JPH11331266A - テレコミュニケ―ション装置及びフレ―ムの転送方法 - Google Patents

テレコミュニケ―ション装置及びフレ―ムの転送方法

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JPH11331266A
JPH11331266A JP11078677A JP7867799A JPH11331266A JP H11331266 A JPH11331266 A JP H11331266A JP 11078677 A JP11078677 A JP 11078677A JP 7867799 A JP7867799 A JP 7867799A JP H11331266 A JPH11331266 A JP H11331266A
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JP
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isochronous
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frame
signal
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JP11078677A
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Marcel Manzardo
マンザード マーセル
Abid Farooq
ファルック アビッド
Steven R Cole
アール コール スティーヴン
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Original Assignee
Siemens Information and Communication Networks Inc
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Publication date
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    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、現存する交換装置の基本施設を
置換する必要なく、一般的な電話技術ネットワークを拡
張できる、テレコミュニケーション装置及び方法。 【解決手段】 複数の等時性テレコミュニケーション入
力信号に応答して、第1ディジタル値を発生させるよう
構成されている1つのマルチプレクサと、第1ディジタ
ル値を、パケット交換形ネットワークを通して転送でき
る1つのディジタルフレーム内にカプセル封入するよう
構成されている1つのパケタイザロジック装置とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には電話ネ
ットワークに、そして特に非等時性パケット交換される
ネットワークによって等時性ネットワークを相互接続す
ることを可能とするテレコミュニケーション装置に、関
する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信ネットワークは分割され
た伝送パスを通して、多数のユーザを互いに同時に接続
する。これを達成するために、これらネットワークは標
準的に何らかの形態の”交換”を含んでいる。交換はネ
ットワーク内のポイント・ツー・ポイント接続の再構成
を可能とし、そして普通は2つの基本的形態、すなわち
回路交換またはパケット交換、の一方を用いている。
【0003】回路交換においては、ネットワークは専用
化された回路を用いて、比較的長い時間周期で、宛先に
ビットストリームを接続する。例えば、テレコミュニケ
ーションネットワークにおいては、この回路は1回の電
話呼に関して形成される。回路交換の重要な特性は、ネ
ットワークを通して何らかのデータが送られる前にエン
ド・ツウ・エンドパスをセットアップする必要があるこ
とである。1つの呼がセットアップされたならば、ノー
ド間には専用化された回路が存在し、そして電話呼が終
了するまで存在し続ける。専用化された回路を確立した
結果として、著しいネットワークトラヒックによる呼切
断の危険は存在しない。
【0004】回路交換に代わるものはパケット交換であ
る。この交換形態が使用されるときには、先だって送信
側と受信側との間に専用化されたパスを確立する必要は
ない。代わりに、送信側がデータを送るのにレディであ
るとき、データは”パケット”と呼ばれる比較的短いビ
ットの包みにカプセル封入され、そして宛先アドレスが
添えられる。次に、パケットは、専用化された回路を用
いることなく、ネットワークを通して宛先アドレスに送
られる。パケット交換の利点は、発信元と宛先との間の
ビットストリームが、データを送信する必要のあるパケ
ットだけを含むことである。
【0005】パケット交換と回路交換との重要な差異
は、回路交換が前もって必要な帯域幅を静的に確保する
のに対し、パケット交換はこれを必要に応じて取得し、
そして解放すると言う点である。回路交換を用いると、
割り当てられた回路上の何らかの利用されない帯域幅が
無駄になる。それに対しパケット交換においては、送信
回路は個別の発信元に専用化されているわけではないた
め、利用されない帯域幅は、解放されていない発信元か
らの、他のパケットによって用いられることが可能であ
る。
【0006】テレコミュニケーション装置は標準的に、
ベルシステムによって開発されたT1,T2,T3及び
T4キャリア、又はCCITTによって確立されたE
1,E2,E3キャリアのような、回路交換されるネッ
トワークを用いて相互接続される。これらの標準ネット
ワークは等時性であり、すなわちデータは同じ平均ビッ
トレートで動作する装置間で伝送される。
【0007】等時性であることに加え、一般的なテレコ
ミュニケーションネットワークは、信号情報と共にパル
ス符号変調(PCM)された音声を取り扱うように設計
されている。PCM音声は、音声入力の、又はモデムを
用いて一般的なアナログ電話機入力を通って送信される
コンピュータデータの、ディジタル表現である。信号情
報は、PCM音声を表してはいないが、一般的に呼セッ
トアップに用いられるディジタルデータである。
【0008】図1は、従来の加入者テレコミュニケーシ
ョンネットワークを描いている。このネットワークは、
一般的な回路交換ネットワーク14を用いて2つの遠隔
周辺シェルフ12に接続された共通制御シェルフ10を
含んでいる。共通制御シェルフ10はまた、公衆交換電
話機ネットワーク(PSTN)17を用いて通信事業者
の交換局(CO)16にも接続されている。回路交換ネ
ットワーク14とPSTN17とは共に、等時性ネット
ワークである。電話機、モデム、ファクシミリ等のよう
な1つ又はそれ以上の周辺ユニット15が周辺シェルフ
12に接続されている。
【0009】共通制御シェルフ10は、周辺シェルフ1
2とCO16との間の通信と同様に、周辺シェルフ12
間のディジタル通信を取り次ぐ。共通制御シェルフ10
は、周辺シェルフ12への交換と呼セットアップサービ
スとを提供するものであり、シーメンス社によって製造
されているハイコム300Eのような構内交換機(PB
X)を用いて設置することができる。
【0010】各周辺シェルフ12は複数のアナログ又は
ディジタルポート及び周辺ユニット15のグループを接
続するためのインターフェース回路を含んでいる。周辺
ユニット間で、又はCO16に対して、発生した全ての
呼は、共通制御シェルフ10を通してルートづけされ
る。周辺シェルフ12はローカルライントランクユニッ
ト(LTU)又は、共通制御シェルフ10から数キロメ
ータ(700マイルまで)に設けられた遠隔LTUであ
ることができる。遠隔LTUはシーメンス社によって製
造されている遠隔通信モジュール(RCM)を用いて設
置することができる。図1に示されたような私設加入者
ネットワークは、局地的な構内内部のユーザを相互接続
するのに使用することができる。例えば、多くの分散さ
れたユーザを持つ構内環境においては、RCMは種々の
テレコミュニケーションユーザグループにサービスする
ために構内全域に遠隔的に設けられることができる。R
CMは、標準的な回路交換ネットワーク技術を用いて、
1つ又はそれ以上のPBXに接続されることができる。
標準的には、PBXは構内において設けられた種々のグ
ループ間で発生した呼を処理する複数のRCM又はLT
Uを相互接続するのに用いられる。加えて、PBXはま
た、電話会社の交換局にも取り付けられることも可能で
あり、その場合にはユーザは構内の外側への呼を発生さ
せることもできる。標準的にはPBXはLTU/RCM
への帯域幅及び交換容量を備えており、こうしてPBX
はいくつかのRCM及びLTUに関して中央交換ハブと
して作用する。
【0011】PBXが通信帯域幅を備えているとはい
え、それらは単に限られた数のユーザをサポートするこ
とができるだけである。新しいユーザが構内装置に追加
されたときには、さらにLTU及びRCMを、あるいは
さらにPBXを追加することによってテレコミュニケー
ション帯域幅を増加させる必要が生じる。多くの場合、
新しいPBX及びLTU及びRCMを追加することは付
加的に銅ケーブル配線及びPBXのネットワーク化を必
要とするために、このことは極めて高価となる。
【0012】他の状況においては、ユーザを構内の他の
場所に移動させる必要が生じることがある。これはしば
しば、付加的な銅ケーブル配線を必要とする。こうし
て、一般的な電話線及びPBXの移転の高コストのた
め、単純な移動も極めて高価になる。
【0013】銅ケーブル配線のコストを節減するため
に、光ファイバ技術による回路交換型PBX及びRCM
を提供することが知られている。しかし、それらのPB
X及びRCMは一般的に高価である。さらに、光ファイ
バテレコミュニケーション装置を以前から存在している
銅を基にした加入者ネットワークに取り入れることは、
標準的にはコスト上昇を避けられず、このことは多くの
顧客に受け入れられるものではない。
【0014】電話技術のために、低コストパケットネッ
トワークを利用することも知られている。例えば、米国
特許第5,594,732号は、非等時性パケットネッ
トワークを用いて等時性信号メッセージを転送するため
のネットワークブリッジを開示している。しかし、この
参照特許は、パケット交換用ネットワークに関連する”
パケット化”同様、等時性電話技術に関連する多重化/
逆多重化を実行する装置を開示していない。このた
め、’732号特許は、現存する電話ネットワークに容
易に集約することができる装置を提供していない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】こうして、低コスト
で、そして現存する交換装置の基本施設を置換する必要
なく、一般的な電話技術ネットワークを拡張できる、装
置及び方法に関する必要が存在している。
【0016】
【課題を解決するための手段】従来技術によるテレコミ
ュニケーションネットワークの制約を克服できるのが、
本発明の1つの利点である。等時性回路交換ネットワー
ク内に挿入される低コストパケット交換形ネットワーク
を可能とする装置及び方法を提供できることもまた、本
発明の1つの利点である。これは公衆又は私設テレコミ
ュニケーションネットワークを格上げし、そして拡張す
ることを可能とし、このことは実質的にコストを節減す
ることになる。
【0017】本発明のこれらの、そして他の利点は、等
時性テレコミュニケーション用データフレームをパケッ
ト交換形ネットワークに送信するための、新しい装置及
び方法を提供することによって実現できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の1つの実施例において
は、パケット交換形ネットワークに結合された、第1制
御器と第2制御器を含むテレコミュニケーション装置が
提供される。第1制御器は、構内交換機(PBX)のよ
うな、共通制御シェルフからの1つ又はそれ以上の等時
性入力チャンネルを、回路交換形ネットワークを通して
受け取る。第1制御器は共通制御シェルフからの等時性
フレームを、パケット交換形ネットワークを通して転送
可能なデータフレーム内にカプセル封入する。第2制御
器はデータフレームを受け取り、そして等時性フレーム
を引き出すように構成されている。この等時性フレーム
発議に、等時性回路交換形ネットワークを用いてライン
トランクユニット(LTU)のような周辺シェルフに送
信される。
【0019】これら制御器は同等の機能を含んでおり、
共通制御と周辺シェルフとの間のデータの双方向伝送を
可能にしている。各制御器は、通常は等時性電話技術と
関連する多重/逆多重機能と共に、さらにパケット交換
形ネットワークを通してデータを転送するためのパケッ
ト化/逆パケット化機能をも含んでいる。
【0020】
【実施例】本発明は特に、添付されている請求範囲によ
って指摘される。しかし、添付図面類を関連させて以下
の詳細な説明を参照することにより、本発明の他の特色
がより明らかとなり、そして本発明が最善に理解される
であろう。
【0021】図面を、特に図2を参照すると、共通及び
周辺等時性テレコミュニケーションシェルフ24,26
をパケット交換形ネットワーク32を用いて接続するテ
レコミュニケーション装置18が描かれている。パケッ
ト交換形ネットワーク32は基本的に、他の標準的な回
路交換形電話技術ネットワーク内に挿入される。これを
達成するために、この装置はパケット交換形ネットワー
ク32を用いて結合されている第1制御器20と第2制
御器22とを含んでいる。第1制御器20はまた、主等
時性データリンク27を用いて共通制御シェルフ24に
結合されており、一方第2制御器22は周辺等時性デー
タリンク28を用いて1つ又はそれ以上の周辺シェルフ
26に結合されている。データリンク27,38を通る
通信は、時分割多重伝送(TDM)ネットワークを通る
HDLCのような、一般的な回路交換形プロトコルを用
いて達成される。その結果、第1及び第2制御器20,
22は、回路交換形データリンク27,38とパケット
交換形ネットワーク32との間でデータを転送するブリ
ッジとして動作する。
【0022】共通制御シェルフ24は、等時性テレコミ
ュニケーションデータを転送するのに用いることのでき
る、PBX又はコンピュータ化された構内交換機(CB
X)のような、どのような装置であっても良い。この機
能が限定されていないとは言っても、共通制御シェルフ
24は、周辺シェルフ26間に発生した呼に関する交換
及び呼セットアップサービスを提供することができるも
のである。周辺シェルフ26はPBX、CBX又はLT
Uであることができる。ここで説明されている例におい
ては、周辺シェルフはLTUである。
【0023】等時性データリンク27,38は、制御器
20,22とシェルフ24,26との間に情報の双方向
伝送を可能とする。データリンク27,38は第1ケー
ブル28a,28b及び第2ケーブル30a,30bを
含んでいる。各ケーブルは相当する周辺シェルフに関す
るPCM音声と信号情報とを運ぶ。ケーブル配線がデー
タを伝送するための、例えば光ファイバ又は同軸ケーブ
ルのような、どのような媒体をも含むことができるとは
言っても、標準的にはケーブル配線は対のツイストライ
ンを含むものである。
【0024】共通制御シェルフ24からの等時性データ
を受け取ると、第1制御器20はその等時性データを、
パケットネットワーク32を通して転送されることが可
能なデータフレーム内にカプセル封入する。次に、この
パケットデータフレームは第2制御器22に転送され
る。第2制御器はパケットフレームから等時性データを
引き出す。パケットフレームは、どの周辺シェルフが等
時性データに関する宛先であるかを、第2制御器22が
決めることのできるアドレスを含んでいる。第2制御器
22は次に、等時性データを適切な周辺シェルフに転送
する。
【0025】パケットネットワーク32は、IEEE標
準803.2のファーストイーサネットのような、一般
的に知られているどのようなパケット交換形ネットワー
クであっても良い。こうして、共通制御シェルフ24か
ら周辺シェルフ26に転送されたのと同様の方法で、テ
レコミュニケーション装置18は音声及び信号情報を、
周辺シェルフ26から共通制御シェルフ24にまで転送
することが可能である。
【0026】図3を参照すると、図2に示された装置を
使用する方法の流れ図が描かれている。ステップ50に
おいて、共通制御シェルフ24からの等時性入力チャン
ネルの組が、第1制御器20内に含まれるマルチプレク
サを用いて選択される。標準的には、等時性データリン
ク27は1つ又は複数のライン上で利用できる複数の個
別入力データストリームを含んでいる。マルチプレクサ
は、等時性電話技術通信と一般的に関連する時間スロッ
トを表している複数の入力を発生させるために、定期的
にデータストリームの各々を選択する。基本的には、マ
ルチプレクサによって発生された各入力は、1つの入力
ラインからの個別サンプルを表している。
【0027】次にステップ52において、等時性フレー
ムがサンプルされた入力信号から得られる。図4は等時
性入力フレームの例を描いている。各等時性フレームは
複数の時間スロットを含んでいる。これらの時間スロッ
トはディジタルバイトによって表現される。等時性フレ
ームは、各入力ラインをサンプリングすることによって
複数のビットを発生させて、そして次にこれらのビット
を等時性フレーム内の各時間スロットを表すバイトに組
み合わせることによって得られる。続いてこのバイト
は、完全な等時性フレームに関する入力の全てが受け取
られるまで、メモリ内に蓄積される。
【0028】ステップ54において、完全な等時性フレ
ームがパケットデータフレーム内にカプセル封入され
る。1例としてのパケットデータフレームが図6に描か
れている。図6においては、ペイロードデータは等時性
フレームを含んでいる。パケットフレームは、等時性フ
レームにヘッダ及びトレーラを加えることによって発生
される。次に、ステップ56において、パケットフレー
ムはパケット交換形ネットワーク42を通して第2制御
器22に送信される。ステップ58において、第2制御
器22は転送されたパケットネットワークフレームを基
に等時性出力を発生させる。等時性出力は等時性フレー
ムを含んでいる。この等時性フレームは転送されたパケ
ットフレームから第2制御器によって引き出される。等
時性フレームはパケットフレームのヘッダ及びトレーラ
を外すことによって引き出される。等時性出力は次に、
等時性データリンクを通して、相当する周辺シェルフに
送信される。宛先シェルフはパケットヘッダに含まれて
いる宛先アドレスを試験することによって決められる。
【0029】図4に戻ると、共通制御シェルフ24から
周辺シェルフ26に転送されるデータの1例としてのタ
イミング図が描かれている。このタイミング図は4つの
周辺LTUに関する等時性データの転送を描いている。
各LTUインターフェースはPCM音声を運ぶ4つのス
ピーチハイウェイと、そして一般的な高レベルデータリ
ンク(HDLC)プロトコルを基にした信号メッセージ
を運ぶ1つのチャンネルとを含んでいる。各スピーチハ
イウェイは4.096Mbpsで動作し、一方HDLC
チャンネルは2.048Mbpsで動作する。1つの等
時性データフレームは各スピーチハイウェイのための6
4のPCM音声時間スロットと、HDLCのための32
の時間スロット及び1つの補助バイトとからなる。こう
して、各等時性フレームは289バイトのデータを含
む。各時間スロットはPCM音声又は制御情報の1バイ
トを表している。
【0030】第1制御器20は、LTUが4つの等時性
データフレームを発生させるよう、スピーチハイウェイ
及びHDLC入力を多重化する。ここにおいて各フレー
ムはそれぞれのLTUに相当している。各等時性フレー
ムは次に、相当するパケットデータフレーム70内にカ
プセル封入される。データバケットフレームはシーケン
スに従ってパケットネットワーク32を通して転送され
る。各パケットデータフレームの形式は同等である。4
つのデータパケットのための送信時間は、1つの等時性
フレームの時間周期に等しく、それは125μSであ
る。
【0031】パケットデータフレームを受け取ると、第
2制御器22は、データパケットから等時性フレームを
引き出し、そして次に等時性データを逆多重化し、周辺
LTUに送信できるようにする。各スピーチハイウェイ
時間スロットは、電話機のような周辺ユニットに割り当
てられている。その結果、各LTUは256ポートまで
をサポートすることができ、これは周辺ユニットに利用
される。
【0032】図5は、パケットデータフレーム70の詳
細なタイミング図を描いている。パケットデータフレー
ム70は、ヘッダ72と、ペイロードデータ71とトレ
ーラ74とを含んでいる。各パケットフレームは、パケ
ットネットワーク32を通して定期的な間隔で転送され
る。定期的な間隔は、パケット送信周期によって表され
ている。標準的には、等時性フレームごとに4つの間隔
が存在する。各間隔は31.25μsの周期を有してい
る。
【0033】図6は、パケットデータフレーム70の1
つの可能な形式を描いている。ヘッダ72は、1つのプ
レアンブルフィールドと、1つのスタートフレームデリ
ミタと、宛先アドレスと、ソースアドレスと、そしてタ
イプ/長さフィールドとを含んでいる。示されている例
においては、プレアンブルは長さで7バイトであり、パ
ケットフレームの開始を表示するのに使用されている。
スタートフレームデリミタは標準的には長さで1バイト
であり、プレアンブルが終了したことを、そして以下の
バイトがデータ又は制御情報を表していることを、表示
するのに使用されている。宛先アドレスは長さで6バイ
トであり、宛先の周辺シェルフを表している。ソースア
ドレスもまた、6バイトであり、どのシェルフからデー
タパケットが発せられているかを表示している。タイプ
/長さフィールドはパケットデータフレームのデータペ
イロード内で送信されるバイトの数を表している。
【0034】データペイロード71は、LTUの1つの
ための、4つのスピーチハイウェイの各々からのスピー
チデータと、そしてHDLCデータおよび補助バイトを
含んでいる。各スピーチハイウェイに関しては、1つの
等時性フレームの64の時間スロットを表している64
バイトがペイロード内に含まれている。さらにペイロー
ドに含まれているのは、HDLCチャンネルデータであ
る。このデータは長さで32バイトである。補助バイト
はデータペイロード71の終わりに加えられる。この補
助バイトは制御器20と22との間にステータス情報を
運ぶ。トレーラ74は長さで4バイトのフレームチェッ
クシーケンスを含んでいる。このフレームチェックシー
ケンスは、データパケットフレームの健全性を確実にす
るためのサイクリック冗長制御(CRC)データを含む
ことができる。
【0035】図7は、制御器20、22の1つの詳細な
ブロック図を描いている。制御器20、22は同等の機
能を有しており、そしてそのため第1制御器20のみが
図7に参照されている。
【0036】制御器20は、1つのパケットロジック装
置100と、1つのアップリンクロジック装置102
と、1つのダウンリンクロジック装置104と、1つの
アップリンクバッファ107と、1つのダウンリンクバ
ッファ109と、複数のアップリンク差動レシーバ10
6と、複数のダウンリンク差動ドライバ108と、そし
て複数の物理層制御器118および光トランシーバ12
0を含む1つのパケットネットワークインターフェース
117とを含んでいる。
【0037】制御器20は、双方向通信を可能とするも
のであり、すなわちこれは同時に2つのデータストリー
ムを転送することができる。1つは回路交換形ネットワ
ークからパケットネットワークに向かって動き、そして
他はパケット交換形ネットワークから回路交換形ネット
ワークに向かって動くものである。
【0038】パケット交換形ネットワークに向かって動
くデータを転送するために、差動レシーバ106は、L
TUからの差動ライン入力に応答してディジタルデータ
を発生する。このディジタルデータは1つまたはそれ以
上のシリアルビットストリームとなることができる。ア
ップリンクロジック装置102は多重化機能を提供し、
そして差動レシーバ106のディジタル出力に応答して
データバイトを発生させる。アップリンクロジック装置
102はまた、等時性フレームの時間スロットを表す論
理的な形式で、アップリンクバッファ107内にこのバ
イトを蓄積する。
【0039】パケットロジック装置100は、アップリ
ンクバッファ107から等時性フレームデータを読み出
し、そして次にこのデータをパケットデータフレーム内
にパケット化して、パケットネットワークを通して転送
できるようにする。等時性データをパケット化するため
に、パケットロジック装置100は、アップリンクバッ
ファ107から読み出された各等時性フレームにヘッダ
およびトレーラ情報を加える。次に、パケットロジック
装置100は物理層制御器118にパケットフレームを
出力する。物理層ドライバ118は、光ファイバリンク
を通して送信するためにパケットデータフレームを条件
付けする。条件づけされたデータフレームは次に、光ト
ランシーバ120に転送される。光トランシーバ120
は、このディジタル電気信号を光ファイバネットワーク
を通して送信される光信号に変換する。
【0040】回路交換形ネットワークに向かって動くデ
ータを転送するために、光トランシーバ120は最初
に、この光信号をディジタル電気信号に変換する。この
電気信号は次に、物理層制御器118に送られる。物理
層制御器118はこの電気信号を、パケットデータフレ
ームを表すデータリンク層情報にデコードする。データ
リンク情報は、パケットロジック装置100に送信され
る。データリンク情報を受け取ると、パケットロジック
装置は、パケットデータフレームから等時性フレームを
引き出すために、ヘッダおよびトレーラ情報を取り外
す。次に、等時性フレームは、ダウンリンクバッファ1
09内に蓄積される。
【0041】ダウンリンクロジック装置104は、バッ
ファ109から等時性フレームデータを読みだし、そし
て等時性データを差動ドライバ108に分配するために
逆多重化機能を発揮する。ダウンリンクロジック装置1
04は、バッファ109からのデータバイトを受け取
り、そして差動ドライバ108の各々にシリアルビット
ストリームを出力することができる。
【0042】パケットロジック装置100およびアップ
リンクおよびダウンリンクロジック装置102、104
は、1つまたはそれ以上のマイクロプロセッサ、フィー
ルドプログラマブルアレー(FPGA)または用途特定
集積回路(ASIC)のような何らかの形式のディジタ
ルハードウェアを用いて実現することができる。例え
ば、パケットロジック、アップリンク、およびダウンリ
ンクロジックデバイス100から104は、アルテラ社
からの部品番号EPF6016QC208−3およびE
PF10K20RC208−3のような一般的に利用で
きるプログラマブルロジックデバイスを用いて実現する
ことができる。アルテラ社から入手できるようないくつ
かのプログラマブルデバイスは、一連の電気的にプログ
ラム可能なリードオンリメモリ(EPROM)を用いて
装置をパワーアップするよう構成することができる。
【0043】どのような媒体もパケットネットワークを
実現するのに用いることができるとはいえ、ここで説明
される実施例は光ファイバパケット交換形ネットワーク
を利用している。図7は、制御器20に接続される4つ
の双方向光リンクに接続可能なパケットネットワークイ
ンターフェース120の一例を示している。2つの型式
の接続が存在し、これらは1次機能と中継機能である。
2つの型式の各々は、冗長を提供するためにAポートお
よびBポートを有しており、これにより信頼性を向上さ
せている。1次機能Aポートは、図2に描かれているよ
うな通常動作の間に用いられる。
【0044】1次機能および中継機能接続のAおよびB
ポートは、ファイバリンク冗長をサポートする。リンク
冗長は、同時に同じ内容を1次機能AおよびBポートの
両方に送信することにより達成される。受信方向におい
ては、Aポートがデフォルトである。ポートA上に信号
が受け取られている限り、これはアクティブポートのま
まである。しかし、ポートA上の信号が失われたなら
ば、制御器20はポートBに切り替え、そしてこのポー
トからデータを読み込むことを開始する。
【0045】中継機能接続は、中継器20が、光ファイ
バパケットネットワークに接続されている他の制御器間
のパケット中継ステーションとして働くことを可能とす
る。このことは、パケットネットワークの全体のエンド
・ツウ・エンド長を拡張することを可能とする。中継モ
ード動作に関しては、1次機能ポート上で受け取られた
パケットは、中継機能ポート上にリピートされる。付加
的に、受信用制御器はパケット内に含まれている宛先ア
ドレスをチェックし、到着したパケットがさらなる処理
を受けることが正当とされているかどうかを決める。中
継機能ポート上に受け取られたパケットは何らのアドレ
スチェックも受けずに1次機能ポート上に再送信され
る。中継機能制御器によって受け取られた全てのアップ
リンク等時性データは、1次機能ポート上に送信され
る。
【0046】制御器の動作の冗長および中継モードはさ
らに、図11から13を参照しながら詳細に説明され
る。
【0047】パケットロジック装置100は、メディア
インディペンデントインターフェース(MII)を用い
て物理層制御器と通信する。MIIはイーサネット装置
に関する標準インターフェースである。MIIは4ビッ
ト幅の送信および受信データパスを通して25MHzに
おいて100Mbpsのイーサネットデータを伝送す
る。4つの物理層制御器118の各々は、パケットロジ
ック装置100への1つの独立データインターフェース
を有しており、同時動作が可能である。
【0048】物理層制御器118は、IEEE802.
3の 10BASE−Tおよび100BASE−FXイ
ーサネットプロトコルによって特定される標準的なイー
サネット物理層を実現することができる。これらの機能
は、4B/5B符号化/複合化およびインジェクティン
グ、4B/5Bコードグループ整列、ノンリターン・ツ
ウ・ゼロ インバーティド(NRZI)符号化/復号
化、シリアル/パラレル変換、物理層クロック発生およ
び光トランシーバ120へのPECLインターフェース
を含んでいる。これらの機能は、カリフォルニア州サン
タクララのナショナルセミコンダクタ社からの部品番号
DT83843PHYTERのような、一般的に入手で
きる、コンポーネントによって提供することができる。
【0049】光トランシーバ120は、マルチモード光
インターフェースか、またはより長い距離用のシングル
モードインターフェースのいずれかを提供することがで
きる。このトランシーバは、FDDIまたはファースト
イーサネット用途のために設計されている。ファイバ上
のデータレートは、125Mbaudであることが可能
である。こうして、光パケットネットワークは図4を参
照して説明されたような4つのLTUまでをサポートす
る適切な帯域幅を提供する。光トランシーバおよび光フ
ァイバケーブルへのインターフェースは、共通的に利用
でき、そして標準的なコンポーネントを用いて実現する
ことが可能である。
【0050】差動レシーバ106および差動ドライバ1
08は、共通制御かまたは周辺シェルフかのいずれかの
制御インターフェースに接続されることができる。示さ
れている実施例においては、4つの分離されたLTU接
続までが単独の制御器によってサポートされることがで
きる。各接続における信号は、対のツイストワイヤ上に
送信されるTTL差動信号である。差動レシーバ106
はテキサスインスツルメントからの部品番号75ALS
197のような標準的なコンポーネントを用いて実現す
ることが可能であり、一方差動ドライバ108はテキサ
スインスツルメントからの部品番号75ALS192の
ような標準的なコンポーネントを用いて実現することが
可能である。
【0051】アップリンクおよびダウンリンクバッファ
107、109の各々は、2つの独立したファーストス
タティックRAM(SRAM)110、112からな
る。これらのバッファはシプラスセミコンダクタ社から
の部品番号CY7C185−25のような標準的なコン
ポーネントを用いて実現することができる。バッファ
は、ピンポン方法によって動作し、すなわち各SRAM
は交互的にアップリンク/ダウンリンクロジック装置
か、またはパケットロジック装置100かのいずれかに
よってアクセスされる。その結果、SRAMの一方が、
アップリンク/ダウンリンクロジック装置によってアク
セスされ、一方他のSRAMは同時にパケットロジック
装置100によってアクセスされることができる。パケ
ットロジック装置100に対しては、アップリンク/ダ
ウンリンクバッファはファーストインファーストアウト
(FAFO)バッファとして機能することができる。そ
うでなければ、アップリンクおよびダウンリンクバッフ
ァ107、109は2つの分離されたSRAMの代わり
にデュアルポートメモリを用いて実現することができ
る。
【0052】各SRAMは4つの等時性データフレーム
か、またはLTUごとに1つの等時性フレームを蓄積す
ることができる。各LTUに関する等時性データは51
2バイトのアドレス境界に設けられた289バイトブロ
ック内に蓄積されることができる。
【0053】図8は、アップリンクロジック装置102
の詳細なブロック図を描いている。アップリンクロジッ
ク装置102は等時性テレコミュニケーション装置の制
御インターフェースからファイバリンクに向かって動く
データを取り扱う。その主タスクは、PCM音声および
HDLCハイウェイ上に受け取られたシリアルデータを
多重化し、そしてシフトして、パラレルデータとし、そ
してそれを外部アップリンクバッファ107内に蓄積す
ることである。これを達成するために、アップリンクロ
ジック装置102は、マルチプレクサ(MUX)130
およびシリアル・パラレルコンバータ131を含んでい
る。MUX130は、各入力をサンプルし、その出力に
ディジタルビットを発生させる。全体的に、MUX13
0は一般的な等時性テレコミュニケーションに関して特
定されている多重化機能によって動作する。コンバータ
131は各入力上の時間スロットを表しているディジタ
ルワード内にビットを組み合わせ、そして次にそのディ
ジタルワードを、アップリンクバッファ107の蓄積場
所に転送する。
【0054】アップリンクロジック装置102はまた、
アップリンクバッファ107へのアクセスを制御するバ
ッファ制御器132を含んでいる。コンバータ130か
らの信号に応答して、バッファ制御器132はアドレス
およびライトイネーブル信号を発生する。ライトイネー
ブル信号はコンバータ131がSRAM内にデータを蓄
積することを可能にする。加えて、バッファ制御器13
1は、パケットロジック装置100からのBUFFER
SELECTおよびBUFFER READ信号に応
答してパケットロジック装置100がSRAMを読みと
ることを可能とする。これらの信号はバッファ制御器1
32に接続されている双方向制御バス内に含まれてい
る。アップリンクロジック装置102はまた、等時性シ
ステムクロック信号(CLK)と、等時性シェルフから
のフレームマーク信号(FMB)を多重化し、これは次
にパケットロジック装置100に提供される。これらの
信号はパケットロジック装置100によって、パケット
ネットワークを通るパケットフレームの送信を同期化さ
せるのに用いることができる。
【0055】図9は、ダウンリンクロジック装置104
の詳細なブロック図を示している。ダウンリンクロジッ
ク装置104はファイバリンクから、等時性テレコミュ
ニケーション装置の制御インターフェースに向かって動
くデータを取り扱っている。このタスクは、ダウンリン
クバッファ109内に蓄積されているデータを読み出
し、そしてこれをPCM音声およびHDLCハイウェイ
上のシリアルデータとしてシフトすることである。これ
を達成するため、ダウンリンクロジック装置104は逆
マルチプレクサ(DE−MUX)134および、パラレ
ル・シリアルコンバータ135を含んでいる。DE−M
UX134は、全体的に一般的な等時性テレコミュニケ
ーションに関して特定される逆多重化機能によって動作
する。コンバータ135は、バッファ109からのディ
ジタルワードを読み取り、そして次にこのワードをシフ
トさせてDE−MUX134へのシリアルビットストリ
ームを提供する。
【0056】ダウンリンクロジック装置104はまた、
ダウンリンクバッファ109へのリード/ライトを制御
するバッファ制御器136を含んでいる。パケットロジ
ック装置100からの要求に応答して、制御器136は
アドレスおよびライトイネーブル信号を発生させる。ラ
イトイネーブル信号はパケットロジック装置100がS
RAMに書き込むことを可能とする。パケットロジック
装置100は、双方向制御バス内に含まれるBUFFE
R SELECTおよびBUFFER WRITE信号
を用いてSRAMにライトアクセスを要求する。コンバ
ータ135からの信号に応答して、制御器136はアド
レス及び、リードイネーブル信号を発生する。リードイ
ネーブル信号はコンバータ135がSRAMからワード
を取り戻すことを可能にする。
【0057】ダウンリンクロジック装置104は、DE
−MUX134によって等時性シェルフの各々に出力さ
れる等時性システムクロック出力(CLK)とフレーム
マスク信号(FMB)を発生する。CLK信号は制御器
20の等時性出力ビットレートを表しており、そして制
御器20に含まれるフェーズロックループ(PLL)の
出力を基にしたものである。主サイト制御器内のCLK
信号の周波数は、接続されているPBXのクロックを基
にしている。遠隔サイト制御器内のCLK信号の周波数
は、受け取られたパケットの到着レートから得られる。
パケットは、PBXに同期した間隔で主制御器から送信
されるので、遠隔制御器における到着レート(周波数)
はPBXクロックに依存している。フェーズロックルー
プへの基準入力としてパケット到着レートを用いること
により、この周波数が設定されている係数で乗算され、
その結果、PBXクロックと同じ平均周波数で動作する
PLLの出力クロックを生じさせる。装置の適当な動作
のためには、遠隔制御器クロックはPBXクロックと同
じ平均周波数であることが望ましい。そうでなければ、
バッファオーバーフロー及びアンダーフローが生じて、
通信を劣化させる。
【0058】PLLが最適特性を提供するよう制御する
技術は、到着ウインドウ及び補正スレッショールドの使
用を含んでいる。到着ウインドウは、前もって決められ
た、規則的に発生する時間周期である。この時間周期の
間にパケットが受け取られると期待されている。このウ
インドウの外側で到着した、受け取られたパケットは、
無視される。このことは異常な遅延を経たパケットへの
応答からPLLを保護する。
【0059】補正スレッショールドは、ウインドウ内に
おけるパケット到着の相違が存在することを許容する。
補正スレッショールドは、到着ウインドウ内に発生する
前もって決められた時間的なポイントである。例えば、
標準的な到着ウインドウは、到着ウインドウの始まり付
近に生じる1つの早期スレッショールドと、そして到着
ウインドウの終わり付近に生じる1つの遅れスレッショ
ールドとを含むことができる。このスレッショールドの
間にパケットが到着している限り、PLLの周波数を調
節する必要はない。しかし、前もって決められた数の連
続するパケットが早期スレッショールドに先立って、又
は遅れスレッショールドより後に到着した時には、PL
L周波数が補正される。
【0060】PLLを制御するための技術は、プログラ
マブルロジック装置内で実行されている複数のステート
マシンを用いて実現することができる。パケット到着信
号は、受け取られたパケットのプレアンブルの検出を基
に発生される。この信号は、PLLに、そしてローカル
クロックを発生してPLLを制御しているステートマシ
ンに、提供される。
【0061】図10はパケットロジック装置100の詳
細なブロック図を描いている。パケットロジック装置1
00は、1つのバケタイザ137と、1つの内部バッフ
ァ138と、そして1つのポート制御器139とを含ん
でいる。パケットロジック装置100の主機能は回路交
換形とパケット交換形ネットワークとの間のデータ移送
を制御することである。
【0062】バケタイザ137は、等時性データをカプ
セル封入及び逆カプセル封入する。回路交換形ネットワ
ークからのデータをカプセル封入するために、パケタイ
ザ137はアップリンクバッファ107からの等時性フ
レームデータを読み込み、そしてヘッダ及びトレーラ情
報をそのデータに加えて、パケットネットワークを通し
て転送できるようにする。バッファからのデータを読み
込むために、バケタイザ137はBUFFER SEL
ECT及びBUFFER READ信号を発生する。こ
れらの信号は、アップリンクロジック装置102にSR
AMアドレス及び制御信号を発生させ。一方この信号
は、SRAMに対しては、パケットロジック装置100
へのデータを出力させるようにする。
【0063】バケタイザ137は、図6で説明されたよ
うに、パケットヘッダを発生することができる。ヘッダ
は等時性ペイロードデータに先立って、アップリンクデ
ータストリーム内に挿入される。パケットロジック装置
100はまた、32ビットイーサネットCRCを発生
し、そしてそれをトレーラとして等時性データに添付す
る。等時性ペイロードデータは直接的にアップリンクバ
ッファ107から読み出される。パケットロジック装置
100へのアップリンクデータフレームが内部的にバッ
ファされる必要のないことが望ましい。
【0064】パケット化されたデータは次に、1つ又は
それ以上のMIIバス140に伝えられる。MIIバス
140は、パケットロジック装置100を物理層制御器
118に結合する。各MIIバスは、パケットデータの
双方向転送のための(示されていない)4ビットのデー
タバスの対を含むことができる。このMIIバスはポー
ト制御器139の構成状態によってアクティブとなる。
【0065】加えて、バケタイザ137はまた、パケッ
トネットワークから受け取られたパケット内に含まれて
いるペイロードデータを逆カプセル封入する。逆カプセ
ル封入はヘッダ及びトレーラ情報を取り除き、そしてペ
イロードデータのみをダウンリンクバッファ109に伝
えることによって達成される。ダウンリンクバッファ1
07内にデータを書き込むために、バケタイザ137は
BUFFER SELECT及びBUFFER WRI
TE信号を発生する。これらの信号はダウンリンクロジ
ック装置104がSRAMアドレス及び制御信号を発生
するようにする。一方、それらの信号はSRAMに対し
て、パケットロジック装置100からのデータを蓄積す
るようにさせる。
【0066】パケットネットワークから受け取られたパ
ケットは、パケットロジック装置100の内部バッファ
138に一時的に蓄積されることができる。これは受け
取られたパケットがダウンリンク等時性シェルフに対し
て整列することを可能とする。外部アップリンク/ダウ
ンリンクバッファ107〜109と類似の方法で、内部
バッファ138内に蓄積されているデータパケットにア
クセスするためにピンポン技術が用いられる。その結
果、2つの独立したアドレス可能なパケットバッファが
バッファ138内に含まれる。
【0067】ポート制御器139はMIIバス140の
アクティビティを制御する。各MIIバスは分離した光
ファイバネットワーク接続への双方向インターフェース
を提供する。その結果、ポート制御器139はパケット
データを転送するために、MIIバスの、そしてそのた
め光ネットワーク接続の、どのような組み合わせをも選
択することができる。ポート制御器139はユーザ入力
を基にしてバスアクティビティを構成することができ
る。これらユーザ入力は、パケットロジック装置100
と通信するスイッチを手動的にセッティングすることに
よって発生させることができる。MIIバス140の構
成をセッティングすることによって、ポート制御器13
9は制御器20の動作モードを設定することが可能であ
る。
【0068】図11及び図12は、本発明の実施例によ
る制御器を組み込んだ、別のシステム構成を描いてい
る。
【0069】図11は十分に冗長されたシステム構成1
41を描いている。この構成はA側ネットワークリンク
142と、B側ネットワークリンク144とを含んでい
る。冗長ファイバリンクに加えて、ネットワークリンク
142,144は共通制御シェルフ146と周辺シェル
フ148との間の冗長通信パスを備えている。こうし
て、もし一方のリンクが失敗したならば、他方がシェル
フ間の通信を維持することができる。冗長ファイバリン
クと冗長通信パスとの組み合わせは、システム信頼性を
著しく向上させる。
【0070】各ネットワークリンクは一対の制御器2
0,22を含んでいる。各対の制御器は図2に関連して
説明されたように、パケットネットワークを用いて互い
に接続されている。制御器はまた、等時性回路交換形デ
ータリンクを用いて、シェルフにも接続されている。示
されている実施例においては、A側ネットワークリンク
142はシェルフのA側共通制御インターフェースと結
合することができ、一方B側ネットワークリンク144
はシェルフのB側共通制御インターフェースと結合する
ことができる。
【0071】図12は中継機能モード動作のために構成
された複数の制御器154を組み込んだテレコミュニケ
ーションシステム150を描いている。この構成におい
ては、主制御器152は交換形ネットワーク160を用
いて、共通制御シェルフ156に接続されている。主及
び遠隔制御器152〜154は各々、本明細内で既に説
明された制御器20の機能を含んでいる。示されている
実施例においては、交換形ネットワーク160は4つの
周辺シェルフ158の各々に専用化されているケーブル
配線を含んでいる。主及び遠隔制御器152〜154は
パケットネットワーク155を通してリンクされてい
る。等時性データはパケット化され、そして次にパケッ
トネットワーク155を通してシェルフ間に転送され
る。各遠隔制御器154は、等時性回路交換形データリ
ンクを用いて、相当する周辺シェルフ158に接続され
ている。
【0072】図13は図12に示されている中継機能モ
ード構成に関する接続図170を描いている。直接的に
主制御器152に接続されている遠隔制御器を除いて、
遠隔制御器の1次ポート及び中継機能ポートは互いに接
続されている。
【0073】遠隔制御器がその1次入力上にパケットを
受け取ったとき、これは宛先アドレスをチェックして、
そのパケットが対応的に取り付けられている等時性シェ
ルフに向けられているものかどうかを決める。もしそう
であれば、制御器はデータパケットを逆カプセル封入し
て、そしてダウンリンクストリームを通して、そのシェ
ルフに等時性内容を送る。そうでなければ、制御器はパ
ケットの内容を無視して、そしてパケットを中継機能ポ
ート出力上に再送信する。この処理は、遠隔制御器15
4が、他の遠隔制御器との間に、そして主制御器152
に、データを送ることを可能とする。
【0074】各遠隔制御器154においては、ローカル
シェルフによって発生された、そして中継機能ポート上
で受け取られたパケットは、その制御器の1次ポート上
に送信される。このため、各遠隔制御器154は、ロー
カルアップリンクパケットを、受け取られた中継機能パ
ケットと多重化するための装置と、そしてその中継機能
入力上に受け取られた入力をバッファしておくための装
置と共に、含むことができる。
【0075】本発明の特定の実施例が示され、そして説
明されたとは言っても、当業技術者にとっては、開示さ
れた発明は多くの方法で変更でき、そして特に上に示さ
れ、説明された望ましい形態以外の多くの実施例を想定
できることは、明らかであろう。そのため、本発明の真
の精神及び範囲内にある本発明の全ての変更は、添付さ
れている請求の範囲によってカバーされていることが、
強調される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術テレコミュニケーション装置を描いた
図である。
【図2】本発明の1つの実施例によるテレコミュニケー
ション装置を描いた図である。
【図3】図2のテレコミュニケーション装置を用いた方
法の流れ図である。
【図4】図2の装置を用いて転送される等時性データ及
び音声のタイミング図の1例を描いた図である。
【図5】図4に示されたパケットデータフレームの詳細
な図である。
【図6】図2の装置で利用できるパケットデータフレー
ムに関する例としてのフォーマットを描いた図である。
【図7】図2に示された制御器の1つの詳細なブロック
図である。
【図8】図7に示されたアップリンクロジック装置の詳
細なブロック図である。
【図9】図7に示されたダウンリンクロジック装置の詳
細なブロック図である。
【図10】図7に描かれているパケットロジック装置の
詳細なブロック図である。
【図11】冗長制御器を用いたテレコミュニケーション
装置を描いた図である。
【図12】遠隔シェルフからのパケットを中継するため
に構成されたテレコミュニケーション装置を描いた図で
ある。
【図13】図12に描かれているような中継動作のため
の制御器を構成するのに用いられる接続を描いた図であ
る。
【符号の説明】
10 共通制御シェルフ 12 遠隔周辺シェルフ 14 回路交換ネットワーク 15 周辺ユニット 16 交換局 17 公衆交換電話機ネットワーク 18 テレコミュニケーション装置 20,22 制御器 24 共通等時性テレコミュニケーションシェルフ 26 周辺等時性テレコミュニケーションシェルフ 27 主等時性データリンク 28,30 ケーブル 32 パケット交換形ネットワーク 38 データリンク 70 パケットデータフレーム 71 ペイロードデータ 72 ヘッダ 74 トレーラ 100 パケットロジック装置 102 アップリンクロジック装置 104 ダウンリンクロジック装置 106 アップリンク差動レシーバ 107 アップリンクバッファ 108 ダウンリンク差動ドライバ 109 ダウンリンクバッファ 110,112 SRAM 117 パケットネットワークインターフェース 118 物理層制御器 120 光トランシーバ 130 マルチプレクサ 131 コンバータ 132 バッファ制御器 134 逆マルチプレクサ 135 パラレル・シリアルコンバータ 136 バッファ制御器 137 バケタイザ 138 内部バッファ 139 ポート制御器 140 MIIバス 141 冗長されたシステム構成 142,144 ネットワークリンク 146 共通制御シェルフ 148 周辺シェルフ 150 テレコミュニケーションシステム 152 主制御器 154 遠隔制御器 155 パケットネットワーク 156 共通制御シェルフ 158 周辺シェルフ 160 交換形ネットワーク 170 中継機能モード構成接続図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アビッド ファルック アメリカ合衆国 カリフォルニア ダンヴ ィル クリスタル スプリングス コート 639 (72)発明者 スティーヴン アール コール アメリカ合衆国 カリフォルニア サン ノゼ マリア ウェイ 1313

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレコミュニケーション装置において、 複数の等時性テレコミュニケーション入力信号に応答し
    て、第1ディジタル値を発生させるよう構成されている
    1つのマルチプレクサと、 第1ディジタル値を、パケット交換形ネットワークを通
    して転送できる1つのディジタルフレーム内にカプセル
    封入するよう構成されている1つのパケタイザロジック
    装置とを含む、ことを特徴とするテレコミュニケーショ
    ン装置。
  2. 【請求項2】 第1ディジタル値を蓄積するための1つ
    のバッファをさらに含む、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 等時性テレコミュニケーション入力信号
    を基に複数のマルチプレクサ入力信号を発生させるため
    の複数入力の差動レシーバをさらに含む、請求項1記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 パケットネットワークから受け取ること
    ができる1つの入力データフレームを逆カプセル封入し
    て第2ディジタル値を発生させるための装置をさらに含
    む、請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 第2ディジタル値を蓄積するための1つ
    のバッファをさらに含む、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 第2ディジタル値を基に逆マルチプレク
    サ出力信号を発生させるよう構成された、1つの逆マル
    チプレクサをさらに含む、請求項4記載の装置。
  7. 【請求項7】 逆マルチプレクサ出力信号を基に等時性
    テレコミュニケーション出力信号を発生させるための、
    1つの出力差動ドライバをさらに含む、請求項4記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 第1クロック信号と第1等時性テレコミ
    ュニケーション信号に応答する第1制御装置を含み、 第1制御装置は、第1等時性テレコミュニケーション信
    号から得られた情報を、パケット交換形ネットワークを
    通して転送可能なデータフレーム内にカプセル封入し、 データフレームに応答して第2等時性テレコミュニケー
    ション信号及び第2クロック信号を発生するように構成
    された第2制御装置を含み、 第2クロック信号は、第1クロック信号と同じ平均周波
    数を有している、ことを特徴とするテレコミュニケーシ
    ョン装置。
  9. 【請求項9】 第1制御装置が、複数の等時性入力信号
    から第1等時性テレコミュニケーション信号を選択する
    ための1つのマルチプレクサを含む、請求項8記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 第1及び第2制御装置を結合させる1
    つのパケット交換形ネットワークをさらに含む、請求項
    8記載の装置。
  11. 【請求項11】 パケット交換形ネットワークが1つの
    光ファイバを含む、請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 第2制御器に動作的に結合されている
    第3制御器をさらに含み、 第2制御装置は、第1及び第3制御装置間で少なくとも
    1つのデータフレームを中継する、請求項8記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 第1等時性テレコミュニケーション信
    号が構内交換機(PBX)によって発生される、請求項
    8記載の装置。
  14. 【請求項14】 第2等時性信号がライントランクユニ
    ット(LTU)によって受け取られる、請求項8記載の
    装置。
  15. 【請求項15】 データフレームが、イーサネットデー
    タフレームを基にしたフォーマットを有している、請求
    項8記載の装置。
  16. 【請求項16】 テレコミュニケーション装置におい
    て、 第1クロック信号と第1等時性テレコミュニケーション
    信号とに応答する装置を含み、 第1応答装置は第1等時性テレコミュニケーション信号
    から得られた情報を、パケット交換形ネットワークを通
    して転送可能なデータフレーム内にカプセル封入し、 データフレームに応答して、第2等時性テレコミュニケ
    ーション信号と第2クロック信号とを発生させるための
    装置を含み、 第2クロック信号が第1クロック信号と同じ平均周波数
    を有している、ことを特徴とするテレコミュニケーショ
    ン装置。
  17. 【請求項17】 テレコミュニケーション装置におい
    て、パケット交換形ネットワークを通して等時性フレー
    ムを転送する方法において、 マルチプレクサを用いて1つの等時性入力信号を選択す
    るステップと、 等時性入力信号から等時性フレームを得るステップと、 等時性フレームをパケットネットワークフレーム内にカ
    プセル封入するステップと、 パケット交換形ネットワークを通してパケットネットワ
    ークフレームを転送するステップと、 転送されたパケットネットワークフレームを基に1つの
    等時性出力信号を発生させるステップとを含む、ことを
    特徴とするテレコミュニケーション方法。
  18. 【請求項18】 パケットネットワークフレームに、メ
    ディアアクセス制御(MAC)層フレームヘッダ及びト
    レーラを割り当てるステップをさらに含む、請求項17
    記載の方法。
  19. 【請求項19】 発生するステップがさらに、転送され
    たパケットネットワークフレームから等時性フレームを
    引き出すステップを含む、請求項17記載の方法。
  20. 【請求項20】 1つの等時性出力ポートを選択するス
    テップと、 等時性出力ポートを通して等時性出力信号をテレコミュ
    ニケーション施設装置に送信するステップとをさらに含
    む、請求項17記載の方法。
  21. 【請求項21】 テレコミュニケーション装置におい
    て、 1つのパケット交換形ネットワークと、 回路交換形ネットワークから受け取られた第1クロック
    信号を基に、パケット交換形ネットワークを通して複数
    のデータパケットを送信するための第1制御器と、 データパケットの到着レートを基にして第2クロック信
    号を発生するために、パケット交換形ネットワークと通
    信する第2制御器とを含み、 第2クロック信号が第1クロック信号と同じ平均周波数
    を有している、ことを特徴とするテレコミュニケーショ
    ン装置。
  22. 【請求項22】 第2制御器が、到着ウインドウの外側
    に到着したデータパケットを無視する、請求項21記載
    のテレコミュニケーション装置。
  23. 【請求項23】 第2制御器がフェーズロックループ
    (PLL)を含む、請求項21記載のテレコミュニケー
    ション装置。
  24. 【請求項24】 PLLの周波数が、少なくとも1つの
    補正スレッショールドを基に調節される、請求項23記
    載のテレコミュニケーション装置。
JP11078677A 1998-03-23 1999-03-23 テレコミュニケ―ション装置及びフレ―ムの転送方法 Pending JPH11331266A (ja)

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