向に挟み口51を開口させたクリ
ップ部52と、クリップ部52に連結された端子部53と、ク
リップ部52及び端子部53の連結部に配置された過電流溶
断部54とを有している。第7図は端子金具5の斜視図、
クリップ部52はU状となっていて、適当な間隔をおいて
切欠56が設けられている。これはリード電極44に対する
電気的接触を確実にするためである。クリップ部52は、
また、中央の切欠57によって2つに分けられていて、そ
れぞれが過電流溶断部54を介して、端子部53に格別に連
結されている。
端子部53は、一端側が過電流溶断部54の他端側に連結
されていて、過電流溶断部54の配置方向と交叉する直角
方向に延びている。端子部53の過電流溶断部54が連結さ
れている一端側には、過電流溶断部53とは逆の方向に折
れ曲る舌片55が設けられている。舌片55は過電流溶断部
54よりも少し高い位置に設けられている。
過電流溶断部54は、狭幅部として形成されており、そ
の一端がクリップ部52に連結されていて、他端側が挟み
口51の方向に向かって延びている。過電流溶断部54の断
面積及び長さ等は、許容電流値を考慮して決定する。実
施例に示す過電流溶断部54は、間隔を隔てて2本設けら
れており、それぞれの過電流溶断部54はクリップ部52と
端子部53とを連結するように配置されている。
他の端子金具6〜8は、過電流溶断部は持たない点を
除けば、端子金具5と同様であって、挟み口61〜81を開
口させたクリップ部62〜82と、クリップ部62〜82に連結
された端子部63〜83をそれぞれ有している。
上述のように、端子金具5〜8のうち、端子金具5は
クリップ部52及び端子部53の連結部に配置された過電流
溶断部54を有しているので、正特性サーミスタ素体5の
劣化等により過電流が流れた場合、過電流溶断部54の電
流密度が許容値を越えて溶断し、端子部53と正特性サー
ミスタ4のリード電極44に接触するクリップ部52との間
が電気的に遮断される。従って、ヒューズ等の外部過電
流保護素子を付加することなしに、自己過電流保護機能
を有する面発熱タイプの正特性サーミスタ装置を実現で
きる。図示は省略したが、端子金具6〜8に過電流溶断
部を設けることもできる。
実施例において、端子金具5の端子部53の一端側に
は、過電流溶断部54とは逆の方向に折れ曲る舌片55が設
けられているので、挟み口51により正特性サーミスタ4
の辺を両主面A、B側からはさみ込んで、端子金具5を
正特性サーミスタ4に取付けたとき、舌片55が正特性サ
ーミスタ4の主面Bに当接して、端子金具5に対する矢
印C1の方向の力を支える。このため、狭幅部として形成
されていて、機械的強度の低い過電流溶断部54が、舌片
55の前記作用によって補強され、外力による過電流溶断
部54の破損が防止される。
舌片55は、過電流溶断部54よりも高い位置に設定され
ており、舌片55が主面Bに当接した組立状態では、過電
流溶断部54と主面Bとの間にギャップG2が生じている。
このため、過電流溶断部54に過電流が流れたとき、過電
流溶断部54から正特性サーミスタ4への熱伝導がきわめ
て低くなり、過電流溶断部54の温度が急激に上昇し、迅
速に溶断される。
第8図は正特性サーミスタ4と端子金具5〜8との間
の取付構造を示す図で、端子金具5〜8は、端部の高さ
h2が、発熱面となる正特性サーミスタ素体41の主面Aよ
りも、Δhだけ低くなるように、段面401〜404内に配置
すると共に、正特性サーミスタ素体41の相対する両主面
A、B側から弾力的に挟持するように取付けられてい
る。これにより、発熱面となる正特性サーミスタ素体41
の主面Aを、放熱体10に対して熱的に密に結合させるこ
とが可能になる。
<発明の効果> 以上述べたように、本発明に係る正特性サーミスタ装
置によれば、次の効果が得られる。
(a)正特性サーミスタは、正特性サーミスタ素体の相
対する両主面の一方に対の電極を有するので、対の電極
を設けた主面を発熱面とする面発熱タイプの正特性サー
ミスタ装置を提供できる。
(b)正特性サーミスタは、発熱面となる主面と対向関
係にある他方の主面が、板状であるスペーサを介して、
支持体の受面と対向するように配置されているので、発
熱面の高さ変動及び傾斜等を生じることのない正特性サ
ーミスタ装置を提供できる。
(c)正特性サーミスタの他方の主面と、支持体の受面
とは、接着剤によって互いに接着されているので、正特
性サーミスタの位置ズレが防止され、正特性サーミスタ
に組合される端子金具等の構成部品の曲り、破損等を確
実に防止し得る正特性サーミスタ装置を提供できる。
(d)スペーサは面内に開口部を有しており、正特性サ
ーミスタの他方の主面と、支持体の受面とは、スペーサ
の開口部内に入れられた接着剤によって互いに接着され
ているので、接着剤の厚み変動による発熱面の高さ位置
変動、傾斜及び接着剤のはみ出し等の不具合を生じるこ
とのない正特性サーミスタ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る正特性サーミスタ装置の分解斜視
図、第2図は同じく要部の組立部分断面図、第3図は被
加熱体に取付けた状態での部分断面図、第4図及び第5
図はスペーサの別々の実施例おける斜視図、第6図は正
特性サーミスタの斜視図、第7図は端子金具の斜視図、
第8図は正特性サーミスタと端子金具との結合状態を示
す図、第9図は従来の正特性サーミスタ装置の平面図、
第10図は第9図B1−B1線上における断面図、第11図は従
来の正特性サーミスタ装置の組立工程を示す図、第12図
及び第13図はその問題点を示す図でる。 4……正特性サーミスタ 41……正特性サーミスタ素体 42、43……対の電極 44〜47……リード電極 5〜8……端子金具 9……スペーサ、91……開口部 10……放熱体、11……支持体 15……接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 昭雄 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 テ ィーディーケイ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−58139(JP,A) 実開 昭62−55304(JP,U) 実開 昭62−103203(JP,U) 実開 平1−67825(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01C 7/02 - 7/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正特性サーミスタ、支持体及びスペーサを
    含む正特性サーミスタ装置であって、 前記正特性サーミスタは、正特性サーミスタ素体の相対
    する両主面の一方の主面に対の電極を有しており、 前記支持体は、受面を有しており、 前記スペーサは、板状であって面内に開口部を有してお
    り、 前記正特性サーミスタは、他方の主面が、前記スペーサ
    を介して、前記支持体の前記受面と対向するように配置
    されており、 前記正特性サーミスタの前記他方の主面と前記支持体の
    前記受面とは、前記スペーサの前記開口部内に入れられ
    た接着剤によって互いに接着されていること を特徴とする正特性サーミスタ装置。
  2. 【請求項2】前記正特性サーミスタの前記対の電極のそ
    れぞれは、リード電極を有していて、前記リード電極
    は、前記正特性サーミスタ素体の辺に沿って設けられて
    おり、 前記リード電極には端子金具が装着されており、 前記端子金具の少なくとも一つは、挟み口を開口させた
    クリップ部と、前記クリップ部に連結された端子部と、
    前記クリップ部及び前記端子部の連結部に配置された過
    電流溶断部とを有しており、 前記クリップ部の前記挟み口により前記正特性サーミス
    タ素体の前記辺を両主面側からはさみ込んで、前記端子
    金具を前記正特性サーミスタに取付けたこと を特徴とする請求項1に記載の正特性サーミスタ装置。
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