JP2778348B2 - 緩冷却型ステーブクーラを備えた炉体保護壁 - Google Patents

緩冷却型ステーブクーラを備えた炉体保護壁

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JP2778348B2
JP2778348B2 JP4111614A JP11161492A JP2778348B2 JP 2778348 B2 JP2778348 B2 JP 2778348B2 JP 4111614 A JP4111614 A JP 4111614A JP 11161492 A JP11161492 A JP 11161492A JP 2778348 B2 JP2778348 B2 JP 2778348B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内外2重管の間に耐
火断熱層を密着介在させてなる緩冷却型ステーブクーラ
を備えた炉体保護壁に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に炉壁は、反応炉の内部現象に対し
て物流および熱流の境界条件を与えるものである。しか
しながら、高炉等の冶金炉における炉壁条件は、初期の
構造および稼働後の内面プロフイルの損耗などによって
変化していく。このような内面プロフィルの異常な損耗
は、装入物の充填状態を乱し、ガス流を不安定にすると
ともに、炉壁を通しての熱流出を増加させる。特にステ
ーブクーラ冷却方式の高炉においてステーブクーラ前面
の炉壁煉瓦が脱落すると、ステーブクーラが炉内に露出
し、炉内を過度に冷却するようになる。これらの現象は
安定操業の阻害因子となり、炉命中期(4〜6年)での
煉瓦脱落により炉況が乱される事例は、これに該当する
ものと考えられている。
【0003】ところで、炉壁における熱流の境界条件
は、稼働後の内面プロフィル変化以前では炉体の冷却構
造に依存する。近年、炉体プロフィルの維持、高炉の長
寿命化、および改修コストの低減の観点から、炉体の保
護・耐久性の向上をねらって、炉壁冷却の強化が図られ
ている。高炉操業の基本は、炉体への熱負荷を極力抑制
しながら、通気・熱交換・還元の各機能を最大限に生か
すことにあるが、炉壁冷却の強化により炉体からの熱損
失が増加すると、炉内温度、特に炉壁近傍での温度低下
を招くことから、いわゆる不活性化が進行して、炉況不
調に陥るおそれがある。
【0004】従来提案されているステーブクーラには、
冷却管が1重であって、鋳鉄製のステーブ母材との間を
非融着とした、いわゆる非融着型のもの、または冷却管
が2重であってステーブ母材との間を非融着とした非融
着型のもの、あるいは冷却管が2重であってステーブ母
材との間を融着とした融着型のものがあるが、これらの
ステーブクーラは、その前面の炉内側炉壁煉瓦が脱落す
ると炉内に露出する。
【0005】従って、炉内からの熱負荷を受けてステー
ブ母材が損傷しないように、またステーブ母材に発生し
た亀裂がそれに鋳込まれた冷却管にまで波及しないよう
に、さらに冷却装置としての伝熱効率を上げるために、
非融着層の鋳鉄とのギャップを極力小さくしたり、ある
いは冷却管を2重冷却管にして、外管と内管との密着度
を高めることがなされている。
【0006】しかしながら、上述したような従来のステ
ーブクーラが、炉内に露出した場合、高炉のシャフト上
部では炉壁近傍を過度に冷却することになって、焼結鉱
の還元粉化現象を促進して、図2に示すように、焼結鉱
が還元粉化した中間部H(炉を左右からみて)を避けて
炉壁方向へ流れようとするガス抜け現象が生じ易くなっ
たり、炉内で気化した亜鉛が析出して炉内微粉と結合
し、付着物が生成するなどの問題があった。また、必要
以上の炉体冷却に伴う過度の熱損失は、単に投入熱量の
損失が増えるのみならず、炉内状態が変化して安定操業
にも悪影響を与えることが明らかとなった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、高炉等の
ステーブクーラにおける従来の欠点を解決することを目
的とし、炉体保護と操業安定性との双方を両立させうる
という二律背反の炉体冷却条件、即ち”冷やし過ぎない
ようにして冷やす”という概念に基づき、焼結鉱の還元
粉化現象の発生と炉壁付着物の生成を抑制しうる、緩冷
却型ステーブクーラを備えた炉体保護壁を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、内管の外表
面に耐火断熱層を形成させ、それを外管内に挿入し、内
外管を引抜いて3層2重管とした冷却管を鋳鉄と鋳合わ
せてなる緩冷却型ステーブクーラを備えた炉体保護壁を
要旨とする。
【0009】以下図面を参照して、この発明の具体例お
よびその作用効果について詳細に説明する。
【0010】まず、図1を参照すると、ステーブクーラ
冷却方式の高炉においては、朝顔部Eからシャフト中部
Bまでの部位が高炉本体の炉熱を最大に受ける熱負荷の
最も高い場所である。これらの場所には、従来、図3
(b)に示すような冷却強化型ステーブクーラ2′、即
ち、4〜6本の冷却パイプ3(内側)と通常1本の蛇管
状パイプ3′(外側)とを2段に配設し、炉内側の鋳込
み煉瓦2−2とともに、鋳物(鋳鉄)2−1により1体
とされたステーブクーラが配置されている。また装入原
料(コークスおよび焼結鉱)と炉下部からの還元ガスと
の向流移動層となる等熱還元帯であるシャフト上部Aに
は、図3(a)に示すようなステーブクーラ2が配置さ
れている。このシャフト上部Aは、シャフト中部B以下
より熱負荷がやや低い場所であるため、そのステーブク
ーラ2は、鋳物2−1の炉外側に2〜4本の冷却パイプ
3と炉内側に鋳込み煉瓦2−2とを配設して1体に鋳込
んだものである。
【0011】しかしながら、上述したように、シャフト
上部Aの炉内側の炉壁煉瓦5が損耗、脱落した場合、図
2に示す炉壁からの熱損失Fが大きくなり、炉壁側(冷
却側)のステーブクーラ設置部位が冷却される結果、図
4(a)の破線で示すようにシャフト上部Aのステーブ
クーラ2近傍の温度が水冷却による伝熱効果により急激
に低下し、炉内側(加熱側)と炉壁側(冷却側)との間
に500°C近い温度差が生じ、図2のHで示す焼結鉱
の還元粉化範囲より炉壁側Gは過冷却部位となる。なお
図4(a)の実線は、炉壁煉瓦5が健全な場合の温度分
布である。
【0012】次に図4(b)に、炉内側(加熱側)、炉
壁側(冷却側)間の焼結鉱の還元粉化率を示す。実線は
炉壁煉瓦5が健全な場合を示し、破線は炉壁煉瓦5が脱
落した場合を示している。焼結鉱は400〜600°C
の温度で還元粉化を起こしやすく、炉壁煉瓦5が脱落す
ると図4(b)の破線で示すように、炉内側(加熱側)
から炉壁側(冷却側)に向かって粉化現象が進行する
が、冷却の強いステーブクーラ2近傍では、還元が極端
に落ちるため、図2の中間部Hに比べて粉化が抑制され
るのが特徴的である。これが、図2に示すように、実炉
のシャフト上部Aで、中間部Hを避けて炉壁側へ流れよ
うとするガス抜けが生じ易くなる原因と推定される。
【0013】ここで図5の断面図に示すような従来のス
テーブクーラは、その本来の機能である冷却能の向上
と、ステーブ母材に発生した亀裂が冷却パイプにまで波
及しないこととに主眼を置いている。図5(a)は、冷
却パイプ3の表面にシリカやアルミナを主成分とする耐
火材を塗布して鋳込んだ非融着型1重管を示している
が、耐火材による非融着層アと鋳物2−1のギャップが
冷却能を低下させる原因となっている。一方図5(b)
は、前記1重管の冷却能低下の要因であるギャップをな
くした融着型2重管を示し、まず内管3−1と外管3−
2とを熱伝導が良好なメタル接触ウとし、さらに外管3
−2との鋳物2−1境界を融着イさせたものである。こ
の2重管方式では、外管3−2を鋳物2−1の一部と考
え、外管3−2と鋳物2−1との間に融着層イを形成
し、さらに冷却能を向上させるため、内管3−1と外管
3−2との境界の密着度を高めるべく、引抜き加工した
ものである。外管3−2は、鋳込み時の溶損、変形等を
生じないような肉厚とされている。
【0014】これらの従来のステーブクーラは、本来の
機能である炉体鉄皮1を炉内熱負荷から保護するべく冷
却能を高めるという思想を根底においたものであり、こ
れが逆に、ステーブクーラ前面の炉壁煉瓦5の損耗、脱
落時にはステーブクーラ2が炉内に露出して炉内を過度
に冷却する過冷却現象を生じる。特にシャフト上部A付
近の温度低下により焼結鉱の還元粉化現象を招くため、
いわゆる炉内の不活性化が進行し、気化した亜鉛等がこ
の部位に析出して、炉壁付着物が生成し、ついには炉況
不調に陥るという悪循環が認められていたのである。
【0015】これに対して、この発明は上述した従来の
問題を解決するものである。
【0016】以下図6〜図8を参照して、この発明を具
体的に説明する。
【0017】まず図6は、この発明における緩冷却型ス
テーブクーラ2″の断面を示す。
【0018】この発明の特徴は、従来の2重管方式のス
テーブクーラが内管と外管とを直接接触させ熱伝達効率
を高めて冷却能を高めるという思想をもつのと若干異な
り、図6に示すように、ステーブクーラの内管3−1′
と外管3−2′との間に、両管に密着した耐火断熱層4
を介在させた緩冷却型の3層2重管の冷却管を有する点
にある。かかるステーブクーラにおいては、内外管の間
に介在される耐火断熱層4の材質、厚さt等を適切に選
定れば、ステーブクーラの冷却能を制御することが可能
になる。
【0019】この発明のステーブクーラの冷却管近傍の
熱流は、1次元円筒伝熱として近似できる。
【0020】図7(a)にこの発明における3層2重管
を備えたステーブクーラを、また図7(b)に従来の2
重管を備えたステーブクーラを、それぞれ1/2断面図
として示す。これらの図に記載の記号を使用して、半径
4 の位置での総括熱伝達係数ha ( この発明の場合)
および半径r3 ′の位置での総括熱伝達係数hb (従来
の2重管の場合)を表すと、次のようになる。
【0021】(1)この発明の総括熱伝達係数
【0022】
【数1】
【0023】(2)従来の2重管の総括熱伝達係数
【0024】
【数2】
【0025】但し、 r1〜r4:半径(mm) h1〜h3 :熱伝達係数(Kcal/m2h℃) hw :水〜冷却パイプ熱伝達係数(Kcal/m2h℃) λ1 :内管の熱伝導率(Kcal/mh℃) λ2 :耐火断熱層の熱伝導率(Kcal/mh℃) λ3 :外管の熱伝導率(Kcal/mh℃) 従来の2重管冷却方式の総括熱伝達係数は、メタル接触
部ウの間隙をほぼ0とし、水−鋳物間の温度差を500
℃として計算すると、250 〜300Kcal/m2hr ℃となる。
【0026】図8は、この発明の3層2重管冷却方式の
1例として、アルミナを耐火断熱層に用いた場合におけ
る、該耐火断熱層の厚さと総括熱伝達係数との関係を示
す。
【0027】この図から明らかなように、耐火断熱層の
厚さと総括熱伝達係数とは反比例の関係にあり、特に耐
火断熱層の厚さ1〜2mmで総括熱伝達係数が急激に変
化する。したがって、この発明においては、耐火断熱層
の厚さtを適切に選択することにより所望の総括熱伝達
係数が得られる。耐火断熱層の材質によっても最適厚さ
は異なる。
【0028】この発明の緩冷却型ステーブクーラを備え
た炉体保護壁を用いる実炉操業での適切な総括熱伝達係
数の数値を一般的に提示することは、必ずしも容易では
ないが、これまでの経験則により、20Kcal/m2hr℃以上
で、焼結鉱の粒径および粉化率が急激に変化することか
らみると、総括熱伝達係数の上限は20Kcal/m2hr ℃程
度と考えることはできよう。したがって、この数値を指
針として、炉壁熱負荷の管理を行なうことが望ましい。
【0029】この発明のステーブ母材として鋳合わせる
のに使用される鋳鉄は球状黒鉛鋳鉄(JIS G 5502)若しく
はねずみ鋳鉄(JIS G 5501)が望ましく、球状黒鉛鋳鉄の
化学成分と機械的性質の例を、下記の表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】次に、この発明において好ましい緩冷却型
2重冷却管に使用される内外冷却管の化学成分と機械的
性質の例を、下記の表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】この発明の特徴である緩冷却機能を付与す
る耐火断熱層4の厚さtは、2重冷却管の曲げ加工が必
要であるため、できるだけ薄い方が好ましいが、前述し
たように、特に限定されるものではない。また、その材
質は熱伝導率λ(kcal/m hr℃)の小さい遮熱特性およ
び化学的・熱的・機械的特性に優れたアルミナを主成分
とするセラミック耐火材が好ましい。またアルミナに強
化材としてSiC粒子を添加したもの、あるいはZrO
2 ,MoSi2 等を使用することもできる。
【0034】この発明における緩冷却型ステーブクーラ
2″を製造する際には、内管3−1′の外表面に所定厚
さtの耐火断熱層4を形成したのち、外管3−2′内に
挿入し、内外管を引抜いて3層2重管とし、内管3−
1′と耐火断熱層4および外管3−2′との間に空気層
が形成されないように密着度を高める。次いで、外管3
−2′表面に鋳物2−1の融着層を形成させるため、外
管3−2′表面にショットブラスト加工等を施して黒皮
を除去したのち、錫メッキ処理を施し、次いで、前記球
状黒鉛鋳鉄等の鋳鉄と鋳合わせるのが好ましい。
【0035】この発明におけるステーブクーラ2″の内
管内には、通常冷却水を1〜2m/sec 程度の流速で通
すが、別法として、冷却水以外に蒸気、窒素ガス等の冷
媒を用いて冷却条件を制御することもできる。
【0036】以上、この発明によれば、前記ステーブク
ーラ2″の炉内側に炉壁煉瓦を配置して、炉体保護壁を
構築することにより、高炉等の冶金用炉の炉体鉄皮を炉
内熱負荷から有効に保護することができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の緩冷却
型ステーブクーラを備えた炉体保護壁によると、 (イ)炉体鉄皮を炉内熱負荷から極めて有効に保護する
ことができるとともに、炉壁煉瓦が脱落してステーブク
ーラが炉内に露出しても、炉壁近傍の炉内が過度に冷却
されることがないため、焼結鉱の還元粉化、炉内で気化
した亜鉛等による炉壁付着物の生成等が抑制される。し
たがって、いわゆる炉内不活性化の進行を阻止しうるた
め、高炉等の冶金用炉の安定操業に寄与するところが極
めて大きく、ひいては生産性の向上、燃費節減等に資す
ることができる。
【0038】(ロ)また、この発明におけるステーブク
ーラは、高炉等の冶金用炉のみならず、他の炉設備にお
いても、その緩冷却機能の特徴を十分発揮できるもので
ある。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】高炉の炉壁断面を示す概略図である。
【図2】炉壁冷却時におけるガス流の概念図である。
【図3】従来のシャフト上部で用いられている1重管式
ステーブクーラの断面図(a)および2重管式ステーブ
クーラの断面図(b)である。
【図4】冷却方式による炉内温度分布の相違を示す図
(a)および焼結鉱の還元粉化率の相違を示す図(b)
である。
【図5】従来の1重管式ステーブクーラ(a)および2
重管式ステーブクーラ(b)の要部断面図である。
【図6】この発明におけるステーブクーラの要部断面図
である。
【図7】この発明におけるステーブクーラ(a)および
従来のステーブクーラ(b)の熱伝達状況を説明するた
めの1/2断面図である。
【図8】この発明におけるステーブクーラの総括熱伝達
係数と耐火断熱層の厚さとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 炉体鉄皮 2 ステーブクーラ 2′ ステーブクーラ 2″ ステーブクーラ 2−1 鋳物 2−2 鋳込み煉瓦 3 冷却パイプ 3−1 内管 3−1′ 内管 3−2 外管 3−2′ 外管 4 耐火断熱層 5 炉壁煉瓦 ア 非融着層 イ 融着層 ウ メタル接着部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内管の外表面に耐火断熱層を形成させ、
    それを外管内に挿入し、内外管を引抜いて3層2重管と
    した冷却管を鋳鉄と鋳合わせてなることを特徴とする緩
    冷却型ステーブクーラを備えた炉体保護壁。
JP4111614A 1992-04-30 1992-04-30 緩冷却型ステーブクーラを備えた炉体保護壁 Expired - Lifetime JP2778348B2 (ja)

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