JP2778699B2 - 蒸気流し装置 - Google Patents

蒸気流し装置

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JP2778699B2
JP2778699B2 JP63168626A JP16862688A JP2778699B2 JP 2778699 B2 JP2778699 B2 JP 2778699B2 JP 63168626 A JP63168626 A JP 63168626A JP 16862688 A JP16862688 A JP 16862688A JP 2778699 B2 JP2778699 B2 JP 2778699B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は消毒装置にかかり、特に、蒸気消毒装置に関
する。
技術的背景 予期しない汚染のため、または、特別な使用目的のた
めに、容器の内部や室内を消毒する必要が生じる場合が
ある。例えば、精密電子製品や薬品などを製造するため
にクリーンルームが必要とされる。従って、ルームは定
期的に消毒しなければならない。培養器の内部は、病原
菌による汚染を排除するために消毒することが必要とさ
れる。更に、伝染性物質を含む実験室からの排出物は辺
りを汚染する可能性がある。そのような容器や内容物
は、従来の方法では容易に消毒することは出来ない。
酸化エチレン、ホルムアルデヒド、オゾン、ヒドロペ
ルオキシドなどを用いたガス消毒装置が種々の消毒作業
に用いられてきている。それらで用いられる消毒剤の1
つの問題点は、消毒の後に残留する蒸気の処理である。
(ディスインフェクション、ステラライゼイション、ア
ンド、プレザーベイション(DISINFECTION,STERILIZATI
ON,AND RESERVATION)592,677(S.S.BLOCK 第2刊 1977
年)参照) 従来のガス/スティーム消毒装置においては、消毒剤
を導入する前に室を排気するために真空ポンプを使用し
ている。そのような装置においては、エアブロワ、イン
ジェクションポンプや真空源/重力供給インジョクショ
ン装置も一般的に使用されている。非常に過大な圧力差
が必要とされるので、真空若しくは圧力系統は厳重に密
封された真空/圧力容器を必要とする。
スティーム加熱圧力釜に関する発明が、米国特許第
3、773、466号に示されている。この発明にかかる装置
は、圧力釜と、蒸気発生のための加熱室と、水タンク
と、蒸気溜を備えている。圧力釜に入る蒸気は、空気を
蒸気溜及び水タンクに排出する。作業の終に、蒸気は圧
力釜から、加熱室、三方弁を通して水タンクに戻され
る。システム内の圧力が均等になると、水は重力によっ
て水タンクから加熱室に流れて、次の作業サイクルのた
めに備える。関連するシステムが米国特許第3、443、8
84号に開示されている。
米国特許第4、169、123号、同第4、169、124号に
は、80℃以下の温度のヒドロペルオキシドを使用した
“コールド”ガス消毒方法が開示されている。米国特許
4、169、123号においては、消毒液は消毒室内で揮発さ
せることを推奨しているが、該室の外でも気化が生じる
ことも指示されている。ヒドロペルオキシド蒸気は、空
気の排出によって消毒室内に導入される。しかし同特許
発明は、空気を排除することによってどのようにして蒸
気が導入されるのかについて詳細な記載は行っていな
い。
米国特許第4、642、165号は、真空室内に注入するた
めに、ヒドロペルオキシド水溶液のような多成分溶液を
増分的に、すなわち、一定量づつ蒸発させる方法を開示
している。真空室内の真空は、多成分蒸気を真空室内に
引き込む。
英国特許第1、582、060号は、真空室なしで操作され
る同様の液体接触ヒドロペルオキシド消毒方法を開示し
ている。液体ヒドロペルオキシドは、脱水空気の流れに
よって作動されるようになっている超音波スプレイノズ
ルに供給される。ヒドロペルオキシドのミストが容器内
にスプレイされて高温空気と混合され、蒸気に変えられ
る。蒸気はパイプで非圧力消毒室内に導かれて、そこで
低温移動ウエブ上で凝縮される。隣接する室内における
高温空気の流れがヒドロペルオキシドの層をウエブから
取り除く。流れはそれからウオータセパレータを通され
て、そこでヒドロペルオキシドが除去される。
英国特許第1、574、488号はまた、高温空気の流れに
よって、液体ヒドロペルオキシドを除去する方法を開示
している。
ヒドロペルオキシドはまた、皮膚や目を刺激するが、
水と酸素分解される。ヒドロペルオキシドを、それと接
触することにより分解を促進する種々の材料が知られて
いる。米国特許第3、912、451号に開示されているよう
に、プラチナブラックのような貴金属触媒が、コンタク
トレンズからヒドロペルオキシドを取り除くために使用
されている。
連続的な管状のパックされたベッドリアクター内にお
いてアルミナに支持された二酸化マンガンが、ヒドロペ
ルオキシドの触媒分解のためのものとして評価されてい
る。二酸化マンガンは入ってくるヒドロペルオキシドを
完全に分解するのではない。不動カタラーゼを使用する
第2の処理ステージが使用されて、残留しているヒドロ
ペルオキシドを完全に分解するようになっている。ヒド
ロペルオキシドに触媒作用を及ぼす他の材料としては、
鉛、鉄、銅、コバルト、銀、金、パラジウムなどの金属
である。米国特許第4、521、375号には、ピルビック
(pyruvic)酸及びその塩を使用して、ヒドロペルオキ
シドを分解することが開示されている。更に、加熱によ
り、ヒドロペルオキシドが分解されることが知られてい
る。
消毒蒸気を発生し、それを消毒させるべき領域に送
り、それから残留蒸気を排出するための既存の非加圧若
しくは加圧容器を使用するためのシンプルで安価な装置
が必要とされている。
本発明の目的 本発明は加圧、若しくは、非加圧の密封可能な容器に
取り外し可能に取り付けられるようにしたモジュールの
形態としたり、または、密封可能な容器に一体的に取り
付けることが出来る蒸気流し装置を提供することが目的
とするものである。容器としては、例えば、培養器、冷
蔵庫、クリーンルーム、その他の密封可能な容器とされ
る。
発明の構成及び作用 本発明にかかる装置は、入口と出口とを有する密封可
能な加圧若しくは非加圧の容器に流体連結された少なく
とも1つの液体リザバと、上記入口及び出口に流体連結
されており、前記リザバからの液体を加熱して該液体を
瞬間的に蒸気に気化するための気化手段と、前記リザバ
から気化手段へ流れる液体流を選択的に制御する弁手段
と、気化手段に流体連結された空気入口と、上記容器の
出口に流体連結されており、容器からの蒸気を廃棄に適
したものに変換するコンバータ手段と、上記容器から蒸
気及び空気を抽出する手段とを有しており、容器から抽
出される空気及び蒸気の多くの部分は上記コンバータ手
段に向けられるようにされており、上記リザバと気化手
段との間に差圧が生じて、上記弁手段が開放されている
ときに、該差圧がリザバ内の液体を気化手段に押し出す
ようにされており、更に、上記容器から空気を抽出する
ことにより該容器内を減圧し、該減圧によって上記空気
入口から空気を、上記気化手段を通して流入させ、該空
気の流れにより気化手段内で形成された蒸気を上記入口
を通して容器内に運ぶようにしてある。
この装置内には、空気入口から、気化手段、容器、抽
出手段を通りコンバータ手段に至る第1の流体連結手段
が形成される。また、リザバに向けられる第2の流体連
結手段が設けられる。第2連結手段は、リザバから弁手
段をお通り気化手段に至り、そこで第1の流体連結手段
に連結される。
第2流体連結手段は、それが使用されるときは、第1
の流体連結手段より狭くされて、容器から排出される空
気そして/若しくは蒸気の多くの部分が第1の流体連結
手段を通してコンバータ手段に導かれるようにすること
が好ましい。残りの空気、蒸気は狭い第2流体連結手段
を通されてリザバに通されて、該リザバと気化手段との
間に差圧を生じ、リザバから液体を気化手段に送る。
本発明にかかる装置は、さらに第1流体連結手段中に
3方弁を設けることが出来、該弁が容器からの流体をコ
ンバータ手段に向けるか、若しくは、気化手段に選択的
に向けるようにすることが出来る。
さらに本発明にかかる装置においては、リザバを2つ
として、その1つは好ましくは消毒剤を、他の1つは水
を収納するようにすること出来る。これにより選択的に
当該装置を消毒するかまたは加湿することが出来るよう
にすることが出来る。各リザバはそれに関係した弁を有
し、それから排出される流れを制御するようにすること
が出来る。その場合、両方の弁を閉じて、当該装置の通
気を行うことが出来る。
更に、2つの容器を使用することもでき、その場合に
は、気化手段と容器との間に3方弁が設けられて、流れ
を一方の容器に選択的に向けるようにするとともに、容
器と抽出手段との間に3方弁を設けて、容器から排出さ
れる流れを制御出来るようにすることが出来る。
気化手段とコンバータ手段とは単一のユニットとする
ことが出来、該ユニットは内側室を画定する内側ハウジ
ングと、内側ハウジングを囲んでその間に外側室を画定
する外側ハウジングとを有している。内側室は少なくと
も1つの入口と出口とを有しており、外側室も入口と出
口とを有している。
外側室内には、容器からの蒸気を分解するための面を
有する金属性球が設定される。分解手段は実質的に十分
な分解を行うために入来する流体に接触する面を有して
いる。ユニットはまた、ヒータを有しており、該ヒータ
が外側室を加熱して入来する蒸気の分解を促進するとと
もに、内側室に熱を与えて該室内に導かれる液体を瞬間
的に蒸気に変える。
実施例 以下、本発明を添付図面に示した実施例に基づき詳細
に説明する。
第1図ないし第6図には、本発明にかかる消毒装置が
示されている。消毒装置は、密封可能な容器に除去可能
に、または、永久的に取付けられるように1つのモジュ
ールとして作ることが出来る。容器12は圧力/真空容器
である必要はなく、従って、一般的な圧力/真空容器に
比べて構造的に弱いものとすることができる。容器12
は、消毒が必要とされる室、培養器、冷蔵庫、所定の位
置に設定するための硬質フレームを備えるテントなど、
どのようなものでもよい。
第1図を参照するに、消毒装置は、気化/コンバータ
20、空気入口30、空気フローメータ32、空気フィルタ3
4、消毒液リザバ36、インジェクション弁38、真空モー
タ40を有している。容器12は空気/蒸気入口14及び空気
/蒸気出口16を有している。
気化/コンバータ20は当該装置に連結された2つの別
個のものとすることが出来る。しかし、図示の実施例に
おいては、それらは一緒にされた単一のユニットとされ
ている。第5図及び第6図には、気化/コンバータ20が
拡大されて示されている。気化/コンバータ20は外側ハ
ウジング22と内側ハウジング24とを有している。それら
のハウジングの間には外側室26が形成されている。内側
ハウジング24は内側室28を形成している。コンバータと
して作用する外側室26は複数の球体58を収納しており、
該球体は低流れ抵抗の曲がりくねった流路を画定してい
る。該流路を消毒液を分解劣化させる大きな表面を画定
している。この装置がヒドロペルオキシド消毒装置とし
て使用される場合は、球体58は銅などの消毒液を触媒劣
化させる材料によってコーティングするか、当該球体全
体をそのような材料で作るのが好ましい。電気バンドヒ
ータのような加熱エレメント84が外側室26内に十分に高
い温度を与え、該室内において消毒剤の蒸気を瞬間的に
触媒分解する。球体58を例示的に示したが、消毒剤を分
解して廃棄するのに適したものにするものであれば、こ
れに限る必要はない。ヒータ84による熱、及び、消毒剤
が分解されるときに発生される熱は球体58及び内側ハウ
ジング24と通して、気化器として作用する内側室内に伝
達され、該室内に消毒剤が供給されると瞬間的に該消毒
剤を気化する。ヒドロペルオキシド消毒装置として使用
されるときの気化器、すなわち、内側室の温度は約60−
150℃(140℃−302゜F)とされる。蒸気は容器12内に連
続的に、若しくは、米国特許第4、642、165号に開示さ
れているように増分的に通される。
真空モータ40などの適当なモータが使用される。当該
装置のコンポーネントとの間の連結は、適当な管などを
使って行われる。
操作においては、モータ40が運転される。容器12は密
封される。モータは容器12から空気を吸引する。容器12
内の真空度はモータによって1ないし10インチ水柱高
さ、すなわち、0.036−0.36psiに保持される。容器12の
圧力が低下すると、真空モータ40は空気入口30から通路
60を通して空気を気化/コンバータ20の内側室28内に入
れ、そこで該空気が随意に加熱されて孔44を介し通路62
を通して容器12内に入れられる。空気が室28内を通過す
ることによって、その温度が変化するのは、当該空気の
速度及び流入される空気と室28内の温度に依存する。モ
ータ40の運転が続けられると、空気は気化/コンバータ
20を通して容器12内に流れ、該容器の出口16、通路64、
当該モータ40を通される。
空気流は好ましくは通路66、68に分割されて流され
る。通路66は通路68よりも狭く、空気流の多くの部分は
通路68を通されて孔46を通り気化/コンバータ20の外側
室26内に通されて、出口孔48から排出される。空気の残
りは、通路66を通され、室28内の(ポンプ40により)減
少された圧力とともに、リザバ36に差圧をかけ、消毒液
が通路70を通るようにする。他の実施例においては、通
路66を除去することが出来る。気化/コンバータ20を介
しての容器12からの吸引力は、以下に述べるように、室
28内に液体を吸引する。
もしもインジェクション弁38が解放されているとする
と、消毒液は通路72に沿って流れ、孔42Aを通り気化/
コンバータ20の室28内に流れ、そこで加熱された室28の
面に接触して気化される。気化された蒸気はモータ40に
よって作られる空気流によって、孔44、通路42、入口14
を介して容器12内に運ばれる。空気フィルタ34によって
除去されない空気によって導入されたどのような汚れ
も、気化された消毒剤によって消毒される。
容器12を通る気化消毒剤の流れは、容器12内部そして
/もしくはその内容物を消毒するために適正な時間の
間、続けられる。本発明にかかる装置は、既知の消毒作
業サイクルを利用する。容器の内容物によって、空気の
同時の流れは十分な乱流を作り、気化消毒剤を容器内に
通す。ファンなどの他の乱流を作るための手段を用いる
ことが出来る。好ましい実施例においては、容器12を約
6.5ft2の容積の培養器とし、消毒剤をヒドロペルオキシ
ド、該消毒剤の流れ速度を約2.5ft3/minとする。最適流
れ速度は容器のサイズ及び有効な消毒のためのサイクル
タイムによって変わる。
気化消毒剤は容器12から出口16、通路64、68を通さ
れ、孔46を介して外側室26内に導かれ、そこで、球状体
の触媒効果によって当該消毒剤が分解劣化され、孔48か
ら排出される。消毒剤がヒドロペルオキシドかオゾンで
ある場合には、分解劣化された成分は毒性がなく大気に
排出できる。酸化エチレンやホルムアルデヒドなどの他
のガスの場合には、有毒性成分を破壊するための適当な
手段が必要であり、排気は大気に排出されずに、適当に
処理されなければならない。
追加の消毒剤を容器12内に供給する必要がない場合に
は、インジェクション弁38が閉じられる。真空モータ40
は容器12内に残っている消毒剤を空気が外側室26に運ぶ
のに十分な時間だけ運転が続けられる。
他の実施例にかかる消毒装置が第2図に示してある。
適当な通路80、81、82を備える第2の液体リザバ50及び
インジェクション弁52が加えられている。更に、3方偏
向弁54が通路68に設けられている。絞り56を備える追加
の通路75が弁54から通路60に延びており、気化/コンバ
ータ20の内側室28内に入る孔42の直前で交わっている。
第2リザバ50は、水を収納しており、所望に応じて、
空気流及び容器12を湿らすことが出来る。インジェクシ
ョン弁52が解放されるとリザバ36に関連したインジェク
ション弁38は閉じられる。同様に、インジェクション弁
38が解放されると、インジェクション弁52が閉じられ
る。2つの液体リザバ36、50は通常は同時に作動されな
いが、偏向弁54がA→BまたはA→Cのどちらの状態に
あっても、いづれも作動することができる。
偏向弁54が通路68に沿ってA→Bに解放されると、A
→Cそして通路75への通路は閉じられ、空気流が第1図
と同様に流れる。A→Cは、空気そして/若しくは蒸気
が容器12を通して再循環されるときに使用される。通路
75に設けられる絞り56は装置内に差圧を生じる。絞り56
及び真空モータ40によって、通路75は通路60に対して相
対的に正の圧力となり、容器12は通路60に対して相対的
に負の圧力となる。空気流は通路75を通り、孔42を通っ
て気化/コンバータ20に流れる。空気入口30からの空気
のバックフローは、フローメータ32によって防止され
る。
容器12の加湿は弁52を解放し、上述のごとく真空モー
タ40を作動して、水をリザバ50から室28に送り、そこで
気化して容器12を通る空気によって移送することにより
行われる。当該装置内において十分な水が気化されたと
きに弁52が閉じられる。偏向弁がA→Cとされ、水蒸気
及び空気の流れが容器12から通路75をとして室28内に送
られ、容器12を通して再循環されうる。水蒸気が補充さ
れる必要があるときは、弁52がそのために十分な時間だ
け解放される。絞り56によって生じる圧力勾配が、真空
モータ40の作用の補助の下、充分であり、水蒸気と空気
とが再循環される。
通気は、弁38、52を閉じて、弁54の通路を開き、それ
により新しい空気流を連続的に容器12に供給することに
より行われる。または、第2図に示すように、偏向弁10
4を室26から出る排気ラインに設定することが出来る。
空気流はコンバータを通され、残留消毒剤を分解し、該
コンバータの出口孔48から出て、弁104の通路A→Bを
通り容器12に戻される。従って、既に消毒された空気が
当該装置を通して再循環される。
容器12が培養器である場合には、液体リザバ50によっ
て提供される加湿空気流は、培養器に湿度を与えるため
に通常使用されるウォータパンを無くすることが出来
る。ウォータパンはバクテリアの繁殖を生じる可能性が
あることが知られている。更に、当該装置によって行わ
れる加湿は、自然の蒸発を行うウォータパンの使用によ
って行われる加湿よりもかなり速く行うことが出来る。
更に、培養器のドアが開かれる毎に、容器12内の湿度は
低下する。従来の装置においては、低下する前の状態に
戻るためには、約8−12時間かかる。本発明にかかる装
置においては、約30分となる。
第3の実施例にかかる装置が、第3図に示されてい
る。二重の消毒容器12、112を有する“タイム−シェア
リング”方式が採用されている。既知の形式の2方偏向
弁114、116が、容器12、112に出入りする空気流及び蒸
気を制御する。この装置は、所望の容器に対する流れを
制御するために必要となる弁114、116の選択的操作を行
うことを除いては、前述した実施例のものと同じであ
る。
第4の実施例にかかる装置が第4図に示されている。
この装置はリザバ50から気化/コンバータ20へ液体を送
るために加えられた既知のソレノイド弁142及び抽気ポ
ンプ140を除いては、全体としては、第3図の二重容器
システムと第2図の二重液体リザバシステムとを結合し
たものである。この装置は、第2液体リザバ50を使用す
るときに、弁38を閉じ、ポンプ140及びソレノイド弁142
を作動させることを除けば、前述した実施例のものと同
様に作動される。
発明の効果 本発明にかかる装置は、容器が開いているときは、リ
ザバ36にかかる差圧が、十分ではなく、消毒液をリザバ
から気化/コンバータ20の室28に送ることが出来ないの
で、安全である。ドアが解放されていると、室28に気化
消毒剤を吸引することがなく、気化消毒剤を容器12内に
運ぶ空気流もない。更に、容器内のわずかな吸引力は、
当該容器が操作の間にそのドアが解放されるのを防止す
る。また、容器12のための複雑なインターロック装置を
必要としない。これと対照的に、従来の幾つかの装置に
おいては、消毒室内に気化消毒剤を押し入れるために、
消毒室の上流にブロワを設けていた。そのような装置
は、消毒室のドアのインターロック機構を必要とした。
真空モータ40によって作られるわずかな吸引力は、従
来の真空消毒装置において見られた真空の程度とは大き
く異なっている。真空モータ40は、従来の真空消毒装置
内の大きな真空を作るのに必要とされていた真空モータ
に比べて小さいものとすることが出来る。更に、リザバ
36にかけられる圧力勾配のために、ポンプはインジェン
クション弁38を通る消毒剤の流れを計量する必要がな
い。従って、比較的安価なインジェンクション弁38を使
用することが出来る。液体の流れを選択的に計量制御す
るための既知の適当なインジェンクション弁38を用いる
ことが出来る。本発明の装置では、消毒室のように、こ
れまで適当でないとされていた種々の容器と共に使用す
るための比較的低価格のモジュールとして製作すること
が出来る。モジュールは、容器とその入口と出口におい
て連結され、既知の適当な手段によってシールされる。
第1図に示す実施例においては、絞り65と平行通路61
とが設けられている。平行通路61は空気入口30からの空
気の幾らかを室28を通さずにバイパスさせる。残りの空
気は室28を通して流される。通路61を通された空気は、
室28から出された空気若しくは空気/蒸気混合体と混ざ
り、それを冷却する。絞り65は、通路61よりも小さい断
面積を有しており、空気の大部分を通路61に通すように
することが出来る。または、通路61が絞りを備えるよう
にし、空気の大部分が室28に入るようにすることも出来
る。容器12に入る空気若しくは空気/蒸気混合体の温度
は、通路60、61、絞り65の相対的サイズを調整すること
により制御することが出来る。容器12に入る空気若しく
は空気/蒸気混合体の温度を制御するために平行通路を
用いることにより、室26内のより高い熱を利用すること
が出来、容器12内に入るそれらの温度を制御するととも
に、気化消毒剤を高い効率で分解することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例にかかる消毒装置の概
要図、 第2図は、第2の実施例にかかる消毒装置の概要図、 第3図は、第3の実施例にかかる消毒装置の概要図、 第4図は、第4の実施例にかかる消毒装置の概要図、 第5図は、本発明にかかる装置において用いられる気化
/コンバータの断面図、 第6図は、第5図のVI−VI線に沿って見た断面図であ
る。 12、112……容器、 14……入口、 16……出口、 22……外側ハウジング、 24……内側ハウジング、 26……気化手段、 30……空気入口、 32……空気フローメータ、 34……空気フィルタ、 36、50……リザバ、 38……弁手段、 40……抽出手段、 54……3方弁、 58……コンバータ手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サデウス・ジェイ・ミールニク・ジュニ アー アメリカ合衆国ペンシルバニア州16510, エリー,イースト・サーティナインス・ ストリート 2539 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61L 2/00 - 2/26

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入口と出口とを有する密封可能な加圧若し
    くは非加圧の少なくとも1つの容器と、 該容器に流体連結された少なくとも1つの液体リザバ
    と、 前記入口及び出口に流体連結されており、前記リザバか
    らの液体を加熱して該液体を瞬間的に蒸気に気化するた
    めの気化手段と、 前記リザバから気化手段へ流れる液体流を選択的に制御
    する弁手段と、 気化手段に流体連結された空気入口と、 前記容器の出口に流体連結されており、容器からの蒸気
    を廃棄に適したものに変換するコンバータ手段と、 前記容器から蒸気及び空気を抽出する手段とを有してお
    り、 容器から抽出される空気及び蒸気の多くの部分は前記コ
    ンバータ手段に向けられるようにされており、前記容器
    から空気を抽出することにより生じる容器内の減圧によ
    り、前記リザバと気化手段との間に差圧が生じて、前記
    弁手段が開放されているときに、該差圧がリザバ内の液
    体を気化手段に押し出すようにされており、更に、前記
    容器から空気を抽出することにより該容器内を減圧し、
    該減圧によって前記空気入口から空気を、前記気化手段
    を通して流入させ、該空気の流れにより気化手段内で形
    成された蒸気を前記入口を通して容器内に運ぶようにし
    てある蒸気流し装置。
  2. 【請求項2】リザバが2つあり、各リザバはそれに関係
    し該リザバから気化手段に供給される液体を制御する前
    記弁手段を備えており、かつ、前記容器に流体連結され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】容器からの流体を前記コンバータ手段に通
    して該流体を廃棄するか、若しくは、該流体を再循環す
    るために気化手段に通すようにする3方弁を有している
    特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記容器が2つあり、また当該装置が2つ
    の容器と気化手段との間に設定されて、流れを一方若し
    くは他方の容器に選択的に向けるための3方弁と、2つ
    の容器と抽出手段との間に設定されて、各容器からの流
    れを選択的に制御するための3方弁とを有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】密封可能な加圧若しくは非加圧の少なくと
    も1つの容器と共に使用される蒸気流し装置であって、 該容器に流体連結された少なくとも1つの液体リザバ
    と、 前記リザバと容器とに流体連結されており、前記リザバ
    からの液体を加熱して該液体を瞬間的に蒸気に気化する
    ための気化手段と、 前記リザバと気化手段との間に配置された弁手段と、 気化手段に流体連結された空気入口と、 前記容器に流体連結されており、容器からの蒸気を廃棄
    に適したものに変換するコンバータ手段と、 前記容器から空気と蒸気とを抽出する手段と、 前記空気入口から、気化手段、容器、抽出手段を通して
    前記コンバータ手段に流れを通す通路を形成する流体連
    結手段、並びに、リザバから前記弁手段を通して気化手
    段に液体を流す流体連結手段であって気化手段内の前記
    容器に至る前記通路に接続された流体連結手段と、 前記容器から空気を抽出して該容器内を減圧して前記通
    路を通る流れを生じ、また、前記リザバと気化手段との
    間に差圧を生じて、前記弁手段が開放されているとき
    に、前記リザバから液体を前記流体連結手段を介して前
    記気化手段に通し、そこで形成された蒸気を前記通路に
    沿って流れる空気流によって前記容器に運ぶようにする
    ための抽出手段とを有し、該抽出手段が前記容器から蒸
    気を抽出して前記コンバータ手段に送るようにしてなる
    蒸気流し装置。
  6. 【請求項6】リザバが2つあり、各リザバはそれに関係
    し該リザバから気化手段に供給される液体を制御する前
    記弁手段を備えており、かつ、前記容器に流体連結され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】前記気化手段及びコンバータ手段が、 少なくとも1つの第1の入口と出口とを有している内側
    室を画定する内側ハウジングと、 内側室を囲んでおり、内側室との間に第2の入口と第2
    の出口とを有する外側室を画定する外側ハウジングと、 前記容器からの蒸気を廃棄するのに適したものに変換す
    るために外側室内に設けられており、前記コンバータ手
    段が入来する蒸気と十分に接触して当該蒸気を完全に変
    換するのを促進するようにしてある手段と、 前記外側室を十分に加熱して、蒸気の変換を高めるとと
    もに、内側室に十分な熱を加えて入来する液体を実質的
    に瞬間的に蒸気に変換するための加熱手段と、 を有する単一のユニット内に収納されている特許請求の
    範囲第5項に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記気化手段への空気流の少なくとも一部
    を分流し、該分流された空気を気化手段と容器との間で
    気化手段から排出される流体と合流して該流体の温度を
    低下させるための分流手段を有する特許請求の範囲第5
    項に記載の装置。
  9. 【請求項9】蒸気流し装置と共に用いるための装置であ
    って、 少なくとも1つの第1の入口と出口とを有している内側
    室を画定する内側ハウジングと、 内側室を囲んでおり、内側室との間に第2の入口と第2
    の出口とを有する外側室を画定する外側ハウジングと、 前記容器からの蒸気を廃棄するのに適したものに変換す
    るために外側室内に設けられており、前記コンバータ手
    段が入来する蒸気と十分に接触して当該蒸気を完全に変
    換するのを促進するようにしてある手段と、 前記外側室を十分に加熱して、蒸気の変換を高めるとと
    もに、内側室に十分な熱を加えて入来する液体を実質的
    に瞬間的に蒸気に変換するための気化手段とを有する装
    置。
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