JP2777445B2 - 自動デッドボルトおよび漸増ストッパを備えた堀込み錠組立体 - Google Patents

自動デッドボルトおよび漸増ストッパを備えた堀込み錠組立体

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JP2777445B2
JP2777445B2 JP50505289A JP50505289A JP2777445B2 JP 2777445 B2 JP2777445 B2 JP 2777445B2 JP 50505289 A JP50505289 A JP 50505289A JP 50505289 A JP50505289 A JP 50505289A JP 2777445 B2 JP2777445 B2 JP 2777445B2
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B63/00Locks or fastenings with special structural characteristics
    • E05B63/18Locks or fastenings with special structural characteristics with arrangements independent of the locking mechanism for retaining the bolt or latch in the retracted position
    • E05B63/20Locks or fastenings with special structural characteristics with arrangements independent of the locking mechanism for retaining the bolt or latch in the retracted position released automatically when the wing is closed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/54Trippers
    • Y10T292/546Sliding detent

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明はドアを閉じると、伸張止錠位置に自動的に投
入されるデッドボルトを有する堀込み錠組立体に関し、
より詳細には、ドアを閉じると、受け板を検知し、それ
によりデッドボルトをその伸張位置まで自動的に移動さ
せるように解放するための改良トリガ手段を備えた堀込
み錠に関する。
(発明の背景) 自動デッドボルトを用いた堀込み錠はしばしばホテル
等に使用され、お客がデッドボルトを個々に手動で投入
する必要がないようになっている。また、自動デッドボ
ルトの特徴により室内のお客の安全が高められる。現
在、産業界では、最大に簡単に円滑かつ効果的に作動す
る自動デッドボルトの特徴を有する堀込み錠が必要であ
る。
先に述べたように、自動デッドボルトを用いた堀込み
錠を備えることは当業界で知られている。例えば、この
ような堀込み錠は1883年12月4日に特許になった特許第
289,542号(クリングス)に開示されている。また、ド
アを閉じたときに受け板を検知し、それによりデッドボ
ルトをその伸張位置まで移動させ得るように解放するた
めの種々の種類のトリガが先行技術に用いられてきた。
先行技術のトリガのいくつかの例が上記の特許第298,54
2号(クリングス)に見られ、また1889年12月3日に特
許になった特許第416,181号(オーキーフェ)および195
0年12月22日に特許になった特許第2,519,808号(ヤング
等)にも見られる。最後に、1988年8月23日にレイモン
ド等に発行された特許第4,765,663号に開示されている
ように自動デッドボルト用トリガと関連してつめ車付き
止め手段を用いることも知られている。
(発明の概要) 本発明は自動デッドボルト特徴と、改良トリガ手段お
よび止め手段とを有する堀込み錠に関する。
本発明によれば、デッドボルトおよびラッチボルトの
組合せがハウジング内に配置され、デッドボルトはドア
を閉じると、その伸張位置に自動的に投入されるように
その伸張位置に付勢されている。受け板を検知してデッ
ドボルトをその引込み位置から解放するために独特のト
リガを用いる。この組立体は、ハウジング内に移動可能
に設けられ、ハウジングの外側の伸張位置とハウジング
内の引込み位置との間を往復動できるラッチボルトを有
している。更に、このラッチボルトは伸張位置へ連続的
に付勢されている。ハウジング内には、デッドボルトが
移動可能に設けられており、このデッドボルトはハウジ
ングの外側の伸張位置とハウジング内の引込み位置との
間を往復動できる。このデッドボルトを伸張位置へ連続
的に付勢するのにデッドボルト付勢手段を用いている。
ハウジング内には、トリガ手段が移動可能に設けられて
おり、このトリガ手段はハウジングの外側の伸張位置と
ハウジング内の引込位置との間を往復動でき、ドアを閉
じたとき、受け板を検知するようになっている。また、
デッドボルト止め手段を有し、この止め手段はデッドボ
ルト係合位置と解放位置との間を移動でき、デッドボル
トをデッドボルト付勢手段の付勢力に抗して引込み位置
に制止するようになっている。トリガ手段は、これを伸
張位置からハウジング内の引込み位置まで移動させると
き、デッドボルト止め手段をデッドボルト係合位置から
デッドボルト解放位置まで作動的に移動させてデッドボ
ルト付勢手段の付勢力により本締めボルトを伸張位置ま
で自動的に移動させる。止め手段は、止め要素とこれに
作動的に連結されたカムリンクとを有しており、このカ
ムリンクは止め要素に対する連結部から間隔をへだてら
れた回動点を中心に回転できる。トリガ手段は、カムリ
ンクを回動点を中心に作動的に回転させて止め要素をデ
ッドボルト係合位置からデッドボルト解放位置まで作動
的に移動させるようになっている。
添付図面と関連した下記の詳細な説明から本発明のよ
り完全な理解が達成されよう。
(図面の簡単な説明) 第1図はハウジングの両側の一方を取りはずして示す
ハウジング内の堀込み錠の側立面図である。
第2図は本発明の堀込み錠の斜視図である。
第3図はデッドボルトがその完全以下の引込み位置よ
り引込みんでない位置にあるときの堀込み錠の種々の要
素の位置を示す第1図の堀込み錠の側立面図で15ある。
第4図はデッドボルトがその完全引込み位置にあると
きの堀込み錠の種々の要素の位置を示す第1図の堀込み
錠の側立面図である。
第5図は実質的に第1図のほぼ5−5線における横断
面図である。
(発明を実施するための態様) ハウジング内に配置され、ドアに取付けるための堀込
み錠組立体が全体を10で示されている。第2図に示すよ
うに、ハウジングは一対の対向側板12と、ハウジングの
後部で側板12間に延びている後板14と側板12間に延び、
留め具18等によってドアの自由端を面一に取付けられる
よいうになっている前板162とを有している。また、ハ
ウジングは頂板20および底板22を有している。ハウジン
グのこれらの板12、14、16、20、22はすべて留め具24に
よって互いに確実に留められているが、これらを他の仕
方で留めてもよい。
組立体10は全体を26で示すデッドボルトを有してお
り、このボトルはハウジング内に移動可能に設けられ、
ハウジングの外側の伸張位置とハウジング内の引込み位
置との間を往復動できる。デッドボルト26はこれが伸張
位置にあるとき、ハウジングの前板16の開口部を通って
延びる矩形のブロック部分28を有している。このブロッ
ク部分28はハウジングと対向した、ドア堅枠の受板に配
置されたノッチに受け入れられる。デッドボルト26は後
方に延びる片寄り尾片30を有しており、この尾片30は、
フランジ32を提供し、スロット34を有する。全体を26で
示すデッドボルト付勢手段を利用してデッドボルト26を
伸張位置へ連続的に付勢し、それにより後述のように堀
込み錠組立体10の自動デッドボルト特徴を容易にしてい
る。デッドボルト付勢手段36はハウジングに側壁部12で
支承されたデッドボルト回転部片38を有しており、この
回転部片38はその頭部42から延び、デッドボルト26の尾
片30のスロット34内に配置された延長部分40と、この延
長部分40と反対側で頭部42に配置され、付勢ばね46を受
け入れるためのばね受けくぼみ44とを有している。付勢
ばね46は、後板14と一方の側の側壁部12に堅固に固定さ
れたピン48との間に配置た馬蹄形ばねであり、このばね
はばね受けくぼみ44に作用してデッドボルト回転部片38
を反時計方向に連続的に付勢し、それにより第3図およ
び第4図に示すようにスロット44に対する延長部分40の
作用を介してデッドボルト26をその伸張位置へ付勢す
る。
また、組立体10は全体を50で示すラッチボルトを有し
ており、このラッチボルトはハウジング内に移動可能に
設けられ、ハウジングの外側の伸張位置とハウジング内
の引込み位置との間を往復動できる。ラッチボルト50は
当業界で一般に知られている可逆減摩型ラッチ52を有し
ており、このラッチ52はラッチボルト50がその伸張位置
にあるときにはハウジングの前板16の開口部を通って延
びている。ラッチ52は、ハウジングと対向した、ドア堅
枠の受板に配置されたノッチに受け入れられる。ラッチ
ボルト50は前板16から遠ざかるように、ラッチ52からボ
ス56に形成されたU字形ガイドスロットを通って後方に
突出する尾片54を有している。ボス56は、ハウジングに
側板12で堅固に固定されている。尾片54は、その遠位端
部に配置された尾板58を有し、該遠位端部に衝合面60を
形成する。ラッチボルト50を伸張位置へ連続的に付勢す
るのにラッチボルト付勢手段62を利用している。このラ
ッチボルト付勢手段は円筒形尾片54のまわりに配置され
た圧縮ばね62よりなり、このばね62はボス56とラッチ52
との間に作用してデッドボルトを伸張位置へ連続的に付
勢する。
更に、組立体10はラッチボルト50およびデッドボルト
26をそれらの引込み位置へ移動させるための全体を64で
示すボルト引込め手段を有している。このデッドボルト
引込め手段64は、内側ハブ66、および外側ハブ68を有
し、これらは夫々ハウジング内で互いに対して別個に回
転可能にハウジングに側壁部12で支承されている。引込
め体64ドアのノブまたはハンドルによって回転できる内
側係止シャフトおよび外側係止シャフトまたはスピンド
ル(図示せず)により手動で作動される。内側および外
側ハブ66、68は夫々、内側およ外側スピンドルにこれら
と共に回転可能に設けられている。また、デッドボルト
引込め手段64は内側ハブ66、または外側ハブ68のいずれ
かの回転運動に応答してラッチボルト50およびデッドボ
ルト26をそれらの引込み位置へ移動させるために作動的
に連結された全体を70で示すハブレバー手段を有してい
る。より詳細には、第5図を参照すると、内側ハブ66お
よび外側ハブ68は各々、一緒に挟まれた一対の板を有し
ている。ハブ66、68は各々、互いに独立して別体の対応
側壁部12に支承されている。内側ハブ66の両板は当業界
で一般に知られているように一緒にかつ外側ハブ68の各
板と別個に回転する。内側ハブ66および外側ハブ68は各
々、一対の直径方向に対向して半径方向に配置されたロ
ールバック表面72、74を夫々有している。
ハブレバー手段70は、内側ハブ66および外側ハブ68に
作動的に連結され、これらのハブ66、68の回転に応じて
直線移動可能になっている引込め体部分76を有してい
る。この引込め体部分76は概ねL字形であり、半円形シ
ュー部分80が取付けられた脚部78を有し、このシュー部
分80は、内側ハブ66および外側ハブ658の夫々のロール
バック表面72、74と支持接触するための半径方向に配置
された弧状の支持表面82を有する。このシュー部分80は
固定された支持ピン92に摺動可能に支持されている。支
持ピン92は形状が矩形であり、ハウジングに後板14で固
定されている。支持ピン92は後板14からシュー部分80の
矩形孔を通って前板16に向かって延び、シュー部分80の
支持表面82のロールバック表面72、74の支持接触による
内側ハブ66および外側ハブ68の回転運動に応答する引込
め体部分76の直線移動を容易にする。
また、引込め体部分76はハブ66、68を越えてハウジン
グの前板16に向って延びている脚部84を有している。こ
の脚部84はその遠位端部に配置されたスロット86を有し
ている。ハウジングの側壁部12には、ガイドピン88が固
定されており、このガイドピン88は上記のように内側ハ
ブ66および外側ハブ68の回転運動に応答する引込み体部
分76の直線移動を容易にするためにスロット86内に配置
されている。
また、ハブレバー手段70はレバー部分90を有してお
り、このレバー部分90は引込め体部分76に作動的に連結
され、ラッチボルト50およびデッドボルト26をそれらの
引込み位置まで移動させるために引込め体部分76の直線
移動に応答してレバーピン94の点を中心に回動できる。
引込め体部分76からレバー部分90までの動作の伝達を容
易にするために、引込め体部分76およびレバー部分90は
夫々協働支持表面96、98を有しており、これらの支持表
面96、98は引込め体部分76の直線移動に応答して協働し
てレバー部分90を反時計方向にピボット94を中心に回動
させ、それにより第4図に示すようにデッドボルト26お
よびラッチボルト50を引込める。引込め体部分76の支持
表面96はシュー部分80の側壁部よりなる。レバー部分90
の支持表面98は第5図に最も良く示すように上方に延び
るフランジよりなる。コイルばね100を用いてシュー部
分80、従って引込め体部分76を連続的に付勢して内側ハ
ブ66および外側ハブ68のロールバック表面72、74と係合
させる。このばね100は側壁部12に固定されたポスト102
のまわりに巻かれ、後板14とシュー部分80の側壁部との
間に作用する。
また、ハブレバー部分90は、一方の脚部が回動点94か
ら支持表面98まで延びており、第2脚部がラッチボルト
50およびデッドボルト26の尾片に向って上方に延びる概
ねL字形である。レバー部分90はラッチボルトの尾片58
の当接表面60に作動的に係合するラッチボルト引込めフ
ランジ104を有している。更に、レバー部分90は、その
第2脚部の末端近くレバー部分90から外方に延び、デッ
ドボルト回動部片38の延長部分40に作動的に係合するた
めのデッドボルト引込めフランジ106を有している。内
側ハブ66を回転させるときに引込め体部分76の直線移動
に応答してレバー部分が回動されると、デッド引込めフ
ランジ106はデッドボルト回動部片38の延長部分40に作
動的に係合してデッドボルト回動部片38を時計方向に回
転させ、それによりデッドボルト26を引込める。同様
に、ラッチボルト引込めフランジ104は尾板58の衝合面6
0に作動的に係合してラッチボルト尾片54を後方に移動
させ、それによりラッチボルト50を引込める。このよう
に、ドアの内側に位置決めされたノブまたはレバーを回
すことによりラッチボルトおよびデッドボルトの両方を
同時に引込めるように「非常用」特徴が備えられてい
る。また、外側スピンドルが係止されていないとき、ド
アの外側に位置決めされたノブまたはレバーを回すこと
によってラッチボルトおよびデッドボルトを同時に引込
めてもよい。スピンドルは、例えば、1984年3月28日出
願され、マイクロコンピュータ制御式錠掛け装置に関す
る米国特許出願第594,471号の一部継続出願である1984
年8月17日出願の米国特許出願第641,792号(現在、放
棄)の一部継続出願である1985年5月31日出願の米国特
許出願第740,040号(現在、放棄)の継続出願である198
7年4月15日出願の米国特許出願第040,739号(現在、放
棄)又は該出願の開示に対応する開示を含む国際公開第
8601360号公報、或いは、日本の特開昭61−503041号公
報に記載の係止機構によって係止すればよい。
レバー部分90の支持表面98はラッチ52が圧縮ばね62の
力を受けてその伸張位置へ付勢されるときにラッチボル
ト尾片54の尾板58の作用によって付勢されて引込め体部
分76の支持表面96と係合する。レバー部分90に設けられ
た外方に延びるストッパ108が駆動されてボス56と当接
係合してレバー部分90の移動を制限する。
第1図および第5図を参照して説明すると、本発明の
例示的実施例は内側および外側ハブを作動するために共
通のドアノブと対向するようにレバーハンドルを有して
いる。従って、ハブストップ110を用いてハブ66、68を
一方向のみに回転させる。好適な実施例では、ハブスト
ッパ110は、1つの脚部が内側ハブ66および外側ハブ68
の一組の夫々のロールバック表面72、74と回転制限係合
している状態で留め具112等によって底板22に堅固に固
定されたL字形部材を有している。この構造は従来どお
り一方向のみに回転するように設計されたレバーハンド
ルを使用し易くする。逆に、ボルト引込め手段64はハブ
を時計方向または反時計方向のいずれかに回転させるた
めにハブスットパ110を省くことによってドアノブに対
しての使用を容易に適合させる。内側および外側ハブに
作用するレバーハンドルの重量によってトルクが生じる
ため、レバー戻し手段113を用いてハブ66、68を付勢し
てハブストッパ110と係合させ、それによりドアのレバ
ーハンドルの垂れ下がりを防ぐ。第5図に示すように、
レバー戻し手段113は支持ポスト116のまわりに配置され
た一対のコイルばね114を有しており、支持ポスト116は
側壁部12に堅固に固定されている。これらのコイルばね
は分離板118によって分離されており、この分離板118は
また、内側ハブ66および外側ハブ68を分離するためにも
用いられ、それにより互いに対するハブ66、68の円滑な
回転を行いかつ一対のコイルばね114を互いに干渉しな
いようにしている。各コイルばね114は内側ハブ66およ
び外側ハブ68の両方によって提供される表面120に個々
に作用して一組の対のロールバック表面72、74を連続的
に付勢してハブストッパ110と係合させる。このよう
に、ドアノブの代わりにレバーを用いる場合、レバーの
重量により内側ハブ66および外側ハブ68に作用する固有
のトルクを打ち消してレバーが垂れ下がらないようにす
るのが良い。
更に、本発明の堀込み錠組立体10は、ハウジング内に
移動可能に設けられ、ハウジングの外側の伸張位置とハ
ウジング内の引込み位置との間を往復動でき、ドアを閉
じるときに受け板を検知するためのトリガ手段122を有
している。デッドボルト26をデッドボルト付勢手段36の
付勢力に抗して引込み位置に制止するための全体を124
で示すデッドボルト止め手段がデッドボルト係合位置と
解放位置との間を移動できる。トリガ手段122は、ドア
を閉じたときにトリガ手段122がドア堅枠の受け板を検
知したときにトリガ手段122を伸張位置からハウジング
内のその引込み位置まで移動させるとき、デッドボルト
止め手段124をデッドボルト係合位置からデッドボルト
解放位置まで作動的に移動させてデッドボルト付勢手段
36の付勢力によってデッドボルト26をその伸張位置まで
自動的に移動させる。
より詳細には、止め手段124は止め要素126と、この止
め要素126に作動的に連結され、ピボットピン130を中心
に回転できるカムリンク128を有している。ピボットピ
ン130は止め要素126に対するカムリンク128の連結部か
ら間隔をへだてられている。トリガ手段122はカムリン
ク128をピボットピン130を中心に作動的に回転させて止
め要素126をそのデッドボルト係合位置からそのデッド
ボルト解放位置まで移動させるようになっている。トリ
ガ手段122はハウジング内に設けられたアクチュエータ1
32を有しており、このアクチュエータ132は前板16の孔
を通ってハウジングの外側の伸張位置とハウジング内の
引込み位置との間を往復動できる。アクチュエータ132
はドアを閉じたときに受け板を検知すると、その引込み
位置へ移動する。また、トリガ手段122はヘッド部分136
とステム部分137とを有する全体を134で示すトリガハン
マーを有しており、このトリガハンマ134はアクチュエ
ータ132が引込み位置へ移動するのに応答してヘッド部
分136から間隔をへだてられた、ステム部分137のピン88
を中心に回動できる。このように、カムリンク128をピ
ボットピン130を中心に回転させて止め要素126をそのデ
ッドボルト係合位置からその解放位置へ移動させる。ハ
ンマ付勢手段140を用いてトリガハンマ134を付勢してア
クチュエータ132と係合させ、それによりアクチュエー
タ132をその伸張位置へ押圧する。ハンマ付勢手段は、
ガイドピン88のまわりに配置され、ハウジングの底板22
とトリガハンマ134のリップ142との間に作用するコイル
ばね140である。
カムリンク128は、ピボットピン130から間隔をへだて
られ、止め要素126に対する連結部と反対側のカム手段1
44を有している。このカム手段はスロット144を構成し
ている。トリガハンマ134のヘッド部分136はピン146を
有している。このピン146はアクチュエータをその引込
み位置まで移動させるとき、トリガハンマ134の回動に
応答してカムリンク128をピボットピン130を中心に回転
させることができるようにスロット144内に摺動可能に
配置されている。
止め手段124はデッドボルト26を複数の所定の引込み
位置に制止するための手段を有しており、これらの位置
の少なくとも1つはデッドボルト完全引込み位置より引
込みが少ない。デッドボルト26を制止する手段は、止め
要素126の一端に配置され、デッドボルト尾片30のフラ
ンジ32に交互に係合するための漸増段部分148、150、15
2を有している。これらの漸増段部分148、150、152はデ
ッドボルト26をその引込みが最も少ない位置に制止する
ためにハウジングの前板16に最も近くに配置された最も
上方のノッチ152を持つ一連の上昇段ノッチを有してい
る。また、漸増段部分148、150、152はデッドボルト26
をその完全引込み位置に制止するために前板16から最も
遠くに配置された最も下方のノッチ148を有している。
最も上方のノッチ152と最も下方のノッチ148との間に
は、デッドボルト26をその引込め距離に応じて複数の所
定の引込み位置に制止するための中間段ノッチ150が配
置されている。止め要素126はピボットピン130を中心と
するカムリンク128の回転に応答してデッドボルト係合
位置と解放位置との間を直線移動するようになってい
る。好適な実施例の止め要素126は漸増段部分148、15
0、152がカムリンク128に対する連結部と反対の端部に
配置された状態でカムリンク128にその一端で枢着され
た矩形板である。止め要素126は上昇段ノッチ148、15
0、152とカムリンク128に対する連結部との間に配置さ
れたスロット154を有している。ハウジングの側壁部12
には、ピン156が固定されており、このピン156は止め要
素126の直線移動を容易にするために上記スロットを通
って延びている。
例示の実施例では、ラッチボルト50はデッドボルト26
とボルト引込め手段64との間に配置されている。デッド
ボルト26は頂板20に最も近くに配置され、ボルト引込め
手段64は底板22に最も近くに配置されている。更に、内
側ハブ66および外側ハブ68はこれらとハウジングの前板
16との間にトリガ手段122が配置された状態でハウジン
グの前板16から間隔をへだてた個所でハウジングに支承
されている。
本発明の堀込み錠組立体はその作動態様ではハウジン
グ内に配置され、ドアに設けられている。ドアが開いて
いるとき、デッドボルト26は第1図に示すようにその完
全引込み位置にある。ドアを閉じると、ラッチボルト50
のラッチ52が受け板の弯曲リップと接触してその引込み
位置へ後方に駆動される。ドアを完全に閉じると、ラッ
チボルト50はラッチボルト付勢手段62の力を受けてその
伸張位置へ自動的に移動して対向受け板に配置されたノ
ッチに入る。同様に、受け板を検知したとき、アクチュ
エータ132がその引込み位置へ移動されてトリガハンマ1
34をそのピボットピン88を中心に回動させ、かつカムリ
ンク128をそのピボットピン130を中心に回転させて止め
要素126をそのデッドボルト係合位置からその解放位置
まで移動させる。すると、デッドボルト26はデッドボル
ト付勢手段36の付勢力を受けてその引込み位置からその
伸張位置まで自動的に駆動される。そうすると、ドアは
自動的に錠掛けされる。
ドアを開けるには、操作者はレバーハンドルを回わさ
なければならず、それにより操作者がドアのどちら側に
いるかにより内側または外側ハブ66、68を第1図て見て
反時計方向に回転させる。例えば、操作者が内側ハブ66
を回転させると、ハブ66のロールバック表面72はシュー
部分80の支持表面82に作動的に係合し、その結果、引込
め体部分76が直線移動する。引込め体76の支持表面96は
レバー部分90の支持表面98と協働してレバー部分90をピ
ボット94を中心に反時計方向に回動させる。ラッチボル
ト引込め体のフランジ104がラッチボルトの尾板58の当
接表面60に作動的に係合してラッチボルトの尾片54、従
ってラッチ52を後方に移動させてラッチボルト50を引込
める。同時に、デッドボルト引込め体のフランジ106が
デッドボルト回動部片38を時計方向に回転させ、それに
よりデッドボルト26を引込みる。
デッドボルト26を受け板のノッチからはずすのに完全
に引込める必要がなく、操作者がドアを開けるのにデッ
ドボルト26を完全には引込めないようにハウジングの前
板16と受け板との間の隙間が十分に大きければ、デッド
ボルト26はその伸張位置まで戻らない。これは、ドアを
開けるとすぐに、ハンマ付勢手段140がトリガハンマ134
を付勢してアクチュエータ132と係合してこのアクチュ
エータをその伸張位置へ移動させ、かつ止め要素126の
漸増段部分のノッチ148、150、152のうちの少なくとも
1つを移動させてデッドボルト尾板30のフランジ32と係
合させるからである。すると、ドアを円滑に閉じること
ができ、この工程をくり返すことができる。デッドボル
トはドア堅枠の受け板を干渉せず、ドアを閉じないよう
にする。
特定の実施例について本発明を説明したが、この発明
は限定しようとするものであると解釈すべきでない。当
業者には、多くの変形例および変更例が思いうかぶであ
ろう。本発明の基準の定義については、添付の請求の範
囲についてなされる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05B 63/08 - 63/10 E05B 63/18 - 63/20 E05B 65/08 E05B 59/00 - 59/04 E05C 1/16

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング内に配置される、ドア堅枠の受
    け板と対向してドアに取付けるための堀込み錠組立体で
    あって、 上記ハウジング内に移動可能に設けられ、上記ハウジン
    グの外側の伸張位置と上記ハウジング内の引込み位置と
    の間を往復動できるラッチボルトと、 上記ラッチボルトを上記伸張位置へ連続的に付勢するた
    めのラッチボルト付勢手段と、 上記ハウジング内に移動可能に設けられ、上記ハウジン
    グの外側の伸張位置と上記ハウジング内の引込み位置と
    の間を往復動できるデッドボルトと、 上記デッドボルトを上記伸張位置へ連続的に付勢するた
    めのデッドボルト付勢手段と、 上記ラッチボルトおよび上記デッドボルトを上記引込み
    位置へ移動させるためのボルト引込み手段とを備え、該
    ボルト引込め手段は上記ハウジング内で互いに対して個
    々に回転可能に支承された内側ハブおよび外側ハブと、
    これらの内側ハブおよび外側ハブのいずれかの回転に応
    答して上記ラッチボルトおよび上記デッドボルトを上記
    引込み位置へ移動させるように作動するハブレバー手段
    とを有している堀込み錠組立体において、 上記ハウジング内に移動可能に設けられ、上記ハウジン
    グの外側の伸張位置と、上記ハウジング内の引込み位置
    との間を往復動でき、ドアを閉じたときに、受け板を検
    知するためのトリガ手段と、 デッドボルト係合位置と開放位置との間を移動できる、
    上記デッドボルトを上記デッドボルト付勢手段の付勢力
    に抗して上記引込み位置に制止するためのデッドボルト
    止め手段とを備え、 上記トリガ手段は、これがドアの受け板を検知したとき
    に上記トリガ手段を上記伸張位置から上記ハウジング内
    の上記引込み位置へ移動させるとき、デッドボルト止め
    手段を上記デッドボルト係合位置から上記デッドボルト
    解放位置まで作動的に移動させて上記デッドボルト付勢
    手段の付勢力によって上記デッドボルトを上記伸張位置
    へ自動的に移動させるようにしたことを特徴とする堀込
    み錠組立体。
  2. 【請求項2】上記止め手段は止め要素と、該止め要素に
    作動的に連結され、上記止め要素に対する上記連結部か
    ら間隔をへだてられた回動点を中心に回転できるカムリ
    ンクとを有しており、上記トリガ手段は上記カムリンク
    を上記回動点を中心に作動的に回転させて上記止め要素
    を上記デッドボルト係合位置から上記解放位置まで作動
    的に移動させるようになっていることを特徴とする請求
    の範囲1項記載の組立体。
  3. 【請求項3】上記トリガ手段は、上記ハウジング内に設
    けられ、上記ハウジングの外側の伸張位置と上記ハウジ
    ング内の引込み位置との間を往復動できる、ドアを閉じ
    たときに受け板を検知するためのアクチュエータと、ヘ
    ッド部分を有するトリガハンマとを備えており、該トリ
    ガハンマは、上記カムリンクを上記回動点を中心に回転
    させて上記止め要素を上記デッドボルト係合位置から上
    記解放位置まで作動的に移動させるために、上記アクチ
    ュエータが上記引込み位置まで移動するのに応答して上
    記ヘッド部分から間隔をへだてた点を中心に回動できる
    ことを特徴とする請求の範囲2項記載の組立体。
  4. 【請求項4】上記カムリンクは、上記止め要素に対する
    上記連結部と反対側で上記回動点から間隔をへだてられ
    た、上記アクチュエータを上記引込み位置まで移動させ
    て上記カムリンクを上記回動点を中心に作動的に回転さ
    せて上記止め要素を上記デッドボルト係合位置から上記
    解放位置まで移動させるときに上記トリガハンマの上記
    ヘッド部分に係合するためのカム手段を有していること
    を特徴とする請求の範囲3記載の組立体。
  5. 【請求項5】上記カム手段はスロットを構成し、上記ト
    リガハンマの上記ヘッド部分はピンを有し、該ピンは上
    記トリガハンマの上記回動に応答して上記カムリンクを
    上記回動点を中心に回転させるために上記スロット内に
    摺動可能に配置されており、組立体は上記アクチュエー
    タを上記伸張位置へ押圧するために上記トリガハンマを
    付勢して上記アクチュエータと係合させるためのハンマ
    付勢手段を有し、上記トリガハンマはステム部分を有
    し、上記回動点は上記ステム部分に配置されていること
    を特徴とする請求の範囲4記載の組立体。
  6. 【請求項6】矩形ハウジング内に配置され、ドア堅枠の
    受け板と反対側でドアの前縁部に取付けるようになって
    いる種類の堀込み錠であって、上記矩形ハウジングがド
    アの前縁部と実質的に面一な前板と、この前板から後方
    に間隔をへだてた後板とを有し、前板と後板との間に
    は、頂板および底板が延びており、 伸張位置と引込み位置との間を前板の孔を通って移動で
    きる往復動ラッチボルト、および該ラッチボルトを上記
    伸張位置へ連続的に付勢するラッチボルト付勢手段と、 ラッチボルトと上記頂板との間に配置され、伸張位置と
    引込み位置との間を前板の孔を通って移動できる往復動
    デッドボルト、およびデッドボルトを上記伸張位置へ連
    続的に付勢するデッドボルト付勢手段と、 上記ラッチボルトおよび上記デッドボルトを上記引込み
    位置まで移動させるためのボルト引込め手段とを備え、
    該引込め手段は、ラッチボルトと底板との間で側板に個
    々に回転可能に支承された内側ハブおよび外側ハブを有
    し、これらのハブの各々は半径方向に配置されたロール
    バック表面を有しており、 上記引込め手段は、ハブレバー手段を有し、該ハブレバ
    ー手段は上記ロールバック表面と協働し、上記内側また
    は外側のハブのいずれかの回転により移動できる引込め
    体部分と、該引込め体部分と連結され、内側または外側
    ハブを回転させるときにラッチボルトおよびデッドボル
    トを引込み位置まで移動させるために引込め体部分の移
    動により回動できるレバー部分とを有しており、 上記引込め体部分が概ねL字形であり、側脚部と、上記
    ロールバック表面と接触するための半径方向に配置され
    た弧状支持表面を有する半円形シュー部分と、上記ロー
    ルバック表面と接触可能に上記ハブより下に延びる底部
    分とを有する種類の堀込み錠において、 前板にラッチボルトの下方に配置され、伸張位置と引込
    み位置との間を移動できる、ドアを閉じるときに受け板
    を検知するための往復動トリガ手段と、デッドボルト係
    合位置と解放位置との間を移動できる、上記デッドボル
    トを上記デッドボルト付勢手段の付勢力に抗して上記引
    込み位置に制止するためのデッドボルト止め手段とを備
    え、上記トリガ手段は、上記ハブの前方に配置され、受
    け板を検知すると、上記デッドボルト止め手段を上記デ
    ッドボルト係合位置から上記デッドボルト解放位置まで
    移動させて上記デッドボルト付勢手段の付勢力により上
    記デッドボルトを上記伸張位置まで自動的に移動させる
    ようにしたことを特徴とする堀込み錠。
  7. 【請求項7】上記止め手段は上記デッドボルトを複数の
    所定引込み位置に制止するための手段を有しており、上
    記位置のうちの少なくとも1つは上記デッドボルトの上
    記完全引込み位置より引込みが少ないことを特徴とする
    請求の範囲6項記載の組立体。
  8. 【請求項8】上記デッドボルトはフランジを構成する尾
    片を有しており、上記デッドボルトを制止する上記手段
    は、上記止め要素の一端に配置され、上記デッドボルト
    を複数の所定引込み位置に制止するために上記デッドボ
    ルト尾片の上記フランジに交互に係合するための漸増段
    部分を有し、上記位置のうちの少なくとも1つは上記デ
    ッドボルトの上記完全引込み位置より引込みが少ないこ
    とを特徴とする請求の範囲7記載の組立体。
  9. 【請求項9】上記漸増段部分は一連の上昇段ノッチを有
    しており、これらのノッチは上記デッドボルトをその最
    も少なく引込んだ位置に制止するために上記ハウジング
    の前板に最も近くに配置された最も上方のノッチと、上
    記デッドボルトをその完全引込み位置に制止するために
    上記ハウジングの前板から最も遠くに配置された最も下
    方のノッチと、上記デッドボルトをその引込み距離に応
    じて上記複数の所定引込み位置に制止するために上記最
    も上方のノッチと上記最も下方のノッチとの間に配置さ
    れた中間の段切欠きとを有していることを特徴とする請
    求の範囲8記載の組立体。
  10. 【請求項10】上記デッドボルト止め要素は上記回動点
    を中心とする上記カムリンクの上記回転に応答して上記
    デッドボルト係合位置と上記解放位置との間を直線移動
    するようになっており、上記止め要素は上記カムリンク
    に枢着された矩形板を有し、上記漸増段部分は上記カム
    リンクに対する上記連結部と反対側の端部に配置されて
    おり、上記上昇段ノッチと上記カムリンクに対する上記
    連結部との間には、スロットが配置され、上記ハウジン
    グには、上記止め要素の上記直線移動を容易にするため
    に上記スロットを通って延びるピンが堅固に固定されて
    おり、上記引込め体部分および上記レバー部分はこれを
    上記回動点を中心に回動させて上記デッドボルトおよび
    上記デッドボルトを引込めるために上記引込め体の直線
    移動に応答して協働する協働支持表面を有していること
    を特徴とする請求の範囲9記載の組立体。
  11. 【請求項11】上記ラッチボルトは上記ハウジングに堅
    固に取付けられたボスに形成されたガイドスロットを通
    って後方に突出している尾片と、該尾片の遠位端部に配
    置され、当接表面を形成する尾板とを有し、上記デッド
    ボルト尾片はスロットを有する後方に延びる片寄りデッ
    ドボルト尾片よりなり、 上記デッドボルト付勢手段は上記ハウジングに支承され
    たデッドボルト回動部片を有し、該デッドボルト回動部
    片は上記尾片スロット内に配置された延長部分と、該延
    長部分の反対側に配置された、上記デッドボルト回動部
    片を一方向に回転させて上記デッドボルトを上記伸張位
    置へ付勢するばねを受け入れるためのばね受入れくぼみ
    とを有しており、 上記レバー部分は、これを上記引込め体部分の上記直線
    運動に応答して回動させるとき、上記デッドボルト回動
    部片を反対方向に回転させて上記デッドボルトを引込
    め、かつ上記ラッチボルト尾片を後方に移動させて上記
    ラッチボルトを引込めるために、上記ラッチボルト尾板
    の上記当接表面に作動的に係合するラッチボルト引込め
    フランジと、上記デッドボルト回動部片の上記延長部分
    に作動的に係合するデッドボルト引込めフランジとを有
    していることを特徴とする請求の範囲10記載の組立体。
  12. 【請求項12】上記止め手段は止め要素と、該止め要素
    に作動的に連結され、上記止め要素に対する上記連結部
    から間隔をへだてられた回動点を中心に回転できるカム
    リンクとを有しており、上記トリガ手段は上記カムリン
    クを上記回動点を中心に作動的に回転させて上記止め要
    素を上記デッドボルト係合位置から上記解放位置まで作
    動的に移動させるようになっていることを特徴とする請
    求の範囲7項記載の組立体。
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