JP2789440B2 - 洗米用装置 - Google Patents
洗米用装置Info
- Publication number
- JP2789440B2 JP2789440B2 JP7107927A JP10792795A JP2789440B2 JP 2789440 B2 JP2789440 B2 JP 2789440B2 JP 7107927 A JP7107927 A JP 7107927A JP 10792795 A JP10792795 A JP 10792795A JP 2789440 B2 JP2789440 B2 JP 2789440B2
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- Japan
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- rice
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- shaped
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗米用装置に関する。さ
らに詳しくは、手を濡らすことなく、簡便容易にかつ習
熟を要することなく上手に米をとぐことができる洗米用
装置に関する。
らに詳しくは、手を濡らすことなく、簡便容易にかつ習
熟を要することなく上手に米をとぐことができる洗米用
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】米とぎは、連日のように家庭内で実施さ
れる作業である。おいしいご飯を炊き上げるためには、
温水ではなく水で米をとぐことが要求される。また米の
とぎ方により炊き上げたご飯のおいしさも左右される。
寒い季節には、冷たい水で米をとぐことは容易な作業で
はない。また米のとぎ方にはそれぞれ個人差があり、お
いしいご飯を炊き上げるためには、米のとぎ方に習熟を
要するものである。現在電気炊飯器が一般に使用される
ようになっている。このため、炊き上げたご飯のおいし
さを左右する因子として米のとぎ方の占めるウエイトが
非常に大きい。
れる作業である。おいしいご飯を炊き上げるためには、
温水ではなく水で米をとぐことが要求される。また米の
とぎ方により炊き上げたご飯のおいしさも左右される。
寒い季節には、冷たい水で米をとぐことは容易な作業で
はない。また米のとぎ方にはそれぞれ個人差があり、お
いしいご飯を炊き上げるためには、米のとぎ方に習熟を
要するものである。現在電気炊飯器が一般に使用される
ようになっている。このため、炊き上げたご飯のおいし
さを左右する因子として米のとぎ方の占めるウエイトが
非常に大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑み、習熟を要することなく、かつ手を水で濡らすこ
となく、おいしいご飯を炊ける米とぎができる洗米用装
置の提供を目的とする。
に鑑み、習熟を要することなく、かつ手を水で濡らすこ
となく、おいしいご飯を炊ける米とぎができる洗米用装
置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上端側部に把
持部材および係合部材を設け、底部に突出部を有する第
1の網状ザルと、該第1の網状ザルと重ね合わせたとき
に第1の網状ザルの把持部と同位置となるように設けた
把持部材および第1の網状ザルの係合部材と係合するよ
うに設けた係合部材を下端側部に有し、天井部に突出部
を有する第2の網状ザルとからなることを特徴とする洗
米用装置を提供する。
持部材および係合部材を設け、底部に突出部を有する第
1の網状ザルと、該第1の網状ザルと重ね合わせたとき
に第1の網状ザルの把持部と同位置となるように設けた
把持部材および第1の網状ザルの係合部材と係合するよ
うに設けた係合部材を下端側部に有し、天井部に突出部
を有する第2の網状ザルとからなることを特徴とする洗
米用装置を提供する。
【0005】以下本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は、本発明の洗米用装置の斜視図である。第1
の網状ザル1には底部に突出部2を設けられている。第
1の網状ザル1の上部側端部には把持部材3および係合
部材4が設けられている。把持部材3および係合部材4
の取付を丈夫なものとするため、把持部材3および係合
部材4の取付部分には、補強用リング5およびつば部材
11が取付けられている。補強用リング5には把持部材
3が取り付けられ、つば部材10には係合部材4が取り
付けられる。網状ザルの網は、米の流出を防止できるだ
けの大きさの網目であり、網の材料としては、竹、プラ
スチックス、あるいはステンレスのような金属が例示さ
れる。最も好ましい材料としてはステンレスが挙げられ
る。洗米作業時にかかる力に耐えることができ、かつ長
期間の使用に耐えることができるからである。第2の網
状ザル6は、第1の網状ザル1とほぼ相似形をなしてい
る。具体的には、第2の網状ザル6を第1の網状ザル1
と重ね合わせた時の天井部には突出部7を備え、下端側
部には把持部材8および係合部材9が設けられている。
把持部材8および係合部材9の取付部分には、補強用リ
ング10およびつば部材12が設けられている。補強用
リング10と11とは、均一に面接触させ、米とぎ中に
米が流出しないようにする。図2および図3は、補強用
リング5、つば部材11および網の取り付け方法を示す
一部拡大断面図を示す。図2は補強用リング5とつば部
材11との間に網を挟み込んだ場合を示す。この場合補
強用リング、つば部材および網は溶接により固定するこ
とが好ましい。図3は補強用リング5の上につば部材1
1を取り付け、補強用リングとつば部材の内面側に網を
溶接して固定した場合を示す。図2および図3は第1の
網状ザルの場合を示したが、第2の網状ザルについても
補強用リング、つば部材および網は同様にして取付られ
る。
る。図1は、本発明の洗米用装置の斜視図である。第1
の網状ザル1には底部に突出部2を設けられている。第
1の網状ザル1の上部側端部には把持部材3および係合
部材4が設けられている。把持部材3および係合部材4
の取付を丈夫なものとするため、把持部材3および係合
部材4の取付部分には、補強用リング5およびつば部材
11が取付けられている。補強用リング5には把持部材
3が取り付けられ、つば部材10には係合部材4が取り
付けられる。網状ザルの網は、米の流出を防止できるだ
けの大きさの網目であり、網の材料としては、竹、プラ
スチックス、あるいはステンレスのような金属が例示さ
れる。最も好ましい材料としてはステンレスが挙げられ
る。洗米作業時にかかる力に耐えることができ、かつ長
期間の使用に耐えることができるからである。第2の網
状ザル6は、第1の網状ザル1とほぼ相似形をなしてい
る。具体的には、第2の網状ザル6を第1の網状ザル1
と重ね合わせた時の天井部には突出部7を備え、下端側
部には把持部材8および係合部材9が設けられている。
把持部材8および係合部材9の取付部分には、補強用リ
ング10およびつば部材12が設けられている。補強用
リング10と11とは、均一に面接触させ、米とぎ中に
米が流出しないようにする。図2および図3は、補強用
リング5、つば部材11および網の取り付け方法を示す
一部拡大断面図を示す。図2は補強用リング5とつば部
材11との間に網を挟み込んだ場合を示す。この場合補
強用リング、つば部材および網は溶接により固定するこ
とが好ましい。図3は補強用リング5の上につば部材1
1を取り付け、補強用リングとつば部材の内面側に網を
溶接して固定した場合を示す。図2および図3は第1の
網状ザルの場合を示したが、第2の網状ザルについても
補強用リング、つば部材および網は同様にして取付られ
る。
【0006】以下本発明の洗米用装置の動作について説
明する。第1の網状ザル1に米を入れ、水を張った容器
中に入れ、軽く振動して米ぬかを洗い流す。米ぬかの洗
い流しは流水を第1の網状ザルの米にかけて実施しても
よい。ついで第1の網状ザル1に第2の網状ザル6を係
合部材4および9により止着する。係合部材4および9
は相互に係合できるような形状をしている。図1の例の
場合には、係合部材4はコの字形をなし、係合部材9は
係合部材4に嵌合するように−字形をしている。係合部
材4および9により嵌合したときに、把持部材3および
8は上下方向に同位置となり、両者を合わせて把持でき
るようになっている。
明する。第1の網状ザル1に米を入れ、水を張った容器
中に入れ、軽く振動して米ぬかを洗い流す。米ぬかの洗
い流しは流水を第1の網状ザルの米にかけて実施しても
よい。ついで第1の網状ザル1に第2の網状ザル6を係
合部材4および9により止着する。係合部材4および9
は相互に係合できるような形状をしている。図1の例の
場合には、係合部材4はコの字形をなし、係合部材9は
係合部材4に嵌合するように−字形をしている。係合部
材4および9により嵌合したときに、把持部材3および
8は上下方向に同位置となり、両者を合わせて把持でき
るようになっている。
【0007】第1の網状ザルと第2の網状ザルを止着し
た後、把持部材3および8を持って上下方向あるいは水
平方向にゆする。この動作を適宜の回数繰り返す。つい
で第1の網状ザルから第2の網状ザルを外し、第1の網
状ザルを水を張った容器に浸しあるいは流水で洗浄する
ことにより、米とぎは完了する。突出部2および7は、
米同士の摩擦を増加する作用をする。網状ザル1および
6の網目もまた米に対する摩擦力を与え、米とぎに寄与
する。
た後、把持部材3および8を持って上下方向あるいは水
平方向にゆする。この動作を適宜の回数繰り返す。つい
で第1の網状ザルから第2の網状ザルを外し、第1の網
状ザルを水を張った容器に浸しあるいは流水で洗浄する
ことにより、米とぎは完了する。突出部2および7は、
米同士の摩擦を増加する作用をする。網状ザル1および
6の網目もまた米に対する摩擦力を与え、米とぎに寄与
する。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、冬期水の冷たい季節で
も、手を濡らすことなく米とぎができると共に、習熟を
要することなく、まんべんなく、平均してとげる洗米用
装置が提供される。さらに本発明によれば、すすぎの際
にも米を流す心配はなく、手に怪我をした人や、障害の
ある人でも簡便容易に米をとぐことのできる洗米用装置
が提供される。
も、手を濡らすことなく米とぎができると共に、習熟を
要することなく、まんべんなく、平均してとげる洗米用
装置が提供される。さらに本発明によれば、すすぎの際
にも米を流す心配はなく、手に怪我をした人や、障害の
ある人でも簡便容易に米をとぐことのできる洗米用装置
が提供される。
【図1】本発明の洗米用装置の斜視図である。
【図2】第1の網状ザルの上端側部の一部拡大断面図で
ある。
ある。
【図3】第1の網状ザルの上端側部の一部拡大断面図で
ある。
ある。
1 第1の網状ザル 2 突出部 3 把持部材 4 係合部材 6 第2の網状ザル 7 突出部 8 把持部材 9 係合部材
Claims (1)
- 【請求項1】 上端側部に把持部材および係合部材を設
け、底部に突出部を有する第1の網状ザルと、該第1の
網状ザルと止着したときに第1の網状ザルの把持部と同
位置となるように設けた把持部材および第1の網状ザル
の係合部材と係合するように設けた係合部材とを下端側
部に有し、天井部に突出部を有する第2の網状ザルとか
らなることを特徴とする洗米用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7107927A JP2789440B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 洗米用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7107927A JP2789440B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 洗米用装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08275889A JPH08275889A (ja) | 1996-10-22 |
JP2789440B2 true JP2789440B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=14471588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7107927A Expired - Lifetime JP2789440B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 洗米用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789440B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104958015A (zh) * | 2015-07-10 | 2015-10-07 | 常州市金海珑机械制造有限公司 | 可多向淘洗的淘米盆 |
KR101988347B1 (ko) * | 2018-03-29 | 2019-06-13 | 이찬호 | 곡물세척용기 |
KR102032698B1 (ko) * | 2018-09-12 | 2019-10-16 | 이우경 | 음식물 세척용기 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61160835U (ja) * | 1985-03-25 | 1986-10-04 | ||
JPH0298835U (ja) * | 1989-01-23 | 1990-08-07 |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP7107927A patent/JP2789440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08275889A (ja) | 1996-10-22 |
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