JP2788794B2 - ホットランナ−装置 - Google Patents

ホットランナ−装置

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JP2788794B2
JP2788794B2 JP3064046A JP6404691A JP2788794B2 JP 2788794 B2 JP2788794 B2 JP 2788794B2 JP 3064046 A JP3064046 A JP 3064046A JP 6404691 A JP6404691 A JP 6404691A JP 2788794 B2 JP2788794 B2 JP 2788794B2
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
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    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
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  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックの射出成
形工場で使用されるホットランナー装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のホットランナーは、組み込み式カ
ートリッジ形ヒータ又は管形加熱装置によって部分的に
加熱されるブロック状の装置である。ホットランナーに
隣接する射出成形ユニットに対しては、従来断熱が不完
全であることが多かった。ブロックの熱入れには多くの
熱が必要であるから、長い加熱時間避けることができ
ない。さらに、清掃にも問題があり、特に内部加熱装置
の場合清掃が困難である。
【0003】米国特許第3,091,812号に開示さ
れているようなランナー装置は、これを取り囲むブロッ
クに対して絶縁されており、外からの加熱又は自ら発生
する熱を受けたプラスチックの流れを移送するための金
属管が断熱材に埋め込まれ、この断熱材はブロック内で
隣接する伝熱性のT字形管によって取り囲まれている。
T字形管の端部は、流管に対して断熱されていない鋼板
に溶接されていて、重大なエネルギロスを生じる大きな
熱の放散が生じる。装置を清掃するには、複雑な機械的
及び化学的処理に多大な費用を掛ける以外ほとんど不可
能である。完全なメンテナンスをしようとする場合、使
用者は新しいユニットと交換することを余儀なくされ
る。
【0004】ほいとんど同じことが、熱ブリッジによる
か、自己加熱ユニットで全体を加熱するランナーブロッ
について記載している米国特許第3,520,026
によるホットランナー装置についても言える。プラス
チック流が型を通る地点で温度は必ず急激に低下する。
処理圧力が高いため、ブロックの周囲に分散させなけれ
ばならない大きな力が発生する。これによっても構造が
かなり複雑になる。
【0005】ドイツ国公開特許公報第3,710,13
9A1号に開示されているホットランナーブロックに
は、加熱コイルを支持するための溝を付けたインサート
を収容するための長手方向内孔が設けられている。長手
方向内孔に直交する方向に、管内部の熱膨張を補償する
ためのいわゆる節部材を保持する内孔が設けられてい
る。この装置が機能するためには、非常に正確なホット
シーリング装置が不可避であり、これには多大な費用が
必要である。
【0006】ヨーロッパ公開特許公報第0,274,0
05A2号には、加熱手段及び包囲スリーブと共に機能
して、ケーシング面の内外に取付けられる構造に独立ユ
ニットを形成する流管を設けたホットランナー装置が開
示されている。1つ又は複数の熱シェル又は絶縁段部分
が前記ユニットとケーシングとの間に設けられている。
加熱手段には、特殊な形状の抵抗管又は高圧コイル、例
えば220ボルトコイルを設けて、プラスチック流が次
の部分へ移動する地点での熱放散を増加させる一方、内
部流管の中間部分の加熱を少なくすることもできる。ケ
ーシング側の外側断熱空間には、作業中は固化プラスチ
ックが充填される。スリーブは、支持リングの下方に空
気ギャップを有し、さらに断熱性を高めることができる
ようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、最後
に挙げた形式のホットランナー装置を改良して、簡単か
つ経済的な方法で機械的及び熱的特性を向上させること
である。
【0008】本発明の別の目的は、最高の電気的安全性
を保証すると共にケーシング側への熱ロスを最にす
る事ができる新規なホットランナー装置を提供すること
である。
【0009】本発明のさらに別の目的は、ホットランナ
ー装置の組み付け、メンテナンス及び清掃の容易さを犠
牲にすることなく、時間及びエネルギの両方において
業上のロスを減らすことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の重要な特徴は、
請求項1及び14に記載されている。又、本発明の構成
的特徴は、請求項2〜13及び請求項15〜23に記載
されている。
【0011】本発明によるホットランナー装置は、ラン
ナーブロックケーシングの内孔に端部側から容易に挿
入できる構造になっており、加熱手段を流管に対して電
気的に絶縁すると共にこの流管に熱を伝えるように付着
させた固いコア部材のカートリッジとして形成されてい
る。加熱手段は、一定又は可変ピッチの加熱コイル又は
帯状抵抗器などの電気的加熱手段であって、アルミニウ
ムを含有する伝熱性のコンパウンド体で覆われている。
このコンパウンド体によって覆われた流管は、スリーブ
体の中に収容されてカートリッジを形成する。流管には
その軸方向に間隔をおいて、半径方向に突出する結合支
持面が設けられており、この結合支持面によって流管
は、スリ−ブ体を介して、又は直接ランナーのケーシン
グの内孔に形状結合により締まりばめされて組み付けら
れる。
【0012】本発明の好適な実施例によれば、流管の
径方向に突出する結合支持面は、流路の入口又は出口の
位置に設けられており、ノズル等の別のホットランナー
部材及び/または他のカートリッジまたは流管と直接的
に密封係合できる形状になっている。流管の半径方向に
突出する結合支持面は、これに結合するスリーブ体の、
カラー状に形成された結合支持面に向き合う位置に設け
られ、プラスチック材 大きい流れ反動力を伝達できる
ようになっている。好都合なことに、半径方向に突出す
る、流管の結合支持面は、ランナーブロック内孔の内側
においてそれが接触しないように配置された密封空間
形成し、また加熱手段の長手方向部を収容するための
側溝を持っている。
【0013】流管の半径方向に突出する結合支持面がそ
れの伝熱部分から、特にコンパウンド体から断熱されて
いる構造とすると非常に好都合である。この結合支持面
には、内孔内の支持部分における伝熱を最小限に抑える
ことができるように、例えば凹所、環状のポケット等を
設ければ、多大のエネルギを節約することができる。少
なくとも3本のスポークを設けた星形複数のスパイダ
ーを軸方向に間隔をおいて設けることによって、内孔壁
に流管をしっかり保持させることができると同時に、内
部からの熱放散を抑えることができる。この結合支持面
には、流管に溶接やはんだ付けで固着されたハブ部分
に、例えば螺着によって取付けられるスタッドを用いる
こともできる。最適の断熱を得るため、カートリッジに
は、内孔にすべりばめされた外周リブを設けて、外側の
空間が軸方向に分離されるようにしてもよい。
【0014】本発明の別の重要な特徴によれば、ケーシ
ング内に端部側から挿入されるカートリッジ形アセンブ
リの一部分であるスリーブ体が提供されている。これ
は、流路の入口又は出口付近に配置された結合支持面
永久的に取付けられる複数のスリーブ部分で構成するこ
とができる。その結果、スリーブ体は全長に渡って密封
構造になるため、処理中のプラスチック材が内部へ流入
しない非常に安定した組立体が形成される。従って、こ
れによってそれぞれのランナーの大きさ又は長さに関係
のない断熱空間が形成されるため、内部に発生する熱は
ほとんどがプラスチック材に伝わり、流管のスリーブ体
に対するわずかな結合支持面積によって最少の熱放散が
外向きに発生するだけである。
【0015】スリ−ブ体の各部分に半径方向に狭まった
中央部分を設けて、これを流管の結合面に焼きばめ又は
溶接するようにすれば、構造体の安定性ははるかに増加
する。また、それによって製造コストが従来形ホットラ
ンナー装置に較べて大幅に軽減される。
【0016】流管の結合支持面各部分に、凹所及び/ま
たは外側溝を設けることによって、構造的利点及び作動
エネルギー消費量の節約の両方が達成される。このよう
にして、加熱手段の長手方向ブリッジ部分は容易に収容
される。好ましくは、アルミニウム又はアルミニウム合
金のマトリックスを用いて加熱手段を埋め込むことによ
って、この流管は、その結合支持面が流管の外径から突
出する固いコア部材を形成する。断熱空間をコア部材と
スリーブ体との間に形成してもよい。不適当な形状の熱
発散ブリッジを設けており、従って熱ロスを制御できな
い従来形装置に較べて、本発明による装置は、流管と
ケーシング内孔との間の非常に細い支持部材における再
現性のある僅かな熱伝達に抑えることができる。
【0017】本発明の別の重要な特徴に従って、各スリ
ーブ部分を、隔壁によってプラスチックが流れないよう
に密封された接合ギャップのオーバラップによって連結
した場合、特に外周リブ間の外側空間に作用する作動圧
力がオーバラップを自己閉鎖させる場合、大きな利点が
得られる。非常に不都合な条件において、プラスチック
材が外側空間内へ流入してしまった場合、高い処理圧力
が外側オーバラップに強力に加わるため、それは内側オ
ーバラップ上に押しつけられて完全な密封が得られる。
作動中に温度状態が変化するため、中間にあるスリーブ
体部分は熱膨張又は収縮を補償できるようにしてもよ
い。
【0018】コア部材の端部の少なくとも一方をケ−シ
ングの空間内へ軸方向に延出させることによっても、ケ
ーシング方向への熱伝達を減少させることができる。ス
リーブ体の端部を、ランナーケーシングを軸方向に密
封す当接部材に確実にはめ付けることによって、大きな
安定性が得られる一方で、接続部へのアクセス及び清掃
が容易になる。温度計を流管の結合支持面付近、特にカ
ートリッジの端面に配置されたプラグの内側へ延出させ
ることによって、主ランナー付近の実際の温度を測定
し、それによって加熱手段を制御するようにしてもよ
い。
【0019】プラスチック材を流入させる入口流路は、
カートリッジに半径方向に設けてもよく、これは直線構
造の場合に好都合である。また、この入口流路は、可撓
性プラグの代わりに軸方向に、すなわちカートリッジ
の端面に設けてもよい。この構成はL字形又は湾曲ラン
ナーに好都合である。
【0020】本発明によれば、カラー状に形成された結
合支持面を設けたスリーブ体部分のの凹所に流管の端面
が密封係合するようにして互いに角度を付けてケーシン
グ内孔に挿入された少なくとも2つのカ−トリッジによ
ってH字形又は十字形のランナーが形成される。従っ
て、ケーシング内孔を互いに交差させることができ、こ
れによって挿入ユニットの固定を容易にすると共に安定
させることができる。これには固定ピンを用いることが
でき、流管はそれぞれの直交方向のカ−トリッジに対し
て端部で、例えば焼きばめスリーブ体部分の端部によっ
て支持される。
【0021】
【実施例】本発明のさらなる特徴及び利点は、添付の図
面を参照した好適な実施例についての以下の説明から明
らかになるであろう。
【0022】図1に示されているランナーブロック10
にはケーシング12が設けられており、その内孔14に
カートリッジ形ユニット16がはめ込まれている。各端
部において当接部材18がケーシング12内のカートリ
ッジ形ユニット16を軸方向において閉鎖している。カ
ートリッジ形ユニット16は、中央部分21、第1のス
リーブ部分24、第2のスリーブ部分22及び端部のス
リーブ部分23の複数のスリーブ部分21〜24からな
るスリーブ体20を有している。図示の実施例では、
リーブ体20の中央部分21の両側に、第1の部分2
4、第2の部分22及び端部の部分23が適宜順次連結
されている。各部分の隣接する部分は、オ−バラップ2
6を備えた接合ギャップ25により連結され、各部分の
温度が変化した時に熱膨張又は収縮を許容できるように
なっている。また、各対のオーバラップ26はセルフシ
ル継ぎ手を形成している。
【0023】スリーブ体20には、ケーシング12側へ
の熱伝達を最小に抑えるため、非常に細い、内孔14に
すべりばめされた外周リブ50が設けられている。カー
トリッジ16とケーシング12との間の断熱性を高める
ため、外周リブ50の間には外側空間52が設けられて
いる。これらの外周リブは内孔14に緊密にはめ込まれ
ているので、通常は外側空間52内へプラスチック材が
流入することはまったくない。しかし、何らかの不都合
によってプラスチック材外側空間52へ流入してしま
った場合には、処理圧力が隣接の外側のオーバラップ2
6を対応の内側のオーバラップに押し付ける。これによ
って、全体として環状の空間を形成して、外側にある
リーブ体20を内側にあるコア部材30から熱的に分離
させている内側隙間54内にプラスチック材が流入する
ことが阻止される。コア部材30は、電気絶縁体(非常
に薄いため図示せず)と、アルムニウムを含有している
伝熱性コンパウンド体Vに埋め込んで付着されている加
熱部材38とを取付けた流管32を有する。
【0024】主ランナー34を設けた流管32の入口流
路35及び出口流路36が、スリーブ体20の凹所28
に互いに向き合う位置に設けられている。プラスチック
入口流路35から流入し、主ランナー34を通って
2つ以上の出口流路36から流出する。プラスチック材
流れ方向は図1にMで示されている。
【0025】入口流路35及び出口流路36付近におい
て、スリーブ体20は流管32(図2及び3を参照)の
半径方向に突出する結合支持面40によってコア部材3
0に取付けられている。流管32の軸線に平行にコア部
材30に設けられた外側溝44が、加熱部材38の長手
方向部分48を収容している。外側溝44には伝熱性
ンパウンド体Vも埋め込まれて、これが加熱部材38
各部分間に伝熱性が高いブリッジを形成している。
【0026】加熱部材38及び伝熱性コンパウンド体V
外側溝44に充填されてから、スリーブ体20がコア
部材30上に焼きばめされる。これによってスリーブ体
20の各部分21,22,23,24の中心位置46
流管32の対応の半径方向に突出する支持面40に緊密
にはめ合わされる。このため、ホットランナーチャネ
流路は、直接的圧接はめ付けによってそれぞれのスリ
ーブ体の各部分の凹所28に接続され、この凹所28に
向き合う位置においても、スリーブ体20の各部分は支
持体51を備え、プラスチック材が作動圧力を受けて流
出入する時に発する反動力を吸収できるようになってい
る。
【0027】流管32の半径方向に突出す支持面40に
軸方向に互いに間隔をおいて外側リブ42が設けら
れており、その間に環状のポケット42が円周方向の大
部分にうまく分散するようにして形成されている。この
構造は、細い外周リブ42と支持面40ないしスリーブ
体20のカラー状に形成された支持面46の面とが内部
から熱を引き出して外向きに発散させるだけであるか
ら、エネルギの節約に大いに効果的である。
【0028】カートリッジ16の外側には、コア部材3
0とスリーブ体20の各部分21〜24との間に隙間を
形成する環状の内側隙間54によって断熱空間が設けら
れている。軸方向においてこの内側隙間54は、流管3
2の結合支持面40及びスリーブ体20の結合支持面4
付近において部分的に遮断されるが、それ以外は連続
している。
【0029】ランナーブロック装置10の主ランナー3
4は、出口流路36に近い側において可撓性のプラグ
6によって軸方向に閉鎖されている。それらの一方(図
1の右側のプラグ)が、対応の当接部材18のプラグ5
8内に支持された温度計60を保持するようにしてもよ
い。加熱部材38の接続部をコネクタ62で示すように
伝熱性コンパウンド体で埋め込み、加熱部材38の付
近に配置してもよい。
【0030】他方の端部(図1の左側のプラグ)におい
て、内側隙間54を軸方向空間64と続きにして、最適
断熱が保証されるようにしてもよい。スリーブ体20の
各端部は、軸方向の当接部材18内に支持されて、この
端部に空間52を形成する。
【0031】重要な特徴は、図2及び図3の拡大断面図
から明らかなように、耐熱性が高い頑強な構造である。
流管32と加熱部材38とによって形成されたコア部材
30の外径Dは、コア部材30の端部と流管32の結合
支持面40の各部分とにおいてだけわずかに大きくなっ
ているため、伝熱性コンパウンド体Vに埋め込まれた加
熱部材38は安全に保持されると共に、コア部材30
スリーブ体20内へ簡単に挿入することができる。スリ
ーブ体20の各部分を焼きばめすると、流管32の結合
支持面40及び外側リブ42の半径方向突出部分が緊密
係合する。その結果、ユニット状のカートリッジ16
は、非常に安定した組立体を形成する。
【0032】そのようなカートリッジによって、様々な
ホットランナーの実施例を実現することができる。図4
に示されてる実施例では、2つの平行な垂直内孔14内
に互いに整合させた対のカートリッジ16を横向きのカ
ートリッジに上下から十字形に交差させている。合計で
5本のカートリッジ16を用いて、主ランナー34をす
べて連通させたH形構造が形成されている。すなわち、
垂直方向に整列させた各対のカートリッジ16の端面側
端部は閉鎖されずに連結されて、各主ランナー34は
28を介して水平方向のカートリッジ16の流路内へ
直接的に流れ込むようにしている。この水平方向のカー
トリッジ16だけがプラグ56(図4の右側)で軸方向
に閉鎖されている。
【0033】固定ピン66が垂直カートリッジ16をケ
ーシング12内に、すなわちホットランナー支持プレー
ト内に固定している。このため、水平カートリッジ16
の水平方向の位置が決定され、その当接部材18が軸方
向の位置決めをしている。スリーブ体の端部部分23
は、流管32の端部部分の肩部に焼きばめされると共に
水平カートリッジ16の第1のスリーブ部分24に係合
しており、垂直カートリッジ16を端面側で支持するこ
とができるため、プラスチックの射出中に発生する反動
力を確実に均一化して分散させることができる。
【0034】本発明は図示の実施例に制限されるもので
はない。例えば、結合支持面40の位置において外側溝
44を傾斜させてもよい。ねじったり、螺旋巻き状にす
る場合、加熱部材38の巻き線に合わせたピッチにして
もよい。
【0035】空間を節約した小型構造の場合、流管32
を二重管または多重管にして、主ランナー34付近にお
いてそれぞれの出口位置で平行ランナー(図示せず)に
通じる横方向流路を設けて、平行ランナーに2つの出口
を設けることによって、合計で4つの流路36が得られ
る。出口流路につながる流管32の横断面積内に容易に
収容されるさらなる平行ランナーを用いれば、物理的
管配置を無視した場合、出口流路36の数は図5に示さ
れているように倍増する。特殊な実例では、それぞれの
後続のランナーを先行のランナーに平行にするのではな
く、直角に配置することによって、小型の十字ブロック
配列が形成されることは理解されるであろう。重要な特
徴は、共通の流路が出口流路36に向かって存在するた
め、圧力低下がすべての出口位置において等しくなり、
成形品の均一な製品品質を保証することができる。
【0036】熱膨張及び様々な作業段階での冷却による
収縮によって発生する寸法変化も、流路全体において同
一の熱伝達が得られると同時にほとんど均一の温度プロ
フィルを発生する点で従来技術に勝る本発明のホットラ
ンナー10の機能に影響を与えることはないことが理解
されるであろう。狭い支持面積及び密封された空間によ
って優れた断熱性が保証されるため、好都合なことにラ
ンナーケーシング12の温度は型の温度とほぼ同じく、
例えば流管32内のプラスチック材は300℃もの高温
であっても約80℃である。そのように大きな温度差ま
たは勾配は寸法変化を発生させるが、それがカートリッ
ジ16に悪影響を与えることはない。コア部材30はケ
ーシング内孔内にしっかり保持されているので、高温高
圧の厳しい条件下でも最適作業を達成することができ
る。電気的加熱部材38は、端部を固定する必要があ
り、流管の入口流路の両側に収容することができる。2
20ボルトの主電源が特に適しているが、構造体を低電
圧用、例えば24ボルト電源用に変更することもでき
る。
【0037】図6〜8に示されている別の実施例のホッ
トランナー装置10は、スリーブ体20をなくした簡略
型カートリッジ16を有している。この実施例において
は、流管32は入口流路35及び出口流路36を有する
硬い管スタッドと一体化しており、この管スタッドに
は、他のホットランナー部材、特に入口流路35の装置
ノズルアダプタ(図6の上側に部分的に示されている)
及び出口流路36のホットランナーノズル11(図6の
下側に部分的に示されている)に直接形状結合できる平
坦面43を付けることが望ましい。結合支持面として
は、それぞれの出口流路36に向き合う位置に支持体セ
グメント51が設けられており、図6において入口流路
35に向き合う位置には、ケーシング内孔14内でカー
トリッジ16が回転または変位しないようにする固定ボ
ルト37と結合したスタッドが示されている。
【0038】図7及び図8の横断面図は、内孔14での
支持面積が最小となる非常に細い支持体49,51を示
している。入口流路35及び出口流路36のほぼ中間位
置には、支持体49がそれぞれ3本のスポーク55を備
えたスパイダまたは星形部材(図8)として設けられて
いる。好ましくは220ボルトの電源で作動する加熱部
38の長手方向部分48が同様にコア部材30の伝熱
性コンパウンド体V内に埋め込まれている。
【0039】図9〜11に示されているほぼ同様な構造
では、カートリッジ16は、24ボルト又は5ボルト等
の低電圧で作動するロッド形の加熱部材38を有してい
る。電気的絶縁層39を流管32の外側及び/又は各加
熱ロッドに設けられており、加熱ロッドは伝熱性のコン
パウンド体Vに埋め込まれてコア部材30を形成してい
る。温度計を保持するプラグ56をはめ込む端部リング
19にコネクタ62を取付けることができる。支持体4
9は4本のスポーク55(図11)を設けることもでき
るが、その他の数のスポークを備えた別のスパイダ形状
も同様に可能である。
【0040】図12及び図13に示されている実施例で
は、カートリッジ16のコア部材30は、ストッパ上の
肩部57と係合する可撓性のプラグ56によって閉鎖さ
れた(図12の左側)硬い流管32を有している。
、例えば出口流路36付近において、流管32の壁厚
が薄くなって、対応のホットランナーノズル11の上部
形状結合によって直接的に係合する平坦面43を形成
している。止めネジ69が流管32をそれの軸方向及び
半径方向位置に固定している。流管32の支持体は、短
い管(図13の上側)にすることができるスタッド68
であって、2対のスタッド68をノズル11の各側に配
置し、第5のスタッド68が出口流路36に向き合った
流管部分を支持するように群にして設けることが好まし
い。特別な特徴として、支持体たるスタッド68及び止
めネジ69は、伝熱性のコンパウンド体V内においてそ
れらを取り囲んで伝熱経路が長くなるようにする空気ギ
ャップまたはセラミック等の絶縁リング74によって断
熱されている。また、内部からの熱発散を軽減するた
め、ニッケルクローム鋼等の低伝熱材でスタッド68
び止めネジ69を形成することもできる。
【0041】図14〜図16に示されているさらに別の
実施例では、リベット形の半径方向支持体65が内孔1
4と流管32の間に係合しており、流管32には出口流
36に向き合う位置にカラー状の収容部75が形成さ
れている。出口流路36は、空気ギャップにより断熱す
アダプタブッシュ67(図15)によって包囲された
対応のホットランナーノズル11の上部に直接に形状結
合によりはめ付けられている。アダプタブッシュ67の
ネジ付き穴71(図16)に固定ボルト70をねじ込む
ことによって、ノズル11は出口面に係合するすべりば
め状態に正確に維持される。図14及び図16から明ら
かなように、ホットランナーノズル11またはアダプタ
ブッシュ67の上部には、多重配列が望まれる用途のた
めに直角に配置される隣接のノズルを密封する傾斜面7
2を設けることもできる。組み合わされた収容部の面4
0及び11を密封シールするため、環状溝73に例えば
金属製のリングシール(図示せず)をはめ込むこともで
きる。
【0042】以上に本発明の好適な実施例を説明してき
たが、当業者であれば本発明の原理から逸脱しない範囲
で様々な変更及び変化を加えることができ、従って本発
明が図示の特殊な実施例によって制限されると解釈され
るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホットランナーの軸方向断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII-III 線断面図である。
【図4】交差形のホットランナーの軸方向断面図であ
る。
【図5】ホットランナー装置の概略図である。
【図6】別の実施例のホットランナー装置の軸方向断面
図である。
【図7】図6のホットランナーのVII-VII 線断面図であ
る。
【図8】図6のホットランナーのVIII-VIII 線断面図で
ある。
【図9】さらに別の実施例のホットランナーの軸方向断
面図である。
【図10】図9のホットランナーのX −X 線断面図であ
る。
【図11】図9のホットランナーのXI−XI線断面図
である。
【図12】さらに別の実施例のホットランナー部分の軸
方向部分断面図である。
【図13】軸方向にずれた部材を含む図12のホット
ンナーのXIII-XIII 線断面図である。
【図14】さらに別の実施例のホットランナー部分の軸
方向部分断面図である。
【図15】図14の実施例の横断面図である。
【図16】図14及び図15に示されているホットラン
ナーに用いるホットランナーノズルの上面図である。
【符号の説明】
10 ランナーブロック 12 ケーシング 14 内孔 16 カートリッジ 30 コア部材 32 流管 35 入口流路 36 出口流路 38 加熱部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/00 - 45/84 EPAT(QUESTEL) WPI(DIALOG)

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランナ−ブロック(10)のケーシング
    (12)に、端縁及び/又は外周部に成形材料の入口流
    路(35)及び出口流路(36)を有する流管(32)
    を設けてなるカートリッジユニット(16)を受容する
    内孔(14)を設け、前記流管(32)に伝熱性コンパ
    ウンド体(V)で覆われ、電気的に絶縁された加熱部材
    (38)を担持させた射出成形用のホットランナー装置
    であって、前記カートリッジユニット(16)が、前記
    内孔(14)に締まりばめされる、軸方向に互いに隔た
    った、半径方向に突出する結合支持面(40,49,
    ,69)を外周に有するコア部材(30)の内側に
    記入口流路(35)及び出口流路(36)につながる
    ランナ−(34)を有し、前記内孔(14)と前記結合
    支持面(40,49,68,69)との間に熱伝達を少
    なくする環状ポケット又は外側溝(41,44)が設け
    られているホットランナー装置。
  2. 【請求項2】前記加熱部材(38)が、抵抗帯又は加熱
    コイル、特に一定ピッチ又は可変ピッチの加熱コイルで
    あり、電気絶縁層(39)が前記流管(32)及び/又
    は前記流管(32)に熱伝動導可能に付着されて前記コ
    ア部材(30)を形成する加熱部材に付着された請求項
    1に記載のホットランナ−装置。
  3. 【請求項3】前記入口流路(35)及び出口流路(3
    6)の位置に設けられた前記流管(32)の前記半径方
    向に突出する結合支持面(40)は、ホットランナーノ
    ズル(11)等のホットランナ−部材や他のカートリッ
    ジ(16)又は流管(32)等のホットランナ−構成部
    材と直接的に密封係合できる形状になっている請求項1
    又は2の1項に記載のホットランナ−装置。
  4. 【請求項4】軸方向(A)に平行に延在する支持体(5
    1)が前記半径方向に突出する結合支持面(40)に向
    き合った位置において配置されて、大きい力、特に流れ
    反動力を伝達できるように設定されている請求項1ない
    し3の1項に記載のホットランナー装置。
  5. 【請求項5】前記半径方向に突出する結合支持面(4
    0)は、前記内孔(14)の内側においてそれに接触し
    ないように配置された密封空間を形成する請求項1ない
    し3の1項に記載のホットランナー装置。
  6. 【請求項6】前記流管(32)の前記半径方向に突出す
    る結合支持面(40)には前記加熱部材(38)の長手
    方向部分(48)を収容するための外側溝(44)が設
    けられており、この外側溝(44)が軸方向(A)に平
    行又はそれに対して斜めに延在している請求項1ないし
    3の1項に記載のホットランナー装置。
  7. 【請求項7】前記半径方向に突出する結合支持面(4
    0,49,68,69)が前記伝熱性コンパウンド体
    (V)から断熱されている請求項1ないし6の1項に記
    載のホットランナー装置。
  8. 【請求項8】前記半径方向に突出する結合支持面(4
    0)が、軸方向に設けられた前記環状ポケット(41)
    を外側リブ(42)の間に有している請求項1ないし7
    の1項に記載のホットランナー装置。
  9. 【請求項9】前記半径方向に突出する結合支持面とし
    て、少なくとも3本のスポークを設けた星形の、複数の
    スパイダー(49)が軸方向に間隔をおいて設けられて
    いる請求項1ないし8の1項に記載のホットランナー装
    置。
  10. 【請求項10】前記半径方向に突出する結合支持面(4
    0,49)が、前記流管(32)をハブとして、又は前
    記流管(32)に固着されたハブ(53)から突出して
    いる請求項1ないし9の1項に記載のホットランナー装
    置。
  11. 【請求項11】前記半径方向に突出する結合支持面(4
    0,49)が、溶接又はねじ部(69)への螺着によっ
    前記流管(32)に取り付けることができるスタッド
    (68)である請求項1ないし10の1項に記載のホッ
    トランナ−装置。
  12. 【請求項12】前記カートリッジ(16)に設けられた
    外周リブ(50)がケーシング(12)の内孔(14)
    にすべりばめされて、外側空間(52)を軸方向(A)
    に間隔をおいて形成している請求項1ないし11の1項
    に記載のホットランナー装置。
  13. 【請求項13】前記流管(32)は前記入口流路(3
    5)及び出口流路(36)付近において前記半径方向に
    突出する結合支持面(40)にそれぞれ半径方向に取り
    付けられている複数の部分(21〜24)から成るスリ
    ーブ体によって包囲されている請求項1ないし11の1
    項に記載のホットランナー装置。
  14. 【請求項14】前記スリーブ体(20)の各部分(21
    〜24)には、対応の前記半径方向に突出する結合支持
    (40)に焼きばめ又は溶接してその密封面に密着係
    合させる、半径方向にくぼんだ中央部分(46)が設け
    られている請求項1ないし13の1項に記載のホットラ
    ンナー装置。
  15. 【請求項15】前記スリーブ体(20)の各部分(21
    〜24)は、前記外周リブ(50)によってプラスチッ
    クが流れないように密封される接合ギャップ(25)の
    オーバラップ(26)によって連結されている請求項1
    3ないし14の1項に記載のホットランナー装置。
  16. 【請求項16】前記スリーブ体(20)の各部分(21
    〜24)の端部は、前記接合ギャップ(25)において
    軸方向(A)に重合し、前記外周リブ(50)間の前記
    外側空間(52)に作用する作動圧力によってオーバラ
    ップ(26)が自己閉鎖されるように構成されている
    求項15に記載のホットランナー装置。
  17. 【請求項17】前記入口流路(35)及び前記出口流路
    (36)に対して直径方向に向き合うように前記半径方
    向に突出する支持体(51)が設けられている請求項1
    3ないし16の1項に記載のホットランナー装置。
  18. 【請求項18】前記コア部材(30)と前記スリ−ブ体
    (20)との間に、内側隙間(54)等の断熱空間が
    記半径方向に突出する結合支持面(40,49)によっ
    て軸方向(A)に互いに分離して設けられ、プラスチッ
    クが流入しないように構成されている請求項13ないし
    17の1項に記載のホットランナー装置。
  19. 【請求項19】前記コア部材(30)の端部の少なくと
    も1つの内側隙間(54)は軸方向の空間(64)内
    軸方向に延出している請求項18に記載のホットラ
    ンナー装置。
  20. 【請求項20】前記スリーブ体(20)の端部が、前記
    ケーシング(12)を軸方向に密封する当接部材(1
    8)に確実にはめ付けられている請求項13ないし19
    の1項に記載のホットランナー装置。
  21. 【請求項21】温度計(60)が主ランナー(34)ま
    たは前記半径方向に突出する結合支持面(40)付近
    へ、特に前記カ−トリッジ(16)の端面に配置された
    プラグ(56)の内側へ延出している請求項1ないし2
    0の1項に記載のホットランナー装置。
  22. 【請求項22】1つのカ−トリッジ(16)の中央部に
    入口流路が半径方向に設けられ、別のカ−トリッジ(1
    6)の可撓性プラグ(56)の代わりに少なくとも1つ
    の軸方向(A)の入口流路(35)を設け、前記半径方
    向に突出する結合支持面(40)に係合する、カラー状
    に形成された結合支持面(46)を有する前記スリーブ
    体の部分(21〜24)の出口流路(36)に凹所
    (28)を設け、この凹所(28)に流管(32)の端
    面が密封係合するようにして互いに角度を付けてケーシ
    ング内孔(14)に挿入された少なくとも2つのカート
    リッジ(16)によってH字形又は十字形のランナーが
    形成されて、先行のランナーの各出口流路(36)が後
    続のランナー(34)の入口流路(35)に密封接合す
    るように構成 された請求項1ないし21の1項に記載の
    ホットランナー装置。
  23. 【請求項23】交差するカートリッジ(16)は固定ピ
    ン(66)によってケーシング(12)内に固定され、
    流管(32)はそれぞれの直交方向のカートリッジ(1
    6)に対して端部で、例えば焼ばめされたスリーブ体の
    各部分(21〜24)の端部(23)によって支持され
    る請求項1乃至22の1項に記載のホットランナー装
    置。
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