JP2776502B2 - 分散パケット交換システム - Google Patents

分散パケット交換システム

Info

Publication number
JP2776502B2
JP2776502B2 JP22054587A JP22054587A JP2776502B2 JP 2776502 B2 JP2776502 B2 JP 2776502B2 JP 22054587 A JP22054587 A JP 22054587A JP 22054587 A JP22054587 A JP 22054587A JP 2776502 B2 JP2776502 B2 JP 2776502B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
switching
module
inter
incoming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP22054587A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6365737A (ja
Inventor
ダグラス ハンター ポール
モスコー ジョンソン,ジュニヤ ジェームス
ゴードン マックハーグ クリストファー
アンソニー ピアース ディヴィッド
ジョナサン ジェレミー スター トーマス
セシル ウィッドレヴィツ ベンジャミン
アルフレッド ウィルソン サード ラルフ
ジョセフ ゾーラ メイヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US06/904,962 external-priority patent/US4751697A/en
Application filed by AT&T Corp filed Critical AT&T Corp
Publication of JPS6365737A publication Critical patent/JPS6365737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2776502B2 publication Critical patent/JP2776502B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/64Hybrid switching systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は交換システム、より詳細には、パケット化さ
れた形式で受信される複数のタイプの情報を交換する高
容量交換システムに関する。 発明の技術的背景 分散型パケット交換システムは顧客にモジュール ベ
ースにてパケット交換サービスを提供し、ユーザの数の
増加に伴ってパケット交換容量を増分的に成長させるこ
とが可能である。分散型パケット交換アーキテクチャの
一例のとしての構成が1986年6月17日付けでM.W.ベック
ナー(M.W.Beckner)らに公布された合衆国特許第4,59
6,010号に開示される。ベックナー(Beckner)らの特許
の一例としての実施態様においては、複数の交換モジュ
ールが1つの中央時分割多重スイッチにて相互接続され
る。これらモジュールはモジュール内通信のためのパケ
ット交換ユニットと回路交換ユニットの両方を含む。こ
の中央時分割多重スイッチはモジュール間回路交換通信
のためのモジュール回路交換ユニットを相互接続する。
そうでなければモジュール間回路交換トラヒックを運ぶ
ために使用できる中央スイッチの所定の数のチャネルが
モジュール間パケット通信のために個々のペアのモジュ
ール パケット交換ユニット間で永久的に確立される。
ベックナー(Beckner)の実施態様はパケット交換サー
ビスを、特に比較的少数のモジュールが各々互いに密接
なコミュニテーを作るユーザを処理するような状況下
で、増分的に成長できるような方法で提供するのにむく
が、中央スイッチ チャネルが永久的にペアにて割り当
てられることによるモジュール間パケット トラヒック
容量の制約から、特に、交換モジュールの数及びモジュ
ール間パケット トラヒックの量が両方とも増加するよ
うな状況下では、システムのパケット交換性能に大きな
制約が課せられる。この制約はパケット通信の技術がデ
ジタル データ通信を越えて他のタイプの情報の伝送、
例えば、音声及びイメージ通信にまで拡大されるような
場合にはさらに重大となる。 つまり、周知の分散型パケット交換システムにおいて
は中央スイッチ チャネルが永久的にペアで割り当てら
れ、このために交換モジュールの数及び交換モジュール
間でのパケット トラヒックの容量に大きな制約が存在
するという問題がある。 発明の概要 本発明の目的は、パケット化された形式で受信される
複数のタイプの情報を同時に交換する高容量の交換シス
テムを提供することにある。 この問題の解決及び技術上の進歩が、一例として、分
散パケット交換ユニットからのユーザ音声、データ、及
びイメージ情報パケットを新規の構成のモジュール間パ
ケット スイッチを使用して同時的に交換する本発明の
原理に従がう一例としてのパケット交換システムによっ
て達成される。この一例としてのパケット交換システム
は個々が1つのパケット交換ユニットを含む複数の交換
モジュールから構成される。ここで、異なる交換モジュ
ールのパケット交換ユニットはユーザ情報パケットを高
速入りパケット チャネルを介してこのユーザ情報パケ
ットを同時的にパケット交換するモジュール間パケット
スイッチに送出し、またユーザ情報パケットを着先モ
ジュールパケット交換ユニットに送信するために特立し
た経路を介して高速出パケット チャネル上に送出する
ことによって高速度にて通信する。本発明の交換システ
ムによれば、上記モジュール間 パケット スイッチの
異なるモジュール パケット交換ユニット間で複数のパ
ケット流を同時に運ぶことができ、したがってこのシス
テムのモジュール間パケット トラヒック容量を大きく
向上させることができ、また先行技術による構成と比較
して、システムによって処理できる交換モジュールの数
を大きく増加させることができる。 本発明による交換システムは個々が複数のアクセス
ポートを持つ複数の交換モジュールを含む。入り及び出
パケット チャネルが個々の交換モジュールと1つのモ
ジュール間パケット スイッチの間に延びる。個々の交
換モジュールはユーザ情報パケットを複数のアクセス
ポートの間及びこれらアクセス ポートとモジュール間
パケットスイッチの間でこれら入り及び出パケット チ
ャネルを介して交換するためのパケット交換ユニットを
含む。モジュール間パケット スイッチは複数の入りパ
ケット チャネル上に受信されるユーザ情報パケットを
複数の独立した経路を介して複数の出パケット チャネ
ルに同時的にパケット交換する。 ここに説明の一例としての実施態様においては、個々
の交換モジュールは1つのパケット回線ユニットを含
む。パケット回線ユニットはアクセス ポートの1つか
ら受信されるパケットを少なくとも1つの入りデータ
バス上に統計的に多重化する。このモジュールパケット
交換ユニットはモジュール内パケット交換通信のために
入りデータ バスから少なくとも1つの出データ バス
に延びるパケット交換通信チャネルを提供する。モジュ
ール パケット交換ユニットはさらにモジュール間パケ
ット交換のためにモジュール間パケット スイッチへの
入りパケット チャネルに延びる入りデータ バスから
の及びモジュール間パケット スイッチから少なくとも
1つの出パケット バスに延びる出パケット チャネル
からのパケット交換通信チャネルを提供する。このパケ
ット回線ユニットは少なくとも1つの出データ バス以
上に受信されるパケットをアクセス ポートの1つに選
択的に送信する。パケット網成端装置は複数のユーザ
ステーションをアクセス ポートの1つにインタフェー
スする。 一例としての実施態様においては、モジュール パケ
ット交換ユニットはそれぞれこれらが受信されたデータ
ビットをパケットに集めその後このパケットを関連す
る着信先に送出することからこの名前で呼ばれる複数の
パケット交換ノード持つ。所定のノードがモジュール間
パケット スイッチに入いるあるいはこれから出る入り
及び出パケット チャネルに結合され、さらに幾つかの
ノードがアクセス ポートに接続される。モジュール
パケット交換ユニットはさらに交換モジュールのアクセ
ス ポート及びアクセス ポートと所定のノードの間に
パケット交換通信チャネルを提供するためのこれらノー
ドを相互接続するパケット相互接続回路を含む。 パケット交換ノードは要求信号をパケット相互接続回
路に送信する。パケット相互接続回路は各々がノードの
1つを定義する選択信号を生成し、また任意のノードか
らの要求信号及び任意のノードを定義する1つの生成さ
れた選択信号に応答してクリア信号を任意のノードに送
信する。任意のノードはパケット相互接続回路からのこ
のクリア信号に応答してこれにパケットを送出する。シ
ーケンス装置は個々のノードを順に起動することによっ
て情報をこのパケット相互接続回路に送る。 モジュール間パケット スイッチは個々が少なくとも
1つの入りパケット チャネルから受信されるパケット
を格納するための複数のパケット バッファ、及び個々
が少なくとも1つの出パケット チャネルと関連する任
意のパケット バッファを1つの出バッファ チャネル
に選択的に接続するための複数のセレクタを含む。制御
リングはパケット バッファ内に格納されたパケットに
応答して格納されたパケット内に含まれる見出しに基づ
いてセレクタによって遂行される選択的接続を制御す
る。制御リングはまた格納されたパケットに応答してパ
ケット バッファからの格納されたパケットの送出を選
択的に起動する。 もう1つの実施態様においては、個々の交換モジュー
ル内のパケット相互接続回路はバンヤン相互接続網から
構成される。 実施例 全般的な説明 第1図はブロック図にて本発明の原理を解説する一例
としての交換システム10を示す。第2図及び第3図は第
12図に従って配置されたときシステム10をより詳細に示
す。交換システム10(第1図)はパケット交換サービス
を複数のユーザ パケット ステーション、例えば、10
05、1006、1025、1056に提供するための複数の交換モジ
ュール、例えば、1000、1020及び1050を含む。ユーザ
パケット ステーションからの情報は交換システム10に
144キロビット/秒パケット デジタル加入者回線、例
えば、1008、1009、1028及び1059を介して運ばれる。パ
ケット網成端装置、例えば、1007及び1027は複数のユー
ザ パケット ステーションを単一のパケット デジタ
ル加入者回線にインタフェースするために使用される。
個々のパケット デジタル加入者回線は交換モジュール
にアクセス ポート、例えば、アクセス ポートP6、P
7、P27、及びP56の所で接続される。アクセス ポート
はまた交換モジュールを他のパケット システムへのト
ランクに接続するのにも使用できる。 入りパケット チャネル81及び出パケット チャネル
82は交換モジュール1000とモジュール間パケット スイ
ッチ2012との間に延びる。交換モジュール1000はモジュ
ール内パケット交換通信のためにパケット交換通信チャ
ネルをそれと関連するユーザ パケット ステーショ
ン、例えば、1005と1006の間に提供するパケット交換ユ
ニット1400を含む。パケット交換ユニット1400はまたモ
ジュール間パケット交換通信のために関連するユーザ
パケット ステーションから受信されるユーザ情報パケ
ットを入りパケット チャネル81を介してモジュール間
パケット スイッチ2012に送信し、また、出パケット
チャネル82介してをモジュール間パケット スイッチ20
12から受信されるユーザ情報パケットをそれと関連する
ユーザ パケット ステーションに交換する。 交換モジュール1000はさらにパケット デジタル加入
者回線、例えば、1008及び1009上に受信されるパケット
を複数の双方向データ バス、例えば、1109及び1110上
に統計的に多重化するパケット回線ユニット1108を含
む。パケット交換ユニット1400はモジュール内パケット
交換通信のためこの双方向データ バスの入り部分から
バスの出部分に延びるパケット交換通信チャネルを提供
する。パケット交換ユニットはさらにモジュール間パケ
ット交換通信のために入りパケット チャネル81へのデ
ータ バスの入り部分から及びデータ バスの出部分に
延びる出パケット チャネル81からのパケット交換通信
チャネルを提供する。パケット回線ユニット1108はデー
タ バスの出部分上に受信されるパケットをユーザ パ
ケット ステーションにパケット デジタル加入者回線
を介して選択的に送出する。 パケット交換ユニット1400は受信されたデータ ビッ
トをパケットに集めその後にそのパケットをそれらの着
信先に送出するためにこのように呼ばれる複数のパケッ
ト交換ノード、例えば、1700−0、1700−15及び1700−
95を含む。所定のノード例えば、1700−15が入り及び出
パケット チャネル81及び82に結合され、他のノード、
例えば、1700−0及び1700−95は交換モジュール1000に
よって処理されるユーザ パケット ステーションに接
続が可能である。パケット交換ユニット1400はさらに交
換モジュール1000のユーザ パケット ステーション間
及びこれらユーザ パケット ステーションと所定のノ
ード1700−15との間にパケット交換通信チャネルを提供
するためにノードを相互接続するためのパケット相互接
続装置1800を含む。 パケット交換ノードは要求信号をパケット相互接続装
置1800に送信する。パケット装置接続装置1800は個々が
ノードの1つを定義する選択信号を生成し、また任意の
ノードからの要求信号及びこの任意のノードを定義する
1つの生成された選択信号に応答してクリア信号をこの
任意のノードに送る。この任意のノードはパケット相互
接続装置1800からのこのクリア信号に応答してこれにパ
ケットを送信する。パケット相互接続装置1800は情報を
パケット相互接続装置1800に送信するために個々のノー
ドを順に起動する。 個々の交換モジュール、例えば、1000はモジュール間
パケット スイッチ2012に256タイムスロット入り時分
割多重リンク15及び256タイムスロット出時分割多重リ
ンク13によって接続される。1つのリンク上の256個の
タイムスロットのなかの32個が1パケット チャネルを
形成するために予約される。例えば、リンク16上の32個
のタイムスロットによって入りパケット チャネル81が
形成され、リンク13上の32パケット タイムスロットに
よって出パケット チャネル82が形成される。これらリ
ンク上の残りのタイムスロットは回路交換情報を運ぶた
めあるいは他のパケット チャネルを形成するために使
用される。入りパケット チャネル上に受信されるパケ
ットはモジュール間パケット スイッチ2012内の入りパ
ケット バッファ内に格納される。例えば、リンク15、
19及び23上の入りのパケット チャネル上に受信される
パケットはそれぞれ入りパケット バッファ3001−1、
3001−3、及び3001−2によって格納される。複数のセ
レクタ、例えば、2128−1、2128−3、及び2128−2が
それぞれ出パケット チャネルの1つと関連し、各々任
意の入りパケット バッファを関連する出パケット チ
ャネルに接続する能力を持つ。出パケット バッファが
セレクタと出パケット チャネルとの間に置かれる。例
えば、出パケット バッファ4001−1、4001−3、及び
4001−2がそれぞれセレクタ2128−1、2128−3、及び
2128−2とリンク13、17、及び21上の出パケット チャ
ネルとの間に挿入される。第1図には示されていない
が、出パケット バッファの出力端子は出リンク、例え
ば、13、17及び21によって交換モジュールに接続され
る。接続リング2110はセレクタによって遂行される選択
的接続を制御し、また入りパケット バッファから受信
される格納されたパケットの選択的送出を実行する。重
要な点は、モジュール間パケット スイッチ2012がモジ
ュール間パケットを独立した経路を介して出パケット
チャネルに同時にパケット交換することである。第1図
に示される例においては、入りパケット バッファ3001
−1、3001−3、及び3001−2内に格納されたパケット
がそれぞれ独立した経路2001、2003、及び2002を介して
セレクタ2128−3、2128−2、及び2128−1に同時にパ
ケット交換される。 第2図及び第3図に示される交換システム10のより詳
細な図においては、第1図のパケット交換ノードがプロ
トコール ハンドラとして示される。第2図及び第3図
の交換システム10内ではモジュール間パケット スイッ
チ2021が別個に示されず、回路/パケット時分割多重ス
イッチ2010として統合して示される。第1図の所定のパ
ケット交換ノード1700−15は第2図のプロトコール ハ
ンドラと対応する。第2図においては、プロトコール
ハンドラ1700−15が回路交換ユニット1011の所定のチャ
ネルを介して入り及び出パケット チャネルに結合され
る。第1図に示されるごとく、交換モジュール1000から
の1つの入りパケット チャネル及び交換モジュール10
00への1つの出パケット チャネルのみを持つのでな
く、時分割多重スイッチ2010は入りリンク15上に3つの
入りパケット チャネルそして入りリンク16上に3つの
入りパケット チャネルを受信し、また出リンク13上に
3つの出パケット チャネルそして出リンク14上に3つ
の出パケット チャネルを送出する。さらに、第1図の
個々の入りパケット バッファが第3図の3つの入りパ
ケット バッファから成る1つの入りパケット バッフ
ァ構成内に含まれ、また第1図の個々の出パケット バ
ッファが第3図の3つのパケット バッファから構成さ
れる1つの出パケット パケット構成内に含まれる。加
えて、第2図には3つでなく、2つの交換モジュールの
みが明白に示される。 第20図に示されるもう1つの実施態様においては、周
辺インタフェース ポートが第1図のパケット交換ノー
ド1700−0及び1700−95に対応し、網インタフェース
ポートがそれぞれ第1図の1つのパケット交換ノード、
例えば、ノード1700−15に対応し、バンヤン相互接続網
1404は第1図のパケット相互接続回路1800に対応する。 具体例 第2図及び第3図は、第12図に従って配置されたと
き、一例としての交換システム10のブロック図を示す。
交換システム10はまた複数の回路/パケット交換モジュ
ール、例えば、1000及び1050を含む。交換システム10は
回路交換サービスを複数のアナログ ステーション、例
えば、1001、1002、1051及び1052に従来のアナログ回
線、例えば、1003、1004、1053を介して提供する。交換
システム10はまたパケット交換サービスを複数のユーザ
パケット ステーション、例えば、1005、1006、105
5、及び1056に144キロビット/秒パケットデジタル加入
者回線(packet digital subscriber line、PDSL)、例
えば、1008、1009、1058、及び1059を介して提供する。
PDSL1008、1009、1058及び1059は交換モジュール1000の
アクセス ポートP6及びP7、及び交換モジュール1050の
アクセス ポートP56及びP57にインタフェースする。交
換システムはまた他のパケット交換システム、例えば、
構内交換あるいは中央局システムにアクセス ポートP1
0の所に接続された1.544メガビット/秒高速リンク1010
を介してパケット交換接続を提供する。 個々のユーザ パケット ステーション、例えば、10
05は、サイレンス サプレッション及びパケット化機能
を備える低ビット速度音声コーデック(コーダ/デコー
ダ)を含む。幾つかの任意の低ビット速度音声符号化技
術、例えば、32キロビット/秒適応差分パルス符号変調
(Adaptive Differential Pulse Code Modulation、ADP
CM)あるいは9.6キロビット/秒多重パルス線形予測符
号化(Multi−Pulse Linear Predictive Coding、MPLP
C)を使用することができる。符号化に加え、データ速
度はさらにサイレンス サプレッションによって抑えら
れる。音声パケットは音声エネルギーが存在するときに
のみ伝送される。話者が相手の話を黙って聞いていると
き、あるいは話者が単語あるいは音節の間にあるとき
は、音声パケットは送られない。符号化された音声はパ
ケットに形成される。ADPCM符号化では、音声パケット
は見出しを含む概むね70バイトから成る。個々のパケッ
トは概むね16ミリ秒の音声を代表する。個々の音声パケ
ットは受信端において可変網遅延を補償するために使用
される時間スタンプを含む。 音声符号化に加えて、個々のユーザ パケット ステ
ーションは静止フレームあるいは低分解能実時間イメー
ジ転送のために低ビット速度ビデオ符号化を使用する。
ユーザ パケット ステーションはまた低速あるいは低
速データを運ぶ。信号法は含む全ての情報はパケットに
て運ばれる。ユーザ パケット ステーションはその各
種ソースからの情報を統計的に多重化する。 第2図に示されるように、幾つかのユーザ ステーシ
ョン、例えば、1006及び1056はPDSLを介して直接に交換
システム10に接続される。しかし、幾つかのユーザ パ
ケット ステーション、例えば、5つのステーションが
1つのPDSLを共有することもできる。パケット網成端
(packet network termination、PNT)はPDSLに対する
共有アクセスを提供するためにユーザ パケット ステ
ーションへのポイント間接続のための複数のステーショ
ン インタフェース ポートを提供する。例えば、PNT1
007及びPNT1057は複数のユーザ パケット ステーショ
ン、例えば、それぞれステーション1005及び1055からPD
SL1008及びPDSL1058へのステーション インターフェー
ス ポートを提供する。1つのPNT、例えば、1007は個
々の関連するユーザパケット ステーションから受信さ
れるパケットを格納するための複数のバッファ(図示な
し)を含む。PNT1007はこれらパケットを統計的にPDSL1
008上に多重化される。逆方向においては、PNT1007はPD
SL1008から144キロビット/秒パケット流を受信し、受
信された全てのパケットを関連するユーザ パケット
ステーションに同報通信する。個々のステーションはパ
ケット見出しに基づきそれが受信されたパケットの意図
された着信先であるか否か決定する。 この一例としての実施態様においては、情報はPDSL上
を個々の伝送方向に対して1ペアのワイヤーを使用して
運ばれる。例えば、PDSL1008は192キロビット/秒の速
度でシリアル ビット流を運ぶが、これには上に述べた
144キロビット/秒パケット流及びフレーミング、DCバ
ランシング、制御及び保守を含むさまざまな機能ために
使用される48キロビット/秒が含まれる。PDSLの物理レ
ベル特性は国際電信電話諮問委員会(CCITT)によって
T−インタフェースとして指定されるものと同一であ
る。T−インタフェース アクセスの使用は一例にすぎ
ない。本発明はさまざまなビット速度を持つ回線を含む
他のアクセス方法を使用するシステムにも同じように適
用できる。 交換モジュール1000内において、アナログ回線、例え
ば、回線1003及び1004は、アナログ回線ユニット、例え
ば、1101及び1102によって終端される。回線ユニットは
アナログ ステーションとインタフェースするのに必要
とされる従来の機能、例えば、監視、呼出し等を遂行す
るが、これは入りアナログ信号のデジタル化及びデジタ
ル情報のペアの32−チャネル時分割多重データ バスを
介しての回路交換ユニット1011への伝送が含まれる。第
2図に示されるようにアナログ回線ユニット1101は32−
チャネル データ バス1103及び1104を介して回路交換
ユニット1011に接続される。 回路交換ユニット1011が第4図に詳細に示される。入
り情報は32−チャネル双方向データ バス、例えば、ア
ナログ回線ユニット1101からの1103及び1104上に受信さ
れる。ペアのデータ インタフェース401及び402は受信
された情報をペアの250−チャネル時分割多重回線403及
び405上に多重化する。マルチプレクサ/デマルチプレ
クサ407はさらにこの2つの256−チャネル回線403及び4
05をタイムスロット交換器410に伝送するために1つの5
12−チャネル時分割多重回線408に多重化する。タイム
スロット交換器410は回路交換機能を遂行し、制御ラン
ダム アクセス メモリ(RAM)411から読み出される命
令に従ってタイムスロットの順番を交換する。並換えら
れたタイムスロットは512−チャネル時分割多重回線412
上をマルチプレクサ/デマルチプレクサ414に向けて伝
送される。マルチプレクサ/デマルチプレクサ414はこ
の512チャネルを2つの256チャネル時分割多重回線415
及び417にデマルチプレキシングする。回線415及び417
はペアのリンク インタフェース441及び442に接続す
る。リンク インタフェース441及び442は導線及び信号
コンディショニング機能を遂行し、次に個々の回線415
及び417上に受信される256−チャネルを256−チャネル
入りリンク15及び16を介して時分割多重スイッチ2010に
伝送する。 逆方向においては、時分割多重スイッチ2010は2つの
256−チャネル出リンク13及び14上の情報をリンク イ
ンターフェース441及び442に伝送する。個々の回線13及
び14からの256チャネルは次にリンク インタフェース4
41及び442によってマルチプレクサ/デマルチプレクサ4
14に向う2つの256−チャネル時分割多重回路418及416
上に置かれる。マルチプレクサ/デマルチプレクサ414
はこの情報を1つの512チャネル時分割多重回線413上に
多重化しタイムスロット交換器410に送る。タイムスロ
ット交換器410は受信されたタイムスロットを制御RAM41
1から読み出される命令に従って並べ換え、再配列され
たタイムスロットをマルチプレクサ/デマルチレクサ40
7に延びる512−チャネル時分割多重回線409上に送出す
る。マルチプレクサ/デマルチプレクサ407はこの512チ
ャネルをデータ インタフェース401及び402に延びる2
つの256−チャネル時分割多重回線404及び406上にデマ
ルチプレキシングする。データ インタフェース401及
び402はさらにこの情報を32−チャネル データ バ
ス、例えば、1103及び1104上にデマルチプレキシングす
る。 回路/パケット時分割多重スイッチ(TMS)2010(第
3図)は回路交換呼及びバッファ交換呼の両方に対して
モジュール間接続を提供する機能、並びに交換モジュー
ルの制御ユニット間、例えば、交換モジュール1000の制
御ユニット1017と交換モジュール1050内の対応する制御
ユニットとの間のモジュール間制御パケットを運ぶ機能
を遂行する。以下の説明はTMS2010が回路交換呼に対し
てモジュール間接続を提供する動作について述べる。TM
S2010は時間シェア空間ディビジョン スイッチを含む
が、これは256タイムスロットのフレームあるいは約488
ナノ秒のチャネルにて動作し、個々がその入力ポートIP
1からIP255からその出力ポートOP1からOP255までの経路
を完結する。個々の交換モジュールは2つの入力ポート
及び2つの出力ポートに接続される。例えば、交換モジ
ュール1000は256−チャネル入りリンク15及び16を介し
てポートIP1及びIP2に接続され、256−チャネル出リン
ク13及び14を介して出ポートOP1及びOP2から接続され
る。TMS2010は2つの実質的に同一のユニットから成る
奇数スイッチ ユニット2100及び偶数スイッチ ユニッ
ト2200を含む。奇数スイッチ ユニット2100内におい
て、個々の入力ポートからの導線、例えば、入力ポート
IP1からの導線及び入力ポートIP253からの導線253は1
つの多重導線E−バス2102にまとめられ、バス部分2103
を介して奇数交換ユニット2100の127個の出力ポートOP1
からOP253と関連する127個の個々のセレクタの127個の
入力端子に結合される。第3図には出力ポートOP1と関
連するセレクタ2131−1及び出力ポートOP253と関連す
るセレクタ2131−2のみが示される。例えば、セレクタ
2131−1は制御RAM2132−1内に格納された命令に応答
してその入力端子の異なる1つを個々のフレームの256
タイムスロットの個々においてマルチプレクサ2133−1
に接続する。例えば従来の回路交換呼をアナログステー
ション1001からアナログ ステーション1051に確立する
プロセスの一部として、入力ポートIP1を出力ポートOP2
53に接続し、しかも入力ポートIP253を出力ポートOP1に
接続するのに使用できる1つのタイムスロットを選択す
る。制御RAM2132−1内に書き込まれた命令はタイムス
ロットTS43において出力ポートOP1に接続するためセレ
クタ2131−1によって導線253が選択されるべきである
ことを定義する。制御RAM2132−2内に書き込まれた命
令はタイムスロットTS43において出力ポートOP253に接
続するためセレクタ2131−2によって導線1が選択され
るべきであることを定義する。 交換モジュールとTMS2010の間の個々のリンク上の1
つのタイムスロットが交換モジュールの制御ユニットと
交換システム10の中央制御である管理モジュール2030の
間の制御通信に予約される。例えば、タイムスロットTS
1は入力ポートIP1に向うリンク15上及び出力ポートOP1
からのリンク13上の予約された制御タイムスロットであ
る。タイムスロットTS1において、入力ポートIP1は常に
出力ポートOP255に接続され、入力ポートIP255は常に出
力ポートOP1に接続される。タイムスロットTS2は入力ポ
ートIP2に向うリンク16上及び出力ポートCP2からのリン
ク14上の予約された制御タイムスロットである。タイム
スロットTS2において、入力ポートIP2は常に出力ポート
OP255に接続され、入力ポートIP255は常に出力ポートOP
2に接続される。同様に、他の入力/出力ポート ペア
の個々に向うあるいはこれからのリンクは1つの予約さ
れた制御タイムスロットを持つ。制御メッセージは制御
ユニット1017内のプロセッサ566(第5図)によって生
成され、メモリ567内に格納される。管理モジュール203
0のための制御メッセージはメモリ567を介して直接メモ
リ アクセス(DMA)ユニット558及び経路440を介して
リンク インタフェース441に送出され、ここで、この
メッセージは6ビット セグメントにて入りポートIP1
への入りリンク15上のタイムスロットTS1の反復に挿入
される。タイムスロットTS1の個々の発生において、入
力ポートIP1が出力ポートOP255に接続され、制御メッセ
ージで6−ビット セグメントが出力ポートOP255を介
してメッセージ スイッチ2031に運ばれる。メッセージ
スイッチ2031は制御メッセージのこのビットを集め、
完結したメッセージを管理モジュール2030に転送する。
同様に、管理モジュール2030から制御ユニット1017への
制御メッセージはメッセージ スイッチ2031、入力ポー
トIP255、出力ポートOP1及び出リンク15を介してリンク
インタフェース441に送出され、ここで、6ビットセ
グメントがタイムスロットTS1から抽出され、経路440及
びDMAユニット558を介して制御ユニット1017内のメモリ
567に運ばれる。 交換モジュール1000内においては、PDSL、例えば、10
08及び1009は第13図に詳細に示されるパケット回線ユニ
ット1108によって終端される。パケット回線ユニット11
08は複数の32個のパケット回線回路から成るグループを
含む。PDSL1008はパケット回線回路5001によって終端さ
れるが、パケット回線回路5001は他のパケット回線回
路、例えば、5002と一体となって、回線グループ コン
トローラ5021によって制御されるパケット回線グループ
を構成する。同様に、回線グループコントローラ5022は
1群の32個のパケット回線回路、例えば、5003及び5004
を制御する。1つの回線グループ内のパケット回線回路
は情報をパケット回線回路とそれらと関連する回線グル
ープ コントローラとの間で伝送するために使用される
ペアの時分割多重回路5006及び5007を共有する。例え
ば、情報は回線グループ コントローラ5021と回線5001
及び5002を含む関連するグループの回線回路の間で時分
割多重回線5006及び5007上を運ばれる。同様に、情報は
回線グループ コントローラ5022と関連するグループの
回路5003及び5004を含む回線回路の間では時分割多重回
線5016及び5017上を運ばれる。個々の時分割多重回線50
06、5007、5016及び5017は125−マイクロ秒フレームに
て反復する32個のタイムスロットを含む。個々のフレー
ムの最初の2つのタイムスロットは回線回路と関連する
回線グループ コントローラとの間の制御通信に予約さ
れる。個々のフレームの残りの30個のタイムスロットは
パケット回線回路と回線グループ コントローラとの間
でパケットを運ぶために予約される。 上に述べたごとく、PDSL、例えば、1008及び1009の電
気特性はT−インタフェースに対する電気特性と同一で
ある。個々のパケット回線回路、例えば、5001は、PDSL
1008に必要な電気的インタフェースを提供するのに加
え、2つのパケット バッファ(図示なし)を含む。片
方のパケット バッファはPDSL1008からの入りビットを
時分割多重回線5006上を回線グループ コントローラ50
21に伝送するためにパケットを集める。第2のパケット
バッファは回線グループ コントローラ5021から時分
割多重回線5007上に受信されるビットを後にPDSL1008上
に伝送するために集める あるグループ内の回線回路はパケットの送出の入札の
ために使用するためそれらの回線グループ コントロー
ラに向う1つの追加の時分割多重回線を共有する。回線
グループ コントローラ5021及び5022によって制御され
るグループの回線回路はそれぞれ時分割多重回線5008及
び5018を使用して入札を行なう。個々の時分割多重回線
5008及び5018も32個のタイムスロットを持つが、1つの
タイムスロットがグループの個々の回線回路と関連す
る。例えば、パケット回線回路5001がPDSL1008から1つ
の完全なパケットを受信すると、これは時分割多重回線
5008上にそれと関連するタイムスロット、例えば、タイ
ムスロットTS1において入札を送信する。パケット回線
回路5001は他のタイムスロットにおいてグループ内の他
の回線回路によって時分割多重回線5008上に置かれた入
札を監視する。パケット回線回路5001がそれがグループ
の中で最も高い入札を送信したと決定すると、これは最
初のタイムスロットにおいて回線識別子を送信し、続い
て格納されたパケットを送信する。格納されたパケット
は時分割多重回線5006上の30個のタイムスロットの個々
において16ビット中の14ビットを使用して伝送される。
個々のタイムスロットにおける他の2つのビットの1つ
はそのタイムスロットを通じて計算されるパリティ ビ
ットであり、もう1つは最初の回線識別子タイムスロッ
トとその後のパケット搬送タイムスロットとを区切るの
に使用される。パケット伝送はパケットの伝送を完結す
るのに必要なだけ幾フレームかに渡って継続される。パ
ケット回線回路5001が最初のパケットの伝送が完結する
前に別のパケットを受信した場合これは時分割多重回線
5006へのアクセスを維持し、第2のパケットの伝送を開
始する。 パケット回線回路5001がその最初の入札がグループ内
の1つあるいは複数の他のパケット回線回路の入札より
低いことを発見すると、これはその入札を増分し、次の
フレームにおいてそれと関連するタイムスロットにおい
てこの増分された入札を時分割多重回線5008上に置く。
パケット回線回路5001はそれが最も高い入札を持ち、パ
ケット伝送のアクセスを得るまでその入札の増分を継続
する。回線グループ コントローラ5021はアクセスを許
可しないことに注意する。つまり、個々のパケット回線
回路が独自にそれが最も高い入札を持つか否か決定し、
この決定に基づいてパケットの伝送を制御する。回線グ
ループ コントローラ5021は仲裁は行わないが、これは
それと関連するグループの回線回路、例えば、5001、50
02からの情報の統計的多重化を監視することによって、
同時に複数の回線回路がアクセスを得るとか、1つの回
線回路が長時間に渡ってアクセスを保持するといった障
害を検出する。パケットはオプションとしてパケットの
優先を定義するサービス クラス識別子欄を含むことも
できる。この場合は、高い優先パケットを受信した回線
回路が増分された入札にて入札を開始する。 逆方向においては、回線グループ コントローラ5021
は受信されたパケットを時分割多重回線5007上の32個の
タイムスロットの30個を使用して送信する。パケット見
出しによって定義されたパケット回線回路のみが受信さ
れたパケットをPDSL上に送出するためにそのパケット
バッファ内に実際に格納する。パケット化された情報は
回線グループ コントローラ、例えば、5021及び5022と
パケット交換ユニット1400との間で共通データ ユニッ
ト5030、及び複数の双方向時分割多重データ バス、例
えば、1109及び1110を介して運ばれる。 この一例としての実施態様においては、パケット交換
ユニット1400(第2図)は96個のプロトコール ハンド
ラ1700−0から1700−95、及びプロトコール ハンドラ
1700−0から1700−95とプロセッサ インタフェース13
00とを相互接続するパケット相互接続回路1800を含む。
パケット回線ユニット1108からプロトコール ハンドラ
1700−0から170095へのアクセスは個々が1群の16個の
プロトコール ハンドラと関連する6つのデータ ファ
ンアウト ユニット1600−0から1600−5を介して得ら
れる。個々のユーザ パケット ステーション、例え
ば、1005はプロトコール ハンドラ1700−0から1700−
95の1つ、より具体的には、それと関連するプロトコー
ル ハンドラ内に含まれる32個の高レベル データ リ
ンク制御(High−level Data Link Control、DHLC)回
路(図示なし)の1つと関連する。この実施態様におい
ては、システムの初期化において、通信リンクがプロト
コール ハンドラのHDLCとユーザ パケット ステーシ
ョン内の同等のHDLC回路(図示なし)との間で確立され
る。これらリンクはHDLCフレーム内のパケットを周知の
HDLCプロトコールに従って運ぶために使用される。 ユーザ パケット ステーションと関連するプロトコ
ール ハンドラとの間で運ばれるパケットは、通常、可
変長である。個々のユーザ パケット ステーション、
例えば、1005は1つあるいは複数の論理リンクを介して
パケットの送信及び受信を行なう。この例においては、
論理リンクLL0がユーザ パケット ステーション1005
へのあるいはこれからのパケット交換呼を確立するため
の信号法パケットを運ぶために使用され、論理リンクLL
1がパケット交換呼の間にユーザ パケット ステーシ
ョン1005へあるいはこれからデータ パケットを運ぶた
めに使用される。論理リンクLL1はさらにユーザ パケ
ット ステーション1005は複数の同時パケット交換デー
タ呼に従事するときに使用できるように複数の論理チャ
ネルに細分割することもできる。個々のパケットの論理
リンク及び論理チャネル番号はそのパケットの見出しの
部分によって定義される。論理リンクLL2及びLL3はそれ
ぞれ音声パケット及びイメージ パケットを運ぶのに使
用される。データ、音声及びイメージ パケットは総称
的にここではユーザ情報パケットと呼ばれる。ユーザ
パケット ステーションからプロトコール ハンドラに
よって受信される個々のパケットはそのプロトコール
ハンドラ内のランダム アクセス メモリ(図示なし)
内に格納される。受信されたパケットが信号法パケット
である場合、つまり、パケットが論理リンクLL0に受信
されたときは、これは後に制御ユニット1017に伝送する
ためにパケット相互接続回路1800を介してプロセッサ
インタフェース1300に送信される。受信されたパケット
がユーザ情報パケットである場合、つまり、そのパケッ
トが論理リンクLL1、LL2及びLL3のいずれか1つの論理
チャネルの1つに受信され、パケット交換呼が既に交換
モジュール1000と関連するユーザ パケット ステーシ
ョンの1つに確立されている場合は、ユーザ情報パケッ
トはパケット相互接続回路1800を介して後に伝送するた
めに着信先ユーザ パケット ステーションと関連する
プロトコール ハンドラに送信される。(パケット交換
呼が同一のプロトコール ハンドラと関連する2つのユ
ーザ パケット ステーション間で確立された場合は、
ユーザ情報パケットをパケット相互接続回路1800を介し
て送信する必要はない。この場合は、プロトコール ハ
ンドラは、単に、ユーザ情報パケットを適当なチャネル
を通じて着信先ユーザ パケット ステーションに送信
する)。この実施態様においては、96個のプロトコール
ハンドラのなかの6個がモジュール間プロトコール
ハンドラとして指定される。例えば、プロトコール ハ
ンドラ1700−15及び1700−80はパケット交換ユニット14
00内の6つのモジュール間プロトコール ハンドラのな
かの2つであり得る。モジュール間パケット トラヒッ
クはモジュール間プロトコール ハンドラと回路/パケ
ット時分割多重スイッチ2010の間をデータ ファンアウ
ト ユニット1600−0から1600−5、複数の双方向時分
割多重データ バス、例えば、1105及び1106、及び回路
交換ユニット1011を介して運ばれる。個々の双方向デー
タ バス、例えば、1105は32個のタイムスロットを含
む。例えば、モジュール間プロトコール ハンドラ1700
−15はモジュール間パケットをデータ ファンアウト16
00−0、データ バス1105、及び回路交換ユニット1011
から256タイムスロット入り時分割多重リンク15上の32
個の所定のパケット タイムスロットから成る入りパケ
ット チャネルに延びる所定の接続を介して送信する。
同様に、パケットは256タイムスロット出時分割多重リ
ンク13上の32個の所定のパケット タイムスロットから
成る出パケット チャネル回路交換ユニット1011を通じ
ての所定の接続、データ バス1105及びデータ ファン
アウト ユニット1600−0を介してモジュール間プロト
コール ハンドラ1700−15に運ばれる。個々のパケット
タイムスロットの12ビットがパケットを運ぶために使
用されるため、入り及び出パケット チャネルは3.072
メガビット/秒チャネルである。1つの入り及び出パケ
ット チャネルが6つのモジュール間プロトコール ハ
ンドラの個々と回路/パケット時分割多重スイッチ2010
との間のモジュール間トラヒックのために使用される。
この実施態様においては、個々の入りリンク15及び16は
3つの3.072メガビット/秒入りパケット チャネルを
含み、個々の出リンク13及び14は3つの3.072メガビッ
ト/秒出パケット チャネルを含む。ユーザ情報パケッ
トが他の交換モジュールの1つによって処理されるユー
ザ パケット ステーション、例えば、交換モジュール
1050によって処理されるユーザ パケット ステーショ
ン1056に向けられたパケット交換呼に使用するために既
に確立された論理チャネル内に受信された場合は、ユー
ザ情報パケットはパケット相互持続回路1800を介してモ
ジュール間プロトコール ハンドラ1700−15に伝送さ
れ、その後、回路交換ユニット1011及び時分割多重スイ
ッチ2010、そしてさらに交換モジュール1050内のモジュ
ール間プロトコール ハンドラ及びパケット相互接続回
路を介して着信先ユーザ パケット ステーション1056
と関連するプロトコール ハンドラに伝送される。 任意のプロトコール ハンドラ、例えば、1700−0が
ユーザ パケット ステーションから1つの完全なパケ
ットを受信し、そのパケットの着信先、つまり、他のプ
ロトコール ハンドラの1つあるいはプロセッサ イン
タフェース1300を決定すると、これは論理0の送信要求
(Request to Send、RTS)信号を6−導線バス1701−0
の1つの導線を通じてパケット相互接続回路1800に送信
する。同様に、プロセッサ インタフェース1300がプロ
トコール ハンドラの1つに送信するためのパケットを
持つ場合は、これは論理0のRTS信号を6−導線バス130
1の1つの導線に送る。パケット相互接続回路1800は個
々のプロトコール ハンドラ及びプロセッサ インタフ
ェース1300を、所定の順に送信要求を送信するために起
動する。プロセッサ インタフェース1300は信号法パケ
ットを交換モジュール1000によって処理される全てのユ
ーザ パケット ステーションに送り、これに加えて制
御ユニット1017からの全てのモジュール間制御パケット
を送信するため、パケット相互接続回路1800によって起
動されるシーケンスはプロセッサ インタフェース1300
を個々のプロトコール ハンドラの個々の起動に対して
16回起動する。パケット相互接続回路1800のシーケンス
がプロトコール ハンドラ1700−0に到達すると、パケ
ット相互接続回路1800はバス1701−0上のRTS信号に応
答して論理0の送信解除(Clear To Send、CTS)信号を
バス1701−0の第2の導線を通じてプロトコール ハン
ドラ1700−0に送る。プロトコール ハンドラ1700−0
はこのCTS信号に応答してその格納されたパケットを高
速度、例えば、10メガビット/秒にて、パケット相互接
続回路1800を介してその着信先に送る。全てのプロトコ
ール ハンドラ及びプロセッサ インターフェース1300
はパケットを受信することができるが、この実施態様に
おいては、典型的には、パケット見出しによって着信先
として定義される1つのみがその後の伝送のためにパケ
ットを格納する。1つの完全なパケットがプロトコール
ハンドラ1700−0によって送信された後にはじめて、
パケット相互接続回路1800はそのシーケンスを再開す
る。着信先プロトコール ハンドラあるいはプロセッサ
インタフェース1300によるパケットの受信は確認パケ
ットをプロトコール ハンドラ1700−0におくり戻すこ
とによって通知される。 32−チャネル双方向データ バス1121及び1122を介し
て回路交換ユニット1011とパケット交換ユニット1400と
の間に挿入されるコード コンバータ1107はアナログ
ステーション、例えば、1001とユーザ パケット ステ
ーション、例えば、1005との間の通信を可能にするため
に使用される。コード コンバータ1107は音声パケット
をユーザ パケット ステーションからパケット交換ユ
ニット1400を介して受信し、デジタルPCM音声サンプル
への交換を遂行し、このサンプルを一連のフレームのタ
イムスロットを通じて回路交換スイッチ1011を介してア
ナログ ステーション1001に伝送する。逆方向において
は、コード コンバータはアナログ ステーション1001
からのアナログ音声信号を表わすデジタルPCM音声サン
プルを回路交換ユニット1011から受信し、パケット交換
ユニット1400を介してユーザ パケット ステーション
1005に送信するために音声パケットを形成する。 デジタル設備インタフェース1111は他のパケット交換
システムからの高速リンク1010を交換システム10にイン
タフェースするために使用される。高速リンク1010上に
受信される1.544メガビット/秒チャネルは32−タイム
スロット双方向データバス1112上をパケット交換ユニッ
ト1400内のデータ ファンアウトに運ばれる。 それぞれリンク15及び13上の1つの入り及び出パケッ
ト チャネルはモジュール間制御パケットを運ぶために
予約される。制御ユニット1017内において、プロセッサ
566(第5図)はモジュール間制御パケットを生成し、
このパケットをメモリ567内に格納する。このパケット
はその後経路559を介してプロセッサ インターフェー
ス1300に転送される。プロセッサ インタフェース1300
はその後このパケットをパケット相互接続回路1800、モ
ジュール間プロトコール ハンドラの1つ、例えば、プ
ロトコール ハンドラ1700−80、データ バス1106及び
回路交換ユニット1011を介して入りリンク15上の3.072
メガビット/秒入りパケット チャネルの1つに送る。
逆方向においては、出リンク13上の3.072メガビット/
秒出パケット チャネルの1つに受信されるモジュール
間制御パケットが回路交換ユニット1011、データバス11
06、モジュール間プロトコール ハンドラ1700−80、パ
ケット相互接続回路1800、及びプロセッサ インタフェ
ース1300を介して制御ユニット1017に送られる。パケッ
ト チャネルを形成するパケット タイムスロットの挿
入及び抽出機能は回路交換ユニット1011(第4図)のリ
ンク インタフェース441及び442内で制御RAM(図示な
し)内に格納されたパケット タイムスロット定義に従
って遂行される。 TMS2010内において、入力ポートIP1の所で入りリンク
15上に受信される個々が32個のパケット タイムスロッ
トを含む3つの入りパケット チャネルが入りパケット
バッファ装置2120−1内に格納される。パケット タ
イムスロットである入りリンク15上のこのタイムスロッ
トの定義はシステムの初期化においてTMSコントローラ2
101によって制御RAM2132−1内に格納される。この定義
はその後制御RAM2132−1から入りパケット バッファ
装置2120−1にリンク15から適当なタイムスロットが抽
出されるように運ばれる。個々の入力ポートは類似の関
連する入りパケット バッファ装置を持つ。例えば、入
力ポートIP253は関連する入りパケット バッファ装置2
120−2を持つ。個々の入りパケット バッファ装置か
らの出力導線、例えば、入りパケット バッファ装置21
20−1からの導線1P及び入りパケット バッファ装置21
20−2からの導線253Pは多重導線E−バス2102にまとめ
られ、バス部分2104を介して奇数スイッチ ユニット21
00の128個の出力ポートOP1からOP255と関連する128個の
セレクタの個々の128個の入力端子に結合される。第3
図には出力ポートOP1と関連するセレクタ2128−1及び
出力ポートOP253と関連するセレクタ2128−2のみが示
される。入りパケット バッファ装置、例えば、2120−
1及び2120−2からのパケットの伝送、及びセレクタ、
例えば、2128−1及び2128−2による入力導線の選択は
複数の送信制御ノード、例えば、2123−1及び2123−
2、複数のセレクタ制御ノード、例えば、2124−2及び
2124−2、及び1つのリング 中継器2140を含む制御リ
ング2110によって制御される。制御リング2110は1つの
7ビット状態バス及び単一スロットル ビットを含む1
つの8導線バスを含む。この状態バスはセレクタ、例え
ば、2128−1及び2128−2の状態を、つまりそれらが現
在パケットを運ぶのに使用されているか否かを定義する
ために使用される。状態バスは127個のセレクタの個々
の状態をリング2110の回りを反復的に伝送される127個
の状態語のシーケンスによって定義する。7個の論理0
(0000000)から成る状態語はそのセレクタが現在アイ
ドルである、つまり、パケットを運んでいないことを定
義する。非ゼロの状態語はそのセレクタが現在パケット
を運んでいることを定義し、この特定の7ビット状態語
は127個の入りパケット バッファ装置のどれかが現在
パケットをそのセレクタに伝送しているかを定義する。
127個の状態語のリング サイクルは個々の125−マイク
ロ秒フレーム当たり32回反復される。1つのパケットが
入りパケット バッファ装置2120−1によって受信さ
れ、そのパケット アドレスがそのパケットが交換モジ
ュール1050に向けられていることを定義するものと仮定
する。入りパケット バッファ装置2120−1は、ここで
パケット存在信号と呼ばれる1つの信号を導線2119−1
を通じて送信制御ノード2123−1に送る。入りパケット
バッファ装置2120−1はまた要求パルスを導線2121−
1を通じて送信制御ノード2123−1にセレクタ2128−2
の状態を定義する状態語の到着を同時に送る。状態語が
0000000であり、セレクタ2128−2が現在アイドルであ
ることを定義する場合は、送信制御ノード2123−1はこ
れを入力ポートIP1、つまり、交換モジュール1000を定
義する非ゼロ状態語0000001と交換する。セレクタ制御
ノード2124−2がその後セレクタ2128−2と関連する時
間に非ゼロの状態後0000001を受信すると、ノード2124
−2は状態語000001を経路2126−2を介して格納ために
ラッチ2129−2に送る。ラッチ2129−2への格納はセレ
クタ制御ノード2124−2から導線2125−2を介してラッ
チ2129−2にスペーサ パルスを送ることによって実現
される。ラッチ2129−2の内容は128個の入力端子のど
れがセレクタ2128−2によって出パケット バッファ装
置2130−2への接続のために選択されるべきか定義す
る。ラッチ2129−2内の状態語0000001はセレクタ2128
−2が導線1Pを出パケット バッファ装置2130−2に接
続すべきであることを定義する。送信制御ノード2123−
1はその後ゴー信号(go signal)を導線2122−1を介
して入りパケット バッファ装置2120−1に送る。この
ゴー信号は送信制御ノード2123−1によってセレクタ21
28−2が正しくセットされることを保証するために入り
パケット バッファ装置2120−1から要求信号は受信さ
れた後少なくとも1リング サイクル後に送られる。ゴ
ー信号に応答して、入りパケット バッファ装置2120−
1は受信されたパケットをE−バス2102の導線1P及びセ
レクタ2128−2を介して出パケット バッファ装置2130
−2に送る。制御RAM2132−2はマルチプレクサ2122−
2の動作を制御して、セレクタ2131−2からの回路交換
情報及び出パケット バッファ装置2130−2からのパケ
ット交換情報を出力ポートOP253からの単一の256−チャ
ネル時分割多重リンク21上に結合する3つのパケット
チャネルの96個の所定のパケット タイムスロットの個
々において、出パケット バッファ装置2130−2は格納
されたパケットの12ビット セグメントを交換モジュー
ル1050に送出するためにマルチプレクサ2133−2を介し
て出力ポートOP253に送る。残りのタイムスロットにお
いて、セレクタ2131−2からの回路交換情報がマルチプ
レクサ2133−2を介して交換モジュール1050に送出する
ために出力ポートOP253に送られる。 入りパケット バッファ装置2120−1によってパケッ
トが全部送出されると、これは導線2119−1からパケッ
ト存在信号を除去する。この除去に応答して、送信制御
ノード2123−1はセレクタ2128−2の状態を定義する状
態語0000001の代わりにアイドル状態語0000000を置く。 セレクタ2128−2が特定の時間においてアイドルであ
り個々のリング サイクルの特定のポイントにおいて状
態語0000000が存在する場合でも、出パケット バッフ
ァ装置2130−2がパケットを受信できる状態にない場合
がある。受信できない場合、出パケット バッファ装置
2130−2は論理0のスロットル ビットを導線2127−2
を介してセレクタ制御ノード2124−2に送る。この論理
0のスロットル ビットはセレクタ制御ノード2124−2
によって制御リング2110上にセレクタ2128−2と関連す
る状態語が送信されるのと同一リング サイクル上の時
点において挿入される。この論理0のスロットル ビッ
トは任意の制御ノードがパケットをセレクタ2128−2に
送信することを抑止する。 個々の入りパケット バッファ装置は関連する入りリ
ンク上の個々の入りパケット チャネルに対して1つの
入りパケット バッファを含む。例えば、入りパケット
バッファ装置2120−1(第10図)は、入りリンク15上
に入力ポートIP1の所で受信される3.072メガビット/秒
入りパケット チャネルの個々に対する3つの入りパケ
ット バッファ3001、3002及び3003を含む。 入りパケット バッファ3001(第9図)は入力ポート
IP1に向う入りリンク15上のパケット タイムスロット
内に受信されるビットを格納するためのメモリ901を含
む。これらパケットは導線1を介してメモリ901に運ば
れる。メモリ901の書込み及び読出しは書込みアドレス
発生器903及び読出しアドレス発生器904によって制御さ
れるが、これはセレクタ902を介してメモリ901に選択的
にアクセスする。制御RAM2132−1からの導線2135−1
上の信号は書込みアドレス発生器903及び標識検出器920
への入力ポートIP1のパケット タイムスロットを定義
する。標識検出器920は個々の受信されたパケットのオ
ープニング及びクロージングを標識を検出する。標識検
出器902が書込みアドレス発生器903にオープニング標識
が受信されたことを通知すると、書込みアドレス発生器
903はパケットのビットのメモリ901への書込みを実行す
る。標識検出器920が書込みアドレス発生器903にクロー
ジング標識が受信されたことを通知すると、書込みアド
レス発生器はメモリ901への書込みの停止を制御し、ま
たメモリ901内に格納されたパケットの数をカウントす
るのに使用されるパケット カウンタ935を1だけ増分
する。パケットが完全に格納されると、読出しアドレス
発生器904はパケットの最初のビットの標識検出器930へ
の送出を開始する。標識検出器930はパケット オープ
ニング標識を受信すると、パケット見出しのモジュール
副欄(挿入されたゼロを削除して)を見出しラッチ905
に送る。読出しアドレス発生器904は導線933上に論理1
の信号を送ることによってモジュール副欄をラッチ905
に格納し、S−Rフリップフロップ910をセットする。A
NDゲート936はその2つの入力端子の所にフリップフロ
ップ910からの出力信号及びメモリ901内に少なくとも1
つのパケットが存在することを示すパケット カウンタ
935からの信号を受信すると、導線3201を通じて入りパ
ケット バッファ装置2120−1(第10図)内に含まれる
マルチプレクサ3025にパケット存在信号を送る。カウン
タ906はシステム クロック2150から32.768メガビット
クロック信号C1及び8.0キロヘルツ同期信号SYNCを受
信する。カウンタ906は7ビット カウンタであり、制
御リング2110の個々のサイクルにおいて0000000から111
1111に一度増分される。カウンタ906は同期信号SYNCの
内部遅延バージョンをカウントする。内部遅延の量は入
りパケット バッファ装置2120−1の制御リング2110に
対する距離に依存する。比較器907はカウンタ906内に存
在するカウントを見出しラッチ905内に格納されたモジ
ュール副欄と比較する。カウンタ906内に存在するカウ
ントが見出しラッチ905内に格納されたモジュール副欄
に等しいときは、比較器907は論理0の要求パルスを導
線を通じて入りパケット バッファ装置2120−内に含ま
れるマルチプレクサ3015に送る。モジュール副欄が、例
えば、交換モジュール1050をパケットの着信先として定
義するときは、比較器907によって送信された要求パル
スは送信制御ノード2123−1の所で制御リング2110上に
存在するセレクタ2128−2の状態を定義する状態語と一
致する。 送信制御ノード2123−1が導線2122−1上にゴー信号
を戻すと、このゴー信号はデマルチレクサ3035(第10
図)及び導線3031を介して読出しアドレス発生器904に
運ばれる。読出しアドレス発生器904はパケット(パケ
ット見出しを含む)の導線1Pへの伝送を開始する。標識
検出器930がパケット クロージング標識を検出する
と、検出器930は導線932上に停止信号を送りフリップフ
ロップ910をリセットする。これにより導線3021上のパ
ケット存在信号が除去される。ANDゲート934は、その2
つの入力端子の所に導線932上の停止信号及び導線3031
上のゴー信号を受信すると、論理1の信号をパケット
カウンタ935に送り、カウンタ935を送出されたパケット
を計算に入れるために1だけ減分する。追加のカウンタ
(図示なし)が書込みアドレス発生器903が読出しアド
レス発生器904を上回らないことを保証するために使用
される。 入りパケット バッファ3002及び3003(第10図)はそ
れぞれ導線3012、3022、3032、3042及び導線3013、302
3、3033及び3043を介してマルチプレクサ3015、マルチ
プレクサ3025、デマルチプレクサ3035及びマルチプレク
サ3045に結合される。要求調停回路3050も導線3021から
3023上に送信されたパケット存在信号及び導線2122−1
上に送信されたゴー信号を受信し、入りパケット バッ
ファ3001から3003のなかのどれが格納されたパケットを
次に送出することを許されるか決定する。要求調停回路
3050はマルチプレクサ3015、マルチプレクサ3025、デマ
ルチプレクサ3035、及びマルチプレクサ3045を制御し、
適当な信号が選択されたパケット バッファと送信制御
ノード2123−1との間で運ばれ、選択されたパケット
バッファ内に格納されたパケットのビットが多重導線バ
ス2102の導線1Pに送信されることを確保する。要求調停
回路3050は導線2122−1上のゴー信号が除去されるまで
マルチプレクサ及びデマルチプレクサの選択を変更しな
い。 送信制御ノード2123−1(第6図)は語認識回路601
を含むが、これは制御リング2110の7導線状態バス610
−Sを受け、状態バス610−Sがアイドル状態語0000000
を定義するたびに4入力ANDゲート604の1つの入力端子
に論理1信号を送信する。ANDゲート604の他の3つの入
力端子は入りパケット バッファ装置2120−1からの導
線2121−1及び2119−1上の要求パルス及びパケット存
在信号、及び制御リング2110のスロットル ビット導線
610−Tを受ける。ここでも要求パルスが交換モジュー
ル1050と関連するセレクタ2128−2を定義するものと仮
定する。ANDゲート604は以下の場合にのみ導線2121−1
上に受信される要求パルスと同時に論理1のパルスを生
成する。つまり、1)パケット存在信号が導線2119−1
上に存在する、2)語認識回路601が状態バス610−S上
のアイドル状態語0000000の存在を示す論理1を生成し
ている、及び3)アイドル状態語0000000と関連するス
ロットル ビットが論理1であり出パケット バッファ
装置2130−2が現在パケットを受信できることを示すと
きにのみ同時に論理1パルスを生成する。状態バス610
−Sはまたセレクタ603によっても受信されるが、これ
はANDゲート604からの論理1の信号が存在しない場合、
状態バス610−S上の状態語をフリップフロップ607−1
から607−7に格納するためにANDゲート606−1から606
−7を介して送る。ただし、ANDゲート604が論理1の信
号を送信したときは、セレクタ603はこの代わりにレジ
スタ602内に格納された状態語をフリップフロップ607−
1から607−7に格納するためにANDゲート606−1から6
06−7に送る。送信制御ノード2123−1については、レ
ジスタ602が関連する入力ポートIP1及び交換モジュール
1000を定義する状態語0000001を格納する。フリップフ
ロップ607−1から607−7及び608によって格納された
個々の状態語及び関連するスロットル ビットはその後
クロック信号C1に応答して状態バス611−S及びスロッ
トル導線611−Tを介して制御リング2110に送られる。A
NDゲート604によって生成される論理1のパルスもフリ
ップフロップ621に送信されるが、フリップフロップ621
はこれに応答してS−Rタイプ フリップフロップ622
をセットする。セレクタ623は導線2121−1上の要求パ
ルスによって制御されるが、フリップフロップ622から
のQ出力信号、及びフリップフロップ624からのQ出力
信号を受信する。1つのリング サイクルが完結した後
に導線2121−1上に再び要求パルスが発生すると、フリ
ップフロップ622のQ出力の所で生成された論理1信号
がセレクタ623によってフリップフロップ624に格納ささ
るべく送信される。フリップフロップ624のQ出力はセ
レクタ623に戻るため、これはフリップフロップ624がそ
の後説明のごとくリセットされるまで論理1レベルにと
どまる。この論理1レベルはゴー信号として導線2122−
1を介して入りパケット バッファ装置2120−1に送信
される。送信制御ノード2123−1のD及びS−Rフリッ
プフロップは同期的に動作する。 入りパケット バッファ装置2120−1がパケットの送
信を完結すると、これは導線2119−1上のパケット存在
信号を除去する。この除去は3入力ANDゲート605によっ
て検出されるが、これは反転入力端子の所に導線2119−
1を受信し、またこの2つの非反転入力端子の所に導線
2121−1上に生成された要求パルス及びフリップフロッ
プ622によって生成された論理1の信号を受信する。導
線2119−1上のパケット存在信号が除去されると、NAND
ゲート605は論理0のパルスを導線2121−1上に受信さ
れる次の要求パルスと同時に送信する。NANDゲート605
によって送信される論理0のパルスはフリップフロップ
622及び624をリセットし、これらが別のパケットの伝送
の制御を行なうことを可能とする。この論理0のパルス
はまたANDゲート606−1から606−7の入力端子にも結
合され、状態バス611−S上の状態語0000001の代わりに
再度セレクタ2128−2をアイドルと定義するアイドル状
態語0000000と置換する。 セレクタ制御ノード2124−2(第7図)は8導線バス
2111を介して制御リング2110から状態バス710−S及び
スロットル ビット導線710−T上に個々の状態語及び
関連するスロットル ビットを受信する。状態語はフリ
ップフロップ707−1から707−7に格納され、後にクロ
ック信号C1に応答して送出される。7ビット、カウンタ
701はシステム クロック2150からクロック信号C1及び
同期信号SYNCを受信し、個々のリング サイクルにおい
て一度0000000から1111111に順に増分される。比較器70
3はカウンタ701によって生成されたカウンタとレジスタ
702内の出力ポートあるいはそのセレクタ制御ノードと
関連する交換モジュールを定義する7ビット語とを比較
する。セレクタ制御ノード2124−2内においてレジスタ
702内に格納された語は出力ポートOP255及び関連する交
換モジュール1050を定義する1111110である。従って、
比較器703は論理1のストローブ パルスをセレクタ制
御ノード2124−2の所の制御リング2110上のセレクタ21
28−2の状態を定義する状態語の存在と同時に生成す
る。この論理1のストローブ パルスはフリップフロッ
プ721によってクロック信号C1の1サイクルだけ遅延さ
れ、次に導線2125−2上をラッチ2129−2に送られる。
結果として、ラッチ2129−2内にフリップフロップ707
−1から707−7からの出力状態バス711−S上の出力状
態が格納される。出パケット バッファ装置2130−2か
らのスロットル ビットは導線2127−2を介してセレク
タ704に送られるが、セレクタ704はまた制御リング2110
からのスロットル ビット導線710−Tを受信する。導
線710−Tからのスロットル ビットはセレクタ704によ
って、比較器703からのストローブ パルスと同時に起
るスロットル ビットを除いて全てフリップフロップ70
5に送られる。ストローブ パルスが存在すると、この
代わりに出パケット バッファ装置2130−2からの導線
2127−2上のスロットル ビットが後に導線711−Tを
介して制御リング2110に送出するためにフリップフロッ
プ705に送られる。この方法で、出パケット バッファ
装置2130−2がパケットを受信することができないこと
を示す出パケット バッファ装置2130−2からの論理0
のスロットル ビットが制御リング2110上にセレクタ21
28−2の状態を定義する状態語と関連して挿入される。 TMS2010への入りリンクの1つ、例えば、リンク15上
の1つの入りパケット チャネル上を伝送される個々の
パケットのパケット見出しは着信先出リンクを定義する
7ビット アドレスに加えて、着信先出リンク上の複数
のパケット チャネルのどれがパケットを受信すべきで
あるかを定義するサブアドレスを含む。出パケット バ
ッファ装置(第11図)はサブアドレス認識回路を含む
が、これは3つの出パケット バッファ4001から4003の
どれがセレクタ2128−2からの導線2145−2上の個々の
パケットを受信すべきかをこのパケットのサブアドレス
に基づいて決定する。出パケット バッファ4001から40
03は各々交換モジュール1050への出リンク21上の3つの
3.072メガヘルツ出パケット チャネルの1つと関連す
る。出パケット バッファ4001から4003によって送信さ
れるパケットは導線2141−2から2143−2を介してマル
チプレクサ2133−2に運ばれ、ここでこれらパケットは
出リンク21上に送出するためにセレクタ2131−2からの
回路交換情報と結合される。3つのパケット チャネル
の個々の32個の所定のパケット タイムスロットの定義
は制御RAM2132−2から経路2146−2を介して3つの出
パケット バッファ4001から4003に運ばれ、ここから12
−ビット パケット セグメントのリンク21上の適当な
タイムスロットへの送出及び挿入を制御するためにマル
チプレクサ2133−2に送られる。出パケット バッファ
4001から4003の1つがパケットを受信することが不可能
である場合は、これは3つの導線4011から4013の関連す
る1つを通じて論理0の信号をANDゲート4006に送る。
これに応答して、ANDゲート4006は導線2127−2を通じ
て論理0のスロットル ビットをセレクタ制御ノード21
24−2に送る。 システム クロック2150(第3図)は外部ソース、例
えば、もう1うの交換システムからタイミングを派生
し、この32.768メガヘルツ システム クロック信号C1
及び8.0キロヘルツ同期信号SYNCをE−バス2102を介し
てTMS2010内の各種要素に配布する。これらクロック信
号はE−バス2101を横断する過程で遅延される。リング
中継器2140は制御リング2110の開始と制御リング2110の
終端を結ぶが、制御リング2100の導線上に受信される状
態語及びスロットル ビットを次のサイクルの開始にお
いて再同期する。リング中継器(第8図)はバス2111の
個々の導線に対する8個の同期回路801−1から801−
8、及び2つのクロック回路802及び803を含む。同期回
路801−1は4つのフリップフロップ811から814を含む
が、これらは遅延されたクロック信号C1に応答してバス
2111の最初の導線からの4ビットを順次受信及び格納す
る。フリップフロップ811から814内に格納される4つの
ビットは遅延されたクロック信号C1及び同期信号SYNCか
らクロック回路803によって派生されるクロック信号に
応答して同時にラッチ815内に格納される。ラッチ815の
内容はその後遅延されていないクロック信号C1及び同期
信号SYNCからクロック回路802によって派生されるクロ
ック信号に応答して並列に4つのフリップフロップ816
から819に送信される。マルチプレクサ827、828及び829
はそれぞれフリップフロップ817、818及び819に格納す
るためにラッチ815からの並列入力、あるいは前のフリ
ップフロップ816、817及び818からの出力信号を選択す
る。フリップフロップ816から819内に格納される4ビッ
トは非遅延クロック信号C1に応答してバス2111の最初の
導線上に順に送出される。7個の追加の同期回路、例え
ば、同期回路801−8はバス2111の他の7つの導線に対
して同一の機能を遂行する。こうして、制御リング2111
0の回りを信号が伝搬することに起因するタイミング
スキュー(ゆがみ)が次のリング サイクルが開始され
る前に除去される。 システム10内で回路交換呼及びパケット交換呼の両方
を確立するために必要とされる呼処理は交換モジュール
の制御ユニット、例えば、交換モジュール1000内の制御
ユニット1017と管理モジュール2030によって共同して遂
行される。この実施態様においては、管理モジュール20
30はグローバル データ、例えば、使用可能な時分割多
重スイッチ2010を通じて回路交換経路に関するデータを
格納する。モジュール1000と1050との間の回路交換経路
の確立には、前述のごとく、モジュール1000と1050の間
及び時分割多重スイッチ2010の間のリンク上に使用でき
る回路交換タイムスロットの選択が含まれる。管理モジ
ュール2030は時分割多重スイッチ2010に延びる使用可能
な回路交換タイムスロットを定義するグローバル デー
タを格納し、任意のモジュール間回路交換呼に対して使
用されるべきタイムスロットの選択を遂行する。管理モ
ジュール2030はまたユーザ パケット ステーションへ
のプロトコール ハンドラ、例えば、1700−0の関連を
定義するデータを格納する。これらデータはパケット交
換呼の確立の際に発信及び着信ユーザ パケット ステ
ーションの両方と関連するプロトコール ハンドラ内に
要求される経路テーブル項目を生成するのに使用され
る。本実施態様においては管理モジュール2030がこれら
グローバル データを格納するために使用されるが、こ
のデータを格納するために交換モジュールを使用するこ
ともできる。後者の場合は、呼を処理するために必要と
される全てのプロセッサ間通信はメッセージ スイッチ
2031及び管理モジュール2030を巻き込むことなく時分割
多重スイッチ10のパケット交換機能を使用して達成され
る。 第14図はユーザ パケット ステーション1005からユ
ーザ パケット ステーション1056にパケット交換呼の
ための仮想回路を確立するための論理リンクLL0を使用
する呼制御メッセージの交換を図解する。ユーザ パケ
ット ステーション1005の所のユーザがハンドセットを
持ち上げてオフ フックとなるものと仮定する。ステー
ション1005は最初交換システム10にSETUPメッセージを
送信する。このSETUPメッセージはステーション1005に
よって選択された呼参照値(call refrence value、CR
V)を含む。この選択されたCRVは特定の呼に関するステ
ーション1005と交換システム10との間の全てのその後の
信号法メッセージ内に含まれる。交換システム10はSETU
P ACK(設定確認)メッセージをステーション1005に戻
す。すると、ステーション1005の所のユーザはキーパッ
ドからステーション1056に指定されたダイクトリー番号
を入力し、ステーション1005は個々がダイレクトリー番
号の1つあるいは複数の数字を含むINFOメッセージのシ
ーケンスを送る。交換システム10は受信されたダイレク
トリー番号をキーとして使用してステーション1056の同
定を決定するためにデータの翻訳を行なう。交換システ
ム10は交換システム10とステーション1056の間で運ばれ
るべき信号法メッセージ内の呼を同定するのに使用する
ために1つのCRVを選択する。交換システム10は次にス
テーション1056に入り呼を通知するSETUPメッセージを
送信する。交換システム10はまたCALL PROCメッセージ
をステーション1005に戻すことによって受信されたダイ
レクトリー番号に応答して呼が確立されていることを示
す。SETUPメッセージに応答して、ステーション1056は
警報状態(alerting state)に入いり、呼出しを開始す
る。ステーション1056は次にALERTINGメッセージを交換
システム10に戻すが、このメッセージは発信ステーショ
ン1005にも運び戻される。その後、ステーション1056の
ハンドセットが呼に答えるために持上げられると、ステ
ーション1056はCONNECTメッセージを交換システム10に
送信する。交換システム10はこれに応答してCONNECTメ
ッセージをステーション1005に送る。こうしてこの二者
が通信を行なうことが可能となる。 交換システム10内において、パケット交換呼が仮想回
路を生成することによって確立される。これは発信及び
着信ステーションと関連するプロトコール ハンドラ
(及び呼がモジュール間呼である場合はモジュール間プ
ロトコール ハンドラ)内に経路情報を格納し、関連す
るプロトコール ハンドラによって発信ステーションか
ら受信される呼に指定された特定の発信論理チャネル内
のパケットが常に着信ステーションと関連するプロトコ
ール ハンドラに送られ、関連するプロトコール ハン
ドラによって着信ステーションから受信されるその呼に
指定された着信論理チャネル内のパケットが常に発信ス
テーションと関連するプロトコール ハンドラに送信さ
れるようにすることによって達成される。 仮想回路がいったん確立されると、この両者が会話を
行なうあいだステーション1005と1056の間で音声パケッ
トが交換される。例えば、ステーション1005の所のユー
ザがハンドセットを戻すと、ステーション1005はDISCON
NECTメッセージを交換システム10の送信する。すると、
交換システム10はこの仮想回路をプロトコール ハンド
ラ内のさまざまな経路に関する入力項目のを除去するこ
とによって切断し、RELEASEメッセージをステーション1
005と1056の両方に送信する。これに応答して、ステー
ション1005及び1056は両方ともRELCOMPメッセージを交
換システム10に戻す。 仮想PBXグループ ステーション1005、1006、1055及び1056の所のユーザ
は高度に対話的であり、交換システム10と独立して彼ら
の通信の処理を制御することを望むものと仮定する。ス
テーション1005、1006、1055及び1056はここで仮想PBX
グループと呼ばれる永久仮想回路を確立する。交換シス
テム10はシステムの初期化時に、あるいは顧客の要求に
応答して、グループ内の個々のペアのステーション間で
永久仮想回路を確立する。4つのステーション、1005、
1006、1055及び1056のグループに対して、仮想回路9001
から9006と命名される6個の永久仮想回路が確立される
(第15図)。第16図は仮想PBXグループのメンバーによ
って使用されるパケット フォーマットの部分を示す。
パケット見出しは仮想回路番号の同定及びソース アド
レスに加え、パケットを仮想PBXパケットとして、ある
いは信号法、音声、データないしイメージ通信のための
いずれかのパケットとして定義するパケット タイムプ
を含む。仮想PBX信号法パケットでは、情報欄の最初の
ビットはグループ内呼の確立及び切断を制御するために
使用される複数の呼制御パケットの1つを定義する。プ
ロトコール ハンドラは全ての仮想PBXパケットのソー
ス アドレスをグループ内に含まれないステーションか
らのパケットの不正通信を防止するための手段としてチ
ェックする。そのグループ内のステーションと関連する
プロトコール ハンドラは、各々、料金の請求に使用す
るために確立された永久仮想回路上に運ばれる全てのパ
ケットをカウントする。 グループがいったん確立されると、つまり、交換シス
テム10が永久仮想回路9001から9006を設定すると、ステ
ーション1005からステーション1056への音声呼を交換シ
ステム10の制御実体を巻き込むことなく完結することが
できる。このような呼に対する信号法のダイアグラムが
第17図に示される。ステーション1005の所のユーザがハ
ンドセットを持ち上げオフフックとなり、次にステーシ
ョン1056を定義する電話番号、あるいはスピード呼番号
(speed call designation)を入力するものと仮定す
る。ステーション1005はステーション1056はその仮想PB
Xグループのメンバーであり、またステーション1005と1
056の間に仮想回路9003が確立されていることを決定す
るものと仮定する。すると、ステーション1005は回路90
03を介してステーション1056にSETUPパケットを送信す
る。このSETUPパケットはステーション1005及び1056の
両方によってその呼に属するパケットを同定するのに使
用される1つの呼参照値(call reference value、CR
V)を含む。ステーション1056がアイドルのときは、こ
のSETUPパケットに応答して、呼出しを行ない、またALE
RTINGパケットを回路9003を介してステーション1005に
戻す。ステーション1005はALERTINGパケットに応答して
可聴呼出し音を生成する。ステーション1056の所のユー
ザが電話に出るためにハンドセットをとると、ステーシ
ョン1056はCONNECTパケットを回路9003を介してステー
ション1005に送る。CONNECTパケットに応答して、ステ
ーション1005は可聴呼出し音を停止する。ここで両者は
通信が可能となり、ステーション1005と1056の間で回路
9003を使用して音声パケットが交換される。これら音声
パケットは前の信号法パケットとパケット情報欄の始め
の所の論理0識別子ビットによって区別される。ステー
ション1005の所のユーザがハンドセットを戻すと、ステ
ーション1005はDISCONNECTパケットを回路9003を介して
ステーション1056に戻す。ステーション1056及び1005は
その後回路9003を介してREL COMPパケットを交換す
る。 第18図には第2の例としての信号法ダイアグラムが示
される。ステーション1005は第17図に示されるように回
路9003を介してSETUPパケットをステーション1056に送
る。ただし、この例では、ステーション1056はビジーで
ある。従って、ステーション1056はステーション1056の
ビジー状態を定義するBUSYパケットをステーション1005
に送る。ステーション1005の所のユーザはコールバック
要求を定義する機能ボタンを押すかコードを入力する。
ステーション1005はCALLBACK REQUESTパケットを回路9
003を介してステーション1056に送る。後に時点におい
てステーション1056が再度アイドルとなると、ステーシ
ョン1056はNOW IDLEパケットを回路9003を介してステ
ーション1005に送る。NOW IDLEパケットに応答して、
ステーション1005はSETUPパケットを回路9003を介して
ステーション1056に再送信し、その後呼は第17図との関
連で上に説明のように進行する。 第3の例に対する信号法ダイアグラムが第19図に示さ
れる。ステーション1005はSETUPパケットを回路9003を
介して第17図及び第18図に示されるように送信する。た
だし、この例においては、ステーション1056の所のユー
ザがステーション1055に機能ボタンを押す呼を転送する
ことを定義するあるいはコードを入力することによって
グループ内呼に対する呼転送機能を前に起動している。
従って、ステーション1056は呼がステーション1055に転
送されるべきことを示す。CALL FWDパケットを回路900
3をステーション1005に送る。これに応答し、ステーシ
ョン1005はステーション1055がその仮想PBXグループの
メンバーであり、また仮想回路9002がステーション1005
とステーション1055の間で確立されていることを決定す
る。従って、ステーション1005はSETUPパケットを回路9
002を介してステーション1055に送る。ステーション105
5がアイドルの場合は、その後呼は第17図との関連で上
に説明の方法に従って進行する。 説明の個々の例は仮想PBXグループの音声通信に対す
る仮想回路の使用を示すが本発明による原理はデータ、
イメージ、その他のタイプの情報の通信にも適用する。 代替実施態様 交換システム10の代替実施態様が交換モジュール100
0′(第20図)として示されるタイプの交換モジュール
を第2図に示される交換モジュールの代わりに使用する
ことによって得られる。交換モジュール1000′は交換モ
ジュール1000とパケット交換ユニット1400の代わりにパ
ケット交換ユニット1400′が使用され、プロセッサ イ
ンタフェース1300とパケット交換ユニット1400′との間
にパケット網コントローラ1350が添加される点において
異なる。パケット交換ユニット1400′は複数のパケット
流を同時に交換する能力を持つ。パケット交換ユニット
1400′は第21図により詳細に示されるような自己経路指
定バンヤン(self−routing banyan)相互接続網を含
む。網1404は3つの段の交換要素を含む。第1の段は交
換要素500−0から500−15を含み、第2の段は交換要素
501−0から501−15を含み、第3の段は交換要素502−
0から502−15を含む。網を通じての伝送は左から右で
ある。個々のスイッチ要素はパケット スイッチであ
る。個々のスイチ要素は4つの入力を持ち個々の入力上
に1つのパケットを緩衝する能力を持つ。任意の入力上
に受信されるパケットは交換要素の4つの出力端子の1
つの上に送出可能である。入力端子上にパケットが受信
されると、そのパケット内に含まれるアドレスを使用し
てどの出力端子がパケットの再送信に使用されるべきか
決定される。特定の交換要素に対してこの出力端子を指
定するためにアドレスの2つの最上位ビットのみが使用
される。例えば、交換要素500−12はこれら最上位ビッ
トが0である場合は回線505上にパケットを再送信し、
これら最上位ビットが1に等しい場合は回線506上に再
送信し、これら最上位ビットが2に等しい場合は回線50
7上に再送信し、そしてこれら最上位ビットが3に等し
い場合は回線508上に再送信する。 個々の交換ノードは次の段内の受信交換要素がどの出
力端子がその段の所でパケットを再送信するのに使用さ
れるべきかを決定するために最上位ビット位置内に正し
いビットを持つように正しく再配列する。 パケットは相互接続網1404(第20図)、パケット回線
ユニット1108及びデジタル設備1111との間で複数の周辺
インタフェース ポート、例えば、ポート1401、1402及
び1403を介して運ばれる。周辺インタフェース ポート
は周辺装置から情報をある速度、例えば、3.072メガビ
ット/秒にて受信し、この情報を網1404にこれより速い
速度、例えば、8.192メガビット/秒にて、例えば、経
路1409及び1410を介して送出する。個々の周辺インタフ
ェース ポートは接続されたデータ バス、例えば、11
09、1110、1112からの情報の複数のパケットを緩衝する
能力を持つ。データ バスからの入力の所でのパケット
の緩衝は、このパケットが網を通じての伝送の前に遅延
される場合があるために必要となる。緩衝はまた周辺イ
ンタフェース ポートによって網1404から受信される情
報に対しても必要とされる。個々の周辺インタフェース
ポートは接続されたデータ バスへの送出を開始する
前に網1404からの情報の複数のパケットを緩衝する能力
を持つ。(先に述べた仮想PBXグループ内呼以外の)パ
ケット交換呼を設定するプロセスの一部として、ユーザ
パケット ステーションから論理リンクLL0内に受信
される呼設定信号法パケットが周辺インタフェース ポ
ート及び相互接続網1404を介してパケット網コントロー
ラ1350に運ばれる。この呼測定パケットはその後プロセ
ッサ インタフェース1300を介して制御ユニット1017に
運ばれる。パケット交換呼を設定するためには、制御ユ
ニット1017がパケット網コントローラ1350による制御パ
ケットの特定の周辺インタフェース ポート、例えば14
02への送出を起動する。この結果、ポート1402内に必要
な経路情報が格納され、その呼の間にその後受信される
論理アドレスが物理アドレスに変換され、網1404を横断
してのパケットの正しい伝送が確保される。6つの網イ
ンタフェース ポート、例えば、ポート1405及び1406
が、例えば、経路1415及び1416を介して網1404に結合さ
れ、網1404とTMS2010との間でデータ バス、例えば、1
105及び1106、及び回路交換ユニット1011を介して運ば
れるパケットに対して周辺インタフェース ポートの機
能に類似する機能が遂行される。前述のごとく、TMS201
0への入りリンク15及び16上に6つの3.192メガビット/
秒入りパケット チャネルが存在し、TMS2010からの出
リンク13及び14上に6つの3.192メガビット/秒の出パ
ケット チャネルが存在する。個々の網インタフェース
ポート、例えば、1405及び1406は1つの入りパケット
チャネル上にパケットを送出し、1つの出パケット
チャネルからパケットを受信する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の原理を図解する分散型パケット交換シ
ステムの一例としての実施態様のブロック図を示し; 第2図及び第3図は第12図に従って配置されたとき第1
図の交換システムのより詳細な図を示し; 第4図及び第5図は第2図及び第3図のシステム内に含
まれる回路交換ユニット及び関連する制御ユニットの図
を示し; 第6図から第8図は第3図に示されるように制御リング
に接続される送信制御ノード、セレクタ制御ノード、及
びリング中継器の図を示し; 第9図は第10図に示されるように入りパケット バッフ
ァ装置内で使用される入りパケット バッファの図を示
し; 第10図は第2図及び第3図のシステム内に含まれる入り
パケット バッファ装置の図を示し; 第11図は第2図及び第3図のシステム内に含まれる出パ
ケット バッファ装置の図を示し; 第12図は第2図と第3図との関係の図を示し; 第13図は第2図及び第3図のシステム内に含まれるパケ
ット回線ユニットの図を示し; 第14図は第2図及び第3図内でのパケット交換呼の設定
のための信号法シーケンス図を示し; 第15図は第2図及び第3図のシステムを使用して実現さ
れる1つの仮想PBXグループ内の異なるペアのユーザ
ステーション間の仮想回路の永久指定を定義するテーブ
ルを示し; 第16図は第15図の仮想PBXグループのメンバーによって
使用されるパケット フォーマットの部分を示し; 第17図から第19図は第15図の仮想PBXグループのメンバ
ー間での自動コールバック及び呼転送などの機能を図解
するためのさまざまな呼の設定のための信号法シーケン
ス図を示し; 第20図は第2図及び第3図に示されるシステムの別の実
施態様において使用される交換モジュールの図を示し;
そして 第21図は第20図の交換モジュール内に含まれるバンヤン
相互接続網の詳細を示す。 〔主要部分の符号の説明〕 交換システム……10 ユーザ パケット ステーション……1005,1006,1025,1
056 交換モジュール……1000,1020,1050 デジタル加入者回線……1008,1009,1028,1059 パケット網成端……1007,1027
フロントページの続き (72)発明者 ジェームス モスコー ジョンソン,ジ ュニヤ アメリカ合衆国 60187 イリノイズ, グレン エリン,グレン ヴァレー ド ライヴ 21ダブリュ762 (72)発明者 クリストファー ゴードン マックハー グ アメリカ合衆国 60005 イリノイズ, アーリントン ハイツ,エス.ファーナ ンデッツ 1110 (72)発明者 ディヴィッド アンソニー ピアース アメリカ合衆国 60187 イリノイズ, ホイートン,ブラックスミス ドライヴ 2158 (72)発明者 トーマス ジョナサン ジェレミー ス ター アメリカ合衆国 60187 イリノイズ, ホイートン,サウス ホール 904 (72)発明者 ベンジャミン セシル ウィッドレヴィ ツ アメリカ合衆国 60515 イリノイズ, ドーナーズ グローヴ,ブラックバーン ストリート 7136 (72)発明者 ラルフ アルフレッド ウィルソン サ ード アメリカ合衆国 60187 イリノイズ, ホイートン,ダーリング ストリート 1エヌ280 (72)発明者 メイヤー ジョセフ ゾーラ アメリカ合衆国 60303 イリノイズ, オーク パーク,ワシントン ブウルヴ ァード 601 (56)参考文献 特開 昭59−214359(JP,A) 特公 平6−52906(JP,B2)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数のアクセス ポート(P6、P7、P27、P56)を各
    々が有する複数の交換モジュール(1000、1020、105
    0)、モジュール間パケット スイッチ(2012)、各々
    の該交換モジュールから該モジュール間パケット スイ
    ッチへの入りパケット チャネル(81)、及び該モジュ
    ール間パケット スイッチから各々の該交換モジュール
    への出パケット チャネル(82)とを備える交換システ
    ムであって、 各々の該交換モジュールは、該各々の交換モジュールの
    該アクセス ポート間、及び該入りパケット チャネル
    及び該出パケット チャネルを経由して該各々の交換モ
    ジュールの該アクセス ポートと該モジュール間パケッ
    ト スイッチとの間でユーザ情報パケットを交換するパ
    ケット交換手段(1400)を備え、 該モジュール間パケット スイッチは、複数の該入りパ
    ケット チャネルにて受信されたユーザ情報パケットを
    複数の独立した経路を経由して複数の該出パケット チ
    ャネルへ同時にパケット交換する手段を備え、 該各交換モジュールの該パケット交換手段は、複数のパ
    ケット交換ノード(1700−0〜1700−95)(プロトコー
    ル ハンドラ)を備え、該ノードの少なくとも所定の1
    つは該モジュール間パケット スイッチへの及び該モジ
    ュール間パケット スイッチからの該入りパケット チ
    ャネルと該出パケット チャネルへ結合され、かつ該ノ
    ードのいくつかは該各交換モジュールの該アクセス ポ
    ートへ接続されており、 該各交換モジュールの該パケット交換手段はさらに、該
    各交換モジュールの該アクセス ポート間及び該各交換
    モジュールの該アクセス ポートと該所定のノードの間
    とのパケット交換通信チャネルを提供するために該ノー
    ドを相互に接続するパケット相互接続手段(1800)を備
    えることを特徴とする交換システム。 2.特許請求の範囲第1項に従う交換システムであっ
    て、該各交換モジュールの該パケット交換手段はさら
    に、各々の該ノードが情報を該パケット相互接続手段へ
    順次送信可能にする配列手段を有していることを特徴と
    する交換システム。 3.特許請求の範囲第1項に従う交換システムであっ
    て、該パケット相互接続手段は、複数の該ノードへの複
    数の独立した経路を経由して複数の該ノードから受信し
    たユーザ情報を同時にパケット交換する手段(1404)を
    備えることを特徴とする交換システム。 4.特許請求の範囲第1項に従う交換システムであっ
    て、該パケット相互接続手段はバンヤン相互接続網を備
    えることを特徴とする交換システム。 5.複数のアクセス ポート(P6、P7、P27、P56)を各
    々が有する複数の交換モジュール(1000、1020、105
    0)、モジュール間パケット スイッチ(2012)、各々
    の該交換モジュールから該モジュール間パケット スイ
    ッチへの入りパケット チャネル(81)、及び該モジュ
    ール間パケット スイッチから各々の該交換モジュール
    への出パケット チャネル(82)とを備える交換システ
    ムであって、 各々の該交換モジュールは、該各々の交換モジュールの
    該アクセス ポート間及び該入りパケット チャネル及
    び該出パケット チャネルを経由して該各々の交換モジ
    ュールの該アクセス ポートと該モジュール間パケット
    スイッチとの間でユーザ情報パケットを交換するパケ
    ット交換手段(1400)を備え、 該モジュール間パケット スイッチは、複数の該入りパ
    ケット チャネルにて受信したユーザ情報パケットを複
    数の独立した経路を経由して複数の該出パケット チャ
    ネルへ同時にパケット交換する手段を備えており、 該モジュール間パケット スイッチは、該入りパケット
    チャネルの少なくとも1つから受信したパケットを各
    々が記憶する複数の入りパケット バッファ(3001−
    1、3001−2、3001−3)、及び該出パケット チャネ
    ルの少なくとも1つに各々が関連した複数のセレクタ
    (2128−1、2128−2、2128−3)とを備え、該セレク
    タは該セレクタに関連した出パケット チャネルへ該入
    りパケット バッファのいずれかを選択的に接続してお
    り、 該モジュール間パケット スイッチはさらに、該記憶さ
    れたパケットに応答して該記憶されたパケットに含まれ
    るヘッダーに基づいて該セレクタによってなされる選択
    的な接続を制御する手段(2110)を備えることを特徴と
    する交換システム。 6.特許請求の範囲第5項に従う交換システムであっ
    て、該制御手段は該セレクタの少なくとも1つによって
    なされる選択的な接続を各々が制御する複数のセレクタ
    制御ノードを備えることを特徴とする交換システム。
JP22054587A 1986-09-05 1987-09-04 分散パケット交換システム Expired - Lifetime JP2776502B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/904,962 US4751697A (en) 1986-09-05 1986-09-05 Distributed packet switching sytem
US904962 1986-09-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6365737A JPS6365737A (ja) 1988-03-24
JP2776502B2 true JP2776502B2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=25420050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22054587A Expired - Lifetime JP2776502B2 (ja) 1986-09-05 1987-09-04 分散パケット交換システム

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0259117B1 (ja)
JP (1) JP2776502B2 (ja)
KR (1) KR880004661A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2972257B2 (ja) * 1990-01-24 1999-11-08 株式会社日立製作所 パケット交換機
US5740156A (en) * 1986-09-16 1998-04-14 Hitachi, Ltd. Packet switching system having self-routing switches
CA1292053C (en) 1986-09-16 1991-11-12 Yoshito Sakurai Time-division channel arrangement
US7058062B2 (en) 1986-09-16 2006-06-06 Hitachi, Ltd. Packet switching system having self-routing switches
US6005867A (en) 1986-09-16 1999-12-21 Hitachi, Ltd. Time-division channel arrangement
JPH03124144A (ja) * 1989-10-09 1991-05-27 Hitachi Ltd 分散形交換システム
JP2814132B2 (ja) * 1990-03-15 1998-10-22 株式会社日立製作所 マルチチャネル通信処理装置
US5388238A (en) * 1992-07-24 1995-02-07 At&T Corp. System and method for monitoring the validity of circulating pointers in a FIFO memory

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4408323A (en) * 1981-06-29 1983-10-04 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Processor facilities for integrated packet and voice switching
US4488288A (en) * 1982-06-25 1984-12-11 At&T Bell Laboratories End-to-end information memory arrangement in a line controller
JPS59214359A (ja) * 1983-05-19 1984-12-04 Fujitsu Ltd バケツト交換方式
DE3331600A1 (de) * 1983-09-01 1985-03-21 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Digital-telekommunikationssystem mit sternstruktur seiner anschlussleitungen
US4596010A (en) * 1984-05-03 1986-06-17 At&T Bell Laboratories Distributed packet switching arrangement
KR900006793B1 (ko) * 1984-10-18 1990-09-21 휴우즈 에어크라프트 캄파니 패킷 스위치 다중 대기행렬 NxM 스위치 노오드 및 처리 방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP0259117A3 (en) 1990-01-24
EP0259117A2 (en) 1988-03-09
KR880004661A (ko) 1988-06-07
EP0259117B1 (en) 1994-01-26
JPS6365737A (ja) 1988-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2956969B2 (ja) 仮想pbx呼処理方法
US4751697A (en) Distributed packet switching sytem
EP0259118B1 (en) Packet switch
EP0259119B1 (en) Control information communication arrangement for a distributed control switching system
JP3589660B2 (ja) アクセス制御atmスイッチ
US4782478A (en) Time division circuit switch
EP0036808B1 (fr) Concentrateur de système de communication pour relier plusieurs terminaux asynchrones de téléinformatique
US7751419B2 (en) Message ring in a switching network
JP2002509659A (ja) 通信装置および方法
CA2109534A1 (en) Interface device
CA2228263C (en) Improved communication switch
JPS62249545A (ja) 自動交換装置
Turner Design of an integrated services packet network
JP2776502B2 (ja) 分散パケット交換システム
US6956851B1 (en) Crossbar subsystem and method
JPH11331266A (ja) テレコミュニケ―ション装置及びフレ―ムの転送方法
JP2810393B2 (ja) セル多重化装置
EP1665597B1 (en) Method and apparatus for synchronized transport of data through an asynchronous medium
JPH0213037A (ja) 分散制御高速接続回路スイッチ
Bohm The DTM protocol: Design and Implementation
JPH05252176A (ja) ディジタル交換の入出力情報制御方式
Cidon et al. TechLAN: an experimental high-speed ATM LAN