JP2778934B2 - 棚板受け具 - Google Patents

棚板受け具

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JP2778934B2
JP2778934B2 JP7201170A JP20117095A JP2778934B2 JP 2778934 B2 JP2778934 B2 JP 2778934B2 JP 7201170 A JP7201170 A JP 7201170A JP 20117095 A JP20117095 A JP 20117095A JP 2778934 B2 JP2778934 B2 JP 2778934B2
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毅 浅野
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Murakoshi Seiko KK
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Murakoshi Seiko KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は棚板受け具に係り、
たとえば、各種の家具や食器棚等において、その相対す
る左右の側板間に配設する棚板を支持するものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の棚板受け具としては、左
右の側板に相対して棚板支持用の支持ピンをそれぞれ突
設し、この相対する支持ピン上に載置する棚板の下面部
には前記支持ピンを嵌合して位置決めする左右方向の嵌
合凹部を形成し、前記相対する支持ピン上に棚板の嵌合
凹部を嵌合して棚板を載置する構造が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の棚板受け具
の構造では、棚板には支持ピンを嵌合して位置決めする
嵌合凹部を加工形成する必要があるので手数を要し、ま
た、この嵌合凹部は左右方向すなわち支持ピンの長さ方
向のため、この嵌合凹部を介して支持ピンに沿って棚板
が左右方向に移動し易いので棚板の側縁部にて側板の内
側面を損傷することがあり、また、棚板がガラス板の場
合には支持ピンを嵌合する嵌合凹部の加工が容易でない
ばかりか肉薄の嵌合凹部から破損する危険性があり、さ
らに、棚板は支持ピン上に載置するだけのため、この棚
板が手前側に移動して外れ易い、という問題がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、棚板には支持ピンを嵌合する嵌合凹部を加工形
成する必要がなく、また、棚板の側縁部にて側板の内側
面を損傷することがなく、また、棚板がガラス板の場合
であっても支持ピンを嵌合する嵌合凹部を必要としない
ので支持ピンの載置部から破損する危険性がなく、さら
に、棚板が手前側に移動して外れることがなく、したが
って、金属製の支持ピンの支持力と合成樹脂製の棚載置
体の緩衝力とにより棚板を損傷することなく支持するこ
とができる取扱い容易な棚板受け具を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の棚板受け
具は、棚板を取り付ける側板の挿入孔に挿入する棚板支
持用の金属製の支持ピンと、この支持ピンに嵌合され前
記棚板を載置する合成樹脂製の棚載置体とからなり、前
記支持ピンは、前記側板の挿入孔に挿入する挿入部と、
前記棚載置体に嵌合する嵌合部と、前記挿入部と前記嵌
合部との間に設けられ前記嵌合部を前記棚載置体に嵌合
した際にこの棚載置体の側端部に当接するストッパー
と、をそれぞれ有し、前記棚載置体は、前記棚板を載置
する載置部と、この載置部の前記側板側に位置した側端
部に上方に向かって一体に突設され内側面に前記棚板の
載置時にこの棚板の側縁部を案内するとともに前記載置
部上に載置された棚板の側縁部を支持する上方に向かっ
て拡開傾斜した案内面を有する側縁支持部と、前記載置
部の前端部に上方に向かって一体に突設され前記載置部
上に載置された前記棚板の前縁部を支持する前縁支持部
と、をそれぞれ有するものである。
【0006】そして、合成樹脂製の棚載置体に金属製の
支持ピンの嵌合部を嵌合することにより、棚載置体には
支持ピンが簡単に取り付けられ、この棚載置体の側部に
は支持ピンの挿入部が突出される。また、支持ピンの嵌
合部を棚載置体に嵌合した際には、この支持ピンのスト
ッパーが棚載置体の側端部に当接して位置決めされる。
したがって、このストッパーにて棚載置体の側端部には
支持ピンの挿入部が常に一定の長さで突出される。
【0007】そして、側板の挿入孔に支持ピンの挿入部
を挿入することにより、側板の内側部には棚載置体が簡
単に支持され、この棚載置体の側縁支持部は側板の内側
部に沿って配設される。
【0008】また、棚載置体の載置部上に棚板を載置す
ることにより、この棚載置体にて棚板が支持されるが、
この際、棚載置体は側端部に上方に向かって一体に突設
された側縁支持部は内側面に上方に向かって拡開傾斜し
た案内面を有するので、この側縁支持部の案内面にて
板の載置時にはこの棚板の側縁部が棚載置体の載置部上
にスムーズに案内されるとともに、この載置部上に載置
された棚板の側縁部が支持される。そして、この側縁支
持部の案内面にて棚板の横移動が防止されるとともに、
この棚板の側縁部にて側板の内側面を損傷されることが
防止される。
【0009】
【0010】また、棚載置体の載置部の前端部に突設さ
れた前縁支持部にて載置部上に載置された棚板の前縁部
が支持され、この棚板の手前方向への移動、すなわち棚
板が側板の前方に向かって移動することが防止される。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の構
成を図面を参照して説明する。
【0014】1は棚板受け具で、この棚板受け具1は、
家具Aの左右の側板Bの後側部に相対して取り付ける左
右の後側棚板受け具2及び前記左右の側板Bの前側部に
取り付ける左右の前側棚板受け具3を有している。そし
て、前記左右の後側棚板受け具2及び左右の前側棚板受
け具3にて前記左右の側板B間に配設する棚板Cを支持
するようになっている。
【0015】前記左右の後側棚板受け具2は、前記棚板
Cを取り付ける側板Bの挿入孔Dに挿入する金属製の支
持ピン4と、この支持ピン4に嵌合され前記棚板Cを載
置する合成樹脂製の棚載置体5とからなっている。
【0016】前記支持ピン4は、前記側板Bの挿入孔D
に挿入する挿入部6及び前記棚載置体5に嵌合する嵌合
部7をそれぞれ有し、前記挿入部6と前記嵌合部7との
間の中間部には前記棚載置体5の側部に当接する環状
のストッパー8が一体に形成されている。
【0017】また、前記棚載置体5は、前記棚板Cを載
置する円筒状の載置部9を有し、この載置部9の中心部
には前記支持ピン4の嵌合部7を圧入により嵌合する嵌
合孔10が貫通して形成され、この嵌合孔10の一端開口
には前記支持ピン4のストッパー8が当接する当接凹部
11が形成されている。
【0018】また、前記当接凹部11側に位置して前記載
置部9の側端部にはこの載置部9の直径より大径の環状
の側縁支持部12が一体に突設され、この側縁支持部12に
て前記棚板Cの側縁部Eを支持するようになっている。
すなわち、前記側縁支持部12は、図3に図示されている
ことから明らかなように、内側面に上方に向かって拡開
傾斜した案内面を有し、この案内面は前記棚板Cの載置
時にこの棚板Cの側縁部Eを案内するとともに前記載置
部9上に載置された前記棚板Cの側縁部Eを支持するよ
うになっている。なお、前記左右の後側棚板受け具2は
同形状にそれぞれ形成されている。
【0019】つぎに、前記左右の前側棚板受け具3は、
前記左右の後側棚板受け具2と同様に前記棚板Cを取り
付ける側板Bの挿入孔Dに挿入する金属製の支持ピン4
と、この支持ピン4に嵌合され前記棚板Cを載置する合
成樹脂製の棚載置体5とからなっている。また、前記支
持ピン4は前記左右の後側棚板受け具2と同様の構造に
なっている。したがって、支持ピン4に関しては同一箇
所には同じ符号を記入して説明を省略する。
【0020】また、前記左右の前側棚板受け具3の棚載
置体5は、前記左右の後側棚板受け具2と同様に載置部
9を有し、この載置部9の中間下部には前記支持ピン4
の嵌合部7を圧入により嵌合する嵌合孔10を貫通した略
円筒状のピン支持突部10a が一体に形成され、このピン
支持突部10a の嵌合孔10の一端開口部には前記支持ピン
4のストッパー8が当接する当接凹部11が形成されてい
る。
【0021】しかして、前記左右の前側棚板受け具3の
載置部9は、前後方向の矩形板状の載置板部13を有し、
この載置板部13の前端部には前記棚板Cの前縁部Fを支
持する矩形板状の前縁支持部14が前記載置板部13に対し
て上方に向かって略直角状に一体に突設されている。
【0022】また、前記前側棚板受け具3の載置板部13
の前後下部と前記ピン支持突部10aの前後部とは補強リ
ブ13a にて一体に連設されている。
【0023】また、前記左右の前側棚板受け具3の載置
板部13には、前記支持ピン4の挿入部6側の端部に位
置して前記棚板Cの側縁部Eを支持する側縁支持部15が
上方に向かって一体に突設されている。すなわち、前記
側縁支持部15は、図2に図示されていることから明らか
なように、内側面に上方に向かって拡開傾斜した案内面
を有し、この案内面は前記棚板Cの載置時にこの棚板C
の側縁部Eを案内するとともに前記載置部9すなわち載
置板部13上に載置された前記棚板Cの側縁部Eを支持す
るようになっている。なお、図中Gは前記家具Aの後側
板、Hは前記家具の天板、Iは前記家具Aの扉体であ
る。
【0024】つぎに、前記実施の形態の作用を説明す
る。
【0025】左右の後側棚板受け具2及び左右の前側棚
板受け具3を組み立てる場合には、合成樹脂製の棚載置
体5の嵌合孔10内に金属製の支持ピン4の嵌合部7を圧
入により嵌合することにより、棚載置体5には支持ピン
4が簡単に取り付けられ、この棚載置体5の側部には支
持ピン4の挿入部6が突出される。
【0026】この場合、すなわち、支持ピン4の嵌合部
7を棚載置体5に嵌合した際には、この支持ピン4のス
トッパー8が棚載置体5の側面部に形成された当接凹部
11内に当接して位置決めされる。したがって、このスト
ッパー8にて棚載置体5の側面部には支持ピン4の挿入
部6が常に一定の長さで突出され、左右の後側棚板受け
具2及び左右の前側棚板受け具3の組み立てが容易であ
るとともに、支持ピン4の挿入部6の突出長さにバラツ
キが生じることを防止できる。
【0027】つぎに、家具Aの左右の側板B間に棚板C
を配設支持する場合には、左右の側板Bの後部に穿設さ
れた相対する挿入孔D内に左右の後側棚板受け具2の支
持ピン4の挿入部6をそれぞれ挿入することにより、こ
の左右の側板Bの後部の内側部には左右の棚載置体5が
簡単に支持され、この左右の棚載置体5の側縁支持部12
は左右の側板Bの内側部に沿ってそれぞれ配設される。
【0028】また、前記左右の側板Bの前部に穿設され
た相対する挿入孔D内に左右の前側棚板受け具3の支持
ピン4の挿入部6をそれぞれ挿入することにより、この
左右の側板Bの前部の内側部には左右の棚載置体5が簡
単に支持され、この左右の棚載置体5の側縁支持部15は
左右の側板Bの前部の内側部に沿ってそれぞれ配設され
る。また、左右の棚載置体5の載置板部13の前端部に突
設された前縁支持部14は手前側に配設される。
【0029】つぎに、前記左右の側板Bの後部に取り付
けた左右の後側棚板受け具2の棚載置体5及び前記左右
の側板Bの前部に取り付けた左右の前側棚板受け具3の
載置板部13上に棚板Cを載置することにより、この左右
の棚載置体5及び左右の載置板部13にて棚板Cが支持さ
れる。
【0030】この際、左右の棚載置体5及び左右の載置
板部13は側縁支持部12,15をそれぞれ有し、この側縁支
持部12,15は、図2及び図3に図示されているように、
内側面に上方に向かって拡開傾斜した案内面を有するの
で、この側縁支持部12,15の案内面にて棚板Cの載置時
にはこの棚板Cの側縁部Eが左右の棚載置体5の載置部
9及び左右の載置板部13上にスムーズに案内されるとと
もに、この左右の載置部9及び左右の載置板部13上に載
置された棚板Cの側縁部Eの前後部がそれぞれ支持され
る。そして、この各側縁支持部12,15案内面の下端部
にて棚板C左右方向に横移動することが防止されると
ともに、この棚板Cの側縁部Eにて左右の側板Cの内側
面を損傷されることが防止される。
【0031】また、左右の載置板部13は手前側上方に向
かって突出した前縁支持部14をそれぞれ有するので、こ
の左右の前縁支持部14にて棚板Cの前縁部Fが支持さ
れ、この棚板Cが手前方向の前方に向かって移動するこ
とが防止される。
【0032】また、左右の棚載置体5及び左右の載置板
部13は側縁支持部12,15を有するとともに、左右の載置
板部13は前縁支持部14を有するので、棚板Cの下面部の
各載置部に位置決め凹部のような加工の必要がなく、こ
れらの各棚載置体5及び左右の載置板部13上に棚板Cを
加工することなくそのまま載置できる。
【0033】さらに、左右の後側棚板受け具2及び左右
の前側棚板受け具3は、棚板Cを支持する合成樹脂製の
棚載置体5及び載置板部13及び左右の側板Bに挿着する
金属製の支持ピン4にて構成したことにより、この支持
ピン4の強い支持力にて棚載置体5及び載置板部13が確
実に支持され、この支持ピン4を芯材として棚載置体5
及び載置板部13が変形することが防止される。
【0034】なお、左右の後側棚板受け具2及び左右の
前側棚板受け具3の全体を合成樹脂にて形成したものに
比べ、手をついたり、重いものを載せる棚板Cも支持す
ることができ、温度変化や紫外線等の影響によって劣化
し難いものである。
【0035】また、棚載置体5及び載置板部13は合成樹
脂製のため、その緩衝作用によって棚板Cが損傷するこ
とが防止され、その棚板Cがガラス板の場合でも棚載置
体5及び載置板部13によって損傷することが防止され
る。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、棚載置体の側
縁支持部にて棚板の側縁部を支持するため、棚板には支
持ピンや棚載置体を嵌合する嵌合凹部を加工形成する必
要がなく、また、棚載置体の側縁支持部は内側面に上方
に向かって拡開傾斜した案内面を有するので、この案内
面にて棚板の載置時にこの棚板の側縁部を棚載置体の載
置部上にスムーズに案内でき、この案内面の下端部にて
載置部上に載置された棚板の側縁部を支持して棚板の横
移動を確実に防止できるとともに、この棚板の側縁部に
て側板の内側面を損傷することを確実に防止できる。
た、棚載置体の載置部は前端部に上方に向かって一体に
突設した前縁支持部を有するので、この前縁支持部にて
載置部上に載置された棚板の前縁部を支持してこの棚板
が手前側に移動して外れることを確実に防止できる。そ
して、前縁支持部と側縁支持部とにより棚板の横移動及
び手前側方向への移動を確実に防止できる。 さらに、支
持ピンは一側部の挿入部と他側部の嵌合部との間に棚載
置体の側端部に当接するストッパーを有するので、支持
ピンの嵌合部を棚載置体に嵌合した際には支持ピンのス
トッパーが棚載置体の側端部に当接して確実に位置決め
することができ、支持ピンの挿入部を棚載置体の側端部
から一定の長さで突出させることができ、この挿入部を
棚載置体の挿入孔に深く挿入して安定支持することがで
きる。また、棚板がガラス板の場合であっても支持ピン
や棚載置体を嵌合する嵌合凹部を必要としないのでガラ
ス板は載置部から破損する危険性がなく、さらに、金属
製の支持ピンの支持力と合成樹脂製の棚載置体の緩衝作
用とにより棚板を損傷することなく安全に支持すること
ができる。したがって、取扱い容易な棚板受け具を提供
することができる。
【0037】
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す棚板受け具を棚板支
持状態に配設した斜視図である。
【図2】同上前側棚板受け具の断面図である。
【図3】同上後側棚板受け具の断面図である。
【図4】同上各棚板受け具にて棚板を支持した家具の一
部を切欠した斜視図である。
【図5】同上横段平面図である。
【符号の説明】
1 棚板受け具 4 支持ピン 5 棚載置体 6 挿入部 7 嵌合部 8 ストッパー 9 載置部 12 側縁支持部 14 前縁支持部 15 側縁支持部 B 側板 C 棚板 D 挿入孔 E 側縁部 F 前縁部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚板を取り付ける側板の挿入孔に挿入す
    る棚板支持用の金属製の支持ピンと、この支持ピンに嵌
    合され前記棚板を載置する合成樹脂製の棚載置体とから
    なり、 前記支持ピンは、前記側板の挿入孔に挿入する挿入部
    と、前記棚載置体に嵌合する嵌合部と、前記挿入部と前
    記嵌合部との間に設けられ前記嵌合部を前記棚載置体に
    嵌合した際にこの棚載置体の側端部に当接するストッパ
    ーと、をそれぞれ有し、 前記棚載置体は、前記棚板を載置する載置部と、この載
    置部の前記側板側に位置した側端部に上方に向かって
    体に突設され内側面に前記棚板の載置時にこの棚板の側
    縁部を案内するとともに前記載置部上に載置された棚板
    の側縁部を支持する上方に向かって拡開傾斜した案内面
    を有する側縁支持部と、前記載置部の前端部に上方に向
    かって一体に突設され前記載置部上に載置された前記棚
    板の前縁部を支持する前縁支持部と、をそれぞれ有す
    ことを特徴とする棚板受け具。
JP7201170A 1995-08-07 1995-08-07 棚板受け具 Expired - Lifetime JP2778934B2 (ja)

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JPH0947331A JPH0947331A (ja) 1997-02-18
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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