JP2783391B2 - 照準マーク装置 - Google Patents

照準マーク装置

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JP2783391B2
JP2783391B2 JP63503824A JP50382488A JP2783391B2 JP 2783391 B2 JP2783391 B2 JP 2783391B2 JP 63503824 A JP63503824 A JP 63503824A JP 50382488 A JP50382488 A JP 50382488A JP 2783391 B2 JP2783391 B2 JP 2783391B2
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    • F41G3/00Aiming or laying means
    • F41G3/32Devices for testing or checking
    • F41G3/323Devices for testing or checking for checking the angle between the muzzle axis of the gun and a reference axis, e.g. the axis of the associated sighting device

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、照準器を通じて観察される赤外線照準マー
クを備えた照準マーク装置に係る。
砲の射撃方向、すなわち砲身の先端の向きおよび照準
器の視準方向は、外部で形成される光画像(照準マー
ク)、例えば点あるいは十字形を砲身の先端に設置した
鏡で反射してこれを照準器で受け、こうして得た画像を
固定整合マークに合わせることにより一致させる操作が
行なわれており、こうした方法は周知である。
2つのエレメントの中心線を調整して互いに平行また
は一致させる技術には、様々な方法が取り入れられてい
る。例えば、長いレースプレートの中心部を一致させる
方法も用いられている。
照準器の照準マークの画像を固定整合マークに一致さ
せるために、照準器の位置は調節することができる。
こうした操作により射撃方向に対する照準器の整合具
合をチェックし、また必要に応じてこれを補正し、射撃
方向および照準器の視準方向を狂わせる機械的且つ熱の
影響を補償する操作が行なわれている。正確な位置から
僅かでも照準器が変位していると実際の着弾地点と発射
される砲弾を着弾させたい地点との間に大きな誤差が生
じるため、こうした補正操作は非常に重要である。
砲身の姿勢を様々に変えてチェックを行なえば、調整
される照準器の視準方向と砲身を正確に一致させること
ができる。
周知の装置でも、可視光線を使用する照準器の場合に
は満足のいく結果が得られている。しかしながら赤外線
カメラや赤外線の照準マークを利用する赤外線照準器を
使用する場合には、多くの問題点が生じている。赤外線
照準マークの画像を照準器に鮮明に写し出すことが困難
なためである。このため、照準マークの不鮮明な画像を
可視画像に変換し、これを固定整合マークに正確に一致
させる作業は容易ではない。
赤外線を利用して照準器で可視画像を形成するのに伴
い、マークが不鮮明になるのには幾つかの理由がある。
第1の理由は、赤外光線が比較的長い波長をもつため、
可視光線を使用した場合よりも回折現象の影響を強く受
けることによる。この回折現象による影響は大きく、ま
た赤外線の通る経路には小型の光学エレメントが使用さ
れているのも問題の一つである。視野調節装置の場合、
砲身に設置してある鏡または照準器は通常2〜3cm程度
の直径の小型のものであり、時には砲身を激しく運動さ
せることもあって、僅かではあるが鏡または照準器に慣
性力の影響が及ぶこともある。
また赤外線により形成された照準マークは、通例では
さらに赤外線カメラを用いて可視照準マークに変換して
いるため、変換後の画像が不鮮明になることも理由の一
つである。赤外線カメラは、別個の検知器を用いて赤外
線画像を走査するI.R.標的システムに広く用いられてい
る。この検知器は、所定のパターンに従って得た画像を
走査する装置である。こうした方法で得られる画像の画
像線の幅は、照準マークの線に比べて大きく異なってい
る。
前述した二つの理由により、固定整合マークに正確に
一致させるのが困難な不鮮明な可視照準マークが形成さ
れる。正確な調整位置は一定のはずであるが、操作者が
異なると各々違った位置に照準器および射撃方法を調整
する傾向も認められる。
こうした問題点は、走査赤外線検知器の所定位置に電
子信号を発生させて固定整合マークを得る装置システム
の場合には特に影響が大きい。結局のところ、検知器の
大きさに見合う鮮明度の固定整合マークしか得ることが
できない。検知器の検知能力にかかわらず、整合操作に
際して、比較的不鮮明な整合マークにやはり不鮮明な照
準マークを正確に一致させなくてはならず、不鮮明なマ
ーク同士を正確に整合させることは非常に難しい。
本発明の目的は、前述した欠点を解消し、また比較的
不鮮明な画像であっても赤外線照準マークを適切に利用
して鮮明な可視照準マークに変換し、固定整合マークに
繰り返し且つ正確に一致さすことができるようにするこ
とにある。
こうした目的のために、本発明によれば、赤外線照準
マークを備えている照準マーク装置は、赤外線照準マー
クがほぼV字形をした少なくとも2つの強度分布からな
り、V字形の先端部が互いに向かい合っていて、照準装
置内で互いに一致するようお互いから距離を開けておく
ように構成されていることを特徴としている。
本発明に係る照準マーク装置は、照準マークを用いて
赤外線カメラを整合または調節する必要のある状況下で
はいつでも利用することができ、大変に便利である。例
えば本発明に係る照準マークは、オランダ国特許出願第
8,402,659号に記載された形式の(赤外線式)照準装置
の垂直面内トラッキング調節装置に使用することもでき
る。
また本発明に係る照準マークは、赤外光線に適した視
野調節装置にも有効に利用することができる。
以下、添付図面に基づいて本発明をさらに詳細に説明
する。
第1図は、戦車砲の砲身と戦車の標的カメラの相対位
置を概略的に示している。
第2図は、直線照準マークと照準時の強度分布による
鮮明な画像と不鮮明な画像の例を示している。
第3図は、十字形をした照準マークの不鮮明な画像の
例を示している。
第4図は、本発明に係る照準マークの第1の実施例を
示す正面図である。
第5図は、第4図の照準マークの側面図を示してい
る。
第6図、第7図、第8図および第9図は、本発明に係
る照準マークの変更例を示している。
第10図から第12図は、本発明に係る照準マークのその
他の変更例の説明図であり、また第13図はさらに他の変
更例を示している。
第1図は、戦車の砲塔1の概略平面図である。この砲
塔1は、機銃と図示した砲身2を備えている。また赤外
線標的カメラ3が概略的に示されており、通常この標的
カメラは砲塔の一部を貫通して設置され、周囲の状況を
監視すると共に砲塔内部に設置したスクリーン上に映像
を映すことができる。
戦車砲を正確に射撃するためには、標的カメラの位置
と砲身の位置をできるだけ正確に固定した関係に設定し
ておかなくてはならない。すなわち標的カメラの視準方
向と射撃方向を一致させる必要がある。第1図におい
て、視準方向は中心線4で図示されており、また射撃方
向は中心線5で示されている。通常、両方の中心線が平
行になるように標的カメラを調整してあるが、特定の距
離の地点で中心線が互いに交差するように中心線の方向
を選択することもできる。
中心線4と5は幾何学的に想定される線であるため、
標的カメラの視準方向を決めるには、一般に交差し合う
2つの線からなる整合マークが用いられている。これら
2つの線の交差点が照準地点を示している。可視光線に
よる明るい環境下で視準操作する場合、整合マークは、
例えばエッチングにより、または印刷や彫込み加工によ
ってスクリーン上に描いておくこともできるが、前述し
たように電子機器を用いてスクリーンに表示することも
できる。視準方向を射撃方向と一致させるために、例え
ば2つの線からなる同じような照準マークが使われる。
この照準マークは互いに交差し、また矢印6で示すよう
に砲身の砲口から標的カメラの前方ウインドの方向に向
いている。このように照準マーク自体は砲身の砲口に設
置され、照準器を経て標的カメラに投影される。照準マ
ークは第1図の7で示すように砲身上、例えば砲身の根
元付近に設置されることもあり、照準マークは砲身の砲
口に設置した鏡8(自動照準器)を経て標的カメラに向
けて反射される。整合マークと照準マークが標的カメラ
の表示スクリーン上で所定の方法により互いに一致する
ようになれば、例えば整合マークと照準マークの各々が
2つの線から構成されていてこれら線が一致して交差す
るようであれば、標的カメラは正確な視準位置に配置さ
れていることになる。
標的カメラの初期整合を終えた後でも、砲身に対する
標的カメラの位置、とりわけ射撃方向を決定する砲身の
砲口に対する標的カメラの位置が射撃中の機械的且つ熱
的な影響により狂うこともあるため、砲撃を行なってい
る際にも繰り返して整合状態がチェックされる。
前述した整合技術は一般には「視準調節」と呼ばれて
おり、この視準調節操作は可視光線の下で操作される照
準システムの場合には好結果が得られている。
既に指摘したように、この周知の技術は、赤外線標的
カメラを使用する場合には操作に難点があり、不満足な
結果しか得られていない。赤外光線の波長が長いため、
画像の鮮明度が回折現象による影響を受け、しかも標的
カメラで受けた赤外線画像を可視画像に変換しなければ
ならないことが原因している。赤外線画像を可視画像に
変換する操作は、別に用意した赤外線検知器を用いラス
タ(raster)パターンに沿って走査する操作が通常行な
われている。こうした赤外線検知器を用いて得た画像を
サンプリング処理する結果、鮮明度が失われる(サンプ
リングノイズが発生する)問題点がある。
これまで説明してきた事柄は、第2図と第3図にさら
に詳しく示されている。
第2a図は、説明の便宜上太く表わした線10を示してい
る。この線10は、照準マークの線である。第2b図は、第
2a図に示した線11に沿った光の強度分布を表わしてい
る。ただし、線10は周囲よりも明るい線である。
第2c図は、赤外線カメラの表示スクリーン上に表われ
た線10の画像10′である。また第2d図は、第2c図に関連
して示す画像の光の強度分布を表わしている。画像10′
は明らかに図示された画像10よりも不鮮明である。
第3a図は、互いに交差する2つの線12、13を示してい
る。また第3b図は、赤外線カメラの表示スクリーン上に
表われた画像を示している。第3b図に示した画像から、
線12と13の交差箇所の正確な位置は的確に把握すること
ができない。互いに交差する線を照準マークとして使用
する場合、特に交差地点は標的カメラの調節を精度よく
行なう上で非常に重要である。
先に説明した第2図および第3図に示す現象が起きる
ため、赤外線標的カメラを使用する際には、少なくとも
可視光線の下で操作する照準システムの調整に伴う操作
技術に比べて、赤外線標的カメラを精度よく調節するに
は大変な苦労がいる。
しかしながら出願人のした試験研究の結果、赤外線照
準マークを特殊な空間強度分布の形態で把握することに
より、赤外線標的カメラの表示スクリーン上の赤外線照
準マークの不鮮明な画像に伴う問題点は事実上解決でき
ることが判明した。
第4図は、本発明に係る照準マーク装置の第1の実施
例の正面図と、この装置によって得られた強度分布を表
わしている。また第5図は、第4図の照準マーク装置の
側面図である。図示の照準マーク装置はプレート15を備
えている。このプレート15は図示の例では矩形をしてお
り、操作に伴って加熱され、赤外線カメラで捕らえられ
る画像を表示するようにしている。プレート15は、この
プレート15を通じて流れる電流により加熱することがで
きる。従って、プレートは電導性材料で製作しておく
か、または第5図に概略的に示した熱源16により加熱さ
れる。熱源16は、例えば、プレートの装着用として使わ
れるハウジング17内に設置することができる。
ほぼ三角形をした2つの平らなシールドエレメント1
8、19が、操作に際し標的カメラに向けられるプレート1
5からある距離を置いてこのプレート15の側部にほぼ平
行に配置されている。2つの三角形エレメント18、19の
ベースはプレート15の両側と同じレベルにあり、ベース
の反対側に位置するシールドエレメント18、19の角度部
分すなわち先端部20、21は互いに向き合い、プレート15
の中心部付近に配置されているが、互いに僅かに離れて
いる。プレート15を加熱した場合に生じる、線p−qと
r−sに沿った2つの強度分布は、第4図の右側の部分
に示すように表示されるようになる。これは、点p,sが
シールドエレメント18,19によりカバーされていない
が、点r,qはカバーされているためである。
この強度分布は鮮明な交差部を形作っていないが、人
間の目ならばはっきり交差部を特定できる2つの線が目
視できる。またこうして得た二次元の強度分布からそう
した交差部を確認することはできるが、照準器の赤外線
標的カメラによる表示スクリーン上の映像に変換してし
まうと鮮明な線または点の識別ができなくなる。
人間の目で見たこれら線は第4図に23と24で示され、
また交差部は25で示されている。人間の目で見たこれら
線は、幾分距離をおいた三角形のジールドエレメントの
側部に平行に位置し、交差部は三角形のシールドエレメ
ントの2つの先端部20、21の間に位置している。このよ
うに交差部を識別できれば、固定整合マークに正確に一
致させて標的カメラを調節することができる。
線23、24の鮮明度、とりわけ交差部25の鮮明度は、三
角形の調節可能なエレメントの先端部20、21の間の距離
を調節すれば変えることができる。このため、三角形の
エレメント18、19は、照準マーク装置内で矢印26、27で
示すようにスライド可能に取り付けることができる。
また交差部25の鮮明度は、赤外線カメラの輝度および
コントラスト制御装置を用いて調節することもできる。
三角形のシールドエレメント18、19の先端部に接した
側部は直線的に形成する必要がなく、幾分湾曲させるこ
ともできる。ほぼV字形をした2つの強度分布を得てこ
れを正確に調整し、人間の目が2つの直線、場合によっ
ては2つの湾曲線が互いに交差し、鮮明な交差部を識別
できるように強度分布を互いに調整しておくことが重要
である。
第6図および第7図は、それぞれ凸状の側部を備えた
三角形エレメントと凹状の側部を備えた三角形エレメン
トを示している。交差部はそれぞれ30と31が示してい
る。
三角形エレメントの頂点角度は90度が好ましいが、他
の角度でも実施可能である。例えば、赤外線カメラの水
平解像度が垂直解像度に等しくない場合には、赤外線カ
メラの解像度に合うように頂点角度の大きさを変えるこ
ともできる。
三角形エレメントは、頂点角度部分からベースにかけ
て直角をなした対照的な形状である必要は必ずしもな
い。すなわち、第4図の例では、三角形エレメントは二
等辺三角形でなくてもよいが、対照的な形を備えている
ことが好ましい。
実施可能な他の例が第8図に示されている。この実施
例では、三角形エレメントは各々頂点角度部分に相対し
て位置する側部に切欠きを有し、これによりエレメント
は幅の広いV字形のプレート32、33から構成されてい
る。この具体例は原理的には実施可能であるがエレメン
トのベースにシールド材料が設置されていないため、見
にくい画像しか得られない。
さらに、2つの三角形エレメントの代わりに第9図に
示すような4つのエレメントを使用することもできる。
この例では、2つの補助エレメント34と35が示されてお
り、プレート15の対角線に沿った2つのストリップだけ
が覆われていない。しかしながらこの実施例は、2つの
三角形エレメントを備えた実施例に比べて特に変わった
構造は取り入れていないが、2つの補助エレメント34、
35を他の2つのエレメント18、19に対し正確に調節する
必要のある点が異なっている。このため、2つのカバー
エレメントを備えた実施例は好ましいと言える。
前述したように、加熱プレート15の一部を冷却カバー
エレメントでシールドすることも考えられてきている。
しかしながら、三角形エレメントだけを加熱しても好ま
しい結果を得ることができる。プレート15は冷却した状
態のままにし、必要に応じプレート15用の特殊な冷却手
段を設置して冷却することもできる。こうすればほぼV
字形をした2つの強度分布が得られる。原理上からはプ
レート15は省略することもできる。
ほぼ三角形をした、場合によっては湾曲した側辺を持
つエレメントは、薄い金属シート、例えば薄いスチール
シートから適当な方法により製作することができる。試
験に用いた装置の三角形プレートは、鋏を用いて適切に
切り出された。
前述したように、本発明によれば二次元の強度分布が
得られ、表示画像に変換した後でも人間の目は互いに交
差する2つの鮮明な線を確認し、はっきりとした交差部
を確認することができる。前述した実施例によれば、こ
うした目的を達成するためにほぼ三角形をした2つのエ
レメントが使用されている。これら三角形のエレメント
は互いに向かい合った先端部を備え、また視準方向をほ
ぼ横切る平面図に位置している。すなわち照準マークの
中心部と標的カメラの視準窓の中心部または砲身に設け
た鏡若しくは照準器の中心部との間に、第5図の36で示
すような想像上の連結線が描けることを意味している。
すなわち、上記の構成によって、三角形エレメントの側
部に沿って温度つまり赤外線の量が変化するため該エレ
メントの側部に沿って2つの線が形成され、これら2つ
の線の交差部が連結線36を形成する。こうして、同じ平
面内に位置する望ましい二次元の強度分布が自動的に得
られる。しかしながら横断面上に位置していないエレメ
ントを用いても、連結線36を横切って位置した横断面内
に適当な二次元の強度分布を作り出すことも可能であ
る。
このため、前記エレメントは、例えば操作に伴って電
流を通し、またほぼ連結線36を含む平面内に位置してい
て、事実上直交した連結線と交差する電気コンダクタか
ら構成することもできる。このようにしてX形の強度分
布を得るためには、電気コンダクタは両端に向けて温度
が高くならない最も温度の低い箇所を備えている必要が
ある。抵抗が両端で最も大きくなり両端の間に位置する
地点の向きに抵抗が徐々に最小値へと減少するように電
気コンダクタを構成すれば、こうした性能を得ることが
できる。
第10図が原理を示している。コンダクタ40には、使用
に際し電流Iが流れる。コンダクタの長さに沿った抵抗
値の変化は隣接の図に表わされている。抵抗値Rはコン
ダクタの端部41、42の位置で最も大きく、またコンダク
タの中央部の地点43で最も小さい。このため、コンダク
タに生じる熱量は、端部41、42から地点43に向けて減少
し、赤外線光学器の径の小さい開口が使用されているた
め、コンダクタはくびれのある空間熱分布を形成する。
この熱分布は、前述した実施例で得られるコンダクタを
通じた面内の強度分布に類似している。
そうしたコンダクタは、平坦な金属プレートから構成
することができる。コンダクタはこの金属プレートから
切り出され、切り出しの断面積は端部で小さく中央部が
大きくなっている。第11図に一例が示されている。
第11図は、連結線36を含む面内に位置するダイアモン
ド形状を備えたプレート形式のコンダクタ44を示してい
る。一方の対角線45は連結線36を横切って位置し、また
他方の対角線は連結線36に平行かまたはこの連結線に一
致している(図示の例では一致している)。対角線45の
端部間には電源が接続されている。またプレート形式の
コンダクタは、第11図に破線で示すように側部を湾曲さ
せることもできる。
また、プレートはさらに幅を広げたり、端部以外の連
結線36の付近の少なくとも一部をさらに厚くすることも
できる。
これとは別に、ほぼ三角形をした独立した2つのコン
ダクタを使用することもできる。これらコンダクタは連
結線36の付近の区域で間隔を開けられている。このコン
ダクタの具体例は第12図に示されている。第12図は、ほ
ぼ三角形をした第1のコンダクタ50を示している。この
コンダクタ50には使用時に電流Iが流され、組み合わせ
て用いられる第2のコンダクタ51にも使用に伴い同じよ
うに電流Iが流される。両方のコンダクタは連結線36を
含む同じ1つの平面内に位置し、連結線36を境に対称的
に配置されている。これら2つのコンダクタの間には隙
間が設けられている。
第12図の例では、2つのコンダクタの一方の側部は湾
曲している。他方の側部も同じように湾曲させることが
できる。互いに向かい合った2つのコンダクタの縁は同
じ角度を備え、第12図に示すように互いに一直線上揃う
ように縁取りすることもできる。またコンダクタは、反
対側に配置された頂点角度の付近よりも、互いに向かい
合った端部のレベルでさらに厚くすることもできる。こ
れら第11図および12図の例では、コンダクタに電流が流
されると、電源が接続される端部付近における抵抗が連
結線36付近における抵抗よりも大きいため、連結線付近
の熱量つまり赤外線量が端部付近の赤外線量よりも多
く、従って連結線に垂直な平面内において垂直線の通る
中心部にて赤外線の量が最小で上下に次第に赤外線の量
が多くなるほぼ数字の8の形状をしたパターンの赤外線
分布が得られる。赤外線の量が少なければイメージのぼ
け或いはブレが小さく、逆に赤外線の量が多ければイメ
ージのぼけが大きいので、スクリーン上にはほぼ先の実
施例と同様にX形のパターンが形成される。
第13図は、外部の熱源の不要な簡単な実施例を示して
いる。
2つの三角形部分61、62のパターンには第2の材料が
使われている。この材料には、赤外線のパターンと識別
できる材料が選択される。例えば、プレート60をゲルマ
ニウムから製作すればこうした識別は可能である。ゲル
マニウム上には、ZnSやGeの交互層の反射コーティング
のような自体周知の方法で三角形部分61、62が設けら
れ、このように製作すれば赤外領域内のほぼ97%を反射
することができる。また同じようにして、周知の方法で
残りの三角形部分63と64にもZnSやGeの交互の反射防止
コーティング層を設けることができ、ほぼ98%の伝達を
行なうことができる。赤外線内での色調変化により、2
つの材料の間に温度差がなくてもパターン認識すること
ができる。
この実施例は、外部に熱源を設けることが好ましくな
かったり、または外部に熱源を得られない場合に特に利
点がある。
この例では、赤外線検知器はキャリアに多数の検知エ
レメントを備えている。すなわち、赤外線検知器は周知
のものであってよく、これはキャリアつまり基板上に多
数の赤外線検知(感応)エレメントを一次元または二次
元配列したものからなる。キャリアの寸法は直径がほぼ
10mmである。キャリア上には外部への接続箇所が設けら
れている。箇々の接続箇所は、1つまたはそれ以上の検
知器エレメントに連結されている。自動照準器を用いて
赤外線照準器の照準方向を前述したように砲の射撃方向
に一致させるために、そうした検知器を赤外線検知装置
に使用することができる。標的カメラの表示スクリーン
は、検知器エレメントおよび接続箇所を通じて検知器の
小画像を表示することができる。表示された検知器の画
像の固有の点が整合マークの特定の点に一致すれば視準
方向と射撃方向は一致していることになる。しかしなが
ら、そうした検知器は一般に同じ形をした区別のできな
いエレメントのマトリックスを備えている。目で見る検
知器のそうした部分は、視準方向および/または射撃方
向を調節する際、検知器の画像からは特定することがで
きない。検知器の他の部分に移動させれば黙視すること
もできるが、表示スクリーンの画像の観察者は新しい画
像を古い画像と区別することができない。整合マークの
固有の箇所に正確に一致させなくてはならない単一のマ
ーク標識を検知器に設置しておけば非常に都合がよい。
このため、例えば、前述したように照準マークは検知器
のキャリア上に設けられており、しかも金を0.1mm程度
にわたり蒸着させた2つの三角形のパターンから構成さ
れている。金とキャリアの放射ケースの違いにより、温
度差がなくても、赤外線検知装置を用いてパターンを認
識することができる。
前述した実施例を考慮するにあたり、勿論のこと当業
者であれば様々な修正を加えることができる。例えば第
10図の構造において、互いに交差する同じ形をした2つ
のコンダクタから構成することもできる。同様に、第11
図に示したようなダイアモンド形状の2つのコンダクタ
は、互いに直交する面内で、第2のコンダクタの第1の
対角線が第1のコンダクタの第1の対角線に一致するよ
うにして、互いに前後に配置して使用することもでき
る。また、第12図に示すような三角形をした4つのコン
ダクタを使用することもできる。すなわち、互いに一直
線上に配置された2組のコンダクタを使用し、一方の組
のコンダクタはほぼ直交した他方の組のコンダクタの平
面に交差し、2つの面の交差線が光学的な連結線に平行
であるかまたはこの線に一致するように配置する。そう
した修正例は、本発明の範囲に属するものである。

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照準器を通じて観察される赤外線照準マー
    クを備えた照準マーク装置にして、当該照準マーク装置
    は、赤外線照準マークがほぼV字形をした少なくとも2
    つの赤外線の強度分布からなり、V字形の先端部が互い
    に向かい合っていて、照準装置内で互いに一致するよう
    にお互いから距離を開けておくように構成されているこ
    とを特徴とする照準マーク装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の照準マーク装置において、
    ほぼV字形をした強度分布が、ほぼ三角形の少なくとも
    2つのプレート形式のエレメント(18、19、61、62)に
    より形成され、これらエレメントの頂点角度部分(20、
    21)が互いに向かい合っていて、しかも照準器と照準マ
    ーク装置の間の光学的な連結線(36)を横切る平面内に
    位置していることを特徴とする照準マーク装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の照準マーク装置において、
    三角形エレメントが、加熱プレート(15)の前方に配置
    されたシールドエレメントであることを特徴とする照準
    マーク装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の照準マーク装置において、
    三角形エレメントの互いに向かい合っている頂点角度部
    分が、お互いから適当な距離を開けられていることを特
    徴とする照準マーク装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の照準マーク装置において、
    三角形エレメントが、加熱されるエレメントであること
    を特徴とする照準マーク装置。
  6. 【請求項6】請求項2から5の何れか一つに記載の照準
    マーク装置において、頂点角度部分で互いに交差する三
    角形エレメントの少なくとも側部が湾曲していることを
    特徴とする照準マーク装置。
  7. 【請求項7】請求項2から6の何れか一つに記載の照準
    マーク装置において、三角形エレメントは各々が、頂点
    角度部分に相対して位置する側部に切欠きを備えている
    ことを特徴とする照準マーク装置。
  8. 【請求項8】請求項2から7の何れか一つに記載の照準
    マーク装置において、照準マーク装置が、互いに対の関
    係で向かい合っている頂点角度部分を備えている、1つ
    の平面内に配置されたほぼ三角形の4つのエレメント
    (18、19、34、35)を有していることを特徴とする照準
    マーク装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載の照準マーク装置において、
    少なくとも1つの電気コンダクタ(40)によりほぼV字
    形をした強度分布が得られ、この電気コンダクタは照準
    器と光学的な連結線(36)を含む平面内にある照準マー
    ク装置との間の光学的な連結線をほぼ横切って位置して
    おり、またこの電気コンダクタは操作中に電流が流さ
    れ、コンダクタの抵抗が、端部間に位置する地点(43)
    に向けてコンダクタの端部(41、42)から減少している
    ことを特徴とする照準マーク装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の照準マーク装置におい
    て、電気コンダクタは光学的な連結線を含む平面内に位
    置し、またダイアモンド形状のプレート(44)の形をし
    ており、ダイアモンド形状の第1の対角線が光学的な連
    結線に平行かまたはこの連結線に一致しており、さらに
    ダイアモンド形状の第2の対角線は光学的な連結線を横
    切って位置し、また電気コンダクタの電気接続部が第2
    の対角線の2つの端部に配置されていることを特徴とす
    る照準マーク装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の照準マーク装置におい
    て、ダイアモンド形状の側部が湾曲していることを特徴
    とする照準マーク装置。
  12. 【請求項12】請求項10または11記載の照準マーク装置
    において、ダイアモンド形状の第2のコンダクタが第1
    のコンダクタの平面に直交する平面内に配置され、また
    この第2のコンダクタの第1の対角線が第1のコンダク
    タの第1の対角線に一致していることを特徴とする照準
    マーク装置。
  13. 【請求項13】請求項9記載の照準マーク装置におい
    て、少なくとも1つのコンダクタが互いに一直線状に配
    置された2つのコンダクタ(50、51)から構成され、互
    いに向かい合うコンダクタの端部間にある程度の隙間が
    設けてあり、これらコンダクタの各々には運転に伴って
    電流が流れ、各コンダクタの抵抗が他のコンダクタに向
    かい合っている端部の方向に減少していることを特徴と
    する照準マーク装置。
  14. 【請求項14】請求項13記載の照準マーク装置におい
    て、両方のコンダクタはほぼ三角形のプレートの形状を
    備え、しかも1つの平面内に配置されていて、互いに向
    かい合う端部は各々が三角形の一方の側部により形成さ
    れ、また各々の端部は気接続部を備えていて、箇々のコ
    ンダクタの他方の電気接続部は、互いに向かい合う三角
    形状の側部に相対して配置された頂点角度部分に設置さ
    れていることを特徴とする照準マーク装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載の照準マーク装置におい
    て、2つの三角形コンダクタの少なくとも一方の側部が
    湾曲していることを特徴とする照準マーク装置。
  16. 【請求項16】請求項13から15の何れか一つに記載の照
    準マーク装置において、互いに一直線上に配置された2
    組のコンダクタが使用されており、一方の組のコンダク
    タはほぼ直交した他方の組のコンダクタの平面に交差
    し、2つの面の交差線が光学的な連結線に平行であるか
    またはこの線に一致していることを特徴とする照準マー
    ク装置。
  17. 【請求項17】請求項10から13の何れか一つに記載の照
    準マーク装置において、ダイアモンド形状のプレート
    が、電気的な接続部のレベルよりも第2の対角線のレベ
    ルで少なくとも部分的に厚くなっていることを特徴とす
    る照準マーク装置。
  18. 【請求項18】請求項14から16の何れか一つ記載の照準
    マーク装置において、三角形状のプレートの少なくとも
    1つが、他の三角形プレートに対面している側部のレベ
    ルで、該他の三角形状のプレートから離れて位置する頂
    点角度部分のレベルよりも、少なくとも部分的に厚くな
    っていることを特徴とする照準マーク装置。
  19. 【請求項19】請求項1または2記載の照準マーク装置
    において、プレート形式のキャリア(60)上には互いに
    向かい合っている頂点を備えた2つの三角形(61、62)
    のパターンが設けられ、当該キャリアが赤外放射線を強
    力に吸収する表面を備えている一方で、三角形部分が赤
    外放射線を強力に反射する表面を備えていることを特徴
    とする照準マーク装置。
  20. 【請求項20】請求項19記載の照準マーク装置におい
    て、キャリアがゲルマニウムから作られ、三角形部分の
    外側には赤外放射線用の反射防止コーティングが設けら
    れ、赤外放射線の反射コーティングが三角形部分の位置
    に設置されていることを特徴とする照準マーク装置。
  21. 【請求項21】請求項19記載の照準マーク装置におい
    て、三角形部分が、金の蒸着によって形成されているこ
    とを特徴とする照準マーク装置。
  22. 【請求項22】赤外線照準器の方向線と砲の射撃方向を
    整合させるための調節装置にして、当該調節装置は、使
    用に伴い砲の射撃方向を表わす赤外線照準マークを形成
    する照準マーク装置と、照準器に目視可能な形態で照準
    マークの画像を形成するための手段と、照準マークの画
    像が照準器の固定整合マークに一致するように照準器を
    調節するための手段とを有し、照準マーク装置が先の請
    求の範囲の一つまたはそれ以上のものに則っていること
    を特徴とする調節装置。
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