JP2775871B2 - 人工降雪装置 - Google Patents

人工降雪装置

Info

Publication number
JP2775871B2
JP2775871B2 JP1180069A JP18006989A JP2775871B2 JP 2775871 B2 JP2775871 B2 JP 2775871B2 JP 1180069 A JP1180069 A JP 1180069A JP 18006989 A JP18006989 A JP 18006989A JP 2775871 B2 JP2775871 B2 JP 2775871B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
snow
impact
water
snowfall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1180069A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0345875A (ja
Inventor
政則 田中
義人 安田
登 増井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuetsu Industries Co Ltd
Original Assignee
Hokuetsu Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokuetsu Industries Co Ltd filed Critical Hokuetsu Industries Co Ltd
Priority to JP1180069A priority Critical patent/JP2775871B2/ja
Publication of JPH0345875A publication Critical patent/JPH0345875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2775871B2 publication Critical patent/JP2775871B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C3/00Processes or apparatus specially adapted for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Producing artificial snow
    • F25C3/04Processes or apparatus specially adapted for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Producing artificial snow for sledging or ski trails; Producing artificial snow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2303/00Special arrangements or features for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Special arrangements or features for producing artificial snow
    • F25C2303/048Snow making by using means for spraying water
    • F25C2303/0481Snow making by using means for spraying water with the use of compressed air

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は実行降雪装置に関する。
[従来の技術] 従来の人工降雪装置として、室内が氷点下の温度に保
持される試験室内の上部に、多数の水噴出ノズルを有す
る給水ヘッダを配設するとともに、この給水ヘッダの下
方にネットスクリーンを設け、このネットスクリーン面
の氷を氷片として掻き落すためのブラシ体を移動可能に
設けて構成され、ノズルから噴出される水のミストがネ
ットスクリーンに付着して滞留し、この滞留中に氷とな
ってネットスクリーンに凍結し、ネットスクリーンにで
きた氷はブラシ体によって擦られて氷片となってネット
スクリーンから除去され人工雪となって自然落下するも
のが特開昭58−75678号公報として提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術においては、ノズルから噴出された水の
ミストがネットスクリーンに付着して滞留し、この滞留
中に氷となってネットスクリーンに凍結するものである
ため、ネットスクリーンの孔から水のミストが落下し、
これを観賞用として用いた場合不自然な降雪状態として
視認される。また、ネットスクリーンにできた氷をブラ
シ体の擦動によって氷片として自然落下させるものであ
るため、ブラシ体の擦動部分のみが降雪することになり
ネットスクリーン面から全体的に降雪しないため、これ
を観賞用として用いた場合不自然な降雪状態として視認
される。
そこで本発明は自然な降雪状態を形成できる優れた人
工降雪装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1の発明の人工降雪装置は、降雪室の上部に雪
生成室を連通して設け、この雪生成室内の下部に多数の
孔を有するスクリーンを支軸によりシーソー状に支持し
て設け、このスクリーンの上方でかつ前記雪生成室の側
部に気体と水とを斜め上方に向けて噴射する噴射ノズル
を設け、この噴射ノズルの噴射方向に霧の低温滞留空間
を設け、前記スクリーンに衝撃を与えてスクリーンに生
成された氷を落下させる衝撃装置を設け、この衝撃装置
は、前記支軸よりも一側方で前記スクリーンに衝撃を与
える第1の衝撃付与体と、前記支軸よりも他側方で前記
スクリーンに衝撃を与える第2の衝撃付与体とを有する
ものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明の人工降雪装置に
おいて、前記スクリーンの孔の面積が100mm2〜5000mm2
であるものである。
[作 用] 上記構成によって、噴射ノズルから噴射された霧は低
温滞留空間で滞留中に氷結してスクリーンに付着し成長
する。このようにしてスクリーンに生成された雪はスク
リーンに与えられる衝撃によってスクリーン面からほぼ
全体的に落下する。また、噴射ノズルが雪生成室の側部
にあって気体と水とを斜め上方に向けて噴射することに
より、霧が低温滞留空間に長く滞留し、氷結が促進さ
れ、スクリーンに達するまでの間に霧が確実に氷結す
る。また、支軸によりシーソー状に支持されたスクリー
ンに対し、第1の衝撃付与体が支軸よりも一側方で衝撃
を与え、第2の衝撃付与体が支軸よりも他側方で衝撃を
与えることにより、スクリーン全体に、より均等に衝撃
が与えられ、雪がスクリーン面からほぼ全体的に落下す
る。
さらに、請求項2の発明の人工降雪装置では、スクリ
ーンの孔が大きすぎると氷が成長しないまま孔を通過し
てしまい、小さすぎると目詰りを発生することから、孔
の面積を100mm2〜5000mm2にしている。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。
第1図〜第8図に示すように降雪室であるショールー
ム1の上部に雪生成室2を連通して設け、この雪生成室
2内の下部に多数の孔3を有するスクリーン4を設け、
このスクリーン4の上方に気体と水とを合流して噴射す
る噴射ノズル5を設け、この噴射ノズル5の噴射方向に
霧の低温滞留空間6を設け、前記スクリーン4に衝撃を
与えてスクリーン4に生成された雪を落下させる衝撃装
置7を設けている。
雪生成室2は上部と前後側部とに冷却器8が設けら
れ、この冷却器8によって−5℃〜−15℃好ましくは−
10℃程度に保冷されている。この雪生成室2の一側に前
記噴射ノズル5が斜上方に向けて設けられているととも
に、第1と第2の温度センサ9,10が設けられている。ま
た雪生成室2の下部にスクリーン4が設けられていると
ともに、スクリーン4の左右側部にシート11が張設され
ている。
噴射ノズル5は気体と水とを合流して噴射する2流体
微噴霧ノズルであり、一側に圧縮空気の入口部12が設け
られ、この入口部12がノズル周部に形成された孔13を介
して噴射口14と連通し、他側に水の入口部15が設けら
れ、この入口部15がノズル中心に形成された孔16を介し
て噴射口14を連通し、圧縮空気と水とが噴射口14部分で
合流して噴射する。ノズル中心の孔16には針弁17が設け
られ、押圧部18を手動操作で押動することにより針弁17
が噴射口14を挿通し噴射口14に付着した氷を取り除くこ
とができる。また噴射口14の外周面にはヒータ(図示せ
ず)が装着されている。そして、水供給源(図示せず)
に接続された水タンク19内の水が冷水器20内を間欠的に
循環し2℃〜10℃の所定温度好ましくは4℃程度に冷却
され水ストレーナ21を経たのちポンプ22によって第1の
逆止弁23を介し噴射ノズル5の入口部15に、1.0〜2.0kg
/cm2程度の圧力で圧送する(第1図実線矢印)。一方、
コンプレッサ24から吐出した圧縮空気はエアドライヤ25
により水分が除かれてタンク26,弁27,減圧弁28,第2の
逆止弁29を経て噴射ノズル5の入口部12に2.0〜3.0kg/c
m2程度の圧力で圧送する(第1図点線矢印)。この場合
圧送ポンプ22から吐出した水の一部は水タンク19内に還
流される。また、第1と第2の逆止弁23,29の噴射ノズ
ル5側には凍結防止用電磁弁30が管路31を介して接続さ
れており、この電磁弁30によって管路31を接続状態にす
るとともに圧送ポンプ22を停止することにより圧縮空気
が管路31を介し噴射ノズル5の水の入口部15に圧送され
雪生成室2内の配管内に空気を満たし凍結を防止する
(第1図一点鎖線矢印)。また、水の送水管路には第3
の温度センサ(図示せず)が設けられている。
噴射ノズル5から噴射した霧は比較的狭い角度で広が
るように設定することが好ましく、例えば空気圧が2.8k
g/cm2,水圧が2.0kg/cm2であるとき第5図において噴射
口14から15cm地点の水平幅Aが13cm程度、23cm地点の水
平幅Bが17cm程度、38cm地点の水平幅Cが22cm程度、霧
の噴射長さDが3.4m程度が好ましい。また、噴射ノズル
5は上向きに噴射することによって低温滞留空間6にお
ける霧の滞留時間を長くし氷結を促進させている。この
ように噴射された霧が比較的狭い角度で広がることによ
りそれぞれ噴射長さDが長くなりスクリーン4に達する
までの間に確実に氷結させることができるが、この角度
が広くなりすぎると噴射長さDが短くなり水のままスク
リーン4に達し易くなり、逆に噴射の角度が前記例に比
べ狭くなりすぎると充分に冷却されず同様に水のままス
クリーン4に達し易い。雪生成室2内温度より高い0℃
の水を氷結するには1g当り80calを必要とするため効果
的な噴射が必要であり、霧噴射を前記のように比較的狭
い角度にすることにより省エネ効果が得られる。また、
同一ノズルにおいて水圧を高めあるいは空圧を低くする
程氷結量を増加することができる。また噴射ノズル5は
複数設けてもよく、また雪生成室2の左右に設けて左右
両側から噴射させてもよい。
スクリーン4は雪生成室2内の下部に一対に設けられ
ており、金属製のフレーム体32にエキスパンドメタル33
を張設して形成されている。エキスパンドメタル33の孔
3の大きさは100mm2〜5000mm2程度の面積を有すること
が好ましく、例えば第4図のように孔3の短目方向中心
間距離l1が12〜22mm程度、孔3の長目方向中心間距離l2
が30.5〜50.8mm程度であり、孔3が大きすぎると氷が成
長しないまま孔3を通過してしまい、小さすぎると目詰
りを発生する。またスクリーン4は雪生成室2の中央側
の一端部が下方に向う一方向の回転力が与えられるよう
に支軸34によってシーソー状に支持されている。この回
転力は支軸34の位置を中心より他端側に偏位させるとと
もに一端部にウェート35を設けることにより与えられて
おり、スクリーン4の傾斜状態で一端部が支持板36に設
けた第1の衝撃付与体としての防音用クッションゴム37
に係止して保持されている。スクリーン4の他側方には
モータ38が設けられ、このモータ38のギヤ減速された出
力軸39にアーム40が固定され、このアーム40の先端にロ
ーラ41が回転可能に支持されている。またモータ38の近
傍にはアーム40の回転時にローラ41と係合して上下動す
るハンマーアーム42の基端が支軸43によりブラケット44
に支持されている。このハンマーアーム42の先端にはス
クリーン4に打撃を加える第2の衝撃付与体としてのハ
ンマー45が設けられている。そして、モータ38の出力軸
39とアーム40が同体として第7図の反時計回り方向に1
回転する間にスクリーン4に2回の衝撃が加えられる。
まずローラ41がスクリーン4の他側端に設けられた衝撃
受部46上位置から下方に向って移動するとスクリーン4
の一方向の回転力に抗してスクリーン4の他端側を下方
に押し下げて第7図の一点鎖線のように逆方向に傾斜
し、次いでローラ41と衝撃受部46との係合が離脱するこ
とによりスクリーン4は一方向回転力によって復帰しク
ッションゴム37との係止により第1の衝撃が主に支軸43
から一側方に加えられる。次にローラ41が上部位置に達
するとローラ41はハンマーアーム42の側方に突設された
突起47に係合してハンマーアーム42を押し上げるととも
に、ローラ41の移動にともないその係合が離脱してハン
マーアーム42は自重落下しスクリーン4の衝撃受部46に
打撃を加えスクリーン4の主に支軸43から他側方に衝撃
を与える。このように出力軸39の1回転毎にスクリーン
4を対し2回の衝撃が与えられ、出力軸39は2秒に1回
程度回転する。この出力軸39の回転速度を変えることに
よって衝撃サイクルが可変する。この場合ハンマー45に
は防音ゴム48が設けられている。
ショールーム1は前面に透明ガラスなどの透視板49が
設けられ、降雪状態を視認できるようになっている。ま
たショールーム1内の後面には風景などの表示パネル50
が設けられている。またショールーム1には表示パネル
50の後面に仕切板51を介して冷却器52が設けられ、この
冷却器52の上方に送風手段である送風ファン53が水平方
向に送風するように設けられている。そして、冷却器52
によって冷された空気が送風ファン53により第2図の矢
印のようにスクリーン4の下部を水平に送風し、これに
よって雪生成室2からの下降気流を抑制し、かつ循環し
て仕切板51下方の開口部54からフィルタ55を介して返流
する。
また、噴射ノズル5の噴射口14と冷却器8,52などには
圧縮空気を間欠的に噴射して噴射口14の凍結を防止し、
かつ冷却器8,52の霧を除去するようにしている。
次に上記構成につきその作用を説明する。
操作盤(図示せず)には運転ランプ,電源ランプ,異
常表示用モニターランプ,スタートスイッチ,停止スイ
ッチ,自動・手動切換スイッチ,凍結防止用スイッチ,
降雪用(衝撃開始用)スイッチが設けられており、第9
図のタイムチャートに示すようにまずスタートスイッチ
を押すと冷却器8,52および冷水器20が作動し、これによ
り雪生成室2,ショールーム1内が冷される。第1の温度
センサ9によって室温が5℃に達したことを検知すると
コンプレッサ24,凍結防止用電磁弁30,衝撃装置7が動作
し雪生成室2内の配管を空気で満たし凍結を防止する。
また第2の温度センサ10によって室温が−5℃に達した
ことを検知すると凍結防止用電磁弁30が復帰し管路31を
遮断するとともに圧送ポンプ22が作動して噴射ノズル5
から圧縮空気と水とが合流して噴射する。これにより雪
生成室2内にて雪が生成されショールーム1内に降雪す
る。また停止スイッチを押すと上記と同様に凍結防止動
作が行われ、室温が5℃に達したことを検知すると全て
の動作が停止する。
そして、噴射ノズル5から広い低温滞留空間6に向っ
て噴射された霧はスクリーン4に落下するまでに氷結し
かつスクリーン4に付着して成長する。このようにして
スクリーン4に生成された雪はスクリーン4の衝撃によ
ってスクリーン4からほぼ全体的に自然落下して降雪す
る。また送風ファン53によって冷却された空気がスクリ
ーン4の下面に沿って水平に送風されるため、雪生成室
2からの下降気流がこの送風により遮断され、下降気流
によるショールーム1の曇りを防止できるとともに、ス
クリーン4から落下する雪は静かに降雪し一層自然な感
じが得られる。
このように本実施例においては、スクリーン4の上方
において雪生成室2の側部にある噴射ノズル5から広い
低温滞留空間6に向って斜め上方へ圧縮空気と水とを合
流させて噴射することにより、噴射された霧はスクリー
ン4に落下するまでに氷結するため、水のミストがショ
ールーム1内に落下することがない。これとともに、衝
撃装置7によってスクリーン4に衝撃を与えてスクリー
4に生成された雪を落下させるものであり、しかも支軸
34によりシーソー状に支持したスクリーン4に対して支
軸34の両側でそれぞれハンマー45および防音用クッショ
ンゴム37により衝撃を与えるためスクリーン45のほぼ全
面から雪が落下し、自然な降雪状態を実現することがで
き観賞用に適した装置となる。また、スクリーン4の孔
3の大きさを100mm2〜5000mm2とし、かつ噴射ノズル5
からの霧を比較的狭い角度で広がるようにしているた
め、噴射ノズル5から噴射した霧はスクリーン4に達す
る前に確実に氷結しかつスクリーン4にて成長した雪を
降雪することができる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく本
発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えばスクリーンはエキスパンドメタルの他パンチ
ングメタル等適宜選定すればよく、衝撃装置はスクリー
ンに衝撃を与える構成を適宜選定すればよい。また本実
施例は観賞用として適しているが、各種物品の冷却用等
に適用させてもよい。
[発明の効果] 本発明は降雪室の上部に雪生成室を連通して設け、こ
の雪生成室内の下部に多数の孔を有するスクリーンを設
け、このスクリーンの上方に気体と水とを噴射する噴射
ノズルを設け、この噴射ノズルの噴射方向に霧の低温滞
留空間を設け、前記スクリーンに衝撃を与えてスクリー
ンに生成された雪を落下させる衝撃装置を設けてなり自
然な降雪状態を形成できる優れた人工降雪装置を提供で
きる。また、噴射ノズルを雪生成室の側部に設け、気体
と水とを斜め上方に向けて噴射するものにしたので、霧
が低温滞留空間に長く滞留することにより、スクリーン
に達するまでの間に霧を確実に氷結させることができ
る。さらに、スクリーンを支軸によりシーソー状に支持
し、衝撃装置は、支軸の両側でそれぞれスクリーンに衝
撃を与える第1の衝撃付与体および第2の衝撃付与体を
有するものにしたので、スクリーン全体に、より均等に
衝撃を与えることができ、雪をスクリーン面からほぼ全
体的に落下させることができる。
それに加えて、請求項2の発明では、スクリーンの孔
の面積が100mm2〜5000mm2であるので、スクリーンにて
雪を確実に成長させることができるとともに、雪を確実
に降雪させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の一実施例を示し、第1図は
本発明の概略説明図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図は第1図のB−B線断面図、第4図は第3図
の要部の拡大断面図、第5図は噴射ノズルの噴射状態を
示す説明図、第6図は噴射ノズルの拡大断面図、第7図
はスクリーンおよび衝撃装置を示す断面図、第8図は第
7図のC−C線拡大断面図、第9図はタイムチャートで
ある。 1……ショールーム(降雪室) 2……雪生成室 3……孔 4……スクリーン 5……噴射ノズル 6……低温滞留空間 7……衝撃装置 34……支軸 37……防音用クッションゴム(第1の衝撃付与体) 45……ハンマー(第2の衝撃付与体)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25C 3/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】降雪室の上部に雪生成室を連通して設け、
    この雪生成室内の下部に多数の孔を有するスクリーンを
    支軸によりシーソー状に支持して設け、このスクリーン
    の上方でかつ前記雪生成室の側部に気体と水とを斜め上
    方に向けて噴射する噴射ノズルを設け、この噴射ノズル
    の噴射方向に霧の低温滞留空間を設け、前記スクリーン
    に衝撃を与えてスクリーンに生成された雪を落下させる
    衝撃装置を設け、この衝撃装置は、前記支軸よりも一側
    方で前記スクリーンに衝撃を与える第1の衝撃付与体
    と、前記支軸よりも他側方で前記スクリーンに衝撃を与
    える第2の衝撃付与体とを有することを特徴とする人工
    降雪装置。
  2. 【請求項2】前記スクリーンの孔の面積が100mm2〜5000
    mm2であることを特徴とする請求項1記載の人工降雪装
    置。
JP1180069A 1989-07-12 1989-07-12 人工降雪装置 Expired - Lifetime JP2775871B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1180069A JP2775871B2 (ja) 1989-07-12 1989-07-12 人工降雪装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1180069A JP2775871B2 (ja) 1989-07-12 1989-07-12 人工降雪装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0345875A JPH0345875A (ja) 1991-02-27
JP2775871B2 true JP2775871B2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=16076922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1180069A Expired - Lifetime JP2775871B2 (ja) 1989-07-12 1989-07-12 人工降雪装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2775871B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101660652B1 (ko) * 2015-11-13 2016-09-27 강석관 인공강우 생성장치

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9826718D0 (en) * 1998-12-05 1999-01-27 Acer Snowmec Ltd Snow making machine
CN104025157A (zh) * 2010-11-05 2014-09-03 后藤雅江 图像生成方法、图像生成程序以及图像投影装置
JP6793620B2 (ja) * 2017-11-01 2020-12-02 エスペック株式会社 降雪装置
WO2020250003A1 (en) * 2019-06-10 2020-12-17 Technoalpin Holding S.P.A. System to realize an artificial snow fall, in particular for a snow cabin, and method to realize an artificial snow fall
JP2022109496A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 エスペック株式会社 造雪装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5875678A (ja) * 1982-07-26 1983-05-07 株式会社東洋製作所 人工雪発生装置
JPS6054069U (ja) * 1983-09-21 1985-04-16 株式会社 東洋製作所 人工降雪装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101660652B1 (ko) * 2015-11-13 2016-09-27 강석관 인공강우 생성장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0345875A (ja) 1991-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0266859A1 (en) Method and apparatus for producing microfine frozen particles
JP2706845B2 (ja) 雪を作る方法及び装置
JP2775871B2 (ja) 人工降雪装置
US11473822B2 (en) Method and apparatus for making falling snow
JPS6222067B2 (ja)
KR960012740B1 (ko) 인공강설장치
JP2008064326A (ja) 冷却器の着霜低減装置
JP2913674B2 (ja) 人工降雪装置
JPH0733099Y2 (ja) 人工降雪装置
JPH0730984B2 (ja) 室内スキー場における造雪方法
KR100845535B1 (ko) 가로시설물 청소장치
JP2019086162A (ja) 降雪装置
KR20180054953A (ko) 팬 타입 인공 제설기
JP2002130882A (ja) シャーベット雪の製造噴出装置
JPH0755307A (ja) 屋内人工スキー場における造雪方法
CN210892291U (zh) 一种模拟冰雪试验装置
JP2003329346A (ja) 造雪機
JP3306697B2 (ja) 人工雪の製造装置及び方法
JPH09159327A (ja) 冷凍装置
KR20180073537A (ko) 팬 타입 인공 제설기
JP4148482B2 (ja) 細氷粒噴射美顔装置
KR100567404B1 (ko) 원통형 인공 눈 제조장치를 구비한 병맥주 진열 테이블
JPS5813823B2 (ja) 人工雪発生装置
JPH089583Y2 (ja) 人工降雪装置
KR100843638B1 (ko) 얼음알갱이가 혼합된 고압수를 이용한 도로시설물 청소방법